JPH04220011A - 制御入力付きラッチ回路 - Google Patents

制御入力付きラッチ回路

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Publication number
JPH04220011A
JPH04220011A JP2404335A JP40433590A JPH04220011A JP H04220011 A JPH04220011 A JP H04220011A JP 2404335 A JP2404335 A JP 2404335A JP 40433590 A JP40433590 A JP 40433590A JP H04220011 A JPH04220011 A JP H04220011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
gate
node
output
latch
Prior art date
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Pending
Application number
JP2404335A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Oka
岡   晶久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に用い
られる制御入力付きラッチ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の制御入力付きラッチ回路の一例を
第3図に示す。
【0003】第3図において、10はNチャネルトラン
スファゲートであって、その入力は、ノード32のラッ
チのデータ入力と、ノード34のイネーブル入力である
。このトランスファゲート10の出力(つまりノード4
4)は、2入力NANDゲート12の一方の入力に接続
される。ノード30のラッチのリセット入力が2入力N
ANDゲート12の他方の入力に接続される。2入力N
ANDゲート12の出力(ノード38)は、インバータ
14の入力と、ラッチのデータ反転出力と、データを保
持するためのインバータ16の入力に接続され、前記イ
ンバータ14の出力は、ラッチのデータ出力(ノード3
6)に接続される。2入力NANDゲート12の出力デ
ータを保持するためのインバータ16の出力は、Nチャ
ネルトランスファゲート10の出力と2入力NANDゲ
ート12の一方の入力であるノード44に接続される。
【0004】次に、第3図に示すラッチ回路の動作を説
明する。ここでは、“H”をhighレベル、“L”を
low レベルとする。ノード30のラッチのリセット
入力が“H”のとき、このラッチ回路は通常のラッチと
して機能する。つまり、ノード34のラッチのイネーブ
ル入力が“H”のとき、トランスファゲート10はON
し、このON状態ではノード32のラッチのデータ入力
のレベルが2入力NANDゲート12により反転され、
インバータ14により再度反転され、ノード32のラッ
チのデータ入力のレベルと同じレベルがラッチのデータ
出力(ノード36)に出力される。また、ノード34の
ラッチのイネーブル入力が“L”のとき、トランスファ
ゲート10はOFFし、このOFF状態では2入力NA
NDゲート12とインバータ16とにより形成されるル
ープでもってデータが保持され、ノード34のラッチの
イネーブル入力が“H”の時に出力されていたレベルが
そのまま出力される。
【0005】一方、ノード30のラッチのリセット入力
が“L”となると、2入力NANDゲート12の出力(
ノード38)は常に“H”となり、インバータ14の出
力、つまりノード36のラッチのデータ出力は常に“L
”となる。このとき、データを保持するためのインバー
タ16の出力(ノード44)は駆動されて“L”となる
【0006】従来の制御入力付きラッチ回路の他の一例
を第4図に示す。
【0007】第4図において、50はNチャネルトラン
スファゲートであって、その入力は、ノード82のラッ
チのデータ入力と、ノード84のイネーブル入力である
。このトランスファゲート50の出力(つまりノード9
4)は、2入力NORゲート52の一方の入力に接続さ
れる。ノード80のラッチのセット入力が前記2入力N
ORゲート52の他方の入力に接続される。この2入力
NORゲート52の出力(ノード88)は、インバータ
54の入力と、ラッチのデータ反転出力と、データを保
持するためのインバータ56の入力とに接続され、前記
インバータ54の出力はラッチのデータ出力(ノード8
6)に接続される。2入力NORゲート52の出力デー
タを保持するためのインバータ56の出力は、Nチャネ
ルトランスファゲート50の出力と2入力NORゲート
52の一方の入力であるノード94に接続される。
【0008】次に、第4図のラッチ回路の動作を説明す
る。ノード80のラッチのセット入力が“L”のとき、
このラッチ回路は通常のラッチとして機能する。即ち、
ノード84のラッチのイネーブル入力が“H”のとき、
Nチャネルトランスファゲート50はONし、このON
状態ではノード82のラッチのデータ入力のレベルが2
入力NORゲート52により反転され、インバータ54
により再度反転されて、ノード82のラッチのデータ入
力のレベルと同じレベルがラッチのデータ出力(ノード
86)に出力される。また、ノード84のラッチのイネ
ーブル入力が“L”のとき、Nチャネルトランスファゲ
ート50はOFFし、このOFF状態では2入力NOR
ゲート52とインバータ56とにより形成されるループ
でもってデータが保持され、ノード84のラッチのイネ
ーブル入力が“H”の時に出力されていたレベルがその
まま出力される。
【0009】一方、ノード80のラッチのセット入力が
“H”になると、2入力NORゲート52の出力(ノー
ド88)は常に“L”となり、インバータ54の出力、
つまりノード86のラッチのデータ出力は常に“H”と
なる。このとき、データを保持するためのインバータ5
6の出力(ノード94)は駆動されて“H”となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
3図に示すようなリセット入力付きラッチ回路において
は、ノード34のラッチのイネーブル入力が“H”で、
且つノード32のラッチのデータ入力が“H”のとき、
Nチャネルトランスファゲート10の出力(ノード44
)は“H”となるが、このときノード30のラッチのリ
セット入力が“L”になると、2入力NANDゲート1
2の出力(ノード38)は常に“H”となり、これに伴
いデータを保持するためのインバータ16の出力(ノー
ド44)は駆動されて常に“L”となるため、データの
コンテンションが生じ、電流が流れ続けてしまったり、
又は信頼性が著しく低下するという課題があった。 また、前記の欠点を防ぐためにはリセット時にトランス
ファゲート10をOFFしなければならず、そのために
ゲート数が増加し、動作時間も増加するという課題があ
った。
【0011】また、第4図に示すようなセット入力付き
ラッチ回路においては、ノード84のラッチのイネーブ
ル入力が“H”で且つノード82のラッチのデータ入力
が“L”のときに、トランスファゲート50の出力(ノ
ード94)は“L”となるが、このときノード80のラ
ッチのセット入力が“H”になると、2入力NORゲー
ト52の出力(ノード88)は常に“L”となって、デ
ータを保持するためのインバータ56の出力(ノード9
4)は駆動されて常に“H”となる。このため、前記と
同様にノード94でデータのコンテンションが生じて、
電流が流れ続けてしまったり、又は信頼性が著しく低下
するという課題があるし、これを防ぐためにセット時に
トランスファゲートをOFFしようとすると、ゲート数
が増加し、動作時間も増加するという課題があった。
【0012】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、前記のような課題を解消して、デー
タのコンテンションが起らず、不要な電流が流れずに高
信頼性で、且つゲート数が少なくて短時間で動作する制
御入力付きラッチ回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め,本発明では、データのコンテンションを起すノード
相互間に相補形トランスファゲートを配置し、この相補
形トランスファゲートをラッチ内部の信号を用いて適宜
OFFすることにより、前記両ノード間でのデータのコ
ンテンションを確実に防止することとする。
【0014】つまり、本発明の具体的な解決手段は、ラ
ッチのデータ入力信号とラッチのイネーブル入力信号と
を入力とするトランスファゲートと、このトランスファ
ゲートの出力とラッチの制御入力信号とを入力とする論
理ゲートとを備え、この論理ゲートの出力をラッチの出
力信号とするとともに、前記論理ゲートの出力を入力と
するインバータと、このインバータの出力を入力とする
相補形トランスファゲートとを備え、前記制御入力信号
を前記相補形トランスファゲートの一方のゲート入力と
し、前記論理ゲートの出力を前記相補形トランスファゲ
ートの他方のゲート入力とし、前記論理ゲートの入力の
うち前記トランスファゲートの出力を入力とする側の入
力に前記相補形トランスファゲートの出力を接続する構
成としている。
【0015】
【作用】前記の構成により、本発明では、制御入力信号
が反転して論理ゲートの出力が強制的に反転した場合に
、その出力レベルはデータを保持するインバータにより
再び反転されて論理ゲートの所定入力に入力されるが、
この際、前記データを保持するインバータの出力レベル
とは反対のレベルのラッチのデータがトランスファゲー
トのON状態を通じて前記論理ゲートの所定入力に入力
されるときには、データのコンテンションを起す状況で
ある。
【0016】しかし、前記制御入力信号と論理ゲートの
出力とにより相補形トランスファゲートがOFFし、こ
のことによりデータを保持するインバータの出力とトラ
ンスファゲートの出力とが切り離されるので、この両出
力間でレベルが相違していても、データのコンテンショ
ンを起すことが確実に防止される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。  第1図は本発明の第1の実施例における制御入
力付きラッチ回路を示す。
【0018】第1図において、10は、ノード32のラ
ッチのデータ入力とノード34のイネーブル入力とを入
力とするNチャネルトランスファゲートであって、その
出力(ノード40)は、2入力NANDゲート(論理ゲ
ート)12の一方の入力に接続される。ノード30のラ
ッチのリセット入力(制御入力信号)は2入力NAND
ゲート12の他方の入力に接続される。2入力NAND
ゲート12の出力(ノード38)は、インバータ14の
入力と、ラッチのデータ反転出力と、データを保持する
ためのインバータ16の入力とに接続され、前記インバ
ータ14の出力はラッチのデータ出力(ノード36)に
接続される。
【0019】そして、2入力NANDゲート12のデー
タを保持するためのインバータ16の出力は、相補形ト
ランスファゲート18に入力される。ノード30のラッ
チのリセット入力は、相補形トランスファゲート18の
Nチャネルトランジスタのゲート18aにも入力される
。2入力NANDゲート12の出力(ノード38)は、
相補形トランスファゲート18のPチャネルトランジス
タのゲート18bにも入力される。相補形トランスファ
ゲート18の出力は、Nチャネルトランスファゲート1
0の出力と2入力NANDゲート12の一方の入力であ
るノード40に接続される。
【0020】次に、第1図のラッチ回路の動作を説明す
る。ノード30のラッチのリセット入力が“H”のとき
、このラッチ回路は通常のラッチとして機能する。つま
り、ノード34のラッチのイネーブル入力が“H”のと
き、トランスファゲート10はONする。このときノー
ド32のラッチのデータ入力のレベルが2入力NAND
ゲート12により反転され、インバータ14により再度
反転されて、ノード32のラッチのデータ入力のレベル
と同じレベルがラッチのデータ出力(ノード36)に出
力される。一方、ノード34のラッチのイネーブル入力
が“L”のとき、Nチャネルトランスファゲート10は
OFFする。このとき、相補形トランスファゲート18
のNチャネルトランジスタは、そのゲート18aにノー
ド30のリセット入力(“H”)が入力されてONとな
っているので、2入力NANDゲート12とインバータ
16と相補形トランスファゲート18とにより形成され
るループ(ノード38→ノード42→ノード40→ノー
ド38)によりデータが保持されて、ノード34のラッ
チのイネーブル入力が“H”のとき出力されていたレベ
ルがそのまま出力される。
【0021】ここで、相補形トランスファゲート18は
、ノード40が“H”の状態でデータを保持する場合に
、相補形トランスファゲート18のNチャネルトランジ
スタがONするだけでは、基盤バイアス効果のため、例
えば電源が0Vと5Vであると仮定すると、ノード40
が4V程度までしか上がらず、ノイズに対して弱くなっ
てしまう特性を有するが、相補形トランスファゲート1
8のPチャネルトランジスタのゲートの入力がノード3
8に接続されていて、ノード38が“L”,即ちノード
42及びノード40が“H”であるときにこのPチャネ
ルトランジスタがONするので、ノード40は完全に5
Vまで上り、ノイズに対して強いものとなっている。
【0022】したがって、第1図のリセット付きラッチ
回路においては、ノード30のラッチのリセット入力が
“L”になると、2入力NANDゲート12の出力は常
に“H”となり、ノード36のラッチのデータ出力は常
に“L”となるが、相補形トランスファゲート18のN
チャネルトランジスタは、そのゲート18aのレベルが
ノード30のラッチのリセット入力(“L”)により“
L”となっているためにOFFしていると共に、Pチャ
ネルトランジスタは、そのゲート18bのレベルが2入
力NANDゲート12の出力(“H”)を反転した“L
”となっているためにOFFしている。その結果、相補
形トランスファゲート18がOFFとなって、ノード4
2とノード40とが切り離される。従って、ノード30
のラッチのリセット入力が“L”となった場合に、ノー
ド42のレベルが“L”で且つノード40のレベルが“
H”となっても、相補形トランスファゲート18のOF
F動作によりこの両ノード間での出力コンテンションを
確実に防止できるので、不要な電流が流れず、信頼性が
高いと共に、ゲート数も少なく、そのため短時間で動作
する効果を奏する。
【0023】尚、前記第1の実施例において、Nチャネ
ルトランスファゲート10は、Pチャネルトランスファ
ゲート又は相補形トランスファゲートとしてもよいし、
複数個としてもよい。また、2入力NANDゲート12
は、2入力以上のNANDゲート又はOR−NANDゲ
ート等の複合ゲートとしてもよい。
【0024】次に、本発明の第2の実施例を第2図に示
す。
【0025】第2図において、50は、ノード82のラ
ッチのデータ入力とノード84のイネーブル入力とを入
力とするNチャネルトランスファゲートであって、その
出力(ノード90)は、2入力NORゲート52の一方
の入力に接続される。ノード80のラッチのセット入力
が前記2入力NORゲート52の他方の入力に接続され
る。2入力NORゲート52の出力(ノード88)は、
インバータ54の入力と、ラッチのデータ反転出力と、
データを保持するためのインバータ56の入力とに接続
され、前記インバータ54はラッチのデータ出力(ノー
ド86)に出力される。
【0026】そして、2入力NORゲート52のデータ
を保持するためのインバータ56の出力は、相補形トラ
ンスファゲート58に入力される。ノード80のラッチ
のセット入力は、相補形トランスファゲート58のPチ
ャネルトランジスタのゲート58aにも入力される。2
入力NORゲート52の出力(ノード88)は、相補形
トランスファゲート58のNチャネルトランジスタのゲ
ート58bにも入力される。相補形トランスファゲート
58の出力は、Nチャネルトランスファゲート50の出
力と2入力NORゲート52の一方の入力であるノード
90に接続される。
【0027】続いて、第2図のラッチ回路の動作を説明
する。ノード80のラッチのセット入力が“L”のとき
、このラッチ回路は通常のラッチとして機能する。つま
り、ノード84のラッチのイネーブル入力が“H”のと
き、トランスファゲート50はONする。このときノー
ド82のラッチのデータ入力のレベルが2入力NORゲ
ート52により反転され、インバータ54により再度反
転されて、ノード82のラッチのデータ入力のレベルと
同じレベルがラッチのデータ出力(ノード86)に出力
される。また、ノード84のラッチのイネーブル入力が
“L”のとき、Nチャネルトランスファゲート50はO
FFする。このとき、相補形トランスファゲート58の
Pチャネルトランジスタは、そのゲ−ト58aにノード
80のセット入力(“L”)を反転した“H”入力によ
りONとなっているので、2入力NORゲート52とイ
ンバータ56と相補形トランスファゲート58とにより
形成されるループ(ノード88→ノード92→ノード9
0→ノード88)により、データが保持されて、ノード
84のラッチのイネーブル入力が“H”のときに出力さ
れていたレベルがそのまま出力される。
【0028】ここで、相補形トランスファゲート58は
、ノード90が“L”の状態でデータを保持する場合に
、そのPチャネルトランジスタがONするだけでは、基
盤バイアス効果のために、例えば電源が0Vと5Vであ
ると仮定するとノード90が1V程度までしか下がらず
、ノイズに対して弱くなってしまう特性を有するが、相
補形トランスファゲート58のNチャネルトランジスタ
のゲート58bがノード88に接続されていて、ノード
88が“H”、即ちノード92及びノード90が“L”
であるときに、このNチャネルトランジスタがONする
ので、ノード90は完全に0Vまで下がり、ノイズに対
して強くなる特性となっている。
【0029】したがって、第2図のセット付きラッチ回
路においては、ノード80のラッチのセット入力が“H
”になると、2入力NORゲート52の出力は常に“L
”となり、ノード86のラッチのデータ出力は常に“H
”となるが、相補形トランスファゲート58のPチャネ
ルトランジスタは、そのゲート58aのレベルがノード
80のラッチのセット入力(“H”)を反転した“L”
となっているためにOFFしていると共に、Nチャネル
トランジスタは、そのゲート58bのレベルがノード8
8の2入力NORゲート52の出力(“L”)により“
L”となっているためにOFFしている。その結果、相
補形トランスファゲート58がOFFとなって、ノード
92とノード90とが切り離される。従って、ノード8
0のラッチのセット入力が“H”となった場合に、ノー
ド92のレベルが“H”で且つノード90のレベルが“
L”となっても、相補形トランスファゲート58のOF
Fによりこの両ノード間の出力コンテンションを確実に
防止できるので、不要な電流が流れず、信頼性が高いと
共に、ゲート数も少なく、そのため短時間で動作する効
果を奏する。
【0030】尚、前記第2の実施例において、Nチャネ
ルトランファゲート50は、Pチャネルトランスファゲ
ート又は相補形トランスファゲートとしてもよいし、複
数個としてもよい。さらに、2入力NORゲート52は
、2入力以上のNORゲート又はAND−NORゲート
等の複合ゲートとしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の制御入力
付きラッチ回路によれば、制御入力信号の反転により論
理ゲートの出力が強制的に反転された場合に、データを
保持するインバータの出力レベルと、トランスファゲー
トより出力されるラッチのデータ入力レベルとが異なる
ときであっても、この両出力間を、前記制御入力信号と
論理ゲートの出力とによりOFFする相補形トランスフ
ァゲートによって切り離したので、前記両出力間のデー
タのコンテンションを確実に防止して、不要な電流を流
さず、信頼性を高めることができるとともに、ゲート数
を少なくして、短時間で動作させることができる等、そ
の実用的効果は高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すリセット付きラッ
チ回路の論理図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示すセット付きラッチ
回路の論理図である。
【図3】従来のリセット付きラッチ回路を示す論理図で
ある。
【図4】従来のセット付きラッチ回路を示す論理図であ
る。
【符号の説明】
10      Nチャネルトランスファゲート12 
     2入力NANDゲート14      イン
バータ 16      インバータ 18      相補形トランスファゲート50   
   Nチャネルトランスファゲート52      
2入力NORゲート 54      インバータ 56      インバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラッチのデータ入力信号とラッチのイネー
    ブル入力信号とを入力とするトランスファゲートと、こ
    のトランスファゲートの出力とラッチの制御入力信号と
    を入力とする論理ゲートとを備え、この論理ゲートの出
    力をラッチの出力信号とするとともに、前記論理ゲート
    の出力を入力とするインバータと、このインバータの出
    力を入力とする相補形トランスファゲートとを備え、前
    記制御入力信号を前記相補形トランスファゲートの一方
    のゲート入力とし、前記論理ゲートの出力を前記相補形
    トランスファゲートの他方のゲート入力とし、前記論理
    ゲートの入力のうち前記トランスファゲートの出力を入
    力とする側の入力に前記相補形トランスファゲートの出
    力が接続されてなることを特徴とする制御入力付きラッ
    チ回路。
  2. 【請求項2】論理ゲートとしてNANDゲートを用い、
    ラッチの制御入力信号としてリセット信号を用い、前記
    NANDゲートの出力を相補形トランスファゲートのP
    チャネルトランジスタのゲート入力とし、前記リセット
    信号を相補形トランスファゲートのNチャネルトランジ
    スタのゲート入力とすることを特徴とする請求項1記載
    の制御入力付きラッチ回路。
  3. 【請求項3】論理ゲートとしてNORゲートを用い、ラ
    ッチの制御入力信号としてセット信号を用い、前記NO
    Rゲートの出力を相補形トランスファゲートのNチャネ
    ルトランジスタのゲート入力とし、前記セット信号を相
    補形トランスファゲートのPチャネルトランジスタのゲ
    ート入力とすることを特徴とする請求項1記載の制御入
    力付きラッチ回路。
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