JPH04208916A - 円筒内面走査型画像記録装置 - Google Patents

円筒内面走査型画像記録装置

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JPH04208916A
JPH04208916A JP34085790A JP34085790A JPH04208916A JP H04208916 A JPH04208916 A JP H04208916A JP 34085790 A JP34085790 A JP 34085790A JP 34085790 A JP34085790 A JP 34085790A JP H04208916 A JPH04208916 A JP H04208916A
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JP
Japan
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light beam
light
scanning
wavelength
prism
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JP34085790A
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Inventor
Masahide Okazaki
雅英 岡崎
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、複数の光ビームで円筒部材の内面に保持され
た記録媒体、例えば感光材料を走査することにより、画
像を記録する円筒内面走査型画像記録装置に関する。
【従来の技術] 従来、円筒内面走査型画像記録装置として、内面に感光
材料を保持するドラムを備え、レーザ光源から発して変
調された光ビームを、光偏向器でドラム内面に向けて照
射し、それと共に、その先偏向器をドラムの中心Mをつ
1.〕川用τ回転さU−て、トン入内面に保持された感
光飼料を走査する装置が知られている。 こうしまた円筒内面走査型画像記録装置に使用される光
偏向器は、例えば、4,5度に傾けた反射鏡(以下、傾
斜ミラー・と呼ぶ)が用いら才゛する。即ち、変調さ号
9.て送られてくる光ビームを、その主光線に対1.て
45度傾斜さ()′だ傾斜ミラーで、入射方向に対しC
垂直に反射り、て、ドラム内面の感光材料に送ると共に
、その傾斜ミラーを前記主光線を釉として回転させる。 こう12、°Cドラム内面((保持された感光飼料4゛
・走査する。 【発明が解決しようとする課題] ところで1 こ・)1.た従来の円筒内面走査型画像記
録装置では、複数の光ビ・−ムを用い゛こ走査すること
により、1本の光ビ・−ノ・を用いた場合に比べて、画
像の記録速度を同士17ようという試みが1にされCい
る。 しか1.ながら、前述lまた円筒内面走査へ′1画像記
録装置では、第14図に示すように、傾斜ミラ ・AI
に複数の光ビームA2.A3.A4を並列状に入射した
場合、その傾斜ミラーAIによって反射されて照射され
るドラムA5内面のスポット列が、傾斜ミラ〜Atの回
転位置”で変化する現象、即ち、スポット列を構成する
各光ビームのスボ・ソトの配列が変化17、さら1こは
、名スポットの配列順序が、光ビームA2.A3.A4
から光ビームA4.A3.A2というようシこ反転する
といっl、二現象が生じる。このためN(Z、!’プラ
ム面の感光材料−Lに形成される複数光ビー・ム(・二
よる走査線じ、互いに一定の間隔を保持した経路をとら
ず、その結果、複数の光ビームを用いた画像記録を行な
うことができないとい・う問題点があった。 本発明の円筒内面走査型画像記録装置&、L% l 、
−・うし1′二問題点(こ鑑みてなされたもので、走査
県に、ト5ける複数の光ビーム(・でよるドラム内面の
スポット列の変化を解消することにより、複数の光ビー
フ・による画像記録を可能とすることを目的とする。 【課題を解決するl:二めの手段] 乙のような目的を達成すべく、前記課題を解決するため
の手段としで、以下に示す構疲1を取った5、即ち、本
発明の円筒内面走査型画像記録装置4A1、円筒部材の
内面を光ビームで走査することにより、前記内面に投げ
られた記録媒体を露光1.2で画像記録を行なう円筒内
面庄杏イ゛(画像記録装置であ−〉で、 波長のWIIる複数の光ビーフ、を、互いの主光線を−
・致ざP゛た合成光ビームと17で、前記円筒部拐の中
心軸方向に出力する光ビーム出力手段と、前記円筒部材
の内部に設けられ、前記光ビ・−1、の進行方向を前記
円筒部Hの内面に向かう方向(4二変える光偏向手段と
、 前記光ビーム出力手段から前記円筒部Hの内面までの光
路−にに設けられ、前記光ビーム出力手段から出力され
た合成光ビームを、波長に応じて該合成光ビームを(苫
1〜づ一゛、b複数の光ビーム(こ分離する合成光ビー
ム分離子glと、 前記光((11向゛丁gg p: A pc’、光I′
ニー ム分離手t+t 1. G nii記円何円筒部
の中心軸を<111と17で一体的(4−回転六)i″
−)−)、該光(ip、向・手段から4))光ビーフ、
で前記円筒部祠内面の記録媒体を走査する走査手段)−
を備えるS゛とを、(゛の蜆旨としている。 (″、・−て゛、光偏向手段および合成光ビ・−ム分殖
手段は、特定の波長領域の先ビーノ、を反射L、他の波
長領域の光ビームを透過する光q′累子により構成する
ようにしてもよい。 【作用] 以−ト、のように構成された本発明の円筒内面走査型画
像記録装置は、光ビーフ、出力手段によって、波長の異
なる複数の光ビ・−・ムを、互いの主光線を一致みぜた
合成光ビーフ・として出力17、光偏向手段によって、
その先ビームの進行方向を、円n部Hの内面に向かう方
向に変える。1.かも、合成光ビーフ、分離手段:(こ
よっで、光ビ・−・入出力手段から出力された合成光ビ
ームを、光偏向下、段゛を介1−7て円fm部内の内面
(こ到達するよて++;二、7皮長に応じで合成光ビー
ムを構成する複数の光ビームにろ’J F:f目、7、
ス1′、杏十[1)′によっ7ス光偏向T段と合成)1
光(、:’ 、−−−/、分離二丁段とを円田1部Hの
中心側(をφイR:i、で一杯的に回転、′用−1ろ・
二とにより、その分離さバフ、jl:光ビー人で円筒部
材内面の記録媒体を走査する。 ところで、合成光ビーム分離手段による合成光ビームの
分離は、その配役位置により、光偏向手段で合成光ビー
ムの進行方向が変えられる前、後、あるいは、その途中
になされることになるが、それぞれの場合によって、以
下のようにその作用が異なる。 即ち、光偏向手段によって合成光ビームの進行方向が変
えられた後、またはその途中で合成光ビームが分離され
た場合には、光偏向手段に見かけ上1本の光ビームが入
射され、そのために、円筒部材内面のスポット列は、走
査位置によって変化することがない。また、光偏向手段
によって合成光ビームの進行方向が変えられる前に合成
光ビームが分離された場合には、光ビーム分離手段と光
偏向手段とが走査手段により一体的に回転されるため、
分離された複数の光ビームの進行方向は、光偏向手段が
回転されても、光偏向手段から見て変化がなく、このた
め、複数の光ビームによって照射される円筒部材内面の
スポット列は、走査位置によって変化することがない。 【実、絶倒】 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするた
めに、以下本発明の好適な実施例について説明する。 第1図は、本発明の第1実施例としての円筒内面走査型
画像記録装置の要部を示す模式図、第2図は、その円筒
内面走査型画像記録装置のドラム付近の斜視図、第3図
は、その円筒内面走査型画像記録装置の構成を制御系の
構成と共に示す概略構成図である。 なお、これらの図においては、理解を容易にするため光
ビーム径を誇張して記載している。 これら図に示すように、円筒内面走査型画像記録装置1
は、円筒形状で内面に感光材料10を保持するドラム1
1と、そのドラム11の内部に配置された光偏向器12
と、光偏向器12へ光ビームを送る光ビーム出力手段と
しての光ビーム出力部13と、光ビームの進行方向、即
ちドラム11の中心軸方向に光偏向器12を往復運動さ
せる往復機構14(第3図)とを備える。 光ビーム出力部13は、異なる波長λl、λ2゜λ3.
λ4.λ5(λl〈λ2くλ3くλ4くλ5)の光ビー
ムBl、B2.B3.B4.B5をそれぞれ出力する第
1ないし第5のレーザ光源20a。 20b、20c、20d、20eと、それら光ビームB
l、・・・、B5を画像信号に基づいて変調する第1な
いし第5の変調器(例えば、AOM)21 al  2
 l b、  21 c、  21 d、  21 e
と、図中y方向の同一直線上に順に配列され、変調後の
光ビームBl、・・・、B5を同一方向(y方向)に偏
向する反射板22および第1ないし第4のダイクロイッ
クプリズム23a、23b+  23c+  23dと
から構成されている。 レーザ光源20a、20b+  20c、20d。 20eは、例えば、アルゴンレーザ、ヘリウムネオンレ
ーザ、半導体レーザ等である。第1ないし第4のダイク
ロイックプリズム23a、23b+23c、23d、2
3eは、特定の波長領域の光ビームのみを反射し、残り
の波長領域の光ビームを透過するプリズムであり、第4
図に示すような反射特性を有する。即ち、第1のダイク
ロイックプリズム23aは、波長がλ2以上の光ビーム
をほぼ全反射し、第2のダイクロイックプリズム23b
は、波長がλ3以上の光ビームをほぼ全反射し、第3の
ダイクロイックプリズム23cは、波長がλ4以上の光
ビームをほぼ全反射し、第4のダイクロイックプリズム
23dは、波長がλ5以上の光ビームをほぼ全反射する
。なお、これらダイクロイックプリズム23a、23b
、23c、23dは、前述したように変調後の光ビーム
Bl。 ・・・、B5を同一方向に反射(偏向)することにより
、後述するようにこれら光ビームBl、・・・、B5を
合成することから、以下、これらを合成用グイクロイッ
クプリズムと呼ぶ。 こうした構成の光ビーム出力部13によれば、第1のレ
ーザ光源20aから出力された波長λlの光ビームB1
を、第1の変調器21aによって、ドラム内面の感光材
料10に記録されるべき画像に応じてオン/オフ制御す
る。例えば、感光材料10土におい−こ、記録を行なう
べき画紫C1泳光ビームをオンにして冨光し、記録を行
なわない画累では光ビームをオフにする。そ17で、そ
のオン/オフ制御された光ビームB1を、反射板22(
ζ上り、入射方向であるZ方向からy方向に反射する。 その反射方向には、第1ないし第4の合成用ダイク1イ
ツクプリズム23a、23b、23e、23dが順に配
列さセ5でいるが、これら第1ない12第4の合成用ダ
イク[ffイックプリズム23a、・・・。 23dは波長λ1の光ビームを透過することから、光ビ
ームB1は、第1ないし第4の合成用ダイクロイックプ
リズム23a、・・・、23dを通過12て直進する。 また、第2のレーザ光源20bから出力されカー波長λ
2の光ビームB2を、第2の変調器211)によってオ
ン/オフ制御12、続いて、第1の合成用ダイクロイッ
クプリズム23aにより、入射方向であるZ方向からy
方向に反射する。その反射方向には、第2ない1.第4
の合成用ダイクロイックプリズム23b、23e、23
dが順に配列さオフ、ているが、これら第2ないし第4
の6成用グイクロイツクプリズム23b、・・・、23
dは波長λ2の光ビームを透過少ることから、光ビー・
ムB2は、第2ないし第4の合成用ダイクr’+イック
プリズム23b、・・・923dを通過して直進する。 同様に、第3.第46.第5のし〜ザ光源20e+20
d、20eから出力され1.″波長λ3.λ4゜λ5の
光ビームB 3 + B 4 + B 5を、第3.第
4゜第5の変調器21 aによって、それぞれオン/オ
フ制御t7、続いて、第2ない1.第4の合成用ダーイ
クロイックプリズム23b、23c、23dにより、入
射方向であるZ方向からY方向にそれぞれ反射する。な
お、波長λ3の光ビ・−ノ、B3は、第3おJ゛び第4
の合成用ダイク11イツクプリズム23c、23dを通
iA t、 v直iL、波長λ4の光ビームB4は、第
4の合成用ダイクロイックプリズム23dを通過して直
進する。 したがって、反射板22および第1ない1.第4の合成
用ダ・イクロイックブリズノ・23a+23b。 23c、23dで偏向された第1ヅズい11.第5の光
ビームBl、Iう2.B3.B4.B5は、互いの主光
線を一致させて重ノxり合い、見かけ上1本の合成光ビ
ームCBと1.て、その後、光偏向器12に入射りる。 光偏向器I2においては、6威光ビームCBから特定の
光ビームB5.B4.、B3.B2を分恐し同一方向(
第1図に図示1.た状態においてはZ方向)に反射する
第4ないし第1の分波用グイクロイックプリズム3Od
、30e、30b、30aと、これら光ビー・ムB5.
B4.B3.B2が分離された後の合成光ビームCB、
即ち、残り分である第1の光ビー・ムB iを同じ(Z
方向に反射する全反射プリズム31とが、合成光ビーム
CBの入射方向(図中、y方向)であるドラム11の中
心軸G上に順に配列ざ豹ている。さらに1.′、れらプ
リズム30a、・・・30d、31の光ビームの反射方
向、即し、プリズム30a、・・・30d、310図中
zLJ向には、フッ1−カシングレンズ32al  3
2b*  32e、32d、32eが設けら号′ン、て
いる。詳1.りは、第1ないし第4の分波用ダイクロイ
ックプリズム30a、301’)、30(:l、30d
および全反射プリズム31を光硬化性樹脂等により接着
・固定l、(第2図、第3図)、フ1−カシフグ1/ン
ズ32 a、32 b、32 c、32 ci。 32eをホルダー33a、33b、33c、33d +
  33 e (第2図)でぞイ9ぞれ固定12、これ
ら全体をアルミ製の箱体34(第3図)で外側を覆うよ
うにして作成されでいる。なお、第1ないし第4の分波
用ダイクY1イックブリズA30a、30b+  30
c+  30dは、第1ないし第4の合成用グイクロイ
ックブリズ” 2.3 a +  23 b +  2
3c、23dと同じ性質をイ七れぞれイ」−する。 この光偏向器12のY方向側には、主走査モータ40が
設けられて才5す、箱体34(し主走査1分・−タ40
の回転軸が連結されでおり、主走査モータ40の駆動力
を受けて、光偏向器j2は、入用する合成光ビームCB
の主光線、即ち、ドラノ・11の中心軸Gを軸どして一
体的に回転する。 こ・)シた構成の光偏向器12には、光ビーム出力部1
3から出力さ1.た合成光ビー・ムCBが入射されるこ
とになるが、以下、こうした合成光ビームCBがどの様
に各光学素子を通って外部に出射されるかを、詳しく説
明する。 合成光ビームCBは、まず、第4の分波用ダイクロイッ
クプリズム30dに入射される。ここでは、合成光ビー
ムCBから波長λ5である光ビームB5だけを分離して
、その光ビームB5を図中2方向に反射するとともに、
合成光ビームCBを構成する光ビームB5以外の成分、
即ち、第1ないし第4の光ビームBl、B2.B3.B
4を透過させる。その透過後の合成光ビームCBは、第
3の分波用ダイクロイックプリズム30cに入射される
。ここでは、第5の光ビームB5成分を除いた合成′光
ビームCBから波長λ4である光ビームB4だけを分離
して、その光ビームB4を図中Z方向に反射するととも
に、合成光ビームCBを構成する第4および第5の光ビ
ームB4.B5以外の成分、即ち、第1ないし第3の光
ビームBl。 B2.B3を透過させる。 同様にして、第2の分波用グイクロイックプリズム30
bで、合成光ビームCBから波長λ3である光ビームB
3だけを分離して、その光ビームB3を図中2方向に反
射し、また、第1の分波用ダイクロイックプリズム30
aで、合成光ビームCBから波長λ2である光ビームB
2だけを分離して、その光ビームB2を図中Z方向に反
射する。 第1の分波用ダイクロイックプリズム30bを透過した
合成光ビームCBは、波長λ1の第1の光ビームB1の
成分だけが残ったものとなり、続いて、全反射プリズム
31に入射される。ここでは、その第1の光ビーム成分
を図中2方向に反射する。 第4ないし第1の分波用ダイクロイックプリズム30d
、30c、30b、30aおよび全反射プリズム31で
2方向に反射された光ビームB5゜B4.B3.B2.
Blは、第5ないし第1のフォーカシングレンズ32 
d、  32 c、  32 b、  32aをそれぞ
れ通過して、ドラムll内面に保持された感光材料10
上に結像する。 一方、光偏向器12は、往復機構14により、ドラムl
l内をその中心軸方向に往復運動するが、こうした往復
機構14の構成について、次に説明する。 なお、光偏向器12の下方には、載置台41(第2図、
第3図)が設けられており、光偏向器12が連結された
主走査モータ40が、載置台41上に載置されている。 往復機構14は、ボールネジ機構であり、螺旋ねじが切
られている1本のねじ棒42と2本の案内棒43,44
とを備えており、これらは合成光ビームCBの進行方向
に平行に配設されている。 ねじ棒42には、載置台41の第1支持脚46が螺合さ
れると共に、その端部に、副走査モータ47の回転軸が
連結されている。また、ねじ棒42は、載置台41の第
2支持脚48を貫通している。 なお、両支持脚46.48には、案内棒43,44も貫
通されている。こうした構成により、副走査モータ47
を駆動することで、ねじ棒42が回転し、ねじ棒42に
より第1支持脚46、ひいては載置台41が、案内棒4
3.44によって案内されて移動する。なお、第1支持
脚46の下端には磁石片50が接着されており、この磁
石片5゜とスケール51とで磁気式のリニアエンコーダ
52が構成される。リニアエンコーダ52によれば、合
成光ビームCBの進行方向(副走査方向)にお′ける載
置台41の位置が検出され、ひいては、その方向におけ
る光偏向器12がらの出射光の位置が検出される。 一方、主走査モータ40の回転軸には、コード板53が
連結されており、このコード板53と検出器54とから
なるロータリエンコーダ55により、主走査モータ40
の回転角、即ち、光偏向器12からの出射光の回転角が
検出される。 円筒内面走査型画像記録装置1は、第3図に示すように
、さらに、主走査モータ4oおよび副走査モータ47の
動作を制御する走査系制御回路60を備えている。走査
系制御回路6oは、主走査駆動回路61を制御すること
により主走査モータ40を駆動し、また、副走査駆動回
路62を制御することにより副走査モータ47を駆動す
る。その結果、光偏向器12は、合成光ビームCBの主
光線を軸と1.て定速回転L/’1 そわ、と平行17
て、その軸上を所定位置から所定方向(ζ、例えば、−
y方向に定速移動づる。 リニアエン=i□−ダ52およびロータリlンフーダ5
5からの出力45号は、主走査駆動回路61、副走査駆
動回路62を介して走査系制御回路60にそれぞわ入力
される。走査系制御回路60は、それら出力信号を取り
込んで、画像処理装置70に送る。 画像処理装置70は、円筒内面走査型画像記録装置1に
送る画像デ・−・夕を生成する装置で、CCDライン(
rンサなどの一次元蓄積型光電変換素子(以下CODと
呼ぶ)71と、CCD71からの出力信号をA/D変換
するA/D変換器72と、A/D変換器72および前記
走査系制御回路60からの出力信号を取り込んで画像処
理を行ない、その結果である画像データを変調器21 
a +  2 lb、  21 e、  21 d、 
 21 eに出力する処理ユニット73から枯成さA′
?、て(する。 処理ユニット73は、周知のCPU73a、 RQM7
3b、RAM”/’3e等を中心に算術論理回路として
構成され、A/D変換器72および前記走査系制御回路
60からの出力信号が入力される人力ポードア3d1変
調器21 a、 2 i b、  21c、21d、2
1eに対して画像データの出力を行う出力ポードア3e
等を備ズる。 CCD71により、図示しない原画を光電走査して得ら
むた入力画像(3号は、A/D変換器72により多階調
デジタル画像データに変換されて、処理コーニット73
内のR,AM73eに一旦格納きれる。処理ユニット7
3は、その格納された画像’?−夕を適宜読み出し、網
点を作成プる網点発生処理を行ない、その網点化された
画像データを5チヤンネルの画像データD il、 D
 i2+ D i3. D i4゜Di5とし2て分解
して、順に各画像データDuLDi2. D i3. 
D i4. D i5を、変調器21a、21b+21
 e、  21 d、  21 eにそれぞ幻、出力す
る。画像データD iL D i2. D i3+ D
 iCD i5は2値データであり、画素征に光ビーム
のオン/オフを1と0でそれぞれ表わしている。変調器
21a、・・・。 21eは、こわらの画像データD iL ・・・+  
D I51;−応じてそれぞれの光ビームB1.・・・
、B5をオン/オフ制御する。なお、処理ユニット73
は、走査系制御回路60からの出力信号を取り込んで、
走査位置に対応する画像データを変調器21a。 ・・・、21eに出力する。 したがって、円筒内面走査型画像記録装置lにあっては
、画像処理装置70で生成1.た画像データにより変調
された5本の光ビ・−ムBl、B2゜B3.B4.B5
が、光偏向器12を介してドラム11の内面に向けて出
射される。l、7かも、5木の光ビームB1.B2.B
3.B4.B5は、ドラム回り方向に回転しつつドラム
11の軸方向に沿って所定の原点位置から順に移動され
る。その結果、ドラム11の内面が螺旋状に順次露光さ
れ、ドラム11の内面に保持された感光材料10に画像
が記録される。 以上詳述したように、本実施例の円筒内面走査型画像記
録装置1では、波長の異なる第1ないし第5の光ビーム
Bl、B2+  B3+  B4+  B5を、光ビー
ム出力部又3によって、互いの主光線が−致しで重なり
合う見かけ上1本の合成光ビー・ムCBとして、光偏向
器12に入射し、その合成光ビームCBを、光偏向器1
2によって、波長に応じて第1ない1.第5の光ビーム
Bl、B2.B3゜B4.B5に分離しつつドラム11
の内面に向けて偏向する。したがって1光偏向器12に
は、見かけ上1本の合成光ビーノ、CBが入射さオフる
ために、円筒部材内面に露光される光ビームB1.・・
・。 B5のスポット列は、主走査位@(ド〉ム11の周方向
位置)によって変化することがない。この結果、複数チ
ャンネル、即ち、本実施例の場合、5ヂヤンネルの光ビ
ームによる画像記録力(il能となる。 前記第1実施例において9.1ハーザ光源20 a v
20b、20e、20d、20eとして半導体し・−ザ
を用いるようにした場合、半導体し・−ザ自身で変調が
可能であるため、変調器21a、21b。 21c、21d、21eはこれを省略することができる
。 また、前記第1実施例において、レーザ光源20 a、
  20 b+  20 C,20d+  20 eの
組み合わせは、そのレーザ発振波長と、使用する感光材
料10の分光感度特性により定まるが、マルチ化するレ
ーザ発振波長に対する感光材料10の分光感度は全く同
じ感度である必要はな(、多少異なっていても、レーザ
光源20a+  20b+  20c+20d、20e
の出力パワーを調整すること等によって、均一なビーム
径での露光を行なうことができる。即ち、感光材料10
の分光感度特性が、第5図に示すように、レーザ発振波
長λ1.λ2゜λ3.λ4.λ5に応じて異なっている
場合を考えると、各レーザ光源20a、20b、20c
+20d、20eから同一の出力パワーで光ビームBl
、B2.B3.B4.B5を出力すると、感光材料10
に描画されるビーム径は、第6図(a)に示すように、
大きさの異なるものとなるが、これに対して、各光ビー
ムB5.B4.B3.B2゜B1の出力パワーを、第5
のレーザ光源20eから第1のレーザ光源20aまで段
階的に上げるように調整することや、変調器21e、2
1d、21 c+  2 l b+ 21 aの変調効
率を段階的に上げるように調整することなどにより、感
光材料10に描画されるビーム径を第6図(b)に示す
ように、均一なものにすることができる。 さらに、前記第1実施例において、各光ビームBl、B
2.B3.B4.B5により露光されるスポットの配置
を、走査線毎に隣接するように構成するためには、各分
波用グイクロイックプリズム30a、30b、30c、
30d及び全反射プリズム31を順次傾斜させることも
可能であるが、これに替えて、以下の式(1)に示すよ
うな位置関係に各スポットの配置を定めてもよい。 L =  k*m@p  +  (N  1) ・p・
”(1)ここで、 L:1チヤンネル目を基準としたビームの配置位置 p:副走査方向の走査線ピッチ m:チャンネル数 N:配置位置を求めたいチャンネル に:定数 である。なお、定数には各チャンネル毎に決定される整
数であり、各チャンネルが、第1チヤンネルの走査より
何走査遅れて記録用チャンネルとして使用されるかを示
す。また、定数には、任意のチャンネル間で同数値でも
良い。 式(1)の基本的な考え方は、チャンネル数が決定すれ
ば、必然的に各々のチャンネルの軌跡が決定されること
から、各々のチャンネルの軌跡上のどこかに各々のチャ
ンネルのビームが配置されていれば、連続的に描画が可
能となることに基づくものである。このことを、第7図
に従って詳しく説明すると、1チヤンネル目を基準とし
て、チャンネル数mに走査線ピッチpを掛けた値(m・
p)の大きさ毎に、1チヤンネル目の軌跡が決定される
。即ち、1チヤンネル目の軌跡は、k@m・pで表わす
ことができる。2チヤンネル目の軌跡は、1チヤンネル
目の軌跡より1走査線ピツチpだけずれたものであるか
ら、k@m41p + pで表わすことができる。同様
にして、Nチャンネル目の軌跡は、1チヤンネルの軌跡
より(N−1)・1走査線ピツチだけずれたものである
から、k・m*p+(N−1)・pで表わすことができ
る。したがって、式(1)が導かれる。 より詳しい理解を得るために、チャンネル数mが値3で
、副走査方向の走査線ピッチpが値lである場合を例と
して考えてみる。 配置位置を求めたいチャンネルNが値2のとき、定数に
として値3を選択すると、ビームの配置位置しは、式(
1)から、 L=3・3+(2−1)−1 = 10 となる。また、Nが値3のとき、kとして値2を選択す
ると、Lは、式(1)から、 L=2・3+(3−1)・1 = 8 となる。 したがって、第8図に示すように、1チヤンネル目を基
準とした2チヤンネル目および3チヤンネル目のビーム
の配置位置が定められる。その結果、1走査幅、即ち、
mとpとを掛けた値3の大きさ毎に走査を繰り返しC行
く・二とにより、4回目走査以後の範囲で有効な描画が
可能となる3、なお、第8図においては、8回[Iまで
の走査を終了した時点での描画範囲を示す。 もう−例として、チャンネル数mが値5で、副走査方向
の走査線ピッfpが値1である場合を考えてみる。 配置位置を求めたいチャンネルNが値2のとさ、定数に
と1.で値lを選択づると、ビームの配置位置しは、式
(1)から、 L  =  105 −(−(2−1)  1Ii= 
6 となる。また、Nが値3のと!、k2・して値1を選択
すると、Lは、式(1)から、 L  :=:  1115  +  (3−1)  O
1= 7 となる。Nが値4のとき、kとして値1を選択“4−る
と、■−1は、式(1)から、 L=1−5 4− (4−1)−1 = 8 となる。ト1が値5のとき、kと17て値2を選択する
と、Lは、式(1)から、 ■−1=  2@5  +  (5−1)−1=14 となる。 1、だが、って、第9図に示すように、1ヂヤンネルロ
を基準とした2ないし5ヤンネル目のビーノ、の配は位
置が定められる。その結果、1走査幅、即ち、mとpと
を掛けた値5の大きさ毎に走査を繰り返して行くことに
より、3回目以降の範囲で描画が可能となる。なお、こ
の描画可能範囲外である1および2回目の走査範囲では
、5チャンネル全部に対する走査はなされな1ハ。 次に、本発明の第2実施例を説明する。 第10図は、その第2実施例の円筒内面走査型画像記録
装置の要部を示す模式図である。 同図シこ示゛夕ように、この円筒内面走査型画像記録装
ば100は、第1実施例と比較して、光傾向器112お
よび光ビーA出力部113の構成が異なり、ドラム11
19図示12ない往復機構等の(−の他の構成は同じで
ある。 光ビーム出力部113は、宥なる波長λ11゜λ12の
光ビ・−ムB11.B12を4“れぞれ出力する第1お
よび第2のレーザ光源120a、120bと、それら光
ビーム1iii、Bi2を変調ザる第1および第2の変
調器121 a、  12 l bと、変調後の光ビー
ムBl、B2を合成する合成用グイクロイックプリズム
123とから構成されでいる。 こうした(合成の光r−ニーム出力部113(ζよれば
、第1のレーザ光源120aから出力された波長λ11
の光ビームBllを、第1の変調器121aによって、
ドラム内面の感光材F’JI 10に記録されるべき画
像に応じてオン/オフ制御l、7、その後、ダイクロイ
ックプリズム123に送る。また、第2のレーザ光源1
20 bから出力された波長λ12の光ビームB 12
を、第2の変調器121bに−よってオン/オフ制御し
、(′の後、ダイクロイックプリズム123に送る。ダ
イクロイックプリズム123は、両光ビー・ムBll、
B12を受け゛C1主光線が一致する見かげ−F、i本
の合成光ビームCB1として光ビームを出力する1、合
成光ビームC131は、その後、光偏向器112(ζ入
射する。 光偏向器112においτは、合成光ビームCBlから第
2の光ビームB12を分’781 i、、’ z方向に
反射する分波用ダイクロイックプリズム130と、光ビ
ー・八B12が分離された後の合成光ビ・−・ムCB1
、即ぢ、残り分である第1の光ビ・・−ムBllをZ方
向(第10図に示す状態シごおいて)に反射する全反則
プリズムisi、=が、合成光ビー・八〇B1の入射方
向(図中、y方向)であるドラム111の中心軸G上に
順に配列されている。さらに、これらプリズム130,
131の反射方向、即ち、プリズム130,131の図
中Z方向には、フォーカシングレンズ132a。132
bが設けられている。なお、分波用グイクロイックプリ
ズム130は、光ビー・ムE N、 2の反射方向がZ
方向から微小角だけy方向に傾くように、図中右下方向
に傾斜されで設けられており、また、全反則プリズム1
31は、光ビームBllの反射方向がZ方向から微小角
だけ−y力方向傾くように、図中左下方向に傾斜されて
設けられている。なお、分波用グイクロイックプリズム
130は、合成用ダイクロイックプリズム123と同じ
性質を有し、波長がλ12以上の光ビームをほぼ全反射
する。なお、光偏向器12は、第1実施例と同様に、図
示しない主走査モータにより、合成光ビームCBIの主
光線、即ち、ドラム11の中心軸Gを軸として一体的に
回転する。 こうした構成の光偏向器112によれば、光ビーム出力
部113から出力された合成光ビームCB1は、まず、
分波用ダイクロイックプリズム130に入射される。こ
こでは、合成光ビームCB1から波長λ12である光ビ
ームB12だけを分離して、その光ビームB12を図中
Z方向(微小角y方向に傾いている)に反射するととも
に、合成光ビームCBIを構成する光ビームB12以外
の成分、即ち、第1の光ビームBllを透過させる。 その透過後の合成光ビームCBIは、全反射プリズム1
31に入射される。ここでは、その第1の光ビームBl
l成分だけとなった合成光ビームCB1を図中2方向(
微小角−y方向に傾いている)に反射する。 分波用ダイクロイックプリズム130および全反射プリ
ズム131でほぼZ方向に反射された光ビームB12.
Bllは、第1および第2のフォーカシングレンズ13
2a、132bをそれぞれ通過して、ドラム111内面
に保持された感光材料110上に結像する。 一方、光偏向器112は、図示しない往復機構により、
第1実施例と同様にドラム111内をその中心軸方向に
往復運動する。 したがって、円筒内面走査型画像記録装置1゜Oにあっ
ては、変調された2本の光ビームB11゜B12が、光
偏向器112を介してドラム111の内面に向けて出射
される。しがも、2本の光ビームBII、B12は、ド
ラム回り方向に回転しつつドラム111の軸方向に沿っ
て所定の原点位置から順に移動される。その結果、ドラ
ム111の内面が螺旋状に順次露光され、ドラム111
の内面に保持された感光材料110に画像が記録される
。 以上詳述したように、本発明の第2実施例の円筒内面走
査型画像記録装置100では、波長の異なる第1および
第2の光ビームBll、B12を、光ビーム出力部11
3によって、互いの主光線が一致して重なり合う見かけ
上1本の合成光ビームCBIとして、光偏向器112に
入射し、その合成光ビームCBを、光偏向器112によ
って、波長に応じて第1および第2の光ビームBll、
B12に分離しつつドラム111の内面に向けて偏向す
る。したがって、光偏向器112には、見かけ上1本の
合成光ビームCBIが入射されるために、第1実施例と
同様に、複数チャンネル、即ち、本実施例の場合、2チ
ヤンネルの光ビームによる画像記録が可能となる。 さらに、本実施例の場合、前述したように、分波用ダイ
クロイックプリズム130および全反射プリズム131
が傾斜して設けられていることから、両プリズム130
,131からの反射光ビームによる感光材料110上の
ビームスポットを互〜)に隣接させることができる。 前記第2実施例における光ビーム出力手段としての光ビ
ーム出力部113を変形した変形例を、次に説明する。 第2実施例の光ビーム出力部113にあっては、2つの
レーザ光源120a、120bを用いることにより、異
なる波長の光ビームを出力するように構成されているが
、これに替えて、アルゴンイオンレーザのマルチライン
レーザを用いて、一つのレーザ光源で、波長の異なる複
数の光ビームが得られるように構成してもよい。 即ち、第11図に示すように、アルゴンマルチラインレ
ーザ220から出力された光ビームB20を、色分解用
のダイクロイックプリズム221に入射して、特定波長
の光ビームを透過方向および反射方向に出射する。アル
ゴンマルチラインレーザ220は、457.9,465
.8,478゜472.7,488,496.5,50
1,514゜511+11の波長の光ビ・−ムを発振1
5、これらの中r゛4880mと514.5nrn  
とを特に強く発振することから、色分解用のダ・イクロ
イックプリズム22iでは、波長λa(488nm)の
第1(7’)光ビ・−八B21を透過1−2、波長λ)
) (514,5nrn)の第2の光ビームB22を反
射する。第1の光ビームB21は、第1変調器222a
で変調さi、第1反射板223で反射さ牡゛こ、合成用
グイクロイックブリズノ・224方向に進む1、一方、
第2の光ビームB22は、第2変調器222bで変調さ
れ、第2反射板225で反射さ才゛7、て、合成用グ、
イクWillイックプリズム224方向に進む。合成用
ダイク1コイツクブリズA 224は、両光ビームr−
1!21、B22を受けて、主光線が−・致する見かけ
」〕1本の合成光ビ・−ノ、CB2を生成し出射プる。 乙う1,7た構成により、1つのレーザ光源により2チ
1.ンネルの光ビ・−ムB21.B22を出射すること
が可能となる。t(お、アルゴンマルチンイ゛/1)・
−ザ220では、波長4 B 8 n mの光ビー ノ
、の出力に対1.て、波長514.5 nmの光ビー・
人の出力は約10%但、N、N−77、めに、露光する
感光d別の分光感度特性が波長488nm、514.5
nmの各党ビームに対して共に同じであるとすると、第
2変調器222bの効率(AOMを用いた場合、回折効
率)を第1変調器222aに対1710%十げ、5こと
ζ2−より、感光相別に描画されるビーl、径を、均一
なもの(こすることができる。 次に、本発明の第3実施例を説明する。 第12図はその第3実施例の円筒内面走査型画像記餘装
ばの光偏向器周辺を示す栓弐図である。 この円筒内面疋査型画像記録装置は、図示はしないが、
光ビー・人出力部を、第1実施例と同様の手法にて、レ
ーザ光源、変調器9反射板およびグイクロイックブリズ
ノ、を用いて異なる波拝の3つの光ビームBSX、83
2.B33が、互いの主光線を−・致させた合成光ビ〜
、A CB 3と1.て出力されるように構成する。そ
して、第12図に示すように、その6成光ビームCB 
3を、)A・−カシジグレンズ301を介して光偏向器
312に入射する。光偏向器312は、フA’−カシジ
グレンズa3 O1からの合成1光ビー・ムCB3の入
用方向;、−1分波用のプリズム313を設けて、その
分波用ブリズノ・313の出射方向に、例えば4.5度
に傾斜ty ノ=反射板314を設けた構成であり、第
1実施例と同様に、図示しない主走査モータにより、合
成光ビームの入用方向、即ち、ドラム311の中心軸G
を軸と17、て−・体向に回転される。 光偏向器312(・−より、ば、光ビー・−人出力部か
ら、フォーカシング1ノンズ301を介して、6成光ビ
ームCBSが入射されると、まず、その合成光ビームC
B3は、分波用プリズム313で、波長に応じてうj:
の3つの光ビ・−)、B31.B32.B53(、′分
離される。次いで、その分備されたコ3つの光ビームB
31.B32.B33/、よ、それぞわ反!!−1板r
3147゛、ドラム311の内面ζこ向か・)方向(、
−反射3\tiる。光偏向器312は、合成光ビー・へ
の主光線を軸と11.?″1′1′回転その軸方向に移
動さ才lる・−とから、その結果、3つの光ビームト3
31 、  B 32 、  B 33 ’7:’ドラ
ム311の内面が螺旋状4・二llNi次7117光I
(わ、ドラ7% 311の内面(・−促2楯、ムれた感
光弼料310に3チヤンネルで画像が記録される。 以」−詳述I7たように、本発明の第3実施例の円筒内
面走査ギ(画像記録y:はで441、波長の胃なる3つ
の光ビームB31.B32゜B33を、互いの主光線が
一致して重なり合う見かけ上1木の合成光ビームCBS
と1.て、光偏向器312に入射し、その合成光ビーム
CBSを、光偏向器12にJ゛って、波長に応じて3つ
の光ビームB31.B32゜B33に分難1.て、その
後1、反射板314に上りドラノ・311の内面(こ向
けで偏向する。 lまたがって、分波用のブリズノ・313:lδよび反
射板314が、図示1.ない主走査モータにJって、一
体向に回転されるため、分備さセた3一つの光ビーl、
B31.Iう32.B33の進行方向は、光偏向器31
2が回転されても、反射板314から見て変化がなく、
・二のため、3−)の光ビ・−ムB3’l。 B32.B33によって照射されるドラム内面の感光飼
料310−トのスポットクリは、主走百位置くドラム3
11の周方面位1770 x・−よっ”て変化りI′る
ことがない。この結果、第1実施例および第2実施例と
同様に、複数チャンネル、即ち、本実施例の場合、3チ
ヤンネルの光ビームによる画像記録が可能となる。 次に、本発明の第4実施例を説明する。 第13図はその第4実施例の円筒内面走査型画像記録装
置の光偏向器周辺を示す模式図である。 同図に示すように、この円筒内面走査型画像記録装置は
、第3実施例と比較して、光偏向器412の構成が以下
のように異なり、その他の構成は同じである。即ち、光
偏向器412は、フォーカシングレンズ401からの合
成光ビームCB4の入射方向に、45度に傾斜した反射
板414を設けて、その反射板414による合成光ビー
ムCB4の反射方向に、分波用のプリズム413を配設
した構成である。なお、光偏向器412は、第3実施例
と同様に、図示しない主走査モータにより、合成光ビー
ムの主光線、即ち、ドラム411の中心軸Gを軸として
一体的に回転される。 光偏向器412によれば、図示しない光ビーム出力部か
ら、フォーカシングレンズ401を介して、合成光ビー
ムCB4が入射されると、まず、その合成光ビームCB
4は、反射板414で、入射方向に対して垂直に反射さ
れ、分波用プリズム413の方向に進む。次いで、合成
光ビームCB4は、波長に応じて合成光ビームCB4を
構成する3つの光ビームB41.B42.B43に分離
され、ドラム411の内面に向かう。光偏向器412は
、合成光ビームCB4の主光線を軸として回転しつつそ
の軸方向に移動されることから、その結果、3つの光ビ
ームB41.B42.B43でドラム411の内面が螺
旋状に順次露光され、ドラム411の内面に保持された
感光材料410に3チヤンネルで画像が記録される。 以上詳述したように、本発明の第4実施例の円筒内面走
査型画像記録装置では、波長の異なる3つの光ビームB
41.B42.B43を、互いの主光線が一致して重な
り合う見かけ上1本の合成光ビームCB4として、光偏
向器412に入射し、光偏向器412では、光偏向器4
12の反射板414によってその合成光ビームCB4の
進行方向を変え、その後に、分波用プリズム413の働
きによって、波長に応じて3つの光ビームB41゜B4
2.B43に分離してドラム411内面に光ビームB4
1.B42.B43を送る。したがって、光偏向器41
2には、見かけ上1本の合成光ビームCB4が入射され
るために、第1実施例および第2実施例と同様に、複数
チャンネル、即ち、本実施例の場合、3チヤンネルの光
ビームによる画像記録が可能となる。 次に、前記第2実施例および第3実施例(もしくは第4
実施例)におけるレーザ光源の組み合わせ例を説明する
。 前記第2実施例においては、レーザ光源として、異なる
波長の光ビームBll、B12を出力する2種類のもの
を用いているが、これらレーザ光源は、アルゴンレーザ
(波長488nmの光ビームを出力)とHe −N e
レーザ(波長632.8nm)との組み合わせであって
もよい。また、アルゴンレーザ(波長488nm)とH
e−Cdレーザ(波長441.6nm)との組み合わせ
であってもよく、波長830nmの光ビームを出力する
半導体レーザと波長780nmの光ビームを出力する半
導体レーザとの組み合わせであってもよい。 前記第3実施例においては、レーザ光源として、異なる
波長の光ビームB31.B32.B33を出力する3種
類のものを用いているが、これらレーザ光源は、He−
Neレーザ(波長632.8 nm)とアルゴンレーザ
(波長488nmの光ビームを出力)とHe−Cdレー
ザ(波長441.6nm)との組み合わせであってもよ
い。また、波長830nmの光ビームを出力する半導体
レーザと波長780nmの光ビームを出力する半導体レ
ーザと波長660nm光ビームを出力する半導体レーザ
との組み合わせであってもよい。 これらレーザ光源の組み合わせは、こうした例に限るも
のではなく、使用する感光材料の分光感度特性を考慮し
た上で、様々な組み合わせが考えられる。 さらには、互いに波長の異なるR、  G、 Bの三原
色のレーリ′ビートを出射づ一′る二本のレ−・りで光
源を使用すると共に、感光材料と12て特に発色性を有
するものを使用するこ2−に、しり、本発明をカラー画
像を記録づ−る画像記録装置に適用づ〜ることも可能で
ある。 以」−1本発明のいく”つかの実施例を詳述12てきた
が、本発明は、こう1.た実施例に同等限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においで揮ズ
(なる態様にて実施することができるのは勿論の、−と
である。 【発明の効果] 以上詳述したように本発明の円筒内面走査型画像記録装
置によれば、走査時(ごおいて照射される円筒部材内面
の複数のチャンネルのスポット列が、走査位置によって
変化するく−とがない。その結果、ihチャンネルの光
ビームによる画像記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例と17での円筒内面走査
型画像記録装置の要部を示す模式図、第2図は、イ゛の
円筒内面走査型画像記録装置のドラム付近の斜視図、 第3図は、その円筒内面走査型画像記録装置の構成1を
制御系の構成と共に示す概略構成図、第4図は、グイタ
ロイックプリズムの反射特性を示すグラフ、 第5図は、感光材にぐ4の分光感度特性を示すグラフ、 第6図(a)は、感光材料−Lに描画されるビーム径の
違いを示す説明図、 第〔5図(b)は、そのビーム径を調整した結果を示す
説明図、 第゛1図は複数1ヤ゛/ネルのビ・−ムの配置位置を定
める関係式の意味を示す説明図、 第8図および第9図は、複数ヴヤンネルのビ・−・ムの
配置位置の例を(れぞれ示ず説明図、第10図は、本発
明の第2実施例の円筒内面走査型画像記録装置の要部を
示す模式図、第11図は、そ”の第2実施例の変形例を
示す光ビーム出力部周辺の構成図、 第12図は、本発明の第3実施例の円筒内面走査型画像
記録装置の光偏向器周辺を示す模式図、第13図は、本
発明の第4実施例の円筒内面メP査型画像記録装置の光
偏向器周辺を示す模式図、第14図は、発明が解決し6
■−うとする課題を説明するための説明図、である。 1・・・円筒内面走M4゛4画像記録装置10・・・感
光材料    11・・・ドラム12・・・光偏向器 
   13・・・光ビ・・〜入出力部14・・・往復機
構 20a−20e・・・1)・−ザ光源 21a−=21e・・・変調器 22・・・反射板 23a=23e ・・・合成用ダ、イクロイックプリズム30a−30d ・−・分波用ダイクLIイックブリズノ・31・・・全
反射プリズム 40・・・主走査モータ  47・・・副走査モータB
1−B5・・・光ビ・−・ム CB・・・へ成光ビーム 100・・・円筒内面走査型画像記録装置110.31
0.4.10・・・感光H利111.311,411・
・・ドラム 112.312,412・・・光偏向器113・・・光
ビーノ、出力部 123.224・・・合成用ダイクl−1イツクプリズ
ム】30・・・分波用ダイクロイックプリズノ、131
・・・全反射プリズム 313.413・・・分波用ブリズノ・314.414
・・・反射板 Bll、B12.B2i、B22 831〜B33.B41−B43・・・光ビ・−ムCB
I〜CB4・・・合成光ビーム 代理人  弁理士  五七嵐 孝μE

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒部材の内面を光ビームで走査することにより、
    前記内面に設けられた記録媒体を露光して画像記録を行
    なう円筒内面走査型画像記録装置であって、 波長の異なる複数の光ビームを、互いの主光線を一致さ
    せた合成光ビームとして、前記円筒部材の中心軸方向に
    出力する光ビーム出力手段と、前記円筒部材の内部に設
    けられ、前記光ビームの進行方向を前記円筒部材の内面
    に向かう方向に変える光偏向手段と、 前記光ビーム出力手段から前記円筒部材の内面までの光
    路上に設けられ、前記光ビーム出力手段から出力された
    合成光ビームを、波長に応じて該合成光ビームを構成す
    る複数の光ビームに分離する合成光ビーム分離手段と、 前記光偏向手段と合成光ビーム分離手段とを前記円筒部
    材の中心軸を軸として一体的に回転させつつ、該光偏向
    手段からの光ビームで前記円筒部材内面の記録媒体を走
    査する走査手段とを備えることを特徴とする円筒内面走
    査型画像記録装置。 2 特定の波長領域の光ビームを反射し、他の波長領域
    の光ビームを透過する光学素子により、光偏向手段およ
    び合成光ビーム分離手段を構成する請求項1記載の円筒
    内面走査型画像記録装置。
JP34085790A 1990-11-30 1990-11-30 円筒内面走査型画像記録装置 Pending JPH04208916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34085790A JPH04208916A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 円筒内面走査型画像記録装置

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JP34085790A JPH04208916A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 円筒内面走査型画像記録装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0915459B1 (en) * 1997-11-10 2003-09-17 Fujifilm Electronic Imaging Limited Method and apparatus for exposing an image recording medium
JP2008530596A (ja) * 2005-02-09 2008-08-07 ウェイヴィーン・インコーポレイテッド 多数の光源のエテンデュー効率のよい合波

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EP0915459B1 (en) * 1997-11-10 2003-09-17 Fujifilm Electronic Imaging Limited Method and apparatus for exposing an image recording medium
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