JPH04217738A - 風量調整装置 - Google Patents

風量調整装置

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JPH04217738A
JPH04217738A JP40212490A JP40212490A JPH04217738A JP H04217738 A JPH04217738 A JP H04217738A JP 40212490 A JP40212490 A JP 40212490A JP 40212490 A JP40212490 A JP 40212490A JP H04217738 A JPH04217738 A JP H04217738A
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JP
Japan
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air
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air volume
fan
volume adjusting
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Hiroshi Teramoto
寺本 弘嗣
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風量調整装置、特に押込
みファンから吸出しファンに至る送風路に挿入して外気
取入れ量を加減することにより吸出しファンへの送風量
を一定に保つ風量調整装置の構造に関する。
【0002】このような装置は、押込みファンからの送
風量が変動し、且つ吸出しファンからの吐出量が一定で
なければならない場合に必要となる。例えば半導体装置
製造工程で生じる大量の有機排気を排気処理装置に送風
する場合がこれに該当する。即ち、押込みファンからの
送風量は排気を要する半導体装置製造設備の操業度等に
よって変動するが、一方この有機排気処理装置(特に活
性炭流動層吸着装置)では吸出しファンから導入される
排気の風量に過不足があると正常な処理が出来ない。従
ってこのような場合、押込みファンから吸出しファンに
至る送風路内で排気の風量変動を吸収する必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来の装置の一例を図2を参照しながら
説明する。図2は従来の装置の一例を示す概略構成図で
あり、図中、1は押込みファン、2は吸出しファン、2
1はエアダクト、22はエアダクトの分岐、23はスラ
イドダンパ、24はセンサ、25は逆止ダンパ、Mは定
風量を必要とする設備である。
【0004】この装置は、エアダクト21の途中に設け
たエアダクトの分岐22の開口部から適量の外気を補充
することにより吸出しファン2の入口への送風量を一定
化するものであるが、エアダクト21内に設けたセンサ
25で風量を測定し、その信号により電動式のスライド
ダンパ24の開度を変化させることにより外気の吸込み
量を増減させる構造となっている。尚、逆止ダンパ25
はエアダクト21内が異常に高圧になった時にエアを逃
がすためのものであり、通常は閉じている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の装置ではセンサや動力配線を必要とする等構造が
複雑となる上、押込みファン1からの送風量の変動に対
するスライドダンパ24の開度変更にタイムラグを生じ
て送風量の変動を吸収し切れないことがある、という問
題があった。
【0006】本発明はこのような問題を解決して、構造
が単純で且つ風量変動を遅滞なく吸収することが可能な
風量調整装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、両端が送風入口11a 及び送風出口11b で
あり且つ側面に外気吸込み口12を備えた筒体11と、
該筒体11の外気吸込み口12より送風入口11a 寄
りに回動自在に取り付けられて回動により該外気吸込み
口12の開度を変化させ且つ表面に送風風圧を受けるフ
ィン14を備えた羽根13とを有することを特徴とする
風量調整装置とすることにより、達成される。
【0008】
【作用】送風風量を受けて回動する羽根により外気吸込
み口の開度を変化させるので特別のセンサや動力配線を
設置する必要がなく、構造が単純化される。更に羽根に
フィンを設けることにより羽根の風圧に対する抵抗が増
大し、送風量の僅かな変化に対しても羽根の回動角度、
即ち外気吸込み口の開度を変化させることが可能となり
、しかもタイムラグを生じない。従って適量の外気を吸
い込んで吸出しファンへの送風量を一定化することが出
来る。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照しながら説明
する。図1は本発明の実施例を示す模式図であり、(A
)が全体構成を示す断面図、(B)が羽根部を示す斜視
図である。図中、1は押込みファン、2は吸出しファン
、3はエアダクト、11は筒体、12は外気吸込み口、
13は羽根、14はフィン、15は送風逃がし口、16
は逆止ダンパ、Mは定風量を必要とする設備である。
【0010】筒体11の両端は送風入口11a 及び送
風出口11bとなっており、それぞれにエアダクト3が
接続される。筒体11の上面には外気吸込み口12が開
口している。 又、筒体11下面には送風逃がし口15が開口している
が、これは通常は逆止ダンパ16により閉鎖されており
、エアダクト3内が異常に高圧になった時にのみ開く。
【0011】羽根13は筒体11の外気吸込み口12よ
り送風入口11a 寄りに回動自在に取り付けられてお
り、その下面には回動の軸心に平行にフィン14が固着
されている。 この羽根13は、押込みファン1からの送風がなければ
その先端部が筒体11下内面に設けられている羽根止め
部11d に接して筒体11内を仕切り、入口側と出口
側とが遮断される。この状態で吸出しファン2を作動さ
せると外気だけが吸出しファン2に向かう。又、押込み
ファン1からの送風があれば羽根13は風圧を受けてそ
の先端部が上昇して入口側と出口側とが通じ、更に送風
量が増すとその先端部は更に上昇して最終的には筒体1
1上内面に設けられた羽根止め部11c に接して外気
吸込み口12を閉鎖するように構成されている。
【0012】送風量に対する羽根13の回動感度はフィ
ン14の風圧抵抗(総面積、取付け角度等)と羽根13
の総重量とのバランスにより調整する。本発明者はこの
装置を、半導体装置製造工程で生じる大量の有機排気を
活性炭流動層吸着方式の排気処理装置に送風する送風路
に挿入して使用した。
【0013】半導体装置製造工程においては有機溶剤を
使用する洗浄装置等が使用されるが、その排気中に含ま
れる微量の有機溶剤成分をこの排気処理装置で処理する
。そのためにその排気を押込みファン1で排気処理装置
に送風するが、この送風量は半導体装置製造設備の操業
度等によって変動する。一方、この排気処理装置は、排
気が連続移動する球状活性炭の層を通過する際に排気中
の微量の有機溶剤成分等を球状活性炭に吸着させるもの
であり、活性炭層へ導入する排気の風量が所定の値に対
して過不足があると正常な吸着がなされない。従ってこ
の排気処理装置付属のブロワ(上記の吸出しファン2相
当)の入口では排気は所定の風量に調整されていなけれ
ばならない。
【0014】そこで押込みファン1からの送風量の最大
値が排気処理装置の処理能力(即ち最適導入風量)以下
となるように構成しておき、本発明の風量調整装置から
適量の外気を補充することにより吸出しファン2の入口
への送風量を一定化した。その結果この排気処理装置を
安定稼動させることが出来た。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構造が単純で且つ風量変動を遅滞なく吸収することが可
能な風量調整装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例を示す模式図で、(A)は
全体構成を示す断面図、(B)は羽根部を示す斜視図で
る。
【図2】  従来の装置の一例を示す概略構成図である
【符号の説明】
1  押込みファン 2  吸出しファン 3  エアダクト 11  筒体 11a 送風入口 11b 送風出口 12  外気吸込み口 13  羽根 14  フィン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  押込みファン(1) から吸出しファ
    ン(2) に至る送風路に挿入して該吸出しファン(2
    ) への送風量を一定に保つ装置であって、両端が送風
    入口(11a) 及び送風出口(11b) であり且つ
    側面に外気吸込み口(12)を備えた筒体(11)と、
    該筒体(11)の該外気吸込み口(12)より該送風入
    口(11a) 寄りに回動自在に取り付けられて回動に
    より該外気吸込み口(12)の開度を変化させ且つ表面
    に送風風圧を受けるフィン(14)を備えた羽根(13
    )とを有することを特徴とする風量調整装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100822238B1 (ko) * 2006-05-19 2008-04-15 권상욱 쾌적 냉난방을 위한 냉·온풍 온도 보정용 에어혼합유닛장치
JP2019027735A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 啓治 古川 排気装置の排気ガスを有害物除去装置へ送る通気配管
JP2021512265A (ja) * 2017-11-30 2021-05-13 フラマトム・ゲーエムベーハー 受動的緊急冷却モードを備えた換気及び空調システム

Cited By (4)

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US11678459B2 (en) 2017-11-30 2023-06-13 Framatome Gmbh Ventilation and air conditioning system with a passive emergency cooling mode

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JP2949850B2 (ja) 1999-09-20

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