JPH04214866A - スパッタリング装置 - Google Patents

スパッタリング装置

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JPH04214866A
JPH04214866A JP3028005A JP2800591A JPH04214866A JP H04214866 A JPH04214866 A JP H04214866A JP 3028005 A JP3028005 A JP 3028005A JP 2800591 A JP2800591 A JP 2800591A JP H04214866 A JPH04214866 A JP H04214866A
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disk
vacuum chamber
saucer
disk substrate
push
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Jiro Ikeda
池田 治朗
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光ディスク等を
製造するにあたって、ディスク基板に対するスパッタリ
ング処理を連続的に行うことを可能とするスパッタリン
グ装置に関する。
【002】
【従来の技術】従来、音響信号や画像信号等の所定の情
報信号が記録再生できるように構成された光ディスクが
提案されている。この種の光ディスクは、例えばポリカ
ーボネートやアクリル等の材料からなりピットやグルー
ブ等が形成されたディスク基板上にアルミニウム等の金
属材料を反射膜として被着することにより構成されてい
る。
【003】ところで、金属材料をディスク基板上に被着
させる手法としては、蒸着法やイオンプレーティング法
、あるいはスパッタリング法等が挙げられる。
【004】蒸着法とイオンプレーティング法は、真空槽
中で金属材料(蒸発源)を加熱して該金属を蒸発せしめ
、金属蒸気中にディスク基板を配置することにより、該
金属材料を基板上に被着させるものである。これらの手
法で光ディスクを大量に生産しようとすると、複数枚の
ディスク基板を一括して収容できる大きな真空槽を用い
て上記金属材料の一度の蒸発によって複数枚の光ディス
クを製造する,いわゆるバッチ方式に頼らざるを得ない
。このため、装置構成が複雑化し大型になるばかりか、
真空槽内の場所によってはムラが発生する。
【005】これに対してスパッタリング法は、短時間で
処理が完了し連続処理が可能でしかも個々のディスク基
板に対して同一条件で成膜することができるという利点
を有している。したがって、この手法を採用すれば、ム
ラのない均一な膜とすることができるとともに、大量生
産や多品種生産等にも十分対応できる。
【006】上記スパッタリング処理は、ディスク基板と
例えばアルミニウム等の金属材料(ターゲット)が収納
された真空槽中に、例えばアルゴン等の放電用ガスを低
圧状態に封入し、当該真空槽中に電界を印加することに
より放電ガスをイオン化し、イオン化された上記放電用
ガスで金属材料の原子・分子を叩き出すというものであ
る。すなわち、真空槽中においては、上記放電用ガスが
イオン化されて上記金属材料に衝突し該金属材料が飛散
され、この金属材料が上記ディスク基板に被着されて薄
膜を形成する。
【007】このスパッタリング処理を行うスパッタリン
グ装置としては、例えば図14に示すように、複数枚の
ディスク基板を円周方向に配列させた円盤状の搬送テー
ブルを回転操作させることにより、これらディスク基板
に対して連続的にスパッタリング処理を行うように構成
されたものが提案されている。
【008】このスパッタリング装置は、内部が所定の真
空度に保持されるように構成されるとともに、ディスク
基板100の出し入れを行うディスク入出口101とス
パッタリング処理を行うスパッタリング処理部102が
形成された真空槽103を有している。上記ディスク入
出口101には、上記真空槽103内の真空度を保持す
るための蓋体104が当該真空槽103に対して接離操
作されるように支持されて設けられている。
【009】一方、スパッタリング処理部102は、上記
ディスク入出口101と同様に形成されたディスク処理
口105を有するとともに、このディスク処理口105
の上方を覆うように前記真空槽103に取付けられる円
筒状の処理部106を有してなっている。この処理部1
06には、上記ディスク基板100に対してスパッタリ
ングを行う金属材料  (ターゲット)107が収容さ
れるとともに、アルゴンガス等が低圧状態で封入されて
いる。
【010】そして、上記真空槽103内には、複数枚の
ディスク基板100を順次前記ディスク入出口101よ
りスパッタリング処理部102に亘り搬送させる円盤状
の搬送テーブル108が配設されている。この搬送テー
ブル108は、真空槽103内に突出して設けられる回
動軸108aに支持され、図示しない駆動手段により軸
回り方向に回動操作されるようになされている。また、
この搬送テーブル108の上面側には、ディスク基板1
00を位置決め載置した受皿109が位置決めされて載
置される位置決め凹部108bが形成されている。この
位置決め凹部108bに嵌合される如くして載置される
受皿109は、ディスク基板100の外形寸法より若干
大径の円盤状として形成され、その略中央部には上記デ
ィスク基板100の中心部に穿設されたセンター孔00
aに挿通係合する係合突起109aが突設されている。 また、上記搬送テーブル108の位置決め凹部108b
の略中央部には、上記受皿109を突き上げるための突
き上げ軸110,111が挿通する挿通孔108cが穿
設されている。
【011】上記突き上げ軸110,111は、前記ディ
スク入出口101とスパッタリング処理部102とにそ
れぞれ対向する真空槽103の底面部に穿設される透口
を介して該真空槽103内に臨まされ、図示しない駆動
装置により上下方向に進退操作されるように構成されて
いる。すなわち、搬送テーブル108により搬送されて
きたディスク基板100が、それぞれディスク入出口1
01及びスパッタリング処理部102に対向した位置に
きたときに、それぞれの突き上げ軸110,111が突
出し、前記受皿109,109をディスク入出口101
及びディスク処理口105の開口周縁部に圧接支持させ
る。そして、ディスク入出口101側でディスク基板1
00の取り出し及びスパッタリング処理部102でスパ
ッタリング処理が終了したときに、それぞれの突き上げ
軸110,111が真空槽103の底部へ没入するよう
になっている。
【012】このように構成されたスパッタリング装置に
おいては、前記ディスク入出口101より供給された複
数枚のディスク基板100が搬送テーブル108の回動
操作により順次スパッタリング処理部102に搬送され
、ここで連続的にスパッタリング処理が行われると同時
に、ディスク入出口101ではスパッタリング処理され
たディスク基板の取り出しと新たなディスク基板100
の搬送テーブル108への供給が行われる。
【013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スパッタリ
ング処理されたディスク基板の取り出し及び新たなディ
スク基板100の搬送テーブル108への供給は、前記
突き上げ軸110によって前記受皿109をディスク入
出口101の開口周縁部に圧接支持させている間に行わ
れる。なおこのとき、真空槽103は、上記受皿109
の外周縁に設けられたO−リング等の密閉部材によりシ
ールされ、当該真空槽103内に大気が入り込まないよ
うになされている。そして、これらの作業が終了したら
、蓋体104により上記ディスク入出口101を閉蓋し
、これと同時に真空ポンプを作動して当該真空槽103
内をスパッタリングするに際して好適な圧力に減圧する
【014】ところが、上記装置においては、搬送テーブ
ル108が円盤状であること、該搬送テーブル108の
上面と真空槽103との距離が極めて少ないことから、
特にディスク基板上部の排気が十分に行えず、当該真空
槽103内の真空度を均一なものとすることができない
。このように減圧が不足すると、ディスク基板100に
残存する水やガス等の不純物が飛散してスパッタ電極等
に付着し、良好な成膜が行えなくなる虞れがある。した
がって、真空槽103内を所定の減圧状態とするために
は、大型の真空ポンプを使用しなければならず、装置の
大型化が避けられない。
【015】また、上記受皿109の重さがかなりあるこ
と、及びスパッタリング処理部102での圧力が約13
0Kg/m2 程度と高圧であることから、この受皿1
09を支持する突き上げ軸111と真空槽103間をシ
ールするO−リング等のシール部材の劣化が著しいもの
となってしまう。
【016】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑みて
提案されたものであり、真空槽内部と外部とのシールが
確実に行え、小型の真空ポンプで瞬時に所定の圧力に減
圧することができるとともに、該真空槽内の真空度を均
一なものとすることのできるスパッタリング装置を提供
することを目的とし、さらには良好なスパッタリング処
理が行えるスパッタリング装置を提供することを目的と
するものである。
【017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るスパッタリング装置においては、被
スパッタリング処理部材が出し入れされる供給口とスパ
ッタリング処理部とを有する真空槽と、上記供給口を閉
塞する蓋体と、略中央部に開口部が形成されるとともに
上記被スパッタリング処理部材が載置される受皿と、上
記供給口に向かって上下動自在とされ、上記受皿の開口
部を下方より閉塞する閉塞面を有する突き上げ軸と、上
記被スパッタリング処理部材を受皿に載置した状態で、
上記真空槽内において上記供給口と上記スパッタリング
処理部とに亘り移送操作する移送手段とを備えてなり、
スパッタリング処理時には上記真空槽の供給口が蓋体に
より閉塞されるとともに、被スパッタリング処理部材の
出し入れ時には上記真空槽の供給口が上記受皿と該受皿
の開口部を下方から閉塞する突き上げ軸の閉塞面により
閉塞されることを特徴とするものである。
【018】
【作用】本発明に係るスパッタリング装置においては、
被スパッタリング処理部材を載置する受皿の略中央部に
開口部を有するとともに、この開口部を下方より閉塞す
る閉塞面を有した突き上げ軸を設けているので、被スパ
ッタリング処理部材の出し入れ時には、この受皿と該受
皿の開口部を下方より閉塞する突き上げ軸の閉塞面によ
り、前記真空槽の供給口が二重に閉塞される。したがっ
て、真空槽内部と外部とのシールが確実なものとなり、
当該真空槽内への大気の侵入が防止される。
【019】また、被スパッタリング処理部材の出し入れ
が終了すると、蓋体により真空槽の供給口が閉蓋される
と同時に突き上げ軸が没入して受皿が移送手段上に載置
されるとともに、真空ポンプにより排気が行われる。こ
のとき、上記受皿の中央部には開口部が形成されている
ので、この開口部を通してディスク基板上部の排気がな
されるとともに、該ディスク基板に含まれる水やガス等
も一緒に排気される。したがって、真空槽内の真空度が
均一となるとともに、これらガスの飛散によるスパッタ
電極への付着がなくなり、良好なスパッタリング処理が
行える。
【020】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。なお本実施例は、本
発明に係るスパッタリング装置を、ポリカーボネートや
アクリルの如き合成樹脂により形成されたディスク基板
にアルミニウムの如き金属材料からなる薄膜をスパッタ
リングにより形成して光ディスクを製造する光ディスク
製造装置に適用した例である。
【021】本実施例の光ディスク製造装置は、図1に示
すように、方形状の筐体1内に真空槽2と、該真空槽2
の下に設けられる真空ポンプ(図示は省略する。)等を
備えてなる排気系とを収容して構成されている。
【022】上記真空槽2は、図2及び図3に示すように
、真空ポンプにより内部が所定の減圧状態に維持される
ように構成されている。この真空槽2には、上面部に被
スパッタリング処理部材となるディスク基板が該真空槽
2内に出し入れされる供給口であるディスク入出口3と
、上記ディスク基板に対してスパッタリング処理を行う
スパッタリング処理部4とが並列配置されている。
【023】上記ディスク入出口3は、スパッタリング処
理後のディスク基板とスパッタリング処理前のディスク
基板を前記真空槽2内へ出し入れするための供給口とし
て形成されるものであり、上記ディスク基板の形状に対
応して該ディスク基板の外形寸法よりもやや大径の円形
に形成されている。このディスク入出口3の上方側には
、該ディスク入出口3を開閉自在となす円盤状の蓋体5
が設けられている。この蓋体5は、図示しない支持機構
により、図2中矢印A1 及びA2 で示す方向移動可
能に支持され、上記真空槽2に対して接離操作される。 そして、上記蓋体5は、真空槽2側に移動操作されるこ
とにより、上記ディスク入出口3の開口周縁部を圧接支
持して該ディスク入出口3を閉塞するとともに、上記真
空槽2より離間操作されることにより、上記ディスク入
出口3を開放する。また、上記蓋体5は、ディスク入出
口3と対向する面に吸着パッド5aが設けられ、この吸
着パッド5aでディスク基板を吸着して上記ディスク入
出口3へのディスク基板の出し入れを行う。
【024】なお、上記蓋体5の下面部の周縁側には、こ
の蓋体5の周縁部が上記ディスク入出口3の開口周縁部
に当接されたときに上記真空槽2内が気密状態に保たれ
るように、いわゆるO−リング等のシール部材5bが取
付けられている。
【025】一方、スパッタリング処理部4は、上記ディ
スク入出口3と同様に形成されたディスク処理口6と、
このディスク処理口6の上方側を覆うように上記真空槽
2に取付けられて当該真空槽2内を気密状態に保つ処理
部7とを有している。この処理部7は、上端が閉塞され
た有底の円筒状として形成され、内部にはスパッタリン
グ処理に用いられる金属材料(ターゲット)8とスパッ
タリング処理に必要なアルゴン等の放電用のガスが低圧
状態で封入されるとともに、所定の電界が印加されるよ
うに構成されている。
【026】上記真空槽2内には、ディスク基板をディス
ク入出口3よりスパッタリング処理部4とに亘り移送操
作させる移送手段を構成する回動アーム9が設けられて
いる。この回動アーム9は、ディスク基板を載置する自
由端側の先端部分のみが円盤状とされ、基端側は細いア
ーム部なされている。そして、この回動アーム9は、基
端部が真空槽2内に突出して設けられる回動軸10の先
端部にボルト止めされ、図示しない駆動装置により図3
中矢印L1 及び矢印L2 で示す軸回り方向に回動自
在となされている。例えば、この回動アーム9は、図3
中矢印θで示す90°程度の角度範囲で回動操作され、
上記ディスク入出口3に対向する位置と上記スパッタリ
ング処理部4に対向する位置とに亘り回動操作される。
【027】なお、上記回動軸10を真空槽2内に突出さ
せるため、上記真空槽2の底面部に穿設された上記回動
軸10が挿通される貫通孔10aには、当該真空槽2内
の気密状態を維持するためのO−リング等のシール部材
が介在させられている。
【028】また、上記回動アーム9の自由端側となる先
端側の上面部には、ディスク基板を載置させるための円
形をなす位置決め凹部9aが形成されている。この凹部
9aの中央部には、後述する突き上げ軸12,13が挿
通される突き上げ軸挿通口9bが開設されている。この
凹部9aには、ディスク基板が載置される受皿11が嵌
合するように載置されることによって上記回動アーム9
に対する載置位置の位置決めが達成される。
【029】ところで、上記受皿11は、図4に示すよう
に、ここに載置されて搬送されるディスク基板の外形寸
法よりやや大径の円盤状に形成され、前記ディスク入出
口3と対向する上面をディスク基板が載置されるディス
ク載置面21としている。また、この受皿11の外周縁
部には、ディスク載置面21を囲むようにO−リング等
のリング状のシール部材11aが取付けられている。こ
のシール部材11aは、上記受皿11の外周縁部が上記
ディスク入出口3の開口周縁部に下方から圧接支持され
たとき、前記真空槽2内を気密状態に保持するものであ
る。さらに、上記受皿11の略中央部には、後述する突
き上げ軸12,13が嵌合するように臨まされる円形を
なす開口部11bが形成されている。このように開口部
11bが形成されることにより、ディスク基板が載置さ
れこのディスク基板とともに回動アーム9によって搬送
操作される受皿11自体のの重量が軽減され、これを押
し上げる突き上げ軸12の押上げ力を小さなものとする
ことができる。さらに、この突き上げ軸12を真空槽2
内に突出させるため、上記真空槽2の底面部に穿設され
た上記突き上げ軸12が挿通される貫通孔12aに介在
されるO−リング等のシール部材の耐久性を向上させる
ことができる。
【030】なお、上記開口部11bは、受皿11上面の
ディスク載置面21に載置されるディスク基板が落ちな
い程度の大きさとされ、すなわち上記ディスク載置面2
1側の径を上記ディスク基板の径より稍々小さくして形
成されている。また、上記開口部11bは、上記ディス
ク載置面21側から下面側に亘って開口径を徐々に拡大
するようなテーパ状に形成されている。
【031】そして、上記真空槽2の底面部には、図示し
ない制御手段を備えた駆動装置により、図2中矢印B1
 及びB1 で示す上下方向に往復動自在とされた2つ
の突き上げ軸12,13が設けられている。そして、一
方の突き上げ軸12は、ディスク入出口3に対応する位
置に設けられ、他方の突き上げ軸13は、ディスク処理
口6に対応する位置に設けられている。
【032】そして、ディスク入出口3と対向して設けら
れる一方の突き上げ軸12の先端部には、上記受皿11
に形成された開口部11bに係合し上記受皿11を位置
決めする円形をなす位置決め部14と、この位置決め部
14の下に設けられ上記受皿11の開口部11bを下方
より閉塞する閉塞面15aを有する円形をなす受皿押上
部15とが設けられている。
【033】上記位置決め部14は、外周面を基端側から
上面側に向かって徐々に縮径されるようなテーパ面とな
し上記受皿11の開口部11bの形状に対応する円錐台
状に形成されている。このように位置決め部14は、テ
ーパ状に形成された開口部11bに対する挿入側の先端
を細径としたテーパ状の外周面を備えてなることから、
上記開口部11bへの挿入操作を確実且つ容易なものと
なす。また、上記位置決め部14の上面部の略中央部に
は、受皿11のディスク載置面21に載置されたディス
ク基板のセンター孔に係合し、このディスク基板の位置
決めを行う円形状の突起14aが突設されている。そし
て、上記位置決め部14の下に設けられる受皿押上部1
5は、前記回動アーム9の突き上げ軸挿通孔9bの内径
よりも小さく且つ前記受皿11の開口部11bの内径よ
りも大径の円盤として形成され、その略中央部上面側に
上記位置決め部14を設けるようになっている。この受
皿押上部15の外周縁と上記位置決め部14との間の円
環状をなす面15aは、前記突き上げ軸12を突出させ
て受皿11の底面に当接させたときに当該受皿11の開
口部11bを閉塞する閉塞面となっている。また、この
受皿押上部15の上面部の外周縁には、この受皿押上部
15の周縁部が上記受皿11の開口部11bの開口周縁
部に当接されたときに上記真空槽2内が気密状態に保た
れるように、O−リング等のシール部材15bが取付け
られている。
【034】一方、ディスク処理口6と対向して設けられ
る他方の突き上げ軸13の先端部には、上記受皿11の
上に載置されるディスク基板をディスク処理口6に向か
って押し上げるための円盤状の基板押上部16が設けら
れている。上記基板押上部16は、前記受皿11の開口
部11bの内径より小さく且つディスク基板のセンター
孔より大径の円盤として形成され、その上面にディスク
基板を載置させるようになっている。したがって、上記
突き上げ軸13をディスク処理口6に向かって突出操作
した場合、前記受皿11上に載置されるディスク基板の
みがこの基板押上部16に載置された状態で押し上げら
れる。また、上記基板押上部16の略中央部には、ディ
スク基板のセンター孔に係合しこのディスク基板の位置
決めを行う円形状の突起16aが突設され、上記ディス
ク基板の基板押上部16への位置決めが図られる。
【035】なお、これら突き上げ軸12,13を真空槽
2内に突出させる上記真空槽2の底面部に穿設された透
孔12a,13aには、真空槽2内の気密状態を保持す
るためのO−リング等のシール部材が介在させられる。
【036】このように形成された一方及び他方の突き上
げ軸12,13は、前記回動アーム9の先端側がそれぞ
れディスク入出口3とディスク処理口6に対向する位置
となされているときに突出操作されるようになされてい
る。すなわち、ディスク入出口3では、図5に示すよう
に、回動アーム9に設けられた突き上げ軸挿通孔9aを
介して当該回動アーム9に載置されている受皿11の開
口部11bに突き上げ軸12の位置決め部14が下方か
ら挿入され、当該受皿11が位置決めされるとともに、
該受皿11の開口部11bが突き上げ軸12の受皿押上
部15に設けられる閉塞面15aで閉塞される。そして
、突き上げ軸12がさらに突出操作されると、上記受皿
11の上面の周縁部が上記ディスク入出口3の開口周縁
部に圧接支持される。このとき、これら受皿11及び受
皿押上部15の周縁部にはそれぞれO−リング等のシー
ル部材11a,15bが設けられているので、上記ディ
スク入出口3は、上記受皿11と該受皿の開口部11b
を下方から閉塞する受皿押上部15の閉塞面15bによ
って二重に閉塞され、当該真空槽2と外部とのシールが
確実なものとされている。
【037】一方、ディスク処理口6では、図8に示すよ
うに、回動アーム9の突き上げ軸挿通孔9b及び受皿1
1の開口部11bを介して当該受皿11に載置されてい
るディスク基板のセンター孔に突き上げ軸13の先端に
設けられる突起16aが係合し、当該ディスク基板を基
板押上部16上に位置決めさせる。そして、突き上げ軸
13がさらに突出操作されると、ディスク処理口6の近
傍位置にディスク基板が持ち上げられる。なおこのとき
、上記ディスク処理口6にはディスク基板のみが臨むよ
うになっているため、これらディスク基板とディスク処
理口6との間には隙間が設けられる。
【038】このように構成された光ディスク製造装置に
おいては、特にディスク基板の前記ディスク入出口3と
スパッタリング処理部4とに亘る移送操作を1本の回動
アーム9によりその振り角を小さなものとして行うよう
に構成されているため、真空槽2の小型化が図れるとと
もに、該真空槽2内の容積を極めて小さなものとするこ
とができる。したがって、排気を行う真空ポンプを小型
化することができるとともに、その排気時間も短縮する
ことができる。
【039】上記光ディスク製造装置により、光ディスク
を製造するには、次のようにして行う。
【040】先ず、図5に示すように、ディスク入出口3
に対応して設けられる突き上げ軸12を、同図中矢印B
1 で示す方向に突出させ、前記回動アーム9上に載置
される受皿11を上方に移動させて当該受皿11の周縁
部を上記ディスク入出口3の開口周縁部に圧接支持する
【041】すると、上記ディスク入出口3は、上記受皿
11と該受皿11の開口部11bを下方から閉塞する突
き上げ軸12の先端に設ける受皿押上部15の閉塞面1
5aによって二重に閉塞される。このとき、これら受皿
11と受皿押上部15には、それぞれシール部材11a
,15bが設けられているので、真空槽2内部と外部と
のシールが確実なものとなり、当該真空槽2内への大気
の侵入が防止される。また、このとき、受皿11には開
口部11bが設けられているので、その重量が軽く、上
記突き上げ軸12に大きな負荷を与えることがない。 したがって、この突き上げ軸12を真空槽2内に突出さ
せる透孔12aに介在されるO−リングのシール部材の
耐久性が向上する。
【042】そして、この状態で上記蓋体5を真空槽2よ
り離間させて、受皿11の上面を図5に示すように上記
ディスク入出口3に臨ませ、スパッタリング処理を行う
ディスク基板200を上記受皿11上に載置する。この
とき、上記受皿11の上面には、突き上げ軸12の先端
に設けられる突起14aが突出しているので、この突起
14aにディスク基板200のセンター孔201が係合
させられる。したがって、上記ディスク基板200は、
上記受皿11上のディスク載置面21に位置決めされた
状態で載置される。
【043】次に、図6に示すように、上記蓋体5を下方
に移動させて当該蓋体5により上記ディスク入出口3を
閉塞し、これと同時に真空ポンプを作動させることによ
り、ディスク入出口3の開閉操作で損なわれた真空槽2
内の減圧状態を回復させる。
【044】そして、上記突き上げ軸12を、図6中矢印
B2 方向の真空ポンプ等が設けられる側に後退させて
上記受皿11を真空槽2内の下方に移動せしめ、当該受
皿11を上記回動アーム9の凹部9aに嵌合させる如く
載置させる。
【045】このとき、上記受皿11には中央部に開口部
11bが形成されているため、上記ディスク基板200
のセンター孔201を通して該ディスク基板200上部
の排気がされる。したがって、ディスク基板200上面
部の圧力が真空槽2内の他の部分と均一なものとなされ
るとともに、ディスク基板200に含まれる水やガス等
も一緒に排気される。また、本実施例の真空槽2におい
ては、回動アーム9が1本であることから、排気を阻害
するものが少なく瞬時に所定の減圧状態とすることがで
きる。例えば、所定の減圧状態にするために必要な時間
は、僅か1秒足らずである。
【046】次に、受皿11が回動アーム9の先端側に載
置されたならば、上記回動アーム9を、図3中矢印L1
 で示すスパッタリング処理部4方向へ回動させ、図7
に示すように、上記受皿11に載置されたディスク基板
200を上記ディスク処理口6の下方に位置させる。そ
して、受皿11がディスク処理口6の下方位置位置決め
されたならば、図8に示すように、この受皿11の下方
に設けられる他方の突き上げ軸13を、図8中矢印B1
 で示す方向に移動操作させてスパッタリング処理部4
側に突出させ、前記ディスク基板200をディスク処理
口6近傍部へ移動させる。
【047】ここでの他方の突き上げ軸13は、基板押上
部16が前記受皿11の開口部11bの内径より小さく
且つディスク基板200のセンター孔201より大径の
円盤として形成されているため、回動アーム9の突き上
げ軸挿通孔9b及び受皿11の開口部11bを介してデ
ィスク基板200のみを持ち上げることになる。したが
って、突き上げ軸13を持ち上げる力を小さなものとす
ることができる他、当該突き上げ軸13を真空槽2内に
突出させるために設けられた上記突き上げ軸13が挿通
される透孔13aに介在されるO−リング等のシール部
材の耐久性を向上させることができる。また、上記ディ
スク基板200は、センター孔201がこの突き上げ軸
13の先端に設けられる突起16aに係合されるため、
当該突き上げ軸13に位置決めされた状態で保持される
【048】そして、ディスク基板200のディスク処理
口6に対する位置が決まった時点で、上記ディスク基板
200に対するスパッタリング処理が開始される。この
とき、上記ディスク基板200とディスク処理口6との
間には間隙が設けられているので、ここからディスク基
板200に含まれる水やガス等が真空槽2の底部へ搬出
される。したがって、これらガスが飛散してスパッタ電
極に付着することがなくなり、良好なスパッタリング処
理が行える。
【049】スパッタリング処理が終了したならば、図9
に示すように、上記突き上げ軸13を、同図中矢印B2
 で示す方向の、真空ポンプ等が設けられる側に後退さ
せたれスパッタリング処理が行われたディスク基板20
0を受皿11上に載置させる。上記ディスク基板200
が受皿11上に載置されたならば、回動アーム9は図3
中矢印L2 で示すディスク入出口3方向へ回動させら
れる。そして、図10に示すように、アルミニウムより
なる薄膜が形成されたディスク基板200が載置された
受皿11が上記ディスク入出口3の下方に位置させられ
る。
【050】そして、上記受皿11がディスク入出口3の
下方側位置に位置決めされたならば、図11に示すよう
に、一方突き上げ軸12が同図中矢印B1 で示すよう
に突出させられる。そして、上記受皿11は、ディスク
入出口3側に上昇移動させられ、当該受皿11とこの受
皿11の開口部11bを下方から閉塞する突き上げ軸1
2に設けられる閉塞面15aによって、上記ディスク入
出口3を二重に閉塞する。
【051】そして、上記蓋体5を上記真空槽2より離間
させ、上記受皿11に載置されたディスク基板200を
上記ディスク入出口3を介して上記真空槽2より取り出
すとともに、新たなディスク基板200を上記受皿11
の上面側のディスク載置面21に位置決めして載置する
。この後は、前述した工程を順次繰り返してディスク基
板を連続的にスパッタリングする。
【052】このように、本実施例の光ディスク製造装置
を用いて光ディスクを製造すれば、ディスク基板に含ま
れる水やガス等がスパッタ電極等に飛散することがない
ために、良好なスパッタリング処理が行え、これらガス
の含まれない品質の良い金属膜とすることができる。
【053】ところで、上述した実施例では、受皿11の
ディスク載置面21に載置されるディスク基板の位置決
めは、一方の突き上げ軸12側に設けられた位置決め部
14の中心部に突出させられた突起14aをディスク基
板のセンター孔に係合させるとによって行っているが、
上記受皿11に載置されるディスク基板の外周側を維持
するように上記ディスク基板の位置決めを行うようにし
てもよい。すなわち、ディスク基板が載置される受皿1
1の上面側に、図12に示すように、ここに載置される
ディスク基板の外周径に対応する大きさを有するディス
ク嵌合凹部51,52を形成する。この場合に、異径サ
イズのディスク基板がそれぞれ位置決め載置されるよう
に、各サイズに対応した大小2つのディスク嵌合凹部5
1,52を深さを異ならして形成する。このようにディ
スク嵌合凹部51,52を形成することにより、受皿1
1に載置されるディスク基板は、その外周側を支持され
て上記ディスク嵌合凹部51,52に位置決め載置され
る。なお、上記ディスク嵌合凹部51,52は、受皿1
1に載置される各種のディスク基板に応じてさらに多段
状に形成するようにしてもよい。このようにディスク嵌
合凹部51,52を設けることにより、突き上げ軸12
側にディスク基板の位置決めを達成するための上記ディ
スク基板のセンター孔に係合する突起14aを設ける必
要がなくなる。
【054】また、上述した実施例では、受皿11に形成
された突き上げ軸12側に設けられた位置決め部14が
係合する開口部11bをディスク載置面21側から下面
側に亘って開口径を徐々に拡大するようなテーパ状に形
成されているが、図13に示すようにディスク載置面2
1側から下面側に亘って均一な径を有する円筒状に形成
したものであってもよい。この場合には、上記開口部1
1bに係合する位置決め部14も、この開口部11bに
対応して外周面は均一な径を有する円筒状に形成される
【055】さらにまた、上述した実施例では、ディスク
基板をディスク入出口とスパッタリング処理部とに亘り
移送操作するのに回動アームを使用したが、例えば複数
枚のディスク基板を載置した円盤状の搬送テーブを用い
るようにしてもよい。
【056】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るスパッタリング装置においては、被スパッタリ
ング処理部材を載置する受皿の略中央部に開口部を形成
するとともに、この開口部を下方より閉塞する閉塞面を
有した突き上げ軸を設けているので、被スパッタリング
処理部材の出し入れ時には、この受皿と該受皿の開口部
を下方より閉塞する突き上げ軸の閉塞面により、当該真
空槽の供給口を二重に閉塞することができ、当該真空槽
内部と外部とのシールを確実なものとすることができる
【057】そして、真空槽内の排気に際しては、上記受
皿の中央部に形成された開口部よりディスク基板上部の
排気がなされるため、真空槽内の真空度を均一なものと
することができるとともに、この開口部を通してディス
ク基板に含まれる水やガス等も一緒に排気することがで
きる。したがって、小型の真空ポンプでも十分に排気が
行えるとともに、スパッタリング処理時にこれらガスが
飛散してスパッタ電極へ付着する虞れもなくなり、良好
なスパッタリング処理が行え、品質の高い金属膜を形成
することができる。
【058】また、本発明のスパッタリング装置において
は、受皿に開口部が形成されているため、その重量が軽
く、この受皿を押し上げる突き上げ軸に大きな負荷を与
えることがない。したがって、突き上げ軸を真空槽内に
臨ませる透口に設けられるO−リング等のシール部材の
耐久性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク製造装置を示す外観斜
視図である。
【図2】本発明に係る光ディスク製造装置を構成する真
空槽の縦断面図である。
【図3】上記真空槽の横断面図である。
【図4】ディスク入出口側の真空槽を拡大して示す要部
拡大縦断面図である。
【図5】ディスク基板を真空槽内に投入する状態を示す
上記真空槽の縦断面図である。
【図6】ディスク基板を真空槽内に投入完了させた状態
を示す上記真空槽の縦断面図である。
【図7】ディスク基板を真空槽内のスパッタリング処理
部へ搬送させた状態を示す上記真空槽の縦断面図である
【図8】ディスク基板のスパッタリング処理中の状態を
示す真空槽の縦断面図である。
【図9】ディスク基板のスパッタリング処理を完了させ
た状態を示す真空槽の縦断面図である。
【図10】ディスク基板をディスク入出口側に搬送させ
た状態を示す真空槽の縦断面図である。
【図11】ディスク基板を真空槽から取出す状態を示す
上記真空槽の縦断面図である。
【図12】本発明に係る光ディスク製造装置を構成する
受皿の他の実施例を示す縦断面図である。
【図13】本発明に係る光ディスク製造装置を構成する
受皿のさらに他の実施例を示す縦断面図である。
【図14】従来のスパッタリング装置の一例を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
2・・・真空槽 3・・・ディスク入出口 4・・・スパッタリング処理部 9・・・回動アーム 11・・・受皿 11b・・・開口部 12,13・・・突き上げ軸 15a・・・閉塞面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被スパッタリング処理部材が出し入れ
    される供給口とスパッタリング処理部とを有する真空槽
    と、上記供給口を閉塞する蓋体と、略中央部に開口部が
    形成されるとともに上記被スパッタリング処理部材が載
    置される受皿と、上記供給口に向かって上下動自在とさ
    れ、上記受皿の開口部を下方より閉塞する閉塞面を有す
    る突き上げ軸と、上記被スパッタリング処理部材を受皿
    に載置した状態で、上記真空槽内において上記供給口と
    上記スパッタリング処理部とに亘り移送操作する移送手
    段とを備えてなり、スパッタリング処理時には上記真空
    槽の供給口が蓋体により閉塞されるとともに、被スパッ
    タリング処理部材の出し入れ時には上記真空槽の供給口
    が上記受皿と該受皿の開口部を下方から閉塞する突き上
    げ軸の閉塞面により閉塞されることを特徴とするスパッ
    タリング装置。
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