JPH05197599A - ファイルスペース管理方式 - Google Patents

ファイルスペース管理方式

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Publication number
JPH05197599A
JPH05197599A JP4031470A JP3147092A JPH05197599A JP H05197599 A JPH05197599 A JP H05197599A JP 4031470 A JP4031470 A JP 4031470A JP 3147092 A JP3147092 A JP 3147092A JP H05197599 A JPH05197599 A JP H05197599A
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JP
Japan
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area
size
unit
physical
data
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JP4031470A
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English (en)
Inventor
Takahiro Okonogi
崇宏 小此木
Takahiro Asano
高弘 浅野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特性の異なる複数種の外部記憶装置にまたが
って構成されるマルチボリュームの使用効率を高め且つ
装置特性を考慮して書き込み先装置を決定する。 【構成】 ファイルの論理領域Lを構成する領域L0〜L5
のデータを超高速ディスク装置5, 磁気ディスク装置
4, 拡張記憶装置6にまたがって構成されるマルチボリ
ュームの物理領域Pに書き込む際、書き込むデータのサ
イズ及び装置4,5,6の装置特性を考慮して、確保領域サ
イズ及び確保先装置を決定する。即ち、領域L0,L2,L3の
1ブロックサイズの小さなデータは拡張記憶装置6で実
現された領域P4に各1ブロックサイズの領域を確保して
書き込み、領域L1,L5 の3,6 ブロックサイズのデータは
磁気ディスク装置4で実現された領域P2に各8ブロック
サイズの領域を確保して書き込み、領域L4の20ブロック
サイズのデータは超高速ディスク装置5で実現された領
域P0に32ブロックサイズの領域を確保して書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置上の大容
量ファイルの高速な入出力を行う目的で或る程度の大き
さを持つ連続領域を入出力の単位としてファイル領域の
確保を行っている電子計算機におけるファイルシステム
に関し、特にファイルスペース管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電子計算機におけるファイルシステムの
一種に、ユーザプログラムが認識するファイルの論理領
域を一般のファイルシステムの入出力の単位である1ブ
ロックの整数倍(例えば32倍)のサイズを持つ単位論
理領域に分割すると共に外部記憶装置上の物理領域を同
サイズの単位物理領域に分割し、それらの単位論理領域
と単位物理領域とを1対1に対応させ、1単位物理領域
を入出力の単位とすることで、外部記憶装置上の大容量
ファイルの高速な入出力を可能にしたファイルシステム
が提案されている。
【0003】ところで、このようなファイルシステムで
は、単位論理領域と単位物理領域とが1対1に対応して
いるため、或る単位論理領域のデータを外部記憶装置へ
書き込む際には、書き込みデータのサイズが単位物理領
域のサイズに比べてかなり小さい場合でも1つの単位物
理領域が確保され、外部記憶装置上のスペース効率が劣
化する。
【0004】そこで、外部記憶装置上のスペース効率を
向上させるため、ユーザプログラムからの論理領域番号
を指定したデータの新規書き込み要求時、単位物理領域
と同じサイズ,それより小さな幾つかのサイズに設定さ
れた複数種類の確保領域サイズのうちから前記要求され
たデータのサイズに適する確保領域サイズを決定し、こ
の決定した確保領域サイズの物理領域を未使用の単位物
理領域あるいは同じ確保領域サイズで一部使用されてい
る単位物理領域から確保し、この確保した物理領域にユ
ーザプログラムから新規書き込み要求されたデータを書
き込む方式が提案されている(このような技術を記載し
た文献としては、例えば特願平3−152609号添付
明細書および図面がある)。
【0005】図4はこのような従来技術の説明図であ
り、Lはユーザプログラムが認識する論理領域で、32
ブロックの大きさの単位論理領域L0〜L5で構成され
ている。また、Pは外部記憶装置上の物理領域で、同じ
く32ブロックの大きさの単位物理領域P0〜P5で構
成されている。
【0006】今、確保領域サイズを1ブロック,8ブロ
ック,32ブロックの3種類とすると、ユーザプログラ
ムが論理領域Lの単位論理領域L0から単位論理領域L
5まで順にその中のデータ(ドットを付した部分)の新
規書き込みを要求した場合、図4の矢印に示すように各
々の単位論理領域L0〜L5のデータが物理領域Pの単
位論理領域P0,P1,P2に書き込まれる。
【0007】即ち、単位論理領域L0上のデータサイズ
が1ブロックのデータは、その時点では物理領域Pの単
位物理領域P0〜P5は全てフリー領域なので、1つの
単位物理領域P0が確保領域サイズ=1ブロックの単位
物理領域として使用され、その先頭のブロックに単位論
理領域L0上の1ブロックが書き込まれる。
【0008】次の単位論理領域L0上のデータサイズが
3ブロックのデータは、確保領域サイズ=8ブロックの
単位領域として新たに1つの単位物理領域P1が使用さ
れ、その先頭8ブロックが確保されてそこに単位論理領
域L1の3ブロックのデータが書き込まれる。
【0009】以下同様に、単位論理領域L2の1ブロッ
クのデータは単位物理領域P0の2番目のブロックに、
単位論理領域L3の1ブロックのデータは単位物理領域
P0の3番目のブロックに、単位論理領域L4の20ブ
ロックのデータは確保領域サイズ=32ブロックとして
新たに確保された単位物理領域P2に、単位論理領域L
5の6ブロックのデータは単位物理領域P1に確保され
た8ブロックサイズの確保領域に、それぞれ書き込まれ
る。
【0010】図4では、単位論理領域L0からL5まで
の合計6個の単位論理領域にかかるデータ書き込みにつ
いて単位物理領域P0,P1,P2の3個の単位物理領
域で済み、単位論理領域L0〜L5毎に1個の単位物理
領域を割当てる場合に比べて物理領域Pの使用効率を高
めることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファイルデ
ータを格納する物理領域Pの構成方法として、1個の外
部記憶装置を使用する方法以外に複数の外部記憶装置を
使用する方法がある(このような技術を記載した文献と
しては、例えば特願平1−175928号添付明細書お
よび図面がある)。
【0012】このように物理領域Pが複数の外部記憶装
置にまたがって構成されている場合、すなわち複数の外
部記憶装置を仮想的な1つのボリューム(マルチボリュ
ーム)とする場合、各々の外部記憶装置の装置特性が等
しければ問題はないが、装置特性が相違する場合には、
個々の外部記憶装置の装置特性の違いを考慮しなければ
効率良い入出力処理が期待できない。
【0013】例えば、不連続な領域の入出力においても
高速な処理が行えるという装置特性を持つ拡張記憶装置
と、或る程度の大きさを持った連続領域の入出力におい
て高速の処理が行われる装置特性を持つ超高速ディスク
装置と、通常の磁気ディスク装置との3種の外部記憶装
置で物理領域Pが構成されている場合、図4の各単位領
域P0〜P5は何れかの装置で構成されることになる。
【0014】そこで、例えば、図4の単位物理領域P
0,P1が超高速ディスク装置、単位物理領域P2,P
3が磁気ディスク装置、単位物理領域P4,P5が拡張
記憶装置で構成されているとすると、個々の外部記憶装
置の装置特性の違いを考慮しなければ前述したと同様の
動作が行われる結果、図4に示したように、拡張記憶装
置に格納するのが好ましい1ブロックサイズというサイ
ズの小さなデータが超高速ディスク装置で実現されてい
る単位物理領域P0に格納されてしまうことになる。
【0015】本発明はこのような事情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、個々の外部記憶装置の特性が
充分に活かされるように、個々の外部記憶装置の装置特
性を考慮してマルチボリューム上の物理領域の確保を行
うファイルスペース管理方式を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、ユーザプログラムの認識するファイルの
論理領域を複数ブロックサイズの単位論理領域に分割す
ると共に複数の外部記憶装置にまたがって構成されたマ
ルチボリュームの物理領域を前記単位論理領域と同じサ
イズの単位物理領域に分割し、入出力の単位を複数ブロ
ック単位に拡張することにより大容量のファイルデータ
の入出力を高速化した電子計算機におけるファイルシス
テムにおいて、前記論理領域と前記物理領域との対応関
係を保持する論理・物理間マッピング管理テーブルと、
前記マルチボリューム上の未使用の物理領域を管理する
フリー領域管理テーブルと、新規書き込みデータサイズ
と前記複数の外部記憶装置の装置特性とに基づきデータ
を書き込む外部記憶装置を選択する装置選択手段と、前
記論理・物理間マッピング管理テーブルを使用して前記
論理領域と前記物理領域との対応関係を管理すると共に
前記フリー領域管理テーブルを使用して前記物理領域の
使用状態を管理し、前記ユーザプログラムからのデータ
の新規書き込み要求時、前記単位論理領域と同じサイ
ズ,それより小さな幾つかのサイズに設定された複数種
類の確保領域サイズのうちから前記要求されたデータの
サイズに適する確保領域サイズを決定すると共に前記装
置選択手段により書き込み先の外部記憶装置を決定し、
該決定した外部記憶装置の未使用の単位物理領域あるい
は同じ確保領域サイズで一部使用されている単位物理領
域から前記決定した確保領域サイズの物理領域を確保す
るリアロケーション処理手段と、このリアロケーション
処理手段で確保された外部記憶装置上の物理領域に、前
記ユーザプログラムの新規書き込みデータを書き込むマ
ルチボリューム管理手段とを備えている。
【0017】
【作用】本発明のファイルスペース管理方式において
は、ユーザプログラムからのデータの新規書き込み要求
時、リアロケーション処理手段は、単位論理領域と同じ
サイズ,それより小さな幾つかのサイズに設定された複
数種類の確保領域サイズのうちから前記要求されたデー
タのサイズに適する確保領域サイズを決定すると共に、
装置選択手段を使用してこの決定した確保領域サイズに
納まるデータサイズに適した装置特性を持つ外部記憶装
置を書き込み先の外部記憶装置に決定し、この決定した
外部記憶装置の未使用の単位物理領域あるいは同じ確保
領域サイズで一部使用されている単位物理領域から前記
決定した確保領域サイズの物理領域を確保する。そし
て、マルチボリューム管理手段は、リアロケーション処
理手段で確保された外部記憶装置上の物理領域に、ユー
ザプログラムの新規書き込みデータを書き込む。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0019】図1を参照すると、本発明の一実施例は、
ファイルのデータ領域の割り当て単位を拡大することで
大容量のファイルデータの入出力を高速化するために使
用される高速ファイル管理手段1と、それぞれ特性の異
なる複数の外部記憶装置である磁気ディスク装置4,超
高速ディスク装置5および拡張記憶装置6と、ユーザプ
ログラム2の認識するファイルの論理領域と物理領域と
の対応をとって入出力の管理を行う入出力制御手段3と
で構成されている。
【0020】また、入出力制御手段3は、磁気ディスク
装置4,超高速ディスク装置5および拡張記憶装置6を
仮想的に1つのボリュームとして管理するマルチボリュ
ーム管理手段11と、磁気ディスク装置4上の使われて
いない領域を管理するフリー領域管理テーブル16と、
超高速ディスク装置5上の使われていない領域を管理す
るフリー領域管理テーブル17と、拡張記憶装置6の使
われていない領域を管理するフリー領域管理テーブル1
8と、論理領域と物理領域との間の対応関係を保持する
論理・物理間マッピング管理テーブル15と、マルチボ
リュームがどのような種類の外部記憶装置で構成されそ
れら外部記憶装置に物理領域がどのようにマッピングさ
れているか等を示す情報を保持するマルチボリューム構
成情報テーブル14と、データ領域のアロケートを行う
場合にマルチボリュームを構成する磁気ディスク装置
4,超高速ディスク装置5および拡張記憶装置6の中か
ら最適な装置を選択する装置選択手段13と、上記のフ
リー領域管理テーブル16,17,18,論理・物理間
マッピング管理テーブル15および装置選択手段13を
用いてファイルスペースの効率化,入出力処理の高速化
を図るリアロケーション処理手段12とを含んでいる。
【0021】図2はユーザプログラム2が認識する、マ
ルチボリューム上のファイルの論理領域Lと装置4〜6
上の物理領域Pとの構成例および両者の関係を示す図で
ある。
【0022】図2に示すように、ユーザプログラム2の
認識する論理領域Lは32ブロックサイズの単位論理領
域L0〜L5に分割され、装置4〜6上の物理領域Pも
同じ32ブロックサイズの単位物理領域P0〜P5に分
割されている。
【0023】ここで、単位物理領域P0,P1は超高速
ディスク装置5で実現され、単位物理領域P2,P3は
磁気ディスク装置4で実現され、単位物理領域P4,P
5は拡張記憶装置6で実現されている。
【0024】本実施例では、論理領域Lを構成する32
ブロックサイズの単位論理領域L0〜L5上のデータを
物理領域Pに新規に書き込むのに必要な領域の確保サイ
ズとして、ブロック1個分のサイズ,ブロック8個分の
サイズ,ブロック32個分のサイズの合計3種類のサイ
ズを設定し、書き込むデータサイズおよびマルチボリュ
ームを構成する装置4〜6の特性を考慮して適切な確保
領域サイズおよびアロケート先装置を決定する。
【0025】即ち、書き込みの要求されたデータサイズ
が、1ブロックであれば1ブロックサイズの物理領域を
確保し、2〜8ブロックであれば8ブロックサイズの物
理領域を確保し、9〜32ブロックであれば32ブロッ
クサイズの物理領域を確保する。
【0026】次に、アロケート先装置の決定は図3に示
すルールに従う。なお、図中、XDは拡張記憶装置、P
Dは超高速ディスク装置、HDは磁気ディスク装置をそ
れぞれ示す。
【0027】即ち、マルチボリュームの構成装置が拡張
記憶装置,超高速ディスク装置および磁気ディスク装置
で構成されている場合には、図3の最下段に示すよう
に、書き込み要求データサイズが1ブロック即ち確保領
域サイズが1ブロックのときは拡張記憶装置を、書き込
み要求サイズが2〜8ブロック即ち確保領域サイズが8
ブロックのときは磁気ディスク装置を、書き込み要求サ
イズが9〜32ブロック即ち確保領域サイズが32ブロ
ックのときは超高速ディスク装置を、それぞれアロケー
ト先装置として決定する。
【0028】マルチボリュームの構成装置が超高速ディ
スク装置および磁気ディスク装置で構成されている場合
には、図3の下から2段目に示すように、確保領域サイ
ズが1,8ブロックのときは磁気ディスク装置を、確保
領域サイズが32ブロックのときは超高速ディスク装置
を、それぞれアロケート先装置として決定する。
【0029】マルチボリュームの構成装置が拡張記憶装
置および磁気ディスク装置で構成されている場合には、
図3の下から3段目に示すように、確保領域サイズが1
ブロックのときは拡張記憶装置を、確保領域サイズが
8,32ブロックのときは磁気ディスク装置を、それぞ
れアロケート先装置として決定する。
【0030】マルチボリュームの構成装置が拡張記憶装
置および超高速ディスク装置で構成されている場合に
は、図3の下から4段目に示すように、確保領域サイズ
が1,8ブロックのときは拡張記憶装置を、確保領域サ
イズが32ブロックのときは超高速ディスク装置を、そ
れぞれアロケート先装置として決定する。
【0031】以上のようなルールは、超高速ディスク装
置は或る程度の大きさを持った連続領域の入出力におい
て高速の処理が行われるという特性があり、拡張記憶装
置では不連続な領域の入出力においても高速な処理がで
きるという特性を考慮したものである。
【0032】なお、マルチボリュームが単一の装置で構
成されている場合には、選択する余地がないので、図3
の上3段に示すようになる。
【0033】以下、ユーザプログラム2から新規の書き
込み要求が出された時の動作を図1乃至図3を参照して
説明する。
【0034】ユーザプログラム2が図2に示す入出力対
象ファイルの論理領域Lのうちの単位論理領域L0上の
1ブロックサイズのデータの新規書き込みを求める入出
力要求を出すと、この入出力要求は高速ファイル管理手
段1を通じて入出力制御手段3に伝えられ、入出力制御
手段3は必要な情報と共に制御をマルチボリューム管理
手段11を通じてリアロケーション処理手段12に渡
す。
【0035】リアロケーション処理手段12は、今回の
データサイズ(1ブロック)に応じた確保領域サイズと
して1ブロックサイズを決定する。
【0036】次にリアロケーション処理手段12は、確
保領域サイズ(1ブロックサイズ)を装置選択手段13
に通知する。
【0037】装置選択手段13は、マルチボリューム構
成情報テーブル14に保持されている情報からマルチボ
リュームがどのような種類の装置で構成されているかを
認識し、その認識結果と図3に示すルールとからアロケ
ート先装置を選択する。
【0038】図1の実施例ではマルチボリュームは磁気
ディスク装置4,超高速ディスク装置5および拡張記憶
装置6で構成されており、図3の最下段の「XD,H
D,PD」のパターンに当てはまる。よって、確保領域
サイズが1ブロックサイズなので、拡張記憶装置6をア
ロケート先装置として選択してリアロケーション処理手
段12に通知する。
【0039】リアロケーション処理手段12は、上記決
定した1ブロックサイズの物理領域を今回のデータの書
き込みに使用する領域として、上記選択されたアロケー
ト先の拡張記憶装置6から確保する。
【0040】今、図2の物理領域P0〜P5の全てがフ
リー領域としてフリー領域管理テーブル16,17,1
8で管理されているとすると、リアロケーション処理手
段12は、拡張記憶装置6で実現された単位物理領域P
4,P5のうち例えば単位物理領域P4の先頭1ブロッ
クを今回のデータの書き込みに使用する領域として確保
する。
【0041】そして、リアロケーション処理手段12
は、単位物理領域P4の先頭1ブロックの確保に応じ、
論理・物理間マッピング管理テーブル15に単位論理領
域L0の番号(論理領域番号)と単位物理領域P4の番
号(物理領域番号)およびそのブロック位置(0)との
対応関係を記録し、また、単位物理領域P4の先頭1ブ
ロックを使用したので、それに合わせてフリー領域管理
テーブル18の内容を更新する。
【0042】なお、リアロケーション処理手段12は、
装置選択手段13によって選択されたアロケート先装置
に空き領域がない場合、他の装置用のフリー領域管理テ
ーブルを参照して他の装置から領域を確保する。
【0043】以上の処理を終えると、リアロケーション
処理手段12は、上記確保した単位物理領域P4の番号
とそのブロック位置(0)とを含む物理領域情報をマル
チボリューム管理手段11に通知する。
【0044】物理領域情報の通知を受けたマルチボリュ
ーム管理手段11は、マルチボリューム構成情報テーブ
ル14を参照して単位物理領域P4の所在を認識し、ユ
ーザプログラム2から新規書き込みの要求された1ブロ
ックサイズのデータを拡張記憶装置6の単位物理領域P
4の先頭1ブロックに書き込む。
【0045】このようにして図2に示すように、単位論
理領域L0の1ブロックサイズのデータは、拡張記憶装
置6の単位物理領域P4の先頭1ブロックに書き込まれ
る。
【0046】次にユーザプログラム2が図2の単位論理
領域L1の3ブロックサイズのデータの新規書き込みを
求める入出力要求を出すと、前述と同様にして必要な情
報と共に制御がリアロケーション処理手段12に渡さ
れ、リアロケーション処理手段12は今回のデータサイ
ズが3ブロックサイズなので、確保領域サイズを8ブロ
ックサイズに決定し、それを装置選択手段13に通知す
る。
【0047】装置選択手段13は、前述と同様に図3の
最下段のルールを参照し、確保領域サイズが8ブロック
サイズなので、磁気ディスク装置4をアロケート先装置
に選択し、リアロケーション処理手段12に通知する。
【0048】リアロケーション処理手段12は、磁気デ
ィスク装置4で実現された単位物理領域P2,P3のう
ち例えば単位物理領域P2の先頭8ブロック(0〜7)
を今回のデータの書き込みに使用する領域として確保
し、この確保した単位物理領域P2のブロック位置(0
〜7)に基づき論理・物理間マッピング管理テーブル1
5に単位論理領域L1の番号と単位物理領域P2の番号
およびブロック位置(0〜7)との対応関係を記録し、
また、単位物理領域P2の先頭8ブロックを確保したの
で、それに合わせてフリー領域管理テーブル16の内容
を更新する。
【0049】次にリアロケーション処理手段12は上記
確保した単位物理領域P2の番号とブロック位置(0〜
7)とを含む物理領域情報をマルチボリューム管理手段
11に通知し、マルチボリューム管理手段11はマルチ
ボリューム構成情報テーブル14を参照して単位物理領
域P2の所在を認識し、ユーザプログラム2から新規書
き込みの要求された3ブロックサイズのデータを磁気デ
ィスク装置4の単位物理領域P2に書き込む。
【0050】これにより、図2に示すように、単位論理
領域L1の3ブロックサイズのデータは磁気ディスク装
置4の単位物理領域P2の0〜7ブロックの確保領域に
その先頭より書き込まれる。
【0051】次に、ユーザプログラム2が図2の単位論
理領域L2の1ブロックサイズのデータの新規書き込み
を求める入出力要求を出すと、前述と同様にして必要な
情報と共に制御がリアロケーション処理手段12に渡さ
れ、リアロケーション処理手段12は今回のデータサイ
ズが1ブロックサイズなので、確保領域サイズを1ブロ
ックに決定し、それを装置選択手段13に通知する。
【0052】装置選択手段13は前述と同様にアロケー
ト先装置として拡張記憶装置6を選択し、リアロケーシ
ョン処理手段12に通知する。
【0053】リアロケーション処理手段12は、アロケ
ート先装置として拡張記憶装置6が選択されると、その
フリー領域管理テーブル18を参照し、1ブロックサイ
ズの確保領域として使用する物理領域を確保する。この
場合、拡張記憶装置6の単位物理領域P4は先頭1ブロ
ックが使用されているだけで残りはフリー領域になって
いるので、その単位物理領域P4を使用し、その先頭か
ら2番目の1ブロックを今回のデータの書き込みに使用
する物理領域として確保する。そして、論理・物理間マ
ッピング管理テーブル15に単位論理領域L2の番号と
単位物理領域P4の番号およびブロック位置(1)との
対応関係を記録し、更に、単位物理領域P4の先頭から
2番目の1ブロックを確保したので、それに合わせてフ
リー領域管理テーブル18の内容を更新する。
【0054】以上の処理を終えると、リアロケーション
処理手段12は上記確保した単位物理領域P2の番号と
そのブロック位置(1)とを含む物理領域情報をマルチ
ボリューム管理手段11に通知し、マルチボリューム管
理手段11はユーザプログラム2から新規書き込み要求
された1ブロックサイズのデータを拡張記憶装置6の単
位物理領域P4に書き込む。
【0055】このようにして図2に示すように、単位論
理領域L2の1ブロックサイズのデータは拡張記憶装置
6の単位物理領域P4の先頭より2番目のブロックに書
き込まれる。
【0056】次に、ユーザプログラム2が図2の単位論
理領域L3の1ブロックサイズのデータの新規書き込み
を求める入出力要求を出すと、単位論理領域L0,L2
の1ブロックサイズの新規書き込み要求と同様に処理さ
れ、図2に示すように、単位論理領域L3の1ブロック
サイズのデータは拡張記憶装置6の単位物理領域P4の
先頭より3番目のブロックに書き込まれる。
【0057】次に、ユーザプログラム2が図2の単位論
理領域L4の20ブロックサイズのデータの新規書き込
みを求める入出力要求を出すと、前述と同様にして必要
な情報と共に制御がリアロケーション処理手段12に渡
され、今回のデータサイズが20ブロックサイズなの
で、確保領域サイズは32ブロックに決定される。ま
た、装置選択手段13では、図3の最下段のルールに従
い、アロケート先装置として超高速ディスク装置5を選
択する。
【0058】次にリアロケーション処理手段12は、ア
ロケート先装置として選択された超高速ディスク装置5
のフリー領域管理テーブル17を参照して、今回の20
ブロックサイズのデータを書き込むための領域として例
えば単位物理領域P0を確保し、論理・物理間マッピン
グ管理テーブル15に単位論理領域L4の番号と単位物
理領域P0の番号およびブロック位置(0−31)との
対応関係を記録し、更に単位物理領域P0の32ブロッ
クを確保したので、それに合わせてフリー領域管理テー
ブル17の内容を更新する。
【0059】以上の処理を終えると、リアロケーション
処理手段12は上記確保した単位物理領域P0の番号と
そのブロック位置(0−31)とを含む物理領域情報を
マルチボリューム管理手段11に通知し、マルチボリュ
ーム管理手段11はユーザプログラム2から新規書き込
み要求された20ブロックサイズのデータを超高速ディ
スク装置5の単位物理領域P0に書き込む。
【0060】このようにして図2に示すように、単位論
理領域L4の20ブロックサイズのデータは超高速ディ
スク装置5の単位物理領域P0の第0〜第19のブロッ
クに書き込まれる。
【0061】次に、ユーザプログラム2が図2の単位論
理領域L5の6ブロックサイズのデータの新規書き込み
を求める入出力要求を出すと、前述と同様にして必要な
情報と共に制御がリアロケーション処理手段12に渡さ
れ、リアロケーション処理手段12は今回のデータサイ
ズが6ブロックサイズなので、確保領域サイズを8ブロ
ックに決定し、それを装置選択手段13に通知する。
【0062】装置選択手段13は図3の最下段のルール
に従い、アロケート先装置として磁気ディスク装置5を
選択し、リアロケーション処理手段12に通知する。
【0063】リアロケーション処理手段12は、アロケ
ート先装置として磁気ディスク装置5が選択されると、
そのフリー領域管理テーブル16を参照し、8ブロック
サイズの確保領域として使用する物理領域を確保する。
この場合、磁気ディスク装置5の単位物理領域P2は先
頭8ブロックが使用されているだけで残りはフリー領域
になっているので、その単位物理領域P2を使用し、第
8〜第15ブロックを今回のデータの書き込みに使用す
る物理領域として確保する。そして、論理・物理間マッ
ピング管理テーブル15に単位論理領域L5の番号と単
位物理領域P2の番号およびブロック位置(8−15)
との対応関係を記録し、更に、単位物理領域P2の第8
〜15ブロックの8ブロックを確保したので、それに合
わせてフリー領域管理テーブル16の内容を更新する。
【0064】以上の処理を終えると、リアロケーション
処理手段12は上記確保した単位物理領域P2の番号と
そのブロック位置(8−15)とを含む物理領域情報を
マルチボリューム管理手段11に通知し、マルチボリュ
ーム管理手段11はユーザプログラム2から新規書き込
み要求された6ブロックサイズのデータを磁気ディスク
装置4の単位物理領域P2に書き込む。
【0065】このようにして図2に示すように、単位論
理領域L5の6ブロックサイズのデータは磁気ディスク
装置4の単位物理領域P2の第8〜15ブロックの確保
領域に書き込まれる。
【0066】以上のように本実施例では、新規書き込み
要求されたデータサイズに適する装置特性を持つ外部記
憶装置をアロケート先装置とするので、1ブロックサイ
ズといった小さなデータはそれに適した拡張記憶装置6
の物理領域に格納され、図4で説明したように不適当な
超高速ディスク装置5に格納されることがないので、入
出力処理の高速化が期待できる。なお、合計6個の単位
論理領域L0〜L5のデータを、図4と同じく3個の単
位物理領域に格納するので、物理領域Pの使用効率も良
い。
【0067】次に、図2のようにして物理領域Pに書き
込まれたデータを読み込む際の動作を説明する。
【0068】例えば、ユーザプログラム2が単位論理領
域L3の番号を指定してデータの読み込みにかかる入出
力要求を出したとすると、この入出力要求は高速ファイ
ル管理手段1を通じて入出力制御手段3に伝達され、更
にマルチボリューム管理手段11を通じて必要な情報と
共にリアロケーション処理手段12に制御が渡される。
【0069】リアロケーション処理手段12では、デー
タの読み込みなので、論理・物理間マッピング管理テー
ブル15を参照して、マルチボリューム管理手段11か
ら渡された単位論理領域L3の番号をそれに対応する単
位物理領域P4の番号およびブロック位置(2)に変換
し、それをマルチボリューム管理手段11に通知する。
【0070】マルチボリューム管理手段11は、マルチ
ボリューム構成情報テーブル14を参照して単位物理領
域P4のブロック位置(2)の所在を認識し、拡張記憶
装置6の単位物理領域P4の先頭から3番目のブロック
のデータを読み込んでユーザプログラム2が参照可能な
バッファに格納する。
【0071】以上のような処理が行われることにより、
ユーザプログラム2は単位論理領域L3上のデータを参
照することができる。
【0072】なお、ユーザプログラム2からの論理領域
番号を指定したデータの上書き又は追加書き込み要求時
には、リアロケーション処理手段12は、上書き又は追
加書き込み後のデータサイズが上書き又は追加書き込み
される以前のデータの為に確保された領域確保サイズを
超えるか否かを調べ、超えない場合には既に確保されて
いる領域をマルチボリューム管理手段11に通知し、超
える場合には上書き又は追加書き込み後のデータサイズ
に適したサイズの物理領域を未使用の単位物理領域ある
いは同じ確保領域サイズで一部使用されている単位物理
領域から確保すると共に追加書き込み時には元のデータ
を前記新たに確保した物理領域に複写して元の確保領域
を解放し且つ上記新たに確保した物理領域をマルチボリ
ューム管理手段11に通知し、マルチボリューム管理手
段11は、通知された物理領域に、上書き又は追加書き
込みの要求されたデータを書き込むものである。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、マルチ
ボリュームを構成する各外部記憶装置の装置特性を考慮
して新規書き込み要求のあったデータのサイズに適した
外部記憶装置を選択し、この選択した外部記憶装置の物
理領域から領域を確保してそこに新規データを書き込む
ので、データサイズと装置特性の不一致による入出力処
理の性能低下を抑えつつ、ファイルスペースの使用効率
の向上が果たせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】ユーザプログラムが認識するファイルの論理領
域と複数の外部記憶装置にまたがって構成されたマルチ
ボリューム上の物理領域との構成例および両者の関係を
示す図である。
【図3】装置選択手段が使用するアロケート先装置選択
ルールの説明図である。
【図4】従来の問題点の説明図である。
【符号の説明】
1…高速ファイル管理手段 2…ユーザプログラム 3…入出力制御手段 4…磁気ディスク装置 5…超高速ディスク装置 6…拡張記憶装置 11…マルチボリューム管理手段 12…リアロケーション処理手段 13…装置選択手段 14…マルチボリューム構成情報テーブル 15…論理・物理間マッピング管理テーブル 16,17,18…フリー領域管理テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザプログラムの認識するファイルの
    論理領域を複数ブロックサイズの単位論理領域に分割す
    ると共に複数の外部記憶装置にまたがって構成されたマ
    ルチボリュームの物理領域を前記単位論理領域と同じサ
    イズの単位物理領域に分割し、入出力の単位を複数ブロ
    ック単位に拡張することにより大容量のファイルデータ
    の入出力を高速化した電子計算機におけるファイルシス
    テムにおいて、 前記論理領域と前記物理領域との対応関係を保持する論
    理・物理間マッピング管理テーブルと、 前記マルチボリューム上の未使用の物理領域を管理する
    フリー領域管理テーブルと、 新規書き込みデータサイズと前記複数の外部記憶装置の
    装置特性とに基づきデータを書き込む外部記憶装置を選
    択する装置選択手段と、 前記論理・物理間マッピング管理テーブルを使用して前
    記論理領域と前記物理領域との対応関係を管理すると共
    に前記フリー領域管理テーブルを使用して前記物理領域
    の使用状態を管理し、前記ユーザプログラムからのデー
    タの新規書き込み要求時、前記単位論理領域と同じサイ
    ズ,それより小さな幾つかのサイズに設定された複数種
    類の確保領域サイズのうちから前記要求されたデータの
    サイズに適する確保領域サイズを決定すると共に前記装
    置選択手段により書き込み先の外部記憶装置を決定し、
    該決定した外部記憶装置の未使用の単位物理領域あるい
    は同じ確保領域サイズで一部使用されている単位物理領
    域から前記決定した確保領域サイズの物理領域を確保す
    るリアロケーション処理手段と、 該リアロケーション処理手段で確保された外部記憶装置
    上の物理領域に、前記ユーザプログラムの新規書き込み
    データを書き込むマルチボリューム管理手段とを備えた
    ことを特徴とするファイルスペース管理方式。
  2. 【請求項2】 前記複数の外部記憶装置は、磁気ディス
    ク装置,超高速ディスク装置および拡張記憶装置を含む
    請求項1記載のファイルスペース管理方式。
JP4031470A 1992-01-22 1992-01-22 ファイルスペース管理方式 Pending JPH05197599A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200374A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 情報処理装置
JPH07334396A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Nec Corp ディスクマップ作成方式
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