JPH04209534A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04209534A
JPH04209534A JP40072390A JP40072390A JPH04209534A JP H04209534 A JPH04209534 A JP H04209534A JP 40072390 A JP40072390 A JP 40072390A JP 40072390 A JP40072390 A JP 40072390A JP H04209534 A JPH04209534 A JP H04209534A
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JP
Japan
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film
oxide film
etching
polysilicon film
polysilicon
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JP40072390A
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English (en)
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Katsuyuki Inayoshi
稲吉 勝幸
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図8〜図11) 発明が解決しようとする課題(図12)課題を解決する
ための手段 作用 実施例 (1)第1〜第3の実施例(図1〜図5)(2)第4の
実施例(図67図7) 発明の効果 (OOO2]
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、更に詳しく言えば、LOCO5法により形成さ
れた酸化膜からなる突出部を平坦化する半導体装置の製
造方法に関する。 [0003]
【従来の技術】図8(a)〜(C)9図9(d)〜(f
)1図10 (g) 、  (h)は、従来例の、LO
CO8法により形成された酸化膜からなる素子分離領域
を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(MIST
)の製造方法について説明する断面図である。 (0004]まず、図8(a)に示すSi基板1表面に
5i02膜2とS:3N4膜3を形成した後、素子分離
領域のSiO2膜を形成すべき領域の513N+ 膜3
を除去する(図8(b))。 [0005]次いで、熱酸化によりSi基板1に選択的
にS i02膜4を形成する(図8(c))。 [00061次に、残存するS!J4膜3及び下地の5
iOz膜2を除去した後、5I02膜4の間の素子形成
領域に新たにゲート絶縁膜5を形成した後、ポリシリコ
ン膜6及び5in2膜7を順次形成する(図9(d))
。 [0007]続いて、全面にレジスト膜8を形成した後
、ゲート電極のバターニング用のマスクパターン9をレ
ジスト膜8に転写する(図9 (e) )。 [00081次いで、レジスト膜8を現像してレジスト
パターン8aを形成した後、レジストパターン8aをマ
スクにしてSiO2膜7.ポリシリコン膜6及び5iO
z膜5を順次エツチング・除去し、グー1−電極6aを
形成するとともに、このゲート型tffi7aと不図示
の隣接する素子のゲート電極とを互いに接続する、図9
(h)に示すゲート配線層6bを形成する。また、ゲー
ト電極6a下にゲート絶縁膜5aを残存するとともに、
ゲート電極6a及びゲート配線層6b上に絶縁用の81
02膜7aを形成する(図9(f))。 [00091次いで、ゲート電極6a及び5i02膜7
aをマスクとして導電型不純物をSi基板1に拡散し、
ゲート電極6aの両側であってゲート電極6aと5i0
2膜7aの間にS/D領域層10a、 10bを形成す
る。 [00101続いて、ゲート部を被覆して絶縁膜を形成
した後、異方性エツチングによりエツチングし、ゲート
電極6aの側壁に絶縁膜からなるサイドウオール11を
形成して、ゲート@i6aを絶縁する。次いで、CVD
法によりSin、膜46aを形成した後、S/Dm域層
10a。 10b上に開口部を形成する。次に、A1膜からなるS
/D引出し電極12a、 12bを形成すると、MIS
Tが完成する(図10(g))。図10(h)は図10
(g)のA−A線断面図を示す。 (00117しかし、上記の作成方法においては、ゲー
ト配線6bやS/D引出し@極12a、 12bが素子
分離領域の5in2膜4の段差に交差して形成されるの
で、図9(e)に示すように、ゲート配線6bやS/D
引出し電t412a、 12bを形成ずべきポリシリコ
ン膜6上のレジスト膜8は不均一な膜厚になるので、露
光が均一に行われない。従って、レジストパターン8a
等の寸法精度が悪化し、特にパターンを微細化する場合
には、問題となる。この問題を解決するため、素子分離
領域のSin:膜4の突出部を平坦化する必要がある。 [0012]また、図11  (a)、  (b)は、
従来例の、LOCO3法により形成された酸化膜からな
る素子分離領域を有するバイポーラトランジスタの製造
工程の途中断面図で、エミッタ形成用の開口部を形成す
る前の状態を示す断面図である。 [0013]図11(a)において、13はSi基板、
14はSi基板13上に選択酸化(LOGO8)法によ
り形成された素子分離領域の5i(h膜、15は素子形
成領域を被覆して形成されたベース引出し電極となるポ
リシリコン膜、16はポリシリコン膜15を被覆するS
i3N4膜、17は平坦化のためのSOG膜、18はS
OG膜17を被覆するカバー絶縁膜、19はポリシリコ
ン膜15からSi基板13に導電型不純物を導入して形
成されたベース領域層である。 [0014]このような状態で、カバー絶縁膜18上に
形成されたレジスト膜45に開口部45aを形成した後
、カバー絶縁膜18/SOG膜17/S!:+N4膜1
6/ポリシリコン膜15を貫通してエミッタ形成用の開
口部20を形成する(図11(b))。その後、エミッ
タ領域層とエミッタ電極とを形成し、更に配線層を形成
すると、バイポーラトランジスタが完成する。 [00151以上の例に示すように半導体集積回路装置
の高密度化や多層化に伴い、開口部パターン形成のため
の露光精度を向上するため、或いは配線層の膜厚を均一
に形成するため、SOG膜5などを介在させて層間絶縁
膜を平坦化しているが、素子分離領域のSiO2膜14
の突出部の高さに相当するSOG膜17の膜厚が加わる
ため開口部20の段差が大きくなり、微細な開口部20
を形成する場合に開口部20幅の制御が難しくなってき
ている。また、開口部20の段差が大きくなるため、エ
ツチング不足や過剰エツチングによる影響の程度も大き
くなっている。この問題を解決するため、素子分離領域
のSiO2膜14の突出部も平坦化する必要がある。 [0016]このような素子分離領域の5i(h膜4,
14の突出部を平坦化する場合、MISTを例にとって
説明すると、図8(C)に示す工程、即ち、LOCO3
法によりSi基板1に選択的にS!O2膜4を形成する
工程の後、図12(a)に示すように、そのままの状態
でエッチバックし、51O2膜4の突出部を平坦化する
。その後、図12(b)に示すように、ゲート電極6a
及びゲート配線層6bを形成する。 [0017]
【発明が解決しようとする課題】しかし、エッチバック
を充分に行い、充分な平坦化を図ろうとすると、図12
(a)に示すように、バーズビークの部分に凹部43が
形成される。従って、後にポリシリコン膜をエツチング
してゲート電極6a等を形成する場合、凹部43にポリ
シリコン膜が残存し、S/D引出し電極12a、 12
bとショートするという問題がある。また、図12(b
)に示すように、凹部43内に形成されたゲート電極6
aの形状は下向きに凸状になるためゲート電極6aに印
加される電界がこの部分に集中し、絶縁耐圧の低下を招
いたりするという問題がある。このために、SiO2膜
4の突出部を充分に平坦化することは困難であった。 
また、塗布法により5iOz膜4の突出部の間の凹部に
レジスト膜などを埋めて予め平坦化を図っておき、Si
O2膜4とレジスト膜とを共にエッチバックするという
方法もある。しかし、レジスト膜は比較的厚く形成され
るので、エツチングの制御が難しくなり、装置が一層微
細化され、レジスト膜厚に比較して5iOz膜4の突出
部が低い段差を有する場合、下地のSi基板1をエツチ
ングしてしまう危険性がある。従って、これを防止する
ために多少エツチング不足気味にエツチングを行う必要
があるので、充分にエッチバックが行えず、充分な平坦
化が図れないという問題がある。 [00181本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、バーズビークの部分に凹部が残存しない
ように、かつLOCO3法により形成された酸化膜から
なる突出部を充分に平坦化することができる半導体装置
の製造方法を提供することを目的とするものである。 [0019]
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、半
導体基板上のそれぞれ異なる領域に酸化膜及び該酸化膜
の膜厚よりも薄い膜厚の耐エツチング性膜を形成する工
程と、前記酸化膜と耐エツチング性膜との段差よりも厚
い膜厚のポリシリコン膜を全面に形成する工程と、前記
ポリシリコン膜を研磨するとともに、前記酸化膜を表出
し、前記耐エツチング性膜上に前記酸化膜の高さとほぼ
等しい高さになるように前記ポリシリコン膜を残存して
、前記半導体基板表面を平坦化する工程と、前記ポリシ
リコン膜及び前記酸化膜のエツチングレートが等しいエ
ッチャントにより該ポリシリコン膜及び酸化膜を共にエ
ツチングして前記ポリシリコン膜を除去するとともに、
酸化膜からなる突出部を平坦化する工程とを有する半導
体装置の製造方法によって達成され、第2に、半導体基
板上のそれぞれ異なる領域に形成された酸化膜及び該酸
化膜の膜厚よりも薄い膜厚の耐エツチング性膜の上にポ
リシリコン膜を形成する工程と、前記ポリシリコン膜を
研磨するとともに、前記酸化膜を表出し、前記耐エツチ
ング性膜上に前記ポリシリコン膜を残存する工程と、前
記酸化膜を等方性のエッチャントにより前記ポリシリコ
ン膜をマスクとしてエツチングし、酸化膜からなる突出
部を平坦化する工程とを有する半導体装置の製造方法に
よって達成され、第3に、半導体基板上のそれぞれ異な
る領域に酸化膜及び該酸化膜の膜厚よりも薄い膜厚の耐
エツチング性膜を形成する工程と、前記酸化膜と耐エツ
チング性膜との段差よりも厚い膜厚のポリシリコン膜を
全面に形成する工程と、前記ポリシリコン膜を研磨する
とともに、前記酸化膜を表出し、前記耐エツチング性膜
上に前記酸化膜の高さとほぼ等しい高さになるように前
記ポリシリコシ膜を残存して、半導体基板表面を平坦化
した後、前記ポリシリコン膜及び前記酸化膜のエツチン
グレートが等しいエッチャントにより該ポリシリコン膜
及び酸化膜を共にエツチングして、耐エツチング性膜上
にポリシリコン膜を残存する工程と、前記残存するポリ
シリコン膜をマスクとして残存する酸化膜からなる突出
部を更に平坦化する工程とを有する半導体装置の製造方
法によって達成される。 [00201
【作用]第1の発明の半導体装置の製造方法によれば、
酸化膜からなる突出部の間の凹部にポリシリコン膜を研
磨して埋め込んでいるので、酸化膜がポリシリコン膜の
研磨のストッパとして働き、完全に平坦な表面を得るこ
とができる。また、凹部上にポリシリコン膜を残存して
いるので、例えば選択酸化法により酸化膜が形成される
場合、バーズビークの部分をポリシリコン膜により充分
に被覆することができる。従って、平坦化後に酸化膜及
びポリシリコン膜のエツチングレートが等しいエッチャ
ントにより全面をエッチバックすることにより、バーズ
ビークの部分に凹部が形成されることなく、充分な平坦
化を行える。 [0021]また、第2の発明の半導体装置の製造方法
によれば、酸化膜からなる突出部及び該突出部間の凹部
を被覆してポリシリコン膜を形成した後、ポリシリコン
膜を研磨して酸化膜を表出するとともに、凹部内にポリ
シリコン膜を残存しているので、バーズビークの部分を
ポリシリコン膜により充分に被覆することができる。従
って、残存するポリシリコン膜をマスクとして酸化膜を
選択的にエツチングすると、バーズビークの部分に凹部
が形成されることなく、平坦化を図ることができる。 [0022]更に、第1の発明の場合、ポリシリコン膜
が丁度無くなる時点でエツチングを終了させることは通
常、困難なので、第3の発明の半導体装置の製造方法の
ように、−旦酸化膜の間の凹部のポリシリコン膜を残存
した上で、第2の発明のように、残存するポリシリコン
膜をマスクとして突出部としての酸化膜のみを選択的に
更にエツンチングする。このように第1の発明と第2の
発明とを組み合わせることにより、エツチングの過不足
を極力低減し、平坦化を図ることができる。 [0023] 【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。 (1)第1〜第3の実施例 図1 (a) 〜(c) 、図2 (d) 〜(f)及
び図3(g)〜(i)は、本発明の第1の実施例のバイ
ポーラトランジスタの製造方法について説明する断面図
である。 [0024]まず、図1(a)に示すSi基板(半導体
基板)21上にS!、+N+膜からの応力緩和用の膜厚
200AのSin、膜22と膜厚1000AのS ! 
3N+膜23を形成した後、不図示のレジストパターン
をマスクとして素子分離領域の5i(l膜を形成すべき
領域のSi+N+ @23を除去する(図1(b))。 [00251次いで、S 13N4膜23をマスクとし
て、選択的に31基板21に膜厚的0.5〜0.7 g
mのSin:膜(酸化膜)24を形成する。このとき、
31基板21上には約2000〜3000への5i(l
膜24が突出する(図1(c))。 [00261次に、S!3N4膜23を除去した後、残
存する8102膜22と素子分離領域のSIO:@24
との間の段差よりも厚い膜厚的0.3〜0,4μmのポ
リシリコン膜25を全面に形成する(図2(d))。な
お、Si3N4膜23の除去部分の8102膜(耐エツ
チング性膜)22はそのまま残してもよいし、除去して
新しいSiO2膜(耐エツチング性膜)を形成してもよ
い。また、S!3N+膜23及膜下3の3102膜22
 (この場合S!J4膜23及び下地のSiO2膜22
が耐エツチング性膜を構成する)をそのまま残してもよ
い。 [0027]次いで、Al2O3粒子を含むKOH液を
用いてポリシリコン膜25を研磨し、素子分離領域のS
iO2膜24膜上4するとともに、5i(h膜22上に
素子分離領域のSiO2膜24膜上4とほぼ等しい高さ
になるようにポリシリコン膜25aを残存してSi基板
21表面を平坦化する(図2 (e) )。 [00281次に、ポリシリコン膜25a及びSiO2
膜24膜上4チングレートが等しいCHF 3 / C
F 4 の混合ガス(エラチンヤント)により、ポリシ
リコン膜25a及び素子分離領域のSiO2膜24膜上
4エツチングしてポリシリコン膜25aを除去するとと
もに素子分離領域のS iO2膜24の突出部を平坦化
する(図2(f))。 [00291次いで、表出した素子形成領域のSiO2
膜22を除去した後、膜厚的3000への新たなp型の
ポリシリコン膜26を形成した後、素子形成領域を被覆
するようにパターニングする。次に、加熱処理をしてポ
リシリコン膜からn型不純物をSi基板に導入してベー
ス領域層27を形成する(図3 (g) )。 [00301次いで、ポリシリコン膜26を被覆してS
i3N4膜28を形成した後、SOG膜29/カバー絶
縁膜30を形成する(図3(h)>。 [00311続いて、カバー絶縁膜30/SOG膜29
/S!3N<膜28/ポリシリコン膜26を貫通してエ
ミッタ領域層を形成するための開口部31を形成した後
、高濃度のn型不純物(リン等)が導入されたポリシリ
コン膜34を形成する。その後、ポリシリコン膜34を
パタニングし、更に、ポリシリコン膜34中のn型不純
物(リン等)をベース領域層27中に導入してエミッタ
碩職層33を形成すると、バイポーラトランジスタが完
成する(図3(i))。 [00321以上のような第1の実施例によれば、図2
(d)に示すよう(二素子分離領域の5i(L膜24の
突出部の間に厚い膜厚のポリシリコン膜25を研磨して
埋め込んでいるので、素子分離領域のSiO:、膜24
がポリシリコン膜25の研磨のストッパとして働き、図
2(e)に示すように、素子分離領域の5iOp膜24
間の凹部を埋めて完全に平坦な表面を得る二とができ、
かつ、バーズビークの部分をポリシリコン膜25aによ
り充分に被覆することができる。従って、図2(f)に
示すように、平坦化後にSin:膜24及びポリシリコ
ン膜25aのエツチングレートが等しいエッチャントに
より全面をエッチバックすることにより、バーズビーク
の部分に凹部が形成されることなく、充分な平坦化を行
える。このため、開口部パターン形成のための露光精度
を向上するため、或いは配線層の膜厚を均一に形成する
ため、従来のようにSOG膜などを介在させる必要がな
い。従って、図3(i)に示すように、開口部31の段
差を小さくすることができ、微細な開口部31を形成す
る場合に開口部31幅の制御を充分に行うことができる
。これにより、エツチングの過不足を低減することがで
きる。 [0033]なお、第1の実施例では、図2(e)。 (f)に示すように、平坦化後にSiO2膜24及びポ
リシリコン膜25aのエツチングレートが等しいエッチ
ャントにより全面をエッチバックすることにより、素子
分離領域のSiO2膜24の突出部を平坦化しているが
、第2の実施例として、図4 (a) 、  (b)に
示すように、残存するポリシリコン膜25aをマスクと
してフッ化水素酸(HF)の水溶液(エラチンヤント)
により素子分離領域の5i(h膜24を選択的に、かつ
等法的にエツチングすることにより素子分離領域のS 
iO2膜24の突出部を平坦化してもよい。この場合、
バーズビークの部分をポリシリコン膜25aにより充分
に被覆することができるので、残存するポリシリコン膜
25aをマスクとして素子分離領域の5i(h膜24を
選択的にエツチングすると、バーズビークの部分に凹部
が形成されることなく、平坦化を図ることができる。 [00341更に、第1の実施例の場合、図2(f)に
示すポリシリコン膜25aが丁度無くなる時点でエツチ
ングを終了させることは通常、困難な場合が多いので、
第3の実施例として、図5(a)〜(C)に示すように
、−旦、SiO2膜24及びポリシリコン膜25aのエ
ツチングレートが等しいエッチャントにより全面をエッ
チバックして素子分離領域の5iOz膜24bの間のポ
リシリコン膜25bを残存した(図5(b))上で、残
存するポリシリコン膜25bをマスクとして突出部とし
ての素子分離領域のSin:膜24bのみを選択的に更
にエツンチングする(図5(C))。このようにするこ
とにより、例えば、下地のSi基板21をエツチングす
る等のエツチングの過不足を防止して、平坦化を図るこ
とができる。 (2)第4の実施例 図6(a)〜(c)及び図7 (d) 、  (e)は
、本発明の第4の実施例のN1IsTの作成方法につい
て説明する断面図である。 [0035]まず、図6(a)に示すように、図2(f
)の工程の後、ゲート絶縁膜となるSiO2膜44を新
たにSiO2膜24aの間の素子形成領域に形成する。 続いて、全面にゲート電極となる膜厚的3000 Aの
ポリシリコン膜35と絶縁用の膜厚的2000へのSi
n:膜36をCVD法により順次形成する。 [0036]次に、全面にレジスト膜37を形成した後
、ゲート電極のパターニング用のマスクパターン38を
レジスト膜37に転写する(図6(b))。 [0037]次いで、レジスト膜37を現像してレジス
トパターン37aを形成した後、レジストパターン37
aをマスクにして、SiO2膜36.ポリシリコン膜3
5及び5i02膜44をエツチング・除去し、ゲート電
極35aを形成するとともに、このゲート電極35aと
不図示の隣接する素子のゲート電極とを互いに接続する
、図7(e)に示すゲート配線35bを形成する。また
、ゲート電極35aの下にゲート絶縁膜44aを残存す
るとともに、ゲート電極35a及びゲート配線層35b
上に絶縁用のSiO2膜36aを形成する(図7(c)
)。 [00381次いで、ゲート電極35a及び5f02膜
36aをマスクとしてn型不純物を拡散し、ゲート電極
35aの両側であってゲート電極35aとSiO2膜2
4aの間にS/D領域層39a、 39bを形成する。 [0039]続いて、ゲート部を被覆して絶縁膜を形成
した後、異方性エツチングによりエツチングし、ゲート
電極35aの側壁に絶縁膜からなるサイドウオール40
を形成して、ゲート電極35aを絶縁する。続いて、後
に形成するS/D引出し電極とSi基板21との絶縁を
充分に確保するため、CVD法により5102膜41a
を形成した後、S/D領域層39a、 39b上に開口
部を形成する。次に、AI膜からなるS/D引出し電極
42a、 42bを形成すると、MISTが完成する(
図7 (d) )。なお、図7(e)は、図7(d)の
B−B線断面図を示す。 [00401以上のような第4の実施例のMISTによ
れば、図6(a)に示すように、LOCO3法により選
択的に形成された素子分離領域のSiO2膜24の凸部
を平坦化しているので、図6(b)に示すレジスト膜3
7の露光の際、光が均一にレジスト膜37に照射される
。このため、露光不足や過剰露光が生じるのを防止する
ことができるので、レジストパターン37aを精度よく
形成することができる。 [0041]
【発明の効果】以上のように、第1の発明の半導体装置
の製造方法によれば、酸化膜からなる突出部の開の凹部
にポリシリコン膜を研磨して埋め込んで平坦化した後に
、酸化膜及びポリシリコン膜のエツチングレートが等し
いエラチャシトにより全面をエッチバックしているので
、バーズビークの部分に凹部が形成されることなく、充
分な平坦化を行える。このため、従来と異なりSOG膜
の溜まりが少ないので、開口部の段差を小さくすること
ができ、微細な開口部を形成する場合に開口部幅の制御
を充分に行うことができる。これにより、エツチングの
過不足を低減することができる。 [0042]また、第2の発明の半導体装置の製造方法
によれば、酸化膜からなる突出部及び突出部間の凹部上
にポリシリコン膜を形成した後、ポリシリコン膜を研磨
して酸化膜を表出するとともに、凹部上にポリシリコン
膜を残存し、これをマスクとじて酸化膜を選択的にエツ
チングしているので、バーズビークの部分に凹部が形成
されることなく、平坦化を図ることができる。 [0043]更に、第1の発明の場合、ポリシリコン膜
が丁度無くなる時点でエツチングを終了させることは通
常、困難なので、第3の発明の半導体装置の製造方法の
ように、−旦酸化膜の間の凹部のポリシリコン膜を残存
した上で、第2の発明のように、残存するポリシリコン
膜をマスクとして突出部としての酸化膜のみを選択的に
更にエツンチングする。このように第1の発明と第2の
発明とを組み合わせることにより他の部分に影響を与え
ずに平坦化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のバイポーラトランジス
タの作成方法について説明する断面図 (そのl)であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例のバイポーラトランジス
タの作成方法について説明する断面図 (その2)であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例のバイポーラトランジス
タの作成方法について説明する断面図 (その3)であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例の平坦化法について説明
する断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の平坦化法について説明
する断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例のMISTの作成方法に
ついて説明する断面図(その1)である。
【図7】本発明の第4の実施例の\II STの作成方
法について説明する断面図(その2)である。
【図8】従来例のMISTの作成方法について説明する
断面図(その1)である。
【図9】従来例のMISTの作成方法について説明する
断面図(その2)である。
【図10】従来例のNll5Tの作成方法について説明
する断面図(その3)である。
【図11】従来例のバイポーラトランジスタの作成方法
について説明する断面図である。
【図12】従来例の問題点について説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
1、 13 3i基板。 2、 4. 7. 7a、  14. 32. 36.
36a、 41a、  44、46a  5iOz膜、 3、 16.28 3!J、膜、 5、 5a、 44a  ゲート絶縁膜、6、 15.
25.25a、  26. 35  ポリシリコン膜、
6a、35a  ゲート電極、 6b、35b  ゲート配線層、 8、 37. 45  レジスト膜、 8a、37a  レジストパターン、 9.38 マスクパターン、 10a、 10b、 39a、 39b  S/Dfa
域層、1職層サイドウオール、 12a、 12b、 42a、 42b  S/D引出
し電極、17.29  SOG膜、 18.30  カバー絶縁膜、 19.27  ベース領域層、 20、 31.45a  開口部、 21Si基板(半導体基板)、 22 5i02膜(耐エツチング性膜)、24、24a
  SiO2膜(酸化膜)、33 エミッタ領域層、 34 エミッタ電極、 40 サイドウオール、 43 凹部。
【図1】
【図5】
【図9】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上のそれぞれ異なる領域に酸化
    膜及び該酸化膜の膜厚よりも薄い膜厚の耐エッチング性
    膜を形成する工程と、前記酸化膜と耐エッチング性膜と
    の段差よりも厚い膜厚のポリシリコン膜を全面に形成す
    る工程と、前記ポリシリコン膜を研磨するとともに、前
    記酸化膜を表出し、前記耐エッチング性膜上に前記酸化
    膜の高さとほぼ等しい高さになるように前記ポリシリコ
    ン膜を残存して、前記半導体基板表面を平坦化する工程
    と、前記ポリシリコン膜及び前記酸化膜のエッチングレ
    ートが等しいエッチャントにより該ポリシリコン膜及び
    酸化膜を共にエッチングして前記ポリシリコン膜を除去
    するとともに、酸化膜からなる突出部を平坦化する工程
    とを有する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板上のそれぞれ異なる領域に形成
    された酸化膜、及び該酸化膜の膜厚よりも薄い膜厚の耐
    エッチング性膜の上にポリシリコン膜を形成する工程と
    、前記ポリシリコン膜を研磨するとともに、前記酸化膜
    を表出し、前記耐エッチング性膜上に前記ポリシリコン
    膜を残存する工程と、前記酸化膜を等方性のエッチャン
    トにより前記ポリシリコン膜をマスクとしてエッチング
    し、酸化膜からなる突出部を平坦化する工程とを有する
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】半導体基板上のそれぞれ異なる領域に酸化
    膜及び該酸化膜の膜厚よりも薄い膜厚の耐エッチング性
    膜を形成する工程と、前記酸化膜と耐エッチング性膜と
    の段差よりも厚い膜厚のポリシリコン膜を全面に形成す
    る工程と、前記ポリシリコン膜を研磨するとともに、前
    記酸化膜を表出し、前記耐エッチング性膜上に前記酸化
    膜の高さとほぼ等しい高さになるように前記ポリシリコ
    ン膜を残存して、半導体基板表面を平坦化した後、前記
    ポリシリコン膜及び前記酸化膜のエッチングレートが等
    しいエッチャントにより該ポリシリコン膜及び酸化膜を
    共にエッチングして、耐エッチング性膜上にポリシリコ
    ン膜を残存する工程と、前記残存するポリシリコン膜を
    マスクとして残存する酸化膜からなる突出部を更に平坦
    化する工程とを有する半導体装置の製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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