JPH04216864A - 離型性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬化物 - Google Patents

離型性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬化物

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JPH04216864A
JPH04216864A JP2411537A JP41153790A JPH04216864A JP H04216864 A JPH04216864 A JP H04216864A JP 2411537 A JP2411537 A JP 2411537A JP 41153790 A JP41153790 A JP 41153790A JP H04216864 A JPH04216864 A JP H04216864A
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弘直 藤木
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大橋 守男
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    • C08L83/04Polysiloxanes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/38Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
    • B29C33/40Plastics, e.g. foam or rubber
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は離型性オルガノポリシロ
キサン組成物、特にはウレタン樹脂、エポキシ樹脂、石
膏などによりシリコーンゴム成形物を母型として反転型
を複製するための材料として有用とされる離型性オルガ
ノポリシロキサン組成物およびその硬化物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シリコーンゴム成形物を反転母型として
複製品を製造することは公知のことであり、このように
して作られたエポキシ樹脂、ウレタン樹脂などの注型樹
脂成形品は自動車用部品、家電用部品として実用に供さ
れているが、最近はこのようにして得られる注型樹脂成
形物の特性が重視されるようになってきている。  こ
のため注型樹脂での特性改良は目ざましい物があるが、
この改良はシリコーンゴム母型にとって耐久性が損なわ
れ一つの型から作成できる複製品の個数が著しく少なく
なってきているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、注型樹脂に
対するシリコーンゴム母型の離型耐久性の向上が強く望
まれており、この離型耐久性を向上させるためにはシリ
ーンゴムに添加される補強性シリカ充填剤を(CH3)
3SiNHSi(CH3)3,(CH3)3SiNHS
i(CH3)2NHSi(CH3)3,(CF3CH2
CH2)(CH3)2SiNHSi(CF3CH2CH
2)(CH3)2などのようなシラザンで処理して疎水
化する方法、あるいはその引裂き強度向上のために(C
H3)2(CH2=CH)SiNHSi(CH3)2(
CH2=CH),(CH3)3SiNHSi(CH3)
(CH2=CH)NHSi(CH3)3, (CH3)
3SiNHSi(CH3)(CH2=CH)[OSi(
CH3)2]nNHSi(CH3)3, CH2=CH
Si[NHSi(CH3)3]3などを前記のシラザン
と併用して補強性親水性シリカを処理するか、前記で得
た疎水性シリカをこれで再処理するという方法が行なわ
れている。
【0004】しかし、これらによれば従来の製品にくら
べて離型耐久性の向上が認められるものの、現在の注型
用樹脂の主流とされる高物性を有するウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂に対するシリコーンゴム母型の耐久離型性は
まだ十分満足すべきものではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決した離型性オルガノポリシロキサン組成物および
その硬化物に関するものであり、これはA)1分子中に
少なくとも2個のアルケニル基を含有するジオルガノポ
リシロキサン100重量部、B)A)成分中のアルケニ
ル基に対するけい素原子に直結した水素原子のモル比が
0.4 〜4.0 となる量の、1分子中に少なくとも
3個のけい素原子に直結した水素原子を有するオルガノ
ハイドロジエンポリシロキサン、C)アルカリ金属水酸
化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属脂肪酸塩、ア
ルカリ金属アルコラートまたはアルカリ金属シリコネー
トから選択されるアルカリ性物質、A)成分に対してア
ルカリ金属として5〜5,000ppm、D)比表面積
が50m2/g以上である微粉末シリカ5〜50重量部
、E)触媒量の白金または白金属化合物とからなること
を特徴とするものである。
【0006】すなわち、本発明者らは耐久離型性のすぐ
れたシリコーンゴム母型を製造すべく種々検討した結果
、アルケニル基含有オルガノポリシロキサン、オルガノ
ハイドロジエンポリシロキサン、シリカ系充填剤および
白金系触媒とからなる従来公知の付加反応型オルガノポ
リシロキサン組成物にアルカリ金属水酸化物などのアル
カリ性物質を適当量添加すると、この組成物から作られ
たシリコーンゴム離型性母型の離型耐久性が著しく向上
することを見出し、ここに使用される各成分の種類、配
合量についての研究を進めて本発明を完成させた。以下
にこれをさらに詳述する。
【0007】
【作  用】本発明は離型耐久性の向上された母型を与
える離型性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬
化物に関するものである。
【0008】本発明の離型性オルガノポリシロキサン組
成物を構成するA)成分としてのジオルガノポリシロキ
サンは例えば一般式で
【0009】
【化1】
【0010】で示されるものが挙げられ、ここでR1は
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアル
キル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、ブテニル
基、ヘキセニル基などのアルケニル基、フェニル基、ト
リル基、キシリル基などのアリール基、ベンジル基、2
−フェニルエチル基などのアラルキル基あるいはこれら
の基の炭素原子に結合している水素原子の一部または全
部をハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロロメチ
ル基、トリフルオロプロピル基、シアノエチル基などか
ら選択される、同一または異種の、通常炭素数1〜10
、好ましくは炭素数1〜8の非置換または置換1価炭化
水素基であり、aは1.9 〜2.4 の正数であるも
のとされるが、このものは一分子中に少なくとも2個の
アルケニル基を含んだものとすることが必要とされる。
【0011】このオルガノポリシロキサンは基本的に直
鎖状のジオルガノポリシロキサンであるが、分子中に 
R1SiO3/2 単位、SiO2単位などの分岐構造
を一部含有するものであってもよく、又、型取り用材料
として用いる場合にはこの25℃における粘度が1,0
00cp 未満では、硬化物の物理特性が使用に十分満
足するものとならない場合があり、一方、100,00
0cp より大きいと得られる組成物が高粘稠物となっ
て実際の使用に供し得ない場合があるので、25℃にお
ける粘度が1,000 〜100,000cp である
ものが好ましい。また、けい素原子に結合した置換基R
1は基本的に上記したいずれのものであってもよいが、
アルケニル基としてはビニル基、その他の置換基として
はメチル基が好ましくは、又耐溶剤性の必要な場合には
トルフルオロプロピル基が好ましい。
【0012】このオルガノポリシロキサンは当業者にと
って公知の方法で製造することができ、これは例えばオ
ルガノシクロポリシロキサンと式R3SiOSiR13
で示されるジシロキサンとを酸、アルカリの存在下で平
衡化反応させることによって得ることができるが、これ
には下記の式
【0013】
【化2】
【0014】
【化3】
【0015】
【化4】
【0016】
【化5】
【0017】(Rはアルケニル基を除く前記R1と同じ
、mは0以上の整数,nは正の整数)で示されるものが
例示される。
【0018】また、本発明の離型性オルガノポリシロキ
サン組成物を構成するB)成分としてのオルガノハイド
ロジエンポリシロキサンは上記したA)成分中のアルケ
ニル基と後記するE)成分としての白金系触媒の存在下
に付加反応するけい素原子に直結した水素原子を含有す
るものであり、したがってこれは上記したA)成分に対
し架橋剤として作動するものであるが、これはA)成分
との付加反応を完全に進行させるということから、1分
子中に少なくとも3個のけい素原子に直結する水素原子
をもつものとすることが必要とされる。
【0019】このオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ンの分子構造は線状、環状、分岐状、網状のいずれであ
ってもよく、通常、分子中のけい素原子の数が300 
以下、好ましいくは200 以下のものであり、この化
合物におけるけい素原子に直結した水素原子以外の置換
基はA)成分中における置換基と同じものとすればよい
が、このB)成分の配合量はA)成分に含まれているア
ルケニル基1個に対し、けい素原子に直結した水素原子
のモル比が0.4 当量未満であると得られるオルガノ
シロキサンの架橋密度が低くなりすぎて、硬化したシリ
コーンゴムの耐熱性に悪影響が生じ、4.0 当量より
多くすると脱水素反応による発泡の問題が生じたり、得
られるシリコーンゴム硬化物が耐熱性のわるいものとな
るので、A)成分中のアルケニル基に4対し、けい素原
子に直結した水素原子がモル比で0.4 〜4.0 の
範囲となる量とすることが必要とされる。
【0020】なお、このものは当業者によって公知の方
法で製造することができ、これは例えばオクタメチルク
ロテトラシロキサンまたはテトラメチルシクロテトラシ
ロキサンと末端基となり得る(CH3)3SiO1/2
,H(CH3)2SiO1/2 単位などを含む化合物
とを硫酸、トリフルオロメタンスルホン酸、メタンスル
ホン酸などの触媒の存在下に−10〜+40℃の温で平
衡化反応させることによって容易に得ることができる。
【0021】本発明の離型性オルガノポリシロキサン組
成物構成するC)成分としてのアルカリ性物質は本発明
の目的とするシリコーンゴム母型の離型耐久性向上に効
果を与えるものであるが、これはLiOH, NaOH
, KOH, CsOH などのようなアルカリ金属水
酸化物、Li2O、 Na2O、 K2O などのアル
カリ金属酸化物、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸
リチウム、オクチル酸カリウム、オクチル酸ナトリウム
、オクチル酸リチウムなどのアルカリ金属脂肪族酸塩、
CH3OLi、 CH3ONa、 CH3OK、 C2
H5OLi、C2H5ONa、 C2H5OK、 C3
H7ONa、 C3H7OKなどのようなアルカリ金属
アルコラ−ト、下記化6、化7、化8[但し、pは正の
整数]などのようなアルカリ金属シリコネ−トから選択
されるものとされる。
【0022】
【化6】
【0023】
【化7】
【0024】
【化8】
【0025】このアルカリ性物質の配合量は前記したA
)成分としてのジオルガノポリシロキサンに対し、アル
カリ金属として5ppm 未満では少量すぎてこれによ
る離型耐久性向上の効果が不充分となり、5,000p
pmより多くすると離型耐久性向上効果はあっても成形
物の表面が荒れて、母型としての使用が困難になったり
、シロキサン結合が開裂して耐熱性が悪化するなどの悪
影響が出るので、5〜5,000ppmの範囲とするこ
とが必要とされるが、この好ましい範囲は50〜300
ppmとされる。
【0026】なお、この離型耐久性向上という効果は、
HCl,  H2SO4 のような酸、テトラメチルホ
スホニウムハイドロオキサイド、テトラブチルホスホニ
ウムハイドロオキサイドのようなリン化合物あるいはテ
トラメチルアンモニウムハイドロオキサイド、テトラブ
チルアンモニウムハイドロオキサイドなどのようなテト
ラアルキルアンモニウムハイドロオキサイドサイドなど
のアンモニウム化合物を用いても得ることができるけれ
ども、酸化合物については製造機器の腐触の問題があり
、リン化合物あるいはアンモニウム化合物は付加反応型
の組成物において使用される白金系触媒に対して触媒毒
となり、この組成物に硬化阻害を与える可能性が高いこ
とから実際の使用には不適当である。
【0027】つぎに本発明の離型性オルガノポリシロキ
サン組成物を構成するD)成分としての微粉状シリカは
本発明の組成物が硬化してエラストマー状になったもの
に強度を与えるものであるが、一般的に型取り材料と呼
ばれている逆テーパーを含む母型の複製を可能とするた
めには強度、特に引裂強さが要求されることから、これ
は比表面積が50m2/g以上のものとすることが必要
とされ、この配合量は前記したA)成分としてのジオル
ガノポリシロキサン100重量部に対して5重量部未満
では少量にすぎてこの強度向上の効果が不充分となり、
50重量部より多くすると著しく流動性に欠け、また離
型性にも劣ったものとなるので、5〜50重量部の範囲
とすることが必要とされる。
【0028】なお、この微粉末シリカは親水性のもので
あっても疎水性のものであってもよいが、この親水性シ
リカとしてはアエロジル30,200,300[日本ア
エロジル(株)製商品名]、キャボシルMS−5,MS
−7[米国キャボット社製商品名]、レオロジルQS−
102,103 [徳山曹達(株)製商品名]、ニプシ
ルLP[日本シリカ(株)製商品名]が、疎水性シリカ
としてはアエロジルR−812 ,R−812S, R
−972 ,R−974 [ドイツ国デクッサ社製商品
名]、レオロジルMT−10[徳山曹達(株)製商品名
]、ニプシルSSシリーズ[日本シリカ(株)製商品名
]などが例示される。
【0029】なお、本発明の離型性オルガノポリシロキ
サン組成物を構成するE)成分としての白金または白金
族化合物は前記したA)成分とB)成分との付加反応を
促進させるための触媒として使用されるものであり、こ
れは公知のものでよく、これには白金ブラック、塩化白
金酸、塩化白金酸のアルコール変性物、塩化白金酸のオ
レフィン、アルデヒド、ビニルシロキサンまたはアセチ
レンアルコールなどの錯体が例示されるが、この配合量
は通常前記したA)成分としてのジオルガノポリシロキ
サン100重量部に対して0.1 〜1,000ppm
、好ましくは1〜200ppm の範囲とすればよく、
これはこの組成物の希望する硬化速度に応じ適宜増減す
ればよい。
【0030】本発明の離型性オルガノポリシロキサン組
成物は上記したA)〜E)成分の所定量を均一に混合す
ることによって得ることができるが、この製造に当って
は前記したA)成分としてのジオルガノポリシロキサン
とD)成分としての微粉末シリカとを100〜200℃
の温度範囲で加熱混合してからC)成分としてのアルカ
リ性物質を添加混合するか、あるいはA)成分、D)成
分と共にC)成分を同様な条件で同時に加熱混合したの
ち、つづいてこれにB)成分としてのオルガノハイドロ
ジエンポリシロキサンとE)成分としての白金または白
金族化合物を添加し、よく撹拌すればよい。
【0031】なお、このようにして得られた離型性オル
ガノポリシロキサン組成物について、その硬化時間を調
整する目的において、これに硬化制御剤として公知とさ
れるビニルシクロテトラシロキサンのようなビニル基含
有オルガノポリシロキサン、トリアリルイソシアヌレー
ト、アルキルマレエート、アセチレンアルコール類およ
びそのシラン、シロキサン変性物、ハイドロパーオキサ
イド、テトラメチルエチレンジアミン、ベンゾトリアゾ
ールおよびそれらの混合物を添加してもよく、これには
また本発明の目的を損なわない範囲においてコバルトブ
ルーなどの無機顔料、有機染料などの着色剤、酸化カリ
ウム、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、ベンガラ、酸化チタン
、カーボンブラックなどの耐熱性、難燃性向上剤などを
必要に応じ添加してもよいし、これから得られるシリコ
ーンゴムの機械的強度を向上させるために基本的にR1
3SiO1/2 単位とSiO2単位よりなる一分子中
に少なくとも1個のアルケニル基を含有するシリコーン
オイルに可溶なシリコーン樹脂を添加してもよい。
【0032】また、この離型性オルガノポリシロキサン
組成物から作られたシリコーンゴム母型を用いて実際に
注型樹脂を用いて複製品を作製する場合、このシリコー
ンゴム母型にシリコーンオイル、フッ素系オイルあるい
は本質的にこれらの材料からなる皮膜を形成するタイプ
の離型剤を塗布すれば、この母型の離型耐久性はこれを
さらに向上させることができる。
【0033】
【実施例】つぎに本発明の実施例、比較例をあげる。実
施例1〜5、比較例1〜3分子鎖両末端がビニルジメチ
ルシリル基で封鎖された、25℃での粘度が約5,00
0cp のジメチルポリシロキサン800gと比表面積
が200m2/gである微粉末シリカ・アエロジル20
0(前出)200gをニーダー中に投入し、150℃で
2時間よく撹拌、混合し、これに水酸化カリウム(KO
H) をカリム金属として、上記ジメチルポリシロキサ
ンに対して30ppm 、ヘキサメチルジシラザン80
gおよび水10gを添加し、加熱を行なわずに1時間混
合したのち、150℃に昇温して引続き2時間混合し、
常温まで降温した。ついで、このようにしてた得た混合
物500gに平均組成式が、
【0034】
【化9】
【0035】で示されるメチルハイドロジエンポリシロ
キサン2.5 gと塩化白金酸オクチルアルコール錯体
を白金として100ppm 添加し、よく撹拌したのち
真空下で脱泡してシロキサン組成物Iを作った。
【0036】また、上記における水酸化カリウム(KO
H) の添加量をジメチルポリシロキサンに対してカリ
ウム金属として150ppm としたほかは上記と同じ
ように処理してシロキサン組成物IIを作り、上記にお
ける微粉末シリカ・アエロジル200を疎水性の微粉末
シリカ・アエロジルR−812(前出) 200gとし
たほかは上記と同じように処理してシロキサン組成物I
II を作り、また上記における微粉末シリカ・アエロ
ビル200を疎水性の微粉末シリカ・アエロジルR−8
12 とし、上記において添加したヘキサメチルジシラ
ザン80g、水10gを添加しなかったほかは上記と同
じように処理してシロキサン組成物IVを作り、さらに
上記における微粉末シリカ・アエロジル200に代えて
疎水性の微粉末シリカ・アエロジルR−974(前出)
とし、上記において添加したヘキサメチルジシラザン8
0gと水10gを添加しなかったほかは上記と同じよう
に処理してシロキサン組成物Vを作った。
【0037】また比較のため上記したシロキサン組成物
Iの製造時に添加した水酸化カリウム(KOH) を添
加しなかったほかは、シロキサン組成物Iの製造と同様
に処理してシロキサン組成物VIを作り、また上記した
シロキサン組成物Iの製造時に使用した微粉末シリカ・
アエロジル200を疎水性の微粉末シリカ・アエロジル
R−812(前出)200gとし、水酸化カリウムを添
加しないほかはシロキサン組成物Iの製造と同様に処理
してシロキサン組成物VII を作り、さらに上記した
シロキサン組成物Iの製造時に使用した微粉末シリカ・
アエロジル200を疎水性の微粉末シリカ・アエロジル
R−812(前出)200gとし、水酸化カリウム(K
OH)、メチルジシラザン80gおよび水10gを添加
しないほかはシロキサン組成物Iの製造と同様に処理し
てシロキサン組成物VIIIを作った。
【0038】ついで、このシロキサン組成物I〜VII
Iを60℃、2時間で硬化させ、JIS K6301 
にしたがって厚さ2mmのシートを作成してこれらの一
般物性を測定したところ、表1に示したとおりの結果が
得られ、これらの組成物から同様にして凹状の母型を成
型し、この凹状部にウレタン樹脂3075[H&K社製
商品名]を注型し、60℃、1時間で硬化して得たウレ
タン成型品の光沢度から回数を測定したところ、表2に
示したとおりの結果が得られた。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】実施例:6 分子鎖両末端が、ビニルジメチルシリル基で封鎖された
25℃での粘度が約5000cpのジメチルポリシロキ
サン800 g と比表面積がBET法で約200m2
/g であるアエロジル200 (日本アエロジル社製
)200gをニ−ダ−中に投入し、良く撹拌混合しなが
ら、ヘキサメチルジシラザン80g 、水10g を添
加し加熱を行わず1時間混合を行った。 この後温度を150 ℃に昇温し、引き続き2時間混合
を行った後常温まで降温した。この材料500gに水酸
化カリウムをシリコネ−ト化し溶解させ易くした物をカ
リウム金属としてビニルジメチル基封鎖ジオルガノポリ
シロキサンに対し150ppmを添加し、平均式HSi
(CH3)2[OSi(CH3)2]6[OSiH(C
H3)4]Si(CH3)2Hで表されるメチルハイド
ロジエンポリシロキサン25g、塩化白金酸オクチルア
ルコ−ル錯体を白金として100ppmを添加し、良く
撹拌した後真空下で脱泡を行い、60℃/2時間で硬化
させJIS K 6301に従って厚さ2mmシ−トを
作製し一般物理特性を測定したところ、後記する表3に
示したとおりの結果が得られ、一方これらと同様にして
凹状の母型を成型し、この凹状部にウレタン樹脂(H&
K 社製3075) を注型、60℃/1時間で硬化し
得られたウレタン樹脂成型物の表面光沢度から型取り回
数を測定したところ、後記する表3に併記したとおりの
結果得られた。
【0042】実施例:7 分子鎖両末端が、ビニルジメチルシリル基で封鎖された
25℃での粘度が約5000cpのジメチルポリシロキ
サン800 g と比表面積がBET法で約200m2
/g であるアエロジル200 (日本アエロジル社製
)200gをニ−ダ−中に投入し、良く撹拌混合しなが
ら、ヘキサメチルジシラザン80g 、水10g を添
加し加熱を行わず1時間混合を行った。 この後温度を150 ℃に昇温し、引き続き2時間混合
を行った後常温まで降温した。この材料500gに水酸
化カリウムをシリコネ−ト化し溶解させ易くした物をカ
リウム金属としてビニルジメチル基封鎖ジオルガノポリ
シロキサンに対し100ppmを添加し、平均式HSi
(CH3)2[OSi(CH3)2]6[OSiH(C
H3)4]Si(CH3)2Hで表されるメチルハイド
ロジエンポリシロキサン25g、塩化白金酸オクチルア
ルコ−ル錯体を白金として100ppmを添加し、良く
撹拌した後真空下で脱泡を行い、60℃/2時間で硬化
させJIS K 6301に従って厚さ2mmのシ−ト
を作製し一般物理特性を測定したところ、後記する表3
に示したとおりの結果が得られ、一方これらと同様にし
て凹状の母型を成型し、この凹状部にウレタン樹脂(H
&K社製3075) を注型、60℃/1時間で硬化し
得られたウレタン樹脂成型物の表面光沢度から型取り回
数を測定したところ、後記する表3に併記したとおりの
結果得られた。
【0043】実施例:8 分子鎖両末端が、ビニルジメチルシリル基で封鎖された
25℃での粘度が約5000cpのジメチルポリシロキ
サン800 g と比表面積がBET法で約200m2
/g であるアエロジル200 (日本アエロジル社製
)200gをニ−ダ−中に投入し、良く撹拌混合しなが
ら、ヘキメチルジシラザン80g 、水10g を添加
し加熱を行わず1時間混合を行った。 この後温度を150 ℃に昇温し、引き続き2時間混合
を行った後常温まで降温した。この材料500gに金属
リチウムをシリコネ−ト化し溶解させ易くした物をリチ
ウム金属としてビニルジメチル基封鎖ジオルガノポリシ
ロキサンに対し50ppm を添加し、平均式HSi(
CH3)2[OSi(CH3)2]6[OSiH(CH
3)4]Si(CH3)2Hで表されるメチルハイドロ
ジエンポリシロキサン25g、塩化白金酸オクチルアル
コ−ル錯体を白金として100ppmを添加し、良く撹
拌した後真空下で脱泡を行い60℃/2時間で硬化させ
JIS K 6301に従って厚さ2mmシ−トを作製
し一般物理特性を測定したところ、つぎの表3に示した
とおりの結果が得られ、一方これらと同様にして凹状の
母型を成型し、この凹状部にウレタン樹脂(H&K 社
製3075) を注型、60℃/1時間で硬化し得られ
たウレタン樹脂成型物の表面光沢度から型取り回数を測
定したところ、つぎの表3に併記したとおりの結果得ら
れた。
【0044】
【表3】
【0045】
【発明の効果】本発明は離型性オルガノポリシロキサン
組成物およびこの硬化物に関するもので、これは前記し
たように、A)1分子中に少なくとも2個のアルケニル
基を含有するジオルガノポリシロキサン、B)1分子中
に少なくとも3個のけい素原子に直結した水素原子を含
有するオルガノハイドロジエンポリシロキサン、C)ア
ルカリ性物質、D)微粉末シリカ、E)白金系硬化触媒
、とからなるものであり、これは公知の付加反応型オル
ガノポリシロキサン組成物にC)成分としてのアルカリ
性物質を添加したものであるが、これによればこのアル
カリ性物質の添加によってこの組成物から作られるシリ
コーンゴム成型用母型の離型耐久性が著しく向上される
ので、このものはすぐれた離型性オルガノポリシロキサ
ンになるという有利性が与えられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)1分子中に少なくとも2個のアルケニ
    ル基を含有するジオルガノポリシロキサン      
                             
                         100重
    量部B) A) 成分中のアルケニル基に対するけい素
    原子に直結した水素原子のモル比が0.4 〜4.0 
    となる量の、一分子中に少なくとも3個のけい素原子に
    直結した水素原子を有するオルガノハイドロジエンポリ
    シロキサンC)アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属酸
    化物、アルカリ金属脂肪酸塩、アルカリ金属アルコラー
    トまたはアルカリ金属シリコネートから選択されるアル
    カリ性物質、           A) 成分に対し
    てアルカリ金属として      5〜5,000pp
    mD)比表面積が50m2/g以上である微粉末シリカ
                5〜50重量部  E)  
    触媒量の白金または白金族化合物からなることを特徴と
    する離型性オルガノポリシロキサン組成物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の組成物を硬化してなる硬
    化物。
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