JPH04212314A - 自動炊飯装置 - Google Patents
自動炊飯装置Info
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- JPH04212314A JPH04212314A JP31454790A JP31454790A JPH04212314A JP H04212314 A JPH04212314 A JP H04212314A JP 31454790 A JP31454790 A JP 31454790A JP 31454790 A JP31454790 A JP 31454790A JP H04212314 A JPH04212314 A JP H04212314A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動炊飯装置に関し、詳しくは穀類の収容部
と、この穀類の収容部から穀類を受け入れて計量し排出
する計量機構、計量機構から排出される穀類を受け入れ
てこれを洗米し排出する洗米機構、洗米機構から排出さ
れる穀類を受け入れてこれを炊飯する炊飯器、これら計
量機構、洗米機構、炊飯器のそれぞれを制御して自動的
に炊飯を行う制御手段とを備えた自動炊飯装置に関する
ものである。
と、この穀類の収容部から穀類を受け入れて計量し排出
する計量機構、計量機構から排出される穀類を受け入れ
てこれを洗米し排出する洗米機構、洗米機構から排出さ
れる穀類を受け入れてこれを炊飯する炊飯器、これら計
量機構、洗米機構、炊飯器のそれぞれを制御して自動的
に炊飯を行う制御手段とを備えた自動炊飯装置に関する
ものである。
(従来の技術)
精米した米の貯蔵部、計量部、洗米部等を備え、米の計
量、洗米、水加減等の炊飯を行う前の仕込みに係る工程
の処理を所定のプログラムにより自動的に処理する自動
機械が開発されている。例えば特開昭61−27652
0号公報に記載されている自動米仕込装置は、貯蔵され
ている米を炊飯可能な状態にする一連の仕事を自動的に
行うものである。
量、洗米、水加減等の炊飯を行う前の仕込みに係る工程
の処理を所定のプログラムにより自動的に処理する自動
機械が開発されている。例えば特開昭61−27652
0号公報に記載されている自動米仕込装置は、貯蔵され
ている米を炊飯可能な状態にする一連の仕事を自動的に
行うものである。
また洗米した米を炊飯鍋に仕込んだ後の炊飯制御にかか
る自動炊飯器については、従来から種々に開発されてお
り、例えばマイクロコンピュータによる制御で炊飯する
ことは炊飯器に広く採用されている。
る自動炊飯器については、従来から種々に開発されてお
り、例えばマイクロコンピュータによる制御で炊飯する
ことは炊飯器に広く採用されている。
さらにこのような炊飯器にかかる技術開発は、炊飯器本
体に係る開発のみならず、炊飯器の周辺にも及んでいる
。例えば前記自動機械の開発と相前後して自動炊飯器を
キッチンセットに組み込んで使用できるようにしたもの
も提案されている。特開昭59−181112号公報に
記載されている炊飯装置は、自動炊飯器をキッチンセッ
トに組み込んで使用できるように、米貯蔵部、米計量機
構、洗米機構の各必要セクションを適宜組合せて使用す
るのに便利なユニットとする提案である。
体に係る開発のみならず、炊飯器の周辺にも及んでいる
。例えば前記自動機械の開発と相前後して自動炊飯器を
キッチンセットに組み込んで使用できるようにしたもの
も提案されている。特開昭59−181112号公報に
記載されている炊飯装置は、自動炊飯器をキッチンセッ
トに組み込んで使用できるように、米貯蔵部、米計量機
構、洗米機構の各必要セクションを適宜組合せて使用す
るのに便利なユニットとする提案である。
(発明が解決しようとする課題)
しかし前記各必要セクションのユニット化の提案では、
各ユニットは自動的に動作が行われるようになっていな
いし、自動的に各ユニットが連動して動作するようにも
なっていない。したがって使用者にとっては炊飯準備工
程の制御から、炊飯工程の制御、および保温工程の制御
等の各ユニットの動作を有機的に連係して全自動で炊飯
制御が行える自動炊飯装置が望まれる。
各ユニットは自動的に動作が行われるようになっていな
いし、自動的に各ユニットが連動して動作するようにも
なっていない。したがって使用者にとっては炊飯準備工
程の制御から、炊飯工程の制御、および保温工程の制御
等の各ユニットの動作を有機的に連係して全自動で炊飯
制御が行える自動炊飯装置が望まれる。
また前記のような炊飯作業を自動化するのに、米の貯蔵
部が例外なく採用されている。この貯蔵部は米を貯蔵す
るという意味では、所定期間使用可能な量の米を貯蔵し
ておき、これを炊飯の都度自動的に使用できるようにさ
れるので、米の補給頻度が少なくなる分だけ手間が省け
て便利である。しかしその反面、米の長期貯蔵は虫の発
生を招くので冷蔵庫等による保存の方が好適であるし、
なによりも大きな米貯蔵部の存在によって装置全体の大
型化につながるので、家庭のキッチンの一隅や飲食店の
調理場等にセットし、また組み込むのではスペースを取
り過ぎる嫌いがあって、実用上充分な小型化が望まれる
。
部が例外なく採用されている。この貯蔵部は米を貯蔵す
るという意味では、所定期間使用可能な量の米を貯蔵し
ておき、これを炊飯の都度自動的に使用できるようにさ
れるので、米の補給頻度が少なくなる分だけ手間が省け
て便利である。しかしその反面、米の長期貯蔵は虫の発
生を招くので冷蔵庫等による保存の方が好適であるし、
なによりも大きな米貯蔵部の存在によって装置全体の大
型化につながるので、家庭のキッチンの一隅や飲食店の
調理場等にセットし、また組み込むのではスペースを取
り過ぎる嫌いがあって、実用上充分な小型化が望まれる
。
そこで本発明は、炊飯前工程から炊飯完了までの各工程
を、穀類の長期貯蔵を回避しながら、穀類の簡易な供給
を図って全自動の場合とほぼ変わらない便利さが得られ
るように自動化して、前記従来のような問題を解消する
とができる自動炊飯装置を提供することを課題とするも
のである。
を、穀類の長期貯蔵を回避しながら、穀類の簡易な供給
を図って全自動の場合とほぼ変わらない便利さが得られ
るように自動化して、前記従来のような問題を解消する
とができる自動炊飯装置を提供することを課題とするも
のである。
(課題を解決するための手段)
上記のような課題を解決するために、本願第1の発明は
、仮計量ホッパ、仮計量ホッパから穀類を受け入れてこ
れを計量し所定量排出する計量機構、計量機構から排出
される計量後の穀類を受け入れてこれを洗米し排出する
洗米機構、洗米機構から排出される穀類を受け入れてこ
れを炊飯する炊飯器、および前記計量機構、洗米機構、
炊飯器のそれぞれを制御して順次適時に働かせ自動的に
炊飯を行う制御手段とを備え、前記仮計量ホッパは炊飯
器の最大容量よりも若干大きな容量に設定されるととも
に、投入量の目安となる計量表示が施されていることを
特徴とするものである。
、仮計量ホッパ、仮計量ホッパから穀類を受け入れてこ
れを計量し所定量排出する計量機構、計量機構から排出
される計量後の穀類を受け入れてこれを洗米し排出する
洗米機構、洗米機構から排出される穀類を受け入れてこ
れを炊飯する炊飯器、および前記計量機構、洗米機構、
炊飯器のそれぞれを制御して順次適時に働かせ自動的に
炊飯を行う制御手段とを備え、前記仮計量ホッパは炊飯
器の最大容量よりも若干大きな容量に設定されるととも
に、投入量の目安となる計量表示が施されていることを
特徴とするものである。
本願第2の発明は、第1の発明においてさらに、仮計量
ホッパ、計量機構、洗米機構、炊飯器は1つの機体内に
設けられ、仮計量ホッパは前記機体から引出して残量穀
類の排出が可能なように設けられていることを特徴とす
るものである。
ホッパ、計量機構、洗米機構、炊飯器は1つの機体内に
設けられ、仮計量ホッパは前記機体から引出して残量穀
類の排出が可能なように設けられていることを特徴とす
るものである。
本願第3の発明は、第1または第2の発明においてさら
に、仮計量ホッパは垂直ないしはそれに近い傾きの周壁
を有していることを特徴とするものである。
に、仮計量ホッパは垂直ないしはそれに近い傾きの周壁
を有していることを特徴とするものである。
(作用)
本願第1の発明の上記構成によれば、計量機構、洗米機
構、炊飯器のそれぞれが制御手段によって制御されて順
次適時に働かされるので、仮計量ホッパに必要量の穀類
が入っていて、計量機構に必要量の穀類を供給できさえ
すれば、炊飯前工程から炊飯終了までを自動的に遂行す
ることができる。また仮計量ホッパは炊飯器の最大容量
よりも若干大きな容量を有し、投入量の目安となる計量
表示をもとに、炊飯しようとする量より少し多い目の穀
類を簡易に投入することにより、後は必要量の穀類が自
動計量によって正確に計量された後、炊飯が終了するま
での工程が全て自動的な制御によって炊飯量や炊飯の程
度に過不足なく首尾よく遂行することができる。
構、炊飯器のそれぞれが制御手段によって制御されて順
次適時に働かされるので、仮計量ホッパに必要量の穀類
が入っていて、計量機構に必要量の穀類を供給できさえ
すれば、炊飯前工程から炊飯終了までを自動的に遂行す
ることができる。また仮計量ホッパは炊飯器の最大容量
よりも若干大きな容量を有し、投入量の目安となる計量
表示をもとに、炊飯しようとする量より少し多い目の穀
類を簡易に投入することにより、後は必要量の穀類が自
動計量によって正確に計量された後、炊飯が終了するま
での工程が全て自動的な制御によって炊飯量や炊飯の程
度に過不足なく首尾よく遂行することができる。
本願第2の発明の上記構成によれば、第1の発明におい
てさらに、計量ホッパはこれを引出して残量穀類を排出
することが可能であり、必要量以上に投入した残余の穀
類は、次の炊飯時までそのままにしておいても別段問題
はないが、計量終了の都度これを貯蔵穀類中に戻してお
くこともできる。
てさらに、計量ホッパはこれを引出して残量穀類を排出
することが可能であり、必要量以上に投入した残余の穀
類は、次の炊飯時までそのままにしておいても別段問題
はないが、計量終了の都度これを貯蔵穀類中に戻してお
くこともできる。
本願第3の発明の上記構成によれば、本願第1または第
2の発明においてさらに、仮計量ホッパは、垂直ないし
はそれに近い傾きの周壁を有しているので、投入した穀
類の拡がりを抑えることができると共に、安息角を持っ
た自然堆積状態をならしやすくすることができる。
2の発明においてさらに、仮計量ホッパは、垂直ないし
はそれに近い傾きの周壁を有しているので、投入した穀
類の拡がりを抑えることができると共に、安息角を持っ
た自然堆積状態をならしやすくすることができる。
(実施例)
以下本発明の一実施例につき図を参照して説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例に係る自動炊飯装置
の全体の断面図、および外観の斜視図である。図に示す
ように計量ユニット1、洗米ユニット2、炊飯ユニット
3が本体4に上下に配され、それぞれガイドレール5〜
7によって本体4に対し出し入れできるように案内され
、支持される。
の全体の断面図、および外観の斜視図である。図に示す
ように計量ユニット1、洗米ユニット2、炊飯ユニット
3が本体4に上下に配され、それぞれガイドレール5〜
7によって本体4に対し出し入れできるように案内され
、支持される。
計量ユニット1内には、仮計量ホッパ11と、、この仮
計量ホッパ11から排出される仮計量後の穀類を受入れ
て計量を行う計量機構12とを備える。仮計量ホッパ1
1は炊飯ユニット3での最大炊飯量よりも若干多い目の
容量に設定されている。そして仮計量ホッパ11の周壁
11aは傾斜のきつい漏斗状に形成され、投入穀類の仮
計量ホッパ11内での拡がりを小さくして、安息角を持
った山形の自然堆積状態を平坦にならし易くしている。
計量ホッパ11から排出される仮計量後の穀類を受入れ
て計量を行う計量機構12とを備える。仮計量ホッパ1
1は炊飯ユニット3での最大炊飯量よりも若干多い目の
容量に設定されている。そして仮計量ホッパ11の周壁
11aは傾斜のきつい漏斗状に形成され、投入穀類の仮
計量ホッパ11内での拡がりを小さくして、安息角を持
った山形の自然堆積状態を平坦にならし易くしている。
また仮計量ホッパ11の周壁11aの内面には仮計量の
ための目盛り11bが設けられ、この目盛り11bを目
安にして炊飯予定量よりも少し多い目の穀類を仮計量ホ
ッパ11に投入するようにしている。
ための目盛り11bが設けられ、この目盛り11bを目
安にして炊飯予定量よりも少し多い目の穀類を仮計量ホ
ッパ11に投入するようにしている。
このような投入のためには、目盛り11bを前記穀類投
入時の自然堆積状態のままの頂点位置に対応して形成す
ると、前記のような平らにならす作業は不要となるし、
必要量より少なくなければ問題はないので、目盛り11
bの設定およびこれによる穀類の必要量の投入は容易に
達成することができる。
入時の自然堆積状態のままの頂点位置に対応して形成す
ると、前記のような平らにならす作業は不要となるし、
必要量より少なくなければ問題はないので、目盛り11
bの設定およびこれによる穀類の必要量の投入は容易に
達成することができる。
計量機構12は仮計量ホッパ11の下に一体的に組み合
わされた円筒型のものであり、円筒側周面の一部を開放
部とした計量ドラムと、この計量ドラムを回転駆動する
モータと、計量ドラムの回転量を検出するエンコーダと
から構成されている。計量機構12では計量ドラムが回
転することにより、計量ドラムの円筒側周面の一部の開
放部が上部の仮計量ホッパ11との連絡口に向いたとき
に、仮計量ホッパ11から計量ドラム容量分の一定量の
穀類を受け入れ、計量ドラムが回転して開放部が下側に
向いたときに、計量ドラムの一回転ごとに一定量づつの
穀類が洗米ユニット2に供給される。
わされた円筒型のものであり、円筒側周面の一部を開放
部とした計量ドラムと、この計量ドラムを回転駆動する
モータと、計量ドラムの回転量を検出するエンコーダと
から構成されている。計量機構12では計量ドラムが回
転することにより、計量ドラムの円筒側周面の一部の開
放部が上部の仮計量ホッパ11との連絡口に向いたとき
に、仮計量ホッパ11から計量ドラム容量分の一定量の
穀類を受け入れ、計量ドラムが回転して開放部が下側に
向いたときに、計量ドラムの一回転ごとに一定量づつの
穀類が洗米ユニット2に供給される。
洗米ユニット2内には、洗米機構21が設けられる。ま
た洗米ユニット2の本体の全面側には排気ファンユニッ
ト22が設けられ、この排気ファンユニット22に一方
の端部が接続される排気ダクト23が設けられる。排気
ダクト23の他方の端部は炊飯ユニット3に装着された
自動炊飯器31の蓋上部の蒸気排出用の圧力吐出口31
bに上方から対向しており、自動炊飯器31が炊飯を行
うときに排気ファン22aを駆動し、自動炊飯器31の
上部の圧力吐出口31bから排出される蒸気を、前記排
気ダクト23を通じて排出する。なお自動炊飯器31に
おける保温動作のとき排気ファン22aは間欠駆動して
、保温中に発生する蒸気を排出するようにしてある。
た洗米ユニット2の本体の全面側には排気ファンユニッ
ト22が設けられ、この排気ファンユニット22に一方
の端部が接続される排気ダクト23が設けられる。排気
ダクト23の他方の端部は炊飯ユニット3に装着された
自動炊飯器31の蓋上部の蒸気排出用の圧力吐出口31
bに上方から対向しており、自動炊飯器31が炊飯を行
うときに排気ファン22aを駆動し、自動炊飯器31の
上部の圧力吐出口31bから排出される蒸気を、前記排
気ダクト23を通じて排出する。なお自動炊飯器31に
おける保温動作のとき排気ファン22aは間欠駆動して
、保温中に発生する蒸気を排出するようにしてある。
洗米機構21は、計量機構12から排出される計量後の
穀類を受け得る下部位置に設けられ、洗米外槽24およ
び洗米内槽25の二重構造の洗米槽と、撹拌羽根26お
よび洗米モータ27からなる撹拌機構とで構成されてい
る。計量された穀類が計量機構12から排出されるとき
、これを洗米内槽25が受け入れ、水の供給と、撹拌羽
根26の洗米モータ27による駆動とによって洗米を行
う。
穀類を受け得る下部位置に設けられ、洗米外槽24およ
び洗米内槽25の二重構造の洗米槽と、撹拌羽根26お
よび洗米モータ27からなる撹拌機構とで構成されてい
る。計量された穀類が計量機構12から排出されるとき
、これを洗米内槽25が受け入れ、水の供給と、撹拌羽
根26の洗米モータ27による駆動とによって洗米を行
う。
洗米外槽24は水をオーバーフローさせて洗米を行うと
きのオーバーフロー水を受け入れて排水する排水路系を
形成する。洗米を行うための給水路系は、一部が図示さ
れているのみであるが、給水弁28、給水パイプ29、
給水ノズル30から構成されている。洗米機構21に対
する給水の制御は、水位センサ41によるセンサ信号に
より給水弁28を制御して行われる。
きのオーバーフロー水を受け入れて排水する排水路系を
形成する。洗米を行うための給水路系は、一部が図示さ
れているのみであるが、給水弁28、給水パイプ29、
給水ノズル30から構成されている。洗米機構21に対
する給水の制御は、水位センサ41によるセンサ信号に
より給水弁28を制御して行われる。
洗米内槽25および洗米外槽24の底部には、排米口4
3が設けられている。排米口43は排米弁44によって
開閉される。排米弁44による排米口43の開閉機構は
、排米弁44と一体的に結合されて上方に突出する弁ロ
ッドの上下動機構により構成される。この上下動機構は
、撹拌羽根26の中心棒の中空部を通して、弁ロッドの
上端がアームと係合され、さらに排米弁カム機構45に
係合される機構となっている。排米弁44は排米弁カム
機構45のモータ駆動により弁ロッドを介して上下動さ
れ、排米口43の開閉動作を行う。
3が設けられている。排米口43は排米弁44によって
開閉される。排米弁44による排米口43の開閉機構は
、排米弁44と一体的に結合されて上方に突出する弁ロ
ッドの上下動機構により構成される。この上下動機構は
、撹拌羽根26の中心棒の中空部を通して、弁ロッドの
上端がアームと係合され、さらに排米弁カム機構45に
係合される機構となっている。排米弁44は排米弁カム
機構45のモータ駆動により弁ロッドを介して上下動さ
れ、排米口43の開閉動作を行う。
洗米内槽25の下部には排水口46が設けられ、排水口
46は周囲を所定のメッシュの網で覆われている。排水
口46は排水路(図示せず)に接続され、排水路には排
水弁(図示せず)が設けられている。この排水弁および
前記給水弁28の制御により、洗米装置に給水を行い、
洗米を行い、汚れた水を排水する。なお洗米外槽24が
形成するオーバーフロー水の排水系も、排水口46に接
続される排水路に同じように接続されている。これによ
りオーバーフロー水の排水が行われる。
46は周囲を所定のメッシュの網で覆われている。排水
口46は排水路(図示せず)に接続され、排水路には排
水弁(図示せず)が設けられている。この排水弁および
前記給水弁28の制御により、洗米装置に給水を行い、
洗米を行い、汚れた水を排水する。なお洗米外槽24が
形成するオーバーフロー水の排水系も、排水口46に接
続される排水路に同じように接続されている。これによ
りオーバーフロー水の排水が行われる。
また洗米ユニット2には、洗米機構21の下部に一方の
端部が位置し、他方の端部が排気ファンユニット22に
位置している排気ダクト23が設けられている。排気ダ
クト23の給気口23aは、洗米機構21の排水口46
とほぼ同じ位置に設置されており、また排気口23bは
洗米ユニット2の前面となっている。そして排気ダクト
23の途中に排気ファン22aが設けられている。排気
ファンユニット22が排気ファン22aの駆動制御を行
い、自動炊飯器31から発生する蒸気の排出を行う。
端部が位置し、他方の端部が排気ファンユニット22に
位置している排気ダクト23が設けられている。排気ダ
クト23の給気口23aは、洗米機構21の排水口46
とほぼ同じ位置に設置されており、また排気口23bは
洗米ユニット2の前面となっている。そして排気ダクト
23の途中に排気ファン22aが設けられている。排気
ファンユニット22が排気ファン22aの駆動制御を行
い、自動炊飯器31から発生する蒸気の排出を行う。
炊飯ユニット3には、洗米機構21で洗米した穀類を自
動炊飯器31に仕込むため、自動炊飯器31の蓋31a
を開閉する機構として、蓋開閉機構51が炊飯ユニット
3の後部に設けられている。
動炊飯器31に仕込むため、自動炊飯器31の蓋31a
を開閉する機構として、蓋開閉機構51が炊飯ユニット
3の後部に設けられている。
この蓋開閉機構51は開閉モータ50、第1リンク52
、第2リンク53、第3リンク54、および昇降モータ
55から構成されており、リンクメカニズムを用いて、
自動炊飯器31の上部前面における蓋31aのノッチを
押圧し、自動炊飯器31の蓋31aを開く、なおここで
の自動炊飯器31は、内鍋、外鍋を備え、マイクロコン
ピュータによる制御で炊飯制御、保温制御を行うもので
ある。
、第2リンク53、第3リンク54、および昇降モータ
55から構成されており、リンクメカニズムを用いて、
自動炊飯器31の上部前面における蓋31aのノッチを
押圧し、自動炊飯器31の蓋31aを開く、なおここで
の自動炊飯器31は、内鍋、外鍋を備え、マイクロコン
ピュータによる制御で炊飯制御、保温制御を行うもので
ある。
蓋31aはバネを内蔵したヒンジによって開閉可能にさ
れているので、閉じ位置にロックしているノッチを押圧
してロックを解除されると、前記バネの付勢によって自
動的に開かれるようになっている。蓋31aの中央部に
は、炊飯中および保温中に発生する蒸気を排出する前述
の圧力吐出口31bが設けられており、圧力吐出口31
bから内部の蒸気が排出可能になっている。
れているので、閉じ位置にロックしているノッチを押圧
してロックを解除されると、前記バネの付勢によって自
動的に開かれるようになっている。蓋31aの中央部に
は、炊飯中および保温中に発生する蒸気を排出する前述
の圧力吐出口31bが設けられており、圧力吐出口31
bから内部の蒸気が排出可能になっている。
炊飯ユニット3には、蓋開閉機構51の動作と関連して
、自動炊飯器31を前後方向に移動させるためのスライ
ドモータ56、スライドレール57が設けられている。
、自動炊飯器31を前後方向に移動させるためのスライ
ドモータ56、スライドレール57が設けられている。
自動炊飯器31はスライドレール57上を移動する台車
に載置されて、蓋開閉機構51の動作と関連して前後方
向に移動する。
に載置されて、蓋開閉機構51の動作と関連して前後方
向に移動する。
すなわち自動炊飯器31は、まず蓋31aを開くために
、蓋開閉機構51が設置されている後方位置に移動して
蓋31aが開かれる。
、蓋開閉機構51が設置されている後方位置に移動して
蓋31aが開かれる。
洗米機構21から洗米された穀類を排水口46から受け
入れて仕込むために、洗米機構21の下部位置の前方に
移動する。この前方位置で、穀類と所定量の水を炊飯鍋
に収容した後、蓋開閉機構51により蓋31aを閉める
ために再び後方に移動する。そして後方部で蓋開閉機構
51により蓋31aを閉めた後、再び前方へ移動し、炊
飯動作の準備が完了する。
入れて仕込むために、洗米機構21の下部位置の前方に
移動する。この前方位置で、穀類と所定量の水を炊飯鍋
に収容した後、蓋開閉機構51により蓋31aを閉める
ために再び後方に移動する。そして後方部で蓋開閉機構
51により蓋31aを閉めた後、再び前方へ移動し、炊
飯動作の準備が完了する。
炊飯を行うときに自動炊飯器31を前方に移動させて前
部に位置させるのは、自動炊飯器31の蓋31aの中央
部の圧力吐出口31bを排気ダクト23の吸気口23a
に対向する位置とするためである。これにより自動炊飯
器31は、前方に位置して、炊飯動作中および保温中に
発生する蒸気が排気ダクト23を通して外部に排出され
る。
部に位置させるのは、自動炊飯器31の蓋31aの中央
部の圧力吐出口31bを排気ダクト23の吸気口23a
に対向する位置とするためである。これにより自動炊飯
器31は、前方に位置して、炊飯動作中および保温中に
発生する蒸気が排気ダクト23を通して外部に排出され
る。
ガイドレール47上を走行する台車には、自動炊飯器3
1の給電プラグが接続される強電回路のコンセントが設
けられている。自動炊飯器31を台車に載置したときに
、給電プラグを台車上のコンセントに差し込む。また自
動炊飯器31が台車上の定位置にセットされたときには
、自動炊飯器31の下部の裏側に設けた光送受信器61
が、台車側に設けた光送受信器62と対面し、自動炊飯
器31と本体4の制御装置63との間で制御データの通
信のための光通信路が形成される。この制御装置63は
本体4に備える計量機構12、洗米機構21、自動炊飯
器31、蓋開閉機構51を制御するもので、前記本体4
の上部後方の位置、つまり仮計量ホッパ11および計量
機構12の後方に位置している。
1の給電プラグが接続される強電回路のコンセントが設
けられている。自動炊飯器31を台車に載置したときに
、給電プラグを台車上のコンセントに差し込む。また自
動炊飯器31が台車上の定位置にセットされたときには
、自動炊飯器31の下部の裏側に設けた光送受信器61
が、台車側に設けた光送受信器62と対面し、自動炊飯
器31と本体4の制御装置63との間で制御データの通
信のための光通信路が形成される。この制御装置63は
本体4に備える計量機構12、洗米機構21、自動炊飯
器31、蓋開閉機構51を制御するもので、前記本体4
の上部後方の位置、つまり仮計量ホッパ11および計量
機構12の後方に位置している。
制御装置63は自動炊飯器31が本体4の炊飯ユニット
3の所定位置にセットされたとき、互いの光送受信器6
1、62を介して制御データの信号伝送路が結合され、
計量以下炊飯終了までの全工程を自動制御にて遂行する
。
3の所定位置にセットされたとき、互いの光送受信器6
1、62を介して制御データの信号伝送路が結合され、
計量以下炊飯終了までの全工程を自動制御にて遂行する
。
第3図は前記制御装置63の電子回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
71は制御装置63の制御回路(以下本体制御回路と云
う)、81は自動炊飯器31に備える自動炊飯および保
温のための制御回路(以下炊飯器制御回路と云う)をそ
れぞれ示している。
う)、81は自動炊飯器31に備える自動炊飯および保
温のための制御回路(以下炊飯器制御回路と云う)をそ
れぞれ示している。
本体制御回路71は、図に示すように本体制御部72、
音声出力部73、表示入力部74、センサ入力部75、
ドライブ出力部76、光送受信器61であるフォトカプ
ラを備え、商用交流電源77から過大電流の流入防止用
のブレーカー78を介し給電される。79は炊飯制御回
路81に対するコンセントである。
音声出力部73、表示入力部74、センサ入力部75、
ドライブ出力部76、光送受信器61であるフォトカプ
ラを備え、商用交流電源77から過大電流の流入防止用
のブレーカー78を介し給電される。79は炊飯制御回
路81に対するコンセントである。
炊飯制御回路81は、炊飯制御部82、温度センサ83
、炊飯ヒータ84、保温ヒータ85、表示入力部86、
光送受信器62としてのフォトカプラを備えている。
、炊飯ヒータ84、保温ヒータ85、表示入力部86、
光送受信器62としてのフォトカプラを備えている。
本体制御回路71はマイクロコンピュータから構成され
、全体の制御処理を行う本体制御部72を中心とし、本
体制御部72と制御データの入出力を行う各々の周辺回
路が接続されて構成されている。すなわち、利用者への
音声案内出力を行う音声出力部73と、操作表示パネル
に対する表示入力の処理を行う表示入出力部74と、機
構部の各々の動作検出のための複数のセンサからの入力
を受けるセンサ入力部75と、制御モータおよびアクチ
ュエータ等の機構部を駆動するドライブ出力部76とが
、本体制御部72のマイクロコンピュータの各々の入出
力ポートに接続されている。
、全体の制御処理を行う本体制御部72を中心とし、本
体制御部72と制御データの入出力を行う各々の周辺回
路が接続されて構成されている。すなわち、利用者への
音声案内出力を行う音声出力部73と、操作表示パネル
に対する表示入力の処理を行う表示入出力部74と、機
構部の各々の動作検出のための複数のセンサからの入力
を受けるセンサ入力部75と、制御モータおよびアクチ
ュエータ等の機構部を駆動するドライブ出力部76とが
、本体制御部72のマイクロコンピュータの各々の入出
力ポートに接続されている。
また炊飯制御装置81は、マイクロコンピュータから構
成される炊飯制御部82の各々の入出力ポートにそれぞ
れ温度センサ83、炊飯ヒータ84、保温ヒータ85、
および表示入力部86が接続されて構成されている。炊
飯制御部82には、表示入力部86が接続されているが
、これは、この炊飯制御回路81が備えられている自動
炊飯器31が本体4に組み込まれずに、独立して動作す
るときに使用される表示入力操作部である。自動炊飯器
31が本体4に組み込まれて、自動で穀類の計量、洗米
、炊飯等の一連の炊飯工程の動作が行われる場合には用
いられない。
成される炊飯制御部82の各々の入出力ポートにそれぞ
れ温度センサ83、炊飯ヒータ84、保温ヒータ85、
および表示入力部86が接続されて構成されている。炊
飯制御部82には、表示入力部86が接続されているが
、これは、この炊飯制御回路81が備えられている自動
炊飯器31が本体4に組み込まれずに、独立して動作す
るときに使用される表示入力操作部である。自動炊飯器
31が本体4に組み込まれて、自動で穀類の計量、洗米
、炊飯等の一連の炊飯工程の動作が行われる場合には用
いられない。
このような自動炊飯器31の炊飯制御回路81において
、炊飯制御部82を構成するマイクロコンピュータ、温
度センサ83のサーミスター、炊飯ヒータ84および保
温ヒータ85を制御するトライアック回路およびそのド
ライブ回路など、ハードウェア構成は、従来から開発さ
れて用いられているものと同様なものであり、詳細な説
明は省略する。表示入力部86は、例えば、自動炊飯器
31の本体の前面に設けられる7セグメント文字表示器
、操作キースイッチ、状態表示を行う発光ダイオードな
どで構成される表示操作パネルである。
、炊飯制御部82を構成するマイクロコンピュータ、温
度センサ83のサーミスター、炊飯ヒータ84および保
温ヒータ85を制御するトライアック回路およびそのド
ライブ回路など、ハードウェア構成は、従来から開発さ
れて用いられているものと同様なものであり、詳細な説
明は省略する。表示入力部86は、例えば、自動炊飯器
31の本体の前面に設けられる7セグメント文字表示器
、操作キースイッチ、状態表示を行う発光ダイオードな
どで構成される表示操作パネルである。
まず、このように構成された自動炊飯器31の炊飯制御
回路81の動作を説明する。この制御回路81の動作に
おいては、自動炊飯器31が本体4に組込まれず、独立
して炊飯制御が行われる場合の第1炊飯制御モードと、
自動炊飯器31が本体4に組込まれて、炊飯制御が行わ
れる場合の第2炊飯制御モードとの炊飯制御がある。
回路81の動作を説明する。この制御回路81の動作に
おいては、自動炊飯器31が本体4に組込まれず、独立
して炊飯制御が行われる場合の第1炊飯制御モードと、
自動炊飯器31が本体4に組込まれて、炊飯制御が行わ
れる場合の第2炊飯制御モードとの炊飯制御がある。
第1炊飯制御モードでは、予め洗米された米と水が炊飯
鍋に入れられ、表示入力部86からの炊飯開始指示の入
力により炊飯動作が開始される。この場合、炊飯制御の
途中で、温度上昇度から炊飯容量の判定を行う合数判定
を行い、判定した炊飯容量に応じて炊飯ヒータの加熱電
力の通電制御を行う。
鍋に入れられ、表示入力部86からの炊飯開始指示の入
力により炊飯動作が開始される。この場合、炊飯制御の
途中で、温度上昇度から炊飯容量の判定を行う合数判定
を行い、判定した炊飯容量に応じて炊飯ヒータの加熱電
力の通電制御を行う。
また、第2炊飯制御モードでは、本体4の機構部の制御
によって、炊飯する米の計量が行われ、洗米された米と
、所定量の水が自動的に炊飯鍋に入れられ、本体4と自
動炊飯器31との間でデータ通信を行って、計量した米
の量の制御データの入力と共に、炊飯開始指定の制御デ
ータが入力されて、炊飯動作が開始される。このため、
この場合、炊飯制御の途中での合数判定は行わず、本体
4の側からデータ通信で受けとった制御データによる炊
飯量に応じて、炊飯ヒータの加熱電力の通電制御を行う
。
によって、炊飯する米の計量が行われ、洗米された米と
、所定量の水が自動的に炊飯鍋に入れられ、本体4と自
動炊飯器31との間でデータ通信を行って、計量した米
の量の制御データの入力と共に、炊飯開始指定の制御デ
ータが入力されて、炊飯動作が開始される。このため、
この場合、炊飯制御の途中での合数判定は行わず、本体
4の側からデータ通信で受けとった制御データによる炊
飯量に応じて、炊飯ヒータの加熱電力の通電制御を行う
。
第4図は、炊飯制御回路81の炊飯制御の流れの概略を
示すフローチャートである。第4図を参照して説明する
。
示すフローチャートである。第4図を参照して説明する
。
自動炊飯器31の炊飯制御回路81に電源が投入される
と、炊飯制御回路81の炊飯制御部82のマイクロコン
ピュータはイニシャルリセットなどの初期化処理を行い
、ステップ#1において、全自動か否かを判定する。す
なわち、上述の第1炊飯制御モードでの炊飯制御(非全
自動)か、第2炊飯制御モードでの炊飯制御(全自動)
かの判定を行う。ステップ#1で、全自動と判定されな
いと、自動炊飯器31における炊飯制御回路81の表示
入力部86からの炊飯開始スイッチによる炊飯開始指示
待ちとなるので、ステップ#2に進み、炊飯開始スイッ
チがオンとなったか否かを判定する、ステップ#2で炊
飯開始スイッチのオンが判定されないと、ステップ#1
に戻って、ステップ#1からの処理を繰り返す。
と、炊飯制御回路81の炊飯制御部82のマイクロコン
ピュータはイニシャルリセットなどの初期化処理を行い
、ステップ#1において、全自動か否かを判定する。す
なわち、上述の第1炊飯制御モードでの炊飯制御(非全
自動)か、第2炊飯制御モードでの炊飯制御(全自動)
かの判定を行う。ステップ#1で、全自動と判定されな
いと、自動炊飯器31における炊飯制御回路81の表示
入力部86からの炊飯開始スイッチによる炊飯開始指示
待ちとなるので、ステップ#2に進み、炊飯開始スイッ
チがオンとなったか否かを判定する、ステップ#2で炊
飯開始スイッチのオンが判定されないと、ステップ#1
に戻って、ステップ#1からの処理を繰り返す。
また、ステップ#1において、全自動と判定された場合
には、ステップ#3に進み、本体4の本体制御回路63
からのデータ通信により受信した制御データに対するデ
ータ格納を行い、次のステップ#4において、上述の第
2炊飯制御モードであることを示す全自動メモリをセッ
トし、次のステップ#5に進む。なお、ステップ#1に
おいて、全自動と判定されるのは、本体4の本体制御回
路63から制御データを受信した場合であり、制御デー
タの受信を契機として、全自動と判定される。
には、ステップ#3に進み、本体4の本体制御回路63
からのデータ通信により受信した制御データに対するデ
ータ格納を行い、次のステップ#4において、上述の第
2炊飯制御モードであることを示す全自動メモリをセッ
トし、次のステップ#5に進む。なお、ステップ#1に
おいて、全自動と判定されるのは、本体4の本体制御回
路63から制御データを受信した場合であり、制御デー
タの受信を契機として、全自動と判定される。
次のステップ#5では、吸水工程の処理を行う。吸水工
程の処理は、炊飯鍋の水を温め、米に十分に吸水させる
工程の処理である。次に、ステップ#6において、吸水
工程の処理終了を判定するため500秒が経過したか否
かの判定を行う。ステップ#6において、500秒が判
定されるまでは、ステップ#5に戻り、ステップ#5の
吸水工程の処理を繰り返し行う。
程の処理は、炊飯鍋の水を温め、米に十分に吸水させる
工程の処理である。次に、ステップ#6において、吸水
工程の処理終了を判定するため500秒が経過したか否
かの判定を行う。ステップ#6において、500秒が判
定されるまでは、ステップ#5に戻り、ステップ#5の
吸水工程の処理を繰り返し行う。
500秒が経過して、吸水工程の処理が終わると、次の
ステップ#7に進み、炊飯ヒータ84をオンとして、炊
飯容量を判定する基準温度のTO℃まで昇温する。この
TO℃に達したか否かはステップ#8により判定する。
ステップ#7に進み、炊飯ヒータ84をオンとして、炊
飯容量を判定する基準温度のTO℃まで昇温する。この
TO℃に達したか否かはステップ#8により判定する。
ステップ#8において、TO℃以下であると判定される
と、ステップ#7に戻って炊飯ヒータオンを継続する。
と、ステップ#7に戻って炊飯ヒータオンを継続する。
TO℃を越えたことをステップ#8で判定できると、ス
テップ#9において、全自動メモリセット)となってい
るか否かの判定を行う。全自動メモリでなければ、第1
炊飯制御モードであり、この自動炊飯器31において炊
飯容量の判定を行うので、ステップ#11に進み、合数
判定の処理を行って、炊飯容量のデータを得た後、10
0℃までの炊き上げを行う。そして、次のステップ#1
3に進み、ステップ#13からの処理で、炊飯容量に応
じて加熱電力を定めて最適な加熱電力で沸騰を継続する
ため処理を行う。
テップ#9において、全自動メモリセット)となってい
るか否かの判定を行う。全自動メモリでなければ、第1
炊飯制御モードであり、この自動炊飯器31において炊
飯容量の判定を行うので、ステップ#11に進み、合数
判定の処理を行って、炊飯容量のデータを得た後、10
0℃までの炊き上げを行う。そして、次のステップ#1
3に進み、ステップ#13からの処理で、炊飯容量に応
じて加熱電力を定めて最適な加熱電力で沸騰を継続する
ため処理を行う。
また、TO℃を越えたことをステップ#8で判定し、更
に、ステップ#9で全自動メモリと判定されると、これ
は本体4からの指示により炊飯制御を行っている第2炊
飯制御モードであるので、この場合は、炊飯容量を判定
する必要はない。このため、ステップ#8に進み、温度
判定を行う基準温度を100℃として、合数判定を行う
ことなく、炊き上げを行う。すなわち、ステップ#10
において、100℃以下であると、ステップ#7に戻り
、炊飯ヒータオンを継続する。
に、ステップ#9で全自動メモリと判定されると、これ
は本体4からの指示により炊飯制御を行っている第2炊
飯制御モードであるので、この場合は、炊飯容量を判定
する必要はない。このため、ステップ#8に進み、温度
判定を行う基準温度を100℃として、合数判定を行う
ことなく、炊き上げを行う。すなわち、ステップ#10
において、100℃以下であると、ステップ#7に戻り
、炊飯ヒータオンを継続する。
この場合には、ステップ#7〜#10、#7のループで
、炊飯ヒータオンを継続する。ステップ#10において
、100℃を越えたことが判定されると、次に、ステッ
プ#12に進み、全自動メモリデータ変換の処理を行う
。これは、本体4から送信されてきた制御データを、合
数判定の処理で得られる炊飯容量を示すデータ(例えば
熱容量に応じた温度上昇時間データなど)と同じフォー
マットのデータに変換する。そして、次のステップ#1
3に進み、ステップ#13からの処理で、炊飯容量に応
じて加熱電力を定めて最適な加熱電力で沸騰を継続する
ため処理を行う。
、炊飯ヒータオンを継続する。ステップ#10において
、100℃を越えたことが判定されると、次に、ステッ
プ#12に進み、全自動メモリデータ変換の処理を行う
。これは、本体4から送信されてきた制御データを、合
数判定の処理で得られる炊飯容量を示すデータ(例えば
熱容量に応じた温度上昇時間データなど)と同じフォー
マットのデータに変換する。そして、次のステップ#1
3に進み、ステップ#13からの処理で、炊飯容量に応
じて加熱電力を定めて最適な加熱電力で沸騰を継続する
ため処理を行う。
すなわち、ステップ#13〜#15の判定処理により、
それぞれに合数判定された炊飯容量のデータの範囲をa
、b、c、dで判定し、判定された範囲a、b、c、d
に応じて、それぞれステップ#16〜#19において、
それに対応するそれぞれの炊飯ヒータA、炊飯ヒータB
、炊飯ヒータC、炊飯ヒータDの加熱電力による炊飯ヒ
ータの通電制御を行って、沸騰を維持する加熱制御を行
う。
それぞれに合数判定された炊飯容量のデータの範囲をa
、b、c、dで判定し、判定された範囲a、b、c、d
に応じて、それぞれステップ#16〜#19において、
それに対応するそれぞれの炊飯ヒータA、炊飯ヒータB
、炊飯ヒータC、炊飯ヒータDの加熱電力による炊飯ヒ
ータの通電制御を行って、沸騰を維持する加熱制御を行
う。
このような沸騰を維持する加熱制御は、沸騰を持続し、
炊飯鍋の沸騰状態が続いて、米が十分に水を吸水して炊
飯鍋底部の水分がなくなり、炊飯鍋の温度が急激に上昇
して、130℃に達したことを判定するまで行う。すな
わち、これはステップ#20において、炊飯鍋の温度が
130℃以下であるか否かを判定し、130℃以下と判
定されている間は、ステップ#13に戻り、ステップ#
13からの処理を繰り返し行う。例えば、合数判定の処
理または全自動メモリデータ変換の処理で、炊飯容量の
判定が範囲bとされていると、これをステップ#14で
判定し、ステップ#17で炊飯ヒータBの加熱電力によ
る炊飯ヒータの通電制御を行い、更に、ステップ#20
で130℃以下であるか否かの判定を行い、沸騰を維持
する加熱制御を行う。ステップ#20で130℃を越え
ることが判定されるまでは、ステップ#20、#13、
#14、#17、#20の処理ループを繰り返し行う。
炊飯鍋の沸騰状態が続いて、米が十分に水を吸水して炊
飯鍋底部の水分がなくなり、炊飯鍋の温度が急激に上昇
して、130℃に達したことを判定するまで行う。すな
わち、これはステップ#20において、炊飯鍋の温度が
130℃以下であるか否かを判定し、130℃以下と判
定されている間は、ステップ#13に戻り、ステップ#
13からの処理を繰り返し行う。例えば、合数判定の処
理または全自動メモリデータ変換の処理で、炊飯容量の
判定が範囲bとされていると、これをステップ#14で
判定し、ステップ#17で炊飯ヒータBの加熱電力によ
る炊飯ヒータの通電制御を行い、更に、ステップ#20
で130℃以下であるか否かの判定を行い、沸騰を維持
する加熱制御を行う。ステップ#20で130℃を越え
ることが判定されるまでは、ステップ#20、#13、
#14、#17、#20の処理ループを繰り返し行う。
ステップ#20において130℃を越えたことが判定さ
れると、次にステップ#21において、むらし工程の処
理を行い、次のステップ#22で保温工程の処理を行っ
て処理を終了する。なお、ステップ#21のむらし工程
では、所定時間の間の第1むらし工程、第1追い炊き工
程、第2むらし工程、第2追い炊き工程等を行う。そし
て、次のステップ#91の保温工程に至る。通常、この
保温工程の処理は、操作スイッチにより保温取消が指示
されるまで継続して行われる。
れると、次にステップ#21において、むらし工程の処
理を行い、次のステップ#22で保温工程の処理を行っ
て処理を終了する。なお、ステップ#21のむらし工程
では、所定時間の間の第1むらし工程、第1追い炊き工
程、第2むらし工程、第2追い炊き工程等を行う。そし
て、次のステップ#91の保温工程に至る。通常、この
保温工程の処理は、操作スイッチにより保温取消が指示
されるまで継続して行われる。
次に、本体4の側の本体制御回路71の動作について説
明する。
明する。
第5a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図、
および第5f図は、本体制御回路71の炊飯制御の流れ
の概略を示すフローチャートである。
および第5f図は、本体制御回路71の炊飯制御の流れ
の概略を示すフローチャートである。
まず、第5a図を参照する。ステップ#101において
、電源投入が行われると、次のステップ#102におい
て、現在時刻の表示を行う。次にステップ#103でイ
ニシャルリセットを行い、ワークレジスタなどのリセッ
トを行って、初期化処理を行う。次に、ステップ#10
4において、メニュースイッチ91、炊飯スイッチ92
(第2図)の同時オンか否かを判定する。このステップ
#104の判定処理は、メンテナンス用のテストプログ
ラム処理を行うか否かの判定処理である。メニュースイ
ッチ91、炊飯スイッチ92が同時オンであれば、テス
トプログラム処理(ステップ#105)を行う処理に進
む。テストプログラム処理は、本発明とは直接的に関係
しないので、ここでの説明は省略する。
、電源投入が行われると、次のステップ#102におい
て、現在時刻の表示を行う。次にステップ#103でイ
ニシャルリセットを行い、ワークレジスタなどのリセッ
トを行って、初期化処理を行う。次に、ステップ#10
4において、メニュースイッチ91、炊飯スイッチ92
(第2図)の同時オンか否かを判定する。このステップ
#104の判定処理は、メンテナンス用のテストプログ
ラム処理を行うか否かの判定処理である。メニュースイ
ッチ91、炊飯スイッチ92が同時オンであれば、テス
トプログラム処理(ステップ#105)を行う処理に進
む。テストプログラム処理は、本発明とは直接的に関係
しないので、ここでの説明は省略する。
ステップ#104の判定で、メニュースイッチ91、炊
飯スイッチ92が同時オンでなければ、ステップ#10
6に進み、エラービットがあるか否かを判定する。エラ
ービットがあれば、ステップ#107において、エラー
ビットの内容に応じたエラー処理を行い、再びステップ
#106に戻って、エラービットがあるか否かを判定す
る。
飯スイッチ92が同時オンでなければ、ステップ#10
6に進み、エラービットがあるか否かを判定する。エラ
ービットがあれば、ステップ#107において、エラー
ビットの内容に応じたエラー処理を行い、再びステップ
#106に戻って、エラービットがあるか否かを判定す
る。
再びエラービットがあることが判定されれば、ステップ
#107で再びエラービットに応じたエラー処理を行う
。このようにして順次に、ここでの発生エラーの内容を
示すエラービットの存在を判定する(ステップ#106
)と、それに応じたエラー処理(ステップ#107)を
行う。
#107で再びエラービットに応じたエラー処理を行う
。このようにして順次に、ここでの発生エラーの内容を
示すエラービットの存在を判定する(ステップ#106
)と、それに応じたエラー処理(ステップ#107)を
行う。
ステップ#106でエラービットがないことを確認する
と、次にステップ#108に進み、工程カウンタがクリ
アされているか否かを判定する。工程カウンタがクリア
されていない場合には、ステップ#109に進み、工程
カウンタ先サーチの処理を行う。この工程カウンタ先サ
ーチの処理は、停電補償を行うためのもので、停電確認
、セット不良確認などを行った後、炊飯工程制御の全体
の進行の段階に応じて進む工程カウントの内容に従って
、炊飯工程制御を継続する処理またはエラー処理を行う
。ステップ#109の工程カウンタ先サーチの処理のサ
ブルーチンでリターン終了された場合には、次にステッ
プ#106からの処理を行う。ステップ#108におい
て、工程カウンタのクリアが確認されると、次には、第
5b図のステップ#110に進む。
と、次にステップ#108に進み、工程カウンタがクリ
アされているか否かを判定する。工程カウンタがクリア
されていない場合には、ステップ#109に進み、工程
カウンタ先サーチの処理を行う。この工程カウンタ先サ
ーチの処理は、停電補償を行うためのもので、停電確認
、セット不良確認などを行った後、炊飯工程制御の全体
の進行の段階に応じて進む工程カウントの内容に従って
、炊飯工程制御を継続する処理またはエラー処理を行う
。ステップ#109の工程カウンタ先サーチの処理のサ
ブルーチンでリターン終了された場合には、次にステッ
プ#106からの処理を行う。ステップ#108におい
て、工程カウンタのクリアが確認されると、次には、第
5b図のステップ#110に進む。
第5b図を参照する。次に、ステップ#110において
、工程イニシャルの処理を行う。工程イニシャルの処理
は、本体4の各々の機構部において、制御モータ、アク
チュエータなどの移動部材が初期位置(ホームポジショ
ン)に位置しているか否かを確認するための処理である
。各々の移動部材が初期位置に位置していない場合には
、この工程イニシャルの処理において、それぞれの移動
部材を初期位置に移動させる駆動を行う。ステップ#1
10の工程イニシャルが終了すると、次にステップ#1
11に進み、工程イニシャルに異常があるか否かの判定
処理を行う。ステップ#111の処理において、工程イ
ニシャルに異常があることが判定されると、ステップ#
106に戻る。また、工程イニシャルに異常がないと、
次のステップ#112に進み、炊飯器状態の確認の処理
を行い、次にステップ#113で、時計スイッチ93(
第2図)がオンとされたか否かを判定し、時計スイッチ
93がオンとされた場合にだけ、ステップ#114で現
在時刻をセットする処理を行う。次に、ステップ#11
5で予約スイッチ94(第2図)がオンか否かを判定す
る。予約スイッチ94がオンでない場合、次にステップ
#116でメニュースイッチがオンであるか否かを判定
し、メニュースイッチがオンでない場合には、更にステ
ップ#117で保温スイッチ95(第2図)がオンであ
るか否かを判定する。保温スイッチ95がオンでない場
合は、次に、ステップ#122の停電確認の処理を行い
、ステップ#110に戻り、ステップ#110の工程イ
ニシャルからの処理から繰り返す。
、工程イニシャルの処理を行う。工程イニシャルの処理
は、本体4の各々の機構部において、制御モータ、アク
チュエータなどの移動部材が初期位置(ホームポジショ
ン)に位置しているか否かを確認するための処理である
。各々の移動部材が初期位置に位置していない場合には
、この工程イニシャルの処理において、それぞれの移動
部材を初期位置に移動させる駆動を行う。ステップ#1
10の工程イニシャルが終了すると、次にステップ#1
11に進み、工程イニシャルに異常があるか否かの判定
処理を行う。ステップ#111の処理において、工程イ
ニシャルに異常があることが判定されると、ステップ#
106に戻る。また、工程イニシャルに異常がないと、
次のステップ#112に進み、炊飯器状態の確認の処理
を行い、次にステップ#113で、時計スイッチ93(
第2図)がオンとされたか否かを判定し、時計スイッチ
93がオンとされた場合にだけ、ステップ#114で現
在時刻をセットする処理を行う。次に、ステップ#11
5で予約スイッチ94(第2図)がオンか否かを判定す
る。予約スイッチ94がオンでない場合、次にステップ
#116でメニュースイッチがオンであるか否かを判定
し、メニュースイッチがオンでない場合には、更にステ
ップ#117で保温スイッチ95(第2図)がオンであ
るか否かを判定する。保温スイッチ95がオンでない場
合は、次に、ステップ#122の停電確認の処理を行い
、ステップ#110に戻り、ステップ#110の工程イ
ニシャルからの処理から繰り返す。
また、ステップ#115で予約スイッチ94がオンと判
定されると、次のステップ#120で、鍋抜かれメモリ
セットとなっているか否かを判定する。鍋抜かれメモリ
がセットであれば、ステップ#121に進み、エラー報
知を行い、次のステップ#122で停電確認の処理を行
い、ステップ#110に戻る。
定されると、次のステップ#120で、鍋抜かれメモリ
セットとなっているか否かを判定する。鍋抜かれメモリ
がセットであれば、ステップ#121に進み、エラー報
知を行い、次のステップ#122で停電確認の処理を行
い、ステップ#110に戻る。
ステップ#120で鍋抜かれメモリがセットでなければ
、炊飯鍋が一度抜かれ正常に炊飯鍋が洗浄されているこ
とが確認できるので、これを確認した後、ステップ#1
23で米投入のチェックを行い、更にステップ#124
で水量チェックを行い、ステップ#125でエラーがあ
るか否かを判定する。エラーがあれば、ステップ#10
6(第7a図)に戻り、再びステップ#106からの処
理を行う。ステップ#125でエラーがなければ、ステ
ップ#126において、前回コースの点滅の処理を行い
、ステップ#146(第5d図)に進み、ステップ#1
46からの予約炊飯モードにおける処理を行う。
、炊飯鍋が一度抜かれ正常に炊飯鍋が洗浄されているこ
とが確認できるので、これを確認した後、ステップ#1
23で米投入のチェックを行い、更にステップ#124
で水量チェックを行い、ステップ#125でエラーがあ
るか否かを判定する。エラーがあれば、ステップ#10
6(第7a図)に戻り、再びステップ#106からの処
理を行う。ステップ#125でエラーがなければ、ステ
ップ#126において、前回コースの点滅の処理を行い
、ステップ#146(第5d図)に進み、ステップ#1
46からの予約炊飯モードにおける処理を行う。
一方、ステップ#117の判定処理において、保温スイ
ッチ95がオンであることが判定されれば、ステップ#
118の保温中(18)の処理に進む。
ッチ95がオンであることが判定されれば、ステップ#
118の保温中(18)の処理に進む。
また、ステップ#116の判定処理に進んで、予約スイ
ッチ94がオンでなく、メニュースイッチ91がオンで
あることが判定されれば、ステップ#119に進み、予
約モードでなく、即時動作モードでの全自動炊飯制御の
処理を行うため、後述するメニュー選択のための処理へ
と進む。
ッチ94がオンでなく、メニュースイッチ91がオンで
あることが判定されれば、ステップ#119に進み、予
約モードでなく、即時動作モードでの全自動炊飯制御の
処理を行うため、後述するメニュー選択のための処理へ
と進む。
すなわち、ステップ#119では、鍋抜かれメモリセッ
トとなっているか否かを判定し、鍋抜かれメモリがセッ
トであれば、ステップ#121に進み、エラー報知を行
い、次のステップ#122で停電確認の処理を行い、ス
テップ#110に戻る。また、ステップ#119で鍋抜
かれメモリがセットでなければ、鍋炊飯が一度抜かれて
、正常に炊飯鍋が洗浄されていることが確認できるので
、これを確認した後、次にステップ#127で米投入の
チェックを行い、更にステップ#128において、水量
チェックを行う。次に、ステップ#129でエラーがあ
るか否かを判定する。
トとなっているか否かを判定し、鍋抜かれメモリがセッ
トであれば、ステップ#121に進み、エラー報知を行
い、次のステップ#122で停電確認の処理を行い、ス
テップ#110に戻る。また、ステップ#119で鍋抜
かれメモリがセットでなければ、鍋炊飯が一度抜かれて
、正常に炊飯鍋が洗浄されていることが確認できるので
、これを確認した後、次にステップ#127で米投入の
チェックを行い、更にステップ#128において、水量
チェックを行う。次に、ステップ#129でエラーがあ
るか否かを判定する。
エラーがあれば、ステップ#106(第5a図)に戻り
、再びステップ#106からの処理を行う。ステップ#
129でエラーがなければ、次のステップ#130(第
5c図)に進む。
、再びステップ#106からの処理を行う。ステップ#
129でエラーがなければ、次のステップ#130(第
5c図)に進む。
次に、第5c図を参照する。即時動作モードの全自動炊
飯制御モードの処理を行う場合には、ステップ#132
においてコース選択の処理を行う。このコース選択の処
理は、自動炊飯制御における各々の炊飯工程の動作のコ
ース選択を行う処理である。
飯制御モードの処理を行う場合には、ステップ#132
においてコース選択の処理を行う。このコース選択の処
理は、自動炊飯制御における各々の炊飯工程の動作のコ
ース選択を行う処理である。
コース選択の処理は、炊飯のメニューの選択においては
、白米、早炊き、炊き込み、おかゆ1合、おかゆ2合の
5種類のメニュー選択をメニュースイッチ91によって
行い、炊飯量の選択においては、2カップから10カッ
プまでの1カップ毎の炊飯量の選択を炊飯量スイッチ9
6(第2図)によって行う。また、炊き上げる御飯の「
かたさ」の程度を「かため」から「やわらかめ」までを
10段階でかたさ選択スイッチ97(第2図)によって
選択する。この「かたさ」の選択の指示は炊飯を行う場
合の水加減の量の指示データを与える。また、更に洗米
の程度を洗米スイッチ98(第2図)によって3段階で
設定する。
、白米、早炊き、炊き込み、おかゆ1合、おかゆ2合の
5種類のメニュー選択をメニュースイッチ91によって
行い、炊飯量の選択においては、2カップから10カッ
プまでの1カップ毎の炊飯量の選択を炊飯量スイッチ9
6(第2図)によって行う。また、炊き上げる御飯の「
かたさ」の程度を「かため」から「やわらかめ」までを
10段階でかたさ選択スイッチ97(第2図)によって
選択する。この「かたさ」の選択の指示は炊飯を行う場
合の水加減の量の指示データを与える。また、更に洗米
の程度を洗米スイッチ98(第2図)によって3段階で
設定する。
再び、第5c図に戻って説明を続けると、ステップ#1
32のコース選択の処理が終了すると、次にステップ#
133のセット不良確認の処理を行う。セット不良確認
の処理は、計量ユニット、洗米ユニット、炊飯ユニット
の自動炊飯器などが正常位置にセットされているか否か
を確認する処理である。ステップ#133において、セ
ット不良確認の処理が終了すると、次にステップ#13
4に進み、取消スイッチ99(第2図)がオンとなった
か否かを判定する。ここで、取消スイッチ99がオンで
あると判定されると、ステップ#135に進み、操作表
示パネルのコースLED(コース表示発光ダイオード)
を消灯し、次にステップ#136で工程カウンタを(0
0)にセットして、最初からの処理とするため、ステッ
プ#106に戻る。ステップ#134で取消スイッチ9
9がオンと判定されないとステップ#137に進み、セ
ット不良があるか否かを判定する。ここでセット不良が
あると、ステップ#131に戻り、ステップ#131の
停電確認からの処理を行う。また、セット不良がなけれ
ば、ステップ#138で予約スイッチ94がオンとなっ
たか否かを判定する。ここで、予約スイッチ94がオン
であることが判定されると、予約炊飯モードの動作に切
り換えるので、ステップ#146に進んで、予約炊飯モ
ードにおける自動炊飯制御の処理を行う。
32のコース選択の処理が終了すると、次にステップ#
133のセット不良確認の処理を行う。セット不良確認
の処理は、計量ユニット、洗米ユニット、炊飯ユニット
の自動炊飯器などが正常位置にセットされているか否か
を確認する処理である。ステップ#133において、セ
ット不良確認の処理が終了すると、次にステップ#13
4に進み、取消スイッチ99(第2図)がオンとなった
か否かを判定する。ここで、取消スイッチ99がオンで
あると判定されると、ステップ#135に進み、操作表
示パネルのコースLED(コース表示発光ダイオード)
を消灯し、次にステップ#136で工程カウンタを(0
0)にセットして、最初からの処理とするため、ステッ
プ#106に戻る。ステップ#134で取消スイッチ9
9がオンと判定されないとステップ#137に進み、セ
ット不良があるか否かを判定する。ここでセット不良が
あると、ステップ#131に戻り、ステップ#131の
停電確認からの処理を行う。また、セット不良がなけれ
ば、ステップ#138で予約スイッチ94がオンとなっ
たか否かを判定する。ここで、予約スイッチ94がオン
であることが判定されると、予約炊飯モードの動作に切
り換えるので、ステップ#146に進んで、予約炊飯モ
ードにおける自動炊飯制御の処理を行う。
また、ステップ#138の判定処理において予約スイッ
チ94がオンと判定されないと、次に、ステップ#13
9に進み、スタートスイッチ92がオンと判定されない
と、ステップ#131に戻り、ステップ#131からス
テップ#139までの処理を繰り返し行って、スタート
スイッチ92がオンとされるのを待つ。ステップ#13
9において、スタートスイッチのオンが判定されると、
次のステップ#140に進み、炊飯器通信処理を行う。
チ94がオンと判定されないと、次に、ステップ#13
9に進み、スタートスイッチ92がオンと判定されない
と、ステップ#131に戻り、ステップ#131からス
テップ#139までの処理を繰り返し行って、スタート
スイッチ92がオンとされるのを待つ。ステップ#13
9において、スタートスイッチのオンが判定されると、
次のステップ#140に進み、炊飯器通信処理を行う。
ここでの炊飯器通信処理は炊飯ユニット3に自動炊飯器
31がセットされていることを確認するための処理であ
る。次に、ステップ#141において、架台ロックを行
い、次のステップ#142でロック異常があるか否かの
判定を行う。
31がセットされていることを確認するための処理であ
る。次に、ステップ#141において、架台ロックを行
い、次のステップ#142でロック異常があるか否かの
判定を行う。
この判定で架台ロックのロック異常が判定された場合は
、ステップ#143において、操作表示パネルのコース
LEDを消灯し、最初からの処理を行うため、ステップ
#106に戻る。また、ステップ#142の判定でロッ
ク異常が判定されないと、ステップ#144に進み、コ
ースデータを記憶して、次のステップ#145において
、コースLEDを点灯する。そして、ステップ#145
の次には、第5e図のステップ#172に進み、ステッ
プ#172からの米の計量工程、洗米工程などの処理へ
と続ける。
、ステップ#143において、操作表示パネルのコース
LEDを消灯し、最初からの処理を行うため、ステップ
#106に戻る。また、ステップ#142の判定でロッ
ク異常が判定されないと、ステップ#144に進み、コ
ースデータを記憶して、次のステップ#145において
、コースLEDを点灯する。そして、ステップ#145
の次には、第5e図のステップ#172に進み、ステッ
プ#172からの米の計量工程、洗米工程などの処理へ
と続ける。
一方、第5b図のステップ#126から続いて、または
第5c図のステップ#138の判断ステップから分岐し
て、第5d図のステップ#146からの予約炊飯モード
における処理を続ける。
第5c図のステップ#138の判断ステップから分岐し
て、第5d図のステップ#146からの予約炊飯モード
における処理を続ける。
第5d図を参照して説明すると、まず、ステップ#14
6において、予約1または2を点滅し、次にステップ#
147で予約時刻、炊きあがり表示の点滅を行う。続い
て、ステップ#148で停電確認を行い、ステップ#1
49で時刻セットを行い、ステップ#150でコース選
択の処理を行う。次にステップ#151でセット不良確
認を行い、次のステップ#152で予約切り換えの処理
を行う。次にステップ#153において、予約設定の誤
りなどで取消スイッチ99がオンとされたか否かを判定
し、取消スイッチ99がオンとされた場合は、ステップ
#154に進んで、点滅中の表示を消灯し、次に、ステ
ップ#155で工程カウンタを(00)にセットして、
エラーチェックからの最初からの処理を行うため、ステ
ップ#106に戻る。
6において、予約1または2を点滅し、次にステップ#
147で予約時刻、炊きあがり表示の点滅を行う。続い
て、ステップ#148で停電確認を行い、ステップ#1
49で時刻セットを行い、ステップ#150でコース選
択の処理を行う。次にステップ#151でセット不良確
認を行い、次のステップ#152で予約切り換えの処理
を行う。次にステップ#153において、予約設定の誤
りなどで取消スイッチ99がオンとされたか否かを判定
し、取消スイッチ99がオンとされた場合は、ステップ
#154に進んで、点滅中の表示を消灯し、次に、ステ
ップ#155で工程カウンタを(00)にセットして、
エラーチェックからの最初からの処理を行うため、ステ
ップ#106に戻る。
また、ステップ#153で取消スイッチ99がオンと判
定されず、時、分スイッチ101、102(第2図)に
より設定される予約時刻、コース選択などが設定された
場合、次にステップ#156においてセット不良がある
か否かを判定し、設定された内容が矛盾せず有効である
ことを確認して、次に、ステップ#157で予約炊飯モ
ードの動作開始のためのスタートスイッチ92がオンと
されたか否かを判定する。スタートスイッチ92がオン
とされた場合、次にステップ#158に進み、予約時刻
と現在時刻を比較して、設定した予約時間が矛盾してい
ないか否かをチェックする。予約時間が矛盾している場
合には、ステップ#159に進み、「予約できません」
の音声出力を行い、ステップ#148に戻り、ステップ
#148からの予約炊飯モードの設定処理を再び行う。
定されず、時、分スイッチ101、102(第2図)に
より設定される予約時刻、コース選択などが設定された
場合、次にステップ#156においてセット不良がある
か否かを判定し、設定された内容が矛盾せず有効である
ことを確認して、次に、ステップ#157で予約炊飯モ
ードの動作開始のためのスタートスイッチ92がオンと
されたか否かを判定する。スタートスイッチ92がオン
とされた場合、次にステップ#158に進み、予約時刻
と現在時刻を比較して、設定した予約時間が矛盾してい
ないか否かをチェックする。予約時間が矛盾している場
合には、ステップ#159に進み、「予約できません」
の音声出力を行い、ステップ#148に戻り、ステップ
#148からの予約炊飯モードの設定処理を再び行う。
このようなステップ#148に戻っての予約炊飯モード
の再設定処理は、ステップ#156でセット不良がある
ことを判定した場合、スタートスイッチ92がオンと判
定されない場合と同様に、ステップ#148に戻り、予
約炊飯モードの再設定処理を行う。
の再設定処理は、ステップ#156でセット不良がある
ことを判定した場合、スタートスイッチ92がオンと判
定されない場合と同様に、ステップ#148に戻り、予
約炊飯モードの再設定処理を行う。
また、ステップ#158の予約時間のチェック判定で、
予約時間がOK(適確)であると、次にステップ#16
0に進み、炊飯器通信処理を行う。ここでの炊飯器通信
処理は炊飯ユニット3に自動炊飯器31がセットされて
いることを確認するための処理である。次に、ステップ
#161において、架台ロックの処理を行い、次のステ
ップ#162でロック異常があるか否かの判定を行う。
予約時間がOK(適確)であると、次にステップ#16
0に進み、炊飯器通信処理を行う。ここでの炊飯器通信
処理は炊飯ユニット3に自動炊飯器31がセットされて
いることを確認するための処理である。次に、ステップ
#161において、架台ロックの処理を行い、次のステ
ップ#162でロック異常があるか否かの判定を行う。
この判定で架台ロックのロック異常が判定された場合は
、ステップ#163において、点滅中の表示を消灯し、
エラーチェックからの最初からの処理を行うため、ステ
ップ#106に戻る。また、ステップ#162の判定に
おいてロック異常が判定されないと、ステップ#164
に進み、コースデータを記憶して、次のステップ#16
5において、予約時刻、炊きあがりの表示を点灯する。
、ステップ#163において、点滅中の表示を消灯し、
エラーチェックからの最初からの処理を行うため、ステ
ップ#106に戻る。また、ステップ#162の判定に
おいてロック異常が判定されないと、ステップ#164
に進み、コースデータを記憶して、次のステップ#16
5において、予約時刻、炊きあがりの表示を点灯する。
次にステップ#166において、予約中LED、コース
LEDを点灯する。そして、次に、ステップ#167に
おいて、予約タイマ中の処理(サブルーチンの処理)を
行う。
LEDを点灯する。そして、次に、ステップ#167に
おいて、予約タイマ中の処理(サブルーチンの処理)を
行う。
予約タイマ中の処理のサブルーチンでは、工程カウンタ
の内容を予約タイマ中を示す(02)にセットして、停
電確認を行いながら現在時刻が予約時刻となってたか否
かを監視し、予約時刻となった時にリターンする。
の内容を予約タイマ中を示す(02)にセットして、停
電確認を行いながら現在時刻が予約時刻となってたか否
かを監視し、予約時刻となった時にリターンする。
予約タイマ中の処理が終了し予約時刻となると、次にス
テップ#168で予約中LED、予約時刻、炊きあがり
の表示を消灯する。次に、ステップ#169で予約中終
了が取消スイッチ99オンによるものがあるか否かの判
定を行い、取消スイッチ99オンによる予約中終了であ
ると、ステップ#170に進み、、コースLEDを消灯
し、ステップ#171で工程カウンタを(00)にセッ
トして、エラーチェックからの最初からの処理を行うた
めに、ステップ#106に戻る。
テップ#168で予約中LED、予約時刻、炊きあがり
の表示を消灯する。次に、ステップ#169で予約中終
了が取消スイッチ99オンによるものがあるか否かの判
定を行い、取消スイッチ99オンによる予約中終了であ
ると、ステップ#170に進み、、コースLEDを消灯
し、ステップ#171で工程カウンタを(00)にセッ
トして、エラーチェックからの最初からの処理を行うた
めに、ステップ#106に戻る。
また、ステップ#169の判定で、取消スイッチ99オ
ンによる予約中終了でないことを確認すると、次に、第
7e図のステップ#172に進み、ステップ#172か
らの米の計量工程、洗米工程などの炊飯準備処理へと続
ける。
ンによる予約中終了でないことを確認すると、次に、第
7e図のステップ#172に進み、ステップ#172か
らの米の計量工程、洗米工程などの炊飯準備処理へと続
ける。
第5e図を参照して、続いて行う炊飯動作開始前の炊飯
準備処理を説明する。
準備処理を説明する。
まず、ステップ#172で表示部の「洗米中」LEDを
点灯し、次にステップ#173でスライド後進(03)
の処理を行い、次のステップ#174で前のスライド後
進の処理でエラーがあったか否かを判定する。次に、ス
テップ#175でロックカム動作(04)の処理を行い
、ステップ#176でロックカム動作の処理にエラーが
あったか否かを判定する。次に、ステップ#177で蓋
開工程(05)の処理を行い、次のステップ#178で
蓋開工程の処理でエラーがあったか否かを判定する。続
いてステップ#179でロックカム収納(06)の処理
を行い、次に、ステップ#180において、蓋開センサ
の検知出力により蓋開が正常に行われたか否かを判定す
る。蓋の開成動作が正常に行われていないと、次にステ
ップ#181に進み、ステップ#181において、この
蓋の開成動作のチェックが3回目であるか否かを動作カ
ウンタにより判定する。3回目以下であると、ステップ
#175に戻り、再び、ステップ#175からの処理で
、蓋の開成動作を行う。また、このステップ#181の
蓋の開成動作のチェックにおいて、3回目のチェックを
越えると、ステップ#182に進み、エラービット(0
8)をセットして、後述するステップ#219(第5f
図)に進み、「洗米中」LEDを消灯して、洗米中工程
の処理をエラー終了する。また、このステップ#182
からの処理フローと同様に、洗米中工程の処理をエラー
終了する場合は、ステップ#174、ステップ#176
、ステップ#178でエラーがあることが判定された場
合である。この場合にも、同様にして、ステップ#21
9に進み、「洗米中」LEDを消灯して、洗米中工程の
処理をエラー終了する。
点灯し、次にステップ#173でスライド後進(03)
の処理を行い、次のステップ#174で前のスライド後
進の処理でエラーがあったか否かを判定する。次に、ス
テップ#175でロックカム動作(04)の処理を行い
、ステップ#176でロックカム動作の処理にエラーが
あったか否かを判定する。次に、ステップ#177で蓋
開工程(05)の処理を行い、次のステップ#178で
蓋開工程の処理でエラーがあったか否かを判定する。続
いてステップ#179でロックカム収納(06)の処理
を行い、次に、ステップ#180において、蓋開センサ
の検知出力により蓋開が正常に行われたか否かを判定す
る。蓋の開成動作が正常に行われていないと、次にステ
ップ#181に進み、ステップ#181において、この
蓋の開成動作のチェックが3回目であるか否かを動作カ
ウンタにより判定する。3回目以下であると、ステップ
#175に戻り、再び、ステップ#175からの処理で
、蓋の開成動作を行う。また、このステップ#181の
蓋の開成動作のチェックにおいて、3回目のチェックを
越えると、ステップ#182に進み、エラービット(0
8)をセットして、後述するステップ#219(第5f
図)に進み、「洗米中」LEDを消灯して、洗米中工程
の処理をエラー終了する。また、このステップ#182
からの処理フローと同様に、洗米中工程の処理をエラー
終了する場合は、ステップ#174、ステップ#176
、ステップ#178でエラーがあることが判定された場
合である。この場合にも、同様にして、ステップ#21
9に進み、「洗米中」LEDを消灯して、洗米中工程の
処理をエラー終了する。
また、ステップ#180の判定で蓋の開成動作が正常に
行われたことを判定すると、次にステップ#192に進
み、再びエラーがないことを確認し、次にステップ#1
93でスライド前進(07)の処理を行う。次のステッ
プ#194ではスライド前進の処理にエラーがあったか
否かを判定する。次に、ステップ#195で炊飯を行う
米の計量を行う計量工程(08)の処理を行い、次のス
テップ#196で計量工程の処理でエラーがあったか否
かを判定する。これらのエラー判定のステップ#192
、ステップ#194、ステップ#196でエラーがある
ことが判定されると、前述と同様に「洗米中」LEDを
消灯して、洗米中工程の処理をエラー終了するステップ
#219(第5f図)に進む。
行われたことを判定すると、次にステップ#192に進
み、再びエラーがないことを確認し、次にステップ#1
93でスライド前進(07)の処理を行う。次のステッ
プ#194ではスライド前進の処理にエラーがあったか
否かを判定する。次に、ステップ#195で炊飯を行う
米の計量を行う計量工程(08)の処理を行い、次のス
テップ#196で計量工程の処理でエラーがあったか否
かを判定する。これらのエラー判定のステップ#192
、ステップ#194、ステップ#196でエラーがある
ことが判定されると、前述と同様に「洗米中」LEDを
消灯して、洗米中工程の処理をエラー終了するステップ
#219(第5f図)に進む。
これにより、炊飯ユニット3において、スライドレール
上の台車に載置された自動炊飯器31が後進し、蓋開閉
機構51により自動炊飯器31の蓋が開けられて、再び
前進して、計量され洗米された米を受けられるような位
置となる。続いて、貯米計量ユニット1で炊飯する米の
計量が行われ、洗米ユニット2の洗米機構21に米を入
れられた状態となる。続いて、洗米機構21を制御して
洗米が行われる。
上の台車に載置された自動炊飯器31が後進し、蓋開閉
機構51により自動炊飯器31の蓋が開けられて、再び
前進して、計量され洗米された米を受けられるような位
置となる。続いて、貯米計量ユニット1で炊飯する米の
計量が行われ、洗米ユニット2の洗米機構21に米を入
れられた状態となる。続いて、洗米機構21を制御して
洗米が行われる。
洗米機構21の制御は、まず、ステップ#197で洗米
1工程(09)を行い、ステップ#198で研米1工程
(OA)を行い、次にステップ#199で洗米2工程(
OB)を行い、ステップ#200で研米2工程(OC)
を行う。次にステップ#201で洗米3工程(OD)を
行う。続いて、ステップ#202でオーバーフロー(O
E)の処理を行って、洗米の処理を完了すると、次のス
テップ#203で排水工程(OF)の処理を行う。この
一連の処理で洗米の処理が終了すると、次に、第5f図
のステップ#204の排米工程の処理に進む。
1工程(09)を行い、ステップ#198で研米1工程
(OA)を行い、次にステップ#199で洗米2工程(
OB)を行い、ステップ#200で研米2工程(OC)
を行う。次にステップ#201で洗米3工程(OD)を
行う。続いて、ステップ#202でオーバーフロー(O
E)の処理を行って、洗米の処理を完了すると、次のス
テップ#203で排水工程(OF)の処理を行う。この
一連の処理で洗米の処理が終了すると、次に、第5f図
のステップ#204の排米工程の処理に進む。
第5f図を参照して説明を続ける。次にステップ#20
4において、排米工程(10)の処理を行い、次のステ
ップ#205で前のスライド後進の処理でエラーがあっ
たか否かを判定する。次に、ステップ#206で水加減
工程(11)の処理を行い、ステップ#207で水加減
工程の処理にエラーがあったか否かを判定する。次に、
ステップ#208でタンク洗浄(12)の処理を行い、
次のステップ#209でタンク洗浄の処理でエラーがあ
ったか否かを判定する。更に次のステップ#210でス
ライド後進(13)の処理を行い、ステップ#211で
エラーがあったか否かを判定する。続いてステップ#2
12で蓋閉工程(14)の処理を行い、次に、ステップ
#213において、蓋センサにより自動炊飯器の状態を
検知し、蓋閉状態となっているか否かを判定する。蓋閉
状態となっていないと、次にステップ#214に進み、
ステップ#214において、この蓋の閉成動作のチェッ
クが3回目であるか否かを動作カウンタにより判定する
。3回目以下であると、ステップ#212に戻り、再び
、ステップ#212の蓋閉工程の処理を行い、次のステ
ップ#213の蓋閉状態のチェックを行う。このステッ
プ#213の蓋閉状態のチェックが3回目のチェックを
越えたことを、ステップ#214で判定すると、ステッ
プ#215に進み、この場合のエラーを表示するエラー
ビット(11)をセットして、ステップ#219に進み
、「洗米中」LEDを消灯して、洗米中工程の処理をエ
ラー終了する。そして、エラーチェックからの最初から
の処理を行うため、ステップ#106に戻る。
4において、排米工程(10)の処理を行い、次のステ
ップ#205で前のスライド後進の処理でエラーがあっ
たか否かを判定する。次に、ステップ#206で水加減
工程(11)の処理を行い、ステップ#207で水加減
工程の処理にエラーがあったか否かを判定する。次に、
ステップ#208でタンク洗浄(12)の処理を行い、
次のステップ#209でタンク洗浄の処理でエラーがあ
ったか否かを判定する。更に次のステップ#210でス
ライド後進(13)の処理を行い、ステップ#211で
エラーがあったか否かを判定する。続いてステップ#2
12で蓋閉工程(14)の処理を行い、次に、ステップ
#213において、蓋センサにより自動炊飯器の状態を
検知し、蓋閉状態となっているか否かを判定する。蓋閉
状態となっていないと、次にステップ#214に進み、
ステップ#214において、この蓋の閉成動作のチェッ
クが3回目であるか否かを動作カウンタにより判定する
。3回目以下であると、ステップ#212に戻り、再び
、ステップ#212の蓋閉工程の処理を行い、次のステ
ップ#213の蓋閉状態のチェックを行う。このステッ
プ#213の蓋閉状態のチェックが3回目のチェックを
越えたことを、ステップ#214で判定すると、ステッ
プ#215に進み、この場合のエラーを表示するエラー
ビット(11)をセットして、ステップ#219に進み
、「洗米中」LEDを消灯して、洗米中工程の処理をエ
ラー終了する。そして、エラーチェックからの最初から
の処理を行うため、ステップ#106に戻る。
また、ステップ#213の判定で蓋閉状態を判定できる
と、次にステップ#216に進み、再びエラーがあるか
否かを判定し、次にステップ#217でスライド前進(
15)の処理を行う。そして、次のステップ#218で
スライド前進の処理にエラーがあったか否かを判定する
。ステップ#218の判定でエラーがあることが判定さ
れると、次にステップ#219に進み、「洗米中」LE
Dを消灯して、洗米中工程の処理はエラー終了とし、エ
ラーチェックからの最初からの処理を行うため、ステッ
プ#106に戻る。一方、ステップ#218の判定でエ
ラーがないことが判定されると、ステップ#220に進
み、「洗米中」LEDを消灯して、ここでの一連の洗米
中工程の処理を終了し、次からの炊飯中工程の処理を行
う。
と、次にステップ#216に進み、再びエラーがあるか
否かを判定し、次にステップ#217でスライド前進(
15)の処理を行う。そして、次のステップ#218で
スライド前進の処理にエラーがあったか否かを判定する
。ステップ#218の判定でエラーがあることが判定さ
れると、次にステップ#219に進み、「洗米中」LE
Dを消灯して、洗米中工程の処理はエラー終了とし、エ
ラーチェックからの最初からの処理を行うため、ステッ
プ#106に戻る。一方、ステップ#218の判定でエ
ラーがないことが判定されると、ステップ#220に進
み、「洗米中」LEDを消灯して、ここでの一連の洗米
中工程の処理を終了し、次からの炊飯中工程の処理を行
う。
このような制御処理により、洗米機構21により洗米が
行われた後、洗米機構21の下部に位置して蓋を開けら
れた状態の自動炊飯器31に、洗米された米が収容され
、所定の水加減量の水を入れる。次に、自動炊飯器31
を後進させて、蓋開閉機構51により自動炊飯器31の
蓋を閉めて、再び前進して、炊飯時に発生する水蒸気を
排出できるように、炊飯を行う所定位置に位置して、炊
飯準備の処理が終了する。
行われた後、洗米機構21の下部に位置して蓋を開けら
れた状態の自動炊飯器31に、洗米された米が収容され
、所定の水加減量の水を入れる。次に、自動炊飯器31
を後進させて、蓋開閉機構51により自動炊飯器31の
蓋を閉めて、再び前進して、炊飯時に発生する水蒸気を
排出できるように、炊飯を行う所定位置に位置して、炊
飯準備の処理が終了する。
ステップ#220までの制御処理で、炊飯準備の処理が
終了すると、次にステップ#221からの炊飯中工程の
処理を行う。
終了すると、次にステップ#221からの炊飯中工程の
処理を行う。
続いて行う炊飯中工程の処理では、まず、ステップ#2
21において、メニューが炊き込み御飯となっているか
否かを判定する。炊き込み御飯となっていると、自動炊
飯器31の炊飯鍋の中に炊き込む具を入れる操作を行う
ため、一時的に炊飯制御動作を中断する。このためステ
ップ#222で「炊飯中」LEDの点滅の処理を行い、
次のステップ#223で再びスタート待ち(16)の処
理を行う。
21において、メニューが炊き込み御飯となっているか
否かを判定する。炊き込み御飯となっていると、自動炊
飯器31の炊飯鍋の中に炊き込む具を入れる操作を行う
ため、一時的に炊飯制御動作を中断する。このためステ
ップ#222で「炊飯中」LEDの点滅の処理を行い、
次のステップ#223で再びスタート待ち(16)の処
理を行う。
再スタート待ちの処理のサブルーチンでは、工程カウン
タの内容を再スタート待ちの処理中であることを示す(
16)にセットして、停電確認およびセット不良確認を
行いながら、所定時間毎に利用者に注意を促すブザー音
を発生させる処理を行う。この処理の間に、スタートス
イッチ92がオンされるか否かを監視し、スタートスイ
ッチ92がオンされると、再びセット不良をチェックし
てリターンする。
タの内容を再スタート待ちの処理中であることを示す(
16)にセットして、停電確認およびセット不良確認を
行いながら、所定時間毎に利用者に注意を促すブザー音
を発生させる処理を行う。この処理の間に、スタートス
イッチ92がオンされるか否かを監視し、スタートスイ
ッチ92がオンされると、再びセット不良をチェックし
てリターンする。
ステップ#223の再スタート待ち(16)の処理を行
い、この処理で炊飯制御動作を一時中断して、再びスタ
ートスイッチ92がオンとされるのを待っている間に、
利用者が炊き込み御飯で炊き込む具を炊飯鍋に入れる操
作を行い、スタートスイッチ92をオンすると、このス
テップ#223の処理を抜けて、ステップ#224に進
む。また、前のステップ#221の炊き込み御飯の判定
の処理で、炊き込み御飯と判定されないと、ステップ#
224に進む。
い、この処理で炊飯制御動作を一時中断して、再びスタ
ートスイッチ92がオンとされるのを待っている間に、
利用者が炊き込み御飯で炊き込む具を炊飯鍋に入れる操
作を行い、スタートスイッチ92をオンすると、このス
テップ#223の処理を抜けて、ステップ#224に進
む。また、前のステップ#221の炊き込み御飯の判定
の処理で、炊き込み御飯と判定されないと、ステップ#
224に進む。
ステップ#224の処理においては、炊飯中工程の処理
に入ったことを示すため「炊飯中」LEDを点灯し、ス
テップ#225で炊飯中(17)の処理を行う。
に入ったことを示すため「炊飯中」LEDを点灯し、ス
テップ#225で炊飯中(17)の処理を行う。
炊飯中(17)の処理は炊飯器通信を行い、自動炊飯器
31に対して炊飯開始の指示を送信して、炊飯動作を開
始させ、この間に排気ファンの制御を行って、炊飯動作
時に自動炊飯器31から発生する水蒸気の排気を行うと
共に、時間監視を行い、炊飯動作が終了して御飯を食べ
られる状態になるまでの時間表示を行う。
31に対して炊飯開始の指示を送信して、炊飯動作を開
始させ、この間に排気ファンの制御を行って、炊飯動作
時に自動炊飯器31から発生する水蒸気の排気を行うと
共に、時間監視を行い、炊飯動作が終了して御飯を食べ
られる状態になるまでの時間表示を行う。
ステップ#225の炊飯中の処理が終了すると、次にス
テップ#226の処理で、炊飯工程の処理が終了したこ
とを示すため「炊飯中」LEDを消灯し、次のステップ
#227で炊飯中の処理でエラーがあったか否かの判定
を行う。エラーがあることが判定されると、エラーチェ
ックからの最初からの処理を行うため、ステップ#10
6に戻る。また、エラーがあることが判定されないと、
次のステップ#228の保温中(18)の処理を行う。
テップ#226の処理で、炊飯工程の処理が終了したこ
とを示すため「炊飯中」LEDを消灯し、次のステップ
#227で炊飯中の処理でエラーがあったか否かの判定
を行う。エラーがあることが判定されると、エラーチェ
ックからの最初からの処理を行うため、ステップ#10
6に戻る。また、エラーがあることが判定されないと、
次のステップ#228の保温中(18)の処理を行う。
ステップ#228の保温中(18)の処理は、また後述
するが、自動炊飯器31が保温中の間は継続され、この
間に排気ファンを間欠駆動する制御などを行う、取消ス
イッチのオン、エラーの発生などで、保温中の処理が終
了すると、最初からの処理を行うため、ステップ#10
6に戻る。
するが、自動炊飯器31が保温中の間は継続され、この
間に排気ファンを間欠駆動する制御などを行う、取消ス
イッチのオン、エラーの発生などで、保温中の処理が終
了すると、最初からの処理を行うため、ステップ#10
6に戻る。
なお、上記実施例において、自動炊飯器31は独立使用
される市販タイプのものを用いたが、これに限らない。
される市販タイプのものを用いたが、これに限らない。
例えば炊飯ユニットに炊飯鍋およびヒータが一体に組込
まれたものでもよい。この場合炊飯を制御する回路を炊
飯ユニット側に持たせてもよいが、本体制御回路側に設
けることもできる。また炊飯の制御機能を炊飯ユニット
側と本体制御回路側とで適当に分担してもよい。
まれたものでもよい。この場合炊飯を制御する回路を炊
飯ユニット側に持たせてもよいが、本体制御回路側に設
けることもできる。また炊飯の制御機能を炊飯ユニット
側と本体制御回路側とで適当に分担してもよい。
(発明の効果)
本願第1の発明によれば、計量機構、洗米機構、炊飯器
のそれぞれが制御手段によって制御されて順次適時に働
かされ、仮計量ホッパに必要量の穀類が入っていて、計
量機構に必要量の穀類を供給できさえすれば、炊飯前工
程から炊飯終了までを自動的に遂行することができ、ま
た仮計量ホッパは炊飯器の最大容量よりも若干大きな容
量を有し、投入量の目安となる計量表示をもとに、炊飯
しようとする量より少し多い目の穀類を簡易に投入する
ことにより、後は必要量の穀類が自動計量によって正確
に計量された後、炊飯が終了するまでの工程が全て自動
的な制御によって炊飯量や炊飯の程度に過不足なく首尾
よく遂行することができるので、穀類を貯蔵しない不便
がほとんどなく、また貯蔵することによる装置の大型化
が回避され、キッチンや調理場での使用に有利なものと
なる。
のそれぞれが制御手段によって制御されて順次適時に働
かされ、仮計量ホッパに必要量の穀類が入っていて、計
量機構に必要量の穀類を供給できさえすれば、炊飯前工
程から炊飯終了までを自動的に遂行することができ、ま
た仮計量ホッパは炊飯器の最大容量よりも若干大きな容
量を有し、投入量の目安となる計量表示をもとに、炊飯
しようとする量より少し多い目の穀類を簡易に投入する
ことにより、後は必要量の穀類が自動計量によって正確
に計量された後、炊飯が終了するまでの工程が全て自動
的な制御によって炊飯量や炊飯の程度に過不足なく首尾
よく遂行することができるので、穀類を貯蔵しない不便
がほとんどなく、また貯蔵することによる装置の大型化
が回避され、キッチンや調理場での使用に有利なものと
なる。
本願第2の発明によれば、第1の発明においてさらに、
計量ホッパはこれを引出して残量穀類を排出することが
可能であり、必要量以上に投入した残余の穀類は、次の
炊飯時までそのままにしておいても別段問題はないが、
計量終了の都度これを貯蔵穀類中に戻しておくこともで
き、冷蔵貯蔵の完全実施に有利である。
計量ホッパはこれを引出して残量穀類を排出することが
可能であり、必要量以上に投入した残余の穀類は、次の
炊飯時までそのままにしておいても別段問題はないが、
計量終了の都度これを貯蔵穀類中に戻しておくこともで
き、冷蔵貯蔵の完全実施に有利である。
本願第3の発明によれば、本願第1または第2の発明に
おいてさらに、仮計量ホッパは、垂直ないしはそれに近
い傾きの周壁を有しているので、投入した穀類の拡がり
を抑えることができると共に安息角を持った自然堆積状
態をならしやすくすることができ、仮計量をより楽によ
り間違いなく遂行させ得る。
おいてさらに、仮計量ホッパは、垂直ないしはそれに近
い傾きの周壁を有しているので、投入した穀類の拡がり
を抑えることができると共に安息角を持った自然堆積状
態をならしやすくすることができ、仮計量をより楽によ
り間違いなく遂行させ得る。
第1図は、本発明の一実施例にかかる自動炊飯装置の断
面図、第2図は、自動炊飯装置の外観を示す斜視図、第
3図は、制御回路のブロック図、第4図は、炊飯制御回
路の炊飯制御の流れの概略を示すフローチャート、第5
a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図、およ
び第5f図は、本体制御回路の炊飯制御の流れの概略を
示すフローチャートである。 1…・計量ユニット 2…・洗米ユニット 3…・炊飯ユニット 4…・本体 5、6、7…・レール 11…・仮計量ホッパ 12…・計量機構 21…・洗米機構 22…・排気ファンユニット 31…・自動炊飯器 51…・蓋開閉機構 61…・制御装置 71…・本体制御回路 81…・炊飯制御回路 代理人 弁理士 石原勝
面図、第2図は、自動炊飯装置の外観を示す斜視図、第
3図は、制御回路のブロック図、第4図は、炊飯制御回
路の炊飯制御の流れの概略を示すフローチャート、第5
a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図、およ
び第5f図は、本体制御回路の炊飯制御の流れの概略を
示すフローチャートである。 1…・計量ユニット 2…・洗米ユニット 3…・炊飯ユニット 4…・本体 5、6、7…・レール 11…・仮計量ホッパ 12…・計量機構 21…・洗米機構 22…・排気ファンユニット 31…・自動炊飯器 51…・蓋開閉機構 61…・制御装置 71…・本体制御回路 81…・炊飯制御回路 代理人 弁理士 石原勝
Claims (3)
- 【請求項1】仮計量ホッパ、仮計量ホッパから穀類を受
け入れてこれを計量し所定量排出する計量機構、計量機
構から排出される計量後の穀類を受け入れてこれを洗米
し排出する洗米機構、洗米機構から排出される穀類を受
け入れてこれを炊飯する炊飯器、および前記計量機構、
洗米機構、炊飯器のそれぞれを制御して順次適時に働か
せ自動的に炊飯を行う制御手段とを備え、前記仮計量ホ
ッパは炊飯器の最大容量よりも若干大きな容量に設定さ
れるとともに、投入量の目安となる計量表示が施されて
いることを特徴とする自動炊飯装置。 - 【請求項2】仮計量ホッパ、計量機構、洗米機構、炊飯
器は1つの機体内に設けられ、仮計量ホッパは前記機体
から引出して残量穀類の排出が可能なように設けられて
いる請求項1記載の自動炊飯装置。 - 【請求項3】仮計量ホッパは垂直ないしはそれに近い傾
きの周壁を有している請求項1または2に記載の自動炊
飯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31454790A JPH04212314A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 自動炊飯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31454790A JPH04212314A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 自動炊飯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212314A true JPH04212314A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=18054606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31454790A Pending JPH04212314A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 自動炊飯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04212314A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021090938A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 株式会社クボタ | 米処理機及び米処理支援システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5980219A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | 松下電器産業株式会社 | 自動炊飯装置 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP31454790A patent/JPH04212314A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5980219A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | 松下電器産業株式会社 | 自動炊飯装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021090938A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 株式会社クボタ | 米処理機及び米処理支援システム |
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