JPH04208414A - 人造大理石製造用遠赤外線硬化装置 - Google Patents

人造大理石製造用遠赤外線硬化装置

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JPH04208414A
JPH04208414A JP34064890A JP34064890A JPH04208414A JP H04208414 A JPH04208414 A JP H04208414A JP 34064890 A JP34064890 A JP 34064890A JP 34064890 A JP34064890 A JP 34064890A JP H04208414 A JPH04208414 A JP H04208414A
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JP
Japan
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far infrared
far
temperature
gelcoat
infrared rays
Prior art date
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Pending
Application number
JP34064890A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Ito
勇 伊藤
Hiroaki Yamaguchi
山口 廣明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は熱硬化性合成樹脂の遠赤外線硬化装置に関する
(ロ) 従来の技術 従来、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性合成樹脂を
主材とする原料を、型枠内に注型して硬化を待ち、希望
の形状に造形する人造大理石の成形方法があり、上記成
形方法は、型枠表面に注型前に成形品の表面となるゲル
コートを塗布し、同ゲルコートの硬化を待って原料樹脂
を注型するものである。
また、成形後、補強材や取付金具を固着するための木材
等を成形品の裏面にFRPオーバーレイ等によって接着
する場合がある。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記ゲルコートの硬化を待たなければ原料樹
脂を注型することができず、そのため、型枠の回転率が
低下して多数の型枠と、広い作業空間とを要し、また、
上記オーバーレイ等接着用樹脂の硬化にも長時間を要す
るなど、主原料樹脂の硬化時間以外に長時間を要するも
のであった。
なお、ゲルコート塗布後の型枠や、補強材接着後の成形
品を高温室に収納して硬化を促進するなと、硬化時間短
縮の手段か考えられるか、広い高温室を要する二とから
満足すべき解決ではなかった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明では、遠赤外線放射体と上記放射体の温度を制御
する制御装置とで構成され、硬化前の熱硬化性合成樹脂
原料に遠赤外線を照射して、同原料の硬化を促進するこ
とを特徴とする人造大理石製造用遠赤外線硬化装置を提
供せんとするものである。
また、上記遠赤外線の波長が4nm〜1ooon mで
あることにも特徴を有する。
(ホ) 作用・効果 本発明によれば、遠赤外線は物質内部に浸透しやすい性
質を有しており、したがって、照射された遠赤外線は原
料樹脂表層で減衰されずに原料樹脂を各部均一に加熱す
るので、照射されたゲルコートやFRPオーバーレイ樹
脂等を急速1こ硬化させることができる。
また、上記遠赤外線の波長を、熱硬化性性合成樹脂に対
して最も加熱硬化か高L)4nm〜2Snmに設定した
ことで、上記効果を高めることカベできる。
(へ) 実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、不飽和ポリエステル樹脂を主材とした洗面台
のカウンタやテーブルト・ンブ等の製造用の人造大理石
製造用の遠赤外線硬化装置(A)を示しており、同遠赤
外線硬化装置(A)は、作業台(11)と、同作業台(
11)の上方に多数配設した遠赤外線放射体(12)と
、遠赤外線放射体(12)の温度を制御する制御装置(
13)とで構成されている。
遠赤外線放射体(12)は、第2図で示すように、アル
ミナ、ジルコニア等を素材としたセラミ・ンクス又は陶
磁器等であり、耐熱性かあり、かつ遠赤外線の放射効率
が高い材料を板状に形成した本体(目)と、その裏面に
密着した電熱線よりなる加熱体(■5)とで構成されて
おり、制御装置(13)で加熱体(15)に流す電流を
制御して遠赤外線放射体(12)の温度を制御すること
により、所望の波長の遠赤外線を、後述する型枠(B)
の表面に塗布したゲルコート、又はオーバーレイアップ
されたFRPに向かって放射するようにしている。
第1図中、(16)は型枠(B)を載置するための台、
(17)は型枠(B)の搬入・搬出及び移動を容易にす
るためのコンベアである。
第3図は、制御装置(13)の構成を示しており、(I
8)は電源、(19)は隔測温度計、(20)はタップ
切換用モータ(21)を有する可変変圧器、(22)は
温度設定器、(23)は0N10FFスイツチ、(24
)は制御回路部であり、0N10FFスイツチ(23)
がONされると、隔測温度計(19)で遠赤外線放射体
(12)の温度を測定して制御回路部(24)に入力し
、制御回路部(24)で可変変圧器(20)のタップ切
換用モータ(21)を操作して、遠赤外線放射体(12
)の加熱体(15)に印加する電流をフィードバック制
御することにより、遠赤外線放射体(12)の温度を、
温度設定器(22)で設定した温度に保持するようにし
ている。
型枠(B)は第4図で示すように、上型(40)と下型
(50)とで構成されており、下型(50)は成形品の
表面側を形成するものであり、成形品の表面を形成する
下型面(51)に、まず、離型剤を塗布し、次いて、天
然大理石風の質感をだすための透明感を有するゲルコー
トを塗布し、同ゲルコートの硬化を待って原料樹脂を注
型する。
上型(40)は、成形品の裏面を形成するものであり、
裏面を成形する上型面(41)に離型剤を塗布して、注
型後の原料樹脂上面をカバーする。
(42)(52)は型合わせ用のフランジ、(44) 
(54)は型枠補強材、(45)(55)は位置決め用
のほぞ及びほぞ孔、(4B) (56)はクランプ用の
ボルトとナツトである。
第5図は、補強材取付けの一例を示しており、(C)は
成形品、(61)は木材等の補強材、(62)はFRP
オーバーレイであり、接着用のポリエステル樹脂を含浸
させたガラスクロスで形成されており、同樹脂の硬化に
よって成形品(C)の裏面に配設した補強材(61)を
強固に接着することができる。
本発明の実施例は上記のように構成されており、人造大
理石製造に際し、ます、下型(50)の下型面(51)
に離型剤を塗布し、次いて、天然大理石風の質感をだす
だめの透明感を有するゲルコートを塗布する。
そして、ゲルコートの塗布を終えた下型(50)を、作
業台(11)上に載置して遠赤外線硬化装置(A)の遠
赤外線放射体(12)の下方に位置させておき、制御装
置(13)の0N10FFスイツチ(23)をONする
と、電源(18)からの電流で遠赤外線放射体(12)
が加熱され、遠赤外線をゲルコートに向かって放射する
この際、上記遠赤外線は隔測温度計(19)に入射して
、制御回路部(24)に遠赤外線放射体(12)の温度
信号を入力することができる。
そして、制御回路部(24)で可変変圧器(20)のタ
ップ切換用モータ(21)を作動させ、遠赤外線放射体
(12)の加熱体(I5)に印加する電流を制御し、温
度設定器(22)の設定温度を目標値として遠赤外線放
射体(12)の温度をフィートノへ・ンク制御すること
により、遠赤外線放射体(12)から所望の波長の遠赤
外線を放射させ、ゲルコートの硬化を著しく促進するこ
とができる。
また、裏面に補強材(61)等をFRPオーツ・−レイ
(62)等によって接着した成形品についても、同FR
Pオーバーレイ(62)を遠赤外線放射体(12)に臨
ませて作業台(11)に載置して、遠赤外線の放射を受
けさせることによって、硬化を著しく促進することがで
きる。
また、成形後、成形品に補修を施した場合、補修に用い
た樹脂の硬化を促進する用途にも使用することができる
上記のように、人造大理石製造に付帯するゲルコート、
FRPオーバーレイ(62)等の硬化時間を短縮して能
率を向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人造大理石製造用遠赤外線硬化装
置の説明図、第2図は遠赤外線放射体の断面説明図、第
3図は制御装置の構成を示す説明図、第4図は型枠の断
面図、第5図は補強材取り付けの一例を示す断面説明図
。 (A):遠赤外線硬化装置 (12) :遠赤外線放射体 (13) :制御装置 特許出願人        東陶機器株式会社代 理 
人      松尾 憲一部 第1図 / 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)遠赤外線放射体(12)と上記放射体(12)の温
    度を制御する制御装置(13)とで構成され、硬化前の
    熱硬化性合成樹脂原料に遠赤外線を照射して、同原料の
    硬化を促進することを特徴とする人造大理石製造用遠赤
    外線硬化装置。 2)上記遠赤外線の波長が4nm〜1000nmである
    ことを特徴とする請求項1記載の人造大理石製造用遠赤
    外線硬化装置。
JP34064890A 1990-11-30 1990-11-30 人造大理石製造用遠赤外線硬化装置 Pending JPH04208414A (ja)

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JP34064890A JPH04208414A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 人造大理石製造用遠赤外線硬化装置

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JP34064890A JPH04208414A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 人造大理石製造用遠赤外線硬化装置

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JPH04208414A true JPH04208414A (ja) 1992-07-30

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JP34064890A Pending JPH04208414A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 人造大理石製造用遠赤外線硬化装置

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JP (1) JPH04208414A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1128551A2 (en) * 2000-02-21 2001-08-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Curing method for silicone rubber and apparatus for the same
US8853292B2 (en) 2012-04-05 2014-10-07 Ricoh Company, Ltd. Active ray curable composition, active ray curable ink composition for inkjet printing, active ray curable adhesive composition, and method for stabilizing active ray curable composition
CN109531897A (zh) * 2018-12-12 2019-03-29 宁波心思为三维科技有限公司 一种压力缸在硅胶模具灌注中的应用

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1128551A2 (en) * 2000-02-21 2001-08-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Curing method for silicone rubber and apparatus for the same
EP1128551A3 (en) * 2000-02-21 2003-12-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Curing method for silicone rubber and apparatus for the same
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