JPH04217274A - 真空プラテン搬送装置のプリナムの真空シャッタ - Google Patents
真空プラテン搬送装置のプリナムの真空シャッタInfo
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- JPH04217274A JPH04217274A JP3028424A JP2842491A JPH04217274A JP H04217274 A JPH04217274 A JP H04217274A JP 3028424 A JP3028424 A JP 3028424A JP 2842491 A JP2842491 A JP 2842491A JP H04217274 A JPH04217274 A JP H04217274A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6207—Holders for the original in copying cameras
- G03B27/625—Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
- G03B27/6257—Arrangements for moving an original once or repeatedly to or through an exposure station
-
- G—PHYSICS
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00177—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
- G03G2215/00181—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
- G03G2215/00185—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は、真空給紙装置、特に真空書類ハ
ンドラーにおいて給紙装置の用紙送り経路を横切る方向
に真空適用の領域を制御する、送られる用紙の大きさに
対応した位置へ選択的に移動可能なテープに関するもの
である。
ンドラーにおいて給紙装置の用紙送り経路を横切る方向
に真空適用の領域を制御する、送られる用紙の大きさに
対応した位置へ選択的に移動可能なテープに関するもの
である。
【0002】複写機の分野では、真空引き離し装置によ
って用紙スタックから用紙を順次送ることは良く知られ
ている。以前は間欠的に移動するフィンガまたは吸引ア
ームが用いられていたが、最近では作業速度を高めるた
めに用紙送りに搖動(または回転)式真空シリンダが用
いられている。一般的に、搖動(または回転)式真空シ
リンダ給紙装置には、送る用紙スタックに並置された孔
付き円筒形ハウジングが設けられている。ハウジングに
連結された真空源によって形成された減圧雰囲気がそれ
の表面に用紙を付着させて、ハウジングの回転によって
その用紙が用紙スタックから引き離されて下流の送り機
構へ送られる間、用紙をその位置に保持している。
って用紙スタックから用紙を順次送ることは良く知られ
ている。以前は間欠的に移動するフィンガまたは吸引ア
ームが用いられていたが、最近では作業速度を高めるた
めに用紙送りに搖動(または回転)式真空シリンダが用
いられている。一般的に、搖動(または回転)式真空シ
リンダ給紙装置には、送る用紙スタックに並置された孔
付き円筒形ハウジングが設けられている。ハウジングに
連結された真空源によって形成された減圧雰囲気がそれ
の表面に用紙を付着させて、ハウジングの回転によって
その用紙が用紙スタックから引き離されて下流の送り機
構へ送られる間、用紙をその位置に保持している。
【0003】真空給紙装置が(用紙送り経路に直交する
方向に)様々な幅の用紙を扱う必要がある場合、ハウジ
ングのすべての開放した孔が送り用紙によって覆われる
ように注意する必要があり、そのようにしなければ真空
の効果が失われてしまう。この目的を達成するため、最
も幅が狭い送り用紙の縁部の寸法内の位置だけに孔を設
けるか、幅が狭い用紙を送る時に外側の孔を閉鎖する弁
を設けることができる。最も幅が狭い送り用紙の縁部の
寸法内の位置だけに孔を設けた場合、幅の広い用紙の外
側縁部は送られる時に真空制御を受けないため、給紙装
置の紙詰まりの原因になり易い。他方、外側の孔を制御
する弁の場合、これまでは送り用紙の大きさに合わせて
弁を適切に設定するためには送りサイクルにオペレータ
の介入が必要であった。
方向に)様々な幅の用紙を扱う必要がある場合、ハウジ
ングのすべての開放した孔が送り用紙によって覆われる
ように注意する必要があり、そのようにしなければ真空
の効果が失われてしまう。この目的を達成するため、最
も幅が狭い送り用紙の縁部の寸法内の位置だけに孔を設
けるか、幅が狭い用紙を送る時に外側の孔を閉鎖する弁
を設けることができる。最も幅が狭い送り用紙の縁部の
寸法内の位置だけに孔を設けた場合、幅の広い用紙の外
側縁部は送られる時に真空制御を受けないため、給紙装
置の紙詰まりの原因になり易い。他方、外側の孔を制御
する弁の場合、これまでは送り用紙の大きさに合わせて
弁を適切に設定するためには送りサイクルにオペレータ
の介入が必要であった。
【0004】この問題を解決しようとする試みが、送り
用紙の幅に対応して制御弁の位置を自動的に調節する、
搖動形真空給紙装置用の制御弁位置決め機構として米国
特許第4,168,829号に示されている。ロシア引
例第342,827号は、様々な幅の用紙を送ることが
できる回転印刷機を開示している。この印刷機は、様々
な用紙サイズに合わせて吸引領域を変更するための調節
可能なねじ機構を含む用紙取り上げ真空ドラムを用いて
いる。日本引例第56−23147号は、多数の吸引孔
を設けた回転ドラムを有する給紙装置を開示している。 様々な幅の用紙に合わせて吸引孔を選択的に開閉するた
めの制御手段が用いられている。しかし、真空ローラ給
紙装置内の真空圧を制御するためのこれらの装置は、実
質的に平坦な書類支持面を備えた真空書類ハンドラプリ
ナムに適用することは現実的に無理である。
用紙の幅に対応して制御弁の位置を自動的に調節する、
搖動形真空給紙装置用の制御弁位置決め機構として米国
特許第4,168,829号に示されている。ロシア引
例第342,827号は、様々な幅の用紙を送ることが
できる回転印刷機を開示している。この印刷機は、様々
な用紙サイズに合わせて吸引領域を変更するための調節
可能なねじ機構を含む用紙取り上げ真空ドラムを用いて
いる。日本引例第56−23147号は、多数の吸引孔
を設けた回転ドラムを有する給紙装置を開示している。 様々な幅の用紙に合わせて吸引孔を選択的に開閉するた
めの制御手段が用いられている。しかし、真空ローラ給
紙装置内の真空圧を制御するためのこれらの装置は、実
質的に平坦な書類支持面を備えた真空書類ハンドラプリ
ナムに適用することは現実的に無理である。
【0005】従って、本発明の目的は、書類送り装置で
取り扱われている文書のサイズに合わせて真空プラテン
搬送装置(VPT)のプリナムの真空孔を閉鎖する機構
を提供することである。この閉鎖機構は、書類送り装置
の書類トレーのサイドガイドに機械的または電気的に接
続する。真空プラテン搬送装置には、真空プリナムと、
真空プリナム及び書類トレーのサイドガイドに取り付け
られたコイル状の可撓性テープとが設けられており、サ
イドガイドの移動によってテープが文書の下方に位置し
ていないプリナムの真空孔を遮断できるようにしている
。
取り扱われている文書のサイズに合わせて真空プラテン
搬送装置(VPT)のプリナムの真空孔を閉鎖する機構
を提供することである。この閉鎖機構は、書類送り装置
の書類トレーのサイドガイドに機械的または電気的に接
続する。真空プラテン搬送装置には、真空プリナムと、
真空プリナム及び書類トレーのサイドガイドに取り付け
られたコイル状の可撓性テープとが設けられており、サ
イドガイドの移動によってテープが文書の下方に位置し
ていないプリナムの真空孔を遮断できるようにしている
。
【0006】本発明及びその他の特徴は、添付の図面を
参照した以下の説明からさらに明らかになるであろう。
参照した以下の説明からさらに明らかになるであろう。
【0007】図1は本発明の特徴を含む循環式書類ハン
ドラの概略的立面図である。
ドラの概略的立面図である。
【0008】図2は本発明の実施例による真空プラテン
搬送装置のプリナムシャッタ装置の拡大部分斜視図であ
る。以下に本発明を好適な実施例について説明するが、
本発明はその実施例によって制限されるものではない。 本発明の精神から逸脱しない範囲において様々な変更及
び変化を加えることができる。
搬送装置のプリナムシャッタ装置の拡大部分斜視図であ
る。以下に本発明を好適な実施例について説明するが、
本発明はその実施例によって制限されるものではない。 本発明の精神から逸脱しない範囲において様々な変更及
び変化を加えることができる。
【0009】本発明の特徴の全体的理解を得るため、図
面を参照しながら説明する。図面では、同一番号は同一
部材を示している。
面を参照しながら説明する。図面では、同一番号は同一
部材を示している。
【0010】図面において、自動書類ハンドラ10が電
子写真複写機の露光プラテン3の上方に配置されている
。書類ハンドラには、表を上にした書類スタック5を支
持する書類トレー70が設けられている。真空コルゲー
ティングベルト送り機構9が書類トレーの下方に配置さ
れており、書類スタックの最下層の書類を捕らえて波形
を付けて、エアナイフ12がその書類を残りの書類スタ
ックから分離させることができる時間の経過後にその書
類を取り出しローラ対11へ前進させる。その後、書類
は取り出しローラ対11によって送られて、書類ガイド
13を通過して送りローラ対15に達してから、プラテ
ンベルト17の下側を通って複写機のプラテンの上側へ
送られ、複写が行われる。露光後の書類は、ベルト17
によってプラテンから離れた状態でガイド19及び送り
ローラ対21及び23へ送られ、コルゲーティングロー
ラ対90を通って、一般的に駆動軸(図示せず)に取り
付けられているディスク60へ送られる。ディスクの外
周部に円弧形のスロット65が設けられており、このス
ロットはディスクの一方端部で開放しており、また図1
に示されている場合、ほぼガイド19の出口部分から書
類を受け取ることができる線上にある。この位置では、
適切な照合を行うために書類の反転すなわち裏返しが必
要な場合に、スロット65がガイド19と連通して、搬
送ベルト17及び送りローラ対21、23、24によっ
て送られてきた書類を受け取ることができる。書類の反
転が不必要である場合、ディスク60のスロット65は
書類の経路から離れた不整合位置へ移動して、書類はデ
ィスク60の円弧形表面に沿ってトレー70へ送られる
。コルゲーティングローラ90は、トレー70へ移動中
の書類をまっすぐにする、すなわち波形を直すことがで
きるように書類に波形を付けるためのものである。
子写真複写機の露光プラテン3の上方に配置されている
。書類ハンドラには、表を上にした書類スタック5を支
持する書類トレー70が設けられている。真空コルゲー
ティングベルト送り機構9が書類トレーの下方に配置さ
れており、書類スタックの最下層の書類を捕らえて波形
を付けて、エアナイフ12がその書類を残りの書類スタ
ックから分離させることができる時間の経過後にその書
類を取り出しローラ対11へ前進させる。その後、書類
は取り出しローラ対11によって送られて、書類ガイド
13を通過して送りローラ対15に達してから、プラテ
ンベルト17の下側を通って複写機のプラテンの上側へ
送られ、複写が行われる。露光後の書類は、ベルト17
によってプラテンから離れた状態でガイド19及び送り
ローラ対21及び23へ送られ、コルゲーティングロー
ラ対90を通って、一般的に駆動軸(図示せず)に取り
付けられているディスク60へ送られる。ディスクの外
周部に円弧形のスロット65が設けられており、このス
ロットはディスクの一方端部で開放しており、また図1
に示されている場合、ほぼガイド19の出口部分から書
類を受け取ることができる線上にある。この位置では、
適切な照合を行うために書類の反転すなわち裏返しが必
要な場合に、スロット65がガイド19と連通して、搬
送ベルト17及び送りローラ対21、23、24によっ
て送られてきた書類を受け取ることができる。書類の反
転が不必要である場合、ディスク60のスロット65は
書類の経路から離れた不整合位置へ移動して、書類はデ
ィスク60の円弧形表面に沿ってトレー70へ送られる
。コルゲーティングローラ90は、トレー70へ移動中
の書類をまっすぐにする、すなわち波形を直すことがで
きるように書類に波形を付けるためのものである。
【0011】書類ハンドラにはさらに、これから送る書
類を書類ハンドラに戻った書類から分離するための当該
分野では公知の用紙セパレータフィンガ35が設けられ
ている。用紙セパレータフィンガ35の下側から最後の
書類が送り出されると、フィンガ35はトレーに形成さ
れたスロットに落ち込み、セットされていた最後の書類
がトレーから送り出されたことを感知するように適当な
センサが設けられており、次の書類を循環させる前に、
フィンガを時計回りに回転させて書類スタックの最上層
の書類の上に再び載せる。
類を書類ハンドラに戻った書類から分離するための当該
分野では公知の用紙セパレータフィンガ35が設けられ
ている。用紙セパレータフィンガ35の下側から最後の
書類が送り出されると、フィンガ35はトレーに形成さ
れたスロットに落ち込み、セットされていた最後の書類
がトレーから送り出されたことを感知するように適当な
センサが設けられており、次の書類を循環させる前に、
フィンガを時計回りに回転させて書類スタックの最上層
の書類の上に再び載せる。
【0012】図1に示されているように、書類トレー5
は、送りベルトアセンブリの後方位置においてほぼ放物
線状の外形をした窪み状のポケット部53を設けており
、また複数の送りベルト37が真空プリナム40の周囲
を移動できるように支持されている。真空プリナム40
はベルト37によって囲まれた空間内にあり、ベルト3
7の穿孔と協働する開口を備えて、書類スタックの最下
層の書類をベルト37に引き付ける真空を提供できるよ
うになっている。プリナムは中央ベルトの下側に隆起部
分を備えているので、書類スタックの最下層の書類をベ
ルト37上に捕らえた時、その最下層の書類に中央波形
を形成する。このため、書類は2つの谷を付けた波形に
なる。隆起中央ベルトの両側の真空ベルトの平坦面は、
書類の腰の強さによって異なる書類の最大応力領域を生
じる。めったにないことであるが複数枚の書類が送りベ
ルトに接触するように引き降ろされた場合、2番目の書
類の腰の強さが波付け作用に抵抗するため、1番目の書
類と2番目の書類との間に隙間が開いて前縁部まで延在
する。これらの隙間及び溝は、1番目の書類の多孔性に
よって1番目の書類と2番目の書類との間の真空レベル
を低下させ、エアナイフ12からの分離空気流が流入で
きるようにする。複数の空気ジェット開口51を設けた
加圧空気プリナム50からなるエアナイフ12は、送り
ベルトに引き付けられた書類とその上の書類との間に空
気を吹き込んで、書類スタックと最下層書類との間に空
気クッションを形成することにより、最下層書類を書類
スタックから取り出すために必要な力を最小にする。2
枚の書類がベルト37に引き付けられた場合、上側の書
類には波形が付かないため、エアナイフが2枚の書類の
間の空間に空気を吹き込み、2番目の書類を隆起ベルト
から書類スタックの方へ押し戻す。
は、送りベルトアセンブリの後方位置においてほぼ放物
線状の外形をした窪み状のポケット部53を設けており
、また複数の送りベルト37が真空プリナム40の周囲
を移動できるように支持されている。真空プリナム40
はベルト37によって囲まれた空間内にあり、ベルト3
7の穿孔と協働する開口を備えて、書類スタックの最下
層の書類をベルト37に引き付ける真空を提供できるよ
うになっている。プリナムは中央ベルトの下側に隆起部
分を備えているので、書類スタックの最下層の書類をベ
ルト37上に捕らえた時、その最下層の書類に中央波形
を形成する。このため、書類は2つの谷を付けた波形に
なる。隆起中央ベルトの両側の真空ベルトの平坦面は、
書類の腰の強さによって異なる書類の最大応力領域を生
じる。めったにないことであるが複数枚の書類が送りベ
ルトに接触するように引き降ろされた場合、2番目の書
類の腰の強さが波付け作用に抵抗するため、1番目の書
類と2番目の書類との間に隙間が開いて前縁部まで延在
する。これらの隙間及び溝は、1番目の書類の多孔性に
よって1番目の書類と2番目の書類との間の真空レベル
を低下させ、エアナイフ12からの分離空気流が流入で
きるようにする。複数の空気ジェット開口51を設けた
加圧空気プリナム50からなるエアナイフ12は、送り
ベルトに引き付けられた書類とその上の書類との間に空
気を吹き込んで、書類スタックと最下層書類との間に空
気クッションを形成することにより、最下層書類を書類
スタックから取り出すために必要な力を最小にする。2
枚の書類がベルト37に引き付けられた場合、上側の書
類には波形が付かないため、エアナイフが2枚の書類の
間の空間に空気を吹き込み、2番目の書類を隆起ベルト
から書類スタックの方へ押し戻す。
【0013】図1及び2に示されている真空プラテン搬
送装置80は、可動サイドガイド72と固定サイドガイ
ド74とによって側部が定められた書類支持面71を備
えた書類トレー70を含む循環式書類ハンドラの一部分
である。送り方向に直交する方向の書類幅は、例えば5
1/2″〜17″である。可動サイドガイド72は、
プーリ32及び33に巻装されたケーブル22の一方の
端部に取り付けられており、ケーブル22の他端部は、
シャッタ巻き取り部材20に巻き付けられた鋼またはプ
ラスチック製のテープ31である可撓性シャッタ部材に
連結されている。真空プラテン搬送装置80には、内部
でテープ31を前後移動させることができるようにする
シャッタ軌道16を備えたプリナム30が設けられてい
る。 さらにプリナム30の一部には、従来形真空源34と連
通した真空スロットまたは孔81が設けられている。こ
れらの真空スロットは、従来形または電子複写機のプラ
テン3の上方に位置して、複写機の結像部に露出できる
ように書類をプラテンの上方に支持する。
送装置80は、可動サイドガイド72と固定サイドガイ
ド74とによって側部が定められた書類支持面71を備
えた書類トレー70を含む循環式書類ハンドラの一部分
である。送り方向に直交する方向の書類幅は、例えば5
1/2″〜17″である。可動サイドガイド72は、
プーリ32及び33に巻装されたケーブル22の一方の
端部に取り付けられており、ケーブル22の他端部は、
シャッタ巻き取り部材20に巻き付けられた鋼またはプ
ラスチック製のテープ31である可撓性シャッタ部材に
連結されている。真空プラテン搬送装置80には、内部
でテープ31を前後移動させることができるようにする
シャッタ軌道16を備えたプリナム30が設けられてい
る。 さらにプリナム30の一部には、従来形真空源34と連
通した真空スロットまたは孔81が設けられている。こ
れらの真空スロットは、従来形または電子複写機のプラ
テン3の上方に位置して、複写機の結像部に露出できる
ように書類をプラテンの上方に支持する。
【0014】可撓性シャッタ31はシャッタ軌道16内
を移動して、トレー70内の書類の実際の幅よりも外側
に位置している真空スロット18を閉鎖する。シャッタ
は様々な方法で作動させることができる。例えば、図示
のようにケーブル22を書類送り装置のサイドガイドに
1対1で連関させ、オペレータが書類の所定サイズに合
わせた位置へサイドガイドを移動させると、ケーブルが
搬送装置の縁部においてシャッタをサイド登録位置から
真空スロット上へ引き伸ばしていくように作動させるこ
ともできる。これによって、書類の幅に対応した領域だ
けに真空が得られる。シャッタは、搬送装置の補捉端部
側の真空スロット列だけに設けても、両端部に設けても
よい。シャッタは、自動的またはオペレータのボタン操
作によって電気的に位置決めすることもできる。必要に
応じて、真空搬送装置の出口部分で働く第2プーリ装置
をトレーの後部に設けてもよい。
を移動して、トレー70内の書類の実際の幅よりも外側
に位置している真空スロット18を閉鎖する。シャッタ
は様々な方法で作動させることができる。例えば、図示
のようにケーブル22を書類送り装置のサイドガイドに
1対1で連関させ、オペレータが書類の所定サイズに合
わせた位置へサイドガイドを移動させると、ケーブルが
搬送装置の縁部においてシャッタをサイド登録位置から
真空スロット上へ引き伸ばしていくように作動させるこ
ともできる。これによって、書類の幅に対応した領域だ
けに真空が得られる。シャッタは、搬送装置の補捉端部
側の真空スロット列だけに設けても、両端部に設けても
よい。シャッタは、自動的またはオペレータのボタン操
作によって電気的に位置決めすることもできる。必要に
応じて、真空搬送装置の出口部分で働く第2プーリ装置
をトレーの後部に設けてもよい。
【0015】鋼製のテープシャッタ31は所定の書類サ
イズの外側に位置しているプリナムスロット18を閉鎖
する間、一定力のバネとしても作用する。この装置の(
露光中の書類の上にある真空孔だけという)「排他的真
空」によって、小さい書類を搬送する場合には30〜5
0%も真空源の駆動力を上昇させることができる。
イズの外側に位置しているプリナムスロット18を閉鎖
する間、一定力のバネとしても作用する。この装置の(
露光中の書類の上にある真空孔だけという)「排他的真
空」によって、小さい書類を搬送する場合には30〜5
0%も真空源の駆動力を上昇させることができる。
【0016】図2に示されているように、真空チャネル
25が真空スロットまたは孔18と連通して、スロット
から真空プリナム30の下表面の大部分に続いている。 真空チャネルは、真空スロットから出た真空を真空プリ
ナム30の下表面の大部分に拡散させることによって書
類をベルト17に付着させるため、書類をプラテン3か
ら離した状態でベルトで搬送することができる。一連の
ローラに取り付けられた一連の真空ベルト17が図示さ
れているが、単一の穿孔ベルトの両端部をそれぞれ1つ
のローラに巻装するようにして用いることもできる。
25が真空スロットまたは孔18と連通して、スロット
から真空プリナム30の下表面の大部分に続いている。 真空チャネルは、真空スロットから出た真空を真空プリ
ナム30の下表面の大部分に拡散させることによって書
類をベルト17に付着させるため、書類をプラテン3か
ら離した状態でベルトで搬送することができる。一連の
ローラに取り付けられた一連の真空ベルト17が図示さ
れているが、単一の穿孔ベルトの両端部をそれぞれ1つ
のローラに巻装するようにして用いることもできる。
【0017】以上に、所定の書類サイズの領域よりも外
側に位置する吸引領域をコイル状に保管できる平坦なス
トリップ状の可撓性部材によって閉鎖して、真空書類ハ
ンドラの真空搬送装置のプリナムの一列配置の真空スロ
ットを遮断するプリナム真空シャッタが開示されている
ことが理解されるであろう。これは、従来装置のドラム
が円筒形であるのに対して、四角柱にして、真空チャネ
ルを真空スロットから角柱の長さ方向の大部分に沿って
設けた真空装置の形状によって可能となるものである。
側に位置する吸引領域をコイル状に保管できる平坦なス
トリップ状の可撓性部材によって閉鎖して、真空書類ハ
ンドラの真空搬送装置のプリナムの一列配置の真空スロ
ットを遮断するプリナム真空シャッタが開示されている
ことが理解されるであろう。これは、従来装置のドラム
が円筒形であるのに対して、四角柱にして、真空チャネ
ルを真空スロットから角柱の長さ方向の大部分に沿って
設けた真空装置の形状によって可能となるものである。
【0018】以上に現時点において本発明の好適な実施
例と考えられるものについて説明してきたが、当業者は
様々な変更及び変化を思いつくことができるであろうし
、本発明の精神及び範囲に入るそのような変更及び変化
はすべて特許請求の範囲に含まれるものとする。
例と考えられるものについて説明してきたが、当業者は
様々な変更及び変化を思いつくことができるであろうし
、本発明の精神及び範囲に入るそのような変更及び変化
はすべて特許請求の範囲に含まれるものとする。
【図1】本発明の特徴を含む循環式書類ハンドラの概略
的立面図である。
的立面図である。
【図2】本発明の実施例による真空プラテン搬送装置の
プリナムシャッタ装置の拡大部分斜視図である。
プリナムシャッタ装置の拡大部分斜視図である。
3 プラテン
5 書類トレー
10 自動書類ハンドラ
11 取り出しローラ対
12 エアナイフ
13 書類ガイド
15 送りローラ対
16 シャッタ軌道
17 ベルト
18 真空スロット
19 ガイド
20 シャッタ巻き取り部材
21,23,24 送りローラ対
22 ケーブル
30 プリナム
31 テープ
32,33 プーリ
34 真空源
35 用紙セパレータフィンガ
37 ベルト
40 真空プリナム
47 送りベルト
50 加圧空気プリナム
51 空気ジェット開校
60 ディスク
65 スロット
70 トレー
71 書類支持面
72 可動サイドガイド
74 固定サイドガイド
80 真空プラテン搬送装置
81 真空スロット
90 コルゲーティングローラ対
Claims (6)
- 【請求項1】 複写機のプラテンの上方で書類を支持
、搬送するための真空プラテン搬送装置において、複数
の真空スロットを形成した真空プリナムと、前記真空プ
レナム内を移動できるように配置され、可動サイドガイ
ドに連結されているコイル状の可撓性シャッタ手段とを
設けて、前記可動サイドガイドの移動によって、書類に
よって覆われていない前記真空プリナムの前記真空スロ
ットを前記シャッタ手段が閉鎖できるようにしたことを
特徴とする改良。 - 【請求項2】 前記可撓性シャッタ手段はテープであ
る請求項1の改良。 - 【請求項3】 前記テープは金属製である請求項2の
改良。 - 【請求項4】 前記テープは、ケーブルと一連のプー
リとによって前記可動サイドガイドに連結されている請
求項2の改良。 - 【請求項5】 前記真空プリナムは少なくとも1つの
ベルトによって包囲されている請求項2の改良。 - 【請求項6】 前記真空プリナムの表面の大部分に沿
って延在して前記真空スロットに連通しているチャネル
を設けて、書類を前記少なくとも1つのベルトに付着し
易くしている請求項2の改良。
Applications Claiming Priority (2)
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