JPH04220413A - フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物 - Google Patents

フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物

Info

Publication number
JPH04220413A
JPH04220413A JP2411946A JP41194690A JPH04220413A JP H04220413 A JPH04220413 A JP H04220413A JP 2411946 A JP2411946 A JP 2411946A JP 41194690 A JP41194690 A JP 41194690A JP H04220413 A JPH04220413 A JP H04220413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
formula
resin
novolac type
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2411946A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Murata
和幸 村田
Hiromi Morita
博美 森田
Ichiro Kimura
一郎 木村
Susumu Nagao
長尾 晋
Shigeru Mogi
繁 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP2411946A priority Critical patent/JPH04220413A/ja
Publication of JPH04220413A publication Critical patent/JPH04220413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Epoxy Resins (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の封止又は積
層用の材料として有用な化合物、樹脂、樹脂組成物及び
その硬化物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電気電子部品、特にICの封止
剤の分野では、エポキシ樹脂、フェノールボラック樹脂
、硬化促進剤を主成分とした樹脂組成物が広く用いられ
ている。しかし、近年のICにおける高密度・高集積化
は、封止剤に対して高耐熱・低吸水化を要求するように
なった。
【0003】とりわけ、ICの高密度実装におけるハン
ダ浴浸漬という苛酷な条件は、硬化物に対する高耐熱・
低吸水化の要求をますます強めている。しかし、従来の
組成物においてエポキシ樹脂として一般に用いられてい
るクレゾールノボラック型エポキシ樹脂では、ハンダ浴
浸漬という苛酷な条件に対して耐熱性の面で不充分であ
る。
【0004】又、耐熱性を有するとして提案されている
特開昭63−264622号公報記載のフェノール性水
酸基を有する芳香族アルデヒドとフェノール類を縮合し
て得られるポリフェノールをエポキシ化したポリエポキ
シ化合物などでは硬化物の耐熱性の向上は認められるも
のの、軟化点の上昇、あるいは溶融粘度の上昇がみられ
作業性を損なうという欠点を有し、又、吸水率の面でも
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂には及ばない。
【0005】一方、硬化剤として一般に使用されている
フェノールノボラック樹脂は耐熱性の面で未だ不充分で
あり、低分子量体(2核体フェノールノボラック)を少
なくする試みがなされているものの、ますます苛酷にな
っていく条件下(例えば、ハンダ浴浸漬)には満足な結
果をもたらしていない。そこで耐熱性、低吸水性の硬化
物を与え、更に良好な作業性を兼ね備えた樹脂の開発が
待ち望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
苛酷になっていく条件にも耐え得る、高耐熱、しかも低
吸水性の硬化物を与える樹脂組成物及びその硬化物及び
該樹脂組成物の成分となる化合物及び樹脂を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の相
反する2つの特性即ち高耐熱性、低吸水性を兼ね備えた
樹脂組成物の開発を目的に鋭意検討した結果、ナフトー
ル環を導入した特定の構造の化合物を使用することによ
り上記目的を実現できることを見出だし本発明を完成す
るに至った。
【0008】即ち、本発明は、(1)式[1]
【000
9】
【化11】
【0010】(式中XはHまたは
【0011】
【化12】
【0012】を示し、R1、R2、R3、R4、R5、
R6、R´1、R´2、R´3、R´4、R´5、R´
6は夫々独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基
、アリール基、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素
原子を示す場合を除く。また、nは2〜10の値である
。)で表される化合物。
【0013】(2)式[2]
【0014】
【化13】
【0015】(式中、R7、R8、R9、R10は夫々
独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリー
ル基又はハロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示す
場合を除く)で表される化合物。
【0016】(3)式[3]
【0017】
【化14】
【0018】(式中、R11は炭素数1〜4のアルキル
基を示す)で表される化合物。
【0019】(4)R11がメチル基である上記(3)
に記載の化合物。
【0020】(5)式[4]
【0021】
【化15】
【0022】(式中、R7、R8、R9、R10は夫々
独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリー
ル基、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示
す場合を除く)で表される化合物。
【0023】(6)式[5]
【0024】
【化16】
【0025】(式中、R11は炭素数1〜4のアルキル
基を示す)で表される化合物。
【0026】(7)R11がメチル基である上記(6)
に記載の化合物。
【0027】(8)上記(1)に記載の化合物を含んで
なるノボラック型樹脂。
【0028】(9)上記(2)、(3)又は(4)記載
の化合物を含んでなるフェノール類ノボラック型樹脂。
【0029】(10)上記(5)、(6)又は(7)記
載の化合物を含んでなるフェノール類ノボラック型エポ
キシ樹脂。
【0030】(11)化合物の含有量が30重量%以上
である上記(8)、(9)又は(10)記載の樹脂。
【0031】(12)(a)エポキシ樹脂としての式[
6]
【0032】
【化17】
【0033】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、
R6、R´1、R´2、R´3、R´4、R´5、R´
6は夫々独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基
、アリール基、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素
原子を示す場合を除く。また、nは2〜10の値である
。)で表される化合物を含むフェノール類ノボラック型
エポキシ樹脂と、(b)硬化剤とを含んでなるエポキシ
樹脂組成物。
【0034】(13)フェノール類ノボラック型エポキ
シ樹脂が、上記(10)記載の樹脂である上記(12)
記載のエポキシ樹脂組成物。
【0035】(14)(a)エポキシ樹脂と、(b)硬
化剤としての式[7]
【0036】
【化18】
【0037】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、
R6、R´1、R´2、R´3、R´4、R´5、R´
6は夫々独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基
、アリール基、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素
原子を示す場合を除く。また、nは2〜10の値である
。)で表される化合物を含むフェノール類ノボラック型
樹脂とを含んでなるエポキシ樹脂組成物。
【0038】(15)フェノール類ノボラック型樹脂が
、上記(9)記載の樹脂である上記(14)記載のエポ
キシ樹脂組成物。
【0039】(16)(a)エポキシ樹脂としての上記
(12)に記載のフェノール類ノボラック型エポキシ樹
脂と、(b)硬化剤としての上記(14)に記載のフェ
ノール類ノボラック型樹脂とを含んでなるエポキシ樹脂
組成物。
【0040】(17)フェノール類ノボラック型エポキ
シ樹脂が上記(10)記載の樹脂であり、フェノール類
ノボラック型樹脂が上記(9)記載の樹脂である上記(
16)記載のエポキシ樹脂組成物。
【0041】(18)硬化促進剤を含む、上記(12)
、(13)、(14)、(15)、(16)、又は(1
7)に記載のエポキシ樹脂組成物。
【0042】(19)式[8]
【0043】
【化19】
【0044】で表される化合物と式[9]
【0045】
【化20】
【0046】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、
R6は夫々独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基、アリール基、又はハロゲン原子を示す。)で表され
るナフトール類のうち対応するものとを反応させて得ら
れる上記(8)、(9)又は(11)記載の樹脂。
【0047】(20)フェノール類ノボラック型樹脂が
上記(19)で得られる樹脂である上記(14)、(1
5)、(16)、(17)又は(18)記載のエポキシ
樹脂組成物。
【0048】(21)上記(19)で得られる樹脂を更
にエピハロヒドリン化合物と反応させて得られる上記(
8)、(10)又は(11)記載の樹脂。
【0049】(22)フェノール類ノボラック型エポキ
シ樹脂が上記(21)で得られる樹脂である上記(12
)、(13)、(16)、(17)又は(18)記載の
エポキシ樹脂組成物。
【0050】(23)上記、(12)、(13)、(1
4)、(15)、(16)、(17)、(18)、(2
0)又は(22)に記載のエポキシ樹脂組成物の硬化物
。に関するものである。
【0051】以下本発明を詳細に説明する。本発明の化
合物において、上記式[1]中のnの数は2〜10であ
り、好ましくは2〜5で、特に好ましくは2である。n
の値が高すぎると粘度が増し作業性を損なう。
【0052】炭素数1〜4のアルキル基としては、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n
−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、が挙げられ
、特にメチル基が好ましい。アリール基としては、フェ
ニル基、4−メチルフェニル基、2−メチルフェニル基
等が挙げられる。ハロゲン原子としては、塩素原子、フ
ッ素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられるが、特
に塩素原子、臭素原子が好ましい。
【0053】本発明の化合物及びこれを含んでなる樹脂
のうち、特に好ましいものは、式[3]又は、式[5]
で表される化合物及びこれを含んでなる樹脂である。
【0054】前記(19)記載の方法を用いると耐熱性
に悪影響を及ぼす低分子量体(2核体フェノール類ノボ
ラック型化合物)の生成を抑えることができ耐熱性が高
く、しかも、分子量分布をシャープにできるためナフト
ール環を有するにも拘らず溶融粘度が低く作業性に優れ
た樹脂を得ることができる。
【0055】本発明の化合物及びこれを含んでなる樹脂
は、次のようにして製造することができる。即ち、式[
8]で表される化合物と式[9]で表されるナフトール
類とを酸触媒の存在下に脱水縮合させることにより製造
できる。
【0056】式[8]の表されるジメチロール化合物は
オルソクレゾールの2核体ジメチロール化合物である。 また、式[9]で表されるナフトール類としては、1−
ナフトール、2−ナフトール、1−メチル−2−ナフト
ール、2−メチル−1−ナフトール類などが挙げられ、
ナフトール環の5,6,7,8位に置換基を導入したも
の用いることができるが、特に1−ナフトール、1−メ
チル−2−ナフトール、2−メチル−1−ナフトールが
好ましい。これらは、単独でも2種類以上混合して用い
ても良い。
【0057】酸触媒としては、塩酸、硫酸、リン酸、し
ゅう酸、p−トルエンスルホン酸等が使用でき、酸触媒
は式[8]で表される化合物の0.1〜30重量%用い
るのが好ましい。また、ナフトール類は式[8]で表さ
れる化合物に対して2〜15モル倍用いるのが好ましい
【0058】反応は、無溶媒でも、ベンゼン、トルエン
、メチルイソブチルケトン等の溶媒中でも行うことがで
きる。反応温度は、20〜150℃の範囲が好ましい。 反応終了後、使用した触媒を水洗等により除去し、溶媒
および過剰のナフトールを減圧下に除去することにより
目的の一般的[7]で表されるフェノール類ノボラック
型化合物(式[1]においてXがHを示すもの。)を含
むフェノール類ノボラック型樹脂が得られる。
【0059】この様にして得られるフェノール類ノボラ
ック型樹脂は、式[7]で表される化合物(式[1]に
おいてXがHを示すもの。)を30重量%以上含むもの
が好ましく、特に35重量%以上含むものが好ましい。
【0060】次にこの様にして得られた式[7]で表さ
れる化合物又は、該化合物を含むフェノール類ノボラッ
ク型樹脂に式[10]
【0061】
【化21】
【0062】(式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表
されるエピハロヒドリン化合物を塩基性化合物の存在下
で反応させることにより、式[6]で表される化合物を
含むフェノール類ノボラック型エポキシ樹脂が容易に得
られる。
【0063】前記式[10]において、Xで表されるハ
ロゲン原子としてCl、Br、I等が挙げられ、式[1
0]の化合物としては、具体的には、エピクロルヒドリ
ン、エピブロムヒドリン、エピヨードヒドリン等が挙げ
られ、これらの混合物を用いることもできるが、工業的
にはエピクロルヒドリンが好適に使用される。式[7]
で表される化合物又はこの化合物を含むフェノール類ノ
ボラック型樹脂とエピハロヒドリン化合物の反応は、公
知の方法により行うことができる。
【0064】例えば、式[7]で表される化合物又はこ
の化合物を含むフェノール類ノボラック型樹脂と、その
水酸基当量に対して過剰モル量のエピハロヒドリン化合
物とをテトラメチルアンモニウムクロリド、テトラメチ
ルアンモニウムブロミド、トリエチルアンモニウムクロ
リドなどの第4級アンモニウム塩または水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物などの
存在下で反応させ、第4級アンモニウム塩などを用いた
場合は開環付加反応の段階で反応が止まるので次いで上
記アルカリ金属水酸化物を加えて閉環反応させる。
【0065】また最初からアルカリ金属水酸化物を加え
て反応させる場合は、開環付加反応及び閉環付加反応を
一気に行わせる。エピハロヒドリン化合物の使用割合は
、式[7]で表される化合物又はこの化合物を含むフェ
ノール類ノボラック型樹脂の水酸基当量1に対して通常
1〜50モル、好ましくは、3〜15モルの範囲である
【0066】又、この際、反応を円滑に行わせる為、メ
タノールなどのアルコール類、或いはアセトン又は、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルスルホン、ジメチルホル
ムアミドなどの非プロトン性極性溶媒を用いることがで
き、特にジメチルスルホキシドを用いることは好ましい
【0067】アルカリ金属水酸化物の使用量は、式[7
]で表される化合物又はこの化合物を含むフェノール類
ノボラック型樹脂の水酸基当量1に対して通常0.8〜
1.5モル、好ましくは0.9〜1.3モルの範囲であ
り、第4級アンモニウム塩を使用する場合その使用量は
、式[7]で表される化合物又はこの化合物を含むフェ
ノール類ノボラック型樹脂の水酸基1当量に対して通常
0.001〜1.0モル、好ましくは0.005〜0.
5モルの範囲である。反応温度は通常30〜130℃、
好ましくは40〜120℃である。
【0068】また反応で生成した水を反応系外に除去し
ながら反応を進行させることもできる。反応終了後、副
生した塩を水洗、濾過等により、除去することにより式
[6]で表される化合物又はこの化合物を含むフェノー
ル類ノボラック型エポキシ樹脂が得られる。
【0069】この様にして得られるフェノール類ノボラ
ック型エポキシ樹脂は、式[6]で表される化合物を3
0重量%以上含むものが好ましく、特に35%以上含む
ものが好ましい。以下、本発明のエポキシ樹脂組成物に
ついて説明する。
【0070】前記(12)、(13)、(16)、(1
7)、(18)、(22)のエポキシ樹脂組成物におい
て、本発明のフェノール類ノボラック型エポキシ樹脂は
単独で又は、他のエポキシと併用して使用することがで
きる。併用する場合、本発明のフェノール類ノボラック
型エポキシ樹脂の全エポキシ樹脂中に占める割合は30
重量%以上が好ましく、特に40重量%以上が好ましい
【0071】本発明のフェノール類ノボラック型エポキ
シ樹脂と併用されうる他のエポキシ樹脂の例としては、
ビスフェノールA形エポキシ樹脂、ビスフェノールF型
エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、脂環
式エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂等を挙げる
ことができるが、ノボラック型エポキシ樹脂が耐熱性の
点で特に有利である。その例としては、クレゾールノボ
ラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキ
シ樹脂、臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂な
どが挙げられるがこれらに限定されるものではない。こ
れらは単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
【0072】前記(14)、(15)、(16)、(1
7)、(18)、(20)のエポキシ樹脂組成物におい
て、本発明のフェノール類ノボラック型樹脂は単独で又
は、他の硬化剤と併用して使用することができる。併用
する場合、本発明の樹脂の全硬化剤中に占める割合は、
30重量%以上が好ましく、特に40重量%以上が好ま
しい。
【0073】本発明のフェノール類ノボラック型樹脂と
併用されうる他の硬化剤としては、例えば、脂肪族ポリ
アミン、芳香族ポリアミン、ポリアミドポリアミン等の
ポリアミン系硬化剤、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水
メチルテトラヒドロフタル酸等の酸無水物系硬化剤、フ
ェノールノボラック、クレゾールノボラック等のフェノ
ール系硬化剤、三フッ化ホウ素等のルイス酸又はそれら
の塩類、ジシアミジアミド類等の硬化剤等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。これらは単独で
用いてもよく、2種以上併用してもよい。
【0074】前記(14)、(15)、(18)、(2
0)のエポキシ樹脂組成物において、(a)エポキシ樹
脂としては、本発明のフェノール類ノボラックエポキシ
樹脂の他に前記他のエポキシ樹脂等が挙げられる。前記
(12)、(13)、(18)、(22)のエポキシ樹
脂組成物において、(b)硬化剤としては、本発明のフ
ェノール類ノボラック型樹脂の他に前記他の硬化剤等が
挙げられる。
【0075】本発明のエポキシ樹脂組成物において、(
b)硬化剤の使用量は、(a)エポキシ樹脂のエポキシ
基1当量に対して0.5〜1.5当量が好ましく特に0
.6〜1.2当量が好ましい。
【0076】硬化促進剤としては、2−メチルイミダゾ
ール、2−エチルイミダゾール等の、イミダゾール系化
合物、2−(ジメチルアミノメチル)フェノール等の第
3アミン系化合物、トリフェニルホスフィン化合物等、
公知の種々の硬化剤促進剤が使用でき、特に限定される
ものではない。
【0077】硬化促進剤の使用量はエポキシ樹脂(a)
100重量部に対して0.01〜15重量部の範囲が好
ましく、特に、0.1〜10重量部の範囲が好ましい。
【0078】本発明のエポキシ樹脂組成物には、さらに
必要に応じて公知の添加剤を配合することができ、添加
剤としては、例えば、シリカ、アルミナ、タルク、ガラ
ス繊維等の無機充填剤、シランカップリング剤のような
充填剤の表面処理剤、離型剤、顔料等が挙げられる。
【0079】本発明のエポキシ樹脂組成物は、各成分を
均一に混合することにより得られる。又、本発明のエポ
キシ樹脂組成物は、通常130〜170℃の温度で30
〜300秒の範囲で予備硬化し、さらに150〜200
℃の温度で2〜8時間、後硬化することにより充分な硬
化反応が進行し、本発明の硬化物が得られる。
【0080】こうして得られる硬化物は、耐熱性を保持
しながら低吸水性を有するという、二つの特性を兼ね備
えた優れた性能を有する。従って、本発明の上記化合物
又は樹脂は、耐熱性、低吸水性の要求される広範な分野
で、エポキシ樹脂として、あるいは、硬化剤として用い
ることができる。具体的には、絶縁材料、積層板、封止
材料等種々の電気電子材料の配合成分として有用である
。又、成形材料、複合材料等の分野に用いることができ
る。
【0081】エポキシ樹脂成分、硬化剤成分の両方に本
発明のフェノール類ノボラック型エポキシ樹脂とフェノ
ール類ノボラック型樹脂を用いることによりその効果は
倍増する。さらに、本発明の樹脂は、ナフトール環を有
するにも拘らず軟化点が低く抑えられているためトラン
スファー成型等、従来通りの手法を用いることができ作
業性も良好である。
【0082】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。
【0083】実施例1. オルソクレゾール162g(1.5モル)、パラホルム
アルデヒド90g及び水100mlを温度計、冷却管、
滴下ロート及び攪拌機を付けた1リットルのフラスコに
仕込み、窒素を吹き込みながら攪拌した。
【0084】室温下、15%水酸化ナトリウム水溶液5
0g(水酸化ナトリウムとして0.19モル)を発熱に
注意しながら液温が50℃を越えないようにゆっくり滴
下した。その後、水浴中で50℃まで加熱し、10時間
反応させた。反応終了後、水300mlを加え室温まで
冷却し発熱に注意しながら10%塩酸水溶液で中和し、
その後析出した結晶を濾取した。
【0085】濾液のpHが6〜7になるまで洗浄し、減
圧下(10mmHg)50℃で乾燥し、白色結晶(A)
197gを得た。こうして得られた白色結晶(A)19
7gを温度計、冷却管、及び攪拌機を付けたフラスコに
仕込み、2−メチル−1−ナフトール1195g及びメ
チルイソブチルケトン1500mlを加えて窒素雰囲気
下、室温で攪拌した。
【0086】そして、p−トルエンスルホン酸2gを発
熱に注意しながら液温が50℃を越えないようにゆっく
り滴下した。添加後、水浴上で50℃まで加温し2時間
反応させた後、分液ロートに移し水洗した。
【0087】洗浄水が、中性を示すまで水洗後、有機層
から溶媒及び未反応物を減圧下に除去し、本発明のフェ
ノール類ノボラック型樹脂(A−1)357gを得た。 生成物(A−1)の軟化温度(JIS  K2425 
 環球法)は、102℃で水酸基当量(g/mol)は
141であった。
【0088】分析例1. 実施例1で得られた本発明のフェノール類ノボラック型
樹脂である生成物(A−1)についてGPC分析を行い
、式[3]で表される化合物のものと思われるピークを
分取し、マススペクトル(FAB−MS)によって分析
した。その結果、M+ 568が得られた。
【0089】従って、実施例1で得られた生成物(A−
1)中には、式
【0090】
【化22】
【0091】で表される化合物が84重量%含まれてい
ることが確認された。また、生成物(A−1)中には、
【0092】
【化23】
【0093】で表されるオルソクレゾール2核体ノボラ
ック化合物が0.6重量%含まれていた。尚、GPC分
析条件は、次のとおり。   GPC装置:島津製作所   (カラム:TSK−G−3000XL(1本)+T
SK−G−2000XL            (2
本))   溶      媒:テトラヒドロフラン  1ml
/min   検      出:UV(254nm)
【0094】実施例2 温度計、攪拌装置、滴下ロート及び生成水分離装置につ
いた1リットルの反応器に実施例1で得た生成物(A−
1)(水酸基当量(g/mol)141)141g及び
エピクロルヒドリン460gを仕込み窒素置換を行った
後、48%水酸化ナトリウム水溶液85gを5時間かけ
て滴下した。
【0095】滴下中は反応温度60℃、圧力100〜1
50mmHgの条件下で生成水及び水酸化ナトリウム水
溶液の水をエピクロルヒドリンとの共沸により連続的に
反応系外に除去し、エピクロルヒドリンは系内に戻した
【0096】ついで過剰の未反応エピクロルヒドリンを
減圧下に回収した後、メチルイソブチルケトン500m
lを加え100mlの水で水層が中性を示すまで洗浄し
た。 有機層からメチルイソブチルケトンを減圧下に除去し、
その後再びメチルイソブチルケトンを400g加え再溶
解した。
【0097】得られたメチルイソブチルケトン溶液に2
0%水酸化ナトリウム水溶液20g加え反応温度70℃
で2時間反応した。反応終了後、水層が中性を示すまで
水で洗浄し、油層からメチルイソブチルケトンを減圧下
に除去し、淡黄色の固体(B−1)181gを得た。
【0098】生成物(B−1)の軟化温度(JIS  
K2425)は75℃でエポキシ当量(g/mol)は
217であった。
【0099】分析例2 実施例2で得られた本発明のフェノール類ノボラック型
エポキシ樹脂である生成物(B−1)について分析例1
と同様にGPC分析を行い、式[5]で表される化合物
のものと思われるピークを分取し、マススペクトル(F
AB−MS)によって分析した。その結果、  M+ 
792が得られた。
【0100】従って、実施例2で得られた生成物(B−
1)中には、式
【0101】
【化24】
【0102】で表される化合物が58重量%含まれてい
ることが確認された。また、生成物(B−1)中の、式
【0103】
【化25】
【0104】で表されるオルソクレゾール2核体ノボラ
ックエポキシ化合物の含有量は1重量%以下であった。
【0105】応用実施例1〜3、応用比較例1〜42−
メチルイミダゾールを硬化促進剤として用い、第1表に
示す割合で硬化剤、エポキシ樹脂及び硬化促進剤を配合
した組成物を70〜80℃で15分間ロール混練した。
【0106】これを冷却後、粉砕、ダブレット化し、更
にトランスファー成型機により成型後、160℃で2時
間予備硬化し、180℃で8時間、後硬化を行って硬化
物(試験片)を得た。この硬化物のガラス転移温度(T
g)、熱変形温度(HDT)及び吸水率をつぎの条件で
測定した。
【0107】  ガラス転移温度     熱機械測定装置(TMA):真空理工(株) 
                         
     TM−7000             
       昇温速度:2℃/min  熱変形温度     JIS  K7207に規定された条件
【01
08】   吸水率     試  験  片    直径  50mm  
  (硬化物)    厚さ    3mm  円板 
   条      件    100℃の水中で50
時間煮沸した後の重量増加量                   (重量%)
【0
109】尚、配合した市販の樹脂は次のとおり。   PN(H−1)  :(日本化薬(株)製)  フ
ェノール類ノボラック樹脂             
       水酸基当量(g/mol)  106 
                   軟化温度  
                  85℃
【011
0】   EOCN1020:(日本化薬(株)製)  クレ
ゾールノボラック型エポキシ樹           
         脂エポキシ当量(g/mol)  
200                    軟化
温度                      6
5℃  エボミックR−301 :(三井石油化学エポ
キシ(株)製)                  
  ビスフェノールA型エポキシ樹脂        
            エポキシ当量(g/mol)
  470                    
軟化温度                     
 68℃
【0111】   EPPN502  :(日本化薬(株)製)   
                 芳香族アルデヒド
とフェノールを縮合して得られるポリフ       
             ェノールのポリエポキシ化
合物                    エポキ
シ当量(g/mol)  168          
          軟化温度           
           70℃
【0112】又、生成物
(C−1)は、次の参考例1で得たものである。 参考例1. 温度計、攪拌機を付けたガラス容器に1−ナフトール1
44g、水20g、シュウ酸1.6gを仕込み、110
℃に加熱して溶融し、ここにホルマリン水溶液(37%
)73gを30分間かけて滴下した。
【0113】その後、90分間同温度で加熱し、続いて
150℃まで昇温してさらに120分間反応した。反応
終了後、反応物を取りだし、粉砕し、熱水で洗浄後乾燥
させた。得られたノボラック型ナフトール樹脂の水酸基
当量(g/mol)は156、軟化温度は175℃、G
PC分析による平均分子量は730(分子中ナフトール
成分を平均4.7個含む)であった。
【0114】このノボラック型ナフトール樹脂156g
を生成物(A−1)の代わりに使用した以外は実施例2
と同様の操作を実施してポリグリシジルエーテル(C−
1)195gを得た。ポリグリシジルエーテル(C−1
)の軟化温度は120℃でエポキシ当量(g/mol)
は270であった。
【0115】硬化物のガラス転移温度(Tg)、熱変形
温度(HDT)及び吸水率の測定結果を第1表に示した
【0116】
【表1】
【0117】
【発明の効果】本発明の樹脂は、軟化温度が低く抑えら
れ、作業性に優れている。また、これを用いて得られる
硬化物は、耐熱性の指標であるガラス転移温度、熱変形
温度が高くしかも吸水率を従来の樹脂に比べて低くする
ことができる。
【0118】従って、本発明の樹脂は、近年の高耐熱、
低吸水性の要求に充分応えることができ、この性能を利
用して広範な分野、具体的には、電子部品の封止材料、
成形材料または積層用の材料として極めて有用である。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式[1] 【化1】 (式中XはHまたは 【化2】 を示し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R´1
    、R´2、R´3、R´4、R´5、R´6は夫々独立
    して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基
    、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示す場
    合を除く。また、nは2〜10の値である。)で表され
    る化合物。
  2. 【請求項2】式[2] 【化3】 (式中、R7、R8、R9、R10、は夫々独立して水
    素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基又はハ
    ロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示す場合を除く
    )で表される化合物。
  3. 【請求項3】式[3] 【化4】 (式中、R11は炭素数1〜4のアルキル基を示す)で
    表される化合物。
  4. 【請求項4】R11がメチル基である請求項3に記載の
    化合物。
  5. 【請求項5】式[4] 【化5】 (式中、R7、R8、R9、R10は夫々独立して水素
    原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、又はハ
    ロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示す場合を除く
    )で表される化合物。
  6. 【請求項6】式[5] 【化6】 (式中、R11は炭素数1〜4のアルキル基を示す)で
    表される化合物。
  7. 【請求項7】R11がメチル基である請求項6に記載の
    化合物。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の化合物を含んでなるノボ
    ラック型樹脂。
  9. 【請求項9】請求項2、3又は4記載の化合物を含んで
    なるフェノール類ノボラック型樹脂。
  10. 【請求項10】請求項5、6又は7記載の化合物を含ん
    でなるフェノール類ノボラック型エポキシ樹脂。
  11. 【請求項11】化合物の含有量が30重量%以上である
    請求項8、9又は10記載の樹脂。
  12. 【請求項12】(a)エポキシ樹脂としての式[6]【
    化7】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R´1
    、R´2、R´3、R´4、R´5、R´6は夫々独立
    して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基
    、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示す場
    合を除く。また、nは2〜10の値である。)で表され
    る化合物を含むフェノール類ノボラック型エポキシ樹脂
    と、(b)硬化剤とを含んでなるエポキシ樹脂組成物。
  13. 【請求項13】フェノール類ノボラック型エポキシ樹脂
    が、請求項10記載の樹脂である請求項12記載のエポ
    キシ樹脂組成物。
  14. 【請求項14】(a)エポキシ樹脂と、(b)硬化剤と
    しての式[7] 【化8】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R´1
    、R´2、R´3、R´4、R´5、R´6は夫々独立
    して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基
    、又はハロゲン原子を示すが、全てが水素原子を示す場
    合を除く。また、nは2〜10の値である。)で表され
    る化合物を含むフェノール類ノボラック型樹脂とを含ん
    でなるエポキシ樹脂組成物。
  15. 【請求項15】フェノール類ノボラック型樹脂が、請求
    項9記載の樹脂である請求項14記載のエポキシ樹脂組
    成物。
  16. 【請求項16】(a)エポキシ樹脂としての請求項12
    に記載フェノール類ノボラック型エポキシ樹脂と、(b
    )硬化剤としての請求項14に記載のフェノール類ノボ
    ラック型樹脂とを含んでなるエポキシ樹脂組成物。
  17. 【請求項17】フェノール類ノボラック型エポキシ樹脂
    が請求項10記載の樹脂であり、フェノール類ノボラッ
    ク型樹脂が請求項9記載の樹脂である請求項16記載の
    エポキシ樹脂組成物。
  18. 【請求項18】硬化促進剤を含む、請求項12、13、
    14、15、16、又は17に記載のエポキシ樹脂組成
    物。
  19. 【請求項19】式[8] 【化9】 で表される化合物と式[9] 【化10】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6は夫々独
    立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール
    基、又はハロゲン原子を示す。)で表されるナフトール
    類のうち対応するものとを反応させて得られる請求項8
    、9又は11記載の樹脂。
  20. 【請求項20】フェノール類ノボラック型樹脂が請求項
    19で得られる樹脂である請求項14、15、16、1
    7又は18記載のエポキシ樹脂組成物。
  21. 【請求項21】請求項19で得られた樹脂を更にエピハ
    ロヒドリン化合物と反応させて得られる請求項8、10
    又は11記載の樹脂。
  22. 【請求項22】フェノール類ノボラック型エポキシ樹脂
    が請求項21で得られる樹脂である請求項12、13、
    16、17又は18記載のエポキシ樹脂組成物。
  23. 【請求項23】請求項12、13、14、15、16、
    17、18、20又は22に記載のエポキシ樹脂組成物
    の硬化物。
JP2411946A 1990-12-20 1990-12-20 フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物 Pending JPH04220413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411946A JPH04220413A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411946A JPH04220413A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04220413A true JPH04220413A (ja) 1992-08-11

Family

ID=18520857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2411946A Pending JPH04220413A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04220413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007125635A1 (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. 半導体封止用樹脂組成物及び半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007125635A1 (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. 半導体封止用樹脂組成物及び半導体装置
US7696286B2 (en) 2006-03-31 2010-04-13 Sumitomo Bakelite Company, Ltd. Semiconductor encapsulant of epoxy resin, polyphenolic compound, filler and accelerator
KR101016067B1 (ko) * 2006-03-31 2011-02-17 스미토모 베이클리트 컴퍼니 리미티드 반도체 봉지용 수지 조성물 및 반도체 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2316407A (en) Epoxy resins and compositions containing them
WO1990015832A1 (fr) Resine novolaque phenolique, son produit de durcissement et son procede de production
JP3132610B2 (ja) ナフタレン環含有樹脂、樹脂組成物及びその硬化物
JP2631560B2 (ja) フエノール類ノボラック型エポキシ樹脂及びその製造法
JP3074013B2 (ja) エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JP2856565B2 (ja) 樹脂の製造方法
JP3451104B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
JPH04323214A (ja) ノボラック型樹脂、その製造法、エポキシ樹脂、樹脂組成物及びその硬化物
JP2870709B2 (ja) 新規化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物
JP2845410B2 (ja) 新規エポキシ樹脂、樹脂組成物及びその硬化物
JPH04220413A (ja) フェノール類ノボラック型の化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物
JP3636409B2 (ja) フェノール類樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JP2887213B2 (ja) 新規化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物
JP2870710B2 (ja) 新規化合物、樹脂、樹脂組成物及び硬化物
JP2848545B2 (ja) エポキシ樹脂、樹脂組成物及びその硬化物
JP2887214B2 (ja) ナフトール化合物、その製造法、エポキシ化合物、組成物及び硬化物
JPH0920819A (ja) 変性フェノールノボラック樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JP3192471B2 (ja) エポキシ樹脂、樹脂組成物及び硬化物
JP3651702B2 (ja) 変性フェノール類ノボラック樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JPH07330645A (ja) ポリフェノール類化合物、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JPH04264117A (ja) 新規高性能樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JPH08310985A (ja) ポリフェノール類、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JP3436794B2 (ja) エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JP4082668B2 (ja) フェノール樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JPH07206979A (ja) エポキシ樹脂組成物およびその硬化物