JPH0420907A - 多芯光ファイバコネクタ端末とその製造方法 - Google Patents

多芯光ファイバコネクタ端末とその製造方法

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JPH0420907A
JPH0420907A JP12401790A JP12401790A JPH0420907A JP H0420907 A JPH0420907 A JP H0420907A JP 12401790 A JP12401790 A JP 12401790A JP 12401790 A JP12401790 A JP 12401790A JP H0420907 A JPH0420907 A JP H0420907A
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岡田 金次郎
Giichi Kozu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信システム、または各種のデータ伝送シス
テム、その他の光システム、機器装置に用いられる光フ
ァイバなどの光コードまたはケブルをアダプタ内で密着
接続連結するためのケーブル用の光コネクタの多芯光フ
ァイバコネクタ端末とその製造方法に関するものである
(従来の技術) 光ファイバ通信に用いられる光ファイバ伝送路において
は、光ファイバ相互の接続が極めて重要な問題である。
光ファイバの接続は、光ファイバ同志の軸をミクロンメ
ートルオーダの高い精度で一致させる必要かある。この
場合、光ファイバはガラスで出来ており、しかも、その
外径は100ミクロン内外と細いので、コネクタの端末
は光ファイバの保護、補強と、コネクタ端末同志の軸合
わせを高精度に行うことができるという二つの条件が満
たされなければならない。
これを解決するために開発されたのが第8図に示す光フ
ァイバコネクタ端末である。この光ファイバコネクタ端
末は、ジルコニアセラミック製の端末本体40を備えて
おり、この端末本体40は金型で所定の大きさよりもや
や大きめに成形した後、高温にて焼結し、あらかじめ形
成した光ファイバ挿入孔41をラッピングワイヤ等で研
磨してこの光ファイバ挿入孔41を所定の大きさにして
作成していた。このようになされた端末本体40は支持
部材42に圧入される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のジルコニアセラミック製の光ファ
イバコネクタ端末では、その材質及び製造上から、すな
わち、セラミック素材の粒子を金型にて成形する必要か
ら光ファイバ挿入孔形成用の金型コアピンは寸法的に長
<<10cm以上)することが出来す、従って、光ファ
イバ挿入孔41も細くかつ長くすることができなかった
このために、光ファイバを光ファイバ挿入孔41に挿入
し接着剤で固着する場合挿入孔か短いために、接着強度
か小さく、信頼性に乏しいという問題点があった。
また、従来のジルコニアセラミックの材質であると高温
焼結等の特殊な工程があるため製造方法の工程が複雑で
かつ多工程で困難なものとなっているので歩留か悪く、
大量生産かできず高価なものとなっていた。さらには、
外径の細いもの(例えば直径1.fl〜1.5+a+)
では曲げ強度が弱くなり使用時のこじりにより折れると
いう問題があった。
また、光ファイバコネクタ端末全体を金属材から作った
場合、紹くて長い光ファイバ挿入孔を加工することは至
酷の技であり、不可能に近いものであった。
またさらに、端末本体40を支持部材42に圧入する際
にも端末本体40と支持部材42とは異材質とされてい
るため材質的な馴みがなく、無理に圧入すると端末本体
40又は支持部材42が破壊することもあった。
特に多芯光ファイバコネクタ端末の場合、これの製作時
に、複数本の光ファイバ挿入孔形成用の金型コアピンを
一度に使用する必要かあり、このために、セラミック粉
が混らず巣が発生したり、また金型コアピンの折損によ
り多芯光ファイバコネクタ端末のセラミック材による成
形は不可能であった。
本発明は上記の間転点に着目して成されたものであって
、その第1の目的とするところは、複数の光ファイバ挿
入孔を紺く長く形成することができて、光ファイバを光
ファイバ挿入孔に挿入し接着剤で固着する場合、接着強
度が大きくなって、信頼性があるものになる多芯光ファ
イバコネクタ端末を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、複数の光ファイ
バ挿入孔を細く長く形成した多芯光ファイバコネクタ端
末を容易に製造することができる多芯光ファイバコネク
タ端末の製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の第1の目的を達成するために、本発明は、スリー
ブ内に、複数本のピンを位置させることにより、隣り合
うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を形成し、スリー
ブとピンとの間に充填材を挿入してこれらの充填材をス
リーブと共に、減径して潰しスリーブと隣り合うピンと
が成す間隙を充填材によって充填し、光ファイバ挿入孔
に光ファイバを挿入固着した構成にしである。
また、同様に、スリーブ内に、複数本のピンを位置させ
ることにより、隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿
入孔を形成し、スリーブを減径して潰しスリーブと隣り
合うピンとが成す間隙をスリーブの圧縮変形部分を充填
し、光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入固着した構成
にしである。
また、同様に、スリーブの内周面部に、このスリーブの
中心0に向かって突出する複数の凸条を設け、スリーブ
内に、複数本のピンを凸条の間に位置させることにより
、隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を形成し
、スリーブを減径して潰しスリーブと隣り合うピンとか
成す間隙に凸条を充填し、光ファイバ挿入孔に光ファイ
バを挿入固着した構成にしである。
また、第2の目的を達成するために、本発明は、スリー
ブ内に、スリーブよりその硬度の大きい複数本のピンを
収容して、隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿入孔
を形成し、スリーブとピンとの間に充填材を挿入し、充
填材をスリーブと共に、減径して潰してスリーブと隣り
合うピンとが成す間隙を充填材により埋めて、光ファイ
バ挿入孔を位1決めし、これらの光ファイバ挿入孔に光
ファイバを挿入固着するようにしである。
また、同様に、スリーブ内に、スリーブよりその硬度の
大きい複数本のピンを収容して、隣り合うピンにより複
数の光ファイバ挿入孔を形成し、スリーブを減径して潰
してスリーブと隣り合うピンとか成す間隙をスリーブの
圧縮変形部分により埋めて、光ファイバ挿入孔を位置決
めし、これらの光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入固
着するようにしである。
また、同様に、スリーブの内周面部に、このスリーブの
中心0に向かって突出する複数の凸条を設け、スリーブ
内に、スリーブよりその硬度の大きい複数本のピンを収
容して、隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を
形成し、スリーブを減径して潰してスリーブと隣り合う
ピンとが成す間隙を凸条により埋めて、光ファイバ挿入
孔を位置決めし、これらの光ファイバ挿入孔に光ファイ
バを挿入固着するようにしである。
(作用) 上記のように、多芯光ファイバコネクタ端末を構成する
ことにより、スリーブとピンとか一体になり、ピンの位
1決めか確実になされて、複数の光ファイバ挿入孔を細
く長く形成することができ、寸法的に長い多芯光ファイ
バコネクタ端末を得ることができて、光ファイバを光フ
ァイバ挿入孔に挿入し接着剤で固着する場合、接着強度
か大きくなって、信頼性があるものになる。
また、上記のように、多芯光ファイバコネクタ端末を製
造することにより、複数の光ファイバ挿入孔を細く長く
形成した多芯光ファイバコネクタ端末を容易に製造する
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる多芯光ファイバコネクタ端末を
備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜視図、第2
図は本発明に係わる多芯光ファイバコネクタ端末の斜視
図、第3図は同縦断面図、第4図は同後面図、第5図は
多芯光ファイバコオクタ端末の端面図である。
光ファイバコネクタは第1図に示すようにプラグ1とア
ダプタ2とよりなり、プラグ1はプラクハウジング3を
備えていて、このプラグハウジング3内には押え金具4
を介して多芯光ファイバコネクタ端末5が収容しである
この多芯光ファイバコネクタ端末5は、第2し乃至第5
図に示すように外周部に鍔部5Cを有する支持部材5a
に多芯光ファイバコネクタ端末ネ体5bを取付けて成り
、この多芯光ファイバコオクタ端末本体5bはスリーブ
6を備えていて、このスリーブ6内には、7本のピン7
が収容してあり、スリーブ6とピン7との間には充填材
8が黄填してあり、7本のピン7の隣り合うものが成す
6本の光ファイバ挿入孔9には光ファイバケーブル50
の光ファイバ10が挿入固着しである。スリーブ6は充
填材8と共に、例えばロータリスウェージ機により回転
鍛造加工されて減径され潰されてスリーブ6と隣り合う
ピン7とが成す間隙を充填材8が埋めていて、ピン7を
位置決めして、光ファイバ挿入孔9を位置決めし、光フ
ァイバ10を位置付けている。
上記のように、スリーブ6内に、7本のピン7をスリー
ブ6の中心0と、この中心0回りにこの中心0から等距
離に位置させることにより、光ファイバ挿入孔9を形成
し、スリーブ6を減径して潰しスリーブ6と隣り合うピ
ン7とが成す間隙を充填材8によって充填し、光ファイ
バ挿入孔9に光ファイバ10を挿入固着した構成にしで
あるので、スリーブ6とピン7とが一体になり、ピン7
の位置決めが確実になされて、光ファイバ挿入孔9を細
く長く形成することができ、寸法的に長い光ファイバコ
ネクタ端末を得ることができる。
このために、光ファイバ10を光ファイバ挿入孔9に挿
入し接着剤で固着する場合、接着強度が大きくなって、
信頼性があるものになる。
次に、光ファイバコネクタ端末うの製造方法について第
6図に基づいて説明する。
ピン7の製造にあっては、ます、ステンレス材からなる
ピン素材7aを所定の長さく例えば60mに切断して熱
処理或いは加工硬化処理を行い、第6図(1)に示す研
磨装置11によって所定の真円度および所定の面粗度に
し、所定のピン7を得る。上記の研磨装置fllはピン
素材7aを保持する保持部材12とピン素材7aを研磨
する研磨用砥石13.14とからなり、これら研磨用砥
石13.14を矢印の方向に回転してピン素材7aを研
磨する。
このように作成されたピン7はステンレス焼人材(例え
ば、5US305)である。
スリーブ6の製造にあっては、第6図(2)及び(3)
に示すようにステンレス製のスリーブ材15を所定の長
さに切断し、このスリーブ材15をドリルのような孔明
は治具16で孔明は加工して内径規格穴17を決定し、
スリーブ6を作成する。
このように作成されたスリーブ6は上記のように硬化処
理がされていないステンレス製であって、その硬度は、
前記ピン7に比べて小さいものである。
上記のように作成されたスリーブ6内に7本のピン7を
、スリーブ6の中心Oと、この中心0回りにこの中心0
から等距離に位置するようにして挿入し、スリーブ6と
ピン7との間に充填材8を挿入する。これらの充填材8
は丸棒或いは断面扇状の棒材であって、硬化処理されて
いないステンレス材よりなり、その硬度はスリーブ6と
同じで、ピン7に比べて小さいものである。
このように、7本のピン7と6本の充填材8を挿入した
スリーブ6を、例えばロータリースウヱージ機による回
転鍛造によって減径する。この回転鍛造による加工はス
リーブ6をその軸線回りに連続的にまたは間欠的に回転
させながら、一対または二対の鍛造型で打撃を与え減径
加工するものであり、このようにして、多芯光ファイバ
コネクタ端末素材Aが作成される。
このような回転鍛造加工によってスリーブ6は減径され
るのであるが、スリーブ6は減径された場合、充填材8
が潰されてスリーブ6と隣り合うピン7とが成す間隙を
この充填材8が埋めて、本のピン7をその中心0と、こ
の中心0回りにこの中心Oから等距離に位置決めする(
第6図(5)参照)。
次に、第6図(6)に示すようにファインカッター19
で多芯光ファイバコネクタ端末素材Aの両側部を切断し
、その切断面のパリ取りを行い、洗浄する。
多芯光ファイバコネクタ端末素材Aにあっては、その内
部に3本づつのピン7か成すほぼ三角形状の孔20が形
成される(第6図(5)(c)参照)、これらの孔20
を、円形断面を成す光ファイバ10を挿通するための光
ファイバ挿入孔9にする必要がある。
この光ファイバ挿入孔9の形成は、第6図(7)に示す
ように前記孔20にラッピングワイヤ21を挿通し、こ
のラッピングワイヤ21にダイヤモンド砥粒22を付け
て、このラッピングワイヤ21を捲回したリール23.
24を回転させてラッピングワイヤ21を往復動させ、
このラッピングワイヤ21により孔20のFilNを研
磨することにより行われる。
次に、第6図(8)に示すように円筒研磨機25によっ
て多芯光ファイバコネクタ端末素材Aの外径を仕上げて
同心度規格を満足させる。
次に、第6図(9)に示すように多芯光ファイバコネク
タ端末素材Aをホルダー26で保持し、この多芯光ファ
イバコネクタ端末素材Aの端面を砥石27により研磨し
て端面直角を出す。
次に、第6図(10)に示すように多芯光ファイバコネ
クタ端末素材Aの光ファイバ挿入孔9の端部に、光ファ
イバ挿入部の案内面28を放電加工により形成する。第
6図(10)中29は放電加工用の電極である。この案
内面28の加工は放電加工によらず、切削加工でも良い
次に、第6図(11)に示すように多芯光ファイバコネ
クタ端末素材Aの端部の周縁部を砥石30により研磨し
てC面取りを行う。
次に、上記のように加工した多芯光ファイバコネクタコ
ネクタ端末素材Aを洗浄し、多芯光ファイバコネクタ端
末素材Aを支持部材5aに圧入等により挿入し一体化す
る。そして、光ファイバ挿入孔9に接着剤33を注入し
たのち、この光ファイバ挿入孔9内に前記光ファイバ1
0を挿入し、この光ファイバ10の端部を多芯光ファイ
バコネクタ端末素材Aの端面より外側に突出させる。こ
のために、この端面において接着剤33が盛り上がり、
光ファイバ10の突出部分をも接着する。
そして、この端面における接着剤33の盛り上がりを、
光ファイバ10の突出部分共々砥石で研磨して削除し、
多芯光ファイバコネクタ端末5を得る。
また、本発明に係わる多芯光ファイバコネクタ端末5の
多芯光ファイバコネクタ端末本体5bは、スリーブ6内
に、7本のピン7をスリーブ6の中心0と、この中心O
の回りに、この中心0から等距離に位置させることによ
り、6本の光ファイバ挿入孔9を形成し、スリーブ6を
減径して潰しスリーブ6と隣り合うピン7とが成す間隙
をスリーブ6自体(スリーブ6の内周面部の圧縮変形部
分)によって充填し、光ファイバ挿入孔9に光ファイバ
10を挿入固着した構成にしてもよい。
このようなスリーブ6自体を充填材として用いる場合に
おける多芯光ファイバコネクタ端末の製造方法にあって
は、これのスリーブ材15aを所定の長さに切断し、こ
のスリーブ材15aに内径規格孔17を決定し、外形加
工をおこなって同軸度を出し、スリーブ6を作成する。
そして、このように作成されたスリーブ6内に、7本の
と77を挿入する。
このように、7本のピン7を挿入したスリーブ6を、例
えばロータリースウェージ機による回転鍛造によって減
径する場合、回転鍛造加工によってスリーブ6は減径さ
れるのであるが、スリーブ6が減径された場合、スリー
ブ6が潰されてスリーブ6と隣り合うピン7とが成す間
隙をこのスリーブ6の圧縮変形部分が埋めて、7本のと
77を、その中心Oと、この中心Oの回りに、この中心
0から等距離に位置決めする。
また、本発明に係わる多芯光ファイバコネクタ端末うの
多芯光ファイバコネクタ端末本体5bは、スリーブ6内
に、7本のピン7を位置させることにより、6本の光フ
ァイバ挿入孔9を形成し、スリーブ6を減径して潰しス
リーブ6と隣り合うピン7とが成す間隙を、スリーブ6
の内周部に突設した凸条8aによって充填し、光ファイ
バ挿入孔9に光ファイバ10を挿入固着した構成にして
もよい。
このような凸条8aを充填材として用いる場合における
多芯光ファイバコネクタ端末の製造方法にあっては、こ
れのスリーブ6の製造工程で、第7図に示すようにスリ
ーブ材15aを引抜加工により形成してスリーブ材15
aの内周面部に、このスリーブ材15aの中心0に向か
って突出する3条の凸条8aを形成し、所定の長さに切
断する。
そして、このスリーブ材15aに内径規格孔17を決定
し、外形加工をおこなって同軸度を出し、スリーブ6を
作成する。
そして、このように作成されたスリーブ6内に、その中
心0に1本、凸条8a間に位置させて6本のピン7をそ
れぞれ位置するようにして挿入する。
このように、7本のピン7を挿入したスリーブ6を、例
えばロータリースウエージ機による回転鍛造によって減
径する場合、回転鍛造加工によってスリーブ6は減径さ
れるのであるが、スリーブ6が減径された場合、凸条8
aが潰されてスリーブ6と隣り合うピン7とか成す間隙
を凸条8aか埋めて、7本のピン7を中心Oとその回り
に等距離に位置決めする。
さらに、上記した多芯光ファイノ人コネクタ端末とその
製造方法において、と77にステンレス焼人材(例えば
、5US305)を用い、スリーブ6に硬化処理がされ
ていないステンレスを用いて、スリーブ6の硬度を、前
記ピン7に比べて小さいものにしたが、スリーブ6およ
び充填材8の硬度が、前記と77に比べて小さくなる関
係であれば、ステンレス材に限らす、他の材料、例えば
、タングステン、ベリリームなどでも良い。
さらに、多芯光ファイバコネクタ端末うの製造方法にお
いて、ピン7を挿入したスリーブ6を、例えばロータリ
ースウエージ機による回転鍛造によって減径するように
したが、要は、スリーブ6が潰されてスリーブ6と隣り
合うと77とが成す間隙を埋めて、ピン7を位置決めす
るようにすれば良いのであって、このような加工技術は
、回転鍛造に因らずともドローイング、プレス加工によ
っても可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に俤わる多芯光ファイバコ
ネクタ端末は、上記のように構成しであるために、金型
で成形する必要が全くなく、また、スリーブとピンとが
一体になり、ピンの位置決めが確実になされて、スリー
ブとピンとの隙間に研磨粒子等の浸入がなく、複数の光
ファイバ挿入孔を細く長く形成することができ、寸法的
に長い多芯光ファイバコネクタ端末を得ることができる
このために、光ファイバを光ファイバ挿入孔に挿入し接
着剤で固着する場合、接着強度が大きくなって、信頼性
があるものになり、且つ加工法が単純で容易になるので
、大量生産が可能になり、コスト低減が図れる。
また、本発明は、上記のように、多芯光ファイバコネク
タ端末を製造するようにしたから、複数本の金型コアン
ピンを必要とすることがなく、高密度化した多芯光ファ
イバコネクタ端末か製作でき、しかも、複数の光ファイ
バ挿入孔を細く長く形成した多芯光ファイバコネクタ端
末を容易に製造することかできる。
さらに、スリーブを支持部材と同一材質で作成可能とな
るので、圧入で一体化するにも材質的に駅みがあり一体
化か容易となる。又、圧入だけでなく、半田付け、溶接
等も可能となるので一体化加工の多様性が可能となる。
これによりさらに信頼性が高まり、コスト低減にもなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる多芯光ファイバコネ
クタ端末を備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜
視図、第2図は本発明の一実施例に係わる多芯光ファイ
バコネクタ端末の斜視図、第3図は同縦断面図、第4図
は同後面図、第5図は多芯光ファイバコネクタ端末の端
面図、第6図は本発明に係わる多芯光ファイバコネクタ
端末の製造方法の説明図であって、(1)はピンの研磨
工程の説明図、(2)はパイプの切断工程の説明図、(
3)はパイプの内径規格凡作成工程の説明図、(4)(
a>はスリーブに3本のピンを挿入した状態の正面から
の説明図、(4)(b)は同斜視図、(5)(a)は光
ファイバコネクタ端末素材の端面図、(5)(b)は同
斜視図、(5)(c)は(5)(a)の中心部の拡大図
、(6)は多芯光ファイバコネクタ端末素材の切断工程
の説明図、(7)は多芯光ファイバコネクタ端末素材の
光ファイバ挿入孔の研磨工程の説明図、(8)は多芯光
ファイバコネクタ端末素材の外径仕上げ工程の説明図、
(9)は多芯光ファイバコネクタ端末素材の端面直角仕
上げ工程の説明図、(10)は多芯光ファイバコネクタ
端末素材の内側面取り工程の説明図、(11)は多芯光
ファイバコネクタ端末素材の外側面取り工程の説明図、
(12)は多芯光ファイバコネクタ端末素材における光
ファイバ接着の説明図、第7図(1)、(2)は本発明
の他の実施例における多芯光ファイバコネクタ端末のス
リーブの製造工程の説明図、第8図は従来の光ファイバ
コネクタ端末の縦断面図である。 5・・・多芯光ファイバコネクタ端末、6・・・スリー
ブ、   7・・・ピン、8.8a・・・5粂、   
9・・・光ファイバ挿入孔、10・・・光ファイバ。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ソ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スリーブ内に、複数本のピンを位置させることに
    より、隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を形
    成し、スリーブとピンとの間に充填材を挿入してこれら
    の充填材をスリーブと共に、減径して潰しスリーブと隣
    り合うピンとが成す間隙を充填材によって充填し、光フ
    ァイバ挿入孔に光ファイバを挿入固着したことを特徴と
    する多芯光ファイバコネクタ端末。
  2. (2)スリーブ内に、複数本のピンを位置させることに
    より、隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を形
    成し、スリーブを減径して潰しスリーブと隣り合うピン
    とが成す間隙をスリーブの圧縮変形部分を充填し、光フ
    ァイバ挿入孔に光ファイバを挿入固着したことを特徴と
    する多芯光ファイバコネクタ端末。
  3. (3)スリーブの内周面部に、このスリーブの中心Oに
    向かって突出する複数の凸条を設け、スリーブ内に、複
    数本のピンを凸条の間に位置させることにより、隣り合
    うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を形成し、スリー
    ブを減径して潰しスリーブと隣り合うピンとが成す間隙
    に凸条を充填し、光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入
    固着したことを特徴とする多芯光ファイバコネクタ端末
  4. (4)スリーブ内に、スリーブよりその硬度の大きい複
    数本のピンを収容して、隣り合うピンにより複数の光フ
    ァイバ挿入孔を形成し、スリーブとピンとの間に充填材
    を挿入し、充填材をスリーブと共に、減径して漬してス
    リーブと隣り合うピンとが成す間隙を充填材により埋め
    て、光ファイバ挿入孔を位置決めし、これらの光ファイ
    バ挿入孔に光ファイバを挿入固着するようにしたことを
    特徴とする多芯光ファイバコネクタ端末の製造方法。
  5. (5)スリーブ内に、スリーブよりその硬度の大きい複
    数本のピンを収容して、隣り合うピンにより複数の光フ
    ァイバ挿入孔を形成し、スリーブを減径して潰してスリ
    ーブと隣り合うピンとが成す間隙をスリーブの圧縮変形
    部分により埋めて、光ファイバ挿入孔を位置決めし、こ
    れらの光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入固着するよ
    うにしたことを特徴とする多芯光ファイバコネクタ端末
    の製造方法。
  6. (6)スリーブの内周面部に、このスリーブの中心Oに
    向かつて突出する複数の凸条を設け、スリーブ内に、ス
    リーブよりその硬度の大きい複数本のピンを収容して、
    隣り合うピンにより複数の光ファイバ挿入孔を形成し、
    スリーブを減径して漬してスリーブと隣り合うピンとが
    成す間隙を凸条により埋めて、光ファイバ挿入孔を位置
    決めし、これらの光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入
    固着するようにしたことを特徴とする多芯光ファイバコ
    ネクタ端末の製造方法。
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