JPH04211296A - オーディオ信号用ひずみ回路 - Google Patents

オーディオ信号用ひずみ回路

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JPH04211296A
JPH04211296A JP3037156A JP3715691A JPH04211296A JP H04211296 A JPH04211296 A JP H04211296A JP 3037156 A JP3037156 A JP 3037156A JP 3715691 A JP3715691 A JP 3715691A JP H04211296 A JPH04211296 A JP H04211296A
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audio signal
distortion
gain
control means
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JP3037156A
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Jack C Sondermeyer
ジャック・シー・ソンダーメイヤー
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Peavey Electronics Corp
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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    • G10H3/14Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
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    • HELECTRICITY
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    • H04R3/04Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for correcting frequency response

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、楽器用の前置増幅器
、さらに詳しくは、この種の真空管式前置増幅器によっ
て生成されるひずみを模擬する回路を備えたオーディオ
信号用ひずみ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、楽器用増幅器として、一般的に、
真空管と共働するようにした種々のものが使用されてい
る。例えば、本質的に“鮮明な”もしくは無歪の正弦波
を発生する電気ギターは、初期の種々の装置のうち、ほ
とんどが真空管増幅方式に頼っていた。そのような増幅
方式は、上記ギターによって発生される音響に対して非
常に忠実なものであり、このようにして、上記音響が、
接続されたスピーカで忠実に再生されていた。
【0003】真空管は、本来、ほとんどの回路設計に作
用し得る汎用性の高い部品であり、真空管式増幅器にお
いては、種々の安価でかつアマチュア的な設計技術が使
用されることとなった。貧弱な設計とか、安価な変圧器
のように限界構成部分の使用とか、これ等の同様なこと
により、利得のバランスが不充分でありかつ線型動作域
が制限されていることに起因してひずみを発生する多く
の増幅器が、細胞の増殖のごとくに、もたらせることと
なった。この結果、増幅器内で尚早のクリッピングとか
あるいは種々の段(stages)で過負荷となる事態
が惹起された。同様に、上記変圧器自体も、例えば、飽
和現象により、その出力信号に自己ひずみを発生させる
こととなった。
【0004】しかしながら、上述したような真空管式増
幅器からのひずんだ出力は、特に、1960年代の後半
のロックンロールミュージックにおいて賞賛され、かつ
、所望されることとなった。
【0005】このようにして、ギターから発生された正
弦波をクリッピング増幅器により矩形波に変換するよう
にして、上記ギターは、有効に、廉価なシンセサイザー
とされるようになった。最終的には、増幅器の過負荷、
等化、および、ダンピング係数、並びに拡声器の応答特
性によって出力音が定まる。そのような出力音は、初期
のロックンロール、カントリー、サーフィンおよびその
他同類の音楽において聞かれる公知の鮮明なギター音と
は異なっていた。むしろ、かん高いリード風の音質(r
eedy  quality)が表現されるようになり
、増幅器において単音を十分に強く長引くように挿入す
るようにして、クラリネットの如く木管楽器のリード風
の音に似せるようにされた。
【0006】10年、20年と時が経過するにつれて、
上述した音響出力が“良い”電気ギター音とされるよう
になり、このような音声をトランジスタ化した回路で再
生しようとするいくつかの試みがなされた。例えば、ム
ーグ(Moog)の米国特許第4,180,707号に
は、4つの型式でクリッピングするようにしたファズボ
ックス(fuzz  box)が開示されている。しか
しながら、ここでは、“弱”および“強”のクリッピン
グを定める、単に、2つのクリッピングレベルが設けら
れるようにしたものにすぎない。また、増幅器の周波数
特性を変化させることはおこなわれておらず、開示され
た回路は、真空管式増幅器に全く似せることができない
ものであった。
【0007】ジャーンス(Jahns)の米国特許第3
,973,461号には、ひずみ度を変化させる真空管
回路と真空管置換用の本質的に同等のソリッドステート
回路とが開示されている。この回路では、周波数応答性
を変化させることにより利得の増大を補償することがで
きず、また、一般に、利得と周波数応答性の変化とひず
みとが結び付いていない。ラウブ(Laub)の米国特
許第3,835,409号には、上述の先行技術におけ
ると同様の種々の欠点があるものではあるが、電気ギタ
ー用として入力信号の振幅に比例してクロスオーバひず
みを導入するための増幅器が開示されている。
【0008】
【発明が解決すべき課題】この発明の目的は、従来技術
の欠点を解消して、楽器用増幅器における利得、過負荷
特性および周波数応答性を修飾するための回路を提供す
ることにある。この発明のもう1つの目的は、ひずみ回
路における利得とクリッピング特性とを実質的に同時的
に変化させる単一の制御回路を提供することにある。こ
の発明の他の目的は、ひずみ回路における利得と周波数
応答性とを実質的に同時に変化させる単一の制御回路を
提供することにある。この発明のさらに別の目的は、増
幅されるオーディオ信号を予め選定されたひずみ率でひ
ずませるとともに、予め選定されたひずみ率でひずみを
挿入したり、該ひずみを除去したりするための別個の制
御回路を含んだ回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決する手段と作用】したがって、この発明は
、利得と周波数特性とを変化させるために制御されるフ
ィードバック回路網を備えた高利得の演算増幅器を含む
ひずみ発生回路を提供する。さらには、逆極性に並列接
続した一対のダイオードを含む所定のひずみ回路が、増
幅器の出力信号のクリッピングをおこなうようになって
いる。第1の制御は、フィードバック回路網において、
増幅器の利得および周波数特性を制御するようにおこな
われる。第2の制御は、増幅器の出力とクリッピング回
路の出力との混合比率を可変とするようにおこなわれる
。これ等の2つの制御は好ましくは、連動しておこなわ
れ、利得値およびクリッピング値の適正なトラッキング
(追跡)、並びに、周波数応答性の適正な変更をおこな
うようにする。
【0010】この発明の前述のおよび他の目的、特徴お
よび利点は、添付図面とともに、好ましい実施例につい
ての以下に詳述することを参照すれば、さらに容易に明
瞭になるであろう。なお図において同一部分には同一符
号を付した。
【0011】
【実施例】図1に、この発明に係る回路が示される。図
1には、高利得の演算増幅器10は、非反転入力端子1
1に、入力ジャック12からオーディオ入力信号を受け
ることが示されている。このオーディオ信号は、代表的
には、電気ギターから発生されたものであるが、勿論、
当該回路は、他の入力信号源にも用いることができる。 入力信号は、ジャック12から、キャパシタC1と抵抗
R1とで構成される公知のRC回路を介して、入力端子
11に入力される。キャパシタC1の一方の端子はジャ
ック12に接続されるとともに、他方の端子は入力端子
11に接続されている。抵抗R1の一端はキャパシタC
1と端子11との接続部に接続されている一方、他端は
接地されて、入力端子11における直流(D.C)に対
する接地基準とされる。
【0012】増幅器10の出力は出力端子13に現れる
。フィードバック回路網20は、演算増幅器10の出力
を、その出力端子13から反転入力端子22に入力する
【0013】フィードバック回路網20は、出力端子1
3と入力端子22との間に直接接続されている。ポテン
ショメータR5とキャパシタC5との並列接続体に直列
に抵抗R2を接続した直列回路が、キャパシタC2と並
列に接続されている。直送式の可変抵抗としたポテンシ
ョメータR5は、キャパシタC5と並列に接続するとと
もに、そのポテンショメータR5の一方の端子26に摺
動子24を接続し、該摺動子24を反時計方向に完全に
回転することにより、キャパシタC5を完全に短絡する
ようになっている。キャパシタC5と抵抗R2との接続
点は、直列に、接続点BおよびC、さらに、キャパシタ
C4、抵抗R4を介して、点Aに接続されている。図中
に示すように、点BとCとは、それぞれ、摺動子24と
、ポテンショメータR5の端子26と接続されている。
【0014】反転入力端子22は、順次、キャパシタC
3と抵抗R3とを直列に接続して構成した直列回路に接
続され、該直列回路の抵抗R3の一端は接地されている
。C3とR3とは、後述のように上記演算増幅器の周波
数応答特性における予め定められた低い周波数でのロー
ルオフ特性を与える一方、キャパシタC2は、高い周波
数でのロールオフ特性を与える。キャパシタC3と抵抗
R3との接続点は、符号Dを付して記され、図7に示す
ように接続されている。
【0015】上記フィードバック回路網20における抵
抗R4の一端側の点Aは、フートスイッチ(足踏スイッ
チ)28の状態に応じて、接地されあるいは接地から浮
動されるようになっている。
【0016】上記演算増幅器10の出力端子は、キャパ
シタC6を介してミキシング(混合)用のポテンショメ
ータR6と接続され、当該回路の出力を、摺動子30に
出力する。ポテンショメータR6の両端子31と32と
は、その摺動子30を反時計方向に完全に回転してキャ
パシタC6と接続するようになっている。
【0017】上記演算増幅器10からの出力信号をクリ
ップするひずみ発生回路は、符号40で示される。この
ひずみ発生回路40は、逆並列ダイオードD1とD2と
を用いて、クリッピングひずみを発生する。このひずみ
発生回路40の一方の端子は、ポテンショメータR6の
端子32と接続されるとともに、他方の端子は点Aと接
続されている。
【0018】上述したようにポテンショメータR6を構
成したことにより、摺動子30が時計方向に完全に回転
された際、該摺動子30は、直接、ひずみ発生回路40
に接続されるようになっている。
【0019】当該回路の基本的な動作を、理解を容易に
するために図1の構成部分を示す図2を参照して説明す
る。
【0020】当該技術分野で知られているように、代表
的なシリコンダイオードでは、導通モードにおいては、
0.6Vの順方向電圧降下が表れる。したがって、演算
増幅器10が図2中に図示するように、正弦波形の電圧
を出力するときには、その正弦波出力はひずみ発生回路
40によりクリップされるであろう。このことにより、
ポテンショメータR6の端子32における信号は、ピー
ク・ピーク電圧で1.2Vを越えることはないであろう
【0021】このようにして、演算増幅器10から大き
く偏倚した信号が出力されると、クリッピングがおこな
われる。演算増幅器10からの出力の振幅が大きければ
大きい程、ひずみ発生回路40による波形のクリッピン
グ度も高くなる。たとえば、演算増幅器10から、実効
値(RMS)2V(ピーク・ピーク電圧5.6V)の正
弦波電圧が出力されると、図2に示すように、1.2V
にクリップされた正弦波電圧が、抵抗R6の端子32に
現れる。摺動子30の位置を調整することにより、当該
回路の出力端子(摺動子30)に、演算増幅器10から
の正弦波出力と、ひずみ発生回路40によりクリップさ
れた波形出力との種々の率で混合された出力が得られる
。この率は、勿論、所望ならば、純粋な正弦波のみ、あ
るいは、クリップされた波形のみが含まれるようにする
ことができる。
【0022】再び、図1において、フィードバック回路
網20において特に強調したように、ポテンショメータ
R5が、実質的に、当該回路網の作用効果を変化させる
。図1から明らかなように、ポテンショメータR5が反
時計方向に完全に回転した状態とされると、キャパシタ
C5が短絡状態とされ、キャパシタC4と抵抗R4とは
、最早、フィードバック経路に接続されることなく、演
算増幅器10の出力端子13を、直接、点Aに接続する
ことになる。
【0023】この結果、当該回路は、図4に示されるよ
うに、フィードバック抵抗R2と分圧(シャント)抵抗
R3とを備えた通常の広帯域増幅器とみなすことができ
る。この回路の利得は、下式で示される。
【0024】AV=1+R2/R3   ここで、代表的には、R2=33キロオーム(KΩ
),R3=4.7キロオーム(KΩ)に対して、利得A
Vは、8となる。
【0025】上記増幅器の周波数特性は、キャパシタC
2およびC3により与えられ、キャパシタC2により与
えられる高い側のロールオフ周波数は、fh=1/6.
28(R2・C2) と定められるとともに、キャパシタC3により与えられ
る低い側での3db、ロールオフの周波数は、fl=1
/6.28(R3・C3) で与えられる。
【0026】当該回路において、実用上、容量値として
、代表的に、C2=100PF,C3=2μFとすれば
、音声増幅度に対する周波数特性として代表的な、fl
が略16HZ,fhが略50KHZのものが得られる。
【0027】ポテンショメータR5を時計方法に完全に
回転した位置に設定すると、図3に示すように、点Aが
接地され、当該回路に最大の抵抗値R5が挿入されるこ
とになる。この回路は、概略、図4および図5に示され
る2つの回路が組み合わされたものと等価であるとみな
すことができる。さらに、図4の回路に、直列フィード
バック抵抗R5、およびシャント抵抗R4が付加される
と、上記演算増幅器10の利得が変更される。
【0028】利得の変化の概算値は、図5の回路に対し
ては、下記の式で示される。 AV=1+R5/R4=22 ここで、R5=10KΩ  R4=470Ωである。
【0029】さらに、演算増幅器10の回路に対する別
の利得を得るのに、ポテンショメータR5を時計方向に
完全に回転することにより、当該回路にリアクタンスを
もつインピーダンスC4およびC5が導入され、これ等
のリアクタンス分をもつインピーダンスC4,C5は、
当該増幅器の周波数応答特性における低い側の端部、お
よび高い側の端部に影響を及ぼす。
【0030】例えば、キャパシタC4=0.47μFと
して、組み合わせ値R4・C4を適宜に設定すれば、さ
らに付加的に、略700HZでの低い側の3db周波数
で追加の利得を与えることができる。同様にして、キャ
パシタC5=0.0068μFとすれば組み合わせ値R
5・C5により、周波数略2KHZで高い側の3db周
波数を得ることができる。
【0031】上述の付加的な利得は狭帯域内で、現在の
実施例に対して周波数略1.3KHZを中心とする、い
わゆるベル形の曲線の周波数特性を有するものとするこ
とができる。さらに、追加されたキャパシタは図4のキ
ャパシタに相互作用して、当該回路の全体に対して、3
dbにおける高い側の周波数を低減し、かつ、3dbに
おける低い側の周波数を増大させることができる。
【0032】本発明に係る上述の特徴は、ギター増幅用
の真空管ひずみを模擬するのに非常に好ましいものであ
る。
【0033】真空管式増幅器における出力トランスの飽
和に伴って、低い周波数での応答性が低下する。従って
、フィードバック回路にR4およびC4を挿入すること
により、当該回路の周波数特性における低域限界周波数
を低減させて、上述したような所要の効果を模擬させる
ことができる。さらに、現在のほとんどのギター用増幅
器は、高周波プレエンファシス方式とされており、増大
する利得に比例してプレエンファシス分を除去する必要
がある。上記回路においては、利得を増大させるにつれ
て抵抗R5に適宜なキャパシタンスC5を設定すること
により、確実に、当該所要の結果を得ることができる。
【0034】図1に示されるように、ポテンショメータ
R5とR6とは連動されるようになっており、よって、
これ等のポテンショメータR5とR6とが反時計廻り方
向に完全に回転されれば、該R5によりいかなる利得も
付与されることもなく、また、いかなる周波数の変化も
生じることもなく、かつ、該R6により出力信号にいか
なるひずみも与えられない。R5を挿入することにより
利得を増大すべく該ポテンショメータR5を時計回りに
回転するにつれて、上述したように周波数応答性が変化
し、純粋な波形に対してクリップする比率が増大して、
正確に所要の出力が得られる。
【0035】上述したように、点Aは、フートスイッチ
28を介して制御可能に接地されている。第1図から分
かるように、点Aが接地から浮動状態とされると、ダイ
オードクリッピング回路のみならずR5−R4の抵抗式
利得増大回路も接地され、クリッピングのみならず利得
の追加もおこなわれない。それは、点Aを非接地状態と
することにより、真空管模擬回路の動作が抑止され、当
該回路は、通常の広帯域低利得状態で動作する。僅かな
利得の増大は、抵抗R3とR2に接続された抵抗R5の
作用により保持される。しかしながら、抵抗R5および
R4を、実質的に、それぞれ抵抗R2およびR3よりも
低い値に選定すると、そのような増大は無視することが
できる。
【0036】一方、フートスイッチ28により点Aを接
地すると、上述したように、利得調整、周波数応答性の
適正化、およびひずみの付加を含む動作がおこなわれる
。ポテンショメータR5を所要のある値にプリセットし
てしまえば、該設定によりひずみの除去がなくなること
はない。むしろ、フートスイッチ28を、遠隔位置から
簡単に作動したりあるいは非作動とすることにより、上
記作用を無効にしあるいはひずみを確実に所要のレベル
にすることができる。
【0037】図6と図7には、図1の回路に付加的な効
果をもたらせる回路を示す。図6に、当該全体回路に対
する広帯域音量制御方式が示され、この制御方式は、ポ
テンショメータR6の摺動子30から直接に出力を取り
出す代わりに、ポテンショメータR7のある部分を通し
て出力を取り出すようにしておこなわれる。音量制御を
おこなうには、抵抗R3は、接地されるよりもむしろ、
ポテンショメータR7の一方の端子と接続され、ポテン
ショメータR6の摺動子30とポテンショメータR7の
他方の端子との間に、抵抗R8が付加的に接続される。 当該装置(回路)の出力は、抵抗R8とR7との接続点
から取り出される。ポテンショメータR7の接地されて
いる摺動子が、時計回りに完全に回転されている(抵抗
R3が接地された状態である)と、全出力が、R7とR
8とで構成される分圧回路を介して摺動子30から得ら
れる。しかしながら、ポテンショメータR7の摺動子が
、反時計回りに完全に回転された位置とされ、図6の出
力端子が接地されると、いかなる出力も得られない。 ポテンショメータR7の設定位置を変化することにより
、レベルの変化した出力を得ることができる。
【0038】図7は、当該回路に随意選択的に用いられ
るブライトネス回路を示す。この回路は、随意選択的に
、この発明の回路によって増幅された楽器の音色を全範
囲に亘って変化させるために高い周波数の逓昇作用をお
こなう。他の変形例については図示しないが、図1の点
Bと点C間に1.5KΩを付加的に接続するとともに、
点Cと接地との間に分流用抵抗2.7KΩを接続すれば
、当該回路における全ての周波数応答性およびポテンシ
ョメータ動作を変化させるのに有用なものにすることが
できる。
【0039】図1の回路に用いられた各構成部分の代表
的な値を、下記の表に示す。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、極めて
簡便に楽器用増幅器の出力に修飾を施す回路を提供でき
る。
【0041】上記のように、この発明に係る好ましい実
施例は図示して説明したが、それ等に限定されるもので
はない。当該技術分野における技術によれば、この発明
と等価に種々に変形もしくは変更することができよう。 そのような変形、変更、等価は、特許請求の範囲に記載
された事項の範囲内のものとなろう。
【0042】*例えば、上述した変形例としては個別の
ダイオードD1とD2に代えて、2つのダイオードを直
列接続して成る直列接続体の2つを、逆並列接続したも
のを接続したもの等である。このことにより、ひずみ発
生回路の信号出力容量を2倍に、することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明に係る一実施例の回路図。
【図2】  図1の回路における構成部分を示す回路図
【図3】  図1の回路における他の構成部分を示す回
路図。
【図4】  図1の回路におけるさらに他の構成部分を
示す回路図。
【図5】  図1の回路におけるさらに他の構成部分を
示す回路図。
【図6】  図1の回路に用いられる音量制御回路図。
【図7】  図1の回路に用いられる輝度回路を示す図
【符号の説明】
10  演算増幅器 11  入力端子 12  入力ジャック 13  出力端子 20  フィードバック回路網 22  反転入力端子 24  摺動子 26  端子 28  フートスイッチ 40  ひずみ発生回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)オーディオ信号用ひずみ回路の
    利得を変化させる利得制御手段と; (b)オーディオ信号に導入するひずみの度合を変化さ
    せるためのひずみ制御手段と; (c)上記利得制御手段と上記ひずみ制御手段とを有効
    に接続するための接続手段とを含み、当該オーディオ信
    号用ひずみ回路におけるひずみ量に予め選定された量を
    変化させ、かつ、利得に予め選定された量を変化させる
    ことを、実質的に同時におこなうようにしたオーディオ
    信号用ひずみ回路。
  2. 【請求項2】  上記利得制御手段と上記ひずみ制御手
    段とは、それぞれ、可変制御手段を含む一方、上記接続
    手段は、上記利得制御手段と上記ひずみ制御手段とを連
    動するように結合する手段を含む請求項1記載のオーデ
    ィオ信号用ひずみ回路。
  3. 【請求項3】  上記可変制御手段は、当該オーディオ
    信号用ひずみ回路における制御用抵抗を可変とするポテ
    ンショメータを含む請求項2記載のオーディオ信号用ひ
    ずみ回路。
  4. 【請求項4】  上記ひずみ制御手段は、オーディオ信
    号をひずませるための手段を含むとともに、当該オーデ
    ィオ信号用ひずみ回路の出力におけるオーディオ信号と
    ひずんだオーディオ信号との比率を選択的に変化させる
    可変制御手段を含む請求項1記載のオーディオ信号用ひ
    ずみ回路。
  5. 【請求項5】  上記オーディオ信号をひずませる手段
    は、非直線性導通手段を含み、かつ、上記可変制御手段
    は抵抗値を可変とするポテンショメータを含む請求項4
    記載のオーディオ信号用ひずみ回路。
  6. 【請求項6】  さらに、当該オーディオ信号用回路に
    おけるひずみ量の予め選定された変化量と利得の予め選
    定された変化量とでもって、実質的に同時的にひずませ
    るための回路での周波数応答性を変化する手段を含む請
    求項1記載のオーディオ信号用ひずみ回路。
  7. 【請求項7】  さらに、当該利得装置の利得を制御す
    るフィードバック回路網を有する利得装置を含み、上記
    利得制御手段は、上記利得装置のフィードバック回路網
    において、該利得装置の利得を変化させるために、第1
    の制御パラメータに基づいて動作する可変制御手段を含
    む請求項6記載のオーディオ信号用ひずみ回路。
  8. 【請求項8】  上記可変制御手段は第1のポテンショ
    メータ手段を含み、上記第1の回路パラメータは上記フ
    ィードバック回路網内に抵抗を含み、上記第2の回路パ
    ラメータは上記フィードバック回路網における無効イン
    ピーダンスを含む請求項7記載のオーディオ信号用ひず
    み回路。
  9. 【請求項9】  上記ひずみ制御手段は、上記オーディ
    オ信号と、波形がひずまされた該オーディオ信号とを予
    め定められた比率で、当該オーディオ信号用ひずみ回路
    の出力端子に送出するように、上記第1のポテンショメ
    ータ手段に上記接続手段を介して接続された第2のポテ
    ンショメータ手段を含み、上記第1のポテンショメータ
    手段は、上記利得装置の利得を変化させるために上記フ
    ィードバック回路網における上記抵抗を変化させるよう
    に接続されるとともに、同時的に、当該オーディオ信号
    用ひずみ回路における上記周波数応答性を変化させるた
    めに、上記フィードバック回路網に、変化させられた抵
    抗値をもった無効インピーダンスを接続した請求項8記
    載のオーディオ信号用ひずみ回路。
  10. 【請求項10】  さらに、当該オーディオ信号用ひず
    み回路に供給されたオーディオ信号をクリップする手段
    を含み、該クリッピング手段は、上記第2のポテンショ
    メータに接続される一方、上記第1のポテンショメータ
    およびクリッピング手段と、上記フィードバック回路網
    との接続およびその接続の解除を選択的におこなう手段
    を含む請求項9記載のオーディオ信号用ひずみ回路。
  11. 【請求項11】  上記第1の回路パラメータは上記フ
    ィードバック回路網内の抵抗を含むとともに、上記第2
    の回路パラメータは上記フィードバック回路網内のリア
    クタンス分をもつインピーダンスを含む一方、上記利得
    制御手段は、上記利得装置に予め定められた値の利得を
    増加しかつ低周波および高周波の両周波数応答性をそれ
    ぞれ変化させるために、上記フィードバック回路網内に
    、さらに付加抵抗および付加リアクタンス分をもつイン
    ピーダンスを充分に挿入する第1の手段と;上記フィー
    ドバック回路網から、上記付加抵抗および付加リアクタ
    ンス分をもつインピーダンスを除去する手段と;および
    上記フィードバック回路網に導入された付加抵抗値を変
    化させるとともに、当該オーディオ信号用ひずみ回路の
    低周波および高周波の周波数応答性における上記付加リ
    アクタンス分をもつインピーダンスの作用を変化させる
    ための第3の手段とを含む請求項7記載のオーディオ信
    号用ひずみ回路。
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