JPH04216775A - 合成床版用ｐｃ床版のシアコッター成型方法 - Google Patents
合成床版用ｐｃ床版のシアコッター成型方法Info
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- JPH04216775A JPH04216775A JP41146290A JP41146290A JPH04216775A JP H04216775 A JPH04216775 A JP H04216775A JP 41146290 A JP41146290 A JP 41146290A JP 41146290 A JP41146290 A JP 41146290A JP H04216775 A JPH04216775 A JP H04216775A
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- concrete
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、合成床版用プレキャ
ストコンクリート床版（以下、ＰＣ床版という）にシア
コッターを真空脱水により成型する方法に関するもので
ある。
ストコンクリート床版（以下、ＰＣ床版という）にシア
コッターを真空脱水により成型する方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】ＰＣ床版１０上に現場打ちコンクリート
１１を打設して一体化する合成床版１２が知られている
（図２）が、両者を一体化するためには図２において、
ＰＣ床版１２の上面にシアコッター１３（図３参照）を
設ける必要がある。しかし、底面にシアコッターの型を
付けたＰＣ床版の型枠内にコンクリートを打設した場合
、ＰＣ床版の上にコンクリートを打設して一体化させる
ためには、型枠から外したＰＣ床版を反転してシアコッ
ター部分が上面となるようにする必要があり、この方法
による作業性の悪さを除くためにはＰＣ床版の上面にシ
アコッターを形成する必要があった。
１１を打設して一体化する合成床版１２が知られている
（図２）が、両者を一体化するためには図２において、
ＰＣ床版１２の上面にシアコッター１３（図３参照）を
設ける必要がある。しかし、底面にシアコッターの型を
付けたＰＣ床版の型枠内にコンクリートを打設した場合
、ＰＣ床版の上にコンクリートを打設して一体化させる
ためには、型枠から外したＰＣ床版を反転してシアコッ
ター部分が上面となるようにする必要があり、この方法
による作業性の悪さを除くためにはＰＣ床版の上面にシ
アコッターを形成する必要があった。
【０００３】そのため、従来は型枠内にコンクリートを
打設し、ブリージング水を除去した後、シアコッターの
型を取りつけた合板型枠を下向きに強く押し付けて成型
し、コンクリートが硬化するのを待って脱型する方法が
行われている。
打設し、ブリージング水を除去した後、シアコッターの
型を取りつけた合板型枠を下向きに強く押し付けて成型
し、コンクリートが硬化するのを待って脱型する方法が
行われている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の方法では、
ブリージング水が出るまでの待ち時間と水の除去に手間
がかかり、能率的に製造できない欠点があり、またコン
クリート表面が平坦でないとシアコッター型でコンクリ
ートをへこませる深さが不十分なところができシアコッ
ターの所定の深さが得られない部分が生じ精度のよい製
品が得られない欠点があり、しさらに重いシアコッター
型を伏せて強く押しつける必要があり作業性が悪く、か
つコンクリートが硬化するまで時間がかかり、それまで
脱型できないため、続いて打設する次のコンクリートの
型枠に転用することができない欠点があった。
ブリージング水が出るまでの待ち時間と水の除去に手間
がかかり、能率的に製造できない欠点があり、またコン
クリート表面が平坦でないとシアコッター型でコンクリ
ートをへこませる深さが不十分なところができシアコッ
ターの所定の深さが得られない部分が生じ精度のよい製
品が得られない欠点があり、しさらに重いシアコッター
型を伏せて強く押しつける必要があり作業性が悪く、か
つコンクリートが硬化するまで時間がかかり、それまで
脱型できないため、続いて打設する次のコンクリートの
型枠に転用することができない欠点があった。
【０００５】この発明は、これらの欠点を解消し、シア
コッター製造の作業性が良好で、手間がかからず、かつ
能率よく精度のよいシアコッターをＰＣ床版に成型する
ことを課題とするものである。
コッター製造の作業性が良好で、手間がかからず、かつ
能率よく精度のよいシアコッターをＰＣ床版に成型する
ことを課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の課題
を解決するため、ＰＣ床版用のコンクリートを打設した
後、下面に硬質合成樹脂製シアコッター型を取付け軟質
合成樹脂製または布類製の多孔質のベースパッドを介し
てトップカバーで覆い真空ポンプで給水する合成床版用
ＰＣ床版のシアコッター成型方法の手段を講じるもので
ある。
を解決するため、ＰＣ床版用のコンクリートを打設した
後、下面に硬質合成樹脂製シアコッター型を取付け軟質
合成樹脂製または布類製の多孔質のベースパッドを介し
てトップカバーで覆い真空ポンプで給水する合成床版用
ＰＣ床版のシアコッター成型方法の手段を講じるもので
ある。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照して説明する
。ＰＣ床版用型枠（図示しない）中に生コンクリート１
を打設した後、コンクリート１の表面に下面にシアコッ
ター型２を取付けたベースパッド３を被せ、その上をト
ップカバー４で覆い、トップカバー４の中央に設けられ
た取付部材５に真空ポンプ（図示しない）に連通するパ
イプ６を取付けて真空ポンプを作動させて吸水させる。 吸水は５分程度の短時間で完了するので、吸水完了後シ
アコッター型２を脱型し作業を終了する。
。ＰＣ床版用型枠（図示しない）中に生コンクリート１
を打設した後、コンクリート１の表面に下面にシアコッ
ター型２を取付けたベースパッド３を被せ、その上をト
ップカバー４で覆い、トップカバー４の中央に設けられ
た取付部材５に真空ポンプ（図示しない）に連通するパ
イプ６を取付けて真空ポンプを作動させて吸水させる。 吸水は５分程度の短時間で完了するので、吸水完了後シ
アコッター型２を脱型し作業を終了する。
【０００８】シアコッター型２は直径３０ｍｍ、厚さ５
ｍｍで１ｍｍ程度の勾配をもった円錐形をなし、材質は
硬質ゴム、アクリル系または塩化ビニール系硬質合成樹
脂等が好適に使用され、またベースパッド３は軟質塩化
ビニール製の下地に軟質塩化ビニール製の中空突起７を
縦横に一面に有し、それらの間に多数の透水孔８が穿設
されたものか、または織布上にネットを重ねて透水性と
間隔保持の機能を有する布類製のものが用いられ、コン
クリート１とトプカバー４との間に水分の濾過作用を行
う間隔ができるようにする。また、トップカバー４はポ
リエチレンフイルムのような材質のものが適しており、
その中央に設けられた取付部材５には多数の透水孔９が
設けられている。
ｍｍで１ｍｍ程度の勾配をもった円錐形をなし、材質は
硬質ゴム、アクリル系または塩化ビニール系硬質合成樹
脂等が好適に使用され、またベースパッド３は軟質塩化
ビニール製の下地に軟質塩化ビニール製の中空突起７を
縦横に一面に有し、それらの間に多数の透水孔８が穿設
されたものか、または織布上にネットを重ねて透水性と
間隔保持の機能を有する布類製のものが用いられ、コン
クリート１とトプカバー４との間に水分の濾過作用を行
う間隔ができるようにする。また、トップカバー４はポ
リエチレンフイルムのような材質のものが適しており、
その中央に設けられた取付部材５には多数の透水孔９が
設けられている。
【０００９】
【発明の効果】請求項１の発明は、コンクリートの表面
にシアコッター型を取付けたベースパッドを被せて真空
脱水を行うだけで予めブリージング水の浸出を待って除
去する必要がないので待ち時間がかからず、かつ型枠を
強く押圧する作業を行う必要がなく、またＰＣ型版を反
転させる作業を行わないので作業性が良好であり、真空
脱水を行うので短時間でコンクリートの強度が出るため
、早期にシアコッター型を脱型でき、引き続いて次の作
業に転用できるとともに、積み重ね打設を行うことがで
きる。
にシアコッター型を取付けたベースパッドを被せて真空
脱水を行うだけで予めブリージング水の浸出を待って除
去する必要がないので待ち時間がかからず、かつ型枠を
強く押圧する作業を行う必要がなく、またＰＣ型版を反
転させる作業を行わないので作業性が良好であり、真空
脱水を行うので短時間でコンクリートの強度が出るため
、早期にシアコッター型を脱型でき、引き続いて次の作
業に転用できるとともに、積み重ね打設を行うことがで
きる。
【００１０】請求項２の発明は、ベースパッドが柔軟性
材料で構成されているので、コンクリート表面の凹凸に
対してよく追従しコンクリーの表面が平坦でなくても精
度のよいシアコッターを成型でき、またシアコッター型
およびベースパッドが合成樹脂または布類性であるので
従来の合板型枠に比べて軽量であるので作業性が良好で
ある。
材料で構成されているので、コンクリート表面の凹凸に
対してよく追従しコンクリーの表面が平坦でなくても精
度のよいシアコッターを成型でき、またシアコッター型
およびベースパッドが合成樹脂または布類性であるので
従来の合板型枠に比べて軽量であるので作業性が良好で
ある。
【図１】この発明の実施例を示す縦断正面図
【図２】合
成床版を示す縦断正面図
成床版を示す縦断正面図
【図３】ＰＣ床版の平面図である。
１ コンクリート
２ シアコッター型
３ ベースパッド
４ トップカバー
Claims (2)
- 【請求項１】 ＰＣ床版用のコンクリート（１）を打
設した後、下面にシアコッター型（２）を取付けた多孔
質のベースパッド（３）を介してトップカバー（４）で
覆い真空ポンプで給水する合成床版用ＰＣ床版のシアコ
ッター成型方法。 - 【請求項２】 シアコッター型（２）が硬質合成樹脂
製であり、多硬質ベースパッド（３）が軟質合成樹脂製
または布類製である請求項１記載の合成床版用ＰＣ床版
のシアコッター成型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41146290A JP2782286B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 合成床版用ｐｃ床版のシアコッター成型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41146290A JP2782286B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 合成床版用ｐｃ床版のシアコッター成型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04216775A true JPH04216775A (ja) | 1992-08-06 |
| JP2782286B2 JP2782286B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=18520472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41146290A Expired - Fee Related JP2782286B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 合成床版用ｐｃ床版のシアコッター成型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2782286B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP41146290A patent/JP2782286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2782286B2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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