JPS6243973Y2 - - Google Patents

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JPS6243973Y2
JPS6243973Y2 JP1982151636U JP15163682U JPS6243973Y2 JP S6243973 Y2 JPS6243973 Y2 JP S6243973Y2 JP 1982151636 U JP1982151636 U JP 1982151636U JP 15163682 U JP15163682 U JP 15163682U JP S6243973 Y2 JPS6243973 Y2 JP S6243973Y2
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JP
Japan
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groove
cord
cord reel
pin body
guide
Prior art date
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JP1982151636U
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English (en)
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JPS5957456U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内部に設けたピン体を案内する案内
溝を複数条設けて、コードの引出し、巻取りを短
い間隔にて順次行なう事を可能とした複数条の案
内溝を有するコードリールに関するものである。
従来、内部に設けたピン体を案内溝に触接して
コードの引出し、巻取りするコードリールは数種
類市場に提供されていたが、いずれも上記案内溝
が1条あるいは2条に設けられていた為にコード
の引出し、巻取りが限られた長い間隔でしか出来
ずに不便であり、必要とする長さにコードを引出
し、巻取りする事は上記従来のコードリールでは
不可能であつた。
本考案は上記従来のコードリールの不都合に鑑
みて、これに改良を加えて、短い間隔でもコード
を引出し、巻取り出来る使用便宜な複数条の案内
溝を有するコードリールを提供する事を目的とす
る。
本考案複数条の案内溝を有するコードリール
を、実施例を示す図面について以下説明する。
まず、説明の都合上、本考案と比較対照する為
の従来のコードリールの案内溝について、第4図
において概略説明すると、案内溝1′は引出し専
用溝1′aと巻込み専用溝1′b並びに渡り斜溝
1′cと渡りV溝1′dとがある。渡りV溝1′d
は中央連結部において引出し専用溝1′aより漸
次高くなるようにして側壁1′eを形成する如く
段部を設け、巻込み専用溝1′b側は高さは該巻
込み専用溝1′bと同じである。渡り斜溝1′cは
巻込み専用溝1′b側から漸次高くなるようにし
て側壁1′fを形成する如く段部を設けて引出し
専用溝1′aに連絡している。又、引出し専用溝
1′aと巻込み専用溝1′b間には遮断壁1′g,
1′hが立設してある。尚、図中2′は内周壁、
3′は外周壁であり、4′はコードの取り出し口で
ある。
これに比して、本考案の実施例のコードリール
における案内溝1は、第1図に示す如く、案内溝
1を6条設けてある。尚、本考案は実施例の6条
の案内溝に限られず、例えば3条、4条、5条、
7条、8条等の案内溝でも良く、コードリールに
よつて条数を決定出来るものである。図中、1a
は引出し専用溝、1bは巻込み専用溝、1cは渡
り斜溝、1dは渡りV溝、1e,1fは側壁、1
g,1hは遮断壁であり、それぞれの高低構成は
第4図の案内溝と同様であつて、要点とするとこ
ろは第4図の2条の案内溝を6条に改良したとこ
ろにある。尚、図中2は内周壁、3は外周壁、4
はコードの取り出し口である。
次に、第2図においてコードリールの全体の構
成を説明すると、5は回転胴であつて、下方中心
部に帯状ばね6の一端を止める係止孔5aを有す
る突起部5bが形成され、上面にコード7を収納
する凹部5cが上壁5dによつて形成されてい
る。第3図によつて明示するように該回転胴5の
下面周縁にピン体8が回動自在に枢着されてお
り、線ばね9によつて常に外側へ押圧されてい
る。該ピン体8が上述した案内溝1の各部に触接
されてコード7の引出し、巻取り(後述する)が
行なわれるものである。第2図に返つて説明する
と、10は回転胴5上面に取設した端子取付部
材、11,12は端子、13は上蓋で中央部に接
触端子14が接触端子固定板15と共に取着して
あり、16は該上蓋13をコードリール本体Aに
3ケ所で取り付けるネジである。
次に案内溝1によつて前記ピン体8が摺動案内
される状態を概略説明する。コード7を順次引き
出すとピン体8は引出し専用溝1aに接して案内
され、コード7を離すと帯状ばね6の巻き弾力に
よつて、回転胴5が反転し、ピン体8が渡りV溝
1dに入り込み回転がストツされる。再度、コー
ド7を少し引くとピン体8が渡りV溝1dより巻
込み専用溝1bに案内され、コード7を離すとピ
ン体8は巻込み専用溝1bに案内されて回転して
コードを最後まで巻き込む。再度、コード7を引
き出すとピン体8は渡り斜溝1cに案内されて、
巻込み専用溝1bから引出し専用溝1aに移り、
上記の作用を繰り返す事が出来る。尚、本考案に
おいては、案内溝1を6条設けているので短い間
隔にてコードの引出し、巻込みが出来るものであ
る。
本考案は上記のようにピン体を摺動案内する案
内溝を複数条設けた事によつて、コードを短い間
隔にて引出し、巻込みが出来、使用状態におい
て、所用の長さのコードを引出し出来ので便利で
あり、案内溝もコードリール本体に一体成型出来
るので製作費も安価に出来、有用な効果を持つ複
数条の案内溝を有するコードリールを提供するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は複数条の案内溝を有するコードリール本
体の平面図、第2図は全体の構成を示すコードリ
ールの中央断面図、第3図はピン体を取り付けた
回転胴の下面よりの斜視図、第4図は従来のコー
ドリール本体の平面図である。 A…コードリール本体、1…案内溝、1a…引
出し専用溝、1b…巻込み専用溝、1c…渡り斜
溝、1d…渡りV溝、1e,1f…側壁、1g,
1h…遮断壁、2…内周壁、3…外周壁、5…回
転胴、6…帯状ばね、7…コード、8…ピン体、
13…上蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引き出し専用溝1aと巻き込み専用溝1bとこ
    れに連なる渡り斜溝1c及び渡りV溝1dより成
    る案内溝1をコードリール本体Aに設け、回転胴
    5に取設したピン体8が上記案内溝1の各部を摺
    動案内されるように構成されたコードリールにお
    いて、該案内溝1を3以上の任意数条設け、ピン
    体8が短い距離にて引き出し専用溝1aと巻き込
    み専用溝1bとを入れ替わるごとく出入りするよ
    うにしてなる事を特徴とするコードリール。
JP15163682U 1982-10-05 1982-10-05 コ−ドリ−ル Granted JPS5957456U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15163682U JPS5957456U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 コ−ドリ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15163682U JPS5957456U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 コ−ドリ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5957456U JPS5957456U (ja) 1984-04-14
JPS6243973Y2 true JPS6243973Y2 (ja) 1987-11-17

Family

ID=30335968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15163682U Granted JPS5957456U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 コ−ドリ−ル

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JP (1) JPS5957456U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52122375U (ja) * 1976-03-16 1977-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5957456U (ja) 1984-04-14

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