JPH04219243A - 輪転印刷機用ドライヤの温度制御装置 - Google Patents

輪転印刷機用ドライヤの温度制御装置

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JPH04219243A
JPH04219243A JP3077773A JP7777391A JPH04219243A JP H04219243 A JPH04219243 A JP H04219243A JP 3077773 A JP3077773 A JP 3077773A JP 7777391 A JP7777391 A JP 7777391A JP H04219243 A JPH04219243 A JP H04219243A
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JP
Japan
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paper surface
deodorizing
dryer
paper
surface temperature
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Withdrawn
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JP3077773A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Tauchi
田内 邦明
Tomoe Kuwata
知江 桑田
Hiroaki Kuno
広明 久野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷紙に熱風を吹きつけ
て、インキ中の溶剤を蒸発させる印刷紙乾燥装置の乾燥
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の輪転印刷機の乾燥装置として、特
願平01−083912号として特許出願されている技
術を図9について説明する。図9において、通常運転時
前の運転立上がり時には、排ガスブロア7を作動して、
外気(燃焼用空気)を乾燥装置本体1内へ吸引し、また
乾燥装置本体1内へ吸引した外気を排ガスブロア7→予
熱器11の伝熱管内→直燃式反応器12→予熱器11の
伝熱管外→熱回収装置9の伝熱管内へ導く。また第1ゾ
ーン用送風機5及び第2ゾーン用送風機6を作動して、
乾燥装置本体1内へ吸引した外気を同乾燥装置本体1内
に循環させた後、予熱バーナ4を着火、燃焼させて、乾
燥装置本体1内に循環する空気を加熱する。また乾燥装
置本体1内の空気を排ガスブロア7→予熱器11の伝熱
管内→直燃式反応器12内へ燃焼用空気として導き、脱
臭用バーナ10からの燃料を着火、燃焼させて、その際
、生じた排ガスを予熱器11の伝熱管外→熱回収装置9
の伝熱管内へ導いて、上記のように乾燥装置本体1内を
循環する空気を予熱した後、乾燥装置本体1外へ排出す
る。その結果、通常運転時前の運転立上がり時に乾燥装
置本体1内の循環空気が速やかに所定温度まで昇温する
【0003】この状態になったら、予熱バーナ4を停止
して、通常運転に入る。このときには、輪転印刷機によ
り印刷された印刷紙2を乾燥装置本体1内へ導くととも
に、熱風を熱風吹き出しノズル3から印刷紙通路内へ吹
き出し、印刷紙2に当てて、印刷紙2上のインキに含ま
れている溶剤を蒸発させる一方、蒸発した溶剤を含む熱
風(140〜170℃程度の排ガス)を第1ゾーン用送
風機5及び第2ゾーン用送風機6の吸入側である熱回収
装置9の伝熱管外部側へ戻し、ここで熱回収装置9の伝
熱管内部を通る排ガス、即ち、直接燃焼式脱臭装置8の
直燃式反応器12からの排ガス(400〜500℃程度
の排ガス)により190〜250℃程度に再加熱して、
熱風吹き出しノズル3へ送る。また乾燥装置本体1内の
熱風の一部を排ガスブロア7により吸引して、直接燃焼
式脱臭装置8の予熱器11内へ導き、ここで直燃式反応
器12からの排ガスにより予熱して、直燃式反応器12
、即ち、脱臭用バーナ10により700〜1000℃程
度に加熱している直燃式反応器12へ導き、熱風中の蒸
発した溶剤を燃焼させて、熱風を脱臭し、このとき生じ
る排ガスを熱回収装置9の伝熱管内部へ導いて、上記熱
交換を行った後、乾燥装置本体1外へ放出する。
【0004】通常運転中の乾燥制御は印刷紙面温度で管
理する。すなわち乾燥装置本体1出口に設けた紙面温度
検出器13により得た紙面温度が所定値になるように紙
面温度制御装置14は脱臭バーナ10の燃焼量を操作す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。起動時の立ち上り応答性は、予
熱バーナ4を使用して約1分程度で熱風の昇温が可能で
ある。しかし、通常運転時に印刷速度が下った場合、高
応答性能を持つ冷却機構がないため、脱臭バーナの燃焼
量を下げただけでは熱交換器等の熱容量が大きく応答性
が非常に悪い。言いかえれば紙面温度が所定値を長時間
越えるため、製品品質が悪化し、多大の損紙を生じる。
【0006】本発明は、印刷速度の低下時に、紙面乾燥
用の熱風温度を印刷速度に対応して迅速に降下させ、紙
面温度の異常上昇を防止する輪転印刷機用ドライヤの温
度制御装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)第1ゾーンの熱風
循環ラインに、熱回収装置を迂回するバイパスラインを
設け、印刷速度が下った場合、紙面温度制御装置により
このバイパスラインのダンパ開度を調節する。 (2)その後、印刷速度が上る場合は、起動時と同様に
、紙面温度制御装置により既設の予熱バーナを着火し、
燃焼量を操作する。つまりバイパスダンパ操作から予熱
バーナ操作に切換える。 (3)定常特性を補償するため、印刷速度を検出し、印
刷紙の熱負荷変化に応じて、脱臭装置炉内温度設定値を
演算出力する演算器および脱臭バーナの燃焼量を操作す
ることにより、脱臭装置炉内温度を制御する脱臭装置炉
内温度制御装置を設ける。
【0008】
【作用】印刷機運転中に印刷速度が下った場合紙面温度
が上昇する。そこで、図1において、紙面温度制御装置
14がバイパスライン20におけるダンパ21の開度を
開方向に操作する。すると、第1ゾーンのノズル吹出し
熱風温度は急激に下り、同時に紙面温度は元に戻る。
【0009】なお熱回収装置9の伝熱管保護のため、送
風機5からの熱風は一部熱回収装置9側に流れ、熱回収
装置9の出側でバイパスライン20の熱風と合流する。 このとき脱臭装置8からの排ガス温度が高ければ、上記
の熱風降温効果は妨げられる。また熱回収装置9の伝熱
管の耐熱性の問題が生じる。そこで演算器26で印刷速
度つまり印刷紙の熱負荷に応じて脱臭装置炉内温度設定
値を演算し、設定値を下げる。脱臭装置炉内温度制御装
置24は、この設定値変化に対して脱臭バーナの燃焼量
を調節する。
【0010】印刷紙が再度上昇する場合は、起動時と同
様の制御を行う。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例を図1について説明する
。図において、1はドライヤ本体、2は印刷紙、3は熱
風吹き出しノズル、4は予熱バーナ、5は第1ゾーン用
送風機、6は第2ゾーン用送風機、7は排ガスブロワ、
8は直接燃焼式脱臭装置、9は熱回収装置、10は脱臭
用バーナ、11は予熱機、12は直燃式反応器、13は
紙面温度検出器、14は紙面温度制御装置、20はバイ
パスライン、21はダンパ、22はダンパ用モータ、2
3は切換器、24は脱臭装置炉内温度制御装置、25は
脱臭装置炉内温度検出器、26は演算器、27は印刷速
度検出器、aは印刷条件(印刷紙の坪量、紙巾、目標紙
面温度)である。
【0012】第1ゾーン熱風循環ラインにバイパスライ
ン20を設け、ライン20の途中にダンパ21を設ける
。紙面温度制御装置14はダンパ21についているモー
タ(又はシリンダ)22および予熱バーナ4と接続して
おり、運転員が切換器23によって両者を切換える。 なお印刷速度の増減に応じて両者を切換えるようにして
もよい。また切換えた瞬間は紙面温度制御装置14の出
力は0にリセットされる。(つまりダンパ開度あるいは
予熱バーナの燃料操作弁開度を0にする。)脱臭装置炉
内温度制御装置24により脱臭装置炉内温度検出器25
で得た検出値が演算器26の出力である設定値に等しく
なるように、脱臭用バーナ10の燃焼量を操作する。
【0013】演算器26は、まず印刷速度検出器27で
得た印刷速度と運転員が入力する印刷条件a(下記G,
W,Ts )に応じて、たとえば式(1)で印刷紙の熱
負荷Qs を演算する。   Qs=V・G・W・(Ts−To)・C     
   (1)  ここでQs:印刷紙受熱量     
             (Kcal/h)    
    V:印刷速度               
         (m/h)        G:印
刷紙の坪量                    
(Kg/m2 )        W:印刷紙の紙巾 
                   (m)   
     Ts:印刷紙面温度目標値        
    (℃)        To:乾燥装置入口紙
面温度          (℃)        C
:印刷紙比熱                   
   (Kcal/Kg℃)さらにQsに応じて、脱臭
装置炉内温度制定値を、たとえば図8のような関係を用
いて求め、脱臭装置炉内温度制御装置24に送る。なお
図8のTDLは脱臭性能を満足する下限温度である。
【0014】本発明の第2実施例を図2について説明す
る。なお、基本的な構成は第1実施例と同様なので、主
として第1実施例と異る点について説明する。バイパス
20(以下第1バイパスライン20と言う)の他に、熱
回収装置9の熱供給側に第2バイパスライン31を設け
、第2バイパスライン31の途中にダンパ駆動用モータ
32、ダンパ33を設ける。演算器29,30は図4及
び図5の演算を行なう。また演算器43は基本的には演
算器30と同じだが、その演算内容を図5と異なり、た
とえば折れ線にすることも可能である。すなわち紙面温
度制御装置14の出力CvがCv>Cva のときは、
第1及び第2ハイパスのダンパ開度は0%のままで予熱
バーナの弁開度が開閉する。またCv<Cva のとき
は、予熱バーナ弁開度=0%(つまり消火)のままで第
1及び第2バイパスのダンパ開度が開閉する。
【0015】演算器26は印刷速度検出器27で得た印
刷速度と運転員が入力する印刷条件a(下記G,W,T
s)に応じて、たとえば式(1)で印刷紙の熱負荷Qs
を演算する。   Qs=V・G・W・(Ts−To)・C     
   (1)  ここでQs:印刷紙受熱量     
             (Kcal/h)    
    V:印刷速度               
         (m/h)        G:印
刷紙の坪量                    
(Kg/m2 )        W:印刷紙の紙巾 
                   (m)   
     Ts:印刷紙面温度目標値        
    (℃)        To:乾燥装置入口紙
面温度          (℃)        C
:印刷紙比熱                   
   (Kcal/Kg℃)さらに、演算器42は印刷
紙受熱量Qsに応じて、脱臭装置炉内温度設定値をたと
えば図8のような関係を用いて求め、脱臭装置炉内温度
制御装置24に送る。なお図8のTDLは脱臭性能を満
足する下限温度である。つまりQs<QsL (インプ
ット値)のとき脱臭装置炉内温度設定値は下限温度TD
Lで一定となる。
【0016】本発明の第3実施例を図3について説明す
る。なお、基本的な構成は第1実施例と同様なので、主
として第1実施例と異る点について説明する。バイパス
20(以下第1バイパス20と言う)の他に、熱回収装
置9の熱供給側に第2バイパスライン31を設け、第2
バイパスライン31の途中にダンパ駆動用モータ32、
ダンパ33を設ける。演算器29,30は図4及び図5
の演算を行なう。また演算器43は基本的には演算器3
0と同じだがその演算内容を図5と異なり、たとえば折
れ線にすることも可能である。すなわち紙面温度制御装
置14の出力CvがCv>Cva のときは、第1及び
第2バイパスのダンパ開度は0%のままで予熱バーナの
弁開度が開閉する。またCv<Cva のときは、予熱
バーナ弁開度=0%(つまり消火)のままで第1及び第
2バイパスのダンパ開度が開閉する。またドライヤ内圧
力制御装置34は、ドライヤ内圧力検出値35からの検
出値が所定値になるように、排気ファン7の回転数制御
器36により排気ファン7の回転数を操作する。ドライ
ヤ内圧力目標値は通常一定値37(負圧)である。演算
器38は、図7に示すように紙面温度偏差(紙面温度検
出値−目標値)に応じてドライヤ内圧力設定値付加量(
負圧なので負数)を演算する。なお図7のεは許容偏差
を示す。加算器39は演算器38の出力と目標値37と
を加算し、ドライヤ内圧力制御装置34へ設定値として
出力する。このことにより印刷速度が下って紙面温度が
上れば、一時的にドライヤ内圧力が下り、侵入エア量が
増し、熱風降温の応答性が増す。
【0017】演算器26は印刷速度検出器27で得た印
刷速度と運転員が入力する印刷条件a(下記G,W,T
s)に応じて、たとえば式(1)で印刷紙の熱負荷Qs
を演算する。   Qs=V・G・W・(Ts−To)・C     
   (1)  ここでQs:印刷紙受熱量     
             (Kcal/h)    
    V:印刷速度               
         (m/h)        G:印
刷紙の坪量                    
(Kg/m2 )        W:印刷紙の紙巾 
                   (m)   
     Ts:印刷紙面温度目標値        
    (℃)        To:乾燥装置入口紙
面温度          (℃)        C
:印刷紙比熱                   
   (Kcal/Kg℃)さらに、演算器42、は印
刷紙受熱量Qsに応じて、脱臭装置炉内温度設定値をた
とえば図8のような関係を用いて求め、脱臭装置炉内温
度制御装置24に送る。なお図8のTDLは脱臭性能を
満足する下限温度である。つまりQs<QsL (イン
プット値)のとき脱臭装置炉内温度設定値は下限温度T
DLで一定となる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、直接燃焼式脱臭装置と、その
排ガスで乾燥装置内を循環する熱風を再加熱する熱回収
装置とを備え、熱風加熱方式で印刷紙上のインキを乾燥
させる輪転印刷機の乾燥装置において、熱風循環ライン
に熱回収装置を迂回するバイパスラインを設け、該バイ
パスラインに設けたダンパの開度または予熱バーナの燃
焼量を操作して印刷紙面温度を所定値に制御する制御装
置と、印刷速度を検出して得た印刷紙の熱負荷に応じて
脱臭装置炉内温度設定値を演算する演算器と、脱臭バー
ナの燃焼量を操作して脱臭装置炉内温度を前記設定値に
制御する制御装置とを設けたことにより、次の効果を有
する。
【0019】輪転印刷機の印刷速度が下った場合、熱回
収装置をバイパスさせることによって熱風温度を急激に
下げ、高応答で紙面温度を制御することができる。従っ
て、製品品質の向上、損紙低減を達成できる。また、請
求項2に記載した発明は、印刷速度が下った場合、熱風
の熱供給源である熱回収装置をバイパスするばかりでな
く、熱供給側つまり脱臭装置からの排ガスも熱回収装置
をバイパスすることにより、上記効果に加えて、次の効
果を有する。
【0020】印刷速度「減」に応じて、即座に脱臭装置
炉内温度設定値を下げて、熱回収装置への入熱「減」の
応答性を増すことができる。従って、印刷紙へ吹きつけ
る熱風降温の応答性が良い制御が可能となる。その結果
、製品歩留が向上し、損紙が一層低減する。更に、請求
項3に記載した発明は、印刷速度が下った場合、熱風の
熱供給源である熱回収装置をバイパスするばかりでなく
、熱供給側つまり脱臭装置からの排ガスも熱回収装置を
バイパスし、さらにドライヤ内圧力を一時的に下げて侵
入エア量を増すことにより、上記効果に加えて、更に次
の効果を有する。
【0021】印刷速度「減」に応じて即座に脱臭装置炉
内温度設定値を下げて、印刷紙へ吹きつける熱風降温の
応答性を向上できる。更にドライヤ内への侵入エア量の
増加により、ドライヤ内の降温を促進できる。その結果
、製品歩留が向上し、損紙が著しく低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成図である。
【図3】本発明の第3実施例の構成図である。
【図4】紙面温度制御装置出力と予熱バーナ開度指令値
との関係図である。
【図5】紙面温度制御装置出力とバイパスダンパ開度指
令値との関係図である。
【図6】従来の温度制御における第1ゾーン熱風温度と
脱臭装置炉内温度設定値との関係図である。
【図7】紙面温度偏差とドライヤ内圧力設定値付加量と
の関係図である。
【図8】印刷紙の熱負荷と脱臭装置炉内温度設定値との
関係図である。
【図9】従来装置の構成図である。
【符号の説明】
1    ドライヤ本体 2    印刷紙 8    直接燃焼式脱臭装置 9    熱回収装置 14  紙面温度制御装置 20  バイパスライン 24  脱臭装置炉内温度制御装置 26  演算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直接燃焼式脱臭装置と、その排ガスで
    ドライヤ内を循環する熱風を再加熱する熱回収装置とを
    備え、熱風加熱方式で印刷紙上のインキを乾燥させる輪
    転印刷機用ドライヤにおいて、熱風循環ラインに熱回収
    装置を迂回するバイパスラインを設け、該バイパスライ
    ンに設けたダンパの開度または予熱バーナの燃焼量を操
    作して印刷紙面温度を所定値に制御する制御装置と、印
    刷速度を検出して得た印刷紙の熱負荷に応じて脱臭装置
    炉内温度設定値を演算する演算器と、脱臭バーナの燃焼
    量を操作して脱臭装置炉内温度を前記設定値に制御する
    制御装置とを設けたことを特徴とする輪転印刷機用ドラ
    イヤの温度制御装置。
  2. 【請求項2】  直接燃焼式脱臭装置と、その排ガスで
    ドライヤ内を循環する熱風を再加熱する熱回収装置とを
    備え、熱風加熱方式で印刷紙上のインキを乾燥させる輪
    転印刷機用ドライヤにおいて、印刷紙の紙面温度検出器
    と、前記紙面温度検出器の検出値を所定の目標値に制御
    するべく制御演算する紙面温度制御装置と、前記紙面温
    度制御装置の出力に応じて熱風循環ラインに設けた熱回
    収装置を迂回する第1バイパスライン中のダンパ開度指
    令値を演算出力する第1演算器と、前記紙面温度制御装
    置の出力に応じて前記熱回収装置の熱供給側に設けた第
    2バイパスライン中のダンパ開度指令値を演算出力する
    第2演算器と、前記紙面温度制御装置の出力に応じて予
    熱バーナの弁開度指令値を演算出力する第3演算器と、
    印刷速度検出器と、前記印刷速度検出器の検出値及び印
    刷紙の坪量、紙巾、紙面温度目標値から印刷紙の乾燥熱
    負荷を演算出力する第4演算器と、前記第4演算器で得
    た印刷紙の乾燥熱負荷に応じて脱臭装置炉内温度設定値
    を演算出力する第5演算器と、脱臭装置炉内温度検出器
    と、前記脱臭装置炉内温度検出器の検出値を前記第5演
    算器により得た設定値に制御するべく制御演算し、脱臭
    バーナの弁開度指令値を出力する脱臭装置炉内温度制御
    装置とを設けたことを特徴とする輪転印刷機用ドライヤ
    の温度制御装置。
  3. 【請求項3】  直接燃焼式脱臭装置と、その排ガスで
    ドライヤ内を循環する熱風を再加熱する熱回収装置とを
    備え、熱風加熱方式で印刷紙上のインキを乾燥させる輪
    転印刷機用ドライヤにおいて、印刷紙の紙面温度検出器
    と、前記紙面温度検出器の検出値を所定の目標値に制御
    するべく制御演算する紙面温度制御装置と、前記紙面温
    度制御装置の出力に応じて熱風循環ラインに設けた熱回
    収装置を迂回する第1バイパスライン中のダンパ開度指
    令値を演算出力する第1演算器と、前記紙面温度制御装
    置の出力に応じて前記熱回収装置の熱供給側に設けた第
    2バイパスライン中のダンパ開度指令値を演算出力する
    第2演算器と、前記紙面温度制御装置の出力に応じて予
    熱バーナの弁開度指令値を演算出力する第3演算器と、
    ドライヤ本体内の熱風の一部を前記脱臭装置へ送風する
    排気ファンの回転数制御器と、ドライヤ内圧力検出器の
    検出値を所定値に制御するべく制御演算し前記ファン回
    転数制御器へファン回転数指令値を出力するドライヤ内
    圧力制御装置と、印刷速度検出器と、前記印刷速度検出
    器の検出値及び印刷紙の坪量、紙巾、紙面温度目標値か
    ら印刷紙の乾燥熱負荷を演算出力する第4演算器と、前
    記第4演算器で得た印刷紙の乾燥熱負荷に応じて脱臭装
    置炉内温度設定値を演算出力する第5演算器と、脱臭装
    置炉内温度検出器と、前記脱臭装置炉内温度検出器の検
    出値を前記第5演算器により得た設定値に制御するべく
    制御演算し、脱臭バーナの弁開度指令値を出力する脱臭
    装置炉内温度制御装置と、前記紙面温度検出器で得た検
    出値と紙面温度目標値との偏差に応じてドライヤ内圧力
    設定値付加量を演算出力する第6演算器と、本来一定で
    あるドライヤ内圧力目標値と前記第6演算器の出力とを
    加算してドライヤ内圧力設定値として前記ドライヤ内圧
    力制御装置へ出力する加算器とを設けたことを特徴とす
    る輪転印刷機用ドライヤの温度制御装置。
JP3077773A 1990-07-31 1991-04-10 輪転印刷機用ドライヤの温度制御装置 Withdrawn JPH04219243A (ja)

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JP3077773A Withdrawn JPH04219243A (ja) 1990-07-31 1991-04-10 輪転印刷機用ドライヤの温度制御装置

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