JPH04208887A - データ統合化方法 - Google Patents

データ統合化方法

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JPH04208887A
JPH04208887A JP34065190A JP34065190A JPH04208887A JP H04208887 A JPH04208887 A JP H04208887A JP 34065190 A JP34065190 A JP 34065190A JP 34065190 A JP34065190 A JP 34065190A JP H04208887 A JPH04208887 A JP H04208887A
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JP
Japan
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hypothesis
lines
data
data integration
azimuth
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Pending
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JP34065190A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Ishiwatari
石渡 恒夫
Shunji Ozaki
尾崎 俊二
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ソーナーの信号処理等に用いられ、同一目標
に関して得られた情報を統合し、整理して提示すること
を目的とするデータ統合化方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の分野の技術としては、A、Farina
  and  F、A、5tuaer”Radar  
Date  Processing(レータ−データ 
プロセッシング)”Vol、2(1986)  Re5
earch  5tudies  Press(米)p
、12−37に記載されるものがあった。
ソーナーて゛水中の物体から放射される音響信号を検知
する場合、一般に方位、周波数空間でのレベルの極大点
の時間的遅なり(以下、これをラインという)として音
源信号を検知する方法か用いられている。
方位、周波数空間上に、同一の音源から放射された複数
のラインが存在する場合を考える。今、探知した音源信
号情報を目標情報としててペレータに提示する場合、オ
ペレータか簡便に目標情報をとらえられるようにするた
め、この複数のラインを1つの情報として提示すること
が望ましい。
これを行う方法として、従来では上記文献に記載される
ようなデータ統合化方法が用いられている。
ここで、2つのラインi、jが接近した方位に存在する
とき、次の2つの仮設を設定する。
Ho;ラインi、jは別の目標である。
Hl ;ラインi、jは同一の目標て゛ある。
ラインi、jの方位差をdijとして、仮説HOH1の
尤度を方位差d1.の関数として、それぞれpo(di
j) −p 1  (alj)て゛表す。そして、尤度
比r(d、)を次式で定義する。
r= (dij) =p1 (dijL’p□  (dij)これに対して
、ある閾値Tを設定して、r (a l J > 〉T ならば、仮説H1を採択し、 r (d、j) <T ならば、仮説H6を採択するような判定を行う。
ラインi、jは、周囲雑音の影響やンーナーのヒームの
拡がりにより、実際の音源方位には対して誤差を持つ。
したがって、この判定を1回の時刻サンプル点のデータ
(以下、イベントという)でのみ行おうとすると、誤り
の確率が大きくなってしまう。そこで、いくつかのイベ
ントを抽出し、それらの平滑値を用いることにより、誤
り率を小さくする方法が従来採用されている。
一般に、尤度r (a l J /を以下のようには対
数変換し、 1 (d=)+−1og 1r (dIJ) 1J ・・・・・・(2) 次式により、平滑値を算出する。
Lk=(1a> ・Lk−1+a−1(dij)・・・
・・・(3) ここで、符号には時刻のサンプル番号、符号Lkは時刻
サンプルkにおける平均の尤度比を表し、符号aは平滑
係数(0≦a≦1)であり、符号aがOに近い値を取る
とき、平均値算出のためのサンプルを多くとることと等
価になる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のデータ統合化方法では、;欠のよ
うな課題かあった。
・;])平滑1系数aを大きくすると、複数の、イベン
l−か有為差のある状態にあっても、以後、有為差のな
い状態(並走、交差)に移行すると仮説H0か即座に否
定されてしまう。即ち、−旦、明らかに別のラインと判
定されたものが並走、交差することにより統合されてし
まう。
(2)平滑係数aを小さくすると、複数のイペン1〜か
有意差のない状態(並走、交差)から有意差のある状態
に移行しても、仮説H1を即座に否定できない。即ち、
統合されているライン間に有意差が生しても、しばらく
の間は同一の目標と見なされる。
本発明は前記従来技術の持っていた課題として、別のラ
インと判定されたものが統合される点、統合されている
ライン間に有意差か生しても同一の目標と見なされる点
について解決したデータ統合化方法を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明では、前記課題を解決するために、配列センサに
入力された信号から方位、周波数空間及び信号レベルを
含む特徴情報を抽出する情報抽出処理と、前記方位及び
周波数空間における前記信号レベルの極大点の時間的連
なりであるラインを複数、設定するライン設定処理と、
前記複数のラインが同一の目標情報であるか否かに関す
る仮説を用い、前記各ライン上の時刻サンプル点毎に算
出された各ラインの方位差に基づき同一目標情報である
複数のラインの統合化を行う統合化処理とを、順次実行
するデータ統合化方法において、前記仮説の確信度の大
きさを該仮説の肯定、否定及び不明の質量関数として定
義し、前記統合化処理は、テンプスター・シエーファー
理論を用いて、前記時刻サンプル点毎の前記各方位差に
応じた確信度をそれぞれ割り当てて該各確信度を累積し
て蓄積し、前記確信度の蓄積結果を用いて前記仮説の真
偽を判定して前記統合化を行うようにしたものである。
(作用) 本発明では、以上のようにデータ統合化方法を構成した
ので、テンプスター・シェーファー理論を用いて、前記
時刻サンプル点毎の各ラインの方位差に応じた確信度を
計算する。これにより、時刻サンプル点毎の前記各方位
差が、有意差を持つ場合は別の目標情報であるという仮
説を肯定する質量を大きく割り当て、有意差のない場合
は同一の目標情報であるという仮説を肯定する小さな質
量を割り当てることかて゛きる。
したかって、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示すデータ統合化方法を実
施するためのデータ統合化装置の機能ブロック図である
このデータ統合化装置10は、図示しない配列センサに
入力された音響信号から方位、周波数空間及び信号レベ
ルを抽出する情報抽出処理と、その方位及び周波数空間
における前記信号レベルの極大点の時間的連なりである
ラインを複数、設定するライン設定処理とを実行した後
に、データの統合化処理用として実行するためのもので
ある。
二のデータ統合化装置10は、イベントの方位情報を逐
次入力する入力端子11を有し、その入力端子11にば
、各イヘン1〜の力位・清報b)ら力位差を計算する方
位差計算部12か接続されている。
さらに、万位差計算部12の出力側には、確信度計算部
13、データ統合化処理部14及び表示部15が接続さ
れている。そして、確信度計算部13には、一対のライ
ン毎にそれぞれ対応じた確信度1〜Nが累積して蓄積さ
れる確信度メモリ16が接続されている。
確信度計算部13は、前記方位差に対応じた確信度の値
を計算する機能を有し、データ統合化処理部14はデー
タの統合化を行う機能を有する。
表示部15はCRT等で構成され、統合化されたデータ
を表示する機能を有している。
次に、上記構成のデータ統合化装置の動作を説明しつつ
、本発明のデータ統合化方法を明らかにする。
イベン1への方位情報は入力端子11を介して逐次デー
タ統合化装置10に入力される。入力端子11から入力
された方位情報は、方位差計算部12において、すべて
のイベントの組み合わせについての方位差か計算され、
その計算結果が確信度計算部13へ送られる。確信度計
算部13では方位差計算部12の計算結果である方位差
に対応じた確信度を計算して割り当てる。
さらに、割り当てられた確信度を用いて、メモリ16に
格納されている過去の確信度のデータを更新する。この
更新方法としては、後述する第2図に示すデンプスタ−
の統合規則を適用する。更新されたデータは、−旦、メ
モリ16に保存され、次の時刻における入力に対して適
用される。
同時に、これらのデータは、データ統合化処理部14に
送られ、すべてのイベントの組合わせに対する確信度と
所定の閾値を計算して、同一目標である確信度が閾値を
越えてば統合、別泪標である確信度か閾値を越えてれば
分離を行う。最後に統合化されたデータは表示部17に
送られて表示される。
第2図は、本発明に用いられるデンプスタ−・シエーフ
ァー理論を説明するための説明図である。
今、時刻t1において得られたデータから、仮説Hoが
真である確信度をm1o、仮説H1か真(仮説Hoが偽
)である確信度をm11であったとする。ここで、mI
Jは質量関数と呼ばれる量であり、確信度の大きさを定
量的に示した関数である。
添字iは時刻の番号、添字jは仮説の添字をそれぞれ表
す。仮説H8,Hlは互いに背反する事象であるから、 m11+m1o≦1        ・・・・・・(4
)が成り立つ。さらに、 m 12= 1  (m 1亡m1o)     −°
°値5)で表されるm12を定義する。m12は仮説H
6,Hlのどちらかが真であるか、わからない状態の確
信度の大きさを表す量であり、これが1のときまったく
不明の状態を意味する。この様な状態を定義するところ
かテンプスター シエーファーの理論の大きな特徴の1
つである。
次に、時刻t2において得られたデータから、同様にm
2o1m211m22を定義する。この時、時刻t1.
t2のデータから得られた確信度を合成した値を計算す
る。これには、デンプスタ−の統合規則を用いて、結果
をm30’ m31’ m32とすると、m301m3
11m32は、次式で計算できる。
(”10 ’ m20十m10 ’ ”22千m12°
m2o) / (1”10”’21  ”11”’20
> (mllom2亡m11 Hm22−= m12 Hm
21 ) / (1”10”’21  ”11°m 2
0 )m32= m12°m 22.” (1m 10 °m 21  
m 11°m20>・・・・・・(5) 本実施例は、次のような利点を有している。
一般に2番目の添字に属して不明を表す質量は、多くの
データを得ることによって小さくなる傾向がある。また
、ある仮説が間違いなく真であろうと確信できるデータ
か一旦入力されると、以後、これを否定するデータを大
量に得ても、ここの質量が小さい値であれば、仮説は容
易に否定されることはない。逆に質量が小さいデータを
大量に得ても、これを規定する質量の大きいなデータを
得ることによって仮説は容易に否定されてしまう。
したがって、複数の目標が有意差を持っとき仮説HOを
肯定する質量を大きく、有意差のないときには仮説H1
を肯定する小さな質量を割り当てることによって、従来
の光度比による方法では解説できなかった問題が解決で
きる。
なお、本発明は、図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。例えば、仮説は、2つのラインが接近
した方位に存在するときを前提にして設定したが、2つ
のラインに限定する必要はない。例えば2つ以上のライ
ンを対象として仮説を設定しても良い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、小発明では、テンプスター
・シェーファー理論を用いて、時刻サンプル点毎の各ラ
インの方位差に応じた確信度をそれぞれ割り当てて各確
信度を累積して蓄積し、その蓄積結果を用いて仮説の真
偽を判定してラインの統合化を行う。このため、時刻サ
ンプル点毎の各ラインの方位差が有意差を持つ場合は別
の目標情報であるという仮説を肯定する質量を大きく割
り当て、有意差のない場合は同一の目標情報であるとい
う仮説を肯定する小さな質量を割り当てることができる
。これにより、従来の確率理論では同時に実現できなか
った以下の統合・分離の規則が同時に実現可能となる。
(1)複数のイベントが有意差のある状態にあり、以後
、有意差のない状態に移行しても、別の目標情報である
という仮説は長時間否定されない。即ち、イベントは統
合されない。
(2)複数のイベントが有意差のない状態にあり、以後
、有意差のある状態に移行すると、同一の目標情報であ
るという仮説は即座に否定される。即ろ、統合されてい
るイベントが即座に分離される。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発明の実施例のデータ統合化装置の機能ブロ
ック図、第2図は本発明に用いられるデンプスター・シ
ェーファー理論を説明するための説明図である。 12・・・・・・方位差計算部、13・・・・・・確信
度計算部、14・・・・・・データ統合化処理部、15
・・・・・・表示部、16・・・・・・確信度メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 配列センサに入力された信号から方位、周波数空間及び
    信号レベルを含む特徴情報を抽出する情報抽出処理と、 前記方位及び周波数空間における前記信号レベルの極大
    点の時間的連なりであるラインを複数、設定するライン
    設定処理と、 前記複数のラインが同一の目標情報であるか否かに関す
    る仮説を用い、前記各ライン上の時刻サンプル点毎に算
    出された各ラインの方位差に基づき同一目標情報である
    複数のラインの統合化を行う統合化処理とを、 順次実行するデータ統合化方法において、 前記仮説の確信度の大きさを該仮説の肯定、否定及び不
    明の質量関数として定義し、 前記統合化処理は、 デンプスター・シェーファー理論を用いて、前記時刻サ
    ンプル点毎の前記各方位差に応じた確信度をそれぞれ割
    り当てて該各確信度を累積して蓄積し、 前記確信度の蓄積結果を用いて前記仮説の真偽を判定し
    て前記統合化を行うことを特徴とするデータ統合化方法
JP34065190A 1990-11-30 1990-11-30 データ統合化方法 Pending JPH04208887A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09159744A (ja) * 1995-12-12 1997-06-20 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 多目標信号自動分離方式
JP2010038551A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Aisin Seiki Co Ltd 物体検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09159744A (ja) * 1995-12-12 1997-06-20 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 多目標信号自動分離方式
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