JPH04208659A - 車両用電気配索構造 - Google Patents

車両用電気配索構造

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JPH04208659A
JPH04208659A JP2340093A JP34009390A JPH04208659A JP H04208659 A JPH04208659 A JP H04208659A JP 2340093 A JP2340093 A JP 2340093A JP 34009390 A JP34009390 A JP 34009390A JP H04208659 A JPH04208659 A JP H04208659A
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弘 鈴木
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Seiji Hirano
誠治 平野
Masaaki Shimizu
雅昭 清水
Osamu Michihira
修 道平
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、車両用の電気配索構造に関するものである
(従来の技術) 最近では、自動車の車体各部の車体本体への組付けを自
動機により行うことが多くなってきている。その−貫と
して、例えば車室内フロント部に位置するインストルメ
ントパネルや同インストルメントパネルのサブアッセン
ブリ(メータノードやスイッチノードなど)も自動組付
に適したちの・であることが要9青されるよう(こなっ
ている。
そこで、例えば該インストルメントパネルを、車体側カ
ウルパネルに直接取付けられるスケルトン形態のインス
トルメントパネル・メンバーと該インストルメントパネ
ル・メンバーに対してIf)付けられるインストルメン
トパネル・コアとの2−)のパネルユニットに分割する
とともにイノス]・ルメントパネル・コアに対して、メ
ータノードやスイッチノードなどの各種サブアッセンブ
リを組付けるように構成することによって、組付を容易
にすることが考えられる(例えば特開平1−19055
1号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところが、一方上記のようなインストルメントパネル構
造を採用したとしても、その内部1こ電装品を組付ける
に際して、その電気配索構造をどのようにするかの問題
が生じる。
すなわち、最近では、電装品の数が著しく増大している
関係で、当然それらを電気的に接続するワイヤハーネス
し大径かつ大容量のものどな−、Yきている。従って、
その配索も容易ではなく、狭い個所での?lJ 9Iな
配線の引き回しや接続は極めて困難な作業を(1′い、
従来と同様のハーネス状態のままの配索(ト青では、−
1,4のような自’IJr tll 付には到底対応す
ることかできない。
そこで、例えば」二6己ワイヤハーネス自(本を合成樹
脂材で硬化固型化することによって配線の引き回し形管
に対応した立体的な電気配索部材を形成し、該固型立体
化された電気配索部材を、インストルメントパネルの内
面部の形状、コネクタ位置等に沿って立体的に配設され
ている配索用金属板に対応させて接続することにより自
動組立を可能にしようとする試みもなされている(特開
昭63−219446号公報参pR) このような構成によると、確かに自動組立には対応し得
るようになるが、ワイヤハーネスの加工が複雑で、また
コネクタ嵌合f立首の自由度かないので全てのコネクタ
位置を余程高精度に成型しないと、コネクタ18:合部
の芯ずれ等を生じる欠j、′:iがある。
(課題を解決するための手段) 本願の請求項1〜4記載の各発明は、それぞれ上記の問
題を解決することを目的としてなされたもので、各々次
のように構成されている。
(1)請求項1記載の発明の構成 該請求項1記載の発明の車両用電気配索構造は、インス
トルメントパネル内に設置される車両用電装品の電気配
索構造において、複数本の電線束よりなる電気配索部材
を第1の電気配索部材と第2の電気配索部材との2つの
電気配索部材に分割し、」二記第1の電気配索部材を車
体側インストルメントパネル・メンバーに取付ける一方
、第2の電気配索部材をインストルメントパネル・コア
ニ取付け、これら第1および第2の電気配索部材の各々
に各々を相互に接続するコネクタを設けたことを特徴と
するものである。
(2)請求項2記載の発明の構成 該請求項2記載の発明の車両用電気配索構造は、上記請
求項1記載の発明の車両用電気配索構造の構造を基本構
成部とし、当該基本構成部における第1 ノミ気配木部
Lfによりインストルメントパネル前1n部に装着され
る電装品の配索を行なう一方、他方第2の電気配索部材
により上記インストルメント うようになっていることを特徴とするものである。
(3)請求項3記載の発明の構1戊 請求項3記載の発明の車両用電気配索構造は、上記請求
項1記載の発明の重両用電気配索構造を基本構成部とし
、当該基本構成部における第1の電気配索部材と第2の
電気配索部村招互の接続部に位置して所定のコントロー
ルユニットが設けられていることを特徴とする茎〕ので
ある。
(4)請求項4記載の発明の構成 該請求項4記載の発明の車両用電気配索構〕1−は、」
二記請求項1記載の発明の車両用電気配索構造を基本構
成部とし、当該基本構成部における第1の電気配索部材
と第2の電気配索部材との相互の接続部はインストルメ
ントパネル・コアとインストルメントパネル・メンバー
の固定部近傍位置に設けられていることを特徴とするも
のである。
(作 用) 本願の請求項1〜4各項記載の発明は、各々上記のよう
に構成されている結果、当該構成に対応して次のような
作用を奏する。
(1)請求項1記載の発明の作用 該請求項1記載の発明の車両用電気配索構造では、先ず
複数本の電線束よりなる電気配索部材を第1の電気配索
部材と第2の電気配索部材との2つの電気配索部材に分
割している。そして上記第1の電気配索部材を車体側イ
ンストルメントパネル・メンバーに取付ける一方、第2
の電気配索部材をインストルメントパネル・コアに対し
て取付けるようにしている。従って、各インパネユニッ
トに対する電気配索部材の組付は簡単に行われる。
そして、これら第1および第2の電気配索部材の各々に
各々を相互に接続するコネクタが設けられており、最終
的な組立に際して当該コネクタを嵌合接続すると全ての
接続がワンタッチで完了する。
(2)請求項2記載の発明の作用 該請求項2記載の発明の車両用電気配索構造ては、その
基本構成部による上記請求項1記載の発明と同様の作用
に加え、その第1の電気配索部材によってインストルメ
ントパネル前面部に装着される電装品の配索を行ない、
他方第2の電気配索部材によって上記インストルメント
/ぐネル上面部に装着される電装品の配索を行うように
しており、電装品の位置ごとにグループ分けして1&続
ラインを整然と区分しているので、接続用コネクタの配
列、配設も容易で組付時の相互の接続作業も容易となる
(3)請求項3記載の発明の作用 請求項3記載の発明の車両用電気配索部材の構造では、
その基本構成に基いて上記請求項1記戦の発明の作用を
奏し得ることに加えて、第1の電気配索部材と第2の電
気配索部材相互の接続部に位置して所定のコントロール
ユニ・y)が設けられていることから、本来多数の配線
の接続を必要とするフントロールユニットの接続か極め
て簡単で配線量も大きく低減される。
(4)請求項4記載の発明の作用 該請求項4記載の発明の車両用電気配索構造では、その
基本構成に基いて生じる上記請求項1記載の発明と同様
の作用に加え、上記第1の電気配索部材と第2の電気配
索部材との相互の接続部は剛性の高い、インストルメン
トパネル・コアとインストルメントパネル・メンバーの
固定部近傍位置に設けられていることから、固定状態か
安定し、フ不りタ嵌合時の位置合わせか容易になり嵌合
時の芯ずれや接続後の接触不良なども生じない。
(発明の効果) 従って、上記本願の請求項1〜4各発明の車両用電気配
索構造によると、インストルメントパネル分割による組
付性の向上に対応して電気配索部材自体の生産性、組付
性をも向上させることができるようになり、インストル
メントパネル全体の自動組立に適切に応じられるように
なる。
また、集約配線が可能となるので、同時にコネクタ等接
続部の数も少なくて済むようになる。さらに、それらの
結果、組付精度自体も向上する。
(実施例) 第1図〜第8図は、多重伝送ンステt・を採用した本願
発明の第1実施例に係る車両用電気配置8構造を示して
いる。
先ず第1図は、本実施例における車両用インストルメン
トパネル部の全体を前面部側斜[Ll一方から見た要部
の分解斜視図であり、また第2図は同インストルメント
パネル内の構造および電気配索形態および電気配索形態
を当該インストルメントパネルの裏面部側科目上方から
見た分解斜視図である。
先ず第1図において、符号lは当該車両の車室内フロン
ト部に位置して配設されるインストルメントパネル・コ
アであり、本実施例におけるインストルメントパネルの
基本形態部を構成している。
該インストルメントパネル・コアlは、例えば合成樹脂
により一体成形して形成されており、その前面側には例
えばメータノード2a、一般スイ。
子ノード2b、エアコンスイツチノード2c、オーディ
オノード2dなどの各種の)−ドを取付けるための電装
ノード取付部3a〜3dか各々形成されている。
他方、該インストルメントパネル・コア1の裏面側には
、第2図に示すように、インストルメントパネル・、メ
ンバー4か配設されるようになっており、該インストル
メントバイ、ル・メンバー4を介して車体側カウルパネ
ル(図示省略)に対して固定されるようになっている。
すなわち、該インストルメントパネル・メンバー4は、
スケルトン構造のフレーム部材により構成されていて、
適宜個所に上記インストルメントパネル・コア1側甥条
座台6a〜6fとの結合用フラン/部5a〜5fか設け
られている。
さらに符号7は上記インストルメントパネル・メンバー
4側に固定される第1の電気配索部材、また同符号20
は」−記インストルメントバ不ル・コアlの内側に固定
される第2の電気配索部材である。
第1の電気配索部材7は、図示のように左右両端部にカ
ウル側メインコイ、フタ部にカップリングされる円筒形
をした車両接続用コネクタ9A、9Bが設けられている
。この車両接続用コネクタ9A、9Bはその第1、第5
の固定部材8a、8j側に段部81A、81Bを有して
おり、該段部81A。
81Bをインストルメントパネル・メンバー4 (11
11の凸部82A、82Bで押圧することによりカウル
側に安定して固定されるようになっている。当該筒1の
電気配索部材は、例えばフラット形のワイヤーハーネス
(電線束)7aを配索部材本体として構成されており、
上記インストルメントパネル・メンバー4に対する第1
〜第5の各固定部材(取付部)7b〜7fを例えば熱硬
化性樹脂によりプレート状に厚目にコーティングして、
その一部にビス止め用のビス挿通孔8a〜8コを設けて
構成されている。
そして、略中央部に位置する第3の固定部材(取付部)
7a部には、右端側上部に電子コントロールユニ、トモ
ジュール(ECUモジュール)接続用第1コネクタ10
が設けられているとともに、また中央位置下部には上方
側から下方側にエアコンスイッチノード接続用コネクタ
11、オーディオノート接続用コネクタ12、センター
コンソールノーF接続用コネクタ13が各々設けられて
いる。
また、第4の固定部材(取付部)7eの」一部にはメー
タノード接続用コネクタ14か、同下部にはコラムスイ
ッチノード接続用コネクタ15が各々設けられている。
メータノード接続用コネクタ14部には、例えば第6図
〜第8図のような固定部材および配線分岐構造か任意に
採用される。先ず第6図の例は、−1−5己フラット形
ワイヤーハーネス7alこフラットケーブル16を使用
し、熱硬化性樹脂で配線分岐部を覆って固定部材(取付
部)7eを形成したしの、また第7図のものはフラット
形ワイヤーハーネス7aにFPC(フレキシブル・プリ
ンテッド・サーキノi・ボード)17を使用し、配線分
岐部を第6図のものと同様に熱硬化性樹脂で被覆して固
定部材7eを形成したものである。さらに、第8図の場
合には、]−記第7図の場合と同様にフラット形ワイヤ
ハーネス7aとしてFPCを使用する一方、固定部材7
e’をPCB(プリント回路基板)によって構成したも
のである。
次に上記第1の電気配索部÷47の第5の固定部材(取
付部)7f下部には、フユーエルリノトオーブナスイノ
チノード接続用コネクタ16とトランクリッドオープナ
スイッチノート接続用コネクタ17とが並クリ状態で設
けられているとともに上記左端側の車両用接続用コネク
タ9Bか一体化されている。
そして、一方上記インストルメントバ不ル・メンバー4
側には、上記第1の電気配索部材7側の各7−ド対応接
続用コネクタ10−17に対応した固定用朕合口部10
a、11a、+2a、13a、14a+ 15a、 1
6a、 17aが各々設けられている。そして、両者を
対応嵌合させることにより、上記第10”rZ電気配索
部材がインストルメントパネル・メンバー4に対して確
実に取付けられ、かつ接続されるようになっている。
ところで、第2図中において、符号30は、CPU、R
AM、ROM等を備え、多重通信用コントローラを有し
た上述の電子コントロールユニノトモ/ニール(ECU
モジュール)を示しており、該電子コントロールユニノ
トモンユール3oは、本実施例の場合、上記インストル
メントパネル・メンバー4のモジュール取付プレート3
2の背面側に取付けられるようになっている。そして、
該電子コントロールユニットモジュール30は、その背
面側下部に上記第1の電気配索部材7側電子コントロー
ルユニツトモジユール接続用第1コネクタ10が嵌合さ
れる受は側第1のコネクタIOaを有しているとともに
前面側上部には受は側第2の接続コネクタ31を有し、
該第1の接続コネクタ31を上記モジー−ル取付プレー
ト32のコネクタ嵌合口31a内に嵌合した法帖で固定
されている。
一方、」二連した第2の電気配索部材20は、上記第1
の電気配索部材7と同様にフラット形のワイヤハーネス
20aを中心として構成されており、左端部にはオート
ライトコントロール用の日射センサ接続用コネクタ21
Aが、また右端部にはグローブボックスランプ用接続コ
ネクタ21 Bとグローブボックスランプスイノチ接続
111コネクタ′、ツ1cとか上下に分岐して設けられ
ている1、また、その途中には、熱硬化性樹脂により汁
し成された固定部材22、オートエアコン用1]!11
センサ接続用フネクタ23、電子コントロールユニ、ト
モ/、。
−ル接続用第2コネクタ24か各々5′、1けられてい
る。
オートエアコン用I]射センサ接続用コ7クタ23と電
子コントロールユニノトモジー−ル(妾続用フネクタ2
4とは、熱硬化性樹脂部材25により相互に連結固を化
され固定部をも形成している。
そして、上記オートライトコノトロール用の日射センサ
接続用コネクタ2+Aは、その基端側に耳状のフランジ
部を有し、該フラン7部の左右に形成されたビス挿通孔
26a、26bを介して1−3己インストルメントパネ
ル・コア1背1ff]の:ll応する螺状座台36a、
36bにビス不737a、37bを介して締結固定され
るようになっており、該固定状態では上記コネクタ21
A部かインストルメントパネル・コア1の同コネクタ嵌
合口31A内に嵌合され図示しない日射センサに対応す
るようになっている。また、上記固定部材22にも上部
側に締結固定用のフランジ部か形成されており、該フラ
ンジ部のビス孔22aを介してインストルメントパネル
・コア1側の螺状座台35にビスネジ38aて固定され
るようになっている。さらに、」−記オートエアコン用
日射センサの接続用コネクタ23も上記オートライト川
口IA1センサ接続用コネクタ21Aの構成と金(同様
にしてビスネジ(図示省略)によりビス孔23a、23
bを介してインストルメントパネル・コア1 (Il’
l螺状II 台33 a、 33 bに締結固定され、
該固定状態では、そのコネクタ嵌合口34内にコネクタ
23部が嵌合固定されるようになっている。
ところで、上記オートライト用およびオートエアコン用
の各日射センサ接続用コネクタ21Δ。
23は、上記のようなビス止め形の固定構造たけに限ら
れるものではなく、例えば第4図および第5図に示され
るように左右フランジ部に係合部を有したコツターピン
26a’ (23a’ )、 26b’ (23b′)
を設け、該ml ’yツタ−ン26 a’ (2、”3
 a’ )。
26b’ (23b’ )ヲインストルメノ1パネル・
コア1側のコツターピン挿入孔36 a’ (33a’
 )。
36b’ (33b’ )に挿入することにより、ワノ
タノチで係止するようにしてもよい。このようにすると
、組付時の作業性が一層向上する。なお、第5図中にお
いて、符号50は、該当する[]射センカを示しており
、該日射センサ5o本(イ、の両側部にも係合用の突起
か設けられており、該ロ’l=Iセノ→J50本体をデ
フロスタのノズルグリル1aに形成された日射センサ嵌
装[]51内に圧入することて両者をワンタンチでlr
N挿接続することができるように構成されている。この
ように、上記インストルメントパネル・コア1の上面側
はデフロスタのノズルグリル1aてカバーされる結果、
上記コネクタ21Δ(23)のコツタービン26a’(
23a’ )、 26b’ (23b”)なとは外部か
らは見えなくなる。従って、」1記構成が採用しやすい
さらに、また−1−述した第1の電気配索部材7側のメ
ータノード接続用コネクタ14(コラムスイッチノート
接続用コイ、フタ15も同様)は、例えば1体的には第
3図に示すような調芯コネクタが採用される。
すなわち、第3図において、符号49は第1の電気配索
部材7側に支持されたコネクタ支持用のブラケットてあ
り、該ブラケット49の前面側中央部にはコネクタ本体
43を上下左右4ケ所で脱着可能に把持する把持爪44
〜47(但し、46゜47は見えない)が設けられてい
る一方、その左右両側にはワンタッチ係合用のフッタ−
ビン41゜42が設けられている。また、上記把持爪4
4〜47によって把持されたメータ(コラムスイッチ)
ノード接続用のコネクタ本体43の先端には接続時の調
芯用ビン46.47が突設されている。
従って1.J−Mj!−インストルメントパネル・メン
バー4側の対応する嵌合口14(15)に調芯用ビン/
16.47を利用して正確にコネクタ本体43の先端を
挿入しさえすれば、上記コツタービン41゜42をビン
嵌挿孔4]a、42aに対しても比較的容易に挿入する
ことができ、ワンタッチでの組付か可能となる。
従って、上記インストルメントパネルの構成では、車体
側カウル部に固定された上記インストルメントパネル・
メンバー4に対シて」1記インストルメントパネル・コ
ア1を取付けると、該取付は時において、上記第1の電
気配索部材7と第2の電気配索部材20とは上記電子フ
ントロールユニットモジュール30を介して相互に接続
されることになり、またそれによって各ノード部も電源
およびコントロール回路に正確に接続されることになる
以上に述べた如く、上記第1実施例の車両用電気配索構
造によると、車体側インストルメントパネル・メツバー
4と単室側インストルメントパネル・コア7とのインス
トルメントパネル分割による組付性向上に対応して電気
配索部材も各々に対応して取付けられる第1、第2の電
気配索部材7゜20に分割している。その結果、電気配
索部材自体の生産性、組付性をも同時に向上させること
ができるようになり、インストルメントパネル全体とし
て自動組立に適切に応じられるようになる。
また、同時に接続計:(コネクタ部)の数や配線の量も
少なくて済むようになる。さらに、コネクタ同士のχ、
j旧位置も正確となり組付精度も向上する。。
次に第9図は、本願発明の第2実施例に係る車両用電気
配索構造を示している。
本実施例では、上述した電子フン)・ロールユニ。
トモ/:L−ル30をインストルメントパネル・メンバ
ー4側の第1の電気配索部材7の内側に設ける。上う1
こしたことを特徴とするもので、そのために第1の電気
配索部材7の第3の固定部材(取付部)7dの左端部に
上下方向に延びるフランジ部64.65を設ける一方、
その中間部に突型接続用コネクタ63を設けて構成し、
電子コントロールユニットモジュール30側凹型コネク
タ31′と接続するようにしている。従って、該構成に
jれば、特にインパネ内最葵側に電子制御/ステム製品
がある場合に最適となる。
そして、本実施例の場合には、」ユ記第1の電気配索部
材7と第2の電気配索部材20とは、第1実施例の場合
と異なり、直接第1の配索部材間接続用コネクタ10’
 と第2の配索部材間接続用コネクタ24′との嵌合口
108′を介した柑qの接続にLって接続されろことに
なる。
なお、以上の各実施例の電気配索構造は、fIiJれも
信号伝送7ステムと17て多重伝送方式を採用したもの
であり、本願発明は、このような多重伝送方式の場合に
配線の簡素化メリッ1笠特にイ′]−益な効果を得るこ
とができるものであるが、本願発明は必ずしも」1記の
ような多重伝送方式を採用したもののみに限られるもの
でないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明の第1実施例に係る車両用電気配索
構造を示す車両インストルメン1−パネル前而側の分解
斜視図、第2図は、同裏面側の分解斜視図、第3図は、
同構造におけるメータノートスイッチ等接続用コネクタ
部の拡大分解斜視図、第4図は、同構造における日射セ
ンサ接続用コネフタ部の構成例を示す斜視図、第5図は
、同第4図のコネクタ構造を採用した日射センサ取付部
(デフロスタ・グリル部)の構造を示す断面図、第6図
〜第1図は、」1記実施例の構造におけるメータノード
接続用コネクタ部の具体的な構成例を示す要部の拡大斜
視図、第9図は、本願発明の第2実施例に係る車両用電
気配索構造を示すインストルメントパネル裏面側の分解
斜視図である。 1・・・・インストルメントパネル・コア2a ・・・
メータノード 2b ・・・一般スイノチノード 2c ・・・エアコンスイッチノード 2d ・・・オーディオノード 4・・・・インストルメントパネル・メンバー7・・・
・第1の電気配索部材 7a・・・フラット形ワイヤハーネス 7b・・・第1の固定部材 7c ・・・第2の固定部材 7d ・・・第3の固定部材 7c・・・第4の固定部材 7f・・・第5の固定部材 9A、 9B ・・車両接続用コネクタ10・・・電子
コントロールユニノトモンユール接続用第1:I不りタ 10′ ・・第1の配索部材間接続用コネクタ11・・
・エアコンスイッチノード接続用コネクタ 12・・・オーディオノード接続用コネクター3・・・
センターコンソールノード接続用コネクタ 14・・・メータノードり続用フ不クタ15・・・コラ
ムスイッチノード接続用コネクタ20・・・第2の電気
配索部材 21^ ・・・オートライトコントロール用日射センサ
接続用コネクタ 22・・・固定部材 23・・・オートエアコン用日射センサ接続用コネクタ 24・・・電T−コントロールユニットモジュール接続
用第2コネクタ 24′ ・・第2の配索部材間接続用コネクタ出 願 
人 矢崎総業株式会社 外1名代 理 人  弁理士 
犬 浜   博21A(23) 42a \ 26b(230) 、  、’ 、、、50b \ 7e′ 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、インストルメントパネル内に設置される車両用電装
    品の電気配索構造であって、複数本の電線束よりなる電
    気配索部材を第1の電気配索部材と第2の電気配索部材
    との2つの電気配索部材に分割し、上記第1の電気配索
    部材を車体側インストルメントパネル・メンバーに取付
    ける一方、第2の電気配索部材をインストルメントパネ
    ル・コアに取付け、これら第1および第2の電気配索部
    材の各々に各々を相互に接続するコネクタを設けたこと
    を特徴とする車両用電気配索構造。 2、第1の電気配索部材はインストルメントパネル前面
    部に装着される電装品の配索を行ない、他方第2の電気
    配索部材は上記インストルメントパネル上面部に装着さ
    れる電装品の配索を行うようになっていることを特徴と
    する請求項1記載の車両用電気配索構造。 3、第1の電気配索部材と第2の電気配索部材相互の接
    続部に位置して所定のコントロールユニットが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の車両用電気配索
    構造。 4、第1の電気配索部材と第2の電気配索部材との相互
    の接続部はインストルメントパネル・コアとインストル
    メントパネル・メンバーの固定部近傍位置に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の車両用電気配索構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08318795A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Honda Motor Co Ltd コックピットモジュールにおけるワイヤハーネス構造
KR100502509B1 (ko) * 2002-10-14 2005-07-20 현대모비스 주식회사 차량의 센터 페시아 모듈용 센터 스택
JP2016120803A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 矢崎総業株式会社 インストルメントパネル構造体

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