JPH04216122A - 二重化ファイルシステムおよびそのデータ復旧方式 - Google Patents

二重化ファイルシステムおよびそのデータ復旧方式

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JPH04216122A
JPH04216122A JP2402716A JP40271690A JPH04216122A JP H04216122 A JPH04216122 A JP H04216122A JP 2402716 A JP2402716 A JP 2402716A JP 40271690 A JP40271690 A JP 40271690A JP H04216122 A JPH04216122 A JP H04216122A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二重化ファイルシステム
に係り、故障した記録装置(ディスク装置)交換後のデ
ータ復旧方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク書込中にディスク障害が
発生した場合のデータ復旧方式としては、特開平1−3
09121号に記載のように、障害発生時のファイルを
バックアップメモリに退避し、ディスク障害回復時にこ
のバックアップされたファイルをディスクに書き込み、
ファイルを復旧する方式があった。
【0003】また、別な方式としては、障害ディスクの
交換後、正常な系から、すべてのディスク装置のデータ
をコピーするという全面コピー方式があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ディ
スク障害発生時の中断ファイルのみについてしか考慮さ
れておらず、二重化ディスクシステムの様に、ディスク
システム中の1台のディスク装置が故障しても、或いは
、その交換作業中においても、正常なディスク装置のみ
からなる系により業務を続行する様な二重化ファイルシ
ステムにおいては、故障ディスクの交換作業中であって
も、正常系のファイルは次々と更新される。これらすべ
てをバックアップメモリに退避すると、非常に大容量の
メモリが必要になるという問題があった。
【0005】また全面コピー方式では、多大なコピー時
間が必要になるという問題があった。  本発明の目的
は、上記従来技術のように多大なメモリを必要とするこ
となく、かつ短時間に、故障ディスク交換後のデータの
復旧を行うことができる方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、本発明による二重化ファイルシステムのデータ復旧方
式は、それぞれ複数の記録媒体を有する少なくとも正お
よび副の2つの記録装置に同一のデータを書込み、いず
れかの記録装置に障害が発生した場合には、正常な記録
装置を使用して処理を継続する二重化ファイルシステム
のデータ復旧方式であって、障害が発生した方の記録装
置の機能を停止させて当該記録装置に属する故障記録媒
体を交換する際、該交換作業中に更新された正常な記録
装置のアドレス情報を記録しておき、交換作業終了後、
障害発生記録装置内の交換された記録媒体以外の記録媒
体については、前記記録されたアドレス情報に基づいて
、交換作業中に更新されたアドレスの内容のみ正常な記
録装置の対応する記録媒体からコピーするようにしたも
のである。
【0007】この方式において、好ましくは、前記交換
された記録媒体については、すべてのアドレスについて
更新されたものとし、前記正常な記録装置の対応する記
録媒体からその内容を全面コピーする。
【0008】本発明による二重化ファイルシステムは、
それぞれ複数の記録媒体を有する少なくとも正および副
の2つの記録装置に同一のデータを書込み、いずれかの
記録装置に障害が発生した場合には、正常な記録装置を
使用して処理を継続する二重化ファイルシステムにおい
て、前記各記録装置について、当該記録装置に属する記
録媒体の交換作業の開始および終了をシステムに通知す
る通知手段と、該通知手段による交換作業の開始の通知
から終了の通知までの間、交換作業に関与しない記録装
置の更新されたアドレス情報を記録するアドレス情報記
録媒体と、前記通知手段による交換作業の終了の通知に
応答して前記アドレス情報記録媒体に記録されたアドレ
ス情報を基に、交換作業に関与しない記録装置から、交
換作業中に更新されたアドレスの内容を前記交換に係る
記録装置の各記録媒体にコピーする手段とを備えたもの
である。
【0009】このシステムにおいて、前記アドレス記録
媒体を前記記録装置の外部に有するが、前記アドレス記
録媒体を前記記録装置の各記録媒体内にも有するように
してもよい。
【0010】前記通知手段は、例えば、前記交換作業を
行う保守員が操作するスイッチである。
【0011】前記アドレス情報記録媒体は、複数のアド
レスを単位にアドレス情報を記録するようにしてもよい
【0012】
【作用】本発明において、障害の発生した記録媒体を交
換した後のデータ復旧は、更新アドレス記録手段に記録
されている、交換作業中に更新されたアドレス情報に基
づいて、更新されたアドレスの内容のみをコピーするこ
とにより行う。したがって、特に大容量のバックアップ
メモリを使用することなく、また、交換された記録媒体
以外については全面コピーする必要がないので、短時間
にデータ復旧を行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。まず、図2に、本発明が適用
されるCPUのシステム構成を示す。この図に於いて、
CPUは、システムバス3を中心に、演算及びプログラ
ムの実行を行なうBPU(Basic Process
or Unit)1、主記憶装置2(以下MSと略す)
、コンソールディスプレイ7及びこれをシステムバスに
接続するためのIO制御装置4(以下IOCと略す)、
ディスク制御装置5,6(以下DKCと略す)、及びデ
ィスク装置8,9(以下DKUと略す)より構成される
【0014】、DKC5,6及びDKU8,9は二重化
ディスクサブシステムを構成しており、通常運転におい
ては正系DKC5(以下DKC−Mと表記)により、デ
ータ書込み時には、まず、正系ディスク装置8(以下D
KU−Mと表記)に書き込んだ後、副系ディスク装置9
(以下DKU−Sと表記)に書込みを行なう。また、デ
ータ読出し時には、DKU−M8より読出しを行なう。 DKU−M8内の記録媒体であるディスクドライブ10
(以下DKMi,iはドライブ番号を表し、0から3ま
での整数値を取る)の内の1台、例えばDKM0が故障
した場合、DKU−S9内のディスクドライブ10(以
下DKSi,iはドライブ番号を表し、0から3までの
整数値を取る)の内DKS0を正系として、以後DKS
0に対してのみ書込み、読出しを行ない、DKM0に対
してはアクセスしない。なお、DKM1〜3,DKS1
〜3については、DKM0の故障以前と同様に二重書き
動作を行なう。一方、DKC−M5が故障した場合は、
DKC−S6を使用してDKU−M8及びDKU−S9
へのアクセスを行なう。
【0015】次に、図1に、本発明を用いて構成したデ
ィスクサブシステム(DKC及びDKU)の構成を片系
のみ示す。この図において、DKC−M5は、MPU1
00、このMPU100が実行するプログラムを格納す
るROM103、DMAコントローラ(以下DMACと
略す)104、ディスク装置の制御及びインタフェース
を行なうディスク制御部106(以下HDCと略す)、
RAM107、コンソールインタフェース109、及び
、これらを接続するアドレスバス101、データバス1
02により構成される。
【0016】RAM107は、図3に示す様に、MPU
100の実行するプログラムが使用するワークエリア1
10、書込みを行なったセクタのアドレスを記録する為
のアドレス情報格納エリア108、およびデータバッフ
ァ111により構成される。図面上、アドレス情報格納
エリア108はディスクドライブ#0(DKM0)用の
み詳細に記述してあり、ディスクドライブ#1〜#3(
DKM1〜DKM3)用については、同一構成の為、記
述を省略してある。アドレス情報格納エリア108に於
いては、各ビットがディスクドライブのセクタに対応し
ており、ビットの値が1の時には対応するセクタの値が
書き換えられており、反対に、ビットの値が0の時には
、対応するセクタの値が書き換えられていないことを示
す。例えば図3において、アドレス情報格納エリア10
8(#0用)の先頭バイト(アドレスはTOP+0で示
される)の最上位ビットであるビット7が‘1’であっ
た場合には、トラック#0のセクタ#0(即ち先頭セク
タ)が書き換えられており、ビット6が‘0’であった
場合には、トラック#0のセクタ#1が書き換えられて
いないことを表す。また、本実施例ではこの情報と同じ
情報がDKM0のアドレス情報格納エリア203にも格
納されている。これにより、DKC−M5の電源が切断
され、RAM107のデータが消失しても、復電時に、
DKM0のアドレス情報格納エリア203の情報を読み
出して使用することができる。
【0017】本実施例に於いては、ディスクドライブ1
台の記憶容量は約650メガバイト(1270990セ
クタ、1セクタは512バイト)であり、これにより、
アドレス情報格納エリアとして必要な容量は、ディスク
1台当り158874バイト=311セクタである。
【0018】DKU−M8は、MAC(Multi−A
ccess Controller)−M200及び4
台のディスクドライブ10(DKM0〜DKM3)より
構成される。MAC−M200は、DKC−M5,DK
C−M6からのディスクアクセスを切り換え、かつDK
U−M8に付加されたディスク交換開始スイッチSS2
01及びディスク交換終了スイッチSE202(図1)
の状態を各々のDKCに連絡する為のものである。それ
ぞれのディスクドライブの先頭より5トラック分は、前
述のように、アドレス情報格納エリア203としてディ
スク交換中の書き換えセクタアドレスを記録する為に使
用される。
【0019】さて、本実施例の動作を以下詳細に説明す
る。まず、ライトコマンドを例として、通常運転時の動
作を図4のフローチャートにより説明する。BPU1は
、DKC−M5に対してリードかライトか等のDKC−
Mの実行すべき動作を示すファンクション、MS2上の
データアドレス、ディスクドライブのドライブ番号、デ
ィスクドライブ上の一貫セクタアドレスよりなる入出力
コマンドを送る。入出力コマンドを受け取ったDKC−
M5上のMPU100は、当該ファンクションを解釈し
(110)、例えばDKM0へのライトコマンドであっ
た場合には、DMAC104によりMS2上のデータを
RAM107上のデータバッファ111へ転送し(12
0)、DKU−M,DKU−Sのいずれかの交換作業中
フラグ(後述)がオンしているか否かを調べる(130
,140)。いずれもオフであれば、その後、再びDM
AC104によりHDC106及びMAC−M200を
経由してDKM0へデータを書き込む(150)。DK
M0への書込み終了後は、データバッファ111上に残
された書込みデータを、同様にDMAC104により、
HDC106及びMAC−Sを経由してDKS0にも書
き込む(160)。これにより、二重書き動作を終了し
、BPUに正常終了を報告する(195)。いずれかの
DKMまたはDKSの書込み中に障害が発生した場合に
は(170)、障害発生DKのドライブ番号を記憶し(
180)、BPUに片系故障を示すエラー終了報告をお
こなう(190)。これによって、DKC−M5および
BPU1は障害ディスクドライブ番号を記憶し、ディス
ク交換時の交換対象ディスクドライブを容易に認識する
ことができる。また、DKM1〜3,DKS1〜3に対
するアクセスについても同様の手順にて二重書きを行な
う。なお、DMAC104,HDC106,MAC−M
200,MAC−S300の詳細動作については、本発
明とは直接関係ないので省略する。
【0020】ステップ130において、DKU−M8に
ついて交換作業中フラグがオンであれば、DMAC10
4およびHDC106を起動し、故障ディスクドライブ
に対応するDKMiにデータを書き込む。同様に、ステ
ップ140において、DKU−S9について交換作業中
フラグがオンであれば、DMAC104およびHDC1
06を起動し、故障ディスクドライブに対応するDKS
iにデータを書き込む。続いて、このデータ書込みに対
応して、アドレス情報格納エリア108および203の
内容を更新する(145)。例えば、DKM1故障時に
は、DKS1に対してのみアクセスを行ない、DKM1
へはアクセスしない様に制御を行なう。但し、DKM0
,2,3DKS0,2,3については二重書きを行なう
【0021】次に、図5のフローチャートにより、故障
DK交換処理および交換後のデータ復旧処理を説明する
。DKM1が故障した場合を例に説明する。故障発生の
検出後、DKM1交換の為に保守員が現地に到着すると
、まず、保守員は、DKU−M8内に設けられたディス
ク交換開始スイッチSS201を投入する(210)。 これにより、LOWレベルの信号がMAC−M経由でD
KC−M5のコンソールインタフェース109に送られ
、コンソールインタフェース109はMPU100に対
して割込信号を発生する。この割込により、MPU10
0は、交換作業開始を検出し、DKU−M8のディスク
交換作業中フラグをオンにセットする(220)。交換
作業中フラグは、DKU−MおよびDKU−Sの各々に
1つ設けられ、MPU1内の特定のレジスタあるいはR
AM107の特定アドレスに格納される。その後、交換
対象ディスクドライブ(この例ではDKM1)用のアド
レス情報格納エリア108の全ビットに‘1’が書き込
まれる(230)。これによって、DKM1が交換対象
であり、その全データの復旧が必要であることが記録さ
れる。DKS1のアドレス情報格納エリア203にも同
一情報が書き込まれる。次に保守員は、DKM1交換の
為にDKU−M8の電源を切断し(240)、DKM1
を交換する(250)。DKM1の交換終了後、保守員
はDKU−M8の電源を投入し(260)、ディスク交
換終了スイッチSE202を投入する(270)。これ
により、ディスク交換開始スイッチSS201の場合と
同様にして、MPU100に割込が発生し、MPU10
0は交換終了を検出し、交換作業中フラグをリセットす
る(275)。
【0022】ディスク交換開始スイッチ201投入から
、ディスク交換終了スイッチSE202投入までの間に
、BPU1からDKS0へのライトコマンドが発行され
た場合には、図5ステップ220にて交換作業中フラグ
(本実施例においては、DKU−M内のディスクドライ
ブの交換であるからDKU−Mの交換作業中フラグとな
る)がセットされているため、前述のように、図3のス
テップ130の判定処理の後、DKC−M5はDKS0
へのみデータを書き込み(142)、アドレス情報格納
エリア108上の、データ書込みセクタに対応するビッ
トに‘1’を書き込み、さらに、DKS0上のアドレス
情報格納エリア203にも同一内容を書き込む(145
)。他のディスクドライブDKS2,DKS3へのデー
タ書込みに対しても、同様にアドレス情報格納エリアの
内容を更新することにより、ディスク交換中にデータ不
一致となったセクタのアドレスを、RAM107及びデ
ィスクドライブの両方に記録することができる。
【0023】ディスク交換終了後(ディスク交換終了ス
イッチSE202投入後)、MPU100が順次各ディ
スクドライブのアドレス情報格納エリア108をサーチ
し、‘1’がセットされているビットに対応したアクセ
スアドレスを計算し、該セクタの内容をDKSiよりD
KMiにコピーする(280〜320)。このようにし
て、交換しなかったディスクDKM0,DKM2,DK
M3については、全面コピーを行なうことなく、交換中
に書き換えられたセクタのみをコピーすることができる
。また、交換したDKM1については、先のステップ2
30でアドレス情報格納エリア108中の該ディスクド
ライブに対応するエリアの全ビットに‘1’が設定され
ている為、他のディスクドライブの場合と同じ手順によ
り全面コピーを行なうことができる。なお、ディスク交
換中にDKC−M5が故障した場合には、DKC−S6
がDKS0〜3のアドレス情報格納エリアの内容を当該
RAM上のアドレス情報格納エリアにコピーすることに
より、DKC−M5の動作を引き継ぐ。
【0024】本実施例によれば、ディスク交換終了後の
副系ディスク装置から正系ディスク装置へのデータコピ
ーは、交換中に更新されたセクタのみ行なえばよい為、
データ復旧に要する時間が、従来の全面コピー方式に比
べて短縮されるという効果がある。また、交換中に更新
されたセクタのアドレス情報は、DKC,ディスクドラ
イブの両方に記録されており、かつ、DKCも二重化さ
れているため、DKC−M故障時、或いはCPU全体の
電源がダウンした場合でも、ディスクドライブ中のアド
レス情報を使用して、短時間にデータを復旧することが
できるという効果がある。
【0025】本実施例においては、記録するアドレス情
報としては、セクタ単位に管理することとしたが、複数
セクタをまとめて管理しても、或いは、データ書込み時
の開始セクタアドレス及び終了セクタアドレスを用いて
管理してもよい。また、ディスクドライブにアドレス情
報を書き込むのではなく、RAMとして不揮発性メモリ
やバッテリーバックアップ装置を付加して、DKCの電
源断に備えることとしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク交換中に更新
されたセクタアドレスを記録し、交換終了後にはこのア
ドレス情報を用いて更新されたセクタについてのみデー
タコピーを行なうので、交換後のデータ復旧時間が全面
コピーに比して短くなる。
【0027】また、前記アドレス情報は、ディスク装置
上にも記録されている為、交換中にCPUの電源ダウン
があっても、電源回復後にディスクに格納されているア
ドレス情報を読み出し、電源断がなかった場合と同様に
短時間の内にデータを復旧できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスクサブシステムのブ
ロック図である。
【図2】本発明が適用される二重化ディスクサブシステ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のシステムにおけるメモリマップ及びディ
スクマップとアドレス情報のセクタへの対応を示した説
明図である。
【図4】図1のシステムにおけるDKCの対とコマンド
処理のフローチャートである。
【図5】図1のシステムにおける故障DK交換処理及び
交換後のデータ復旧処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…BPU,2…MS,3…システムバス,4…IOC
,5…DKC−M,6…DKC−S,7…コンソールデ
ィスプレイ,8…DKU−M,9…DKU−S,10…
ディスクドライブ,100…MPU,101…アドレス
バス,102…データバス,103…ROM,104…
DMAC,105…システムバスインタフェース,10
6…HDC,107…RAM,108…アドレス情報格
納エリア,109…コンソールインタフェース,200
…MAC−M,201…ディスク交換開始スイッチ,2
02…ディスク交換終了スイッチ,203…アドレス情
報格納エリア,110…ワークエリア,111…データ
バッファ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ複数の記録媒体を有する少なくと
    も正および副の2つの記録装置に同一のデータを書込み
    、いずれかの記録装置に障害が発生した場合には、正常
    な記録装置を使用して処理を継続する二重化ファイルシ
    ステムのデータ復旧方式であって、障害が発生した方の
    記録装置の機能を停止させて当該記録装置に属する故障
    記録媒体を交換する際、該交換作業中に更新された正常
    な記録装置のアドレス情報を記録しておき、交換作業終
    了後、障害発生記録装置内の交換された記録媒体以外の
    記録媒体については、前記記録されたアドレス情報に基
    づいて、交換作業中に更新されたアドレスの内容のみ正
    常な記録装置の対応する記録媒体からコピーすることを
    特徴とする二重化ファイルシステムのデータ復旧方式。
  2. 【請求項2】前記交換された記録媒体については、すべ
    てのアドレスについて更新されたものとし、前記正常な
    記録装置の対応する記録媒体からその内容を全面コピー
    することを特徴とする請求項1記載の二重化ファイルシ
    ステムのデータ復旧方式。
  3. 【請求項3】それぞれ複数の記録媒体を有する少なくと
    も正および副の2つの記録装置に同一のデータを書込み
    、いずれかの記録装置に障害が発生した場合には、正常
    な記録装置を使用して処理を継続する二重化ファイルシ
    ステムにおいて、前記各記録装置について、当該記録装
    置に属する記録媒体の交換作業の開始および終了をシス
    テムに通知する通知手段と、該通知手段による交換作業
    の開始の通知から終了の通知までの間、交換作業に関与
    しない記録装置の更新されたアドレス情報を記録するア
    ドレス情報記録媒体と、前記通知手段による交換作業の
    終了の通知に応答して前記アドレス情報記録媒体に記録
    されたアドレス情報を基に、交換作業に関与しない記録
    装置から、交換作業中に更新されたアドレスの内容を前
    記交換に係る記録装置の各記録媒体にコピーする手段と
    を備えたことを特徴とする二重化ファイルシステム。
  4. 【請求項4】前記アドレス記録媒体を前記記録装置の外
    部に有することを特徴とする請求項3記載の二重化ファ
    イルシステム。
  5. 【請求項5】前記アドレス記録媒体を前記記録装置の各
    記録媒体内にも有することを特徴とする請求項4記載の
    二重化ファイルシステム。
  6. 【請求項6】前記通知手段は、前記交換作業を行う保守
    員が操作するスイッチであることを特徴とする請求項3
    記載の二重化ファイルシステム。
  7. 【請求項7】前記アドレス情報記録媒体は、複数のアド
    レスを単位にアドレス情報を記録することを特徴とする
    請求項3記載の二重化ファイルシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009008053A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Fujitsu Limited ディスクアレイ装置および制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009008053A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Fujitsu Limited ディスクアレイ装置および制御プログラム

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