JPH0421380Y2 - - Google Patents
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- JPH0421380Y2 JPH0421380Y2 JP1985080762U JP8076285U JPH0421380Y2 JP H0421380 Y2 JPH0421380 Y2 JP H0421380Y2 JP 1985080762 U JP1985080762 U JP 1985080762U JP 8076285 U JP8076285 U JP 8076285U JP H0421380 Y2 JPH0421380 Y2 JP H0421380Y2
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は折版屋根構造に係り、特に金属板の裏
面に耐火、耐熱、防露及び吸音の目的を有して張
設されたガラス繊維又は合成樹脂の長繊維積層体
からなるマツトを備えたものに関する。
面に耐火、耐熱、防露及び吸音の目的を有して張
設されたガラス繊維又は合成樹脂の長繊維積層体
からなるマツトを備えたものに関する。
従来の技術
工場その他の大屋根として、亜鉛鉄板の折版構
造屋根が用いられる。この折版構造屋根は、第3
図に示すように、断面略台形をした山部1と谷部
2とが連続する金属屋根構造であつて、山部1の
上面にはぜ接ぎ部3を有する。このはぜ接ぎ部3
は、所定幅の亜鉛鉄板を折版形成して2〜3連の
山部1と谷部2とを構成した単位体4を連結する
ためのもので、隣接する各単位体4の側端縁が一
体として重ね合わされ、かつ、緊締して所定の断
面形状に折曲げられる。
造屋根が用いられる。この折版構造屋根は、第3
図に示すように、断面略台形をした山部1と谷部
2とが連続する金属屋根構造であつて、山部1の
上面にはぜ接ぎ部3を有する。このはぜ接ぎ部3
は、所定幅の亜鉛鉄板を折版形成して2〜3連の
山部1と谷部2とを構成した単位体4を連結する
ためのもので、隣接する各単位体4の側端縁が一
体として重ね合わされ、かつ、緊締して所定の断
面形状に折曲げられる。
そして、この折版構造屋根は、各単位体4の裏
面にガラス又は合成樹脂の長繊維の積層体からな
るマツト5が張設されている。このマツト5は亜
鉛鉄板を素材とする単位体4の断熱、防露、吸音
及び耐火を目的として設けられる。マツト5は、
第7図に示すように、はぜ接ぎ部3を構成すべき
所要長L,L1(但しL>L1)を残し、金属板6の
裏面に予めその折目に沿う切込線を施して折り曲
げ易くし、張設した後、折版成形機により単位体
4として同時成形され、又は金属板6を先に折版
形成した後その裏面にマツト5を張設することが
行われる。
面にガラス又は合成樹脂の長繊維の積層体からな
るマツト5が張設されている。このマツト5は亜
鉛鉄板を素材とする単位体4の断熱、防露、吸音
及び耐火を目的として設けられる。マツト5は、
第7図に示すように、はぜ接ぎ部3を構成すべき
所要長L,L1(但しL>L1)を残し、金属板6の
裏面に予めその折目に沿う切込線を施して折り曲
げ易くし、張設した後、折版成形機により単位体
4として同時成形され、又は金属板6を先に折版
形成した後その裏面にマツト5を張設することが
行われる。
しかして、前記はぜ接ぎ部3は、屋根敷設時に
緊締して押し潰し、第5図に示したような所定形
状に成形されるものであり、しかも、金属板6の
側端縁が互いに密着して重ね合わされて水密的な
構造をなすことが要求されるから、作業上の都合
から、はぜ接ぎ部3に前記マツト5を介在させる
ことはなく、はぜ接ぎ部3の裏面にまでマツト5
を張設することはしなかつた。
緊締して押し潰し、第5図に示したような所定形
状に成形されるものであり、しかも、金属板6の
側端縁が互いに密着して重ね合わされて水密的な
構造をなすことが要求されるから、作業上の都合
から、はぜ接ぎ部3に前記マツト5を介在させる
ことはなく、はぜ接ぎ部3の裏面にまでマツト5
を張設することはしなかつた。
なお、第3図及び第4図において、7はI型鋼
からなる梁材、8は梁材7に各単位体4を連結固
定するためのタイトフレームである。
からなる梁材、8は梁材7に各単位体4を連結固
定するためのタイトフレームである。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来の折版構造屋根にあつ
ては、はぜ接ぎ部が現場作業で緊締されるから、
はぜ接ぎ部の金属板に裂傷やしわが発生し易く、
その裂傷が雨水により錆を生じさせ、これによ
り、耐久性を低下させ、かつ、見栄えを低下させ
る欠点があつた。
ては、はぜ接ぎ部が現場作業で緊締されるから、
はぜ接ぎ部の金属板に裂傷やしわが発生し易く、
その裂傷が雨水により錆を生じさせ、これによ
り、耐久性を低下させ、かつ、見栄えを低下させ
る欠点があつた。
この考案は、はぜ接ぎ部の裂傷やしわの発生を
防止することを目的とする。
防止することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この考案は上記目的を達成するため、裏面にガ
ラス又は合成繊維の積層体からなるマツトが張設
され、断面形状において山部と谷部との連続から
なり、かつ、該山部の上面にはぜ接ぎ部を有する
金属板の折版構造屋根において、前記マツトの側
端部の両方又はいずれか一方の肉厚をはぜ接ぎ部
に向けて次第に薄く張設し、その薄肉部がはぜ接
ぎ部間に介在するようにした。
ラス又は合成繊維の積層体からなるマツトが張設
され、断面形状において山部と谷部との連続から
なり、かつ、該山部の上面にはぜ接ぎ部を有する
金属板の折版構造屋根において、前記マツトの側
端部の両方又はいずれか一方の肉厚をはぜ接ぎ部
に向けて次第に薄く張設し、その薄肉部がはぜ接
ぎ部間に介在するようにした。
作 用
この考案によると、はぜ接ぎ部を緊締すると
き、マツトが介在しているから、強く緊締しても
金属板の裂傷やしわが発生することはなく、した
がつて、発錆等のおそれがなく、折版構造屋根の
耐久性を向上させる。
き、マツトが介在しているから、強く緊締しても
金属板の裂傷やしわが発生することはなく、した
がつて、発錆等のおそれがなく、折版構造屋根の
耐久性を向上させる。
実施例
第1図において、両立上がり部3a,3bはマ
ツト5,5の薄肉部5a,5bをはぜ本体3c,
3dにまで延設していて、はぜ本体3c,3dの
先端部33eで僅かに金属板6,6が相互に密接
できる程度に残されている。
ツト5,5の薄肉部5a,5bをはぜ本体3c,
3dにまで延設していて、はぜ本体3c,3dの
先端部33eで僅かに金属板6,6が相互に密接
できる程度に残されている。
すなわち、第2図に示したように、金属板6の
側端部に僅かな所要長L4,L5(但しL4>L5)を残
して薄肉部5a,5bが張設された素材が用いら
れる。
側端部に僅かな所要長L4,L5(但しL4>L5)を残
して薄肉部5a,5bが張設された素材が用いら
れる。
このような構造のはぜ接ぎ部3は、両立上がり
部3a,3b間に挟まれたマツト5の薄肉部5
a,5bがクツシヨン作用をし、はぜ接ぎ部3を
形成する際、金属板の裂傷やしわの発生を防止す
る。
部3a,3b間に挟まれたマツト5の薄肉部5
a,5bがクツシヨン作用をし、はぜ接ぎ部3を
形成する際、金属板の裂傷やしわの発生を防止す
る。
考案の効果
以上説明した本考案によれば、はぜ接ぎ部にク
ツシヨン作用を果すマツトを介在させることとし
たので、はぜ接ぎ部を形成する際、強く締め付け
ても金属板の裂傷やしわの発生が防止され、した
がつて、雨水による発錆を生じることなく、耐久
性が高く、長期にわたり見栄えの良好な折版構造
屋根を仕上げることができる。
ツシヨン作用を果すマツトを介在させることとし
たので、はぜ接ぎ部を形成する際、強く締め付け
ても金属板の裂傷やしわの発生が防止され、した
がつて、雨水による発錆を生じることなく、耐久
性が高く、長期にわたり見栄えの良好な折版構造
屋根を仕上げることができる。
第1図はこの考案の実施例を示すはぜ接ぎ部の
断面図、第2図は折版構造屋根材を示す断面図、
第3図は折版構造屋根の斜視外観図、第4図は第
3図A−A断面図、第5図は従来のはぜ接ぎ部を
示す断面図、第6図は従来の折版構造屋根材を示
す縦断面図面である。 1……山部、2……谷部、3……はぜ接ぎ部、
3a,3b……立上がり部、5……マツト、5
a,5b……薄肉部。
断面図、第2図は折版構造屋根材を示す断面図、
第3図は折版構造屋根の斜視外観図、第4図は第
3図A−A断面図、第5図は従来のはぜ接ぎ部を
示す断面図、第6図は従来の折版構造屋根材を示
す縦断面図面である。 1……山部、2……谷部、3……はぜ接ぎ部、
3a,3b……立上がり部、5……マツト、5
a,5b……薄肉部。
Claims (1)
- 裏面にガラス又は合成繊維の積層体からなるマ
ツトが張設され、断面形状において山部と谷部と
の連続からなり、かつ、該山部の上面にはぜ接ぎ
部を有するとともに、その立上がり部間の隙間に
前記マツトを挿入した金属板の折版構造屋根にお
いて、前記マツトの側端部の両方又はいずれか一
方の肉厚をはぜ接ぎ部に向けて次第に薄く張設
し、その薄肉部がはぜ接ぎ部間に介在するように
したことを特徴とする折版構造屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985080762U JPH0421380Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985080762U JPH0421380Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197121U JPS61197121U (ja) | 1986-12-09 |
JPH0421380Y2 true JPH0421380Y2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=30626920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985080762U Expired JPH0421380Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421380Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153122U (ja) * | 1981-03-19 | 1982-09-25 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP1985080762U patent/JPH0421380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61197121U (ja) | 1986-12-09 |
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