JPH04218013A - 高変倍ズームレンズ - Google Patents

高変倍ズームレンズ

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JPH04218013A
JPH04218013A JP3073229A JP7322991A JPH04218013A JP H04218013 A JPH04218013 A JP H04218013A JP 3073229 A JP3073229 A JP 3073229A JP 7322991 A JP7322991 A JP 7322991A JP H04218013 A JPH04218013 A JP H04218013A
Authority
JP
Japan
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lens
group
positive
negative
lenses
Prior art date
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Pending
Application number
JP3073229A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
Masami Ito
伊東 雅美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US07/706,579 priority patent/US5182673A/en
Publication of JPH04218013A publication Critical patent/JPH04218013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/16Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
    • G02B15/177Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a negative front lens or group of lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/143Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
    • G02B15/1435Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative
    • G02B15/143503Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative arranged -+-

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は高変倍でコンパクトな
ズームレンズに関する。このレンズは35mmレンズシ
ャッターカメラ用撮影レンズに利用できる。 【0002】 【従来の技術】35mmレンズシャッターカメラ用のズ
ームレンズとしては、全長を短く構成するためテレフォ
ト型を基本としたものが一般に用いられている。最も簡
単なテレフォト型ズームレンズとして、正の焦点距離の
第1群と負の焦点距離の第2群で構成された2群構成の
ものが多用されている。 【0003】しかしこの型のもので高変倍ズームレンズ
を得ようとすると、望遠端でF値が極端に大きくなるこ
とや、広角端から望遠端にズーミングするときの負群の
移動量が極端に大きくなったりする問題がある。 【0004】この問題を解決したものとして、第1群が
負で第2群が正の焦点距離をもち、第2群を正の前群と
負の後群とで構成し、全長短縮を図ったものが知られて
いる(特開昭62−50718号公報、米国特許第48
28372号明細書)。 【0005】しかし、記特開昭62−50718号公報
開示のレンズは第2群を構成する前・後群の主点間隔が
前群の焦点距離に対してかなり小さくなっており、この
ため第2群前群のパワーが大きくなり、F値を小さくし
てレンズを明るいものにするのが困難である。また、バ
ックフォーカスも大きくなり全長短縮の効果は必ずしも
十分ではない。 【0006】一方、上記米国特許明細書開示のレンズで
は第2群を構成する前・後群の主点間隔が前群の焦点距
離より大きくなっているのでF値が小さくバックフォー
カスも短くなっている。しかし、最大全長と望遠端焦点
距離の比は1.1 程度あり、最大全長の短縮は必ずし
も十分でない。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、移動群数が2群と少
なく、望遠端におけるF値が6程度と明るく、最大全長
と望遠端に於ける焦点距離の比が1以下で、ズーム域が
f=36mm〜102mmと広く、しかもズーミング時
の群の移動量が少ないコンパクトで高変倍のズームレン
ズの提供を目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明の高変倍ズーム
レンズは、図1に示すように、「負の焦点距離を持つ第
1群Iと、正の焦点距離を持つ第2群IIとを物体側か
ら像側へ向かって順次配備してなり、第1,第2群間隔
を変化させることにより、像面ISの位置を一定に保ち
つつ合成焦点距離を変化させるズームレンズ」であって
、以下のような特徴を有する。 【0009】即ち、第2群IIが正の焦点距離を持つ前
群II(F) と,負の焦点距離を持つ後群II(R)
 とにより構成され、第1群Iの焦点距離をf1,第2
群IIの焦点距離をf2、第2群前群II(F)・後群
II(R)の焦点距離をそれぞれf2(F),f2(R
)、広角端・望遠端に於ける全系の合成焦点距離をそれ
ぞれf(W),f(T)とするとき、これらが(I)[
f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)/
f1)}]/f(T)<0.6(II)[f1+f2・
{2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/
f(T)<0.6(III)     0.6 < |
f2(R)|/f2(F) < 6.0(IV)   
  0.8 <  f2(F)/f2   < 1.4
(V)     0.5 < |f1|/√[f(W)
・f(T)] < 1.3(但し、記号√[  ]は[
  ]内の量の平方根を意味する)なる条件を満足する
のである。 【0010】第1群I、第2群前群II(F)、第2群
後群II(R)の具体的なレンズ構成は種々のものが可
能である。 【0011】即ち請求項2のレンズ構成では、第1群は
、「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に
配して」構成され、第2群の前群は、「正・負レンズの
貼り合わせによる接合正レンズ、正レンズ、負レンズ、
正・負レンズの貼り合わせによる接合正レンズを、物体
側から像側へ上記順序に配して」構成され、第2群の後
群は、「負・正レンズの貼り合わせによる接合負レンズ
」により構成される。なお、接合レンズを表現するに際
しては、物体側から像側に向かった順序に記載する。従
って、例えば「正・負レンズの貼り合わせ」と言えば、
物体側に正レンズを配し、その像側に負レンズを貼り合
わせた状態を言う。 【0012】請求項3のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正・負レンズの貼り
合わせによる接合正レンズ、正レンズ、負レンズ、正レ
ンズを物体側から像側へ上記順序に配して」構成され、
第2群の後群は、「負・正レンズの貼り合わせによる接
合負レンズ」により構成される。 【0013】請求項4のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正レンズ、正レンズ
、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配して」構成
され、第2群の後群は、「正・負レンズの貼り合わせに
よる接合レンズと負レンズとを物体側から像側へ上記順
序に配して」構成される。 【0014】請求項5のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正レンズと、正・負
レンズの貼り合わせによる接合レンズとを物体側から像
側へ上記順序に配して」構成され、第2群の後群は、「
正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズと負レンズ
とを物体側から像側へ上記順序に配して」構成される。 【0015】請求項6のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正・負レンズの貼り
合わせによる接合レンズ、正レンズ、負レンズを物体側
から像側へ上記順序に配して」構成され、第2群の後群
は、「正レンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序
に配して」構成される。 【0016】請求項7のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正・負レンズの貼り
合わせによる接合レンズ、正・負レンズの貼り合わせに
よる接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配して」
構成され、第2群の後群は、「正レンズ、負レンズを物
体側から像側へ上記順序に配して」構成される。 【0017】請求項8のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正レンズ、正レンズ
、負・正レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体側
から像側へ上記順序に配して」構成され、第2群の後群
は、「正レンズ、負・正レンズの貼り合わせによる接合
レンズを物体側から像側へ上記順序に配して」構成され
る。 【0018】請求項9のレンズ構成では、第1群は、「
負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配し
て」構成され、第2群の前群は、「正レンズ、正レンズ
、負・正レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体側
から像側へ上記順序に配して」構成され、第2群の後群
は、「正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負
レンズを物体側から像側へ上記順序に配して」構成され
る。 【0019】請求項10のレンズ構成では、第1群は、
「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配
して」構成され、第2群の前群は、「正・負レンズの貼
り合わせによる接合レンズ、正レンズ、負・正レンズの
貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記順
序に配して」構成され、第2群の後群は、「正・負レン
ズの貼り合わせによる接合レンズ、負レンズを物体側か
ら像側へ上記順序に配して」構成される。 【0020】請求項11のレンズ構成では、第1群は、
「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配
して」構成され、第2群の前群は、「正レンズ、正・負
レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負・正レンズの
貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記順
序に配して」構成され、第2群の後群は、「正・負レン
ズの貼り合わせによる接合レンズ、負レンズを物体側か
ら像側へ上記順序に配して」構成される。 【0021】請求項12のレンズ構成では、第1群は、
「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配
して」構成され、第2群の前群は、「正・負レンズの貼
り合わせによる接合レンズ、正・負レンズの貼り合わせ
による接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配して
」構成され、第2群の後群は、「正・負レンズの貼り合
わせによる接合レンズ、負レンズを物体側から像側へ上
記順序に配して」構成される。 【0022】請求項13のレンズ構成では、第1群は、
「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配
して」構成され、第2群の前群は、「正レンズ、正レン
ズ、負・正レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体
側から像側へ上記順序に配して」構成され、第2群の後
群は、「正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズ、
負・正レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体側か
ら像側へ上記順序に配して」構成される。 【0023】この発明のズームレンズはまた、第2群の
前群と後群の間に絞りを有することができ、広角端から
望遠端へズーミングする際の第2群の移動量よりも上記
絞りの移動量が小さくなるように構成できる(請求項1
4)。 【0024】このように第2群の前・後群間に絞りを設
ける場合のレンズ構成としては、請求項15のレンズ構
成のように、第1群が、「負レンズ、正レンズを物体側
から像側へ上記順序に配して」構成され、第2群の前群
が、「正レンズ、正レンズ、負・正レンズの貼り合わせ
による接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配して
」構成され、第2群の後群が、「正・負レンズの貼り合
わせによる接合レンズ、負レンズを物体側から像側へ上
記順序に配して」構成されるようにすることができる。 【0025】あるいはまた請求項16におけるように、
第1群を、「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上
記順序に配して」構成し、第2群の前群を、「正・負レ
ンズの貼り合わせによる接合レンズ、正レンズ、負・正
レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側
へ上記順序に配して」構成し、第2群の後群を、「正・
負レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負レンズを物
体側から像側へ上記順序に配して」構成しても良い。 【0026】さらにまた請求項17に於けるように、第
1群を、「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記
順序に配して」構成し、第2群の前群を、「正レンズ、
正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負・正レ
ンズの貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ
上記順序に配して」構成し、第2群の後群を、「正・負
レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負レンズを物体
側から像側へ上記順序に配して」構成することもできる
。 【0027】また請求項18に於けるように、第1群を
、「負レンズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に
配して」構成し、第2群の前群を、「正レンズ、正レン
ズ、負・正レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体
側から像側へ上記順序に配して」構成し、第2群の後群
を、「正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負
・正レンズの貼り合わせによる接合レンズを物体側から
像側へ上記順序に配して」構成することもできる。 【0028】この発明のズームレンズは請求項19に於
けるように、「第2群の前群と後群の間隔が、ズーム中
間域で小さくなる」ように構成できる。 【0029】また請求項20に於けるように、請求項1
または請求項19の構成に於いて、「第2群の前群内も
しくは物体側に第1の絞りを設けるとともに、第2群の
前・後群間に開口径一定の第2の絞りを設け、広角端か
ら望遠端にズーミングするとき、上記第2の絞りが第2
群の前群から離れるように移動する」ように構成するこ
ともできる。 【0030】また請求項21におけるように、第2群の
後群を像側へ移動させることによりフォーカシングを行
うようにし、第2群の後群に少なくとも1枚の正レンズ
を含め、広角端・被写体無限遠における第2群後群の横
倍率m2(RW)が、1.1  < m2(RW)  
<2なる条件を満足するようにしても良い。 【0031】このようにする場合、第2群の前・後群間
に絞りを設け、広角端から望遠端にズーミングする際に
、第2群の移動量よりも上記絞りの移動量が小さくなる
ようにすることができる(請求項22)。 【0032】 【作用】図1に示すように負の焦点距離を持つ第1群I
と正の焦点距離を持つ第2群IIを物体側から像側へ順
次配した、負・正2群ズームレンズに於ける第1・第2
群の焦点距離をそれぞれf1,f2、第2群の倍率をm
2とすると群を薄肉で近似したときのレンズ系の全長即
ち第1群前側主点から全系の焦点までの距離TLはTL
=f1+f2・{2−(1/m2)−m2}     
      (1)で与えられる。 【0033】また広角端・望遠端における全系の合成焦
点距離をそれぞれf(W),f(T)、広角端・望遠端
における第2群の倍率をそれぞれm2(W),m2(T
)とするとこれらの間に次の式が成り立つ。 【0034】 f(W)=f1・m2(W)            
        (2)f(T)=f1・m2(T) 
                   (3)【00
35】従って、広角端・望遠端における全長TL(W)
,TL(T)は次のように表せる。 TL(W)=f1+f2・{2−(f1/f(W))−
(f(W)/f1)}     (4)TL(T)=f
1+f2・{2−(f1/f(T))−(f(T)/f
1)}     (5)第1群の焦点距離f1は負であ
るから、TL(W),TL(T)はf2が小さくなるに
従って小さくなる。 【0036】上記(4)(5)式をf1で偏微分するこ
とにより、 が得られる。 【0037】(6)(7)式から{f(W)−f2}>
0,{f(T)−f2}>0のときには、|f1|が大
きく成るほど、即ち負の値をとるf1が小さくなるほど
、上記TL(W),TL(T)が小さくなることが分か
る。 【0038】したがって、レンズ系の全長を小さくする
には、 ■:f1を小さくする。■:f2を小さくする。 の2つの方法がある。 【0039】このとき、f1,f2は条件式(I)(I
I)を同時に満たすのが良い。これらの条件を外れると
、群を薄肉で近似したときの全長が長くなり過ぎて実際
に厚肉レンズで構成したとき最大全長と望遠端焦点距離
の比を1以下に抑えることが困難になる。 【0040】ところで、望遠端における第1,第2群の
主点間隔D(T)は、 D(T)=f1+f2−{f1・f2/f(T)}  
    (8)で与えられる。 【0041】(8)式をf1,f2でそれぞれ偏微分す
ると∂D(T)={1−f2/f(T)}・∂f1,∂
D(T)={1−f1/f(T)}・∂f2となる。従
って、f1およびf2が小さくなるほどD(T)は小さ
くなる。換言すると、全長を小さくしようとしてf1及
び/またはf2を小さくすると第1,第2群の主点間隔
D(T)が小さくなり、実際にレンズ構成を行った場合
、実質的な群間隔の確保が困難になる。 【0042】この困難を解消する方法としては、第1に
、第1群の後側主点を第2群に近付ける方法、第2に、
第2群の前側主点を第1群に近付ける方法が考えられる
。しかし第1の方法では、実際の第1群が物体側に存在
するので全長が長くなり好ましくない。第2の方法にお
いてはバックフォーカスが短くなるが全長は変化しない
。この方法はレンズシャッターカメラでは可能な方法で
ある。 【0043】そこで次に「第2群の前側主点を第1群に
近付ける」ためにどのようなパワー配置を取るべきかを
考察すると、第2群の前側主点を第1群に近付けるため
には第2群を正の焦点距離の前群と負の焦点距離の後群
で構成する必要がある。 【0044】第2群を構成する前・後群:II(F),
II(R)の焦点距離をそれぞれf2(F)(前群),
f2(R)(後群)とし、前・後群の主点間隔をD2と
すると、前群の前側主点から第2群の前側主点までの距
離H2は H2=f2・D2/f2(R)           
     (9)もしくは H2=f2(F)・D2/{f2(F)+f2(R)−
D2}     (10)と表される。 【0045】 (10)式をf2(F)により偏微分すると∂H2=[
{D2・(f2(R)−D2)}/{f2(F)+f2
(R)−D2)}2]・∂f2(F)となり、これから
f2(F)が大きくなるほどH2が小さくなることが分
かる。 【0046】 (10)式をf2(R)により偏微分すると∂H2=[
{−f2(F)・D2}/{f2(F)+f2(R)−
D2}2]・∂f2(R)となり、これからf2(R)
が大きくなるほどH2が小さくなることが分かる。また
(10)式をD2により偏微分すると∂H2=[f2(
F)・{f2(F)+f2(R)}/{f2(F)+f
2(R)−D2)2]・∂D2となり、これからH2を
小さくする条件は■:f2(F)+f2(R)>0のと
き、D2を小さくする。 ■:f2(F)+f2(R)<0のとき、D2を大きく
する。 の2つになる。 【0047】ここでH2が負の場合、第2群IIの前側
主点が第2群前群前側主点より第1群側にあることを示
す。 また第2群の前群の焦点距離f2(F)はf2={f2
(F)・f2(R)}/{f2(F)+f2(R)−D
2}   (11)を満足する。ここでf2>0、f2
(F)>0、f2(R)<0であるから、f2(F)+
f2(R)−D2<0となる。以上の条件を図示すると
図217に示す実線部分となる。 【0048】次に第2群IIを前述のように前群II(
F)と後群II(R)とで構成した場合に第2群の焦点
距離f2を小さくする近軸条件を説明する。 【0049】(11)式をf2(F)で偏微分すると次
式が得られる。 【0050】   ∂f2=[(f2(R)・{f2(R)−D2}/
{f2(F)+f2(R)−D2)2]∂f2(F) 
   (12)   この(12)式からf2(F)が小さくなるほどf
2が小さくなることが分かる。 (11)式をf2(R)で偏微分すると次のようになる
。 【0051】   ∂f2=[(f2(F)・{f2(F)−D2})
/{f2(F)+f2(R)−D2}2]∂f2(R)
    (13)   従ってf2を小さくする条件は以下の2通りである
。   ■:{f2(F)−D2}>0、即ちf2(F)<
f2のとき:f2(R)を小さくする(|f2(R)|
を大きくする)   ■:{f2(F)−D2}<0、即ちf2(F)>
f2のとき:f2(R)を大きくする(|f2(R)|
を小さくする)これら2条件の内では■の方がよりf2
を小さくすることができる。 【0052】さらに(11)式をD2で偏微分すると∂
f2=[{f2(F)・f2(R)}/{f2(F)+
f2(R)−D2}2]∂D2  (14)が得られる
。これからD2が大きくなるほどf2は小さくなること
が分かる。以上の条件を図示すると図218に示す実線
部分となる。 【0053】以上の説明をまとめて、一覧にすると薄肉
系で全長短縮と群間隔確保のための第2群の近軸条件は
次のようになる。 【0054】       D2              [大]
      [f2(F)+f2(R)<0のとき大]
,f2(F)+f2(R)>0のとき小 【0055】この一覧中、[  ]で囲った部分が全長
短縮と群間隔確保を両立させるときの好ましい条件とな
る。 【0056】次に厚肉系で収差を考慮した場合のパワー
配置に就き説明する。広角端から望遠端にズーミングす
るときの第1群と第2群の間隔変化量を考える。図1に
示すように広角端に於ける第1群Iと第2群IIの主点
間隔をD(W)、望遠端に於ける主点間隔をD(T)と
すると、これらは D(W)=f1+f2−{f1・f2/f(W)}  
 (15)D(T)=f1+f2−{f1・f2/f(
T)}    (8)で与えられる。 【0057】従って、広角端から望遠端へズーミングし
たときの上記主点間隔の変化量ΔD(=D(W)−D(
T))は、ΔD=f1・f2・({1/f(T)}−{
1/f(W)})   (16)となる。この式から分
かるように|f1|,f2が大きいほどΔDが大きく、
従って実際のレンズ構成では|f1|,f2を大きくす
るほど第1群1と第2群IIの間隔を大きく取っておく
必要がある。 【0058】このとき全長を短くしつつ群間隔を確保す
るためには広角端におけるバックフォーカスの減少と第
2群に於ける群厚の減少とが必要となり、レンズ構成が
難しくなる。また第2群に絞りを持つ場合には第1群の
レンズ径が大きくなる。 【0059】これに対して|f1|を小さくした場合、
全長を短くするにはf2も小さくしなければならない。 しかしf2を小さくするには前述の一覧に示したように
、f2(F)を小さくするか、f(F)<D2の条件下
で|f2(R)|を小さくするか、或はD2を大きくす
る必要がある。 【0060】f2(F),|f2(R)|を小さくしす
ぎると収差補正が困難になる。|f2(R)|を小さく
し過ぎるかD2を大きくし過ぎるとバックフォーカスの
確保とペッツバール和の補正が困難になる。 【0061】以上の点を勘案してf1の範囲を定めると
「全長を短くしつつ群間隔を確保する」のに適したf1
の範囲は、 0.5 < |f1|/√[f(W)・f(T)]  
< 1.3となる。これが本発明に於ける条件(V)で
あり、上述の如くして定められた。なお、記号√[  
]は[  ]内の量の平方根を意味する。 【0062】次に条件(III)に就き説明する。第2
群の焦点距離を小さくし、更に第1,第2群の間隔を確
保するためには、前述の一覧からf2(F)<D2の条
件下で|f2(R)|を小さくし、f2(R)+f2(
F)<0の条件下でD2を大きくするのが良い。 【0063】これを考慮して|f2(R)|とf2(F
)の関係を定めたのが条件(III) 即ち 0.6 < |f2(R)|/f2(F) < 1.6
である。 【0064】この条件(III)の下限を越えると第2
群の焦点距離を小さくし第1,第2群の間隔を確保する
条件から大きく外れるので全長短縮が困難になる。また
第2群IIの後群の焦点距離の絶対値|f2(R)|が
小さくなりすぎ、ペッツバール和の補正とバックフォー
カスの確保とが困難になる。 【0065】また上限を越えると第2群前・後群の主点
間隔を大きくすることによって全長短縮は可能になるが
バックフォーカスの確保が困難になるか、第2群IIの
前群の焦点距離が小さく成り過ぎて収差補正と第1,第
2群の間隔確保が困難となる。 【0066】次に条件(IV)に就いて説明する。焦点
距離f2を小さくして第2群の前側主点を第1群側に近
付けるには前述の一覧に従ってf2(F)<D2の条件
下で|f2(R)|を小さくするか、f2(F)+f2
(R)<0の条件下でD2を大きくするのが良い。この
ときf2とf2(F)の関係を定めたのが条件(IV)
即ち 0.8 < f2(F)/f2 < 1.4である。 【0067】条件(IV)のパラメーターの値が1以下
になるとf2(F)<D2の条件からはずれるので第2
群IIの後群による焦点距離f2の短縮効果がなくなる
。 【0068】従って条件(IV)の下限を越えると、第
1,第2群の間隔の確保が困難になったり、第2群前群
の焦点距離f2(F)が小さく成り過ぎて収差補正が困
難になる。条件(IV)の上限を越えると第2群IIの
後群による第2群の焦点距離f2の短縮効果は大きくな
るが、|f2(R)|が小さくなり過ぎるか、第2群前
・後群の主点間隔D2が大きく成り過ぎてペッツバール
和の補正やバックフォーカスの確保が困難になる。 【0069】以下には各群のレンズ構成を説明する。第
1群Iは収差補正可能な最小レンズ枚数である2枚で構
成し第1群の厚みを小さくするのがよい。 【0070】そこで請求項2乃至13,15乃至18で
は物体側から像側へ向かって順に負レンズ、正レンズを
配して第1群とすることにより第1群内で発生する収差
の低減を図り広角への対応を図った。 【0071】この負・正レンズによる第1群構成の場合
、第1群内で発生する色収差を低減させるため、上記負
レンズのアッベ数をν1(N)、正レンズのアッベ数を
ν1(P)とするとき ν1(N)>ν1(P) の条件を満足させるのが良い。この条件を外れると軸上
色収差・倍率色収差を第1群内で十分に補正することが
困難になりズーミングに伴う全系の色収差変動が大きく
なる。 【0072】第2群IIには種々のレンズ構成が可能で
ある。先ず、請求項2のレンズ構成の場合から説明する
。 請求項2のレンズにおいては、「正レンズと負レンズの
貼り合わせの正レンズ」、正レンズ、負レンズ、「正レ
ンズと負レンズの貼り合わせの正レンズ」を物体側から
像側へ上記順序に配備して第2群の前群となし、「負レ
ンズと正レンズの貼り合わせの負レンズ」をもって第2
群の後群としている。 【0073】第2群の前群はズームレンズ全体の結像作
用を受け持っており強い正のパワーを持つ。また第1群
により発散された光束を収束させるため、軸上光束が最
も広くなる。従って前群では収差発生量が大きくなりや
すいので、これを低減するために貼り合わせの正レンズ
とこれに続く正レンズを用いる。そしてこれら2つの正
レンズにより発生する収差を補正するために、これら正
レンズに続いて負レンズを配し、前群の最後には結像作
用を補助するための正レンズを配置する。 【0074】このとき、第1,第2群間隔を確保し、第
2群の焦点距離を小さく保つため、物体側に配した2つ
の正レンズのパワーを大きくし、第2群前群の第3レン
ズである負レンズまでの焦点距離を正にするのが好まし
い。 【0075】前群の第1レンズを上記の如き貼り合わせ
レンズとすることにより第2群に於ける軸上色収差・倍
率色収差の補正を主として行うことができる。この場合
、前群第1レンズを構成する正・負レンズのアッベ数を
それぞれν2(FP),ν2(FN)とするとき、これ
らが条件ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0076】また、第2群の前群の最も物体側のレンズ
と最も像側のレンズとをともに正・負レンズの貼り合わ
せレンズとしたことに伴い、これら貼り合わせレンズに
於ける正レンズの屈折率より負レンズの屈折率を大きく
することによって、前群における球面収差の補正を行う
ことができる。 【0077】さらに、第2群の後群を上述の如く負・正
レンズの貼り合わせによる負レンズとすることにより、
後群において発生する収差のうち主として倍率色収差の
補正を行うことができる。 【0078】後群を構成する貼り合わせレンズの負レン
ズ・正レンズのアッベ数をそれぞれν2(RN)、ν2
(RP)とするとき、これらが条件 ν2(RN)>ν2(RP) を満足するようにするのが良い。この条件の範囲を外れ
ると第2群後群に於ける倍率色収差の補正ができず、ズ
ーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が大きくなるか
らである。 【0079】また、第2群前群内で発生する球面収差を
良好に補正するには前群内に非球面を用いるのが望まし
い。さらに第2群後群に物体側もしくは像側の面に非球
面を採用することにより軸外収差を適正に保つことが可
能となる。 【0080】請求項3のレンズにおいては、「正・負レ
ンズの張り合わせによる接合正レンズ」・正レンズ・負
レンズ・正レンズを物体側から像側へ上記順序に配備し
て前群とし、「負レンズと正レンズの貼り合わせによる
接合負レンズ」をもって後群として第2群を構成してい
る。 【0081】第2群の前群では前述のように収差発生量
が大きくなりやすいので、これを低減するために、請求
項2のレンズでは物体側に2枚の正レンズ(1枚は接合
正レンズである)を用いる。そしてこれら2枚の正レン
ズにより発生する収差を補正するために、これら2枚の
正レンズに続いて負レンズを配し、さらにその像側に最
終的に結像を補助するための正レンズを配している。 【0082】その際、第1,第2群の間隔を確保し、第
2群の焦点距離を小さく保つため上記物体側2枚の正レ
ンズのパワーを大きくしそれに続く負レンズまでの焦点
距離を正にするのが好ましい。 【0083】前群の最物体側レンズを正・負レンズの張
り合わせによる接合正レンズとすることにより第2群内
での軸上色収差・倍率色収差の補正を主として行ってい
る。従って、この接合正レンズに於ける正レンズのアッ
ベ数をν2(FP)、負レンズのアッベ数をν2(FN
)とするとき、これらが条件 ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となるからであ
る。また、第2群前群の最物体側の接合正レンズにおけ
る正レンズの屈折率より同接合正レンズに於ける負レン
ズの屈折率を大きくすることによって前群の球面収差の
補正が可能である。 【0084】第2群後群は、この群で発生する収差の内
、主として倍率の色収差を補正するため、負レンズと正
レンズとの張り合わせによる接合負レンズとして構成す
る。後群を構成する「負・正レンズの貼り合わせによる
接合レンズ」の負・正レンズのアッベ数をそれぞれν2
(RN)、ν2(RP)とするとき、これらが条件ν2
(RN)>ν2(RP) を満足するようにするのが良い。この条件の範囲を外れ
ると第2群後群に於ける倍率色収差の補正ができず、ズ
ーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が大きくなるか
らである。 【0085】また、第2群前群内で発生する球面収差を
良好に補正するには、請求項3のレンズにおいても、前
群内に非球面を用いるのが望ましい。さらに第2群後群
の接合負レンズの物体側面もしくは像側面に非球面を採
用することにより軸外収差を適正に保つことが可能とな
る。 【0086】請求項4のレンズにおいては、正レンズ、
正レンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配備
して前群とし、「正レンズと負レンズの貼り合わせによ
る接合レンズ」、負レンズを物体側から像側へ向かって
上記順序に配備して後群として第2群が構成される。 【0087】前群での収差発生を低減するために2枚の
正レンズを用いる。そして第2群前群の前側主点を物体
側に位置させ、またこれら2枚の正レンズにより発生す
る収差を補正するために、これら正レンズに続いて負レ
ンズを配している。 【0088】この負レンズの屈折率を、その物体側にあ
る2枚の正レンズの屈折率の平均より大ならしめること
によりペッツバール和の補正を行うことができる。 【0089】第2群前群の2枚の正レンズのアッベ数の
「平均」をν2(FP)、負レンズのアッベ数をν2(
FN)とするとき、これらが条件 ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となるからであ
る。 【0090】第2群の前・後群の主点間隔を大きくする
ことにより第2群前群のパワーを小さくできる。バック
フォーカスを確保しつつ、これを実現するために請求項
4のレンズでは第2群の後群が、「正・負レンズの貼り
合わせによる接合レンズ」と負レンズとを物体側から像
側へ向かって上記順序に配備して構成されている。 【0091】後群に用いられた「正・負レンズの貼り合
わせによる接合レンズ」の正・負レンズのアッベ数をそ
れぞれν2(RP)、ν2(RN)とするとき、これら
が条件ν2(RN)>ν2(RP)を満足するようにす
るのが良い。この条件の範囲を外れると第2群後群に於
ける倍率色収差の補正ができず、ズーミングに伴う全系
の倍率色収差の変動が大きくなるからである。 【0092】また、第2群前群内で発生する球面収差を
良好に補正するには前群内に非球面を用いるのが望まし
い。さらに第2群後群の最終レンズである負レンズの物
体側面に非球面を採用することにより軸外収差を適正に
保つことが可能となる。 【0093】請求項5のレンズにおいては、正レンズ、
「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」
を物体側から像側へ上記順序に配備して前群とし、「正
レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」、負
レンズを物体側から像側へ向かって上記順序に配備して
後群として第2群を構成する。 【0094】前群での収差発生量を低減するために2枚
の正レンズを用い、これら2枚の正レンズにより発生す
る収差を補正するために、これら正レンズに続いて負レ
ンズを配する。 【0095】前群最後の負レンズを、その物体側にある
正レンズと貼り合わせて接合レンズとし、負レンズの屈
折率を正レンズの屈折率より大ならしめることにより第
2群前群の前側主点を物体側に位置させ、また正レンズ
で発生する収差を接合面で補正することができる。 【0096】第2群前群の接合レンズにおける正・負レ
ンズのアッベ数をそれぞれν2(FP)、ν2(FN)
とするとき、これらが条件 ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0097】第2群の前・後群の主点間隔を大きくする
ことにより第2群前群のパワーをさくできる。バックフ
ォーカスを確保しつつ、これを実現するために請求項5
のレンズでは第2群の後群が、「正・負レンズの貼り合
わせによる接合レンズ」、負レンズを物体側から像側へ
向かって上記順序に配備して構成されている。 【0098】後群に用いられた「正・負レンズの貼り合
わせによる接合レンズ」の正・負レンズのアッベ数をそ
れぞれν2(RP)、ν2(RN)とするとき、これら
が条件ν2(RN)>ν2(RP) を満足するようにするのが良い。この条件の範囲を外れ
ると第2群後群に於ける倍率色収差の補正ができず、ズ
ーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が大きくなるか
らである。 【0099】また、第2群前群内で発生する球面収差を
良好に補正するには前群内に非球面を用いるのが望まし
い。さらに第2群後群の最終レンズである負レンズの物
体側面に非球面を採用することにより軸外収差を適正に
保つことが可能となる。 【0100】請求項6のレンズでは、第2群は、「正レ
ンズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」、正レ
ンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配備して
前群とし、正レンズ、負レンズを物体側から像側へ向か
って上記順序に配備して後群とする。上記接合レンズは
正レンズとして構成される。 【0101】前群での収差発生量を低減するために2枚
の正レンズ(内1枚は接合レンズ)を用いる。そして第
2群前群の前側主点を物体側に位置させ、これら2枚の
正レンズにより発生する収差を補正するため、これら正
レンズに続いて負レンズを配している。 【0102】また前群最初の正レンズを、正・負レンズ
の貼り合わせによる接合レンズとし、第2群内での軸上
の色収差と倍率の色収差の補正を行うようにした。従っ
て第2群前群の接合レンズにおける正・負レンズのアッ
ベ数をそれぞれν2(FP)、ν2(FN)とするとき
、これらが条件 ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0103】さらに上記接合レンズの正・負レンズの屈
折率をそれぞれN2(FP),N2(FN)とするとき
、これらが条件 N2(FP)<N2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件を満足するこ
とによって、正・負レンズの貼り合わせ面で負の球面収
差を発生させ、第2群前群の球面収差補正を行うことが
できる。 【0104】第2群後群は、前側主点を像面側に位置さ
せ、主に倍率の色収差を補正するために、正レンズと負
レンズにより構成する。後群を構成する正レンズ・負レ
ンズのアッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(RN)
とするとき、これらが条件 ν2(RN)>ν2(RP) を満足するようにするのが良い。この条件の範囲を外れ
ると第2群後群に於ける倍率色収差の補正ができず、ズ
ーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が大きくなるか
らである。 【0105】請求項7のレンズの第2群では、「正レン
ズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」2枚を物
体側から像側へ上記順序に配備して前群とし、正レンズ
、負レンズを物体側から像側へ向かって上記順序に配備
して後群とする。前群の2枚の接合レンズのうちの物体
側にある方の接合レンズは正レンズとして構成される。 【0106】ここでも前群で発生しやすい収差を低減す
るために2枚の正レンズを用いている。また前群最初の
正レンズを、正・負レンズの貼り合わせによる接合レン
ズとし、第2群内での軸上の色収差と倍率の色収差の補
正を行うようにしている。 【0107】従って第2群前群の最初の接合レンズにお
ける正・負レンズのアッベ数をそれぞれν2(FP1)
、ν2(FN1)とするとき、これらが条件ν2(FP
1)>ν2(FN1) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0108】さらに上記前群最初の接合レンズの正・負
レンズの屈折率をそれぞれN2(FP1),N2(FN
1)とするとき、これらが条件 N2(FP1)<N2(FN1) を満足するようにするのがよい。この条件を満足するこ
とによって、正・負レンズの貼り合わせ面で負の球面収
差を発生させ、第2群前群の球面収差補正を行うことが
できる。 【0109】第2群前群の像側の接合レンズを構成する
正・負レンズの屈折率をそれぞれ、N2(FP2),N
2(FN2)とするとき、これらが条件 N2(FP2)<N2(FN2) を満足するようにするのがよい。この条件を満足するこ
とにより、第2群前群の前側主点を物体側に位置させ、
また正レンズで発生する収差を接合面で補正することが
できる。 【0110】第2群後群は、前側主点を像面側に位置さ
せ、主に倍率の色収差を補正するために、正レンズと負
レンズにより構成される。後群を構成する正レンズ・負
レンズのアッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(RN
)とするとき、これらが条件 ν2(RN)>ν2(RP) を満足するようにするのが良い。この条件の範囲を外れ
ると第2群後群に於ける倍率色収差の補正ができず、ズ
ーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が大きくなるか
らである。 【0111】さらに請求項6,7のレンズとも、第2群
前群内で発生する球面収差を補正するため第2群前群内
に非球面をもちいるのが好ましい。また第2群後群内に
非球面を用いることにより軸外収差の良好な補正が可能
となる。 【0112】請求項8のレンズでは第2群は、正レンズ
、正レンズ、「負レンズと正レンズの貼り合わせによる
接合レンズ」を物体側から像側へ上記順序に配備して前
群とし、正レンズ、「負レンズと正レンズの貼り合わせ
による接合レンズ」を物体側から像側へ向かって上記順
序に配備して後群とする。前群に2枚の正レンズを用い
るのは、前群での収差発生量を低減するためである。 そしてこれら2枚の正レンズにより発生する収差を補正
するために、これら2枚の正レンズに続いて負レンズを
配する。 【0113】さらにこの負レンズの像側に正レンズを貼
り合わせて接合レンズとすることにより、第2群内での
軸上の色収差と倍率の色収差の補正を行う。従って上記
接合レンズにおける正・負レンズのアッベ数をそれぞれ
ν2(FP)、ν2(FN)とするとき、これらが条件
ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となるからであ
る。 【0114】また、上記接合レンズに於ける正・負レン
ズの屈折率をN2(FP),N2(FN)とするとき、
これらが条件 N2(FP)<N2(FN)を満足するようにするのが
良い。 この条件を満足することにより上記正・負レンズの接合
面が負のパワーをもつことになるので、正レンズで発生
する収差を補正するのに有効である。またこの接合レン
ズを負レンズとすることにより第2群前群の前側主点を
物体側に位置させることができる。 【0115】第2群後群は、前側主点を像面側に位置さ
せるため最も物体側に正レンズを配し、像側に負レンズ
を配している。そしてこの負レンズを「負レンズと正レ
ンズの接合レンズ」とすることにより、主として倍率の
色収差の補正を行っている。 【0116】従ってこの接合レンズにおける正・負レン
ズのアッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(RN)と
するとき、これらが条件 ν2(RP)<ν2(RN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となり、ズーミ
ング時の全系の倍率の色収差変動が大きくなるからであ
る。 【0117】請求項9のレンズでは第2群は、正レンズ
、正レンズ、「負レンズと正レンズの貼り合わせによる
接合レンズ」を物体側から像側へ上記順序に配備して前
群とし、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合
レンズ」、負レンズを物体側から像側へ向かって上記順
序に配備して後群として構成する。 【0118】上記接合レンズにおける正・負レンズのア
ッベ数をそれぞれν2(FP)、ν2(FN)とすると
き、これらが条件 ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0119】また上記接合レンズに於ける正・負レンズ
の屈折率をN2(FP),N2(FN)とするとき、こ
れらが条件N2(FP)<N2(FN) を満足するようにするのが良い。この条件を満足するこ
とにより上記正・負レンズの接合面が負のパワーをもつ
ことになるので、正レンズで発生する収差を補正するの
に有効である。またこの接合レンズを負レンズとするこ
とにより第2群前群の前側主点を物体側に位置させるこ
とができる。 【0120】第2群後群は、前側主点を像面側に位置さ
せ、主に倍率の色収差を補正するために物体側即ち前群
側には「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レ
ンズを配し、その像側に負レンズを配して構成する。 【0121】後群の接合レンズにおける正・負レンズの
アッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(RN)とする
とき、これらが条件 ν2(RP)<ν2(RN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となり、ズーミ
ング時の全系の倍率の色収差変動が大きくなる。 【0122】請求項10のレンズに於いては、第2群は
、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ
」、正レンズ、「負レンズと正レンズの貼り合わせによ
る接合レンズ」を物体側から像側へ上記順序に配備して
前群とし、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接
合レンズ」、負レンズを物体側から像側へ向かって上記
順序に配備して後群として構成される。前群の最も物体
側にある接合レンズは正レンズとして構成される。 【0123】この接合レンズとこれに続く正レンズとに
より収差発生量を小さく抑え、かつ初めの正レンズを正
・負レンズの接合レンズとすることにより第2群内の正
レンズで発生する収差の補正を行う。 【0124】「正・負レンズの接合レンズ」に於ける正
レンズの屈折率・アッベ数をN2(FP1),ν2(F
P1)、負レンズの屈折率・アッベ数をN2(FN1)
,ν2(FN1)とするとき、これらは条件 N2(FP1)<N2(FN1),ν2(FP1)>ν
2(FN1)を満足するようにするのが良い。これら条
件が満たされないと、第2群内での収差補正が困難にな
る。 【0125】上記接合レンズ、正レンズに続いて負レン
ズを配することにより、正レンズにより発生する収差を
補正するとともに、この負レンズに正レンズを接合して
第2群内での軸上色収差と倍率の色収差の補正を行って
いる。従って前群最後位のレンズである接合レンズにお
ける正・負レンズのアッベ数をそれぞれν2(FP2)
、ν2(FN2)とするとき、これらが条件ν2(FP
2)>ν2(FN2) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0126】また上記接合レンズに於ける正・負レンズ
の屈折率をN2(FP2),N2(FN2)とするとき
、これらが条件N2(FP2)<N2(FN2) を満足するようにするのが良い。この条件を満足するこ
とにより上記正・負レンズの接合面が負のパワーをもつ
ことになるので、正レンズで発生する収差を補正するの
に有効である。またこの接合レンズを負レンズとするこ
とにより第2群前群の前側主点を物体側に位置させるこ
とができる。 【0127】第2群後群は、請求項9の高変倍ズームレ
ンズの第2群後群と同じレンズ構成であり、従って請求
項2の場合と同様、後群の接合レンズにおける正・負レ
ンズのアッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(RN)
とするとき、これらが条件 ν2(RP)<ν2(RN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となり、ズーミ
ング時の全系の倍率の色収差変動が大きくなる。 【0128】請求項11のレンズに於いては、第2群は
、正レンズ、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる
接合レンズ」、「負レンズと正レンズの貼り合わせによ
る接合レンズ」を物体側から像側へ上記順序に配備して
前群とし、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接
合レンズ」、負レンズを物体側から像側へ向かって上記
順序に配備して後群とすることにより構成される。 【0129】前群第2番目のレンズである接合レンズは
正レンズとして構成される。前群第1番目のレンズであ
る正レンズに続けて正レンズとして構成された接合レン
ズを配することにより収差発生量を小さく抑え、かつ2
番目の正レンズを正・負レンズの接合レンズとすること
により第2群内の正レンズで発生する収差の補正を行っ
ている。 【0130】「正・負レンズの接合レンズ」に於ける正
レンズの屈折率・アッベ数をN2(FP1),ν2(F
P1)、負レンズの屈折率・アッベ数をN2(FN1)
,ν2(FN1)とするとき、これらは条件 N2(FP1)<N2(FN1),ν2(FP1)>ν
2(FN1)を満足するようにするのが良い。これら条
件が満たされないと、第2群内での収差補正が困難にな
る。 【0131】上記正レンズ、接合レンズに続いて負レン
ズを配することにより、正レンズにより発生する収差を
補正するとともに、この負レンズに正レンズを接合して
第2群内での軸上色収差と倍率の色収差の補正を行って
いる。従って前群最後位のレンズである接合レンズにお
ける正・負レンズのアッベ数をそれぞれν2(FP2)
、ν2(FN2)とするとき、これらが条件ν2(FP
2)>ν2(FN2) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0132】また上記接合レンズに於ける正・負レンズ
の屈折率をN2(FP2),N2(FN2)とするとき
、これらが条件N2(FP2)<N2(FN2) を満足するようにするのが良い。この条件を満足するこ
とにより上記正・負レンズの接合面が負のパワーをもつ
ことになるので、正レンズで発生する収差を補正するの
に有効である。またこの接合レンズを負レンズとするこ
とにより第2群前群の前側主点を物体側に位置させるこ
とができる。 【0133】第2群後群は、請求項9の高変倍ズームレ
ンズの第2群後群と同じレンズ構成である。従って請求
項9の場合と同様、後群の接合レンズにおける正・負レ
ンズのアッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(RN)
とするとき、これらが条件 ν2(RP)<ν2(RN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となり、ズーミ
ング時の全系の倍率の色収差変動が大きくなる。 【0134】請求項8ないし11のレンズにおいても、
第2群前群内で発生する球面収差を補正するため第2群
内に非球面を用いるのが望ましい。また第2群後群に非
球面を採用することによって軸外収差の補正が可能にな
る。 【0135】請求項12のレンズに於いては、第2群は
、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ
」、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レン
ズ」を物体側から像側へ上記順序に配備して前群とし、
「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」
、負レンズを物体側から像側へ向かって上記順序に配備
して後群として構成される。 【0136】このレンズでも、前群では収差発生量が大
きくなりやすいので、これを低減するために2枚の正レ
ンズを用いる。前群における第2の接合レンズにおける
正レンズの屈折率N2(FP2)、同接合レンズにおけ
る負レンズズの屈折率N2(FN2)は N2(FP2) < N2(FN2) なる条件を満足するようにするのが良い。このようにす
ることによって、第2群前群の前側主点を物体側に位置
させ、また上記正レンズで発生する収差を接合面で補正
することが可能になる。 【0137】また第2群前群の物体側のレンズを正・負
レンズの貼り合わせによる「正」の接合レンズとして構
成することにより、第2群内での軸上と倍率の色収差の
補正を行っている。このため、この接合レンズにおける
正・負レンズのアッベ数をそれぞれν2(FP1)、ν
2(FN1)とするとき、これらが条件 ν2(FP1)>ν2(FN1) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0138】さらに第2群前群の物体側の上記接合レン
ズの正・負レンズの屈折率をそれぞれn2(FP1),
n2(FN1)と するとき、これらが条件 N2(FP1)<N2(FN1) を満足するようにするのがよい。この条件を満足するこ
とによって、この接合レンズの正・負レンズの貼り合わ
せ面で負の球面収差を発生させ、第2群前群の球面収差
補正を行うことができる。 【0139】第2群後群は、前側主点を像面側に位置さ
せ、主に倍率の色収差を補正するために、「正レンズと
負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」、負レンズを
物体側から像側へこの順序に配列して構成される。 【0140】後群の上記接合レンズを構成する正レンズ
・負レンズのアッベ数をそれぞれν2(RP)、ν2(
RN)とする とき、これらが条件 ν2(RN)>ν2(RP) を満足するようにするのが良い。この条件の範囲を外れ
ると第2群後群に於ける倍率色収差の補正ができず、ズ
ーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が大きくなるか
らである。 【0141】請求項13のレンズの第2群は、正レンズ
、正レンズ、「負レンズと正レンズの貼り合わせによる
接合レンズ」を物体側から像側へ上記順序に配備して前
群とし、「正レンズと負レンズの貼り合わせによる接合
レンズ」、「負レンズと正レンズの貼り合わせによる接
合レンズ」を物体側から像側へ向かって上記順序に配備
して後群として構成される。前群では収差発生量が大き
くなりやすいので、これを低減するために2枚の正レン
ズを用いている。またこれら2枚の正レンズに続けて負
レンズを配置して上記正レンズにより発生する収差を補
正している。さらにこの負レンズに正レンズを接合する
ことにより第2群内での軸上と倍率の色収差の補正を行
うようにしている。 【0142】従って第2群前群の接合レンズにおける正
・負レンズのアッベ数をそれぞれν2(FP)、ν2(
FN)とする とき、これらが条件 ν2(FP)>ν2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件の範囲を外れ
ると、第2群内の色収差の補正が不十分となる。 【0143】さらに上記前群の接合レンズの正・負レン
ズの屈折率をそれぞれN2(FP),N2(FN)とす
るとき、これらが条件 N2(FP)<N2(FN) を満足するようにするのがよい。この条件を満足するこ
とによって、負・正レンズの貼り合わせ面が負のパワー
を持つので正レンズで発生する収差を補正するのに有効
である。またこの接合レンズを負レンズとして構成する
ことにより、第2群前群の前側主点を物体側に位置させ
ることができる。 【0144】第2群後群は、前側主点を像面側に位置さ
せ、主に倍率の色収差を補正するために、「正レンズと
負レンズの貼り合わせによる接合レンズ」、「負レンズ
と正レンズの貼り合わせによる接合レンズ」を物体側か
ら像側へ上記順序に配して構成する。 【0145】後群を物体側から順次に構成する正レンズ
・負レンズ、負レンズ・正レンズのアッベ数をそれぞれ
ν2(RP1)、ν2(RN1)、ν2(RN2)、ν
2(RP2)とするとき、これらが条件 ν2(RP1)<ν2(RN1) ,ν2(RN2)>
ν2(RP1)を満足するようにするのが良い。これら
の条件を外れると第2群後群に於ける倍率色収差の補正
ができず、ズーミングに伴う全系の倍率色収差の変動が
大きくなるからである。また後群の物体側の接合レンズ
の正・負レンズの屈折率をそれぞれN2(RP1),N
2(RN1)とするとき、N2(RP1)<N2(RN
1) なる条件を満足するようにするのが良い。この条件を外
れると接合面で球面収差さの補正が出来なくなり、全系
の球面収差を補正するのが困難になり、ペッツバール和
を適正に保つことも困難になる。 【0146】この請求項12,13のレンズでも、第2
群前群内で発生する球面収差を補正するため第2群前群
内に非球面をもちいるのが好ましい。また第2群後群内
に非球面を用いることにより軸外収差の補正が可能とな
る。 【0147】請求項14のレンズにおいては、図2に示
すように、第2群IIの前・後群間に絞りII(S)が
配備される。そして広角端から望遠端へズーミングする
際の、この絞りII(S)の移動量が第2群の移動量よ
りも小さい。 【0148】この発明のような負・正2群構成のズーム
レンズでは、広角端から望遠端へズーミングするに伴い
F値は次第に増大する。したがって望遠端におけるF値
を小さくして、望遠端に於ける明るさを大きくするには
広角端におけるF値を極端に小さくする必要があり広角
端に於ける良好な性能を得ることが困難になる。 【0149】請求項14のレンズでは、この困難を解決
するため、上記のように第2群IIの前・後群間に絞り
II(S)を配備し、広角端から望遠端へズーミングす
る際の絞りII(S)の移動量が第2群IIの移動量よ
りも小さくなるようにした。 【0150】このようにすると、絞りII(S)を広角
端では第2群の前群近傍に位置させ、望遠端では後群近
傍に位置させることができる。換言すれば、絞りII(
S)は広角端から望遠端へのズーミングに伴い第2群の
前群II(F)から次第に後群II(R)に近付くよう
になる。これにより絞りと第2群の移動量が同一の場合
に比して、広角端・望遠端のF値の差を小さくすること
ができ、広角端における性能を良好に保ちつつ、望遠端
におけるF値の極端な増大を防ぐことができる。 【0151】またこのような「絞り配置」により前玉径
を小さくでき、望遠側で上側光束を遮断できるので性能
を良好にできる。さらに絞り径を小さくすることができ
る。 【0152】請求項14のような絞り配置を実現した場
合、第2群のレンズ構成としては、前述の請求項15な
いし18に記載されたようなレンズ構成が好適である。 【0153】負・正の2群で構成されるズームレンズで
はズーミングに際して、第1,第2群の位置関係が大き
く変化する。従って、理想的には第1,第2群のそれぞ
れで最大画角まで諸収差を良好に補正し、ズーミング時
の全系の収差変動を少なくしてズーム域全域で性能を良
好にするのがよい。しかし、これを実際に行うのは極め
て困難であり、通常は、それぞれの群の残存収差収差に
よって起こるズーミング時の収差変動を全ズーム域でバ
ランスさせることにより性能を良好に保つことが行われ
ている。 【0154】この場合、中心の最良像面位置に周辺の最
良像面位置が合致しないことがあり、このような不一致
が存在すると加工誤差や組着け誤差、あるいはピント誤
差等により性能が著しく劣化する。 【0155】請求項19のレンズでは、第2群の前・後
群の間隔をズーミングに伴い変化させるようにし、ズー
ム中間域で前・後群の間隔が小さくなるようにした。 【0156】第2群の前・後群を一体として移動させて
ズーミングを行うときには、中間焦点距離で中心の最良
像面距離に対して周辺の最良像面位置がレンズから離れ
る方向にある。請求項19のレンズでは、これを補正す
るために、中間域において第2群の前・後群の間隔をわ
ずかに狭めるようにしている。 【0157】また第2群前群内もしくは前群の物体側に
絞りが配された場合、広角端における最周辺光束は一般
に絞り開放径によって規制されるのでなく、絞り前後の
レンズ有効径もしくは遮光部材の開口径により規制され
る。 【0158】従って、広角端から望遠側にズーミングさ
れると第1,第2群間の間隔が狭くなり、画角も小さく
なるので絞り面上での周辺光束は広くなり、開口効率は
増大する。即ち、周辺光量はかなり大きくなる。ところ
で一般的に光束のマージナル部分は収差を十分に補正す
るのが難しく、結像性能に有害なフレア光となることが
多い。従って必要十分な周辺光量を確保し、それ以外の
光束のマージナル部分はできるだけ遮光することが望ま
しい。 【0159】前述のように、広角端から望遠側にズーミ
ングすると周辺光量はかなり大きくなるので、光束のマ
ージナル部分のフレア光を遮光しても必要十分な周辺光
量の確保は可能である。 【0160】請求項20のレンズにおいては、第2群の
前群内もしくは前群の物体側に第1の絞りを設けるとと
もに、前・後群間に開口径が一定の第2の絞りを設け、
広角端から望遠端にズーミングするとき、第2の絞りが
第2群の前群から離れるように移動させることにより、
周辺光量に余裕のない広角端では最周辺光束を多く通過
させ、周辺光量に余裕のある望遠側ではフレア光を遮光
するのである。 【0161】ところで、この発明のレンズのように負・
正2群構成のズームレンズでは、第1群を移動させるフ
ォーカシング方式が一般的である。この方式は、前ズー
ム域で、同距離の被写体に対するフォーカシング移動量
が略一定になるので、特別なフォーカシング機構を必要
としないという利点がある。しかしその反面、移動群が
最も被写体側にあるのでオートフォーカスカメラでは駆
動のための機構が必要となりカメラの大型化をまねく。 【0162】請求項21のレンズでは、第2群後群を移
動させるフォーカシング方式を採用する。このとき、第
2群後群のフォーカシング移動量ΔXは、移動量が小さ
いときには次の式で表すことができる。 ΔX=x・f2/{m2(R)2−1}この式において
、xは全系の前側主点から被写体までの距離、fは全系
の焦点距離、m2(R)は第2群後群の横倍率である。 【0163】m2(R)>1を常に満足させつつ近距離
にフォーカシングする場合、第2群後群は像面側に移動
する。またm2(R)が大きくなるほど移動量は小さく
なる。 m2(R)は次の式で表される。 m2(R)=1−{BF/f2(R)}BFは第2群後
群の後側主点から像面までの距離である。 【0164】この式から、BFが大きくなるほど、また
|f2(R)|が小さくなるほどm2(R)は大きくな
ることが分かる。この発明のレンズでは広角端において
最もバックフォーカスが小さくなるのでフォーカシング
移動量が大きくなると第2群後群が像面に近づき過ぎ、
レンズ径が大きくなる等の不具合を生じ、また収差変動
が大きくなってフォーカシング時の性能劣化も大きくな
る。従ってm2(R)を大きくしてフォーカシング移動
量を小さくする必要がある。 【0165】m2(R)を大きくするには前述の通り|
f2(R)|を小さくする必要があるが、これを小さく
なりすぎると、第2群後群における収差補正が困難にな
る。 【0166】そこで請求項21のレンズでは、第2群後
群が少なくとも1枚の正レンズを含むようにし、広角端
・被写体無限遠における第2群後群の横倍率m2(RW
)が条件 1.1< m2(RW)<2 を満足するようにする。 【0167】この条件の下限を超えると、第2群後群の
移動量が大きくなり過ぎて上述の不具合が生ずる。また
上限を超えると第2群後群の焦点距離が短くなりすぎ、
収差補正が困難になる。 【0168】またフォーカシングにより第2群の前・後
群間隔が変化するのでフォーカシング時を含めて性能を
良好に保つためには第2群の前・後群それぞれ単独に収
差補正を行って置く必要がある。従って、第2群後群に
は少なくとも1枚正レンズを配し負レンズで発生する収
差を補正するのである。 【0169】なお第2群前群で収差補正を行うためには
少なくとも1枚の負レンズが必要であり、より良好に収
差補正を行うためには第2群前群の最後に正レンズを配
するのが好ましい。 【0170】負・正2群ズームレンズでは、広角端から
望遠端にズーミングすると、F値は広角端にくらべ望遠
端で大きくなる。望遠端でF値を小さくして明るいレン
ズにするには、広角端のF値を極端に小さくする必要が
あり、広角端での良好な性能確保が困難になる。 【0171】これを解決するために請求項22のレンズ
では、第2群の前・後群の間に絞りを設け、広角端から
望遠端にズーミングする際に、第2群の移動量よりも絞
りの移動量を小さくすることによって、第2群内での絞
り位置を広角端では第2群前群に近づけ、望遠端では後
群に近づける。これによって、広角端・望遠端における
F値の差を小さくでき、広角端における性能を良好に保
つことができる。またこの「絞り配置」により前玉径を
小さくでき、望遠側で光束のマージナル部分を遮断でき
るので良好な性能を実現できる。 【0172】 【実施例】以下、具体的な実施例を挙げる。 【0173】各実施例とも、物体側から数えて第i番目
の面(絞りを含む)の曲率半径を、iをサフィックスと
してRi、第i番目の面と第i+1板目の面の光軸上の
間隔をiをサフィックスとしてDi、物体側から数えて
第j番目のレンズの、材質の屈折率及びアッベ数を,j
をサフィックスとしてそれぞれNjおよびνjとする。 なお屈折率およびアッベ数はd線に対する値を示す。 【0174】fは全系の合成焦点距離、ωは画角(単位
:度)、FNoは明るさを表す。また、非球面は良く知
られたように、Yを光軸直交方向の座標、Zを光軸方向
の座標、Rを光軸上の曲率半径とするとき、円錐定数K
,4次,6次,8次,10次の非球面係数をそれぞれA
,B,C,Dを用いて、 Z={(1/R)・Y2/[1+√{1−(1+K)・
(1/R2)・Y2}]}+A・Y4+B・Y6+C・
Y8+D・Y10で与えられる曲線を光軸の回りに回転
させて得られる曲面であり、上記R,K,A,B,C,
Dを特定することにより決定される。上に説明した曲率
半径Riは非球面に関しては軸上曲率半径を表す。また
非球面の高次の非球面係数の表示に於いてEとそれに続
く数字は「べき乗」を表す。例えばE−10とあればこ
れは1/1010を意味し、この値がEの前にある数字
に掛かるのである。 【0175】実施例1  F36.5〜102,FNo.=3.12〜6.33
,ω=63.0〜23.5i          Ri
          Di      j      
Nj            νj1  −132.6
97    0.811  1  1.88300  
  40.802      29.272    2
.023      3      32.595  
  3.738  2  1.82359    24
.524    134.613    可変5   
   18.131    6.338  3  1.
62203    61.386    −38.16
6    0.800  4  1.87092   
 33.667  −334.457    0.71
58      ∞(絞り)      1.000 
     9      18.398    3.9
52  5  1.49700    81.6010
  531.439    2.276      1
1  −76.803    0.800  6  1
.87296    34.2512    13.5
36    0.351      13    15
.229    8.987  7  1.58735
    39.4714  −13.045    0
.800  8  1.75325    52.38
15  −40.214  15.384      
16  −13.021    0.800  9  
1.49700    81.6017  227.4
75    3.068  10  1.64854 
   32.8818  −59.992      
              【0176】 非球面 第5面 K=−0.060693,  A=−1.747204
E−6,B=−1.219325E−8,C=1.16
1183E−10,D=−1.720309E−14 第11面 K=16.956051,A=−4.631422E−
6,B=  9.861092E−9,C=6.670
963E−10,D=−1.069999E−11 第15面 K=−2.763672,A=  2.439264E
−6,B=  4.534996E−8,C=1.21
9346E−9,D=−2.231143E−11 第16面 K=−0.046230,A=  1.114557E
−5,B=  2.040012E−7,C=−1.6
91015E−9,D=  9.442470E−12
  【0177】 可変量   f     36.496    61.009 
   101.985  D4    30.170 
   12.415        1.795【01
78】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.509[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.509|f2(R)|/f2(F)=1.
313,f2(F)/f2=1.120,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.000 【0179】実施例2 F36.5〜102,FNO.=2.94〜5.93,
ω=63.7〜23.7i        Ri   
         Di      j      N
j            νj1  −104.63
4    0.901  1  1.88300   
 40.802      30.331    1.
302      3      32.705   
 4.127  2  1.84666    23.
834    155.989    可変5    
  21.215    6.017  3  1.6
1765    55.166    −24.053
    1.450  4  1.83400    
37.347  −105.946    0.855
8        ∞(絞り)    0.868  
    9      22.286    3.79
4  5  1.49700    81.6010 
 −73.311    2.077      11
  −45.160    2.481  6  1.
90315    29.8412    15.97
5    0.488      13    17.
177    6.581  7  1.62004 
   36.3014  −12.539    0.
859  8  1.77250    49.621
5  −31.745  20.308      1
6  −10.904    0.824  9  1
.49700    81.6117  −73.31
2    2.064  10  1.84666  
  23.8318  −38.005 【0180】 非球面 第5面 K=−0.035077,A=−5.228067E−
7,B=−3.877944E−9,C=1.1695
10E−10,D=  1.640908E−14 第16面 K=−0.300459,A=  5.721353E
−6,B=  7.199471E−8,C=6.22
1942E−10,D=−4.087988E−12 【0181】 可変量     f    36.505    60.012
    102.032    D4   29.18
9    11.825        0.719【
0182】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.5[f1+f2・{2−
(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f(T
)=0.495|f2(R)|/f2(F)=1.24
3,f2(F)/f2=1.160,|f1|/√[f
(W)・f(T)]=1.008 【0183】実施例3  F36.5〜102,FNO.=2.87〜5.82
,ω=63.8〜23.4i          Ri
          Di      j      
Nj            νj1    −69.
698    0.800  1  1.88300 
   40.802      37.077    
0.928      3      39.268 
   3.589  2  1.84666    2
3.834    467.492    可変5  
    21.197    6.600  3  1
.63854    55.456    −31.1
86    0.800  4  1.83400  
  37.347  −177.850    1.4
788        ∞(絞り)    1.685
      9      18.309    3.
731  5  1.49700    81.601
0  −75.042    1.184      
11  −40.565    0.888  6  
1.85030    32.1812    14.
872    0.100      13    1
4.646  10.000  7  1.59551
    39.2214  −12.062    1
.435  8  1.81600    46.57
15  −23.162  11.152      
16  −12.511    6.131  9  
1.75500    52.3217  −76.7
54    3.756  10  1.84666 
   23.8318  −85.092 【0184】 非球面 第9面 K=−0.179177,A=−3.612813E−
6,=  3.874821E−9,C=2.9717
65E−10,=  1.767060E−12 第18面 K=−0.718998,A=−1.850240E−
6,B=−3.234995E−8,C=3.3208
08E−10,D=−6.586454E−13 【0185】 可変量     f    36.496    59.992
    101.979    D4   28.85
2    11.826        0.938  【0186】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.468[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.46|f2(R)|/f2(F)=0.8
28,f2(F)/f2=1.033,|f1|/√[
f(W)・f(T)]=1.016 【0187】以上、実施例1ないし3は請求項2のレン
ズの実施例である。図3に実施例1のレンズ配置を示す
。図の配置は広角端に於けるレンズ配置である。また実
施例1に関する収差図を図6ないし図8に示す。図6,
7,8がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於け
るものである。 【0188】図4に実施例2の広角端におけるレンズ配
置を示す。実施例2に関する収差図を図9ないし図11
に示す。図9,10,11がそれぞれ広角端・中間焦点
距離・望遠端に於けるものである。 【0189】図5に、実施例3の広角端におけるレンズ
配置を示す。実施例3に関する収差図を図12乃至図1
4に示す。図12,13,14がそれぞれ広角端・中間
焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0190】なお、各収差図に於いてdSAはd線に関
する球面収差、gSAはg線に関する球面収差、SCは
正弦条件、Sはd線に関するサジタル像面、Mはd線に
関するメリディオナル像面を表す。 【0191】実施例4  f=36.5〜102,FNO.=2.9〜5.9,
ω=63.6〜23.3i          Ri 
         Di      j      N
j            νj1    −67.4
12    0.815  1  1.86300  
  41.532      35.934    0
.925      3      38.182  
  3.441  2  1.84666    23
.894    366.434    可変5   
   20.555    5.581  3  1.
60300    65.486    −41.04
3    0.803  4  1.77250   
 49.607  −102.177    1.62
18        ∞(絞り)    0.800 
       9      24.460    3
.143  5  1.48749    70.21
10  −157.363    0.671    
    11  −44.969    0.897 
 6  1.87400    35.2612   
 18.177    0.461      13 
   18.583    9.994  7  1.
52630    51.1714  −24.705
  18.060      15  −15.238
    3.090  8  1.75500    
52.3316    48.195    4.29
4  9  1.84666    23.8917 
 −118.121    【0192】 非球面 第9面 K=−1.008267,A=−1.348746E−
5,B=−6.190930E−8,C=−1.977
751E−10,D=−2.773300E−13 第17面 K=  1.285372,A=  5.394611
E−7,B=−4.647639E−8,C=  4.
028286E−10,D=−7.529230E−1
3 【0193】 可変量     f     36.499    59.99
7    101.993    D4    28.
220    11.568        0.91
9  【0194】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.464[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.463|f2(R)|/f2(F)=0.
900,f2(F)/f2=1.125,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.002 【0195】実施例5  f=36.5〜102,FNO.=2.92〜5.8
9,ω=63.6〜23.5i         Ri
           Di        j   
     Nj          νj1    −
77.786      0.945  1  1.8
3400    37.342      29.38
1      1.237      3      
33.157      3.954  2  1.8
4666    23.834    229.379
      可変5      19.893    
  5.372  3  1.59181    58
.316    −46.078      0.80
0  4  1.83500    42.987  
−211.030      0.8008     
     ∞(絞り)    0.800      
          9      23.248  
    3.218  5  1.48749    
70.4410  −128.429      1.
178      11  −60.671     
 1.095  6  1.83400    37.
3412    14.567      0.101
      13    14.697      8
.586  7  1.52130    52.78
14  −34.238    22.249    
    15  −13.852      0.79
1  8  1.60300    65.4816 
 135.446      3.440  9  1
.84666    23.8317  −77.71
0   【0196】 非球面 第1面 K=−1.071674,A=  3.221728E
−7,B=  4.065251E−9,C=−1.0
96925E−11,D=  1.113897E−1
4 第9面 K=−0.640719,A=−1.052945E−
5,B=−4.057532E−8,C=  9.49
4987E−11,D=−9.978813E−13 第15面 K=−0.241523,A=−2.499751E−
6,B=  1.215630E−7,C=−1.68
3378E−9,D=  3.317575E−12 【0197】 可変量     f     36.500    60.00
0    101.999    D4    28.
514    11.517        0.64
6  【0198】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.484[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.482|f2(R)|/f2(F)=1.
113,f2(F)/f2=1.168,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.003 【0199】実施例6  f=36.5〜102,FNO.=2.88〜5.8
8,ω=63.6〜23.4i          R
i            Di      j   
   Nj            νj1    −
87.110      0.800  1  1.8
8300    40.802      33.97
0      1.781      3      
38.217      3.334  2  1.8
4700    23.904    242.958
      可変5      20.025    
  5.539  3  1.56743    67
.806    −42.408      0.80
0  4  1.88300    40.807  
−133.825      1.2608     
   ∞(絞り)      0.800      
  9      22.793      3.37
3  5  1.49700    81.6010 
 −106.185      1.692    1
1  −57.483      1.800  6 
 1.88300    40.8012    15
.236      0.100      13  
  15.335      7.904  7  1
.53408    50.0814  −33.77
1    21.829          15  
−13.078      0.800  8  1.
49700    81.6016  106.335
      2.938  9  1.84700  
  23.9017  −187.702      
 【0200】 非球面 第1面 K=−0.588739,A=  1.293210E
−7,B=−6.215850E−10,C=  8.
351060E−12,D=−2.353410E−1
4 第9面 K=−0.635545,A=−1.046480E−
5,B=−5.148540E−8,C=  1.94
2750E−10,D=−1.655200E−12 第15面 K=−0.312535,A=  1.820590E
−6,B=−9.882400E−8,C=  6.6
37100E−10,D=−4.115400E−12 【0201】 可変量     f      36.502      61
.007      102.013    D4  
    28.251      11.081   
       0.800  【0202】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.45[f1+f2・{2
−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f(
T)=0.469|f2(R)|/f2(F)=1.0
96,f2(F)/f2=1.200,|f1|/√[
f(W)・f(T)]=1.002 【0203】以上、実施例4ないし6は請求項3のレン
ズの実施例である。図15に実施例4の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例4に関する収差図を図1
8ないし20に示す。図18,19,20がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0204】図16に実施例5の広角端におけるレンズ
配置を示す。また実施例5に関する収差図を図21ない
し23に示す。図21,22,23がそれぞれ広角端・
中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0205】図17に実施例6の広角端におけるレンズ
配置を示す。また実施例6に関する収差図を図24ない
し26に示す。図24,25,26がそれぞれ広角端・
中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0206】実施例7  f=36.5〜102,FNO.=2.9〜5.9,
ω=63.5〜23.6i          Ri 
         Di        j     
 Nj            νj1    −85
.138    0.887    1  1.834
00    37.342      28.026 
   0.853      3      29.9
44    4.583    2  1.84666
    23.834      169.05   
 可変5      18.918    6.622
    3  1.48749    70.446 
   −87.255    2.089  7   
     ∞(絞り)    0.8008     
 25.961    3.318    4  1.
54814    45.829    −49.59
1    0.138  10  −41.883  
  0.800    5  1.84666    
23.8311    59.536    5.66
912        ∞        10.79
5      13  137.981    7.0
42    6  1.68893    31.16
14  −13.085    2.279    7
  1.88300    40.8015  −84
.900    7.786      16  −1
2.568    0.800    8  1.49
700    81.6117  −36.562  
   【0207】 非球面 第8面 K=−1.182221,A=−7.870754E−
6,B=−7.371219E−8,C=8.0037
73E−11,D=−4.319129E−12 第16面 K=−0.73049  ,A=−1.862161E
−5,B=  8.064080E−8,C=−1.2
16524E−9,D=  3.255338E−12 【0208】 可変量     f      36.499      60
.998      101.996    d4  
   29.385      11.372    
      0.585【0209】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.46[f1+f2・{2
−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f(
T)=0.435|f2(R)|/f2(F)=1.2
98,f2(F)/f2=1.227,|f1|/√[
f(W)・f(T)]=1.047 【0210】実施例8  f=36.5〜102,FNO.=2.85〜5.8
9,ω=63.4〜23.6i          R
i            Di      j   
     Nj          νj1    −
83.270    0.800    1  1.8
8300    40.802      35.36
0    1.583      3      38
.701    3.520    2  1.846
66    23.834    238.279  
  可変5      19.134    8.21
2    3  1.50378    66.896
  −144.780    1.709      
  7      ∞(絞り)      0.800
8      27.612    5.993   
 4  1.54072    47.209    
−30.027    0.100      10 
 −29.479    0.800    5  1
.84666    23.8311    70.6
40    3.433  12        ∞ 
       12.701      13    
61.406    7.707    6  1.6
9895    30.0514  −14.007 
   0.800    7  1.88300   
 40.8015  −206.074    6.4
18      16  −12.759    0.
800    8  1.49700    81.6
117  −41.783       【0211】 非球面 第8面 K=−1.403890,A=−9.278020E−
6,B=−8.577710E−8,C=9.3455
40E−11,D=−2.707970E−12 第16面 K=−0.736120,A=−1.815330E−
5,B=  1.581560E−8,C=−5.26
5050E−10,D=  2.489460E−12 【0212】 可変量     f      36.45        6
0.999      101.996    D4 
    27.625      10.847   
       0.800  【0213】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.443[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.441|f2(R)|/f2(F)=1.
423,f2(F)/f2=1.286,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.004 【0214】実施例9  f=36.5〜102,FNO.=2.9 〜5.9
 ,ω=63.4〜23.5i          R
i          Di        j   
     Nj          νj1    −
83.380    0.800    1  1.8
8300    40.802      33.02
7    1.073      3      34
.906    4.360    2  1.784
72    25.704    647.228  
  可変5      19.178    6.72
1    3  1.51680    64.206
  −187.184    1.664      
7      ∞(絞り)      0.8008 
     30.373    3.563    4
  1.51742    52.159    −3
1.353    0.100    10  −32
.321    0.800    5  1.846
66    23.8311  152.357   
 6.000      12      ∞    
      11.287      13  276
.854    7.042    6  1.698
95    30.0514  −11.945   
 0.800    7  1.88300    4
0.8015  −86.726    6.101 
     16  −11.369    0.800
    8  1.49700    81.6117
  −31.513   【0215】 非球面 第8面 K=−1.601750,A=−9.927140E−
6,B=−8.102590E−8,C=1.1707
20E−10,D=−2.498730E−12 第16面 K=−0.709399,A=−2.297340E−
5,B=  5.850550E−8,C=−1.52
1790E−9  ,D=  6.285460E−1
2 【0216】 可変量     f      36.504      61
.03        102.032    D4 
    30.402      11.879   
       0.800【0217】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.454[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.416|f2(R)|/f2(F)=1.
072,f2(F)/f2=1.193,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.073 【0218】以上、実施例7ないし9は請求項4のレン
ズに関する実施例である。 【0219】図27に、実施例7の広角端におけるレン
ズ配置を示す。また実施例7に関する収差図を図30な
いし32に示す。図30,31,32がそれぞれ広角端
・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0220】図28に、実施例8の広角端におけるレン
ズ配置を示す。また実施例8に関する収差図を図33な
いし35に示す。図33,34,35がそれぞれ広角端
・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0221】図29に、実施例9の広角端におけるレン
ズ配置を示す。また実施例9に関する収差図を図36な
いし38に示す。図36,37,38がそれぞれ広角端
・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0222】実施例10 f=36.5〜102,FNO.=2.89〜5.9 
,ω=63.3〜23.6i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −8
2.478    1.221    1  1.83
400    37.342      28.647
    0.871      3      30.
543    4.510    2  1.8466
6    23.834    181.540   
 可変5      19.466    7.648
    3  1.51823    58.966 
   −93.610    1.537      
7        ∞(絞り)    0.8008 
     26.409    4.253    4
  1.54814    45.829    −2
9.127    0.990    5  1.84
666    23.8310    56.893 
   3.949      11         
 ∞      12.653      12   
 75.006    7.593    6  1.
69895    30.0513  −13.437
    1.326    7  1.88300  
  40.8014  −163.240    6.
368    15  −11.992    0.9
44    8  1.49700    81.61
16  −35.711     【0223】 非球面 第8面 K=−1.068895,A=−7.529721E−
6,B=−7.581887E−8,C=1.8482
91E−10,D=−4.184132E−12 第15面 K=−0.720314,A=−2.032129E−
5,B=  3.981674E−8,C=−1.02
9337E−9,D=  3.613058E−12 【0224】 可変量     f       36.502      6
1.005      102.010    D4 
     29.183      11.321  
        0.624【0225】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.44 [f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.411|f2(R)|/f2(F)=1.
290,f2(F)/f2=1.255,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.055 【0226】実施例11 f=36.5〜102,FNO.=2.86〜5.9 
,ω=63.3〜23.6i        Ri  
      Di      j        Nj
        νj1    −85.106   
 0.800    1  1.88300    4
0.802      35.156    1.53
8      3      38.289    3
.528    2  1.84666    23.
834    218.963    可変5    
  19.131    8.962    3  1
.51742    52.156  −110.21
5    1.351      7        
∞(絞り)    0.8008      25.7
05    5.581    4  1.56965
    49.399    −25.120    
0.800    5  1.84666    23
.8310    47.428    3.919 
     11      ∞          1
1.932      12    56.689  
  7.728    6  1.72825    
28.3213  −14.124    0.800
    7  1.88300    40.8014
  −545.329    6.809      
  15  −12.528    0.800   
 8  1.51728    69.6816  −
35.185  【0227】 非球面 第8面 K=−1.086781,A=−7.694750E−
6,B=−7.990350E−8,C=1.2694
80E−10,D=−3.567750E−12 第15面 K=−0.718346,A=−2.065820E−
5,B=  2.539640E−8,C=−7.60
6460E−10,D=  2.968370E−12 【0228】 可変量     f       36.5         
 61.0          102.0     
   D4      27.651      10
.857          0.800  【0229】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.447[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.446|f2(R)|/f2(F)=1.
553,f2(F)/f2=1.289,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.001 【0230】実施例12 f=36.5〜102,FNO.=2.91〜5.9 
,ω=63.3〜22.5i        Ri  
      Di      j        Nj
        νj1    −79.300   
 0.800    1  1.88300    4
0.802      30.882    0.80
4      3      32.072    4
.692    2  1.76182    26.
554  8312.033    可変 5      19.371    5.138   
 3  1.51823    58.966  −1
10.256    1.657    7     
   ∞(絞り)    0.8008      2
7.310    3.557    4  1.51
602    56.779    −38.223 
   0.800    5  1.84666   
 23.8310    81.350    4.4
31      11      ∞        
  12.226    12  175.268  
  6.711    6  1.69895    
30.0513  −11.845    0.800
    7  1.88300    40.8014
  −93.359    6.106    15 
 −10.865    0.800    8  1
.49700    81.6116  −29.49
8           【0231】 非球面 第8面 K=−1.100163,A=−7.715040E−
6,B=−7.482230E−8,C=2.2771
50E−10,D=−3.216280E−12 第15面 K=−0.683131,A=−2.921990E−
5,B=  9.162650E−8,C=−2.54
8350E−9,D=  8.628930E−12 【0232】 可変量     f      36.501      61
.004      102.009    D4  
   30.306      11.851    
      0.800  【0233】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.457[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.421|f2(R)|/f2(F)=1.
090,f2(F)/f2=1.172,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.069 【0234】以上、実施例10ないし12は請求項5の
レンズに関する実施例である。 【0235】図39に、実施例10の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例10に関する収差図を図4
2ないし44に示す。図42,43,44がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0236】図40に、実施例11の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例11に関する収差図を図4
5ないし47に示す。図45,46,47がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0237】図41に、実施例12の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例12に関する収差図を図4
8ないし50に示す。図48,49,50がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0238】以上の請求項1ないし5のレンズの各実施
例では条件(III)の上限を1.6以内とすることに
より良好な性能を実現している。 【0239】実施例13 f=36.5〜102,FNO.=2.88〜5.9 
,ω=63.7〜23.6i          Ri
            Di      j    
    Nj          νj1    −8
5.106    0.800    1  1.88
300    40.802      31.315
    1.255      3      33.
719    4.060    2  1.8051
8    25.464    330.722   
 可変5      16.825    6.246
    3  1.51728    69.686 
   −57.088    0.800    4 
 1.84666    23.837  −157.
964    2.6818        ∞(絞り
)    0.800    9      27.3
15  11.821    5  1.48749 
   70.4410  −15.057    0.
100      11  −14.726    0
.800    6  1.88300    40.
8012  108.732  11.787    
13    88.523    2.853    
7  1.80518    25.4614  −8
2.355    9.407      15  −
12.998    0.800    8  1.4
9700    81.6116  −66.676 
      【0240】 非球面 第9面 K=−1.911422,A=−1.145100E−
5,B=−1.243300E−7,C=3.3657
60E−10,D=−8.579860E−12 第15面 K=−0.667695,A=−1.408860E−
5,B=−1.982460E−8,C=−1.122
060E−10,D=  3.423050E−13 【0241】 可変量     f       36.502      6
1.005      102.011    D4 
     28.790      11.283  
        0.800  【0242】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.476[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.469|f2(R)|/f2(F)=4.
849,f2(F)/f2=1.305,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.012 【0243】実施例14 f=36.5〜102,FNO.=2.86〜5.89
,ω=63.6〜23.8i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −9
4.788    0.800    1  1.88
300    40.802      32.720
    1.478      3      35.
423    3.526    2  1.8466
6    23.834    161.893   
 可変5      17.416    6.092
    3  1.51728    69.686 
   −43.366    0.800    4 
 1.75520    27.537  −103.
785    3.4088        ∞(絞り
)    1.616  9      29.419
    4.939    5  1.48749  
  70.4410  −22.746    0.1
00      11  −23.002    0.
800    6  1.88300    40.8
012  138.588    5.454    
                      13 
   ∞(絞り)    14.54514    5
4.944    2.549    7  1.80
518    25.4615  530.380  
  7.382                  
        16  −12.995    0.
800    8  1.49700    81.6
117  −82.993     【0244】 非球面 第9面 K=−2.826032,A=−1.592680E−
5,B=−2.022210E−7,C=1.7157
90E−10,D=−8.917560E−12 第16面 K=−0.682310,A=−1.026700E−
5,B=  3.801390E−8,C=−3.14
2820E−10,D=  9.291290E−13 【0245】 可変量     f       36.502      6
1.005      102.011    D4 
     27.494      10.798  
        0.800  【0246】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.475[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.487|f2(R)|/f2(F)=1.
974,f2(F)/f2=1.308,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.977 【0247】実施例15 f=36.5〜102,FNO.=2.86〜5.9 
,ω=63.6〜23.7i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −9
3.737    0.800    1  1.91
044    40.802      29.485
    1.143      3      31.
487    4.299    2  1.8470
1    25.464    232.191   
 可変5      17.500    6.452
    3  1.50451    81.616 
   −40.845    0.800    4 
 1.88470    32.187    −83
.846    3.9628        ∞(絞
り)    0.889      9      3
3.759    4.794    5  1.50
764    65.1310  −23.442  
  0.100      11  −25.203 
   0.800    6  1.91044   
 40.8012  267.878    6.04
0            13      ∞(絞り
)  15.35814  170.032    2
.257    7  1.89390    23.
8315  −128.398    6.334  
      16  −12.593    0.80
0    8  1.50451    81.611
7  −88.621       【0248】 非球面 第9面 K=−4.002919,A=−1.860060E−
5,B=−2.027060E−7,C=1.8226
00E−10,D=−7.148930E−12 第16面 K=−0.705350,A=−7.596980E−
6,B=  3.040990E−8,C=−3.14
0890E−10,D=  3.980540E−13 【0249】 可変量     f       36.499      6
0.998      101.997    D4 
     28.172      11.052  
        0.800  【0250】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.470[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.471|f2(R)|/f2(F)=1.
553,f2(F)/f2=1.289,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.999 【0251】以上、実施例13ないし15は請求項6の
レンズに関する実施例である。 【0252】図51に、実施例13の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例13に関する収差図を図5
4ないし56に示す。図54,55,56がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0253】図52に、実施例14の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例14に関する収差図を図5
7ないし59に示す。図57,58,59がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0254】図53に、実施例15の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例15に関する収差図を図6
0ないし62に示す。図60,61,62がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0255】実施例16 f=36.5〜102,FNO.=2.88〜5.89
,ω=63.7〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −8
3.405    0.800    1  1.88
300    40.802      32.250
    1.214      3      34.
368    3.894    2  1.8051
8    25.464    364.341   
 可変5      15.709    6.746
    3  1.48749    70.446 
   −87.196    0.800    4 
 1.84666    23.837  −567.
432    0.8008        ∞(絞り
)    0.800  9      25.807
  13.495    5  1.48749   
 70.4410  −11.141    0.80
0    6  1.88300    40.801
1  1005.622  11.431      
  12    96.113    3.513  
  7  1.74077    27.7613  
−47.797    9.183        1
4  −12.686    0.800    8 
 1.49700    81.6115  −214
.117     【0256】 非球面 第9面 K=−1.126719,A=−5.804560E−
6,B=−6.279070E−8,C=4.1219
60E−10,D=−2.314510E−12 第14面 K=−0.751233,A=−1.433140E−
5,B=−3.240980E−8,C=  5.04
6530E−11,D=−7.384360E−14 【0257】 可変量     f       36.500      6
1.000      102.002    D4 
     28.725      11.259  
        0.800  【0258】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.445[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.427|f2(R)|/f2(F)=5.
280,f2(F)/f2=1.359,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.033 【0259】実施例17 f=36.5〜102,FNO.=2.86〜5.9 
,ω=63.6〜23.7i          Ri
            Di      j    
    Nj          νj1    −9
6.368    0.800    1  1.88
300    40.802      29.333
    1.143      3      31.
271    4.290    2  1.8051
8    25.464    215.479   
 可変5      17.287    7.163
    3  1.49700    81.616 
   −49.128    0.800    4 
 1.75520    27.537    −89
.972    3.3838        ∞(絞
り)    0.800        9     
 26.130    5.426    5  1.
49831    65.1310  −22.379
    0.800    6  1.88300  
  40.8011    85.054    5.
583          12      ∞(絞り
)  14.00013    55.578    
2.742    7  1.76182    26
.5514  −1035.661  7.10715
  −12.689    0.800    8  
1.49700    81.6116  −94.4
18       【0260】 非球面 第9面 K=−1.848904,A=−1.183250E−
5,B=−2.243620E−7,C=1.0183
00E−9,D=−1.612580E−11 第15面 K=−0.740928,A=−1.155710E−
5,B=  1.328490E−8,C=−1.08
4310E−10,D=  3.918050E−13 【0261】 可変量     f       36.499      6
0.998      101.998    D4 
     28.163      11.049  
        0.800  【0262】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.470[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.471|f2(R)|/f2(F)=1.
964,f2(F)/f2=1.311,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.999 【0263】実施例18 f=36.5〜102,FNO.=2.87〜5.9 
,ω=63.5〜23.8i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −8
9.691    0.800    1  1.88
300    40.802      30.634
    1.138      3      32.
793    4.196    2  1.8051
8    25.464    274.523   
 可変5      16.964  10.565 
   3  1.49700    81.616  
  −26.742    0.800    4  
1.88300    40.807    −42.
109    0.8008        ∞(絞り
)    0.800      9      25
.025    3.458    5  1.503
78    66.8910  −28.988   
 0.800    6  1.88300    4
0.8011    51.825    7.049
        12      ∞(絞り)  14
.91113  −289.068  2.440  
  7  1.84666    23.8314  
−51.411    5.86015  −11.4
77    0.800    8  1.49700
    81.6116  −68.109     
   【0264】 非球面 第9面 K=−1.876639,A=−1.354990E−
5,B=−2.795920E−7,C=9.6254
00E−10,D=−1.736270E−11 第15面 K=−0.831810,A=−1.301140E−
5,B=  1.115230E−8,C=−2.80
0040E−10,D=−7.018640E−14 【0265】 可変量     f       36.499      6
0.997      101.996    D4 
     28.523      11.184  
        0.800  【0266】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.468 [f1+f2・{2−(f1/f(T))−(f(T)
/f1)}]/f(T)=0.462 |f2(R)|/f2(F)=1.570,f2(F)
/f2=1.274,|f1|/√[f(W)・f(T
)]=1.011 【0267】以上、実施例16ないし18は請求項7の
レンズに関する実施例である。 【0268】図63に、実施例16の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例16に関する収差図を図6
6ないし68に示す。図66,67,68がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0269】図64に、実施例17の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例17に関する収差図を図6
9ないし71に示す。図69,70,71がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0270】図65に、実施例18の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例18に関する収差図を図7
2ないし74に示す。図72,73,74がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0271】実施例19 f=36.5〜102,FNO.=2.91〜5.9 
,ω=63.4〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −9
1.278    0.800    1  1.88
300    40.802      37.452
    2.245      3      42.
209    3.274    2  1.8466
6    23.834    244.847   
 可変5      18.173    5.024
    3  1.48749    70.446 
 −128.963    1.079       
   7        ∞(絞り)    0.80
08      20.967    3.407  
  4  1.53113    62.079  −
159.080    0.263    10  −
78.430    3.364    5  1.8
8300    40.8011    14.656
    3.660    6  1.49700  
  81.6112  −93.568  16.34
3      13    91.451    2.
314    7  1.62536    35.5
814−144.274    5.281     
 15  −13.015    0.800    
8  1.75500    52.3216  14
6.204    4.091    9  1.84
666    23.8317  −57.719 【0272】 非球面 第8面 K=−0.645038,A=−8.079200E−
6,B=−7.314510E−8,C=9.1623
60E−11,D=−3.055630E−12 第15面 K=−0.578376,A=−1.276670E−
5,B=−4.989200E−8,C=  1.34
9340E−10,D=−8.578690E−13 【0273】 可変量     f       36.505      6
1.000      102.021    D4 
     30.256      11.837  
        0.800  【0274】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.471[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.441|f2(R)|/f2(F)=1.
198,f2(F)/f2=1.191,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.057 【0275】実施例20 f=36.5〜102,FNO.=2.89〜5.9 
,ω=63.4〜23.5i            
Ri          Di      j    
    Nj          νj1    −9
3.133    0.800    1  1.86
300    41.532      34.789
    2.409      3      39.
783    3.158    2  1.8466
6    23.834    180.181   
 可変5      19.481    4.699
    3  1.50378    66.896 
 −141.457    1.778    7  
      ∞(絞り)    0.8008    
  21.745    3.282    4  1
.51728    69.689  −254.98
2    0.475      10  −64.8
63    1.947    5  1.88300
    40.8011    17.437    
5.949    6  1.49700    81
.6112  −42.406  16.689   
 13  130.274    2.069    
7  1.68893    31.1614  −2
64.196    5.273      15  
−13.402    0.800    8  1.
77250    49.6216  121.430
    4.311    9  1.84666  
  23.8317  −55.099 【0276】 非球面 第8面 K=−0.613073,A=−8.173230E−
6,B=−4.294320E−8,C=−5.828
660E−11,D=−1.386860E−12 第15面 K=−0.458536,A=−8.571300E−
6,B=−3.912120E−8,C=  4.28
7360E−11,D=−6.478640E−13 【0277】 可変量     f       36.500      6
1.000      102.001    D4 
     28.561      11.198  
        0.800  【0278】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.472[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.467|f2(R)|/f2(F)=1.
101,f2(F)/f2=1.190,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.009 【0279】実施例21 f=36.5〜102,FNO.=2.85〜5.8 
,ω=63.3〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1  −103
.619    0.800    1  1.883
00    40.802      33.579 
   2.357      3      38.3
62    3.228    2  1.84666
    23.834    174.058    
可変5      19.672    4.696 
   3  1.51728    69.686  
−125.873    1.601  7     
   ∞(絞り)    0.8008      2
1.454    3.536    4  1.52
642    60.119  −575.287  
  0.628    10  −70.835   
 1.618    5  1.87800    3
8.2011    15.667    3.686
    6  1.48749    70.4412
  −77.586    13.073    13
  153.113    2.212    7  
1.60342    38.0114  −83.4
10    11.591  15  −13.505
    0.800    8  1.67790  
  55.5216  208.947    3.6
63    9  1.84666    23.83
17  −66.420 【0280】 非球面 第8面 K=−0.487009,A=−6.415980E−
6,B=−3.717720E−8,C=−1.489
470E−11,D=−1.773150E−12 第15面 K=−0.473297,A=−9.275250E−
6,B=−2.924420E−8,C=−1.307
130E−10,D=  8.893610E−14 【0281】 可変量     f       36.501      6
1.000      102.002    D4 
     28.710      11.254  
        0.800  【0282】条件式の
値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.484[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.482|f2(R)|/f2(F)=1.
542,f2(F)/f2=1.280,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.004 【0283】以上、実施例19ないし21は請求項8の
レンズに関する実施例である。 【0284】図75に、実施例19の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例19に関する収差図を図7
8ないし80に示す。図78,79,80がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0285】図76に、実施例20の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例20に関する収差図を図8
1ないし83に示す。図81,82,83がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0286】図77に、実施例21の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例21に関する収差図を図8
4ないし86に示す。図84,85,86がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0287】実施例22 f=36.0〜102,FNO.=2.63〜5.82
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −8
0.625    1.000    1  1.83
500    42.982      36.529
    2.131      3      40.
705    4.001    2  1.8466
6    23.834    167.080   
 可変5      19.892    7.009
    3  1.56732    42.846 
 1438.270    0.800    7  
    21.525    4.373    4 
 1.51680    64.208    −91
.736    0.296    9    −67
.620    1.000    5  1.850
30    32.1810    14.686  
  4.968    6  1.48749    
70.4411  −51.789    3.128
    12      ∞(絞り)  13.525
    13   11325.127       
5.607    7  1.76182    26
.5514  −15.908    1.000  
  8  1.88300    40.8015  
−89.201    5.803    16  −
12.652    1.000    9  1.4
8749    70.4417  −71.740 【0288】 非球面 第7面 K=−0.605240,A=−8.412010E−
6,B=−4.542690E−8,C=−6.760
200E−11,D=−4.710010E−14 第16面 K=−0.430238,A=  4.459480E
−6,B=  4.992070E−8,C=−2.9
98690E−10,D=  6.455410E−1
3 【0289】 可変量     f       36.000      6
0.600      102.003    D4 
     27.358      10.697  
        0.800  【0290】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.430[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.431|f2(R)|/f2(F)=1.
134,f2(F)/f2=1.251,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.999 【0291】実施例23 f=36.0〜102,FNO.=2.63〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
5.610    1.000    1  1.83
500    42.982      36.909
    1.755      3      40.
442    4.041    2  1.8466
6    23.834    183.707   
 可変5      20.506    7.045
    3  1.56138    45.236 
 −250.205    0.800       
   7      24.543    3.773
    4  1.51680    64.208 
 −116.994    0.551    9  
  −58.118    1.000    5  
1.85030    32.1810    18.
648    8.695    6  1.4970
0    81.6111  −33.248    
1.000    12      ∞(絞り)  1
2.713  13  −56.396    6.8
60    7  1.78470    26.06
14  −11.814    1.000    8
  1.88300    40.8015  −51
.477    4.970        16  
−12.778    1.000    9  1.
62041    60.3417  −39.766 【0292】 非球面 第7面 K=−0.806579,A=−1.114560E−
5,B=−5.087680E−8,C=−1.061
220E−10,D=  1.804690E−13 第16面 K=−0.551248,A=−7.168390E−
6,B=  7.924650E−9,C=−3.13
4230E−10,D=  4.440330E−13 【0293】 可変量     f       35.998      6
0.600      101.987    D4 
     26.796      10.485  
        0.800  【0294】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.409[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.409|f2(R)|/f2(F)=0.
884,f2(F)/f2=1.192,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.999 【0295】実施例24 f=36.0〜102,FNO.=2.63〜5.72
,ω=64.2〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −9
1.646    1.000    1  1.83
500    42.982      34.451
    1.962      3      38.
127    3.486    2  1.8466
6    23.834    135.124   
 可変5      19.380    6.651
    3  1.56013    47.096 
 −527.865    0.800       
 7      20.824    4.502  
  4  1.52310    50.958   
 −74.899    0.230        
    9    −61.063    1.000
    5  1.85030    32.1810
    13.238    4.433    6 
 1.48749    70.4411  −102
.437    1.646            
12      ∞(絞り)  15.742  13
    83.028    4.828    7 
 1.74000    28.2414  −27.
938    1.000    8  1.8042
0    46.5015  −408.800   
 6.688    16  −13.369    
1.000    9  1.49700    81
.6117  −114.746 【0296】 非球面 第7面 K=−0.494716,A=−6.627180E−
6,B=−3.724730E−8,C=−1.363
710E−10,D=−2.083340E−13 第16面 K=−0.191188,A=  1.127990E
−5,B=  2.229420E−7,C=−1.7
64820E−9,D=  8.544660E−12 【0297】 可変量     f       35.999      6
0.600      101.994    D4 
     27.671      10.812  
        0.800  【0298】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.443[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.443|f2(R)|/f2(F)=1.
458,f2(F)/f2=1.299,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.998 【0299】以上、実施例22〜24は請求項9のレン
ズの実施例である。 【0300】図87に、実施例22の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例22に関する収差図を図9
0ないし92に示す。図90,91,92がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0301】図88に、実施例23の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例23に関する収差図を図9
3ないし95に示す。図93,94,95がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0302】図89に、実施例24の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例24に関する収差図を図9
6ないし98に示す。図96,97,98がそれぞれ広
角端・中間焦点距離・望遠端に於けるものである。 【0303】実施例25 f=36.0〜102,FNO.=2.57〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
1.418    1.000    1  1.83
500    42.982      33.751
    1.016      3      35.
790    3.918    2  1.8466
6    23.834    183.457   
 可変5      22.336    7.558
    3  1.58144    40.896 
   −46.965    0.800    4 
 1.81600    46.577  −103.
565    0.100  8      25.0
09    6.610    5  1.58215
    42.039  −573.108    0
.590      10  −74.148    
1.000    6  1.84666    23
.8311    17.355    3.984 
   7  1.49700    81.6112 
 −50.013    1.083    13  
    ∞(絞り)  12.848  14  15
0.426    7.784    8  1.80
518    25.4615  −12.741  
  1.000    9  1.88300    
40.8016  −120.777    5.28
5          17  −14.088  1
.000    10  1.74100    52
.6018  −49.932 【0304】 非球面 第8面 K=−0.522658,A=−7.735500E−
6,B=−2.706230E−8,C=−5.887
230E−11,D=  2.172690E−14 第17面 K=−0.285776,A=  7.434240E
−6,B=  9.051710E−8,C=−5.5
74160E−10,D=  3.129480E−1
2 【0305】 可変量     f       36.000      6
0.600      101.999    D4 
     21.469        8.502 
         0.800【0306】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.354[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.412|f2(R)|/f2(F)=1.
221,f2(F)/f2=1.325,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.881 【0307】実施例26 f=36.0〜102,FNO.=2.55〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
0.769    1.000    1  1.83
500    42.982      34.347
    0.903    3      36.15
4    4.212    2  1.84666 
   23.834    196.627    可
変5      21.286    8.775  
  3  1.59551    39.226   
 −43.099    0.800    4  1
.78800    47.497  −121.54
2    0.100    8      24.6
45    3.429    5  1.56732
    42.849  −457.413    0
.680            10  −84.0
79    1.000    6  1.84666
    23.8311    18.556    
8.919    7  1.49700    81
.6112  −36.681    1.000  
      13      ∞(絞り)  11.7
91  14  −90.418    5.902 
   8  1.84666    23.8315 
 −12.365    1.000    9  1
.88300    40.8016  −94.10
0    5.297            17 
 −12.796    1.000    10  
1.75500  52.3218  −32.878 【0308】 非球面 第8面 K=−0.852202,A=−1.070340E−
5,B=−5.050010E−8,C=−9.703
920E−11,D=  6.861860E−14 第17面 K=−0.312935,A=  6.673730E
−7,B=  6.567600E−8,C=−6.4
53610E−10,D=  1.999940E−1
2 【0309】 可変量     f       36.000      6
0.600      102.000    D4 
     21.94          8.677
          0.800  【0310】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.356[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.408|f2(R)|/f2(F)=0.
926,f2(F)/f2=1.254,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.894 【0311】実施例27 f=36.0〜102,FNO.=2.58〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
6.190    1.000    1  1.83
500    42.982      36.171
    1.068      3      38.
387    4.308    2  1.8466
6    23.834    200.503   
 可変5      23.013    8.716
    3  1.60000    42.466 
   −41.373    0.800    4 
 1.85030    32.187    −92
.635    0.100        8   
   22.418    8.246    5  
1.57309    42.599  −757.0
15    0.614  11  −67.261 
   1.000    6  1.84666   
 23.8311    15.437    3.2
73    7  1.49700    81.61
12  −161.713    1.000    
  13      ∞(絞り)    9.884 
   14    70.147    7.673 
   8  1.80518    25.4615 
 −12.469    1.000    9  1
.88300    40.8016  −260.0
08    6.300            17
  −13.884    1.000  10  1
.75500    52.3218  −37.51
0 【0312】 非球面 第8面 K=−0.304235,A=−4.712040E−
6,B=−1.801520E−8,C=−5.923
790E−11,D=  4.836310E−14 第17面 K=−0.154324,A=  8.720100E
−6,B  1.506690E−7,C=−1.20
6140E−9  ,D=  7.416100E−1
2 【0313】 可変量     f       36.000      6
0.600      102.003    D4 
     24.537        9.646 
         0.800  【0314】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.384 [f1+f2・{2−(f1/f(T))−(f(T)
/f1)}]/f(T)=0.408 |f2(R)|/f2(F)=1.557,f2(F)
/f2=1.312,|f1|/√[f(W)・f(T
)]=0.951 【0315】以上、実施例25〜27は請求項10のレ
ンズの実施例である。 【0316】図99に、実施例25の広角端におけるレ
ンズ配置を示す。また実施例25に関する収差図を図1
02ないし104に示す。図102,103,104が
それぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもので
ある。 【0317】図100に、実施例26の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例26に関する収差図を図
105ないし107に示す。図105,106,107
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0318】図101に、実施例27の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例27に関する収差図を図
108ないし110に示す。図108,109,110
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0319】実施例28 f=36.0〜102,FNO.=2.56〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
0.334    1.000    1  1.83
500    42.982      33.780
    0.925      3      35.
581    3.947    2  1.8466
6    23.834    185.325   
 可変5      23.093    8.677
    3  1.60342    38.016 
 −174.678    0.100       
   7      24.442    6.488
    4  1.60562    43.888 
   −32.306    0.800    5 
 1.80740    35.549  −235.
039    0.321             
 10  −101.312    1.000   
 6  1.84666    23.8311   
 16.974    3.759    7  1.
49700    81.6112  −63.284
    1.000        13      
∞(絞り)  12.520    14  124.
161    7.988    8  1.8051
8    25.4615  −12.663    
1.000    9  1.88300    40
.8016  −105.217    5.187 
               17  −14.08
6    1.000  10  1.75500  
  52.3218  −52.578 【0320】 非球面 第7面 K=−0.352659,A=−5.953150E−
6,B=−2.050360E−8,C=−2.901
880E−11,D=−2.548950E−14 第17面 K=−0.288490,A=  8.654120E
−6,B=  8.796030E−8,C=−5.1
15910E−10,D=  3.171100E−1
2 【0321】 可変量     f       36.999      6
0.600      101.995    D4 
     21.172        8.391 
         0.800【0322】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.348[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.408|f2(R)|/f2(F)=1.
283,f2(F)/f2=1.337,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.877 【0323】実施例29 f=36.0〜102,FNO.=2.57〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
4.938    1.000    1  1.83
500    42.982      34.765
    1.129      3      37.
002    4.157    2  1.8466
6    23.834    185.059   
 可変5      21.633    7.653
    3  1.57845    41.716 
 −344.323    0.100       
 7      26.543    5.563  
  4  1.60801    46.218   
 −26.746    0.800    5  1
.77250    49.629    610.0
86    0.374            10
  −772.511    1.000    6 
 1.84666    23.8311    16
.700    7.858    7  1.517
28    69.6812  −34.806   
 1.000      13      ∞(絞り)
  11.826        14  −56.7
99    6.510    8  1.84666
    23.8315  −12.097    1
.000    9  1.88300    40.
8016  −58.249    4.840   
         17  −13.117    1
.000  10  1.75500    52.3
218  −34.901 【0324】 非球面 第7面 K=−0.675311,A=−8.876040E−
6,B=−3.265620E−8,C=−3.699
420E−12,D=  1.365260E−13 第17面 K=−0.354570,A=−6.799940E−
7,B=  6.194770E−8,C=−6.53
4670E−10,D=  2.169570E−12 【0325】 可変量     f       36.001      6
0.600      102.007    D4 
     23.036        9.087 
         0.800  【0326】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.369[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.410|f2(R)|/f2(F)=0.
927,f2(F)/f2=1.223,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.918 【0327】実施例30 f=36.0〜102,FNO.=2.63〜5.8 
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
7.426    1.000    1  1.83
500    42.982      37.063
    1.958      3      40.
831    3.925    2  1.8466
6    23.834    174.899   
 可変5      21.716    6.452
    3  1.62004    36.306 
 −328.224    0.270       
     7      25.296    6.9
55    4  1.62000    62.19
8    −36.867    0.800    
5  1.76180    26.919    1
50.371    0.512          
    10  533.144    1.000 
   6  1.85030    32.1811 
   12.879    3.818    7  
1.49700    81.6112  −212.
922    1.127          13 
     ∞(絞り)  13.649      1
4  107.999    7.756    8 
 1.80518    25.4615  −14.
599    1.000    9  1.8830
0    40.8016  −91.917    
4.744          17  −16.04
6    1.000  10  1.80420  
  46.5018  −58.721 【0328】 非球面 第7面 K=−0.412064,A=−6.363340E−
6,B=−3.188570E−8,C=  3.93
2880E−11,D=−4.376580E−13 第17面 K=−0.006337,A=  1.444680E
−5,B=  1.090300E−7,C=−4.6
86770E−10,D=  2.955380E−1
2 【0329】 可変量     f       36.000      6
0.600      102.001    D4 
     27.034      10.575  
        0.800【0330】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.418[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.419|f2(R)|/f2(F)=1.
504,f2(F)/f2=1.290,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.998 【0331】以上、実施例28〜30は請求項11のレ
ンズの実施例である。 【0332】図111に、実施例28の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例28に関する収差図を図
114ないし116に示す。図114,115,116
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0333】図112に、実施例29の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例29に関する収差図を図
117ないし119に示す。図117,118,119
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0334】図113に、実施例30の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例30に関する収差図を図
120ないし122に示す。図120,121,122
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0335】実施例31 f=36.0〜102,FNO.=2.76〜5.83
,ω=64.1〜23.6i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
8.592    0.800    1  1.88
300    40.802      34.145
    1.303      3      36.
812    3.613    2  1.8466
6    23.834    226.720   
 可変5      20.099    7.890
    3  1.56138    45.236 
   −37.519    0.800    4 
 1.72342    37.997    −86
.115    2.2108        ∞(絞
り)    1.000          9   
   23.986    5.751    5  
1.58904    52.9310  −22.2
89    1.000    6  1.84666
    23.8311    40.092  14
.407          12    58.82
3    8.368    7  1.75520 
   27.5313  −13.233    1.
000    8  1.84750    43.0
314  −175.759    5.956   
   15  −13.661    1.200  
  9  1.75500    52.3216  
−36.621       【0336】非球面 第9面 K=−0.846599,A=−5.758720E−
6,B=−2.974170E−8,C=−2.931
230E−10,D=−6.230980E−13 第15面 K=−0.709678,A=−1.724500E−
5,B=  2.211860E−8,C=−5.20
2740E−10,D=  2.248820E−12 【0337】 可変量     f       36.000      6
0.600      102.000    D4 
     25.987      10.186  
        0.800【0338】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.417[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.433|f2(R)|/f2(F)=1.
679,f2(F)/f2=1.325,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.969 【0339】実施例32 f=36.0〜102,FNO.=2.79〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
5.718    0.800    1  1.88
300    40.802      31.613
    0.854      3      33.
068    4.443    2  1.7847
2    25.704    814.262   
 可変5      20.278    6.324
    3  1.53256    45.946 
   −39.688    3.415    4 
 1.78800    47.497    −61
.881    1.0008      ∞(絞り)
      1.000      9      2
4.360    4.096    5  1.55
671    58.5610  −27.498  
  1.000    6  1.84666    
23.8311    53.547  16.539
        12  124.097    7.
596    7  1.75520    27.5
313  −12.399    1.000    
8  1.88300    40.8014  −9
6.981    5.853      15  −
12.455    1.200    9  1.6
5160    58.4016  −37.922 
     【0340】 非球面 第9面 K=−0.726870,A=−4.710440E−
6,B=−1.879390E−8,C=−3.439
890E−10,D=−3.300030E−13 第15面 K=−0.735749,A=−1.899560E−
5,B=  1.999390E−8,C=−7.55
6820E−10,D=  3.136680E−12 【0341】 可変量     f       36.000      6
0.600      101.998    D4 
     27.867      10.886  
        0.800  【0342】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.416[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.403|f2(R)|/f2(F)=1.
167,f2(F)/f2=1.272,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.024 【0343】実施例33 f=36.0〜102,FNO.=2.76〜5.83
,ω=64.1〜23.6i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
8.808    0.800    1  1.88
300    40.802      35.376
    1.250      3      37.
789    3.752    2  1.8466
6    23.834    242.292   
 可変5      19.171    9.588
    3  1.56138    45.236 
   −29.928    0.800    4 
 1.76200    40.267    −67
.594    1.7698      ∞(絞り)
      1.000      9      2
0.660    5.356    5  1.56
965    49.3910  −20.354  
  2.142    6  1.84666    
23.8311    28.493  12.776
          12    55.303   
 9.134    7  1.75520    2
7.5313  −12.964    1.000 
   8  1.80420    46.5014 
 −106.695    5.462       
 15  −14.359    1.200    
9  1.81550    44.5416  −4
4.968   【0344】 非球面 第9面 K=−0.678334,A=−3.650590E−
6,B=−9.237590E−8,C=  6.93
3350E−10,D=−7.909810E−12 第15面 K=−0.722949,A=−1.311790E−
5,B=  9.793000E−9,C=−2.77
0860E−10,D=  1.465170E−12 【0345】 可変量     f       36.000      6
0.600      101.997    D4 
     26.971      10.552  
        0.800  【0346】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.415[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.415|f2(R)|/f2(F)=2.
117,f2(F)/f2=1.343,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.999 【0347】以上、実施例31〜33は請求項12のレ
ンズの実施例である。 【0348】図123に、実施例31の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例31に関する収差図を図
126ないし128に示す。図126,127,128
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0349】図124に、実施例32の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例32に関する収差図を図
129ないし131に示す。図129,130,131
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0350】図125に、実施例33の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例33に関する収差図を図
132ないし134に示す。図132,133,134
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0351】実施例34 f=36.0〜102,FNO.=2.60〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          ri
          di        j    
    nj          νj1    −6
1.621    1.200    1  1.83
500    42.982      31.535
    0.917      3      33.
436    3.678    2  1.8466
6    23.834    157.237   
 可変5      20.207    6.041
    3  1.60342    38.016 
 −237.200    0.100       
   7      23.182    5.082
    4  1.56732    42.848 
 −264.322    0.502       
   9    −77.694    0.800 
   5  1.84666    23.8310 
   16.218    4.193    6  
1.48749    70.4411  −56.0
61    1.000              
    12      ∞(絞り)  11.415
      13  145.779    7.04
7    7  1.69895    30.051
4  −11.730    1.000    8 
 1.83500    42.9815  −58.
891    4.191          16 
 −13.297    1.200    9  1
.75500    52.3217  −10497
.704      3.051  10  1.84
666    23.8318  −61.397   【0352】 非球面 第7面 K=−0.674250,A=−9.292730E−
6,B=−3.797490E−8,C=−1.787
200E−10,D=  2.988110E−13 第16面 K=−0.157338,A=  1.466430E
−5,B=  1.849020E−7,C=−1.5
43130E−9,D=  1.043310E−11 【0353】 可変量     f       36.000      5
0.811      102.003    D4 
     26.328      11.531  
        0.800  【0354】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.358[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.436|f2(R)|/f2(F)=1.
189,f2(F)/f2=1.234,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.844 【0355】実施例35 f=36.0〜102,FNO.=2.61〜5.88
,ω=64.1〜23.5i          ri
          di        j    
    nj          νj1    −7
7.523    1.200    1  1.88
300    40.802      31.489
    1.047      3      33.
625    4.798    2  1.8466
6    23.834    190.541   
 可変5      19.146    7.762
    3  1.61700    62.836 
   −68285.929       0.100
            7      24.454
    3.766    4  1.59181  
  58.318  −185.395    1.0
29            9    −57.43
2    1.018    5  1.85030 
   32.1810    23.155    8
.052    6  1.51728    69.
6811  −27.941    1.021   
         12      ∞(絞り)   
 1.218    13  −51.024    
9.554    7  1.63636    35
.3414  −10.613    1.000  
  8  1.88300    40.8015  
−47.608    7.405         
       16  −13.103    1.2
00    9  1.75500    52.32
17    248.312  4.152  10 
 1.84666    23.8318  −39.
790   【0356】 非球面 第7面 K=−0.846484,A=−1.123220E−
5,B=−4.844920E−8,C=−2.694
080E−10,D=  2.512570E−13 第16面 K=  0.265859,A=  1.883870
E−5,B=  5.649070E−7,C=−7.
339580E−9  ,D=  5.526810E
−11 【0357】 可変量     f       36.001      6
0.600      102.003    D4 
     24.042        9.461 
         0.800【0358】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.415[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.459|f2(R)|/f2(F)=1.
204,f2(F)/f2=1.099,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.915 【0359】実施例36 f=36.0〜102,FNO.=2.63〜5.76
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −9
2.491    1.200    1  1.83
500    42.982      32.780
    2.229      3      36.
945    3.873    2  1.8466
6    23.834    125.708   
 可変5      20.837    6.449
    3  1.60342    38.016 
 −675.014    0.100       
     7      20.323    5.9
29    4  1.56732    42.84
8  −316.249    0.614     
       9    −77.437    0.
800    5  1.84666    23.8
310    13.506    4.006   
 6  1.48749    70.4411  −
257.928    1.640         
     12      ∞(絞り)    7.4
87        13    66.743   
 5.615    7  1.69895    3
0.0514  −12.854    1.000 
   8  1.83500    42.9815 
 −96.787    8.929        
    16  −14.214    1.200 
   9  1.75500    52.3217 
 −232.465    3.172  10  1
.84666    23.8318  −47.17
7   【0360】 非球面 第7面 K=−0.275641,A=−4.139550E−
6,B=−9.532950E−9,C=−1.518
280E−10,D=  5.091090E−13 第16面 K=  0.099137,A=  1.172160
E−5,B=  2.328820E−7,C=−2.
178070E−9  ,D=  1.493420E
−11 【0361】 可変量     f       36.003      6
0.600      101.943    D4 
     26.289      10.295  
        0.800  【0362】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.448 [f1+f2・{2−(f1/f(T))−(f(T)
/f1)}]/f(T)=0.472 |f2(R)|/f2(F)=1.055,f2(F)
/f2=1.163,|f1|/√[f(W)・f(T
)]=0.956 【0363】以上、実施例34〜36は請求項13のレ
ンズの実施例である。 【0364】図135に、実施例34の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例34に関する収差図を図
138ないし140に示す。図138,139,140
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0365】図136に、実施例35の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例35に関する収差図を図
141ないし143に示す。図141,142,143
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0366】図137に、実施例36の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例36に関する収差図を図
144ないし146に示す。図144,145,146
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0367】実施例37 f=36.0〜102,FNO.=3.92〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
5.610    1.000    1  1.83
500    42.982      36.909
    1.755      3      40.
442    4.041    2  1.8466
6    23.834    183.707  可
変 5      20.506    7.045   
 3  1.56138    45.236  −2
50.205    0.800          
      7      24.543    3.
773    4  1.51680    64.2
08  −116.994    0.551    
            9    −58.118 
   1.000    5  1.85030   
 32.1810    18.648    8.6
95    6  1.49700    81.61
11  −33.248    可変        
12    ∞(絞り)      可変  13  
−56.396    6.860    7  1.
78470    26.0614  −11.814
    1.000    8  1.88300  
  40.8015  −51.477    4.9
70                  16  −
12.778    1.000    9  1.6
2041    60.3417  −39.766 【0368】 非球面 第7面 K=−0.806579,A=−1.114560E−
5,B=−5.087680E−8,C=−1.061
220E−10,D=  1.804690E−13 第16面 K=−0.551248,A=−7.168390E−
6,B=  7.924650E−9,C=−3.13
4230E−10,D=  4.440330E−13 【0369】 可変量     f       35.998      6
0.600      101.988    D4 
     26.796      10.485  
        0.800      D11   
    1.000        5.181   
     12.213      D12     
12.713        8.533      
    1.500【0370】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.409[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.409|f2(R)|/f2(F)=0.
884,f2(F)/f2=1.192,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.999 【0371】実施例38 f=36.0〜102,FNO.=3.16〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
6.190    1.000    1  1.83
500    42.982      36.171
    1.068      3      38.
387    4.308    2  1.8466
6    23.834    200.503   
 可変5      23.013    8.716
    3  1.60000    42.466 
   −41.373    0.800    4 
 1.85030    32.187    −92
.635    0.100            
8      22.418    8.246   
 5  1.57309    42.599  −7
57.015    0.614          
  10  −67.261    1.000   
 6  1.84666    23.8311   
 15.437    3.273    7  1.
49700    81.6112  −161.71
3      可変      13        
∞(絞り)    可変    14    70.1
47    7.673    8  1.80518
    25.4615  −12.469    1
.000    9  1.88300    40.
8016  −260.008    6.300  
      17  −13.884    1.00
0  10  1.75500    52.3218
  −37.510   【0372】 非球面 第8面 K=−0.304235,A=−4.712040E−
6,B=−1.801520E−8,C=−5.923
790E−11,D=  4.836310E−14 第17面 K=−0.154324,A=  8.720100E
−6,B=  1.506690E−7,C=−1.2
06140E−9,D=  7.416100E−12 【0373】 可変量     f       36.000      6
0.600      102.003    D4 
     24.537        9.646 
         0.800      D12  
     1.000        4.125  
        9.384    D13     
  9.884        6.759     
     1.500【0374】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.384[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.408|f2(R)|/f2(F)=1.
557,f2(F)/f2=1.312,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.951 【0375】実施例39 f=36.0〜102,FNO.=3.32〜5.65
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
0.334    1.000    1  1.83
500    42.982      33.780
    0.925      3      35.
581    3.947    2  1.8466
6    23.834    185.325   
 可変5      23.093    8.677
    3  1.60342    38.016 
 −174.678    0.100       
       7      24.442    6
.488    4  1.60562    43.
888    −32.306    0.800  
  5  1.80740    35.549  −
235.039    0.321         
 10  −101.312    1.000   
 6  1.84666    23.8311   
 16.974    3.759    7  1.
49700    81.6112  −63.284
    可変          13      ∞
(絞り)    可変      14  124.1
61    7.988    8  1.80518
    25.4615  −12.663    1
.000    9  1.88300    40.
8016  −105.217    5.187  
    17  −14.086    1.000 
 10  1.75500    52.3218  
−52.578   【0376】 非球面 第7面 K=−0.352659,A=−5.953150E−
6,B=−2.050360E−8,C=−2.901
880E−11,D=−2.548950E−14 第17面 K=−0.288490,A=  8.654120E
−6,B=  8.796030E−8,C=−5.1
15910E−10,D=  3.171100E−1
2 【0377】 可変量     f       35.999      6
0.600      101.995    D4 
     21.172        8.391 
         0.800    D12    
   1.000        4.108    
    12.020    D13     12.
520        9.412         
 1.500【0378】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.348[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.408|f2(R)|/f2(F)=1.
283,f2(F)/f2=1.337,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.877 【0379】実施例40 f=36.0〜102,FNO.=3.50〜5.82
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
1.621    1.200    1  1.83
500    42.982      31.535
    0.917      3      33.
436    3.678    2  1.8466
6    23.834    157.237   
 可変5      20.207    6.041
    3  1.60342    38.016 
 −237.200    0.100       
     7      23.182    5.0
82    4  1.56732    42.84
8  −264.322    0.502     
     9    −77.694    0.80
0    5  1.84666    23.831
0    16.218    4.193    6
  1.48749    70.4411  −56
.061    可変            12 
     ∞(絞り)    可変    13  1
45.779    7.047    7  1.6
9895    30.0514  −11.730 
   1.000    8  1.83500   
 42.9815  −58.891    4.19
1              16  −13.29
7    1.200    9  1.75500 
   52.3217  −10497.704   
    3.051  10  1.84666   
 23.8318  −61.397   【0380】 非球面 第7面 K=−0.674250,A=−9.292730E−
6,B=−3.797490E−8,C=−1.787
200E−10,D=  2.988110E−13 第16面 K=−0.157338,A=  1.466430E
−5,B=  1.849020E−7,C=−1.5
43130E−9,D=  1.043310E−11 【0381】 可変量     f       36.000      5
0.811      102.003    D4 
     20.328      11.531  
        0.800      D11   
    1.000        2.225   
     10.915    D12     11
.415      10.190         
 1.500【0382】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.358[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.436|f2(R)|/f2(F)=1.
189,f2(F)/f2=1.234,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=0.844 【0383】以上、実施例37〜40は請求項14のレ
ンズの実施例である。 【0384】図147に、実施例37の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例37に関する収差図を図
151ないし153に示す。図151,152,153
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。この実施例37はまた請求項15のレンズの実
施例でもある。 【0385】図148に、実施例38の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例38に関する収差図を図
154ないし156に示す。図154,155,156
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。この実施例38はまた請求項16のレンズの実
施例でもある。 【0386】図149に、実施例39の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例39に関する収差図を図
157ないし159に示す。図157,158,159
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。この実施例39はまた請求項17のレンズの実
施例でもある。 【0387】図150に、実施例40の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例40に関する収差図を図
160ないし162に示す。図160,161,162
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。この実施例40はまた請求項18のレンズの実
施例でもある。 【0388】実施例41 f=36.5〜102,FNO.=2.89〜5.9,
ω=63.3〜23.6i          Ri 
         Di        j     
   Nj          νj1    −82
.478    1.221    1  1.834
00    37.342      28.647 
   0.871      3      30.5
43    4.510    2  1.84666
    23.834    181.540    
可変5      19.466    7.648 
   3  1.51823    58.966  
  −93.610    1.537       
       7        ∞(絞り)    
0.800                    
                8      26
.409    4.253    4  1.548
14    45.829    −29.127  
  0.990    5  1.84666    
23.8310      56.893    3.
949                      
              11      ∞(絞
り)    可変                 
                         
12    75.006    7.593    
6  1.69895    30.0513  −1
3.437    1.326    7  1.83
300    40.8014  −163.240 
   6.368                 
                   15  −1
1.992    0.944    9  1.49
700    81.6116  −35.711  
                      【03
89】 非球面 第8面 K=−1.068895,A=−7.529721E−
6,B=−7.581887E−8,C=  1.84
8291E−10,D=−4.184132E−12 第15面 K=−0.720314,A=−2.032129E−
5,B=  3.981674E−8,C=−1.02
9337E−9,D=  3.613058E−12 【0390】 可変量     f       36.502      6
1.005      102.010    D4 
     29.183      11.321  
        0.624    D11     
12.653      12.453       
 12.653【0391】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.440[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.411|f2(R)|/f2(F)=1.
290,f2(F)/f2=1.255,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.055 【0392】実施例42 f=36.5〜102,FNO.=2.86〜5.9,
ω=63.3〜23.6i          Ri 
         Di        j     
   Nj          νj1    −85
.106    0.800    1  1.883
00    40.802      35.156 
   1.538      3      38.2
89    3.528    2  1.84666
    23.834    218.963    
可変5      19.131    8.962 
   3  1.51742    52.156  
−110.215    1.351        
      7        ∞(絞り)    0
.800                     
               8      25.
705    5.581    4  1.5696
5    49.399    −25.120   
 0.800    5  1.84666    2
3.8310      47.428    3.9
19                       
             11      ∞(絞り
)    可変                  
                        1
2    56.689    7.728    6
  1.72825    28.3213  −14
.124    0.800    7  1.883
00    40.8014  −545.329  
  6.809                  
                  15  −12
.528    0.800    9  1.517
28    69.6816  −35.185   
                     【039
3】 非球面 第8面 K=−1.086781,A=−7.694750E−
6,B=−7.990350E−8,C=  1.26
9480E−10,D=−3.567750E−12 第15面 K=−0.718346,A=−2.065820E−
5,B=  2.539640E−8,C=−7.60
6460E−10,D=  2.968370E−12 【0394】 可変量     f       36.5         
 61.156      102.0       
 D4      27.651      10.8
57          0.800    D11 
    11.932      11.832   
     11.932【0395】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.447[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.446|f2(R)|/f2(F)=1.
553,f2(F)/f2=1.289,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.001 【0396】実施例43 f=36.5〜102,FNO.=2.91〜5.9,
ω=63.3〜23.5i          Ri 
         Di        j     
   Nj          νj1    −79
.300    0.800    1  1.883
00    40.802      30.882 
   0.804      3      32.0
72    4.692    2  1.76182
    26.554  8312.033    可
変 5      19.371    5.138   
 3  1.51823    58.966  −1
10.256    1.657          
    7        ∞(絞り)    0.8
00                       
             8      27.31
0    3.557    4  1.51602 
   56.779    −38.223    0
.800    5  1.84666    23.
8310      81.350    4.431
                         
           11      ∞(絞り) 
   可変                    
                      12 
 175.268    6.711    6  1
.69895    30.0513  −11.84
5    0.800    7  1.88300 
   40.8014  −93.359    6.
106                      
              15  −10.865
    0.800    9  1.49700  
  81.6116  −29.498       
                 【0397】 非球面 第8面 K=−1.100163,A=−7.715040E−
6,B=−7.482230E−8,C=  2.27
7150E−10,D=−3.216280E−12 第15面 K=−0.683131,A=−2.921990E−
5,B=  9.162650E−8,C=−2.54
8350E−9,D=  8.628930E−12 【0398】 可変量     f       36.501      6
1.30        102.009    D4
      30.306      11.851 
         0.800    D11    
 12.226      12.126      
  12.226【0399】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.457[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.421|f2(R)|/f2(F)=1.
090,f2(F)/f2=1.172,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.069 【0400】実施例44 f=36.5〜102,FNO.=2.9〜5.9,ω
=63.5〜23.6i          Ri  
        Di        j      
  Nj          νj1    −85.
138    0.887    1  1.8340
0    37.342      28.026  
  0.853      3      29.94
4    4.583    2  1.84666 
   23.834    169.050    可
変5      18.918    6.622  
  3  1.48749    70.446   
 −87.225    2.089        
      7        ∞(絞り)    0
.800                     
               8      25.
961    3.318    4  1.5481
4    45.829    −49.591   
 0.138    10  −41.883    
0.800    5  1.84666    23
.8311    59.536    5.669 
                         
          12      ∞(絞り)  
  可変                     
                     13  
137.981    7.042    6  1.
68893    31.1614  −13.085
    2.279    7  1.88300  
  40.8015  −84.900    7.7
86                       
             16  −12.568 
   0.800    9  1.49700   
 81.6117  −36.562        
                【0401】 非球面 第8面 K=−1.182221,A=−7.870754E−
6,B=−7.371219E−8,C=  8.00
3773E−11,D=−4.319129E−12 第16面 K=−0.730490,A=−1.862161E−
5,B=  8.064080E−8,C=−1.21
6524E−9,D=  3.255338E−12 【0402】 可変量     f       36.499      6
1.424      101.996    D4 
     29.385      11.372  
        0.585    D12     
10.795      10.595       
 10.795【0403】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.460[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.435|f2(R)|/f2(F)=1.
298,f2(F)/f2=1.227,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.047 【0404】実施例45 f=36.5〜102,FNO.=2.85〜5.89
,ω=63.4〜23.6i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −8
3.270    0.800    1  1.88
300    40.802      35.360
    1.583      3      38.
701    3.520    2  1.8466
6    23.834    238.279   
 可変5      19.134    8.212
    3  1.50378    66.896 
 −144.780    1.709       
       7        ∞(絞り)    
0.800                    
                8      27
.612    5.993    4  1.540
72    47.209    −30.027  
  0.100    10  −29.479   
 0.800    5  1.84666    2
3.8311    70.640    3.433
                         
           12      ∞(絞り) 
   可変                    
                      13 
   61.406    7.707    6  
1.69895    30.0514  −14.0
07    0.800    7  1.88300
    40.8015  −206.074    
6.418                    
                16  −12.7
59    0.800    9  1.49700
    81.6117  −41.783     
                   【0405】 非球面 第8面 K=−1.403890,A=−9.278020E−
6,B=−8.577710E−8,C=  9.34
5540E−11,D=−2.707970E−12 第16面 K=−0.736120,A=−1.815330E−
5,B=  1.581560E−8,C=−5.26
5050E−10,D=  2.489460E−12 【0406】 可変量     f       36.5         
 61.356      101.996    D
4      27.625      10.847
          0.800    D12   
  12.701      12.501     
   12.701【0407】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.443[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.441|f2(R)|/f2(F)=1.
423,f2(F)/f2=1.286,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.004 【0408】実施例46 f=36.5〜102,FNO.=2.9〜5.9,ω
=63.4〜23.5i          Ri  
        Di        j      
  Nj          νj1    −83.
380    0.800    1  1.8830
0    40.802      33.027  
  1.073      3      34.90
6    4.360    2  1.78472 
   25.704    647.228    可
変5      19.178    6.721  
  3  1.51680    64.206  −
187.184    1.664         
     7        ∞(絞り)    0.
800                      
              8      30.3
73    3.563    4  1.51742
    52.159    −31.353    
0.100    10  −32.321    0
.800    5  1.84666    23.
8311  152.357    6.000   
                         
        12      ∞(絞り)    
可変                       
                   13  27
6.854    7.042    6  1.69
895    30.0514  −11.945  
  0.800    7  1.88300    
40.8015  −86.726    6.101
                         
           16  −11.369   
 0.800    9  1.49700    8
1.6117  −31.513          
              【0409】 非球面 第8面 K=−1.601750,A=−9.927140E−
6,B=−8.102590E−8,C=  1.17
0720E−10,D=−2.498730E−12 第16面 K=−0.709399,A=−2.297340E−
5,B=  5.850550E−8,C=−1.52
1790E−9,D=  6.285460E−12 【0410】 可変量     f       36.504      6
1.617      107.032    D4 
     30.402      11.879  
        0.800    D12     
11.287      11.087       
 11.287【0411】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.454[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.416|f2(R)|/f2(F)=1.
072,f2(F)/f2=1.193,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.073       【0412】以上、実施例41〜46は請求項19レン
ズの実施例である。 【0413】図163に、実施例41の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例41に関する収差図を図
169ないし171に示す。図169,170,171
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0414】図164に、実施例42の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例42に関する収差図を図
172ないし174に示す。図172,173,174
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0415】図165に、実施例43の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例43に関する収差図を図
175ないし177に示す。図175,176,177
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0416】図166に、実施例44の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例44に関する収差図を図
178ないし180に示す。図178,179,180
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0417】図167に、実施例45の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例45に関する収差図を図
181ないし183に示す。図181,182,183
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0418】図168に、実施例46の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例46に関する収差図を図
134ないし186に示す。図184,185,186
がそれぞれ広角端・中間焦点距離・望遠端に於けるもの
である。 【0419】実施例47 f=36.5〜102,FNO.=2.90〜5.9,
ω=63.4〜23.5i          Ri 
         Di        j     
   Nj          νj1    −83
.380    0.800    1  1.883
00    40.802      33.027 
   1.073      3      34.9
06    4.360    2  1.78472
    25.704    647.228    
可変5      19.178    6.721 
   3  1.51680    64.206  
−187.184    1.664        
      7        ∞(絞り)    0
.800                     
               8      30.
373    3.563    4  1.5174
2    52.159    −31.353   
 0.100    10  −32.321    
0.800    5  1.84666    23
.8311  152.357    可変     
                         
            12      ∞(絞り)
    可変                   
                       13
  276.854    7.042    6  
1.69895    30.0514  −11.9
45    0.800    7  1.88300
    40.8015    −86.726   
 6.101                   
                 16  −11.
369    0.800    9  1.4970
0    81.6117  −31.513    
                    【0420
】 非球面 第8面 K=−1.601750,A=−9.927140E−
6,B=−8.102590E−8,C=  1.17
0720E−10,D=−2.498730E−12 第16面 K=−0.709399,A=−2.297340E−
5,B=  5.850550E−8,C=−1.52
1790E−9,D=  6.285460E−12 【0421】 可変量     f       36.504      6
1.030      102.032    D4 
     30.402      11.879  
        0.800    D11     
  6.000      16.287      
  16.287    D12     11.28
7        1.000          1
.000【0422】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.454[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.416|f2(R)|/f2(F)=1.
072,f2(F)/f2=1.193,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.073 【0423】実施例48 f=61.6,FNO.=4.06,ω=37.8i 
         Ri          Di  
      j        Nj        
  νj1    −83.380    0.800
    1  1.88300    40.802 
     33.027    1.073     
 3      34.906    4.360  
  2  1.78472    25.704   
 647.228    可変5      19.1
78    6.721    3  1.51680
    64.206  −187.184    1
.664              7      
  ∞(絞り)    0.800         
                         
  8      30.373    3.563 
   4  1.51742    52.159  
  −31.353    0.100    10 
 −32.321    0.800    5  1
.84666    23.8311  152.35
7    可変                  
                        1
2      ∞(絞り)    可変       
                         
          13  276.854    
7.042    6  1.69895    30
.0514  −11.945    0.800  
  7  1.88300    40.8015  
−86.726    6.101         
                         
  16  −11.369    0.800   
 9  1.49700    81.6117  −
31.513                   
     【0424】 非球面 第8面 K=−1.601750,A=−9.927140E−
6,B=−8.102590E−8,C=  1.17
0720E−10,D=−2.498730E−12 第16面 K=−0.709399,A=−2.297340E−
5,B=  5.850550E−8,C=−1.52
1790E−9,D=  6.285460E−12 【0425】可変量 f      61.617 D4     11.879 D11    16.087 D12      1.000 【0426】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.454[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.416|f2(R)|/f2(F)=1.
072,f2(F)/f2=1.193,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.073 【0427】これら実施例47,48は請求項20のレ
ンズの実施例である。より詳細に言うと、実施例47は
上記実施例46のレンズ構成において第2群の前・後群
を固定し、第2の絞りを移動させたものである。また実
施例48は実施例46のレンズ構成において、第2の絞
りを移動させたときのものである。 【0428】図187に、実施例47の中間焦点距離に
対する収差図を、また図188に同実施例の望遠端にお
ける収差図を示す。 【0429】図189に、実施例48の中間焦点距離に
対する収差図を示す。 【0430】図190ないし図195に順次、実施例4
1ないし46に対する比較収差図を示す。即ち、これら
の図190ないし195は順次実施例41ないし46に
対応し、実施例41ないし46のいレンズ構成において
、第2群の前・後群を一体としてズーミングする場合の
中間焦点距離における収差図を示している。次実施例4
1ないし46の対応する収差図と比較すれば明らかなよ
うに、実施例41ないし46において、ズーミングの際
に第2群の前・後群の間隔を変化させることによりこれ
ら前・後群を一体として変位させる場合に比して収差の
改善が見られることが分かる。 【0431】実施例49 f=36.0〜102,FNO.=2.61〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
9.579    1.000    1  1.83
500    42.982      36.942
    2.235      3      41.
644    4.062    2  1.8466
6    23.834    178.771   
 可変5      18.505    8.169
    3  1.56873    63.106 
    −3634.191       0.801
              7      21.1
71    3.948    4  1.51728
    69.688  −298.584    0
.613                     
               9    −72.6
11    1.764    5  1.87800
    38.2010    13.173    
7.160    6  1.48749    70
.4411  −31.964    1.000  
                         
         12      ∞(絞り)   
 可変                      
                    13  −
36.430    3.510    7  1.8
4666    23.8314  −17.118 
   1.400                 
                   15  −1
6.109    1.000    8  1.75
500    52.3216  −43.667  
  4.701                  
                  17  −14
.418    1.000    9  1.755
00    52.3218  −35.916   
                     【043
2】 非球面 第7面 K=−0.841420,A=−1.144740E−
5,B=−7.672070E−8,C=−2.375
020E−10,D=  2.531780E−13 第17面 K=−0.553246,A=−6.534560E−
6,B=  8.005760E−9,C=−2.75
3670E−10,D=  4.413500E−13 【0433】 可変量         f       36.001   
   62.001      102.002   
     D4      27.281      
10.119          0.800  ∞ 
   D12     13.355      13
.355        13.3551.0m   
 D12     15.834      16.0
92        16.738【0434】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.425[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.425|f2(R)|/f2(F)=1.
030,f2(F)/f2=1.231,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.000m2(RW)=1
.281 【0435】実施例50 f=36.0〜102,FNO.=3.82〜5.83
,ω=64.1〜23.5i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −7
6.723    1.000    1  1.83
500    42.982      37.775
    1.804      3      41.
790    3.982    2  1.8466
6    23.834    185.630   
 可変5      18.345    7.673
    3  1.56883    56.046 
   699.823    0.800      
        7      21.379    
3.962    4  1.51728    69
.688  −126.917    0.446  
                         
         9    −67.099    
1.000    5  1.87800    38
.2010    13.329    7.307 
   6  1.48749    70.4411 
 −32.298    可変           
                         
12      ∞(絞り)    可変      
                         
           13  −35.181   
 5.687    7  1.78470    2
6.0614  −14.618    1.000 
   8  1.52300    60.4015 
 −29.093    4.796        
                         
   16  −12.870    1.000  
  9  1.84750    43.0317  
−51.522                  
                         
       【0436】 非球面 第7面 K=−0.861691,A=−1.181800E−
5,B=−5.935980E−8,C=−3.334
560E−10,D=  1.052620E−12 第16面 K=−0.614002,A=−7.001330E−
6,B=−8.172220E−9,C=−2.511
720E−10,D=  3.695480E−13 【0437】 可変量         f       36.001   
   62.001      102.003   
     D4      26.728      
  9.924          0.800  ∞
    D12     14.360       
 7.916          2.0001.0m
    D12     17.277      1
0.872          5.573【0438
】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.404[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.404|f2(R)|/f2(F)=1.
021,f2(F)/f2=1.263,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.000m2(RW)=1
.253 【0439】実施例51 f=36.0〜102,FNO.=2.59〜5.83
,ω=64.6〜23.4i          Ri
          Di        j    
    Nj          νj1    −6
2.449    1.000    1  1.88
300    40.802      39.714
    0.844      3      41.
598    4.890    2  1.8466
6    23.834  1048.754    
可変 5      20.355    8.725   
 3  1.51728    69.686  −1
31.935    0.800          
    7      22.740    3.95
7    4  1.49700    81.618
    −74.614    0.632     
                         
      9    −42.562    1.0
00    5  1.87800    38.20
10    18.870  10.282    6
  1.48749    70.4411  −21
.821    可変               
                         
  12      ∞(絞り)    可変    
                         
             13  −129.987
    3.496    7  1.84666  
  23.8314  −18.338    0.1
00                       
             15  −21.509 
   1.000    8  1.88300   
 40.8016   −1737.540     
  6.969                  
                  17  −10
.739    1.000    9  1.755
00    52.3018  −31.080   
                     【044
0】 非球面 第5面 K=  0.029427,A=  3.401320
E−6,B=  4.986230E−9,C=−1.
303190E−11,D=−1.927200E−1
5 第7面 K=−1.311644,A=−1.798800E−
5,B=−8.672390E−8,C=−6.906
760E−10,D=  2.391230E−12 第17面 K=−0.237038,A=  3.817170E
−6,B=  1.463820E−7,C=−1.6
66070E−9,D=  8.337830E−12 【0441】 可変量         f       36.000   
   61.999      101.997   
     D4      26.716      
  9.920          0.800   
     D11       1.000     
   7.000          8.816  
∞    D12       8.816     
   2.816          1.0001.
0m    D12     10.115     
   4.417          2.999【0
442】 条件式の値 [f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f(W)
/f1)}]/f(T)=0.385[f1+f2・{
2−(f1/f(T))−(f(T)/f1)}]/f
(T)=0.378|f2(R)|/f2(F)=0.
757,f2(F)/f2=1.215,|f1|/√
[f(W)・f(T)]=1.014 m2(RW)=1.460 【0443】以上、実施例49〜51は請求項21,2
2のレンズの実施例である。 【0444】図196に、実施例49の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例49に関する被写体距離
無限遠に対する収差図を図199ないし201に示す。 図199,200,201がそれぞれ広角端・中間焦点
距離・望遠端に於けるものである。また被写体距離1m
における収差図を図202ないし204に示す。図20
2,203,204がそれぞれ広角端・中間焦点距離・
望遠端に於けるものである。 【0445】図197に、実施例50の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例50に関する被写体距離
無限遠に対する収差図を図205ないし207に示す。 図205,206,207がそれぞれ広角端・中間焦点
距離・望遠端に於けるものである。また被写体距離1m
における収差図を図208ないし210に示す。図20
8,209,210がそれぞれ広角端・中間焦点距離・
望遠端に於けるものである。 【0446】図198に、実施例51の広角端における
レンズ配置を示す。また実施例51に関する被写体距離
無限遠に対する収差図を図211ないし213に示す。 図211,212,213がそれぞれ広角端・中間焦点
距離・望遠端に於けるものである。また被写体距離1m
における収差図を図214ないし216に示す。図21
4,215,216がそれぞれ広角端・中間焦点距離・
望遠端に於けるものである。 【0447】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば新規な
高変倍ズームレンズを提供できる。このレンズは上述の
如く第1,第2群の間隔を確保しながら第2群のパワー
を大きくできるので全長を短縮でき、第2群の前群のパ
ワーを小さくできるのでF値を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の高変倍ズームレンズを説明するため
の図である。
【図2】請求項14の高変倍ズームレンズを説明するた
めの図である。
【図3】実施例1の広角端におけるレンズ配置を示す図
である。
【図4】実施例2の広角端におけるレンズ配置を示す図
である。
【図5】実施例3の広角端におけるレンズ配置を示す図
である。
【図6】実施例1の広角端における収差図である。
【図7】実施例1の中間焦点距離における収差図である
【図8】実施例1の望遠端における収差図である。
【図9】実施例2の広角端における収差図である。
【図10】実施例2の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図11】実施例2の望遠端における収差図である。
【図12】実施例3の広角端における収差図である。
【図13】実施例3の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図14】実施例3の望遠端における収差図である。
【図15】実施例4の広角端におけるレンズ配置を示す
図である。
【図16】実施例5の広角端におけるレンズ配置を示す
図である。
【図17】実施例6の広角端におけるレンズ配置を示す
図である。
【図18】実施例4の広角端における収差図である。
【図19】実施例4の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図20】実施例4の望遠端における収差図である。
【図21】実施例5の広角端における収差図である。
【図22】実施例5の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図23】実施例5の望遠端における収差図である。
【図24】実施例6の広角端における収差図である。
【図25】実施例6の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図26】実施例6の望遠端における収差図である。
【図27】実施例7の広角端におけるレンズ配置を示す
図である。
【図28】実施例8の広角端におけるレンズ配置を示す
図である。
【図29】実施例9の広角端におけるレンズ配置を示す
図である。
【図30】実施例7の広角端における収差図である。
【図31】実施例7の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図32】実施例7の望遠端における収差図である。
【図33】実施例8の広角端における収差図である。
【図34】実施例8の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図35】実施例8の望遠端における収差図である。
【図36】実施例9の広角端における収差図である。
【図37】実施例9の中間焦点距離における収差図であ
る。
【図38】実施例9の望遠端における収差図である。
【図39】実施例10の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図40】実施例11の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図41】実施例12の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図42】実施例10の広角端における収差図である。
【図43】実施例10の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図44】実施例10の望遠端における収差図である。
【図45】実施例11の広角端における収差図である。
【図46】実施例11の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図47】実施例11の望遠端における収差図である。
【図48】実施例12の広角端における収差図である。
【図49】実施例12の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図50】実施例12の望遠端における収差図である。
【図51】実施例13の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図52】実施例14の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図53】実施例15の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図54】実施例13の広角端における収差図である。
【図55】実施例13の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図56】実施例13の望遠端における収差図である。
【図57】実施例14の広角端における収差図である。
【図58】実施例14の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図59】実施例14の望遠端における収差図である。
【図60】実施例15の広角端における収差図である。
【図61】実施例15の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図62】実施例15の望遠端における収差図である。
【図63】実施例16の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図64】実施例17の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図65】実施例18の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図66】実施例16の広角端における収差図である。
【図67】実施例16の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図68】実施例16の望遠端における収差図である。
【図69】実施例17の広角端における収差図である。
【図70】実施例17の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図71】実施例17の望遠端における収差図である。
【図72】実施例18の広角端における収差図である。
【図73】実施例18の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図74】実施例18の望遠端における収差図である。
【図75】実施例19の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図76】実施例20の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図77】実施例21の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図78】実施例19の広角端における収差図である。
【図79】実施例19の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図80】実施例19の望遠端における収差図である。
【図81】実施例20の広角端における収差図である。
【図82】実施例20の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図83】実施例20の望遠端における収差図である。
【図84】実施例21の広角端における収差図である。
【図85】実施例21の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図86】実施例21の望遠端における収差図である。
【図87】実施例22の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図88】実施例23の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図89】実施例24の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図90】実施例22の広角端における収差図である。
【図91】実施例22の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図92】実施例22の望遠端における収差図である。
【図93】実施例23の広角端における収差図である。
【図94】実施例23の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図95】実施例23の望遠端における収差図である。
【図96】実施例24の広角端における収差図である。
【図97】実施例24の中間焦点距離における収差図で
ある。
【図98】実施例24の望遠端における収差図である。
【図99】実施例25の広角端におけるレンズ配置を示
す図である。
【図100】実施例26の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図101】実施例27の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図102】実施例25の広角端における収差図である
【図103】実施例25の中間焦点距離における収差図
である。
【図104】実施例25の望遠端における収差図である
【図105】実施例26の広角端における収差図である
【図106】実施例26の中間焦点距離における収差図
である。
【図107】実施例26の望遠端における収差図である
【図108】実施例27の広角端における収差図である
【図109】実施例27の中間焦点距離における収差図
である。
【図110】実施例27の望遠端における収差図である
【図111】実施例28の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図112】実施例29の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図113】実施例30の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図114】実施例28の広角端における収差図である
【図115】実施例28の中間焦点距離における収差図
である。
【図116】実施例28の望遠端における収差図である
【図117】実施例29の広角端における収差図である
【図118】実施例29の中間焦点距離における収差図
である。
【図119】実施例29の望遠端における収差図である
【図120】実施例30の広角端における収差図である
【図121】実施例30の中間焦点距離における収差図
である。
【図122】実施例30の望遠端における収差図である
【図123】実施例31の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図124】実施例32の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図125】実施例33の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図126】実施例31の広角端における収差図である
【図127】実施例31の中間焦点距離における収差図
である。
【図128】実施例31の望遠端における収差図である
【図129】実施例32の広角端における収差図である
【図130】実施例32の中間焦点距離における収差図
である。
【図131】実施例32の望遠端における収差図である
【図132】実施例33の広角端における収差図である
【図133】実施例33の中間焦点距離における収差図
である。
【図134】実施例33の望遠端における収差図である
【図135】実施例34の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図136】実施例35の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図137】実施例36の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図138】実施例34の広角端における収差図である
【図139】実施例34の中間焦点距離における収差図
である。
【図140】実施例34の望遠端における収差図である
【図141】実施例35の広角端における収差図である
【図142】実施例35の中間焦点距離における収差図
である。
【図143】実施例35の望遠端における収差図である
【図144】実施例36の広角端における収差図である
【図145】実施例36の中間焦点距離における収差図
である。
【図146】実施例36の望遠端における収差図である
【図147】実施例37の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図148】実施例38の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図149】実施例39の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図150】実施例40の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図151】実施例37の広角端における収差図である
【図152】実施例37の中間焦点距離における収差図
である。
【図153】実施例37の望遠端における収差図である
【図154】実施例38の広角端における収差図である
【図155】実施例38の中間焦点距離における収差図
である。
【図156】実施例38の望遠端における収差図である
【図157】実施例39の広角端における収差図である
【図158】実施例39の中間焦点距離における収差図
である。
【図159】実施例39の望遠端における収差図である
【図160】実施例40の広角端における収差図である
【図161】実施例40の中間焦点距離における収差図
である。
【図162】実施例40の望遠端における収差図である
【図163】実施例41の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図164】実施例42の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図165】実施例43の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図166】実施例44の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図167】実施例45の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図168】実施例46の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図169】実施例41の広角端における収差図である
【図170】実施例41の中間焦点距離における収差図
である。
【図171】実施例41の望遠端における収差図である
【図172】実施例42の広角端における収差図である
【図173】実施例42の中間焦点距離における収差図
である。
【図174】実施例42の望遠端における収差図である
【図175】実施例43の広角端における収差図である
【図176】実施例43の中間焦点距離における収差図
である。
【図177】実施例43の望遠端における収差図である
【図178】実施例44の広角端における収差図である
【図179】実施例44の中間焦点距離における収差図
である。
【図180】実施例44の望遠端における収差図である
【図181】実施例45の広角端における収差図である
【図182】実施例45の中間焦点距離における収差図
である。
【図183】実施例45の望遠端における収差図である
【図184】実施例46の広角端における収差図である
【図185】実施例46の中間焦点距離における収差図
である。
【図186】実施例46の望遠端における収差図である
【図187】実施例47の中間焦点距離における収差図
である。
【図188】実施例47の望遠端における収差図である
【図189】実施例48の中間焦点距離における収差図
である。
【図190】実施例41のレンズ構成において第2群の
前・後群を一体としてズーミングする場合の中間焦点距
離における収差図で、実施例41に対する比較図である
【図191】実施例42のレンズ構成において第2群の
前・後群を一体としてズーミングする場合の中間焦点距
離における収差図で、実施例42に対する比較図である
【図192】実施例43のレンズ構成において第2群の
前・後群を一体としてズーミングする場合の中間焦点距
離における収差図で、実施例43に対する比較図である
【図193】実施例44のレンズ構成において第2群の
前・後群を一体としてズーミングする場合の中間焦点距
離における収差図で、実施例44に対する比較図である
【図194】実施例45のレンズ構成において第2群の
前・後群を一体としてズーミングする場合の中間焦点距
離における収差図で、実施例45に対する比較図である
【図195】実施例46のレンズ構成において第2群の
前・後群を一体としてズーミングする場合の中間焦点距
離における収差図で、実施例46に対する比較図である
【図196】実施例49の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図197】実施例50の広角端におけるレンズ配置を
示す図である。
【図198】実施例51の広角端におけるレンズレンズ
配置を示す図である。
【図199】実施例49の被写体距離無限遠に対する広
角端における収差図である。
【図200】実施例49の被写体距離無限遠に対する中
間焦点距離における収差図である。
【図201】実施例49の被写体距離無限遠に対する望
遠端における収差図である。
【図202】実施例49の被写体距離1mに対する広角
端における収差図である。
【図203】実施例49の被写体距離1mに対する中間
焦点距離における収差図である。
【図204】実施例49の被写体距離1mに対する望遠
端における収差図である。
【図205】実施例50の被写体距離無限遠に対する広
角端における収差図である。
【図206】実施例50の被写体距離無限遠に対する中
間焦点距離における収差図である。
【図207】実施例50の被写体距離無限遠に対する望
遠端における収差図である。
【図208】実施例50の被写体距離1mに対する広角
端における収差図である。
【図209】実施例50の被写体距離1mに対する中間
焦点距離における収差図である。
【図210】実施例50の被写体距離1mに対する望遠
端における収差図である。
【図211】実施例51の被写体距離無限遠に対する広
角端における収差図である。
【図212】実施例51の被写体距離無限遠に対する中
間焦点距離における収差図である。
【図213】実施例51の被写体距離無限遠に対する望
遠端における収差図である。
【図214】実施例51の被写体距離1mに対する広角
端における収差図である。
【図215】実施例51の被写体距離1mに対する中間
焦点距離における収差図である。
【図216】実施例51の被写体距離1mに対する望遠
端における収差図である。
【図217】第2群の前側主点を第1群に近づけるため
の条件を説明する図である。
【図218】第2群の焦点距離を小さくする近軸条件を
説明する図である。
【符号の説明】
I      第1群 II    第2群 II(F)    第2群の前群 II(R)    第2群の後群 IS      像面

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負の焦点距離を持つ第1群と、正の焦点距
    離を持つ第2群とを物体側から像側へ向かって順次配備
    してなり、第1,第2群間隔を変化させることにより、
    像面位置を一定に保ちつつ合成焦点距離を変化させるズ
    ームレンズであって、第2群が正の焦点距離を持つ前群
    と負の焦点距離を持つ後群とにより構成され、第1,第
    2群の焦点距離をそれぞれf1,f2、第2群前・後群
    の焦点距離をそれぞれf2(F),f2(R)、広角端
    ・望遠端に於ける全系の合成焦点距離をそれぞれf(W
    ),f(T)とするとき、これらが (I)[f1+f2・{2−(f1/f(W))−(f
    (W)/f1)}]/f(T)<0.6(II)[f1
    +f2・{2−(f1/f(T))−(f(T)/f1
    )}]/f(T)<0.6(III)     0.6
     < |f2(R)|/f2(F) < 6.0(IV
    )     0.8 <  f2(F)/f2   <
     1.4(V)     0.5 < |f1|/√[
    f(W)・f(T)] < 1.3(但し、記号√[ 
     ]は[  ]内の量の平方根を意味する)なる条件を
    満足することを特徴とする、高変倍ズームレンズ。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合正
    レンズ、正レンズ、負レンズ、正・負レンズの貼り合わ
    せによる接合正レンズを、物体側から像側へ上記順序に
    配備してなり、第2群の後群が、負・正レンズの貼り合
    わせによる接合負レンズであることを特徴とする高変倍
    ズームレンズ。
  3. 【請求項3】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合正
    レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズを物体側から像
    側へ上記順序に配してなり、第2群の後群が、負・正レ
    ンズの貼り合わせによる接合負レンズであることを特徴
    とする高変倍ズームレンズ。
  4. 【請求項4】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正レンズ、正レンズ、負レンズを物体側
    から像側へ上記順序に配してなり、第2群の後群が、正
    ・負レンズの貼り合わせによる接合レンズと負レンズと
    を物体側から像側へ上記順序に配してなることを特徴と
    する高変倍ズームレンズ。
  5. 【請求項5】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正レンズと、正・負レンズの貼り合わせ
    による接合レンズとを物体側から像側へ上記順序に配し
    てなり、第2群の後群が、正・負レンズの貼り合わせに
    よる接合レンズと負レンズとを物体側から像側へ上記順
    序に配してなることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  6. 【請求項6】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合レ
    ンズ、正レンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序
    に配してなり、第2群の後群が、正レンズ、負レンズを
    物体側から像側へ上記順序に配してなることを特徴とす
    る高変倍ズームレンズ。
  7. 【請求項7】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合レ
    ンズ、正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズを物
    体側から像側へ上記順序に配してなり、第2群の後群が
    、正レンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配
    してなることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  8. 【請求項8】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正レンズ、正レンズ、負・正レンズの貼
    り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記順序
    に配してなり、第2群の後群が、正レンズ、負・正レン
    ズの貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上
    記順序に配してなることを特徴とする高変倍ズームレン
    ズ。
  9. 【請求項9】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ、
    正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の前群が、正レンズ、正レンズ、負・正レンズの貼
    り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記順序
    に配してなり、第2群の後群が、正・負レンズの貼り合
    わせによる接合レンズ、負レンズを物体側から像側へ上
    記順序に配してなることを特徴とする高変倍ズームレン
    ズ。
  10. 【請求項10】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ
    、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、
    第2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合
    レンズ、正レンズ、負・正レンズの貼り合わせによる接
    合レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の後群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合レ
    ンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配してな
    ることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  11. 【請求項11】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ
    、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、
    第2群の前群が、正レンズ、正・負レンズの貼り合わせ
    による接合レンズ、負・正レンズの貼り合わせによる接
    合レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、第
    2群の後群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合レ
    ンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配してな
    ることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  12. 【請求項12】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ
    、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、
    第2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合
    レンズ、正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズを
    物体側から像側へ上記順序に配してなり、第2群の後群
    が、正・負レンズの貼り合わせによる接合レンズ、負レ
    ンズを物体側から像側へ上記順序に配してなることを特
    徴とする高変倍ズームレンズ。
  13. 【請求項13】請求項1に於いて、第1群が、負レンズ
    、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、
    第2群の前群が、正レンズ、正レンズ、負・正レンズの
    貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記順
    序に配してなり、第2群の後群が、正・負レンズの貼り
    合わせによる接合レンズ、負・正レンズの貼り合わせに
    よる接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配してな
    ることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  14. 【請求項14】請求項1に於いて、第2群が前群と後群
    の間に絞りを有し、広角端から望遠端へズーミングする
    際の第2群の移動量よりも上記絞りの移動量が小さくな
    るように構成したことを特徴とする高変倍ズームレンズ
  15. 【請求項15】請求項14に於いて、第1群が、負レン
    ズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり
    、第2群の前群が、正レンズ、正レンズ、負・正レンズ
    の貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記
    順序に配してなり、第2群の後群が、正・負レンズの貼
    り合わせによる接合レンズ、負レンズを物体側から像側
    へ上記順序に配してなることを特徴とする高変倍ズーム
    レンズ。
  16. 【請求項16】請求項14に於いて、第1群が、負レン
    ズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり
    、第2群の前群が、正・負レンズの貼り合わせによる接
    合レンズ、正レンズ、負・正レンズの貼り合わせによる
    接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、
    第2群の後群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合
    レンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配して
    なることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  17. 【請求項17】請求項14に於いて、第1群が、負レン
    ズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり
    、第2群の前群が、正レンズ、正・負レンズの貼り合わ
    せによる接合レンズ、負・正レンズの貼り合わせによる
    接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり、
    第2群の後群が、正・負レンズの貼り合わせによる接合
    レンズ、負レンズを物体側から像側へ上記順序に配して
    なることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  18. 【請求項18】請求項14に於いて、第1群が、負レン
    ズ、正レンズを物体側から像側へ上記順序に配してなり
    、第2群の前群が、正レンズ、正レンズ、負・正レンズ
    の貼り合わせによる接合レンズを物体側から像側へ上記
    順序に配してなり、第2群の後群は、正・負レンズの貼
    り合わせによる接合レンズ、負・正レンズの貼り合わせ
    による接合レンズを物体側から像側へ上記順序に配して
    なることを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  19. 【請求項19】請求項1に於いて、第2群の前群と後群
    の間隔が、ズーム中間域で小さくなることを特徴とする
    高変倍ズームレンズ。
  20. 【請求項20】請求項1または請求項19に於いて、第
    2群の前群内もしくは物体側に第1の絞りを設けるとと
    もに、上記第2群の前・後群間に開口径一定の第2の絞
    りを設け、広角端から望遠端にズーミングするとき、上
    記第2の絞りが第2群の前群から離れるように移動する
    ことを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  21. 【請求項21】請求項1に於いて、第2群の後群を像側
    へ移動させることによりフォーカシングを行い、第2群
    の後群が、少なくとも1枚の正レンズを含み、広角端・
    被写体無限遠における第2群後群の横倍率m2(RW)
    が、1.1  < m2(RW)  <2なる条件を満
    足することを特徴とする高変倍ズームレンズ。
  22. 【請求項22】請求項21に於いて、第2群の前・後群
    間に絞りが設けられ、広角端から望遠端にズーミングす
    る際に、第2群の移動量よりも上記絞りの移動量が小さ
    くなるようにしたことを特徴とする高変倍ズームレンズ
JP3073229A 1990-05-28 1991-04-05 高変倍ズームレンズ Pending JPH04218013A (ja)

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