JPH04216210A - 差動ドライバとともに使用するための出力回路 - Google Patents

差動ドライバとともに使用するための出力回路

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JPH04216210A
JPH04216210A JP3026095A JP2609591A JPH04216210A JP H04216210 A JPH04216210 A JP H04216210A JP 3026095 A JP3026095 A JP 3026095A JP 2609591 A JP2609591 A JP 2609591A JP H04216210 A JPH04216210 A JP H04216210A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は一般的に、差動ラインドライ
バをともに使用するための改良された出力回路に関する
ものである。この発明はより詳述すれば、差動ラインド
ライバの出力に結合される誘導性負荷によって発生され
る跳返り電圧を減少させる、改良された出力回路に関す
るものである。
【0002】差動ラインドライバは技術においてよく知
られ、かつ多くの応用を見出す。1つのそのような応用
は、メインバスを含みかつデータパケットをマンチェス
タコード化信号の形で搬送する、エーテルネットエリア
ネットワークス(Ethernet  Area  N
etworks)にある。これらのマンチェスタコード
化信号は2つのレベル、たとえばゼロボルトまたはマイ
ナス2ボルトを有するDC信号である。差動ラインドラ
イバは、DCマンチェスタコード化信号をAC信号に変
換するために、そのような回路網における機能を満たす
【0003】差動ラインドライバは、バスに沿って配設
されるタップトランシーバにおいて用いられ、かつさら
に、ある応用においてはケーブルによってタップトラン
シーバに結合される直列インターフェイスアダプタにお
いて用いられる。ラインドライバがそれらの出力におい
てDC信号をAC信号に変換するため、1つの場合を除
いて、それらの出力には正味の平均DCレベルがない。 これに関する唯一の例外は、各々のデータパケットの終
りで与えられるメッセージ終り符号(EOM)信号の場
合においてである。メッセージ終り符号信号は、2また
は3ビット時間の持続時間を有する正の電圧であり、か
つデータパケットの終りを信号化するために用いられる
【0004】タップトランシーバのラインドライバは、
ケーブルに結合される変圧器であり、それは順に上で参
照された応用に従って、直列インターフェイスアダプタ
に結合される変圧器である。ラインドライバの出力への
等化負荷は、並列結合された負荷インダクタンスおよび
ラインドライバの出力端子にかかるライン終端負荷抵抗
を含む。データパケットの通常の伝送の間、ラインドラ
イバの出力には平均DCレベルがない。しかしながら、
メッセージ終り符号信号の間、負荷インダクタンスにお
いて残留磁化電流を結果として生ずる平均DCレベルは
ある。メッセージ終り符号信号が終端された後、残留磁
化電流は負荷抵抗を流れ、負荷抵抗に、かつその結果ラ
インドライバの出力端子に逆極性の跳返り電圧を生じさ
せる。もしこの跳返り電圧が大きすぎれば、それは新し
いデータパケットの始まりとして間違って解釈され得る
であろう。明らかに、そのような跳返り電圧は望ましく
ない。
【0005】そのような跳返り電圧は望ましくないので
、一般的には跳返り電圧の最大の大きさを100ミリボ
ルトより小さく維持することが必要とされる。この要求
を満たすために、いくつかのラインドライバはラインド
ライバの出力端子に付加的な抵抗負荷を用いている。 あいにく、これはさもなければこれらのラインドライバ
により得られる出力電圧を制限する。また出力インダク
タンス負荷は応用によって変わるかもしれないので、い
くつかのラインドライバはすべての応用のための跳返り
電圧の要求を満たすことができない。
【0006】この発明は、跳返り電圧に関する前述の問
題を、跳返り電圧を実質的に減少させる差動ラインドラ
イバのための出力回路を設けることにより克服する。こ
の発明の出力回路は、残留磁化電流の一部分のみ、メッ
セージ終り符号信号の終端において負荷抵抗を介して流
れるのを許容することによりこの目的を達成する。この
発明の出力回路は、ディスクリートなコンポーネントを
用いることにより、現存の集積回路のラインドライバの
外部で実現されてもよいので、かつこの発明の出力回路
は集積回路処理コンパチブルコンポーネントを組入れる
ので、それはさらにそれが関連付けられるラインドライ
バに沿って集積回路へ集積化されてもよい。
【0007】
【発明の概要】この発明は、差動ドライバの1対の出力
端子に結合される並列なインダクタンスおよび抵抗を含
む負荷を駆動するように適合された形式の、そのような
差動ドライバとともに使用するための改良された出力回
路を提供する。ドライバはまた、第1の状態のときに負
荷にゼロボルト出力を導出するため、1対の端子に第1
および第2の等しい電流を与えるように、かつ第2の状
態のとき負荷に電圧大きさを導出するため端子の一方に
第3の電流を与えるように配列される形式のものである
。第3の電流は、第2の状態から第1の状態への遷移の
間、負荷抵抗に生じられるべき不所望な跳返り電圧を生
ずるインダクタンスにおいて、残留磁化電流を引起こす
。出力回路は跳返り電圧を実質的に減少させるように配
列され、かつ出力端子に結合されるインピーダンス手段
および遷移の間負荷抵抗を介して流れる残留磁化電流の
量を減少させるために、遷移の間残留磁化電流の一部分
を吸込むため、インピーダンス手段に結合される共通モ
ード電流源手段を含む。
【0008】この発明はさらに、データパケットを搬送
するためのバスを含む回路網において使用するために適
合された形式の、かつデータパケットの終りに多ビット
時間の持続時間を有するメッセージ終り符号レベルを用
いる形式の、差動ドライバとともに使用するための、改
良された出力回路を提供する。ドライバはまたドライバ
の1対の出力端子に結合される並列なインダクタンスお
よび抵抗を含む負荷を駆動するように適合された形式の
ものであり、かつ負荷にゼロボルトの出力を導出するた
め、メッセージ終り符号がないとき、前記1対の端子に
第1および第2の等しい電流を与えるように、かつ負荷
に電圧大きさを導出するため、メッセージ終り符号が存
在するとき、端子の一方に第3の電流を与えるように配
列される。第3の電流は、メッセージ終りレベルが終端
されるとき、負荷抵抗に生じられるべき不所望な跳返り
電圧を生ずるインダクタンスにおいて、残留磁化電流を
引起す。出力回路は、跳返り電圧を実質的に減少させる
ために配列され、かつ出力端子に結合される抵抗手段と
、負荷抵抗を介して流れる残留磁化電流の量を減少させ
、それによって応じて跳返り電圧を減少させるために、
メッセージ終り符号レベルが終端された後、残留磁化電
流の一部分を吸込むため、抵抗手段と共通電位との間に
結合される共通モード電流源手段とを含む。
【0009】新規であると信じられるこの発明の特徴は
、添付の特許請求の範囲において詳特に記載される。 この発明はそれについてのさらなる目的および利点とと
もに添付の図面と関連して、以下の説明を参照すること
によって最もよく理解され、いくつかの図においては同
様の参照符号が同一のエレメントを識別するであろう。
【0010】
【好ましい実施例の説明】さて図1を参照すると、それ
はタップトランシーバ14がエーテルネットローカルエ
リアネットワーク(Ethernet  Local 
 Area  Network)のような回路網10の
バス12に結合される、典型的な先行技術の配列を示す
。エーテルネットローカルエリアネットワーク(Eth
ernet  Local  Area  Netwo
rk)はマンチェスタコード化信号の形状で、バス12
上の回路網にデータパケットを搬送する形式のものであ
る。マンチェスタコード化信号はDCレベルのデジタル
信号である。 タップトランシーバ14の1つの機能は、DCマンチェ
スタコード化信号のデータパケットをAC信号に変換す
ることである。この目的を達成するために、タップトラ
ンシーバはX出力18およびY出力20を有する差動ラ
インドライバ16を含む。信号変換の結果として、差動
ラインドライバ16はその出力18および20にAC信
号である差動信号を与える。
【0011】差動ラインドライバ16の出力は、差動ラ
インドライバ16の出力18および20に与えられるA
C信号のため、変圧器24により負荷22に結合される
。負荷22は1つの応用においては、ケーブルであって
もよく、これは、順に技術においてよく知られる形式の
、直列インターフェイスアダプタに結合される変圧器で
ある。直列インターフェイスアダプタは、さらに一般的
に、タップトランシーバ14において用いられる差動ラ
インドライバ16と類似する差動ラインドライバを含む
【0012】負荷22への差動ラインドライバの変圧器
結合によって、差動ラインドライバの出力18および2
0は負荷インダクタンスおよび負荷抵抗の並列の組合わ
せを駆動する。そのような負荷の等化回路は図2に示さ
れる。
【0013】さて図2を参照すると、それはX出力18
およびY出力20に変圧器24の1次巻線のインダクタ
ンスである負荷インダクタンス26があることを示す。 負荷インダクタンスはまた0.1ohmのような値を有
する直列抵抗28を含む。この発明を説明する目的のた
めに、直列抵抗28はそれが非常に低い値であるので無
視される。典型的な配列においては、負荷インダクタン
ス26は、たとえば27μH、35μH、または50μ
Hのような値を有してもよい。
【0014】負荷インダクタンスに結合されるのは等化
負荷抵抗30である。負荷抵抗30は78ohmsのよ
うな値を有してもよい。
【0015】負荷インダクタンス26および負荷抵抗3
0は並列に結合され、かつ差動ラインドライバ16のX
出力18およびY出力20に結合される。以下に見られ
るであろうように、第1の状態のとき差動ラインドライ
バ16はその出力端子18および20の各々に電流を与
え、各々の電流は等しい値であり、そのため出力18お
よび20に導出される電圧はゼロボルトである。第2の
状態において、差動ラインドライバ16はその出力端子
の一方に第3の電流を与え、他方負荷インダクタンス2
6および負荷抵抗30を含む負荷に電圧を導出するため
に、他方の出力端子を介して第3の電流を吸込む。第3
の電流は好ましくは、第1の状態において差動ラインド
ライバが動作するとき、端子の各々に与えられる電流の
値の2倍である値を有する。たとえば、第2の状態のと
き差動ラインドライバはX端子18を介して第3の電流
を与え、かつY端子20を介して第3の電流を吸込むか
もしれない。
【0016】さて図3を参照すると、それはデータパケ
ットの最後のビットおよびその後のメッセージ終り符号
信号の間の差動ラインドライバ16のX出力端子18お
よびY出力端子20にかかる出力電圧を示す。図におい
て注目されるであろうように、t0 からt1 まで延
びるデータパケットの最後のビット時間間隔の間、出力
電圧は差動ラインドライバの出力に平均DC電圧が存在
しないように対称的である。これはタップトランシーバ
14がマンチェスタコード化DC信号をAC信号に変換
したという事実によるものである。これに関する唯一の
例外は、メッセージ終り符号信号のレベルが、差動ライ
ンドライバの出力端子にあるデータパケットの終りにお
いて存在する。メッセージ終り符号信号の目的は、デー
タパケットの伝送が完成されたということおよび、たと
えば2または3ビット時間間隔の多ビット時間間隔の持
続時間、実質的なDCレベルによって示されるというこ
とを意味することである。メッセージ終り符号信号のレ
ベルは図3において、時間t1 とt2 との間に示さ
れる。この時間の間、差動ラインドライバはその第2の
状態において作動し、その出力18および20にメッセ
ージ終り符号信号レベルを与える。時間t2 ではメッ
セージ終り符号信号は終端され、かつその後、差動ライ
ンドライバは、その出力18および20にゼロボルト出
力を導出するための動作の、その第1の状態に入る。以
降に見られるであろうように、跳返りまたはアンダーシ
ュート電圧VUSは、動作のその第2の状態からその第
1の状態への差動ラインドライバの遷移の間、差動ライ
ンドライバの出力に発生される。跳返り電圧は、メッセ
ージ終り符号信号の間、負荷インダクタンスにおいて確
立されている残留磁化電流から結果として生じ、それは
遷移の間は負荷抵抗を介して強制され、逆極性の跳返り
電圧を結果として生ずる。
【0017】先に説明されたように、跳返り電圧は、も
しそれが大きさにおいて大きすぎれば、それは別のデー
タパケットの有効な開始として間違って解釈されるかも
しれないので望ましくないのである。その結果として、
IEEE標準はアンダーシュートまたは跳返り電圧が1
00ミリボルトより小さいことを必要とする。
【0018】さて図4(A)を参照すると、それはその
X出力端子18およびそのY出力端子20にゼロボルト
出力を導出するために、第1の状態において動作すると
きの典型的な先行技術の差動ラインドライバの出力段1
6aを示す。出力段16aは第1のスイッチングトラン
ジスタ32、第2のスイッチングトランジスタ34なら
びに電流源36および38を含む。トランジスタ32お
よび34のコレクタは、端子40および42でそれぞれ
電源電圧(VCC)に結合される。トランジスタ32の
エミッタは、Y出力端子20に結合されかつトランジス
タ34のエミッタは、X出力端子18に結合される。等
化電流源は、出力端子と共通電位との間に接続されて示
される。その目的のために、電流源36はY出力端子2
0と共通電位端子44との間に結合され、かつ電流源3
8はX出力端子18と出力端子46における共通電位と
の間に結合される。
【0019】スイッチングトランジスタ32および34
のベースは、技術においてよく知られる形式(示されて
いない)の適切なスイッチングバイアス電源に結合され
る。差動ラインドライバはその第1の状態において作動
的である時、両方のトランジスタ32および34はそれ
らがオン状態であるように、それらのベースにおいてバ
イアスされる。これによって、第1および第2の電流が
ICSとして識別される等しい大きさである、出力端子
18および20に与えられる。第1および第2の電流は
等しい大きさであるので、ゼロ電圧出力は負荷インダク
タンス26および負荷インダクタンス30を含む負荷に
導出される。
【0020】さて図4(B)を参照すると、その第2の
状態において差動ラインドライバが作動的であるときの
差動ラインドライバの出力段の動作を示す。第2の状態
にあるとき、トランジスタ32はそのベースにおいてオ
フ状態にバイアスされ、他方トランジスタ34はそのベ
ースにおいてオン状態にバイアスされる。これによって
、第3の電流がX出力端子18に与えられ、次に端子4
4における共通電位にY出力端子20を介して吸込まれ
る。第3の電流は電流源36および38の組合わせによ
り与えられる。従って、第3の電流は2ICSの大きさ
を有する等化電流源36および38を設けられているよ
うに示される。これはX出力端子18およびY出力端子
20に電圧電位を結果として生ずる。図3において示さ
れるように、そのような電圧はメッセージ終り符号信号
の間出力に導出される。図4(B)において見られるよ
うに第3の電流のすべては、負荷インダクタンス26お
よび負荷抵抗30の並列の組合わせを含む負荷を介して
向けられる。この時間の間、残留磁化電流は負荷インダ
クタンスに蓄積される。
【0021】さて図4(C)を参照すると、それは差動
ラインドライバが図4(B)において示される、第2の
状態から図4(A)において示される第1の状態への遷
移におけるときの、差動ラインドライバの出力段16a
の動作を示す。この遷移の間トランジスタ32および3
4の両方のベースは、トランジスタ32および34がオ
ン状態であるようにバイアスされる。その結果として、
図4(A)において前に示されたように電流ICSは出
力端子の各々に与えられる。しかしながら、メッセージ
終り符号信号の間蓄積された矢印50によって示される
残留磁化電流は、図4(B)において示される出力負荷
に与えられる第3の電流と同じ方向に負荷インダクタン
ス26から流れる。電流ICSが端子44および46に
おける共通電位に導通されているので、残留磁化電流5
0は矢印52によって示されるように負荷抵抗を介して
流れる。これは負荷抵抗30に電圧降下ならびにX出力
端子18およびY出力端子20に逆極性の跳返り電圧を
結果として生ずる。跳返り電圧は、それが負荷インダク
タンス26および負荷抵抗30により与えられる時定数
に従って、負荷抵抗30を介して完全に放散されるまで
残る。
【0022】さて図5を参照すると、それはこの発明を
実施する出力回路60が、差動ラインドライバ16と関
連付けられているという例外を有する図1の配列を示す
。出力回路60は出力端子に結合されるインピーダンス
手段を含み、インピーダンス手段は第1の抵抗器62お
よび第2の抵抗器64の形で抵抗を含む。抵抗器62お
よび64はX出力端子18およびY出力端子20に直列
関係に結合される。出力回路60はさらに、抵抗器62
および64を含むインピーダンス手段に結合される共通
モード電流源66を含む。より詳述すれば、共通モード
電流源66は、抵抗器62および64の共通接合と端子
68における共通電位との間に結合される。
【0023】抵抗器62および64ならびに共通モード
電流源66を含む出力回路は、差動ラインドライバ16
が、この発明の出力回路60を組入れない集積回路の形
式をとるとき、差動ラインドライバ16の外部に結合さ
れてもよい。さらに、以降に見られるであろうように、
この発明の出力回路60は集積回路の処理コンパチブル
コンポーネントを含み、そのためこの発明の出力回路は
1個の集積回路において差動ラインドライバとともに集
積化されてもよい。
【0024】さらに、以降に見られるであろうように、
出力回路60は共通モード電流源66を介して残留磁化
電流の一部分を吸込むことにより、先に説明された跳返
り電圧を減少させる。これは、負荷抵抗を介して流れる
残留磁化電流の量を減少させ、順にかつ応じて出力端子
18および20に生じられる跳返り電圧を減少させるこ
とを結果として生ずる。
【0025】さて図6を参照すると、それは先に説明さ
れたように差動ラインドライバの出力段16aのより詳
細な概略回路図を示すがさらに、この発明を実施する出
力回路を含む。図において注目されるであろうように、
トランジスタ32のコレクタは、短絡回路保護抵抗器7
0を介して電源端子40に結合される。同様にトランジ
スタ34のコレクタは、短絡回路保護抵抗器72を介し
て電源端子42に結合される。電流源36は抵抗器76
を介して共通電位端子44に結合されるエミッタを有す
るトランジスタ74を含む。同様に、電流源38は抵抗
器80を介して共通電位端子46に結合されるエミッタ
を有するトランジスタ78を含む。トランジスタ74お
よび78のベースは、技術においてよく知られる形式(
示されていない)のバイアス回路によりバイアスされ、
そのため各々のトランジスタ74および78はICSに
等しい電流を導通する。電流源36および38のトラン
ジスタ74および78はそれぞれ、トランジスタ82お
よび84を操作し、または切換えることにより、トラン
ジスタ32および34と共通電位端子44および46と
の間にそれぞれ結合される。トランジスタ82のコレク
タは出力端子20に結合され、かつ同様に、トランジス
タ84のコレクタは出力端子18に結合される。トラン
ジスタ82のエミッタは、電流源トランジスタ74のコ
レクタに結合され、かつ同様に、トランジスタ84のエ
ミッタは電流源トランジスタ78のコレクタに結合され
る。トランジスタ82および84のエミッタはさらに抵
抗器86により一緒に結合される。
【0026】この発明を実施する出力回路は、電流源ト
ランジスタ90、第1の抵抗62および第2の抵抗64
を含む。第1の抵抗62は1対の並列結合された抵抗器
62aおよび62bを含む。同様に第2の抵抗64は、
1対の並列結合された抵抗器64aおよび64bを含む
。並列結合された抵抗器62a、62bおよび64a、
64bは集積回路の形で出力回路を実現するために設け
られる。より詳述すれば、第1の抵抗62および第2の
抵抗64は、抵抗器の並列の組合わせにより形成され、
そのためすべての抵抗器は同様にかつ目的を追究するた
めに作られることができる。もし図6において示される
この発明を実施する出力回路が、差動ラインドライバの
外部に実現されるべきであれば、第1の抵抗62および
第2の抵抗64は1個の高精密抵抗器により形成されて
もよい。
【0027】共通モード電流源トランジスタ90のコレ
クタは、第1の抵抗62および第2の抵抗64の共通接
合に結合される。トランジスタ90のエミッタは、抵抗
器94を介して端子68で共通電位に結合される。トラ
ンジスタ90のベースは、トランジスタ90がここにお
いてIcmと称されるる大きさを有する共通モード電流
を導通させるために(示されていない)バイアス回路に
よりバイアスされる。
【0028】差動ラインドライバがその第1の状態にお
いて作動的であるとき、つまり差動ラインドライバがそ
の出力端子18および20にゼロボルト出力を与えると
き、トランジスタ32および34は先に説明されたよう
に、オン状態にバイアスされ、トランジスタ82および
84はオン状態にバイアスされかつトランジスタ74お
よび78は各々がICSに等しい電流を導通するように
それらのベースにおいてオン状態にバイアスされる。そ
の結果として、出力端子18および20の各々はICS
に等しい電流を与えられ、そのため負荷インダクタンス
26および負荷抵抗30には電位降下がない。
【0029】差動ラインドライバがその第2の状態にお
いて作動的であるとき、つまりそれがその出力端子18
および20に電圧を導出するとき、トランジスタ32は
オフ状態にバイアスされ、トランジスタ34はオン状態
にバイアスされ、トランジスタ82はオン状態にバイア
スされ、トランジスタ84はオフ状態にバイアスされ、
かつトランジスタ74および78の各々がICSに等し
い電流を各々が導通するようにバイアスされる。その結
果として、2ICSに等しい電流はトランジスタ34の
エミッタを介して流れ、負荷インダクタンス26および
負荷抵抗30を含む負荷を介して流れ、出力端子20を
介して流れ、トランジスタ82を介して流れかつ次にト
ランジスタ82のエミッタにおいて分岐され、それによ
ってICSがトランジスタ74を介して導通され、かつ
ICSはさらに抵抗器86およびトランジスタ78を介
して導通される。
【0030】第1および第2の状態の両方の動作の間、
トランジスタ90は共通モード電流Icmを導通するた
めにバイアスされる。図7の(A)、(B)および(C
)の等化回路図に関して見られるであろうように、トラ
ンジスタ90を含む共通モード電流源は差動ラインドラ
イバの第2の状態から第1の状態への遷移の間、負荷イ
ンダクタンス26に蓄積された残留磁化電流の一部分を
吸込む働きをする。
【0031】さて図7(A)を参照するとそれは、その
第1の状態において作動的であるときの差動ラインドラ
イバを示す。図より注目されることができるように、電
流源36および38は各々、負荷インダクタンス26お
よび負荷抵抗30を含む出力負荷に電圧降下がないよう
に電流ICSを導通する。共通モード電流源66は共通
モード電流Icmを導通する。抵抗62および64が同
じ抵抗であるので、同じ量の電流が出力端子18および
20を介して導通されている。したがって、差動ライン
ドライバの出力端子18および20に電圧降下はない。
【0032】さて図7(B)を参照すると、それはX出
力端子18およびY出力端子20に電圧を与えるため第
2の状態において動作するときの、この発明を実施する
出力回路を用いる差動ラインドライバの動作を示す。図
より見られることができるように、電流2ICSは、ト
ランジスタ32がオフにバイアスされかつトランジスタ
34がオンにバイアスされていることによって、共通電
位端子44に導通されている。電流はトランジスタ34
のエミッタから、出力端子18を介して、負荷インダク
タンス26および負荷抵抗30を含む出力負荷を介して
出力端子20へ、かつ共通電位端子44へ流れる。共通
モード電流源66は共通モード電流Icmを共通電位端
子68へ導通する。もし抵抗62および64が等しい抵
抗であれば、共通モード電流源66はそれが負荷出力を
介して流れる2ICSの電流に影響を及ぼさないように
設計されることができる。その結果として電圧大きさが
差動ラインドライバの出力端子18および20に生じら
れる。
【0033】さて図7(C)を参照すると、それはメッ
セージ終り符号信号のレベルが終端されるとき起こる、
図7(B)において示される第2の状態から図7(A)
において示される第1の状態への差動ラインドライバの
遷移の間の、この発明の出力回路を用いている差動ライ
ンドライバの動作を示す。図7(C)において示される
ように、トランジスタ32および34は各々オン状態に
バイアスされ、そのため出力端子18および20の各々
は電流源36および38より電流ICSを与えられる。 共通モード電流源66は共通モード電流Icmを導通し
続ける。さらに示されるように、残留磁化電流50はイ
ンダクタンス26から出力端子20へ流れる。図4(C
)において示される差動ラインドライバの動作と対比し
て、残留磁化電流50は残留磁化電流の一部分のみが負
荷抵抗30を介して流れるように分割される。残留磁化
電流の残余の部分は抵抗62を介して流れかつ共通モー
ド電流源66により吸込まれる。残留磁化電流の一部分
のみが負荷抵抗30を介して流れるため、減少された跳
返り電圧は出力端子18および20に現われるであろう
【0034】この発明の出力回路によって、跳返り電圧
は実質的に減少されるかもしれない。たとえば、Icm
が6ミリアンペアと等しく、負荷インダクタンスが35
μHのオーダであり、かつ負荷抵抗が78ohmのオー
ダである差動ラインドライバにおいて、跳返り電圧にお
ける減少は共通モード電流源が1.3ミリアンペアを与
えるとき、100ミリボルトから60ミリボルトまで実
現されることができる。この特定の例において、抵抗6
2および64の各々は好ましくは、200ohmに等し
い。したがって、この発明によって跳返り電圧は40%
減少されるかもしれない。
【0035】そのような跳返り電圧における実質的な減
少は、跳返り電圧の要求の点で限界的である差動ライン
ドライバを、かなりの許容誤差を有する跳返り電圧の要
求内で、うまく作動させる。さらに、この発明の出力回
路を用いる差動ラインドライバは、100ミリボルト跳
返り制限を超えずに実質的に減少された跳返り電圧によ
って、種々のことなった負荷インダクタンスおよび負荷
抵抗状態の下で用いられてもよい。さらにこの発明の出
力回路は、任意の現存の差動ラインドライバの外部に組
入れられてもよい。さらに、この発明の出力回路は共通
モード負荷を与え、それは同様の最小の差動ラインドラ
イバの出力電圧のための先行技術の実現のそれの2倍で
ある残留磁化電流を放電する際に増分変化を示す。唯一
の要求は、図5から7において示される実施例に従って
この発明を実施するにおいて、第1および第2の抵抗は
実質的に等しい抵抗で作られるということである。
【0036】さて図8を参照すると、この発明の負荷的
な実施例に従って構成される出力回路を用いて先に説明
されたような差動ラインドライバの出力段16aを示す
。この実施例において、出力回路100は抵抗器102
、第1の共通モード電流源104および第2の共通モー
ド電流源106を含む。図において注目されることがで
きるように、出力端子18および20に結合される出力
回路のインピーダンス手段は、1個の抵抗器102を含
みかつ共通モード電流源手段は第1の共通モード電流源
104および第2の共通モード電流源106を含む。 電流源104および106の各々は1/2Icmに等し
い電流を導通するように配列される。電流源104は出
力端子20から共通電位端子108に結合され、かつ電
流源106は出力端子18と共通電位端子110との間
に結合される。抵抗器102は好ましくは、先に説明さ
れたように第1または第2の抵抗62および64の抵抗
の2倍の値である。この発明のこの実施例は、負荷抵抗
を介して流れない残留磁化電流の一部が電流源104と
106との間に分割される点で、先に開示される実施例
に等しい。その結果として、図8のこの発明を実施する
出力回路100はまたメッセージ終り符号信号の終端の
後、それが第2の状態から第1の状態への遷移を行なう
に従って、差動ラインドライバの出力端子に発生する跳
返り電圧を実質的に減少させるように働く。
【0037】この発明の特定の実施例は示されかつ説明
されたが、修正がなされてもよく、かつ従って、それは
添付の特許請求の範囲の真の精神および範囲内に入るす
べてのそのような変更および修正を保護するように意図
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】エーテルネット−形式ローカルエリアネットワ
ーク(Ethernet−type  Local  
Area  Network)の関係において差動ライ
ンドライバを含むタップトランシーバの先行技術の配列
を示す概略ブロック図である。
【図2】図1のタップトランシーバの差動ラインドライ
バの出力端子に現われる変圧器負荷の等化回路である。
【図3】差動ラインドライバの出力に現われるメッセー
ジ終わり符号信号および結果として生じる跳返り電圧を
示す波形である。
【図4】(A)はその出力端子にゼロボルト出力を与え
るとき、第1の状態におけるその動作を示す先行技術の
差動ラインドライバの出力段の等化回路である。(B)
はその出力端子に電圧出力を与えるとき、第2の状態に
おける動作を示す(A)の先行技術の差動ラインドライ
バの等化回路である。(C)は第2の状態から第1の状
態へ遷移しているときのその動作を示す(A)の先行技
術の差動ラインドライバの出力段の等化回路であり、か
つより詳述すればラインドライバの出力端子に跳返り電
圧が発生される態様である。
【図5】図1と同様の概略回路図であるが、タップトラ
ンシーバの差動ラインドライバ出力端子の出力端子にお
いてこの発明を実施する出力回路を示す。
【図6】典型的な差動ラインドライバの出力段の概略回
路図であるが、さらにこの発明を実施する出力回路を含
む。
【図7】(A)はその出力端子にゼロボルト出力を与え
るとき、第1の状態におけるその動作を示す図6のライ
ンドライバの出力段の等化回路である。(B)はその出
力端子に電圧出力を与えるとき、第2の状態におけるそ
の動作を示す図6の差動ラインドライバの出力段の等化
回路である。(C)は第2の状態から第1の状態への間
で遷移しているときその動作を示す図6の差動ラインド
ライバの出力段の等化回路であり、かつより詳述すれば
、跳返り電圧がラインドライバの出力端子にこの発明に
従って実質的に減少される態様である。
【図8】これについての第2の実施例に従って、この発
明を実施する出力回路を有する差動ラインドライバの出
力段の概略回路図である。
【符号の説明】
(10)  回路網 (12)  バス (14)  タップトランシーバ (16)  差動ラインドライバ (18,20)  出力端子X,Y (22)  負荷 (26,28)  負荷インダクタンス(30)  等
化負荷抵抗 (60)  出力回路 (62,64)  抵抗器 (66)  共通モード電流源

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  差動ドライバの1対の出力端子に結合
    される並列なインダクタンスおよび抵抗を含む、負荷を
    駆動するように適合された形式のそのような差動ドライ
    バとともに使用するための改良された出力回路であって
    、前記ドライバは第1の状態のとき、前記負荷にゼロボ
    ルト出力を導出するため第1および第2の等しい電流を
    前記1対の端子に与えるように、かつ第2の状態のとき
    前記負荷に電圧大きさを導出するための1つの前記端子
    に第3の電流を与えるように配列されており、前記第3
    の電流は前記第2の状態から第1の状態への遷移の間負
    荷抵抗に生じられるべき不所望な跳返り電圧を生じる前
    記インダクタンスに残留磁化電流を引起こし、前記出力
    回路は前記跳返り電圧を実質的に減少させるために配列
    されており、前記出力端子に結合されるインピーダンス
    手段と、前記遷移の間、前記負荷抵抗を介して流れる前
    記残留磁化電流の量を減少させるために、前記遷移の間
    前記残留磁化電流の一部分を吸込むため、前記インピー
    ダンス手段に結合される共通モード電流源手段とを含む
    、改良された出力回路。
  2. 【請求項2】  前記インピーダンス手段は第1および
    第2の直列結合されたインピーダンスを含む、請求項1
    記載の回路。
  3. 【請求項3】  前記共通モード電流源手段は前記第1
    および第2のインピーダンスの共通接合と共通電位との
    間に結合される、請求項2記載の回路。
  4. 【請求項4】  前記共通モード電流源手段は1個の電
    流源を含む、請求項3記載の回路。
  5. 【請求項5】  前記第1および第2のインピーダンス
    はそれぞれ、第1および第2の抵抗である、請求項3記
    載の回路。
  6. 【請求項6】  前記第1および第2の抵抗は等しい値
    である、請求項5記載の回路。
  7. 【請求項7】  前記ドライバは集積回路で実現され、
    かつ前記出力回路は前記集積回路の外部である、請求項
    1記載の回路。
  8. 【請求項8】  前記ドライバは集積回路で実現され、
    前記出力回路は前記ドライバとともに前記集積回路に集
    積化される、請求項1記載の回路。
  9. 【請求項9】  前記インピーダンス手段は第1および
    第2の直列結合された抵抗を含み、かつ前記電流源手段
    は前記第1および第2の抵抗の共通接合と共通電位との
    間に結合される、請求項8記載の回路。
  10. 【請求項10】  前記第1および第2の抵抗は各々1
    対の並列結合された抵抗器を含む、請求項9記載の回路
  11. 【請求項11】  前記共通モード電流源手段は1個の
    電流源を含む、請求項9記載の回路。
  12. 【請求項12】  前記インピーダンス手段は抵抗を含
    む、請求項1記載の回路。
  13. 【請求項13】  前記共通モード電流源手段は、前記
    出力端子の一方と共通電位との間に結合される第1の共
    通ノード電流源、および他方の前記出力端子と前記共通
    電位との間に結合される第2の共通ノード電流源を含む
    、請求項12記載の回路。
  14. 【請求項14】  データパケットを搬送するためのバ
    スを含む回路網において使用するために適合された形式
    の、かつデータパケットの終りに多ビット時間の持続時
    間を有するメッセージ終りレベルを用いる形式の差動ラ
    インドライバとともに使用するための改良された出力回
    路であって、前記ドライバはまた前記ドライバの1対の
    出力端子に結合される並列なインダクタンスおよび抵抗
    を含む負荷を駆動するように適合された形式のものであ
    り、前記ドライバは、前記負荷にゼロボルトの出力を導
    出するため、前記メッセージ終り符号レベルがないとき
    、前記1対の端子に第1および第2の等しい電流を与え
    るように、かつ前記負荷に電圧大きさを導出するため、
    前記メッセージ終り符号レベルが存在するとき、前記端
    子の一方に第3の電流を与えるように配列され、前記第
    3の電流は前記メッセージ終り符号レベルが終端される
    とき、前記負荷抵抗に生じられるべき不所望な跳返り電
    圧を生じる前記インダクタンスに残留磁化電流を引起こ
    し、前記出力回路は前記跳返り電圧を実質的に減少させ
    るように配列され、前記出力端子に結合される抵抗手段
    と、前記負荷抵抗を介して流れる前記残留磁化電流の量
    を減少させるために、それによって応じて前記跳返り電
    圧を減少させるために前記メッセージ終り符号レベルが
    終端された後、前記残留磁化電流の一部分を吸込むため
    、前記抵抗手段と共通電位との間に結合される、共通モ
    ード電流源手段とを含む、改良された出力回路。
  15. 【請求項15】  前記ドライバは集積回路で実現され
    、かつ前記出力回路は前記集積回路の外部である、請求
    項14記載の回路。
  16. 【請求項16】  前記ドライバは集積回路で実現され
    、かつ前記出力回路は前記ドライバとともに前記集積回
    路に集積化される、請求項14記載の回路。
  17. 【請求項17】  前記抵抗手段は第1および第2の直
    列結合された抵抗を含む、請求項14記載の回路。
  18. 【請求項18】  前記第1および第2の抵抗は等しい
    値である、請求項17記載の回路。
  19. 【請求項19】  前記第1および第2の抵抗は各々1
    対のまたは複数対の並列結合された抵抗を含む、請求項
    17記載の回路。
  20. 【請求項20】  前記共通モード電流源手段は前記第
    1および第2の抵抗の共通接合と前記共通電位との間に
    結合される、請求項17記載の回路。
  21. 【請求項21】  前記共通モード電流源手段は1個の
    電流源を含む、請求項20記載の回路。
  22. 【請求項22】  前記共通モード電流源手段は、前記
    出力端子の一方と前記共通電位との間に結合される第1
    の共通ノード電流源および前記出力端子の他方と前記共
    通電位との間に結合される第2の共通ノード電流源を含
    む、請求項14記載の回路。
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