JPH0420860Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0420860Y2
JPH0420860Y2 JP1988078486U JP7848688U JPH0420860Y2 JP H0420860 Y2 JPH0420860 Y2 JP H0420860Y2 JP 1988078486 U JP1988078486 U JP 1988078486U JP 7848688 U JP7848688 U JP 7848688U JP H0420860 Y2 JPH0420860 Y2 JP H0420860Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
cord
stop lever
winding
drawer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988078486U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH022370U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988078486U priority Critical patent/JPH0420860Y2/ja
Publication of JPH022370U publication Critical patent/JPH022370U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0420860Y2 publication Critical patent/JPH0420860Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電話機等の電気器具に使用され、コ
ードの引き出し、巻込みを行うコード巻込み装置
の改良に関する。
〈従来の技術〉 ケースに設けた所定形状の案内溝によつて、コ
ードの巻込み、引き出しを行うコード巻込み装置
として、例えば特開昭53−66583号公報に提案さ
れたものがある。
このものは第6図に示すようにケースoの下面
に、径内側に配設した巻込み専用溝rと、この巻
込み専用溝rの径外側に配設した引き出し専用溝
pと、巻込み専用溝gから引き出し専用溝pへ案
内するための渡り斜溝i,i′と、引き出し専用溝
pから巻込み専用溝rへ案内する通路となる渡り
係止溝q,q′とを設けて案内溝とし、更に、これ
らの溝の境界に一方側から漸次高くなる傾斜部k
1と遮断壁k2とからなる段部kを設けて傾斜部
k1側からのみ隣接する案内溝に入れるように
し、一方、ケースo内にケースoに対し回転自在
に配設されコードを巻回するリールの下面に鋼球
等の遊動体mを上下動可能に遊動させる遊動用溝
(図示せず)を、外周部から中心部にかけて設け
たものである。そして、コードを引き出す際のリ
ールの回転に伴いこの遊動体mが上記径外側に配
設した引き出し専用溝Pを、渡り係止溝qとの境
界に設けた段部k,kを、その傾斜部k1側から
傾斜に沿つて浮き上がりながら乗り越え、そし
て、乗り越えた後は自重により引き出し専用溝h
内に落ちることによつて渡り係止溝qに入ること
なく引き出し専用溝p内を可動し、一方、コード
を巻き込む際のリールの回転に伴い遊動体mが段
部kの遮断壁k2に沿つて引き出し専用溝qから
渡り係止溝qを通つて径内側の巻込み専用溝rに
入り巻込み専用溝rを可動するようにしたもので
ある。
しかしながら、巻込み専用溝rをケースoの下
面の径内側に配設し、引き出し専用溝pを径外側
に配設するとともに、これらの溝内を鋼球等の遊
動体mが可動する場合は、コードを巻き込む際、
巻き込むに従いコードの巻き込み速度が早くな
り、巻き込み終了直前にはかなりの高速度になつ
て危険性を伴うという課題を有する。
一方、遊動体mが自重によつてケースo下面の
案内溝を可動するものであるため、例えば装置が
裏向きになつた場合、あるいは装置が傾いた場合
には遊動体mがケースo下面から浮き上がつた状
態になつてしまうことになる。この結果、遊動体
mが段部kの遮断壁k2に当接せずに乗り越えて
しまい、所定の案内溝に入らない場合が発生する
という課題を有する。
そこで、これらの課題を解決するものとして第
5図Aに示すようなものが提案されている。この
ものは、遊動体に変えリールに一端を係止したス
トツプレバーを使用するとともに、引き出し専用
溝pを径内側に配設し、巻込み専用溝rを径外側
に配設するとともに、ストツプレバーにつる巻ば
ねを取り付け、ストツプレバーの摺動片を常時ケ
ース外方へ付勢するようにして、内方側の引き出
し専用溝から外方側の渡り係止溝へ、確実に案内
されるようにしたものである。
更に、実公昭62−43973号公報においては渡り
係止溝jを三つ以上設け、引き出し専用溝qから
渡り係止溝jに入るまでのリールの回転量をより
少なくしたものが提案されている。
ところがストツプレバーの自重により、案内溝
を摺動させたのでは、ケースが裏向きになつたと
き等、ストツプレバーが、案内溝から浮いてしま
い、所定の案内溝から逸脱してしまうことにな
り、上記特開昭53−66583号と同様の課題を有す
る。
そこで、このような課題を解決するものとし
て、例えば、実願昭57−139682号に開示されたも
のが知られている。このものは、第5図Bに示す
ように、ストツプレバーaにつる巻ばねbを取り
付け、ストツプレバーaの摺動片cを常時ケース
外方へ付勢するようにして、内方側の引き出し専
用溝pから外方側の渡り係止溝qへ、確実に案内
されるようにしたものである。
また、ストツプレバーaの上面に、棒状体dの
一端を取り付け、他端を、リールに取り付けられ
た回転胴eに当接させ、摺動片cを常時案内溝側
へ押圧するようにして、摺動片cが、所定の案内
溝から逸脱しないようにしたものである。
しかしながら、このものは、ストツプレバーを
外方に付勢するためのつる巻ばねb、棒状体dを
取り付けしなければならず、製造工程上、種々の
問題がある。
つる巻ばねbは、ストツプレバーaの組付け時
に、ストツプレバーaとは、別途に組込まなけれ
ばならず、時間を要すうえ、入れ忘れるというこ
とがある。
一方、棒状体dは、ストツプレバーaに取り付
けなければならず、時間を要し、面倒なものであ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案は、以上の実情に鑑み提案されたもの
で、つる巻ばね等を付設することなくストツプレ
バーだけでケースが裏返し等なつた場合にも確実
に所定の案内溝に案内できるコード巻込み装置を
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、以下の特徴を有するコード巻込み装
置を提供することにより上記課題を解決する。
本考案のコード巻込み装置の案内溝は、コード
を巻込むときの通路となる巻込み専用溝と、この
巻込み専用溝の径外側に配設されコードを引き出
すときの通路となる引き出し専用溝と、巻込み専
用溝から引き出し専用溝へ案内するための通路と
なる渡り斜溝と、引き出し専用溝から巻込み専用
溝へ案内する通路となるとともにストツプレバー
を一時的に係止する渡り係止溝とを備える。
さらに引き出し専用溝は、渡り係止溝との連結
部に連結溝が設けられる。そして、連結溝はその
一端側に渡り係止溝へ案内する渡り係止溝案内口
と、他端側に引き出し専用溝へ案内する引き出し
専用溝案内口とを有するとともに、連結溝を形成
する側壁内、径内側の壁面を遮断壁とし、連結溝
へ案内されたストツプレバーが、この遮断壁に沿
つて渡り係止溝案内口へ案内されてなる。
また、ストツプレバーを一端側に、リールに回
動自在に取り付けられる係止機構と、他端側に下
面から下方に突出し、ケースの案内溝を摺動する
摺動片とを備えるようにするとともに、摺動片を
ケースの案内溝側へ付勢するバネ体を備え、バネ
体が、ストツプレバーと一体成形により少なくと
もその上面より上方へ延設されてなるものにする
ことにより一層便利なものとなる。
〈作用〉 本考案においては、引き出し専用溝と渡り係止
溝との連結部に、さらに、連結溝を設けることに
より、連結溝に案内されたストツプレバーは、リ
ールのコード巻込み方向の回転に伴い、この連結
溝に沿つて渡り係止溝へ案内される。
これにより、ストツプレバーを外方に付勢する
バネ等を取り付けなくとも、ストツプレバーだけ
で、確実に引き出し専用溝から渡り係止溝へ案内
させることができる。
また、ストツプレバーを、このストツプレバー
と一体成形により上面より上方へ延設して、バネ
体を設けることにより、バネ体の上端がリールに
当接し、摺動片を常時、案内溝側へ付勢すること
ができる。
これにより、ストツプレバーの摺動片は、ケー
スが裏向きになつたとき等も、所定の案内溝を逸
脱するようなことはなくなる。
〈実施例〉 以下図面に基づき本考案の実施例を具体的に説
明する。
第1図1〜4は、本考案の一実施例を示すケー
スの下面の平面図であり、第2図はストツプレバ
ーの斜視図、第3図はコード巻込み装置の断面図
である。
実施例のコード巻込み装置1は、第3図に示す
ように、ケース2と、コード10を巻回し、ケー
ス2内に回動自在に取り付けられたリール3と、
このリール3を一方向に付勢するゼンマイバネ8
とからなる。
そして、ケース2下面には所定形状の案内溝が
設けられ、リール3に回動自在に取り付けられた
ストツプレバー7が、その案内溝を摺動すること
により、コード10の巻込み、引き出しを行うも
のである。
ケース2下面2bに設けられた案内溝は、第1
図に示すように、外方の巻込み専用溝11と、内
方の引き出し専用溝12と、これ等の間に位置す
る渡り斜溝13と、渡り係止溝14とから構成さ
れてなる。
巻込み専用溝11は、コード10を巻込むとき
のストツプレバー7の通路であり、引き出し専用
溝12はコード10を引き出すときのストツプレ
バー7の通路である。巻込み専用溝11から引き
出し専用溝12へは、渡り斜溝13により案内さ
れる。渡り斜溝13と、巻込み専用溝11とは、
その境界で、巻込み専用溝11側から漸次高くな
るようにして、段部13aを形成する。渡り斜溝
13と引き出し専用溝12とは、その境界で渡り
斜溝13側から漸次高くなるようにして、段部1
2aを形成する。巻込み専用溝11から渡り斜溝
13へ入り込んだストツプレバー7は、段部13
aにより巻込み専用溝11に戻ることなく、段部
13aに沿つて、引き出し専用溝12に案内され
る。また引き出し専用溝12に入り込んだストツ
プレバー7は、段部12aにより渡り斜溝13へ
戻されることはない。
引き出し専用溝12から巻込み専用溝11へ
は、渡り係止溝14を介して、案内される。この
渡り係止溝14は、入り込んだストツプレバー7
を、その奥部14bに係止して、リールの回動を
一時的に停止させる部分でもある。引き出し専用
溝12と、渡り係止溝14との連結部には、連結
溝15を設けている。
渡り係止溝14と、連結溝15とは略V字状に
配位され、その屈曲点が、渡り係止溝14の奥部
14bを形成してなる。
この連結溝15は、一方に渡り係止溝14へ案
内する渡り係止溝案内口15aと、他方に引き出
し専用溝12へ案内する引き出し専用溝案内口1
5bとを備えるとともに、これ等案内口15a,
15bの側方には、遮断壁15cを備えている。
実施例においては、連結溝15の高さを、引き
出し専用溝12より低くして段部を形成して遮断
壁15cとしている。
また、渡り係止溝案内口15aと、渡り係止溝
14とはその境界において、渡り係止溝案内口1
5a側から漸次高くなるようにして段部14aを
形成する。引き出し専用溝案内口15bは、斜面
を形成して、引き出し専用溝12と、連結溝15
とに段が出来ないようにしている。この連結溝1
5に入り込んだストツプレバー7は、リール3が
Y方向に回動したとき、即ちコード10を巻込ん
だときには、遮断壁15cに沿つて渡り係止溝案
内口15aから渡り係止溝14へと案内され、リ
ール3がX方向に回動したとき、即ち、コード1
0を引き出すときには、引き出し専用溝案内口1
5bから引き出し専用溝12へと案内される。
渡り係止溝14と巻込み専用溝11とは、その
境界において、渡り係止溝14側から漸次高くな
るようにして段部11aを形成する。
尚、図中の16は突出壁であり、引き出し専用
溝12と、巻込み専用溝11とを区画するもので
ある。
一方、上記各案内溝を摺動するストツプレバー
7について第2図に基づいて説明する。
ストツプレバー7は合成樹脂製の細長板状体か
らなり、一端側には、リール3に回動自在に取り
付けられる係止手段としての嵌合孔7aを有し、
他端側には、下面に下方に突出する摺動片7bを
有し、この摺動片7bが、案内溝を摺動する。ま
た、摺動片7bの図示左方には、このストツプレ
バー7と一体成形により延設されたバネ体7cを
形成している。
バネ体7cは、ストツプレバー7の上面より上
方に形成され、その先端がリール3に当接して、
摺動片7bを下方の案内溝側へ付勢する。また、
その厚みはストツプレバー7の板厚より薄く形成
され、弾力性を有するとともに、摺動片7bが、
付勢力が強すぎて、案内溝に止まつてしまわない
ようにしている。
次に、このコード巻込み装置全体の構造につい
て第3図に基づいて簡単に説明すると、ケース2
内に回動自在に取り付けられるリール3は、上、
下、二つの上回転胴32と下回転胴33を有し、
この二つの回転胴32,33により、ケース2内
が、上、中、下、三つの空間部4,5,6に区画
される。上空間部4は、第2コード巻回部40で
あり、常時、この部分にあつてケース2外へ引き
出されることのない部分のコード10を収納する
部分である。中空間部5は、第1コード巻回部3
0であり、ケース2外へ引き出される部分のコー
ド10を巻回する部分である。下空間部6は、内
方にゼンマイバネ8が装着され、外方にストツプ
レバー7が、下回転胴33に回動自在に取り付け
られ装備される。
次にコード巻込み装置の作動について第1図1
〜4を参照にして説明する。
第1コード巻回部30のコード10を引き出
すと、リール3のY方向への回転に伴い同時に
第2コード巻回部40に巻回されたコード10
は巻きほどかれ始める。このとき、ストツプレ
バー7の摺動片7bは、引き出し専用溝12を
摺動する。
コード10を離すと、ゼンマイバネ8の付勢
力により、リールが第1図のX方向に回転し、
ストツプレバー7の摺動片7bが引き出し専用
溝12から連結溝15に入り、連結溝15の遮
断壁15cに沿つて渡り係止溝14へ案内され
る。そして渡り係止溝14の奥部14bでスト
ツプレバー7は係止され、リール3の回動は停
止する(第1図2)。
さらにコード10を引き出すと、ストツプレ
バー7の摺動片7bが、渡り係止溝14より巻
込み専用溝11を通つて渡り斜溝13へ案内さ
れ、さらにコード10を引くと、引き出し専用
溝12に案内される(第1図3)。
そして、第1コード巻回部30に巻回したコ
ード10を全部引き出すと、第2コード巻回部
40に巻回されたコード10は全部巻きほどか
れる。
一方、コード10を、ケース2内へ戻すに
は、コード10を少し引き、ストツプレバー7
の摺動片7bを渡り係止溝14から巻込み専用
溝11に案内することにより、コード10は第
1コード巻回部30に巻回され始める。また、
これと同時に、第2コード巻回部40におい
て、巻きほどかれたコード10も、第2コード
巻回部40に巻回され始める。
以上の様に構成することにより、ストツプレバ
ー7を取り付けるだけで、バネ等を取り付けなく
ともストツプレバー7を所定の案内溝へ確実に案
内させることができる。
従つて、組立て工程においては、容易に短時間
で取り付けることができる。
また、ストツプレバー7に、一体成形により、
バネ体7cを形成することにより、摺動片7bを
案内溝側へ付勢してケース2が裏返しになつたと
き等も、所定の案内溝から逸脱することはなくな
る。
従つて、従来のように、バネ体を取り付ける事
が不要となり、その分、コストダウンすることが
できるようになる。
尚、本考案のコード巻込み装置に使用するコー
ド10を第4図に示すように、被覆電線11……
11を2本づつに分離し、それ等、夫々を合成樹
脂外装体12で覆うようにする。
これにより、縦方向(図示Z方向)の力に対す
る変形をおさえることができ、その厚みtを薄く
することができる。
従つて、コード10を巻回したときの巻径を小
さくすることができ、便利なものとなる。
また、本考案の巻込み装置は、実施例で示した
無接点方式のものに限らず、コードの入り側と出
側との接点を有する接点方式のものにも使用で
き、便利なものとなる。
〈考案の効果〉 以上、実施例で述べたように本考案は、引き出
し専用溝と渡り係止溝との連結部に、さらに連結
溝を設けることにより、ストツプレバーを確実に
引き出し専用溝から渡り係止溝へ案内させること
ができ、従来のように、つる巻ばね等を付ける必
要がなくなり、組立て工程において、容易に短時
間で行うことができるようになる。
また、ストツプレバーを一体成形により、その
上面より上方へ延設してバネ体を設けることによ
り、ストツプレバーの摺動片はケースが裏向きに
なつた時等も、案内溝から浮き上がることがな
く、所定の案内溝を逸脱するようなことを防止す
ることができ、従来のように、ストツプレバーに
別体の棒状体等を取り付けることが不要となり、
その分コストダウンすることができる。
以上本考案は、ストツプレバーだけで確実に所
定の案内溝に案内できる有用且つ実用的なコード
巻込み装置を提供しえたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図1〜第1図4は本考案の一実施例のケー
スの下面を示す平面図であり、第2図はストツプ
レバーを示す斜視図、第3図はコード巻込み装置
を示す断面図、第4図はコードを示す断面図、第
5図Aは従来例を示すケース下面の平面図、第5
図Bは従来例を示す斜視図、第6図は他の従来例
を示すケース下面の平面図である。 1……コード巻込み装置、2……ケース、7…
…ストツプレバー、7b……摺動片、7c……バ
ネ体、11……巻込み専用溝、12……引き出し
専用溝、13……渡り斜溝、14……渡り係止
溝、15……連結溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コードを巻回するリールがケース内に回動自在
    に取り付けられるとともに、このリールを一方向
    に付勢する付勢手段が備えられ、リールに取り付
    けられたストツプレバーが、ケースに設けた案内
    溝を摺動することにより、コードの巻込み、引き
    出しを行うコード巻込み装置において、 案内溝が、コードを巻込むときの通路となる巻
    込み専用溝と、コードを引き出すときの通路とな
    る引き出し専用溝と、巻込み専用溝から引き出し
    専用溝へ案内するための通路となる渡り斜溝と、
    引き出し専用溝から巻込み専用溝へ案内する通路
    となるとともにストツプレバーを一時的に係止す
    る渡り係止溝とを備え、 さらに引き出し専用溝は、渡り係止溝との連結
    部に連結溝が設けられ、連結溝がその一端側に渡
    り係止溝へ案内する渡り係止溝案内口と、他端側
    に引き出し専用溝へ案内する引き出し専用溝案内
    口とを有するとともに、連結溝を形成する側壁
    内、径内側の壁面を遮断壁とし、連結溝へ案内さ
    れたストツプレバーが、この遮断壁に沿つて渡り
    係止溝案内口へ案内されるものであり、 ストツプレバーが、その一端側に、リールに回
    動自在に取り付けられる係止機構と、他端側に下
    面から下方に突出しケースの案内溝を摺動する摺
    動片とを備えるとともに、摺動片をケースの下方
    側へ常時付勢するバネ体を備え、 バネ体が、ステツプレバーと一体成形により少
    なくともその上面より上方へ延設され、 このバネ体によつてストツプレバーの摺動片が
    常時案内溝に押し付けられるようになされたもの
    であることを特徴とするコード巻込み装置。
JP1988078486U 1988-06-14 1988-06-14 Expired JPH0420860Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988078486U JPH0420860Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988078486U JPH0420860Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH022370U JPH022370U (ja) 1990-01-09
JPH0420860Y2 true JPH0420860Y2 (ja) 1992-05-13

Family

ID=31303409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988078486U Expired JPH0420860Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0420860Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141152U (ja) * 1979-03-30 1980-10-08

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366583A (en) * 1977-11-10 1978-06-14 Sharp Corp Storing unit for code or so
JPS6243973U (ja) * 1985-09-05 1987-03-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366583A (en) * 1977-11-10 1978-06-14 Sharp Corp Storing unit for code or so
JPS6243973U (ja) * 1985-09-05 1987-03-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH022370U (ja) 1990-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5853911Y2 (ja) ワイヤ−式ウインドレギユレ−タ
US5131534A (en) Suture dispenser
JPH10580A (ja) チョーク線リール
WO2009021146A1 (en) Brake system for luggage case
US6411466B1 (en) Tape cartridge
JPH0420860Y2 (ja)
JP3774617B2 (ja) 巻尺
DE2709118A1 (de) Band-masstab
US9840394B2 (en) Wire-winding device
US5011015A (en) Container for magnetic tape cassettes with set displacing spring means
US4881423A (en) Cable actuating assembly
US5036725A (en) Cable actuating assembly
JPH0236421Y2 (ja)
US4236680A (en) Take-up reel
JP3673177B2 (ja) コード巻込み装置及びそのケース
JPS6312572Y2 (ja)
JPH01134777A (ja) 磁気テープカセツト
JPS6243973Y2 (ja)
JPH0218051Y2 (ja)
JPH0219035Y2 (ja)
CN115527338A (zh) 一种电子站台的安全报警装置
JPS6339155Y2 (ja)
JPS581907Y2 (ja) テ−プカセツト
JPS6243974Y2 (ja)
JPS6246689Y2 (ja)