JPH04215120A - ファイルシステム - Google Patents
ファイルシステムInfo
- Publication number
- JPH04215120A JPH04215120A JP41025890A JP41025890A JPH04215120A JP H04215120 A JPH04215120 A JP H04215120A JP 41025890 A JP41025890 A JP 41025890A JP 41025890 A JP41025890 A JP 41025890A JP H04215120 A JPH04215120 A JP H04215120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cache
- magnetic disk
- area
- disk device
- capacity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明はファイルシステムに関し、特に複
数の磁気ディスク装置を有するコンピュータシステムに
おいて、それら磁気ディスク装置との間のデータ入出力
に要する時間を大容量キャッシュを用いて短縮するファ
イルシステムに関する。
数の磁気ディスク装置を有するコンピュータシステムに
おいて、それら磁気ディスク装置との間のデータ入出力
に要する時間を大容量キャッシュを用いて短縮するファ
イルシステムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のファイルシステムにおける
キャッシュ制御方式においては、磁気ディスク装置から
ユーザバッファへのデータ転送を行う際に、磁気ディス
ク装置から読込んだデータを大容量キャッシュに保存し
てからユーザバッファに転送しており、再度磁気ディス
ク装置からユーザバッファへのデータ転送の要求が発生
したときに、その要求が発生する以前に該データが転送
されたことがあって、大容量キャッシュに残っていると
判断(キャッシュヒット)すると、大容量キャッシュ内
のデータをユーザバッファに転送することで、実際に磁
気ディスク装置からユーザバッファに転送するのに比べ
て転送時間がより短い時間で済むようにしている。
キャッシュ制御方式においては、磁気ディスク装置から
ユーザバッファへのデータ転送を行う際に、磁気ディス
ク装置から読込んだデータを大容量キャッシュに保存し
てからユーザバッファに転送しており、再度磁気ディス
ク装置からユーザバッファへのデータ転送の要求が発生
したときに、その要求が発生する以前に該データが転送
されたことがあって、大容量キャッシュに残っていると
判断(キャッシュヒット)すると、大容量キャッシュ内
のデータをユーザバッファに転送することで、実際に磁
気ディスク装置からユーザバッファに転送するのに比べ
て転送時間がより短い時間で済むようにしている。
【0003】また、ユーザバッファから磁気ディスク装
置にデータ転送するときにも、ユーザバッファからのデ
ータを大容量キャッシュのみに書込み、磁気ディスク装
置への該データの書込みは大容量キャッシュから非同期
に行うことで、書込み処理の応答時間を短縮するように
している。
置にデータ転送するときにも、ユーザバッファからのデ
ータを大容量キャッシュのみに書込み、磁気ディスク装
置への該データの書込みは大容量キャッシュから非同期
に行うことで、書込み処理の応答時間を短縮するように
している。
【0004】このような従来のキャッシュ制御方式では
、複数の磁気ディスク装置が存在した場合、大容量キャ
ッシュの領域が個々の磁気ディスク装置に均等に割り当
てられており、その割り当てられた領域の範囲内におい
て大容量キャッシュを利用しているため、他の磁気ディ
スク装置よりも早い転送速度が要求される内容のデータ
を持つ磁気ディスク装置であっても、他の磁気ディスク
装置と同じ転送速度しか得られないという欠点がある。
、複数の磁気ディスク装置が存在した場合、大容量キャ
ッシュの領域が個々の磁気ディスク装置に均等に割り当
てられており、その割り当てられた領域の範囲内におい
て大容量キャッシュを利用しているため、他の磁気ディ
スク装置よりも早い転送速度が要求される内容のデータ
を持つ磁気ディスク装置であっても、他の磁気ディスク
装置と同じ転送速度しか得られないという欠点がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、キャッシュ領域を有効に
使用することができ、個々の磁気ディスク装置に要求さ
れる転送速度を実現することができるファイルシステム
の提供を目的とする。
を除去すべくなされたもので、キャッシュ領域を有効に
使用することができ、個々の磁気ディスク装置に要求さ
れる転送速度を実現することができるファイルシステム
の提供を目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明によるファイルシステムは、ユー
ザバッファと複数の外部記憶装置との間に大容量キャッ
シュを有するファイルシステムであって、指定された転
送速度に応じた前記大容量キャッシュの領域を前記複数
の外部記憶装置各々に割り当てる手段を設けたことを特
徴とする。
ザバッファと複数の外部記憶装置との間に大容量キャッ
シュを有するファイルシステムであって、指定された転
送速度に応じた前記大容量キャッシュの領域を前記複数
の外部記憶装置各々に割り当てる手段を設けたことを特
徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ユーザバッファ1は大容量
キャッシュ2を介して磁気ディスク装置5,6との間で
データ転送を行う。
ック図である。図において、ユーザバッファ1は大容量
キャッシュ2を介して磁気ディスク装置5,6との間で
データ転送を行う。
【0009】大容量キャッシュ2はキャッシュ制御部4
によって制御されており、キャッシュ制御部4はキャッ
シュ情報定義部3で定義されたキャッシュ情報定義に基
づいて磁気ディスク装置5,6に対して各々の転送速度
に適するように大容量キャッシュ2の領域を割り当てる
。
によって制御されており、キャッシュ制御部4はキャッ
シュ情報定義部3で定義されたキャッシュ情報定義に基
づいて磁気ディスク装置5,6に対して各々の転送速度
に適するように大容量キャッシュ2の領域を割り当てる
。
【0010】今、ユーザが磁気ディスク装置5に格納さ
れているデータの内容がある程度速い転送速度を要求す
るものであると判断し、磁気ディスク装置5に必要と思
われる転送速度の要求をキャッシュ情報定義部3に対し
て発行したとすると、キャッシュ情報定義部3はその要
求に基づいてキャッシュ情報定義を作成してキャッシュ
制御部4に出力する。
れているデータの内容がある程度速い転送速度を要求す
るものであると判断し、磁気ディスク装置5に必要と思
われる転送速度の要求をキャッシュ情報定義部3に対し
て発行したとすると、キャッシュ情報定義部3はその要
求に基づいてキャッシュ情報定義を作成してキャッシュ
制御部4に出力する。
【0011】キャッシュ制御部4ではキャッシュ情報定
義部3からのキャッシュ情報定義に基づいて、磁気ディ
スク装置5,6に対して各々の転送速度に適した量とな
るように大容量キャッシュ2の領域を割り当てる。
義部3からのキャッシュ情報定義に基づいて、磁気ディ
スク装置5,6に対して各々の転送速度に適した量とな
るように大容量キャッシュ2の領域を割り当てる。
【0012】図2および図3は本発明の一実施例による
大容量キャッシュ2の割り当て例を示す図である。図2
は磁気ディスク装置5,6に対して割り当てる大容量キ
ャッシュ2の領域が十分にある場合の割り当て例を示し
、図3は磁気ディスク装置5,6に対して割り当てる大
容量キャッシュ2の領域が十分にない場合の割り当て例
を示している。
大容量キャッシュ2の割り当て例を示す図である。図2
は磁気ディスク装置5,6に対して割り当てる大容量キ
ャッシュ2の領域が十分にある場合の割り当て例を示し
、図3は磁気ディスク装置5,6に対して割り当てる大
容量キャッシュ2の領域が十分にない場合の割り当て例
を示している。
【0013】磁気ディスク装置5のデータの内容が必要
とする転送速度を得るために必要な領域をAバイトとし
、磁気ディスク装置6のデータの内容が必要とする転送
速度を得るために必要な領域をBバイト(A>B)とす
ると、図2に示す場合には大容量キャッシュ2の領域が
A+Bバイト以上あるので、磁気ディスク装置5,6に
対して各々の必要とする領域が割り当てられる。
とする転送速度を得るために必要な領域をAバイトとし
、磁気ディスク装置6のデータの内容が必要とする転送
速度を得るために必要な領域をBバイト(A>B)とす
ると、図2に示す場合には大容量キャッシュ2の領域が
A+Bバイト以上あるので、磁気ディスク装置5,6に
対して各々の必要とする領域が割り当てられる。
【0014】一方、図3に示す場合には大容量キャッシ
ュ2の領域がA+Bバイト以下なので、大容量キャッシ
ュ2の領域をDとすると、磁気ディスク装置5に対して
[A/(A+B)]×Dの領域が割り当てられ、磁気デ
ィスク装置6に対して[B/(A+B)]×Dの領域が
割り当てられる。
ュ2の領域がA+Bバイト以下なので、大容量キャッシ
ュ2の領域をDとすると、磁気ディスク装置5に対して
[A/(A+B)]×Dの領域が割り当てられ、磁気デ
ィスク装置6に対して[B/(A+B)]×Dの領域が
割り当てられる。
【0015】これにより、大容量キャッシュ2の領域の
割り当てをユーザからの要求に最大限近づけることがで
きる。
割り当てをユーザからの要求に最大限近づけることがで
きる。
【0016】ここで、割り当てられた大容量キャッシュ
2の領域を大きくとればとるほど、その分平均転送速度
、すなわち見掛けの応答時間やターンアラウンドタイム
から計算した平均転送速度が速くなる。
2の領域を大きくとればとるほど、その分平均転送速度
、すなわち見掛けの応答時間やターンアラウンドタイム
から計算した平均転送速度が速くなる。
【0017】よって、磁気ディスク装置5のデータの内
容がある程度速い転送速度を要求するものである場合に
は、磁気ディスク装置5に割り当てる大容量キャッシュ
2の領域を磁気ディスク装置6に割り当てる大容量キャ
ッシュ2の領域よりも大きくすることによって、磁気デ
ィスク装置5に要求される転送速度を実現することが可
能となる。
容がある程度速い転送速度を要求するものである場合に
は、磁気ディスク装置5に割り当てる大容量キャッシュ
2の領域を磁気ディスク装置6に割り当てる大容量キャ
ッシュ2の領域よりも大きくすることによって、磁気デ
ィスク装置5に要求される転送速度を実現することが可
能となる。
【0018】このように、ユーザによって指定された転
送速度に応じてキャッシュ情報定義部3でキャッシュ情
報定義を作成し、キャッシュ制御部4の制御でそのキャ
ッシュ情報定義に基づいて大容量キャッシュ2の領域を
磁気ディスク装置5,6各々に割り当てるようにするこ
とによって、大容量キャッシュ2の限られたキャッシュ
領域を有効に使用することができ、個々の磁気ディスク
装置5,6に要求される転送速度を実現することができ
る。
送速度に応じてキャッシュ情報定義部3でキャッシュ情
報定義を作成し、キャッシュ制御部4の制御でそのキャ
ッシュ情報定義に基づいて大容量キャッシュ2の領域を
磁気ディスク装置5,6各々に割り当てるようにするこ
とによって、大容量キャッシュ2の限られたキャッシュ
領域を有効に使用することができ、個々の磁気ディスク
装置5,6に要求される転送速度を実現することができ
る。
【0019】また、ユーザは転送速度のみを指定すれば
よいため、個々の磁気ディスク装置5,6に要求される
転送速度に最適な大容量キャッシュ2の領域配分を容易
に決定することができる。
よいため、個々の磁気ディスク装置5,6に要求される
転送速度に最適な大容量キャッシュ2の領域配分を容易
に決定することができる。
【0020】よって、複数の磁気ディスク装置5,6を
有するコンピュータシステムの操作性と入出力性能とを
向上させることが可能となる。
有するコンピュータシステムの操作性と入出力性能とを
向上させることが可能となる。
【0021】尚、本発明の一実施例では磁気ディスク装
置5,6の場合について述べたが、光ディスク装置など
の他の外部記憶装置に適用できるのは明白であり、これ
に限定されない。
置5,6の場合について述べたが、光ディスク装置など
の他の外部記憶装置に適用できるのは明白であり、これ
に限定されない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、指
定された転送速度に応じた大容量キャッシュの領域を複
数の外部記憶装置各々に割り当てるようにすることによ
って、キャッシュ領域を有効に使用することができ、個
々の磁気ディスク装置に要求される転送速度を実現する
ことができるという効果がある。
定された転送速度に応じた大容量キャッシュの領域を複
数の外部記憶装置各々に割り当てるようにすることによ
って、キャッシュ領域を有効に使用することができ、個
々の磁気ディスク装置に要求される転送速度を実現する
ことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の磁気ディスク装置に対して割り当てる大
容量キャッシュの領域が十分にある場合の割り当て例を
示す図である。
容量キャッシュの領域が十分にある場合の割り当て例を
示す図である。
【図3】図1の磁気ディスク装置に対して割り当てる大
容量キャッシュの領域が十分にない場合の割り当て例を
示す図である。
容量キャッシュの領域が十分にない場合の割り当て例を
示す図である。
2 大容量キャッシュ
3 キャッシュ情報定義部
4 キャッシュ制御部
5,6 磁気ディスク装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ユーザバッファと複数の外部記憶装置
との間に大容量キャッシュを有するファイルシステムで
あって、指定された転送速度に応じた前記大容量キャッ
シュの領域を前記複数の外部記憶装置各々に割り当てる
手段を設けたことを特徴とするファイルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41025890A JPH04215120A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | ファイルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41025890A JPH04215120A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | ファイルシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04215120A true JPH04215120A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18519446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41025890A Pending JPH04215120A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | ファイルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04215120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140169A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Nec Corp | ディスクアレイ制御装置及びディスクアレイ制御方法 |
WO2013072824A1 (en) * | 2011-11-17 | 2013-05-23 | International Business Machines Corporation | Adjustment of destage rate based on read and write response time requirements |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP41025890A patent/JPH04215120A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140169A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Nec Corp | ディスクアレイ制御装置及びディスクアレイ制御方法 |
WO2013072824A1 (en) * | 2011-11-17 | 2013-05-23 | International Business Machines Corporation | Adjustment of destage rate based on read and write response time requirements |
GB2511970A (en) * | 2011-11-17 | 2014-09-17 | Ibm | Adjustment of destage rate based on read and write response time requirements |
US9256533B2 (en) | 2011-11-17 | 2016-02-09 | International Business Machines Corporation | Adjustment of destage rate based on read and write response time requirements |
US9262321B2 (en) | 2011-11-17 | 2016-02-16 | International Business Machines Corporation | Adjustment of destage rate based on read and write response time requirements |
GB2511970B (en) * | 2011-11-17 | 2020-03-25 | Ibm | Adjustment of destage rate based on read and write response time requirements |
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