JPH042123Y2 - - Google Patents

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JPH042123Y2
JPH042123Y2 JP1985080370U JP8037085U JPH042123Y2 JP H042123 Y2 JPH042123 Y2 JP H042123Y2 JP 1985080370 U JP1985080370 U JP 1985080370U JP 8037085 U JP8037085 U JP 8037085U JP H042123 Y2 JPH042123 Y2 JP H042123Y2
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JP
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pressure
pneumatic
piping
air
reservoir
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JP1985080370U
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JPS61196169U (ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、車両に使用される空気圧源、特
に、エア・ドライヤ再生回路を改良するところの
空気圧源に関する。
背景技術 トラツクのエア・ブレーキに使用される空気圧
源では、エア・ドライヤを再生するために、パー
ジ・タンクを備え、再生時、そのパージ・タンク
内の圧縮空気をそのエア・ドライヤに逆流し、そ
のエア・ドライヤ内の乾燥剤を再生してきてい
る。
ところが、取付けスペース上制約されるトラツ
クでは、そのパージ・タンクによつて空気圧源の
配置が困難になる場合があつた。
また、特開昭54−132475号公報には、パージ室
に換えてバルブ・ユニツトをエア・リザーバとエ
ア・ドライヤとの間に配置し、そのエア・リザー
バの圧力で動作されるプレツシヤ・レギユレータ
でそのエア・ドライヤのパージ・バルブを開き、
そのエア・リザーバの圧縮空気を逆流させること
によつてそのエア・ドライヤを再生する空気圧源
が開示されている。
この空気圧源では、そのバルブ・ユニツトが、
そのエア・リザーバおよびエア・ドライヤ間に並
列に接続される逆止弁およびプレツシヤ・コント
ロール・バルブから組み立てられ、そして、その
プレツシヤ・コントロール・バルブは、そのエ
ア・リザーバの圧力が規定圧以上になると開弁し
てそのエア・リザーバの入口およびエア・ドライ
ヤの出口間を連通させる構造であるので、圧縮空
気供給工程の初期にそのエア・リザーバとそのエ
ア・ドライヤとの間の圧力差が解消され、圧縮空
気がそのエア・リザーバからそのエア・ドライヤ
に流れることが回避されるのであるが、複雑な構
造のバルブ・ユニツトが必要になり、それに伴つ
て、配管が複雑になつた。
考案の目的・課題 この考案の目的・課題は、リザーバおよびエ
ア・ドライヤの間に配置されるページ・タンクや
バルブ・ユニツトを省き、市販品を用いてそのリ
ザーバの圧縮空気を不必要に流出させることなし
に、そのエア・ドライヤを再生可能にし、そし
て、装置全体を複雑にすることなしに、小型化可
能にし、取付けスペース上の制約にかかわらず、
配置を容易にして廉価に製造可能にするところの
車両に使用される空気圧源の提供にある。
具体例の説明 以下、図面に示された具体例に基づいて、この
考案の車両に使用される空気圧源を説明するに、
図は、トラツクのエア・ブレーキの空気圧源とし
て使用されるこの考案の空気圧源の具体例10
で、その空気圧源10では、リザーバ12が、空
気圧配管21でコンプレツサ11に接続され、エ
ア・ドライヤ13が、その空気圧配管21に配置
され、圧力検出配管14が、そのリザーバ12を
そのコンプレツサ11に接続し、その圧力検出配
管14には、プレツシヤ・レギユレータ15が、
配置され、パージ空気圧配管16が、そのプレツ
シヤ・レギユレータ15の下流側において、その
圧力検出配管14から分岐されてそのエア・ドラ
イヤ13のドレン・バルブ22に接続され、電磁
弁17が、そのパージ空気圧配管16に配置さ
れ、タイマ・リレー18が、その電磁弁17の電
源回路23に電気的に接続され、そして、プレツ
シヤ・スイツチ19が、そのプレツシヤ・レギユ
レータ15およびパージ空気圧配管16の分岐箇
所の間でその圧力検出配管14に配置され、その
タイマ・リレー18に電気的に接続されてそのタ
イマ・リレー18を動作されるところである。
また、この空気圧源10において、20はバツ
テリである。
次に、上述のように組み立てられたその空気圧
源10の動作について説明する。
そのコンプレツサ11が、そのトラツクに搭載
されたデイーゼル・エンジン(図示せず)で駆動
されるので、圧縮空気は、その空気圧配管21に
流れ、それの途中において、そのエア・ドライヤ
13で乾燥され、そして、そのリザーバに供給さ
れる。そして、そのリザーバ12では、圧縮空気
が蓄えられ、それにつれて圧力が上昇される。
そのリザーバ12の圧力はそのプレツシヤ・レ
ギユレータ15で検出されているので、その圧力
が規定値以上になると、そのプレツシヤ・レギユ
レータ15が開かれ、その圧力がその圧力検出配
管14を経てバルブ(図示せず)に作用し、その
バルブが開かれてそのコンプレツサ11は空転さ
れ、その結果、圧縮空気の供給が止められる。
一方、その圧力でそのプレツシヤ・スイツチ1
9が閉路されるので、そのタイマ・リレー18
は、予め決定された時間、所謂、再生時間の間、
閉路され、それに伴つて、電流が、そのバツテリ
20からその電磁弁17のソレノイド・コイルに
流れ、そして、その電磁弁17がその再生時間の
間、開かれ、圧縮空気が、その圧力検出配管14
およびパージ空気圧配管16を経てそのリザーバ
12からそのエア・ドライヤ13内に逆流され、
そのドレン・バルブ22から大気中に放出され、
そのエア・ドライヤ13はその逆流される圧縮空
気で再生された。そして、この再生には、そのリ
ザーバ12の圧縮空気が不必要に流出されること
が、所謂、多量に流出されることが避けられた。
また、そのリザーバ12の圧力が一定値以下に
なると、そのプレツシヤ・レギユレータ15が閉
じられ、それに伴つて、圧力がその圧力検出配管
14を経てそのバルブに作用されなくなるので、
そのバルブが閉じられてそのコンプレツサ11
は、そのリザーバ12に圧縮空気の供給を再開す
る。その後、この空気圧源10では、上述の動作
が繰り返される。
考案の便益 上述から理解されるように、この考案の車両に
使用される空気圧源は、電磁弁が、パージ空気圧
配管に配置され、タイマ・リレーが、その電磁弁
の電源回路に電気的に接続され、そして、プレツ
シヤ・スイツチが、プレツシヤ・レギユレータお
よびそのパージ空気圧配管の分岐箇所の間で圧力
検出配管に配置され、そのタイマ・リレーに電気
的に接続されてそのタイマ・リレーを動作させる
ので、リザーバおよびエア・ドライヤの間に配置
されるパージ・タンクやバルブ・ユニツトが省か
れ、市販品を用いてそのリザーバの圧縮空気を不
必要に流出させることなしに、そのエア・ドライ
ヤが再生可能になり、そして、装置全体の複雑化
が避けられ、小型化が可能になり、取付けスペー
スが制約される車両に配置することが容易に可能
になつて車両のレイ・アウトが容易になり、そし
て、廉価に製造可能になり、その結果、車両にと
つて非常に有用で実用的である。
考案と具体例との関係 先のように、図面を参照して説明されたこの考
案の具体例から明らかであるように、この考案の
属する技術の分野における通常の知識を有する者
にとつて、この考案の内容は、その考案の課題を
成し遂げるためにその考案の成立に必須であつて
その考案の性質であるところのその考案の技術的
本質に由来し、そして、それを内在させると客観
的に認められる態様に容易に具体化される。
【図面の簡単な説明】
図は、トラツクに使用されたこの考案の空気圧
源の具体例を示す概略図である。 11……コンプレツサ、12……リザーバ、1
3……エア・ドライヤ、14……圧力検出配管、
15……プレツシヤ・レギユレータ、16……パ
ージ空気圧配管、17……電磁弁、18……タイ
マー・リレー、19……プレツシヤ・スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンプレツサと、 空気圧配管でそのコンプレツサに接続されるリ
    ザーバと、 その空気圧配管に配置されるエア・ドライヤ
    と、 そのリザーバをそのコンプレツサに接続する圧
    力検出配管と、 その圧力検出配管に配置されるプレツシヤ・レ
    ギユレータと、 そのプレツシヤ・レギユレータの下流側におい
    て、その圧力検出配管から分岐されてそのアエ・
    ドライヤのドレン・バルブに接続されるパージ空
    気圧配管と、 そのパージ空気圧配管に配置される電磁弁と、 その電磁弁の電源回路に電気的に接続されるタ
    イマ・リレーと、 そのプレツシヤ・レギユレータおよびパージ空
    気圧配管の分岐箇所の間でその圧力検出配管に配
    置され、そして、そのタイマ・リレーに電気的に
    接続されてそのタイマ・リレーを動作するプレツ
    シヤ・スイツチ とを含む車両に使用される空気圧源。
JP1985080370U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH042123Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985080370U JPH042123Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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JP1985080370U JPH042123Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61196169U JPS61196169U (ja) 1986-12-06
JPH042123Y2 true JPH042123Y2 (ja) 1992-01-24

Family

ID=30626158

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JP1985080370U Expired JPH042123Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132475A (en) * 1978-04-06 1979-10-15 Jidosha Kiki Co Compressed air drying apparatus for vehicle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132475A (en) * 1978-04-06 1979-10-15 Jidosha Kiki Co Compressed air drying apparatus for vehicle

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JPS61196169U (ja) 1986-12-06

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