JPH0421192Y2 - - Google Patents

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JPH0421192Y2
JPH0421192Y2 JP1987131165U JP13116587U JPH0421192Y2 JP H0421192 Y2 JPH0421192 Y2 JP H0421192Y2 JP 1987131165 U JP1987131165 U JP 1987131165U JP 13116587 U JP13116587 U JP 13116587U JP H0421192 Y2 JPH0421192 Y2 JP H0421192Y2
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JP
Japan
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band
hole
bolt
nut
connecting fitting
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JP1987131165U
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JPS6435495U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、道路交通の信号機、特に歩行者用
信号機を取付るのに用いるバンドと連結金具の接
続部分の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種バンドと連結金具の接続部分の連
結・締め付けは、一般的に用いられているボル
ト・ナツトにより締め付け固定されていた。
従つて、強固に締め付けた場合でも、長期間の
使用に際しては緩み、信号機の取付状態が不安定
になることが多かつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこでこの考案では、バンドと連結金具を強固
に締め付け固定でき、長期間の使用に際しても緩
むことがなく、道路交通の信号機を長期に亙つて
安定した取付状態を得ることのできる、信号機取
付用バンドを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのためにこの考案では、支柱の周囲形状に対
応して円弧状に湾曲させたバンドの前部に長穴を
形成し、さらに信号機吊り下げ用のアームを支持
する連結金具の後部にバンド挿通用の穴を形成し
て該穴にバンドを挿通させ、且つ凸部とボルト貫
通用の穴を有する当板をバンドの外側に接合さ
せ、連結金具に頭部を回り止め構造を成して貫通
させたボルトを前記長穴及び当板の穴より突出さ
せ、前記ボルトにナツトを螺合させ、このナツト
の内側に形成した溝と当板の凸部を係止させてい
る信号機取付用バンドを提供しようとするもので
ある。
〔作用〕
上述のような構成を有している信号機取付用バ
ンドは、連合金具との接続部分に回り止め構造と
してボルトを挿通させ、且つこのボルトに対して
ナツトを回り止め構造を有して螺合させているた
め、ボルト・ナツトの締め付け状態は緩むことが
なく、長時間の使用であつても、強固に且つ安定
した状態で、信号機を保持することができる。
〔実施例〕
1は支柱で、道路等に立設させられてあり、こ
の支柱1にバンド2、連結金具3、アーム4及び
吊り金具5を介して信号機6が取付けられてい
る。
バンド2は支柱1の周囲形状に対応して円弧状
に湾曲した形状として作られており、さらにこの
バンド2の前部には長穴7を形成している。
連合金具3は信号機6吊り下げ用のアーム4と
バンド2の間を連結するものであり、後部をバン
ド2に接続すると共に前部でアーム4を保持する
形状にしている。
この連結金具3の後部にはバンド2挿通用の穴
8を形成して該穴8にバンド2の前部を挿通さて
いる。
9は凸部10とボルト11貫通用の穴12を有
する当板であり、この当板9はバンド2の外側に
接合させられる。
ボルト11は連結金具3に頭部13を回り止め
構造を成して貫通させている。
すなわち、連結金具3には多角形(図示した実
施例では四角形)のボルト11挿通用穴14を形
成し、さらにボルト11の頭部13の内側に前記
多角形に一致する形状の内鍔15を形成してい
る。
そこで、この内鍔15と挿通用穴14が係止す
ることにより、ボルト11は回り止め構造を有し
て連結金具3の挿通用穴14に挿通していること
になる。
ボルト11は長穴7及び当板9の穴12より突
出させ、前記ボルト11にナツト16を螺合させ
ている。
このナツト16の内側には溝17が形成されて
あり、ナツト16が締め付けられた状態では、こ
の溝17と当板9の凸部10は係止している。
このナツト16は溝17を凸部10に係止させ
て装着するものであるため、多少強力に締め付け
る必要があるが、一旦強力な締め付け力によつて
係止すると、強力な開放方向への回す力が加わら
ない限り、溝17と凸部10の係止は外れず、緩
む虞れがない。
尚、18は接合板で、支柱1と連結金具3の間
に介在させるようにしたものであり、連結金具3
に固定されている。
〔考案の効果〕
この考案は上述のような構成を有するものであ
り、従つて、バンドと連合金具を緩む虞れのない
状態で締め付け固定できるのであり、信号機を長
期間に亙つて安定した状態で取り付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取り付けられた信号機の状態を示す正
面図。第2図はバンドと連結金具の接続状態を示
す斜視図。第3図はその要部の分解斜視図。 1……支柱、2……バンド、3……連結金具、
4……アーム、6……信号機、7……長穴、8…
…穴、9……当板、10……凸部、11……ボル
ト、12……穴、13……頭部、16……ナツ
ト、17……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱の周囲形状に対応して円弧状に湾曲させた
    バンドの前部に長穴を形成し、さらに信号機吊り
    下げ用のアームを支持する連結金具の後部にバン
    ド挿通用の穴を形成して該穴にバンドを挿通さ
    せ、且つ凸部とボルト貫通用の穴を有する当板を
    バンドの外側に接合させ、連結金具に頭部を回り
    止め構造を成して貫通させたボルトを前記長穴及
    び当板の穴より突出させ、前記ボルトにナツトを
    螺合させ、このナツトの内側に形成した溝と当板
    の凸部を係止させていることを特徴とする、信号
    機取付用バンド。
JP1987131165U 1987-08-27 1987-08-27 Expired JPH0421192Y2 (ja)

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JPS6435495U JPS6435495U (ja) 1989-03-03
JPH0421192Y2 true JPH0421192Y2 (ja) 1992-05-14

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JPS6435495U (ja) 1989-03-03

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