JPH04218462A - 車搬送装置 - Google Patents

車搬送装置

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JPH04218462A
JPH04218462A JP3072721A JP7272191A JPH04218462A JP H04218462 A JPH04218462 A JP H04218462A JP 3072721 A JP3072721 A JP 3072721A JP 7272191 A JP7272191 A JP 7272191A JP H04218462 A JPH04218462 A JP H04218462A
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JP
Japan
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rods
oscillating
supporting
vehicle
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JP3072721A
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Kunihiko Onodera
尾野寺 邦彦
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車など各種の車の
生産ラインにおいて、車を間欠的に搬送しながら間欠停
止時に種々な作業を行うとき、車を連続的に搬送しなが
ら種々な作業を行うとき、あるいは車を連続的に搬送し
て工程間での移載を行うときなどに採用される車搬送装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車搬送装置としては、た
とえば特開昭60−19611号公報に見られるように
、車輪を介して車を支持搬送する左右一対のスラットコ
ンベヤを設け、そしてスラットコンベヤ間にシャトルコ
ンベヤを設けるとともに、このシャトルコンベヤに昇降
自在な荷支持台を所定間隔を置いて2台設けた構成が提
供されている。
【0003】この従来形式によると、スラットコンベヤ
で搬送されてきた車の下面に対して、上昇させた荷支持
台を当接させることで車をスラットコンベヤから持上げ
、そしてシャトルコンベヤにより所定ピッチの搬送を行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来形式による
と、常に同一の車種を流す生産ラインにおいては何んら
支障はない。しかし、複数車種を流す生産ラインにおい
ては、荷支持台を当接させてもよい車下面の被支持位置
が車種ごとに異なることから、どの車種でも支持を行え
る共通の被支持位置を見つけて荷支持台をセットするの
は大変にむずかしく、また共通の被支持位置がない場合
もある。さらに被支持位置への荷支持台の当接により、
この被支持位置や周辺部の損傷を招く恐れがある。
【0005】本発明の目的とするところは、如何なる車
種が流れてきたとしても、簡単にかつ迅速に対処し得、
しかも車の損傷を招くことのない搬送を行える車搬送装
置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の車搬送装置は、搬送経路上を移動自在な移動体に
前輪支持装置と後輪支持装置とを設け、これら支持装置
の少なくとも一方を他方に対して接近離間自在に構成す
るとともに、接近離間を行わせる第1作動装置を設け、
両支持装置を、閉動により車輪を支持し開動により支持
開放する揺動杆と、これら揺動杆を開閉動させる第2作
動装置とにより構成している。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成によると、両支持装置にお
いて揺動杆を開動させた状態で、前輪に前輪支持装置が
対向するとともに後輪に後輪支持装置が対向すべく移動
体を車に対応させる。次いで第2作動装置の作動で揺動
杆を互いに接近揺動させることで、車輪を支持すること
になる。あるいは、揺動杆を互いに接近揺動させた状態
でリフタ装置により車を下降させることで、車輪を支持
装置に載置して支持することになる。
【0008】このようにして車を支持したのち、移動体
を下手側に移動させることで車を移送し得る。そして所
定の場所にまで車を移送したのち、第2作動装置の逆作
動で揺動杆を互いに離間揺動させることで、車輪の支持
を開放することになる。
【0009】異なる種類の車が流れてきたとき、第1作
動装置の作動により、前輪支持装置と後輪支持装置との
うちの少なくとも一方の支持装置を接近または離間動さ
せることで、両支持装置間の距離を、対応する車の軸距
(ホイールベース)に合せて調整し得る。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。1は移動体の一例である左右一対の走行杆で、そ
れぞれ機枠2側に取付けた左右一対のガイドレール3に
、支持ローラ4と幅規制ローラ5と浮上り防止ローラ6
とを介して支持案内されており、その下面にはラック7
が取付けられている。これらラック7に下方から噛合す
るピニオン8は正逆駆動自在な駆動装置9に連動連結し
、このピニオン8の正逆駆動によって、前記走行杆1を
その長さ方向に所定ピッチP1 で往復移動させる。以
上1〜9でシャトルコンベヤを成し、以って搬送経路1
0を形成する。
【0011】前記走行杆1上には、前輪支持装置11と
後輪支持装置12とが交互に配設してある。前輪支持装
置11は、走行杆1上から立設した前後一対の支軸13
A,13Bと、基端が支軸13A,13Bに取付けられ
て前後方向で開閉揺動自在な前後一対の揺動杆14A,
14Bと、これら揺動杆14A,14Bを開閉揺動させ
る第2作動装置15と、両揺動杆14A,14B上に軸
受16A,16Bを介して配設した遊転輪の一例である
遊転ローラ17A,17Bとにより構成してある。
【0012】前記第2作動装置15は、揺動杆14A,
14Bに一体化されかつ互いに噛合する扇形歯車18A
,18Bと、一方の扇形歯車18Aと走行杆1との間に
配設したシリンダ装置19とからなる。
【0013】後輪支持装置12は、走行杆1上に多数の
支持ローラ20を介して可動体21を有し、この可動体
21と走行杆1との間に第1作動装置の一例であるシリ
ンダ装置22を設け、走行杆1に対して可動体21を搬
送経路10に沿って移動自在としている。これにより両
支持装置11,12間の支持ピッチP2 を変更自在と
している。なお支持ピッチP2 の変更は、後輪支持装
置12に対して前輪支持装置11を移動させる形式でも
よく、また両支持装置11,12とも移動自在として適
宜、少なくとも一方を移動させる形式でもよい。
【0014】前記可動体21上には、前輪支持装置11
と同様に、支軸23A,23B、揺動杆24A,24B
、第2作動装置25、軸受26A,26B、遊転ローラ
27A,27B、扇形歯車28A,28B、シリンダ装
置29が設けられる。
【0015】前輪30と後輪31とを有する車32が床
面33上にあるとき、前輪30ならびに後輪31の外周
の下半部に前記遊転ローラ17A,17B、27A,2
7Bが当接するように、両支持装置11,12をレベル
設定している。
【0016】前記走行杆1が停止したときで支持装置1
1,12が対応する位置に、それぞれ車体受け装置34
を設けている。この車体受け装置34は、走行杆1の外
側において両支持装置11,12間に配設され、保持枠
35側に設けた複数のローラ36に支持案内される受け
板37と、この受け板37を搬送経路10に対して接近
離間動させるシリンダ装置38とからなる。なお受け板
37の出退レベルは、両支持装置11,12によって持
上げられた車32の車体下方となるよう設定してあり、
そして受け板37はシール部39を支持自在となる。
【0017】次に上記実施例において車32の搬送作業
を説明する。車32は、スラットコンベヤや吊下げコン
ベヤなどで搬送経路10の始端に搬送される。ここで車
32は、両輪30,31を介して床面33上にあるか、
あるいは始端の車体受け装置34の受け板37にシール
部39を介して支持されている。両支持装置11,12
は、図2、図4の左半図、ならびに図3、図5の上半図
に示すように、揺動杆14A,14B、24A,24B
を開動させ、遊転ローラ17A,17B、27A,27
Bを搬送経路10に沿わせて走行杆1上に位置させてい
る。
【0018】この状態で走行杆1は始端側に所定ピッチ
P1 だけ移動され停止される。次いで両支持装置11
,12における第2作動装置15,25のシリンダ装置
19,29を収縮させる。すると一方の扇形歯車18A
,28Aが支軸13A,23Aの周りに回転し、同時に
他方の扇形歯車18B,28Bが支軸14B,24Bの
周りに反対方向に回転する。これにより揺動杆14A,
14B、24A,24Bが互いに接近すべく閉動し、一
体に接近する遊転ローラ17A,17B、27A,27
Bが前輪30ならびに後輪31の外周下半部に対して前
後から当接することになる。
【0019】この当接後に、さらに接近することで、両
輪30,31は絞り出し状に持上げられ、以って、図2
、図4の右半図、図3、図5の下半図、ならびに図6、
図7の実線で示すように、それぞれの支持装置11,1
2で支持されることになる。絞り出し作用時に、両輪3
0,31と遊転ローラ17A,17B、27A,27B
との接触部に摩擦力が生じるが、これは遊転ローラ17
A,17B、27A,27Bの自転で緩和されることに
なって、上述の持上げは円滑に行われる。
【0020】このようにして車32を持上げ、かつ走行
杆1側に支持させた状態で、駆動装置9の作動によりピ
ニオン8とラック7を介して走行杆1を下手側に移動さ
せ、車32を所定ピッチP1 分だけ間欠搬送させる。 この搬送時に車体受け装置34では、シリンダ装置38
の収縮により受け板37を外方へ退出動させている。そ
して間欠搬送を停止させたのち、シリンダ装置38の伸
展により受け板37を内方へ突出動させ、シール部39
の下方に位置させる。
【0021】次いで各支持装置11,12を逆作動させ
、遊転ローラ17A,17B、27A,27Bを離間す
べく開動させる。すると離間量に応じて車32は次第に
下降し、図2、図4の左半図、ならびに図6、図7の仮
想線で示すように、シール部39を介して受け板37に
受止められる。そして遊転ローラ17A,17B、27
A,27Bを完全に離間動させることで所期の間欠移送
を終え、最初の状態に戻る。
【0022】このような所定ピッチP1 置きの間欠搬
送により、多数の車32を同時に順送りするのであり、
そして間欠停止時に種々な作業が施工される。生産ライ
ン上で異なる種類の車32を流すとき、シリンダ装置2
2を伸縮して可動体21を移動させ、前輪支持装置11
に対して後輪支持装置12を接近または離間させる。こ
れにより対応する車32の距離(ホイールベース)に対
して、両支持装置11,12間の支持ピッチP2 を調
整し得る。
【0023】上記実施例では移動体として走行杆1を採
用し、そして走行杆1を往復動させるシャトルコンベヤ
形式を示したが、これは移動体として、床レールに支持
案内される台車や、天井レールに支持案内されるトロリ
装置を採用した形式であってもよい。この場合に台車や
トロリ装置は、往復移動されることなく、一方へと移動
され、以て車を連続的に搬送しながら種々な作業を行っ
たり、あるいは車を連続的に搬送して工程間での移載を
行える。
【0024】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、両支持装置
において、開動させた揺動杆を各車輪に対向させたのち
第2作動装置により揺動杆を互いに接近揺動させ、車輪
を支持することで、あるいは、互いに接近揺動させた揺
動杆上に、リフタ装置により下降させた車の車輪を載置
することで、両支持装置を介して車を支持できる。
【0025】このようにして車を支持したのち、移動体
を下手側に移動させることで車を所定の場所にまで移送
でき、次いで、第2作動装置の逆作動で揺動杆を互いに
離間揺動させることで、車輪の支持を開放することがで
きる。
【0026】異なる種類の車を流すとき、第1作動装置
の作動により前輪支持装置と後輪支持装置とのうちの一
方を接近または離間動させることで、両支持装置間の距
離(支持ピッチ)を、対応する車の軸距(ホイールベー
ス)に合せて調整することができ、如何なる車種を流す
ときでも簡単かつ迅速に対処して、所期の車の搬送を何
んら支障なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、車搬送装置の概略平
面図である。
【図2】同図1におけるII−II矢視図である。
【図3】同図2における平面図である。
【図4】同図1におけるIV−IV矢視図である。
【図5】同図4における平面図である。
【図6】同後輪支持装置部の側面図である。
【図7】同前輪支持装置部の側面図である。
【符号の説明】
1            走行杆(移動体)9   
         駆動装置 10            搬送経路11     
       前輪支持装置12          
  後輪支持装置13A,13B    支軸 14A,14B    揺動杆 15            第2作動装置17A,1
7B    遊転ローラ(遊転輪)18A,18B  
  扇形歯車 19            シリンダ装置21   
         可動体 22            シリンダ装置(第1作動
装置)23A,23B    支軸 24A,24B    揺動杆 25            第2作動装置27A,2
7B    遊転ローラ(遊転輪)28A,28B  
  扇形歯車 29            シリンダ装置30   
         前輪 31            後輪 32            車 34            車体受け装置37   
         受け板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  搬送経路上を移動自在な移動体に前輪
    支持装置と後輪支持装置とを設け、これら支持装置の少
    なくとも一方を他方に対して接近離間自在に構成すると
    ともに、接近離間を行わせる第1作動装置を設け、両支
    持装置を、閉動により車輪を支持し開動により支持開放
    する揺動杆と、これら揺動杆を開閉動させる第2作動装
    置とにより構成したことを特徴とする車搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113345120A (zh) * 2021-06-16 2021-09-03 和皓自控技术(上海)有限公司 一种基于人行通道闸口用停车场车牌识别装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467935A (en) * 1977-11-09 1979-05-31 Yoshio Yotsuya Automatic advance car lamp device
JPS6019611A (ja) * 1983-07-11 1985-01-31 Daifuku Co Ltd 搬送設備

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