JP2515214B2 - 垂直搬送装置 - Google Patents
垂直搬送装置Info
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- JP2515214B2 JP2515214B2 JP4335462A JP33546292A JP2515214B2 JP 2515214 B2 JP2515214 B2 JP 2515214B2 JP 4335462 A JP4335462 A JP 4335462A JP 33546292 A JP33546292 A JP 33546292A JP 2515214 B2 JP2515214 B2 JP 2515214B2
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- frame
- rails
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直搬送装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】複数階建ての工場に於て、一連の製造工
程を各階に分けて行う場合、被搬送物(被加工物)を下
階から上階へあるいは上階から下階へ搬送する必要があ
る。従来、このような搬送は昇降運動すると共に各階に
停止する搬送用昇降枠体を有するエレベーター式の搬送
装置にて行っていた。
程を各階に分けて行う場合、被搬送物(被加工物)を下
階から上階へあるいは上階から下階へ搬送する必要があ
る。従来、このような搬送は昇降運動すると共に各階に
停止する搬送用昇降枠体を有するエレベーター式の搬送
装置にて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の搬送装
置では、被搬送物の乗り継ぎの際に搬送用昇降枠体を一
端停止させるため、一定時間内に被搬送物を搬送できる
数量を飛躍的に増加させることができなかった。また、
電力消費等のエネルギー的なロスも大きかった。
置では、被搬送物の乗り継ぎの際に搬送用昇降枠体を一
端停止させるため、一定時間内に被搬送物を搬送できる
数量を飛躍的に増加させることができなかった。また、
電力消費等のエネルギー的なロスも大きかった。
【0004】また、下階と上階との間にレールやコンベ
ア等を傾斜状に布設して被搬送物を連続して搬送するこ
とも考えられるが、そのような場合は、レールやコンベ
ア等の布設スペースが大きくなってしまう問題がある。
ア等を傾斜状に布設して被搬送物を連続して搬送するこ
とも考えられるが、そのような場合は、レールやコンベ
ア等の布設スペースが大きくなってしまう問題がある。
【0005】そこで、本発明は上述の問題を解決して、
搬送用昇降枠体を停止させることなく被搬送物の乗り継
ぎができると共に一定時間内に被搬送物を搬送できる数
量を飛躍的に増加させることができ、かつ、エネルギー
的なロスを少なくし得ると共に小さいスペースに設置で
きる垂直搬送装置を提供することを目的とする。
搬送用昇降枠体を停止させることなく被搬送物の乗り継
ぎができると共に一定時間内に被搬送物を搬送できる数
量を飛躍的に増加させることができ、かつ、エネルギー
的なロスを少なくし得ると共に小さいスペースに設置で
きる垂直搬送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る垂直搬送装置は、上下の各階にレー
ルを配設して、該レールに沿って走行可能なハンガー枠
を、一の階から他の階へ上下に搬送する垂直搬送装置で
あって、外枠と、該外枠に取付けられる乗り継ぎ用定尺
レールと、該定尺レールを上記外枠内で上下往復動可能
に保持する可撓走行部材と、上記外枠に枢設されて該可
撓走行部材を介して上記定尺レールを上記外枠に対して
上下往復動させるピニオンと、を有する昇降枠体を備
え、該昇降枠体を昇降通路に沿って上昇・下降運動させ
るエンドレス状駆動用可撓部材に取付け、かつ、上記ピ
ニオンが噛合するラックを、上記昇降通路に、所定上下
間隔をもって複数本配設すると共に、上記昇降枠体が上
昇運動又は下降運動しつつ該昇降枠体の上記ピニオンが
上記ラックと噛合して該ピニオンが回転した場合に、上
記昇降枠体の上記外枠の上昇速度・下降速度と該外枠に
対する上記定尺レールの下降速度・上昇速度との絶対値
が同一かつ上下逆方向に同調して、上記定尺レールが上
記レールに対して所定時間だけ一旦停止し該定尺レール
と上記レールが連続状となるように構成したものであ
る。
めに、本発明に係る垂直搬送装置は、上下の各階にレー
ルを配設して、該レールに沿って走行可能なハンガー枠
を、一の階から他の階へ上下に搬送する垂直搬送装置で
あって、外枠と、該外枠に取付けられる乗り継ぎ用定尺
レールと、該定尺レールを上記外枠内で上下往復動可能
に保持する可撓走行部材と、上記外枠に枢設されて該可
撓走行部材を介して上記定尺レールを上記外枠に対して
上下往復動させるピニオンと、を有する昇降枠体を備
え、該昇降枠体を昇降通路に沿って上昇・下降運動させ
るエンドレス状駆動用可撓部材に取付け、かつ、上記ピ
ニオンが噛合するラックを、上記昇降通路に、所定上下
間隔をもって複数本配設すると共に、上記昇降枠体が上
昇運動又は下降運動しつつ該昇降枠体の上記ピニオンが
上記ラックと噛合して該ピニオンが回転した場合に、上
記昇降枠体の上記外枠の上昇速度・下降速度と該外枠に
対する上記定尺レールの下降速度・上昇速度との絶対値
が同一かつ上下逆方向に同調して、上記定尺レールが上
記レールに対して所定時間だけ一旦停止し該定尺レール
と上記レールが連続状となるように構成したものであ
る。
【0007】
【作用】昇降枠体が上昇運動しつつピニオンがラックと
噛合して回転した場合、昇降枠体の外枠の上昇速度と外
枠に対する定尺レールの下降速度との絶対値が同一かつ
上下逆方向に同調する。また、昇降枠体が下降運動しつ
つピニオンがラックと噛合して回転した場合、昇降枠体
の外枠の下降速度と該外枠に対する上記定尺レールの上
昇速度との絶対値が同一かつ上下逆方向に同調する。
噛合して回転した場合、昇降枠体の外枠の上昇速度と外
枠に対する定尺レールの下降速度との絶対値が同一かつ
上下逆方向に同調する。また、昇降枠体が下降運動しつ
つピニオンがラックと噛合して回転した場合、昇降枠体
の外枠の下降速度と該外枠に対する上記定尺レールの上
昇速度との絶対値が同一かつ上下逆方向に同調する。
【0008】この速度が同調している間は、定尺レール
は各階のレールに対して所定時間だけ一旦停止して定尺
レールと各階のレールが連続状となるため、昇降枠体を
停止させることなく被搬送物を乗り継がせることができ
る。
は各階のレールに対して所定時間だけ一旦停止して定尺
レールと各階のレールが連続状となるため、昇降枠体を
停止させることなく被搬送物を乗り継がせることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本発明を詳
説する。
説する。
【0010】図1と図2は本発明に係る垂直搬送装置の
略図を示し、この垂直搬送装置1は複数階建ての工場に
階を貫いて設置され、上下の各階にレール9を配設し
て、そのレール9に沿って走行可能な多数個のハンガー
枠2…及びそれに吊持される被搬送物W…(被加工物)
を、一の階から他の階へ(下階から上階へあるいは上階
から下階へ)搬送するのに使用する。
略図を示し、この垂直搬送装置1は複数階建ての工場に
階を貫いて設置され、上下の各階にレール9を配設し
て、そのレール9に沿って走行可能な多数個のハンガー
枠2…及びそれに吊持される被搬送物W…(被加工物)
を、一の階から他の階へ(下階から上階へあるいは上階
から下階へ)搬送するのに使用する。
【0011】垂直搬送装置1は、階を貫いて配設される
基枠3と、基枠3の左右両側の上方位置と下方位置に枢
設される回転体6…と、上下の回転体6,6間に懸架さ
れるエンドレス状駆動用可撓部材7,7と、エンドレス
状駆動用可撓部材7,7の間にあってハンガー枠2を上
階又は下階へ搬送する複数個の昇降枠体8…と、を備え
ている。
基枠3と、基枠3の左右両側の上方位置と下方位置に枢
設される回転体6…と、上下の回転体6,6間に懸架さ
れるエンドレス状駆動用可撓部材7,7と、エンドレス
状駆動用可撓部材7,7の間にあってハンガー枠2を上
階又は下階へ搬送する複数個の昇降枠体8…と、を備え
ている。
【0012】基枠3は、下階,中階,上階の3階に渡っ
て配設されており、前面の左右両側部と後面の左右両側
部とに夫々立設される支柱4…と該支柱4…を相互に連
結する水平桁5…とを有する。
て配設されており、前面の左右両側部と後面の左右両側
部とに夫々立設される支柱4…と該支柱4…を相互に連
結する水平桁5…とを有する。
【0013】また、下階には第1レール9a,中階には
第2レール9b,上階には第3レール9cが夫々付設さ
れ、夫々のレールは被搬送物W…の加工ラインや検査ラ
イン等を通るように布設される。
第2レール9b,上階には第3レール9cが夫々付設さ
れ、夫々のレールは被搬送物W…の加工ラインや検査ラ
イン等を通るように布設される。
【0014】第1レール9aと第2レール9bと第3レ
ール9cの夫々の一端部には、ハンガー枠2を垂直搬送
装置1へ送る送り機構29と、昇降枠体8上と各階のレ
ール上との間を水平に往復運動してハンガー枠2の乗り
継ぎを補助する乗継機構30…とが付設される。
ール9cの夫々の一端部には、ハンガー枠2を垂直搬送
装置1へ送る送り機構29と、昇降枠体8上と各階のレ
ール上との間を水平に往復運動してハンガー枠2の乗り
継ぎを補助する乗継機構30…とが付設される。
【0015】また、図3と図4に示すように、基枠3の
左右の水平桁5…の前後中間部には、左右方向の中間桁
18,18の両端部が固着されている。
左右の水平桁5…の前後中間部には、左右方向の中間桁
18,18の両端部が固着されている。
【0016】なお、図例は、第1レール9aと第2レー
ル9b,9bの布設形状の一例を示す。この場合、第1
レール9aと第2レール9b,9bは平面視に於てUの
字状に布設されているが、Uの字状以外にも必要に応じ
ていかなる形状に布設するも自由である。また、上階の
第3レール9cも上記と同様いかなる形状とするも自由
である。
ル9b,9bの布設形状の一例を示す。この場合、第1
レール9aと第2レール9b,9bは平面視に於てUの
字状に布設されているが、Uの字状以外にも必要に応じ
ていかなる形状に布設するも自由である。また、上階の
第3レール9cも上記と同様いかなる形状とするも自由
である。
【0017】(図1と図2にもどって)回転体6…は、
左右一方の内面側に於ては上端位置と下端部よりもやや
上方寄りの位置とに配置され、かつ、他方の内面側に於
ては上端部よりもやや下方寄りの位置と下端位置とに配
設されている。つまり、上方の回転体6,6と下方の回
転体6,6は相互に上下に位置ずれしている。
左右一方の内面側に於ては上端位置と下端部よりもやや
上方寄りの位置とに配置され、かつ、他方の内面側に於
ては上端部よりもやや下方寄りの位置と下端位置とに配
設されている。つまり、上方の回転体6,6と下方の回
転体6,6は相互に上下に位置ずれしている。
【0018】そして、上方の回転体6,6は、その回転
中心軸が図示省略の回転駆動機構に連結されて回転駆動
され、この回転駆動によりエンドレス状駆動用可撓部材
7,7は上下に長い長円状の軌跡をもってエンドレス状
に走行する。
中心軸が図示省略の回転駆動機構に連結されて回転駆動
され、この回転駆動によりエンドレス状駆動用可撓部材
7,7は上下に長い長円状の軌跡をもってエンドレス状
に走行する。
【0019】昇降枠体8の両端部は、この駆動用可撓部
材7,7に取付けられる。そして、駆動用可撓部材7,
7の間が昇降通路とされ、複数個の昇降枠体8…は駆動
用可撓部材7,7の走行に伴って昇降通路に沿って上昇
・下降運動する。
材7,7に取付けられる。そして、駆動用可撓部材7,
7の間が昇降通路とされ、複数個の昇降枠体8…は駆動
用可撓部材7,7の走行に伴って昇降通路に沿って上昇
・下降運動する。
【0020】昇降枠体8は、図5に示すように、正面視
矩形状の外枠10を有している。そして、昇降枠体8の
外枠10の左右一方の上部と他方の下部が駆動用可撓部
材7,7に枢着されて鉛直姿勢に保持される。
矩形状の外枠10を有している。そして、昇降枠体8の
外枠10の左右一方の上部と他方の下部が駆動用可撓部
材7,7に枢着されて鉛直姿勢に保持される。
【0021】また、昇降枠体8は、外枠10内に取付け
られる乗り継ぎ用定尺レール11,11を有している。
られる乗り継ぎ用定尺レール11,11を有している。
【0022】即ち、図5と図6に示すように、外枠10
の内側には鉛直ガイド杆12,12が配設され、この鉛
直ガイド杆12,12に沿って上下にスライド可能とし
てレール支持体13が取付けられている。
の内側には鉛直ガイド杆12,12が配設され、この鉛
直ガイド杆12,12に沿って上下にスライド可能とし
てレール支持体13が取付けられている。
【0023】そして、このレール支持体13には前後方
向へスライド自在な2本の水平状レール支持杆14,1
4が取付けられ、このレール支持杆14,14の前端と
後端に直交するように水平な定尺レール11,11が固
着されている。
向へスライド自在な2本の水平状レール支持杆14,1
4が取付けられ、このレール支持杆14,14の前端と
後端に直交するように水平な定尺レール11,11が固
着されている。
【0024】これにより、定尺レール11,11は前後
方向に移動自在となり、垂直搬送装置1の前後方向の幅
寸法を小さくすることができる。
方向に移動自在となり、垂直搬送装置1の前後方向の幅
寸法を小さくすることができる。
【0025】定尺レール11の両端部には、被搬送物W
を吊持するハンガー枠2が定尺レール11に乗り継いだ
際に、ハンガー枠2が定尺レール11から脱落するのを
防止するストッパ15,15が付設されている。
を吊持するハンガー枠2が定尺レール11に乗り継いだ
際に、ハンガー枠2が定尺レール11から脱落するのを
防止するストッパ15,15が付設されている。
【0026】また、レール支持体14,14にはローラ
31,31が枢着され、かつ、基枠3にはローラ31,
31が転動自在に当接するガイド部材32,32が鉛直
方向に付設されている。
31,31が枢着され、かつ、基枠3にはローラ31,
31が転動自在に当接するガイド部材32,32が鉛直
方向に付設されている。
【0027】このガイド部材32,32と、ローラ3
1,31と、により、前後の定尺レール11,11は垂
直搬送装置1の前面側にあっては、前方へ移動するよう
にガイドされ、かつ、後面側にあっては後方へ移動する
ようにガイドされる。そして、前方又は後方へ突出した
定尺レール11が搬送用に使用される(図3と図4参
照)。
1,31と、により、前後の定尺レール11,11は垂
直搬送装置1の前面側にあっては、前方へ移動するよう
にガイドされ、かつ、後面側にあっては後方へ移動する
ようにガイドされる。そして、前方又は後方へ突出した
定尺レール11が搬送用に使用される(図3と図4参
照)。
【0028】しかして、(図5と図6にもどって)この
昇降枠体8は外枠10に枢設されるピニオンP,Pを有
している。
昇降枠体8は外枠10に枢設されるピニオンP,Pを有
している。
【0029】ピニオンP,Pは、外枠10の上方の左右
両端部に平面視に於て前後に位置ずれして枢着され、相
互に平行に配設される2本の軸部19,19とギヤ等を
介して何れか一方が回転すれば他方も回転するように構
成されている。
両端部に平面視に於て前後に位置ずれして枢着され、相
互に平行に配設される2本の軸部19,19とギヤ等を
介して何れか一方が回転すれば他方も回転するように構
成されている。
【0030】ピニオンP,Pの外側方の同一軸心上に
は、歯車等の回転体20,20が固定される。
は、歯車等の回転体20,20が固定される。
【0031】また、図5に於て、上記回転体20,20
の下方であって外枠10の内側上部位置には、その回転
体20の軸心と平行な軸心廻りに回転自在な第1回転体
22,22が枢着され、かつ、この第1回転体22,2
2の内側方の同一軸心上には第2回転体23…が固定さ
れる。
の下方であって外枠10の内側上部位置には、その回転
体20の軸心と平行な軸心廻りに回転自在な第1回転体
22,22が枢着され、かつ、この第1回転体22,2
2の内側方の同一軸心上には第2回転体23…が固定さ
れる。
【0032】そして、回転体20,20とその下方位置
の第1回転体22,22には、エンドレス状の可撓走行
体21,21が懸架される。
の第1回転体22,22には、エンドレス状の可撓走行
体21,21が懸架される。
【0033】さらに、外枠10の内側下部に於ける上記
第2回転体23…の下方位置には、その第2回転体23
…の軸心と平行な軸心廻りに回転自在な第3回転体2
4,24が枢着される。
第2回転体23…の下方位置には、その第2回転体23
…の軸心と平行な軸心廻りに回転自在な第3回転体2
4,24が枢着される。
【0034】この第3回転体24,24とその上方の第
2回転体23…との間には可撓走行部材16,16が懸
架される。この可撓走行部材16,16は外枠10の内
側の左右両側部に於て上下方向に長円状となる。
2回転体23…との間には可撓走行部材16,16が懸
架される。この可撓走行部材16,16は外枠10の内
側の左右両側部に於て上下方向に長円状となる。
【0035】この左右の可撓走行部材16,16の所定
箇所に突部を設け、この突部にレール支持体13の両端
部を支持させる。
箇所に突部を設け、この突部にレール支持体13の両端
部を支持させる。
【0036】上述の構成により、ピニオンPは、可撓走
行部材16,16を介して定尺レール11,11を外枠
10に対して上下往復動させることとなる。つまり、ピ
ニオンPを回転させれば、可撓走行部材16,16が走
行してレール支持体13及びレール支持杆14,14に
て支持された定尺レール11,11が上昇又は下降運動
する。
行部材16,16を介して定尺レール11,11を外枠
10に対して上下往復動させることとなる。つまり、ピ
ニオンPを回転させれば、可撓走行部材16,16が走
行してレール支持体13及びレール支持杆14,14に
て支持された定尺レール11,11が上昇又は下降運動
する。
【0037】また、昇降枠体8の昇降通路の所定箇所に
は、ピニオンPと噛合する複数本の鉛直状のラックR…
を固設する。つまり、ピニオンPが噛合するラックR…
を、昇降通路に、所定上下間隔をもって複数本配設する
(図1と図2参照)。
は、ピニオンPと噛合する複数本の鉛直状のラックR…
を固設する。つまり、ピニオンPが噛合するラックR…
を、昇降通路に、所定上下間隔をもって複数本配設する
(図1と図2参照)。
【0038】これにより、昇降枠体8が上昇又は下降し
てピニオンPがラックRと噛合すると、ピニオンPが回
転して定尺レール11,11が上昇又は下降運動する。
てピニオンPがラックRと噛合すると、ピニオンPが回
転して定尺レール11,11が上昇又は下降運動する。
【0039】また、図7に略示するように、外枠10の
上辺には第2回転体23側へ突出するストッパ部材25
a,25aが固設され、かつ、下辺には第3回転体24
側へ突出するストッパ部材25b,25bが固設され
る。
上辺には第2回転体23側へ突出するストッパ部材25
a,25aが固設され、かつ、下辺には第3回転体24
側へ突出するストッパ部材25b,25bが固設され
る。
【0040】具体的には、ストッパ部材25a,25b
は、側面視Vの字状の当接面を有するヘッド部27と、
このヘッド部27を先端方向へ弾発付勢する弾発部2
8,28と、を有している。
は、側面視Vの字状の当接面を有するヘッド部27と、
このヘッド部27を先端方向へ弾発付勢する弾発部2
8,28と、を有している。
【0041】また、エンドレス状の可撓走行部材16に
於て、レール支持体13と対向する位置に突出ピン26
が固着されている。
於て、レール支持体13と対向する位置に突出ピン26
が固着されている。
【0042】しかして、レール支持体13が上昇して上
端位置に来ると、突出ピン26は下方のストッパ部材2
5bのヘッド部27の当接面中央の角部に到達してこの
角部に係止し、レール支持体13が上端位置に停止保持
される。
端位置に来ると、突出ピン26は下方のストッパ部材2
5bのヘッド部27の当接面中央の角部に到達してこの
角部に係止し、レール支持体13が上端位置に停止保持
される。
【0043】上記とは逆に、レール支持体13が下端位
置に来ると、突出ピン26は上端に位置し、その上方の
ストッパ部材25aのヘッド部27の当接面中央の角部
に突出ピン26が係止して、レール支持体13は下端位
置に停止保持される。
置に来ると、突出ピン26は上端に位置し、その上方の
ストッパ部材25aのヘッド部27の当接面中央の角部
に突出ピン26が係止して、レール支持体13は下端位
置に停止保持される。
【0044】これにより、外枠10に対するレール支持
体13(定尺レール11,11)の位置決めをすること
ができ、かつ、ラックRとピニオンPとが噛合していな
い場合のレール支持体13の位置ずれを防止できる。
体13(定尺レール11,11)の位置決めをすること
ができ、かつ、ラックRとピニオンPとが噛合していな
い場合のレール支持体13の位置ずれを防止できる。
【0045】また、図5にもどって、外枠の上辺には、
レール支持体13が上端位置に到達した際にレール支持
体13に係止して、その位置ずれを防止する揺動係止片
17,17が前後方向軸心廻りに揺動可能に枢着されて
いる。
レール支持体13が上端位置に到達した際にレール支持
体13に係止して、その位置ずれを防止する揺動係止片
17,17が前後方向軸心廻りに揺動可能に枢着されて
いる。
【0046】さらに、基枠3の適宜位置に、レール支持
体13が下降する直前にこの揺動係止片17,17の上
端に当接してこれを揺動させ係止を外す突部が突設され
る。
体13が下降する直前にこの揺動係止片17,17の上
端に当接してこれを揺動させ係止を外す突部が突設され
る。
【0047】なお、上記揺動係止片17,17及ひ突部
を省略するも自由である。
を省略するも自由である。
【0048】しかして、ピニオンPがラックRと噛合し
てそのピニオンPが回転した場合に、昇降枠体8の外枠
10の上昇速度と外枠10に対する定尺レール11の下
降速度との絶対値が同一かつ上下逆方向に同調して、定
尺レール11がレール9に対して所定時間だけ一旦停止
し、定尺レール11とレール9が連続状となるように構
成する。かつ、外枠10の下降速度と外枠10に対する
定尺レール11の上昇速度との絶対値が同一かつ上下逆
方向に同調して、定尺レール11がレール9に 対して所
定時間だけ一旦停止し、定尺レール11とレール9が連
続状となるように構成する。
てそのピニオンPが回転した場合に、昇降枠体8の外枠
10の上昇速度と外枠10に対する定尺レール11の下
降速度との絶対値が同一かつ上下逆方向に同調して、定
尺レール11がレール9に対して所定時間だけ一旦停止
し、定尺レール11とレール9が連続状となるように構
成する。かつ、外枠10の下降速度と外枠10に対する
定尺レール11の上昇速度との絶対値が同一かつ上下逆
方向に同調して、定尺レール11がレール9に 対して所
定時間だけ一旦停止し、定尺レール11とレール9が連
続状となるように構成する。
【0049】具体的には、ピニオンPがラックR上を走
行した場合の変位と、その間に可撓走行部材16,16
が走行する変位とを一致させる。
行した場合の変位と、その間に可撓走行部材16,16
が走行する変位とを一致させる。
【0050】これにより、上昇又は下降する昇降枠体8
を停止させることなく定尺レール11のみを一時的に停
止させることができ、かつ、ハンガー枠2の乗り継ぎを
行うことができる。
を停止させることなく定尺レール11のみを一時的に停
止させることができ、かつ、ハンガー枠2の乗り継ぎを
行うことができる。
【0051】以下、これを昇降枠体8の上昇運動に於て
説明する。
説明する。
【0052】先ず、図8のAの(イ),(ロ)で示すよ
うに、外枠10の内側の上端に定尺レール11が位置し
た状態で昇降枠体8が上昇して定尺レール11が第1レ
ール9aと連続状となると同時にピニオンPがラックR
と噛合する。この噛合したときの外枠10の上昇速度を
V1とし外枠10に対する定尺レール11の下降速度を
V2とした場合の関係はV1+V2=0となる。
うに、外枠10の内側の上端に定尺レール11が位置し
た状態で昇降枠体8が上昇して定尺レール11が第1レ
ール9aと連続状となると同時にピニオンPがラックR
と噛合する。この噛合したときの外枠10の上昇速度を
V1とし外枠10に対する定尺レール11の下降速度を
V2とした場合の関係はV1+V2=0となる。
【0053】従って、定尺レール11の絶対的な速度は
0となり、A,B,Cの(ロ)で示す如く定尺レール1
1の高さ位置が一定に保持されて定尺レール11と第1
レール9aとが連続状となる。
0となり、A,B,Cの(ロ)で示す如く定尺レール1
1の高さ位置が一定に保持されて定尺レール11と第1
レール9aとが連続状となる。
【0054】この定尺レール11の停止中に、ハンガー
枠2を第1レール9aから定尺レール11に乗り継がせ
る。これにより、外枠10───昇降枠体8───を一
旦停止させることなくハンガー枠2の乗り継ぎができ
る。
枠2を第1レール9aから定尺レール11に乗り継がせ
る。これにより、外枠10───昇降枠体8───を一
旦停止させることなくハンガー枠2の乗り継ぎができ
る。
【0055】その後、外枠10に対して下降した定尺レ
ール11はCの(ロ)で示す如く外枠10に対する下端
位置に於て折り返す。
ール11はCの(ロ)で示す如く外枠10に対する下端
位置に於て折り返す。
【0056】そして、Dの(ロ)で示す如く定尺レール
11は外枠10に対してV2の速度───即ちV1の速
度───で上昇する。
11は外枠10に対してV2の速度───即ちV1の速
度───で上昇する。
【0057】その後、図9のEの(イ),(ロ)で示す
如く定尺レール11が外枠10の上端位置に到達すると
同時にピニオンPがラックRから離脱する。
如く定尺レール11が外枠10の上端位置に到達すると
同時にピニオンPがラックRから離脱する。
【0058】次に、Fの(イ),(ロ)で示す如く定尺
レール11が外枠10の上端位置に保持され、かつ、ピ
ニオンPがラックRから離脱した状態で、昇降枠体8が
上昇する。
レール11が外枠10の上端位置に保持され、かつ、ピ
ニオンPがラックRから離脱した状態で、昇降枠体8が
上昇する。
【0059】その後、Gの(イ),(ロ)で示す如く定
尺レール11が第2レール9bと連続状となると同時に
ピニオンPが上方のラックRと噛合する。
尺レール11が第2レール9bと連続状となると同時に
ピニオンPが上方のラックRと噛合する。
【0060】そして、G,Hの(イ),(ロ)に示す如
く定尺レール11と第2レール9bとの連続状態が所定
時間だけ保持され、その間にハンガー枠2を定尺レール
11から第2レール9bに乗り継がせる。
く定尺レール11と第2レール9bとの連続状態が所定
時間だけ保持され、その間にハンガー枠2を定尺レール
11から第2レール9bに乗り継がせる。
【0061】上述のようにして、昇降枠体8を停止させ
ることなく下階のハンガー枠2を中階へ搬送できる。
ることなく下階のハンガー枠2を中階へ搬送できる。
【0062】なお、図例では、下階の第1レール9aか
ら中階の第2レール9bへの搬送を示したが、中階の第
2レール9bから上階の第3レール9cへの搬送、さら
には、下階の第1レール9aから上階の第3レール9c
への搬送をも上記と同様にして行うことができる。
ら中階の第2レール9bへの搬送を示したが、中階の第
2レール9bから上階の第3レール9cへの搬送、さら
には、下階の第1レール9aから上階の第3レール9c
への搬送をも上記と同様にして行うことができる。
【0063】また、上記とは逆に、昇降枠体8が下降運
動する場合は、定尺レール11が外枠10の下端に位置
した状態でピニオンPがラックRと噛合して、定尺レー
ル11と各階のレールとが一時的に連続状となり、その
間にハンガー枠2の乗り継ぎを行えば、下方の階への搬
送ができる。
動する場合は、定尺レール11が外枠10の下端に位置
した状態でピニオンPがラックRと噛合して、定尺レー
ル11と各階のレールとが一時的に連続状となり、その
間にハンガー枠2の乗り継ぎを行えば、下方の階への搬
送ができる。
【0064】上述のように構成したことにより、この垂
直搬送装置1によれば、ハンガー枠2とそれに吊持させ
た被搬送物Wを階と階との間で連続的にかつ高ピッチで
搬送することが可能となる。
直搬送装置1によれば、ハンガー枠2とそれに吊持させ
た被搬送物Wを階と階との間で連続的にかつ高ピッチで
搬送することが可能となる。
【0065】そして、特にアパレル産業のメーカーに好
適となる。また、その他の業種に於ける複数階建ての工
場にも対応できる。
適となる。また、その他の業種に於ける複数階建ての工
場にも対応できる。
【0066】なお、図1と図2参照の如く、この垂直搬
送装置1は、上階,中階,下階の3階の間で被搬送物W
を搬送できるように構成されているが、全体の高さ寸法
やラックR…の数を変更して、2階あるいは4階以上の
多数階の間で搬送できるように構成するも好ましい。
送装置1は、上階,中階,下階の3階の間で被搬送物W
を搬送できるように構成されているが、全体の高さ寸法
やラックR…の数を変更して、2階あるいは4階以上の
多数階の間で搬送できるように構成するも好ましい。
【0067】なお、ラックR…としては、横断面コの字
状の長寸の部材の凹溝に、この凹溝と直交する軸心廻り
に回転自在な円柱状のローラを多数個枢着して形成する
も好ましく、あるいは、チェーンを一直線状に展開して
張設することによりラックRを形成するも自由である。
状の長寸の部材の凹溝に、この凹溝と直交する軸心廻り
に回転自在な円柱状のローラを多数個枢着して形成する
も好ましく、あるいは、チェーンを一直線状に展開して
張設することによりラックRを形成するも自由である。
【0068】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
【0069】昇降枠体8を停止させることなく各階に配
設されたレール9と定尺レール11との間で被搬送物W
(ハンガー枠2)の乗り継ぎができ、階と階との間で単
位時間内に被搬送物を搬送できる数量を飛躍的に増加さ
せることができる。
設されたレール9と定尺レール11との間で被搬送物W
(ハンガー枠2)の乗り継ぎができ、階と階との間で単
位時間内に被搬送物を搬送できる数量を飛躍的に増加さ
せることができる。
【0070】また、(センサーや記憶装置等の複雑な電
気回路を使用せずに済むため)昇降枠体8の昇降運動を
停止することなく定尺レール11と各階のレール9との
間でハンガー枠2を乗り継がせるための構造が簡単とな
り、かつ、故障が発生しにくい。
気回路を使用せずに済むため)昇降枠体8の昇降運動を
停止することなく定尺レール11と各階のレール9との
間でハンガー枠2を乗り継がせるための構造が簡単とな
り、かつ、故障が発生しにくい。
【0071】さらに、昇降枠8を昇降駆動させる動力を
利用して定尺レール11と各階のレール9を所定時間だ
け連続状とすることができるので、エネルギー的な無駄
を少なくすることができ、経済的に運転できる。 また、
全体的にコンパクトとなり、小さいスペースに設置する
ことができるので、床面積が小さい複数階建ての工場に
設置する場合に有効である。
利用して定尺レール11と各階のレール9を所定時間だ
け連続状とすることができるので、エネルギー的な無駄
を少なくすることができ、経済的に運転できる。 また、
全体的にコンパクトとなり、小さいスペースに設置する
ことができるので、床面積が小さい複数階建ての工場に
設置する場合に有効である。
【図1】本発明の簡略正面図である。
【図2】簡略側面図である。
【図3】下階を示す断面平面図である。
【図4】中階を示す断面平面図である。
【図5】要部正面図である。
【図6】要部断面平面図である。
【図7】要部を説明する簡略断面側面図である。
【図8】作動状態を説明する略図である。
【図9】作動状態を説明する略図である。
7 駆動用可撓部材 8 昇降枠体9 レール 10 外枠 11 定尺レール 16 可撓走行部材 R ラック P ピニオン
Claims (1)
- 【請求項1】 上下の各階にレール9を配設して、該レ
ール9に沿って走行可能なハンガー枠2を、一の階から
他の階へ上下に搬送する垂直搬送装置であって、外枠1
0と、該外枠10に取付けられる乗り継ぎ用定尺レール
11と、該定尺レール11を上記外枠10内で上下往復
動可能に保持する可撓走行部材16,16と、上記外枠
10に枢設されて該可撓走行部材16,16を介して上
記定尺レール11を上記外枠10に対して上下往復動さ
せるピニオンPと、を有する昇降枠体8…を備え、該昇
降枠体8…を昇降通路に沿って上昇・下降運動させるエ
ンドレス状駆動用可撓部材7に取付け、かつ、上記ピニ
オンPが噛合するラックR…を、上記昇降通路に、所定
上下間隔をもって複数本配設すると共に、上記昇降枠体
8が上昇運動又は下降運動しつつ該昇降枠体8の上記ピ
ニオンPが上記ラックRと噛合して該ピニオンPが回転
した場合に、上記昇降枠体8の上記外枠10の上昇速度
・下降速度と該外枠10に対する上記定尺レール11の
下降速度・上昇速度との絶対値が同一かつ上下逆方向に
同調して、上記定尺レール11が上記レール9に対して
所定時間だけ一旦停止し該定尺レール11と上記レール
9が連続状となるように構成したことを特徴とする垂直
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335462A JP2515214B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 垂直搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335462A JP2515214B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 垂直搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156702A JPH06156702A (ja) | 1994-06-03 |
| JP2515214B2 true JP2515214B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=18288834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4335462A Expired - Lifetime JP2515214B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 垂直搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515214B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106671340B (zh) * | 2017-02-23 | 2023-07-07 | 滁州市中诺设备模具制造有限公司 | 一种同步升降装置 |
| CN115534066B (zh) * | 2022-04-12 | 2025-04-11 | 宜兴市凯达耐火材料有限公司 | 一种纳米颗粒改性耐火砖成型工艺 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535753A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-12 | Tsubakimoto Chain Co | Trolley carrier |
| JPS6090992A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-22 | Hitachi Ltd | 螺旋翼式垂直軸風車 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4335462A patent/JP2515214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06156702A (ja) | 1994-06-03 |
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