JPH0421926B2 - - Google Patents
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- JPH0421926B2 JPH0421926B2 JP56196880A JP19688081A JPH0421926B2 JP H0421926 B2 JPH0421926 B2 JP H0421926B2 JP 56196880 A JP56196880 A JP 56196880A JP 19688081 A JP19688081 A JP 19688081A JP H0421926 B2 JPH0421926 B2 JP H0421926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- drum
- cover
- rolling bearing
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 25
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B31/00—Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ヘツド型磁気記録再生装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
第１図は従来の回転ヘツド型磁気記録再生装置
の回転ヘツド装置及びカバーを示すものである。
固定下ドラム１の中心に回転軸２が配置され、回
転軸２は軸受３，４によつて回転可能に固定下ド
ラム１に取り付けられる。固定下ドラム１に対向
する回転上ドラム５は、支持部材６に取付ねじ７
によつて取り付けられ、支持部材６は取付ねじ８
によつて軸受３の上方で回転軸２に固定される。
これによつて回転上ドラム５は固定下ドラム１に
対して回転可能に配置される。回転上ドラム５に
は磁気ヘツド９を有するヘツド基板１０が少なく
とも１個、取付ねじ１１によつて取り付けられ
る。回転上ドラム５及び固定下ドラム１の外周面
に磁気テープの走行面１２が形成される。支持部
材６にはロータリトランスの回転側巻線１３が取
り付けられ、これに対向して固定下ドラム１には
ロータリトランスの静止側巻線１４が取り付けら
れ、回転側巻線１３は磁気ヘツド９に接続され
て、磁気ヘツド９へ入力する信号又は磁気ヘツド
９から出力する信号はロータリトランスの電磁結
合を経て入出力する。
の回転ヘツド装置及びカバーを示すものである。
固定下ドラム１の中心に回転軸２が配置され、回
転軸２は軸受３，４によつて回転可能に固定下ド
ラム１に取り付けられる。固定下ドラム１に対向
する回転上ドラム５は、支持部材６に取付ねじ７
によつて取り付けられ、支持部材６は取付ねじ８
によつて軸受３の上方で回転軸２に固定される。
これによつて回転上ドラム５は固定下ドラム１に
対して回転可能に配置される。回転上ドラム５に
は磁気ヘツド９を有するヘツド基板１０が少なく
とも１個、取付ねじ１１によつて取り付けられ
る。回転上ドラム５及び固定下ドラム１の外周面
に磁気テープの走行面１２が形成される。支持部
材６にはロータリトランスの回転側巻線１３が取
り付けられ、これに対向して固定下ドラム１には
ロータリトランスの静止側巻線１４が取り付けら
れ、回転側巻線１３は磁気ヘツド９に接続され
て、磁気ヘツド９へ入力する信号又は磁気ヘツド
９から出力する信号はロータリトランスの電磁結
合を経て入出力する。
軸受４の下方の回転軸２には支持部材１５が取
り付けられ、支持部材１５にはモータ１６のロー
タリヨーク１７が取付ねじ１８により取り付けら
れる。ロータリヨーク１７にはロータリマグネツ
ト１９が固定される。ロータリマグネツト１９に
対向して、ステータ２０及びステータコイル２１
が固定下ドラム１に固定される。固定下ドラム１
は磁気記録再生装置内の取付台２２に取付ねじ２
３により取り付けられる。このような構造の回転
ヘツド装置２４は、磁気記録再生装置のカバー２
５によつて上方を被われる。
り付けられ、支持部材１５にはモータ１６のロー
タリヨーク１７が取付ねじ１８により取り付けら
れる。ロータリヨーク１７にはロータリマグネツ
ト１９が固定される。ロータリマグネツト１９に
対向して、ステータ２０及びステータコイル２１
が固定下ドラム１に固定される。固定下ドラム１
は磁気記録再生装置内の取付台２２に取付ねじ２
３により取り付けられる。このような構造の回転
ヘツド装置２４は、磁気記録再生装置のカバー２
５によつて上方を被われる。
第１図に示される従来の磁気記録再生装置にお
いては、回転上ドラム５が回転軸２に取り付けら
れていること及び回転軸２が軸受３，４により支
持されていることのために、軸受３，４の間隔を
小さくすると、軸受３と軸受４との相対位置のず
れによる回転軸２の傾きが磁気ヘツド９の回転軌
跡に大きな影響を与え、高精度の回転を得ること
が困難であり、したがつて、回転ヘツド装置２４
を軸方向に薄形にすることが極めて困難であつ
た。
いては、回転上ドラム５が回転軸２に取り付けら
れていること及び回転軸２が軸受３，４により支
持されていることのために、軸受３，４の間隔を
小さくすると、軸受３と軸受４との相対位置のず
れによる回転軸２の傾きが磁気ヘツド９の回転軌
跡に大きな影響を与え、高精度の回転を得ること
が困難であり、したがつて、回転ヘツド装置２４
を軸方向に薄形にすることが極めて困難であつ
た。
また回転ヘツド装置２４は磁気記録再生装置の
ほぼ中央部に位置し、しかもその周辺には磁気テ
ープの走行ガイド及びカセツトから磁気テープを
引き出し、回転ヘツド装置２４に装架するローデ
イング機構などが配置されているために、カバー
２５は回転ヘツド装置２４から離れた磁気記録再
生装置の外周部で支持されるのが普通である。一
方、外側からの外圧Ａに対してカバー２５の強度
を持たせる必要と、例え変形が生じ、カバー２５
がへこんだとしても、回転ヘツド装置２４への接
触を防ぐ必要とがある。そのため、従来では、カ
バー２５の肉厚を厚くすると共に、カバー２５と
回転ヘツド装置２４との間隔を十分とることがな
され、磁気記録再生装置の小型化、軽量化を妨げ
てきた。
ほぼ中央部に位置し、しかもその周辺には磁気テ
ープの走行ガイド及びカセツトから磁気テープを
引き出し、回転ヘツド装置２４に装架するローデ
イング機構などが配置されているために、カバー
２５は回転ヘツド装置２４から離れた磁気記録再
生装置の外周部で支持されるのが普通である。一
方、外側からの外圧Ａに対してカバー２５の強度
を持たせる必要と、例え変形が生じ、カバー２５
がへこんだとしても、回転ヘツド装置２４への接
触を防ぐ必要とがある。そのため、従来では、カ
バー２５の肉厚を厚くすると共に、カバー２５と
回転ヘツド装置２４との間隔を十分とることがな
され、磁気記録再生装置の小型化、軽量化を妨げ
てきた。
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、回
転ヘツド装置を薄形化することができ、カバーの
肉厚を薄くすると共に、カバーと回転ヘツド装置
の間隔を小さくすることができる磁気記録再生装
置を提供することである。
転ヘツド装置を薄形化することができ、カバーの
肉厚を薄くすると共に、カバーと回転ヘツド装置
の間隔を小さくすることができる磁気記録再生装
置を提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、磁気ヘ
ツドを有する回転部材と固定ドラムとが対向する
外周寄りの対向面間に、少なくとも一つのころが
り軸受を設け、該ころがり軸受より中心側に、該
ころがり軸受とほぼ同一の高さの点を通る空孔部
を設け、該空孔部にカバーを支える支柱を配置し
たことを特徴とする。
ツドを有する回転部材と固定ドラムとが対向する
外周寄りの対向面間に、少なくとも一つのころが
り軸受を設け、該ころがり軸受より中心側に、該
ころがり軸受とほぼ同一の高さの点を通る空孔部
を設け、該空孔部にカバーを支える支柱を配置し
たことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第２図は本発明の一実施例を示す。回転上ドラ
ム２６と固定下ドラム２７の外周面は磁気テープ
の走行面２８を形成する。固定下ドラム２７の内
部スペース２９には、回転上ドラム２６に一体に
形成された支持部３０が配置される。支持部３０
に対向する固定下ドラム２７の対向内周面３１に
は二つの固定輪部材３２が配置される。これに対
向して、支持部３０の対向外周面３３には二つの
回転輪部材３４が配置される。固定輪部材３２と
回転輪部材３４とには環状溝部３５，３５が設け
られ、環状溝部３５，３６間には複数個の鋼球３
７が挿入され、固定輪部材３２、回転輪部材３４
及び鋼球３７によりころがり軸受３８が形成され
る。ころがり軸受３８によつて回転上ドラム２６
に固定下ドラム２７に直接回転可能に支持され
る。ころがり軸受３８の半径方向及び軸方向のガ
タは、締付リング３９を支持部３０にねじ込み、
ころがり軸受３８の鋼球３７を環状溝部３５，３
６内で一方で片寄せることによつて除かれる。
ム２６と固定下ドラム２７の外周面は磁気テープ
の走行面２８を形成する。固定下ドラム２７の内
部スペース２９には、回転上ドラム２６に一体に
形成された支持部３０が配置される。支持部３０
に対向する固定下ドラム２７の対向内周面３１に
は二つの固定輪部材３２が配置される。これに対
向して、支持部３０の対向外周面３３には二つの
回転輪部材３４が配置される。固定輪部材３２と
回転輪部材３４とには環状溝部３５，３５が設け
られ、環状溝部３５，３６間には複数個の鋼球３
７が挿入され、固定輪部材３２、回転輪部材３４
及び鋼球３７によりころがり軸受３８が形成され
る。ころがり軸受３８によつて回転上ドラム２６
に固定下ドラム２７に直接回転可能に支持され
る。ころがり軸受３８の半径方向及び軸方向のガ
タは、締付リング３９を支持部３０にねじ込み、
ころがり軸受３８の鋼球３７を環状溝部３５，３
６内で一方で片寄せることによつて除かれる。
固定下ドラム２７には取付ねじ４０によつて固
定部材４１が固定され、固定部材４１には面対向
型モータ４２のステータコイル４３が固定され
る。ステータコイル４３に対向する支持部３０の
位置に、面対向型モータ４２のロータリマグネツ
ト４４が固定される。ころがり軸受３８の上方
で、回転上ドラム２６の支持部３０と固定下ドラ
ム２７とにロータリトランスの回転側巻線４５と
静止側巻線４６が取り付けられる。回転上ドラム
２６には磁気ヘツド４７を有するヘツド基板４８
が取付ねじ４９により取り付けられ、磁気ヘツド
４７は高さ調整用ビス５０により高さが調整され
る。以上のような構造の回転ヘツド装置５１は取
付ねじ５２により取付台５３に取付けられる。
定部材４１が固定され、固定部材４１には面対向
型モータ４２のステータコイル４３が固定され
る。ステータコイル４３に対向する支持部３０の
位置に、面対向型モータ４２のロータリマグネツ
ト４４が固定される。ころがり軸受３８の上方
で、回転上ドラム２６の支持部３０と固定下ドラ
ム２７とにロータリトランスの回転側巻線４５と
静止側巻線４６が取り付けられる。回転上ドラム
２６には磁気ヘツド４７を有するヘツド基板４８
が取付ねじ４９により取り付けられ、磁気ヘツド
４７は高さ調整用ビス５０により高さが調整され
る。以上のような構造の回転ヘツド装置５１は取
付ねじ５２により取付台５３に取付けられる。
回転上ドラム２６及び回転部材４１の中心部に
は空孔５４，５５が設けられ、この空孔５４，５
５には支柱５６が配置される。支柱５６の下端は
取付台５３に固定され、上端は回転上ドラム２６
の上端面より上方に突出し、カバー５７のわずか
下方に位置する。
は空孔５４，５５が設けられ、この空孔５４，５
５には支柱５６が配置される。支柱５６の下端は
取付台５３に固定され、上端は回転上ドラム２６
の上端面より上方に突出し、カバー５７のわずか
下方に位置する。
ステータコイル４３に図示されない駆動回路か
ら通電されると、ロータリマグネツト４４に回転
力が作用し、回転上ドラム２６はころがり軸受３
８により支持されながら回転される。走行面２８
には図示されない磁気テープが巻き付けられて走
行し、磁気テープの走行速度より速い回転速度で
磁気ヘツド４７が磁気テープの磁性面を回転走査
することにより記録又は再生が行われる。
ら通電されると、ロータリマグネツト４４に回転
力が作用し、回転上ドラム２６はころがり軸受３
８により支持されながら回転される。走行面２８
には図示されない磁気テープが巻き付けられて走
行し、磁気テープの走行速度より速い回転速度で
磁気ヘツド４７が磁気テープの磁性面を回転走査
することにより記録又は再生が行われる。
本実施例によれば、ころがり軸受３８は固定下
ドラム２７の外周に近い位置に設けられているの
で、ころがり軸受３８の径が大きくなり、二つの
ころがり軸受３８の相対位置のずれ又は傾きが磁
気ヘツド４７の回転軌跡に及ぼす影響は小さくな
る。したがつて、二つのころがり軸受３８の間隔
を小さくすることができ、薄形化を達成すること
ができる。
ドラム２７の外周に近い位置に設けられているの
で、ころがり軸受３８の径が大きくなり、二つの
ころがり軸受３８の相対位置のずれ又は傾きが磁
気ヘツド４７の回転軌跡に及ぼす影響は小さくな
る。したがつて、二つのころがり軸受３８の間隔
を小さくすることができ、薄形化を達成すること
ができる。
また、ころがり軸受３８の径が大きく、しかも
回転軸をなくしたので、回転上ドラム２６及び固
定部材４１の中心部に空孔５４，５５を設けるこ
とが可能となり、この空孔５４，５５に支柱５６
を配置することができた。外圧Ａがカバー５７に
加わつて、カバー５７が変形した時、カバー５７
を支柱５６よつて支えるので、カバー５７が回転
ヘツド装置５１に接触するのを防ぐことができ、
それ故、カバー５７と回転ヘツド装置５１との間
隔を小さくすることができる。そして、カバー５
７の肉厚を薄くすることができる。
回転軸をなくしたので、回転上ドラム２６及び固
定部材４１の中心部に空孔５４，５５を設けるこ
とが可能となり、この空孔５４，５５に支柱５６
を配置することができた。外圧Ａがカバー５７に
加わつて、カバー５７が変形した時、カバー５７
を支柱５６よつて支えるので、カバー５７が回転
ヘツド装置５１に接触するのを防ぐことができ、
それ故、カバー５７と回転ヘツド装置５１との間
隔を小さくすることができる。そして、カバー５
７の肉厚を薄くすることができる。
第３図は本発明の他の実施例を示す。第２図と
同様な部分は同一符号にて示す。磁気ヘツド４７
を有する回転部材５８がころがり軸受３８により
固定下ドラム２７に回転可能に支持される。固定
上ドラム５９は結合部材６０及び取付ねじ６１，
６２によつて固定下ドラム２７に所定の相対位置
関係を保つように固定される。固定上ドラム５９
と回転部材５８の中心部には空孔６３，６４が設
けられ、回転部材５８の空孔６４の下半部には、
固定部材４１の突出部６５が入り込む。この突出
部６５に面対向型モータ４２のステータコイル４
３が取り付けられる。このような上下ドラム固定
方式の回転ヘツド装置６６は取付ねじ６７により
取付台５３に取り付けられる。
同様な部分は同一符号にて示す。磁気ヘツド４７
を有する回転部材５８がころがり軸受３８により
固定下ドラム２７に回転可能に支持される。固定
上ドラム５９は結合部材６０及び取付ねじ６１，
６２によつて固定下ドラム２７に所定の相対位置
関係を保つように固定される。固定上ドラム５９
と回転部材５８の中心部には空孔６３，６４が設
けられ、回転部材５８の空孔６４の下半部には、
固定部材４１の突出部６５が入り込む。この突出
部６５に面対向型モータ４２のステータコイル４
３が取り付けられる。このような上下ドラム固定
方式の回転ヘツド装置６６は取付ねじ６７により
取付台５３に取り付けられる。
カバー５７には一体に支柱６８が設けられ、支
柱６８は空孔６３，６４に配置され、その下端は
突出部６５の上端面よりわずかに上方に位置す
る。
柱６８は空孔６３，６４に配置され、その下端は
突出部６５の上端面よりわずかに上方に位置す
る。
本実施例によつても、第２図の実施例の場合と
同じ効果を得ることができる。
同じ効果を得ることができる。
第２図及び第３図において、支柱５６の上端と
カバー５７との間隙及び支柱６８の下端と突出部
６５の上端面との間隙は、支柱５６，６８の製作
許容誤差を吸収するもので、製作上の問題を別に
すれば、これらの間隙はなくてもよい。支柱５
６，６８の位置は、回転ヘツド装置５１，６６の
中心には限らず、ころがり軸受３８より中心側に
あればよい。
カバー５７との間隙及び支柱６８の下端と突出部
６５の上端面との間隙は、支柱５６，６８の製作
許容誤差を吸収するもので、製作上の問題を別に
すれば、これらの間隙はなくてもよい。支柱５
６，６８の位置は、回転ヘツド装置５１，６６の
中心には限らず、ころがり軸受３８より中心側に
あればよい。
ころがり軸受３８の環状溝部３５，３６を別部
材である固定輪部材３２及び回転輪部材３４に設
けずに、固定下ドラム２７の対向内周面３１と回
転上ドラム２６又は回転部材５８の対向外周面３
３とに設けるようにしてもよい。また、ころがり
軸受３８を一つにすることができる。この場合に
は、回転上ドラム２６又は回転部材５８が斜めに
傾かないようにする手段が必要である。更に、鋼
球３７の代りにころが用いられたものでもよい。
材である固定輪部材３２及び回転輪部材３４に設
けずに、固定下ドラム２７の対向内周面３１と回
転上ドラム２６又は回転部材５８の対向外周面３
３とに設けるようにしてもよい。また、ころがり
軸受３８を一つにすることができる。この場合に
は、回転上ドラム２６又は回転部材５８が斜めに
傾かないようにする手段が必要である。更に、鋼
球３７の代りにころが用いられたものでもよい。
ころがり軸受３８は、固定下ドラム２７と回転
上ドラム２６又は回転部材５８とが対向する対向
円周面間に設けられるものには限定されず、固定
下ドラム２７と回転上ドラム２６又は回転部材５
８との対向する端面間の外周寄りの位置に設けら
れるものでもよい。
上ドラム２６又は回転部材５８とが対向する対向
円周面間に設けられるものには限定されず、固定
下ドラム２７と回転上ドラム２６又は回転部材５
８との対向する端面間の外周寄りの位置に設けら
れるものでもよい。
本発明は、固定上下両ドラム５９，２７間に回
転可能に配置された中間ドラムに磁気ヘツド４７
が取り付けられる中間ドラム回転方式にも適用さ
れるものである。
転可能に配置された中間ドラムに磁気ヘツド４７
が取り付けられる中間ドラム回転方式にも適用さ
れるものである。
なお、第２図においては、回転上ドラム２６が
本発明の回転部材に相当する。
本発明の回転部材に相当する。
以上説明したように、本発明によれば、磁気ヘ
ツドを有する回転部材と固定ドラムとが対向する
外周寄りの対向面間に、少なくとも一つのころが
り軸受を設けたので、回転ヘツド装置の軸方向の
寸方を小さくして薄形にすることができる。ま
た、回転軸がなくなつたことにより、ころがり軸
受より中心側に、該ころがり軸受とほぼ同一の高
さの点を通る空孔部を設けることが可能となつ
て、該空孔部にカバーを支える支柱を配置するよ
うにしたから、カバーの肉厚を薄くすると共に、
カバーと回転ヘツド装置の間隔を小さくすること
ができる。したがつて、磁気記録再生装置の薄形
化、小型化、軽量化を計ることができる。
ツドを有する回転部材と固定ドラムとが対向する
外周寄りの対向面間に、少なくとも一つのころが
り軸受を設けたので、回転ヘツド装置の軸方向の
寸方を小さくして薄形にすることができる。ま
た、回転軸がなくなつたことにより、ころがり軸
受より中心側に、該ころがり軸受とほぼ同一の高
さの点を通る空孔部を設けることが可能となつ
て、該空孔部にカバーを支える支柱を配置するよ
うにしたから、カバーの肉厚を薄くすると共に、
カバーと回転ヘツド装置の間隔を小さくすること
ができる。したがつて、磁気記録再生装置の薄形
化、小型化、軽量化を計ることができる。
第１図は従来の磁気記録再生装置における回転
ヘツド装置及びカバーを示す断面図、第２図は本
発明の一実施例を示す断面図、第３図は本発明の
他の実施例を示す断面図でる。 ２６……回転上ドラム、２７……固定下ドラ
ム、３８……ころがり軸受、４７……磁気ヘツ
ド、５１……回転ヘツド装置、５４，５５……空
孔、５６……支柱、５７……カバー、５８……回
転部材、５９……固定上ドラム、６３，６４……
空孔、６６……回転ヘツド装置、６８……支柱。
ヘツド装置及びカバーを示す断面図、第２図は本
発明の一実施例を示す断面図、第３図は本発明の
他の実施例を示す断面図でる。 ２６……回転上ドラム、２７……固定下ドラ
ム、３８……ころがり軸受、４７……磁気ヘツ
ド、５１……回転ヘツド装置、５４，５５……空
孔、５６……支柱、５７……カバー、５８……回
転部材、５９……固定上ドラム、６３，６４……
空孔、６６……回転ヘツド装置、６８……支柱。
Claims (1)
- １ 磁気ヘツドを有する回転部材を、固定ドラム
に対向して回転可能に配置した回転ヘツド装置
と、回転ヘツド装置の上方を被うカバーとを備え
た磁気記録再生装置において、回転部材と固定ド
ラムとが対向する外周寄りの対向面間に、少なく
とも一つのころがり軸受を設け、該ころがり軸受
より中心側に、該ころがり軸受とほぼ同一の高さ
の点を通る空孔部を設け、該空孔部にカバーを支
える支柱を配置したことを特徴とする磁気記録再
生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19688081A JPS5898802A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 磁気記録再生装置 |
| US06/400,081 US4611255A (en) | 1981-07-28 | 1982-07-20 | Rotating head assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19688081A JPS5898802A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5898802A JPS5898802A (ja) | 1983-06-11 |
| JPH0421926B2 true JPH0421926B2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16365180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19688081A Granted JPS5898802A (ja) | 1981-07-28 | 1981-12-09 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5898802A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2765910B2 (ja) * | 1989-01-30 | 1998-06-18 | 株式会社日立製作所 | 回転ヘッド装置及びこれを用いる磁気記録再生装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248303A (en) * | 1975-10-15 | 1977-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tape guiding drum apparatus and method of manufacturing the same |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP19688081A patent/JPS5898802A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248303A (en) * | 1975-10-15 | 1977-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tape guiding drum apparatus and method of manufacturing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5898802A (ja) | 1983-06-11 |
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