JPH0420906A - 光フアイバコネクタ端末とその製造方法 - Google Patents

光フアイバコネクタ端末とその製造方法

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JPH0420906A
JPH0420906A JP2124016A JP12401690A JPH0420906A JP H0420906 A JPH0420906 A JP H0420906A JP 2124016 A JP2124016 A JP 2124016A JP 12401690 A JP12401690 A JP 12401690A JP H0420906 A JPH0420906 A JP H0420906A
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sleeve
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fiber connector
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川並 紀英
Kinjiro Okada
岡田 金次郎
Giichi Kozu
神津 義一
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3834Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
    • G02B6/3841Means for centering or aligning the light guide within the ferrule using rods, balls for light guides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信システム、または各種のデータ伝送シス
テム、その他の光システム、機器装置に用いられる光フ
ァイバなどの光コードまたはケーブルをアダプタ内で密
着接続連結するためのケーブル用の光コネクタの光ファ
イバコネクタ端末とその製造方法に関するものである。
(従来の技術) 光ファイバ通信に用いられる光ファイバ伝送路において
は、光ファイバ相互の接続が極めて重要な問題である。
光ファイバの接続は、光ファイノく同志の軸をミクロン
メートルオーダの高い精度で一致させる必要がある。こ
の場合、光ファイノ(はガラスで出来ており、しかも、
その外径は100ミクロン内外と細いので、コネクタの
端末は光ファイバの保護、補強と、コネクタ端末同志の
軸合わせを高精度に行うことができるという二つの条件
が満たされなければならない。
これを解決するために開発されたのが第11図に示す光
ファイバコネクタ端末である。この光ファイバコネクタ
端末は、ジルコニアセラミ・ツク製の端末本体40を備
えており、この端末本体40は金型で所定の大きさより
もやや大きめに成形した後、高温にて焼結し、あらかじ
め形成した光ファイバ挿入孔41をう・ツピングワイヤ
等で研磨してこの光ファイバ挿入孔41を所定の大きさ
にして作成していた。このようになされた端末本体40
は支持部材42に圧入される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のジルコニアセラミ・ツク製の光フ
ァイバコネクタ端末では、その材質及び製造上から、す
なわちセラミック素材の粒子を金型にて成形する必要か
ら光ファイバ挿入孔形成用の金型コアピンは寸法的に長
<(10w以上)することが出来ず、従って、光ファイ
バ挿入孔41も細くかつ長くすることができなかった。
このために、光ファイバを光ファイバ挿入孔41に挿入
し接着剤で固着する場合、光ファイノく挿入孔41が短
いために接着強度が小さく、信頼性に乏しいという問題
点があった。
また、従来のジルコニアセラミ・yりの材質であると高
温焼結等の特殊な工程があるため製造方法の工程が複雑
でかつ多工程で国賊なものとなっているので歩留が悪く
、大量生産ができず高価なものとなっていた。さらには
、外径の細いもの(例えば直径1.0〜1.5m>では
曲げ強度が弱くなり使用時のこじりにより折れるという
問題があった。
また、光ファイバコネクタ端末全体を金属材から作った
場合、細くて長い光ファイノく挿入孔を加工することは
至難の技であり、不可能に近いものであった。
またさらに、端末本体40を支持部材42に圧入する際
にも端末本体40と支持部材42とは異材質とされてい
るため材質的な馴みがなく、無理に圧入すると端末本体
40又は支持部材42が破壊することもあった。
本発明は上記の問題点に着目して成されたものであって
、その第1の目的とするところは、光ファイバ挿入孔を
細く長く形成することができて、光ファイバを光ファイ
バ挿入孔に挿入し接着剤で固着する場合、接着強度が大
きくなって、信頼性があるものになる光ファイバコネク
タ端末を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、光ファイバ挿入
孔を細く長く形成した光ファイバコネクタ端末を容易に
製造することができる光ファイバコネクタ端末の製造方
法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の第1の目的を達成するために、本発明は、スリー
ブ内に、複数本のピンをスリーブの中心Oの回りに、こ
の中心Oから等距離に位置させることにより、光ファイ
バ挿入孔を中心0に形成し、スリーブを局部的に減径し
て潰しスリーブと隣り合うピンとが成す間隙を充填手段
によって充填し、光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入
固着した構成にしである。そして、充填手段がピンであ
り、スリーブの内周面部に突設した凸条であり、シリー
ブの内周部の圧縮変形部分である。
また、第2の目的を達成するために、本発明は、スリー
ブ内に、これの中心Oを中心にして、スリーブよりその
硬度の大きい複数本のピンを収容し、スリーブを局部的
に減径して潰してスリーブと隣り合うピンとが成す間隙
を充填手段より埋めて、複数本のピンを、中心Oの回り
にこの中心0から等距離に位置決めして光ファイバ挿入
孔を中心Oに位1させ、この光ファイバ挿入孔に光ファ
イバを挿入固着するようにした。そして、充填手段がピ
ンであり、スリーブの内周面部に突設した凸条であり、
スリーブの内周部の圧縮変形部分である。
(作用) 上記のように、スリーブ内に、複数本のピンをスリーブ
の中心0の回りに、この中心Oから等距離に位置させる
ことにより、光ファイバ挿入孔を中心Oに形成し、スリ
ーブを局部的に減径して潰しスリーブと隣り合うピンと
が成す間隙を充填手段によって充填し、光ファイバ挿入
孔に光ファイバを挿入固着した構成にすることにより、
スリーブとピンとが一体になり、ピンの位置決めが確実
になされて、光ファイバ挿入孔を細く長く形成すること
ができ、寸法的に長い光ファイバコネクタ端末を得るこ
とができて、光ファイバを光ファイバ挿入孔に挿入し接
着剤で固着する場合、接着強度が大きくなって、信頼性
があるものになる。
また、上記のように、スリーブ内に、これの中心Oを中
心にして、スリーブよりその硬度の大きい複数本のピン
を収容し、スリーブを局部的に減径して潰してスリーブ
と隣り合うピンとが成す間隙を充填手段より埋めて、複
数本のピンを、中心0の回りにこの中心0から等距離に
位置決めして光ファイバ挿入孔を中心0に位置させ、こ
の光ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入固着するように
したことにより、光ファイバ挿入孔を紹く長く形成した
光ファイバ端末を容易に製造することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる光ファイバコネクタ端末を備え
た光ファイバコネクタの一部破断した斜視図、第2図は
本発明に係わる光ファイバコネクタ端末の斜視図、第3
図は同縦断面図、第4図は同後面図、第5図は光ファイ
バコネクタ端末の端面図である。
光ファイバコネクタは第1図に示すようにプラグ1とア
ダプタ2とよりなり、プラグ1はプラグハウジング3を
備えていて、このプラグハウジング3内には押え金具4
を介して光ファイバコネクタ端末5が収容しである。
この光ファイバコネクタ端末5は、第2図乃至第5図に
示すように外周部に鍔部5Cを有する支持部材5aに光
ファイバコネクタ端末本体5bを取付けて成り、この光
ファイバコネクタ端末本体5bはスリーブ6を備えてい
て、このスリーブ6内には、これの中心0を中心にして
3本のピン7が収容してあり、スリーブ6とピン7との
間には充填材8が充填してあり、3本のピン7が成す中
心孔すなわち光ファイバ挿入孔9には光ファイバケーブ
ル50の光ファイバ10が挿入固着しである。スリーブ
6は充填材8と共に、その前、後部分が、例えばロータ
リスウェージ機により回転鍛造加工されて減径され潰さ
れてスリー、プロと隣り合うピン7とが成す間隙を充填
材8が埋めていて、3本のピン7を中心Oの回りに、こ
の中心0から等距離に位置決めし、光ファイバ挿入孔9
を中心Oに位置させて、光ファイバ10を中心Oに位!
付けている。
上記のように、スリーブ6内に、3本のピン7をスリー
ブ6の中心Oの回りに、この中心0から等距離に位置さ
せることにより、光ファイバ挿入孔9を中心Oに形成し
、スリーブ6を局部的に減径して潰しスリーブ6と隣り
合うと77とが成す間隙を充填手段としての充填材8に
よって充填し、光ファイバ挿入孔9に光ファイバ10を
挿入固着した構成にしである0、シたがって、スリーブ
6とピン7とが一体になり、ピン7の位置決めが確実に
なされて、光ファイバ挿入孔9を細く長く形成すること
ができ、寸法的に長い光ファイバコネクタ端末を得るこ
とができる。
このために、光ファイバ10を光ファイバ挿入孔9に挿
入し接着剤で固着する場合、接着強度が大きくなって、
信頼性があるものになる。
次に、光ファイバコネクタ端末うの製造方法について第
6図に基づいて説明する。
と77の製造にあっては、まず、ステンレス材からなる
ピ;/素材7aを所定の長さ(例えば60m+)に切断
して熱処理或いは加工硬化処理を行い、第6図(1)に
示す研磨装W11によって所定の真円度および所定の面
粗度にし、所定のピン7を得る。上記の研磨装置11は
ピン素材7aを保持する保持部材12とピン素材7aを
研磨する研磨用砥石13.14とからなり、これら研磨
用砥石13.14を矢印の方向に回転してピン索材7a
を研磨する。
このように作成されたピン7はステンレス焼人材(例え
ば、5US305)である。
スリーブ6の製造にあっては、第6図(2)及び(3)
に示すようにステンレス製のスリーブ材15を所定の長
さに切断し、このスリーブ材15をドリルのような孔明
は治具16で孔明は加工して内径規格穴17を決定する
このように作成されたスリーブ6は上記のように硬化処
理がされていないステンレス製であって、その硬度は、
前記ピン7に比べて小さいものである。
上記のように作成されたスリーブ6内に3本のピン7を
正三角形状に位置するようにして挿入し、スリーブ6と
ピン7との間に充填材8を挿入する。
これらの充填材8は丸棒、或いは断面扇状の棒材であっ
て、硬化処理されていないステンレス材よりなり、その
硬度はスリーブ6と同じで、と77に比べて小さいもの
である。
このように、3本のピン7と充填材8を挿入したスリー
ブ6を、例えばロータリースウェージ機による回転鍛造
によって局部的に、例えばスリーブ6の前、tik部を
減径する。この回転鍛造による加工はスリーブ6をその
軸線回りに連続的にまたは間欠的に回転させながら、一
対または二対の鍛造型で打撃を与え減径加工するもので
あり、このようにして、光ファイバコネクタ端末素材A
が作成される。
このような回転鍛造加工によってスリーブ6は減径され
るのであるが、スリーブ6の前、後部は減径された場合
、充填材8が潰されてスリーブ6と隣り合うピン7とが
成す間隙をこの充填材8が埋めて、3本のピン7を中心
Oの回りに、この中心0から等距離に位置決めする(第
6図(5)参照)。
次に、第6図(6)に示すようにファインカッター19
で光ファイバコネクタ端末素材Aの両側部を切断し、そ
の切断面のパリ取りを行い、洗浄する。
光ファイバコネクタ端末素材Aにあっては、その中心部
に3本のピン7が成すほぼ三角形状の孔20が形成され
る(第6図(5)(c)参照)。
この孔20を、円形断面を成す光ファイバ10を挿通す
るための光ファイバ挿入孔9にする必要がある。
この光ファイバ挿入孔9の形成は、第6図(7)に示す
ように前記孔20にラッピングワイヤ21を挿通し、こ
のラッピングワイヤ21にダイヤモンド砥粒22を付け
て、このラッピングワイヤ21を捲回したリール23.
24を回転させてラッピングワイヤ21を往復動させ、
このラッピングワイヤ21により孔20の周壁を研磨す
ることにより行われる。
次に、第6図(8)に示すように円筒研磨機25によっ
て光ファイバコネクタ端末素材Aの外径を仕上げて同心
度規格を満足させる。
次に、第6図(9)に示すように光ファイバコネクタ端
末素材Aをホルダー26で保持し、この光ファイバコネ
クタ端末素材Aの端面を砥石27により研磨して端面直
角を出す。
次に、第6図(10)に示すように光ファイバコネクタ
端末素材Aの光ファイバ挿入孔9の端部に、光ファイバ
挿入部の案内面28を放電加工により形成する。第6図
(10)中29は放電加工用のt極である。この案内面
28の加工は放電加工によらず、切削加工でも良い。
次に、第6図(11)に示すように光ファイバコネクタ
端末素材Aの端部の周縁部を砥石30により研磨してC
面取りを行う。
次に、上記のように加工した光ファイバコネクタコネク
タ端末素材Aを洗浄し、光ファイバコネクタ端末素材A
を支持部材5aに圧入等により挿入し一体化する。そし
て光ファイバ挿入孔9に接着剤33を注入したのち、こ
の光ファイバ挿入孔9内に前記光ファイバ10を挿入し
、この光ファイバ10の端部を光ファイバコネクタ端末
素材Aの端面より外側に突出させる。このために、この
端面において接着剤33が盛り上がり、光ファイバ10
の突出部分をも接着する。
そして、この端面における接着剤33の盛り上がりを、
光ファイバ10の突出部分共々砥石で研磨して削除し、
光ファイバコネクタ端末5を得る。
また、本発明に係わる光ファイバコネクタ端末5の光フ
ァイバコネクタ端末本体5bは、スリーブ6内に、3本
のピン7をスリーブ6の中心Oの回りに、この中心Oか
ら等距離に位置させることにより、光ファイバ挿入孔9
を中心Oに形成し、スリーブ6を局部的に減径して潰し
スリーブ6と隣り合うピン7とが成す間隙を充填手段と
しての、スリーブ6の内周部に突設した凸条8aによっ
て充填し、光ファイバ挿入孔9に光ファイバ10を挿入
固着した構成にしてもよい。
このような凸条8aを充填材として用いる場合における
光ファイバコネクタ端末の製造方法にあっては、これの
スリーブ6の製造工程で、第7図に示すようにスリーブ
材15aを引抜加工により形成してスリーブ材15aの
内周面部に、このスリーブ材15aの中心0に向かって
突出する3条の凸条8aを形成し、所定の長さに切断す
る。そして、このスリーブ材15aに内径規格孔17を
決定し、外形加工をおこなって同軸度を出し、スリーブ
6を作成する。
そして、このように作成されたスリーブ6内に、凸条8
aを位置させて3本のピン7を正三角形状に位置するよ
うにして挿入する。
このように、3本のピン7を挿入したスリーブ6を、例
えばロータリースウェージ機による回転鍛造によって減
径する場合、回転鍛造加工によってスリーブ6の前、後
部分は減径されるのであるが、スリーブ6の前、後部は
減径された場合、充填材8が潰されてスリーブ6と隣り
合うピン7とが成す間隙をこの充填材8が埋めて、3本
のピン7を中心Oの回りに、この中心Oから等距離に位
置決めする。
また、本発明に係わる光ファイバコネクタ端末うの光フ
ァイバコネクタ端末本体5bは、スリーブ6内に、3本
のと77をスリーブ6の中心0の回りに、この中心0か
ら等距離に位置させることにより、光ファイバ挿入孔9
を中心Oに形成し、スリーブ6を局部的に減径して潰し
スリーブ6と隣り合うピン7とが成す間隙を充填手段と
しての、スリーブ6゛自体(スリーブ6の内周面部の圧
縮変形部分)によって充填し、光ファイバ挿入孔9に光
ファイバ10を挿入固着した構成にしてもよい。
このようなスリーブ6自体を充填材として用いる場合に
おける光ファイバコネクタ端末の製造方法にあっては、
これのスリーブ材15aを所定の長さに切断し、このス
リーブ材15aに内径規格孔17を決定し、外形加工を
おこなって同軸度を出し、スリーブ6を作成する。
そして、このように作成されたスリーブ6内に、3本の
ピン7を正三角形状に位置するようにして挿入する。
このように、3本のピン7を挿入したスリーブ6を、例
えばロータリースウェージ機による回転鍛造によって減
径する場合、回転鍛造加工によってスリーブ6の前、後
部分は減径されるのであるが、スリーブ6の前、後部は
減径された場合、この前、後部が潰されてスリーブ6と
隣り合うピン7とが成す間隙をこのスリーブ6の圧縮変
形部分が埋めて、3本のピン7を中心Oの回りに、この
中心Oから等距離に位置決めする。
第8図(1)、(2)に本発明の他の実施例を示す。
この実施例の場合は、5本のピン7と、内周面部に5個
の充填材8を中心Oに向けて突設したスリーブ6とを用
い、これらのピン7をスリーブ6内には、隣り合うピン
7を互いに接しかつ各ピン7を充填材8間に位置させて
挿入してあり、5本のピン7が成す光ファイバ挿入孔9
には光ファイバ10が挿入固着しである。スリーブ6は
、例えばロータリスウエージ機により回転鍛造加工され
て局部的に減径され潰されてスリーブ6と隣り合うピン
7とが成す間隙の前、後部を充填材8が埋めていて、5
本のピン7を中心Oの回りに、この中心Oから等距離に
位置決めし、光ファイノ(挿入孔9を中心Oに位置させ
て、光ファイバ10を中心0に位置付けている。
このように5本のピン7を用いることにより、光ファイ
バ挿入孔9を大きくして、より太い光ファイバ10の使
用が可能にしである。
このように構成された光ファイバコネクタ端末うの製造
方法は、上記した3本のピン7を用いた光ファイバコネ
クタ端末5の製造方法と同様である。
上記のように一5本のピン7を用いる光ファイバコネク
タ端末とその製造方法においても、充填材に、第9図に
示すようにスリーブ6の内周面部に突設した5条の凸条
8aを用い、また、第10図に示すようにスリーブ6自
体の圧縮変形部分6Cを利用することは可能である。
さらに、上記した光ファイバコネクタ端末とその製造方
法において、ピン7にステンレス焼人材(例えば、5U
S305)を用い、スリーブ6に硬化処理がされていな
いステンレスを用いて、スリーブ6の硬度を、前記ピン
7に比べて小さいものにしたが、スリーブ6および充填
材8の硬度が、前記ピン7に比べて小さくなる関係であ
れば、ステンレス材に限らず、他の材料、例えば、タン
グステン、ベリリームなどでも良い。
さらに、光ファイバコネクタ端末うの製造方法において
、ピン7を挿入したスリーブ6を、例えばロータリース
ウエージ機による回転鍛造によって減径するようにした
が、要は、スリーブ6が潰されてスリーブ6と隣り合う
ピン7とが成す間隙を埋めて、ピン7を中心0の回りに
、この中心Oから等距離に位置決めするようにすれば良
いのであって、このような加工技術は、回転鍛造に因ら
ずともドローイング加工、プレス加工でも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係わる光ファイバコネク
タ端末は、スリーブ内に、複数本のピンをスリーブの中
心0の回りに、この中心Oから等距離に位置させること
により、光ファイバ挿入孔を中心0に形成し、スリーブ
を局部的に減径して潰しスリーブと隣り合うピンとが成
す間隙を充填手段によって充填し、光ファイバ挿入孔に
光ファイバを挿入固着して構成しであるために、金型で
成形する必要は全くなく、またスリーブとピンとが一体
になり、ピンの位置決めが確実になされて、スリーブと
ピンとの隙間に研磨粒子等の侵入がなく、光ファイバ挿
入孔を細く長く形成することができ、寸法的に長い光フ
ァイバコネクタ端末を得ることができる。
このために、光ファイバを光ファイバ挿入孔に挿入し接
着剤で固着する場合、接着強度が大きくなって、信頼′
性があるものになり、且つ加工法が単純で容易となるの
で、大量生産が可能になり、コスト低減が図れる。
また、本発明は、スリーブ内に、これの中心Oを中心に
して、スリーブよりその硬度の大きい複数本のピンを収
容し、スリーブを局部的に減径して潰してスリーブと隣
り合うピンとが成す間隙を充填手段より埋めて、複数本
のピンを、中心0の回りにこの中心Oから等距離に位置
決めして光ファイバ挿入孔を中心Oに位置させ、この光
ファイバ挿入孔に光ファイバを挿入固着するようにして
光ファイバ端末を製造するようにしたから、光ファイバ
挿入孔を細く長く形成した光ファイバコネクタ端末を容
易に製造することができる。
さらに、スリーブは支持部材と同一材質で作成可能とな
るので、圧入で一体化するにも材質的に馴みがあり一体
化が容易となる。又、圧入だけでなく、半田付け、溶接
等も可能となるので一体化加工の多様性が可能となる。
これによりさらに信頼性が高まり、コスト低減にもなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる光ファイバコネクタ
端末を備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜視図
、第2図は本発明の一実施例に係わる光ファイバコネク
タ端末の斜視図、第3図は同縦断面図、第4図は同後面
図、第5図は光ファイバコネクタ端末の端面図、第6図
は本発明に係わる光ファイバコネクタ端末の製造方法の
説明図であって、(1)はピンの研磨工程の説明図、(
2)はパイプ材の切断工程の説明図、(3)はパイプ材
の内径規格孔作成工程の説明図、(4)(a)はスリー
ブに3本のピンを挿入した状態の正面からの説明図、<
4)(b)は同斜視図、(5>  (a>は光ファイバ
コネクタ端末素材の地面図、(5)(b)は同斜視図、
(5)(c)は(5)(a)の中心部の拡大図、(6)
は光ファイバコネクタ端末素材の切断工程の説明図、(
7)(a>は光ファイバコネクタ端末素材の光ファイバ
挿入孔の研磨工程の説明図、(7)(b)は(7)(a
)X−X線に沿う断面図、(8)は光ファイバコネクタ
端末素材の外径仕上げ工程の説明図、(9)は光ファイ
バコネクタ端末素材の端面直角仕上げ工程の説明図、(
10)は光ファイバコネクタ端末素材の内側面取り工程
の説明図、(11)は光ファイバコネクタ端末素材の外
側面取り工程の説明図、(12)は光ファイバコネクタ
端末素材における光ファイバ接着の説明図、第7図(1
)、(2)、(3)は本発明の他の実施例における光フ
ァイバコネクタ端末のスリーブの製造工程の説明図、第
8図(1)、(2)は本発明の他の実施例における光フ
ァイバコネクタ端末の要部の説明図、第9図(1)、(
2)は本発明の他の実施例における光ファイバコネクタ
端末の要部の説明図、第10図(1)、(2)は本発明
の他の実施例における光ファイバコネクタ端末の要部の
説明図、第11図は従来の光ファイバコネクタ端末の縦
断面図である。 5・・・光ファイバコネクタ端末、 6・・・スリーブ、   7・・・ピン、8.8a・・
・凸条、  9・・・光ファイバ挿入孔、10・・・光
ファイバ。 第 図 第3図 C 第4 図 第 図 第 図 (a) (b) (b) (a) 第 図 第 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スリーブ内に、複数本のピンをスリーブの中心O
    の回りに、この中心Oから等距離に位置させることによ
    り、光ファイバ挿入孔を中心Oに形成し、スリーブを局
    部的に減径して漬しスリーブと隣り合うピンとが成す間
    隙を充填手段によって充填し、光ファイバ挿入孔に光フ
    ァイバを挿入固着したことを特徴とする光ファイバコネ
    クタ端末。
  2. (2)充填手段がピンである特許請求の範囲の記載(1
    )の光ファイバコネクタ端末。
  3. (3)充填手段がスリーブの内周面部に突設した凸条で
    ある特許請求の範囲の記載(1)の光ファイバコネクタ
    端末。
  4. (4)充填手段がスリーブの内周面部の圧縮変形部分で
    ある特許請求の範囲の記載(1)の光ファイバコネクタ
    端末。
  5. (5)スリーブ内に、これの中心Oを中心にして、スリ
    ーブよりその硬度の大きい複数本のピンを収容し、スリ
    ーブを局部的に減径して潰してスリーブと隣り合うピン
    とが成す間隙を充填手段より埋めて、複数本のピンを、
    中心Oの回りにこの中心Oから等距離に位置決めして光
    ファイバ挿入孔を中心Oに位置させ、この光ファイバ挿
    入孔に光ファイバを挿入固着するようにしたことを特徴
    とする光ファイバコネクタ端末の製造方法。
  6. (6)充填手段がピンである特許請求の範囲の記載(5
    )の光ファイバコネクタ端末の製造方法。
  7. (7)充填手段がスリーブの内周面部に突設した凸条で
    ある特許請求の範囲の記載(5)の光ファイバコネクタ
    端末の製造方法。
  8. (8)充填手段がスリーブの内周面部の圧縮変形部分で
    ある特許請求の範囲の記載(5)の光ファイバコネクタ
    端末の製造方法。
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