JPH042083A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPH042083A JPH042083A JP10134990A JP10134990A JPH042083A JP H042083 A JPH042083 A JP H042083A JP 10134990 A JP10134990 A JP 10134990A JP 10134990 A JP10134990 A JP 10134990A JP H042083 A JPH042083 A JP H042083A
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- heated
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 39
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 14
- 238000010411 cooking Methods 0.000 title description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
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- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、熱源に誘導加熱コイルを用いた誘導加熱調理
器に関する。
器に関する。
従来の技術
近年、家事労働の合理化と高度化のため、誘導加熱調理
器が広く使用されるようになった。
器が広く使用されるようになった。
従来、この種の誘導加熱調理器は実開昭62−3319
3号公報に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について第4図および第5図を参照しながら説明
する。図に示すように、誘導加熱調理器は外郭を構成す
る本体1と、電磁誘導によって導電材料からなる被加熱
物体を加熱する加熱コイル2と、この加熱コイル2に電
力を供給し制御する制御部3と、本体1の上面に設けて
加熱コイル2の上面を覆い非磁性材料からなる平面板状
のトッププレート4と、このトッププレート4の近傍に
あって被加熱鋼5の底面の温度を検知し制御部板3に信
号を送って被加熱鋼5の温度を制御する感熱部品6と、
加熱コイル2および制御部3を冷却する送風ファン7か
らなっており、トッププレート4の上面に被加熱鋼5を
載置して調理を行っている。
3号公報に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について第4図および第5図を参照しながら説明
する。図に示すように、誘導加熱調理器は外郭を構成す
る本体1と、電磁誘導によって導電材料からなる被加熱
物体を加熱する加熱コイル2と、この加熱コイル2に電
力を供給し制御する制御部3と、本体1の上面に設けて
加熱コイル2の上面を覆い非磁性材料からなる平面板状
のトッププレート4と、このトッププレート4の近傍に
あって被加熱鋼5の底面の温度を検知し制御部板3に信
号を送って被加熱鋼5の温度を制御する感熱部品6と、
加熱コイル2および制御部3を冷却する送風ファン7か
らなっており、トッププレート4の上面に被加熱鋼5を
載置して調理を行っている。
発明が解決しようとする課題
このような従来の誘導加熱調理器では、たとえばてんぷ
ら調理において、加熱錫8内の油の温度は第4図に示す
ようになる。一方、被加熱#!5の温度を制御する感熱
部品6はトッププレート4の下部に密封状態で取りつけ
られているので熱がこもり、トッププレート4より受熱
する感熱部品6の温度が第4図のように油温より高(な
る。したがって感熱部品6の温度が先に設定温度に達し
て加熱コイル2の通電を制御するため、油温か設定温度
に達する時間が長くかかり、調理を開始するのに待たさ
れたり、設定温度より低い油温で調理を開始し、うまく
調理ができないといった問題があった。
ら調理において、加熱錫8内の油の温度は第4図に示す
ようになる。一方、被加熱#!5の温度を制御する感熱
部品6はトッププレート4の下部に密封状態で取りつけ
られているので熱がこもり、トッププレート4より受熱
する感熱部品6の温度が第4図のように油温より高(な
る。したがって感熱部品6の温度が先に設定温度に達し
て加熱コイル2の通電を制御するため、油温か設定温度
に達する時間が長くかかり、調理を開始するのに待たさ
れたり、設定温度より低い油温で調理を開始し、うまく
調理ができないといった問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので加熱調理において、
被加熱鍋内部の油等の温度を設定温度まで短時間で達す
ることができる誘導加熱調理器を提供することを目的と
している。
被加熱鍋内部の油等の温度を設定温度まで短時間で達す
ることができる誘導加熱調理器を提供することを目的と
している。
課題を解決するための手段
本発明の誘導加熱調理器は上記の目的を達成するために
、加熱コイルと、加熱コイルの上面を覆う平板状のトッ
ププレートと、被加熱鍋底面の温度を検知する感熱部品
とを備え、調理本体内部に冷却ファンを設け、冷却ファ
ンで生じる空気の一部で感熱部品を冷却するように構成
したものである。
、加熱コイルと、加熱コイルの上面を覆う平板状のトッ
ププレートと、被加熱鍋底面の温度を検知する感熱部品
とを備え、調理本体内部に冷却ファンを設け、冷却ファ
ンで生じる空気の一部で感熱部品を冷却するように構成
したものである。
作用
上記構成において、冷却ファンで生じた空気の一部は、
感熱部品に当たり、感熱部品を冷却する。したがって被
加熱鍋内部の油等の温度より極端に早(感熱部品の温度
が上昇しないため、設定温度に油等の温度が達するまで
加熱コイルへの通電が続けられることとなる。
感熱部品に当たり、感熱部品を冷却する。したがって被
加熱鍋内部の油等の温度より極端に早(感熱部品の温度
が上昇しないため、設定温度に油等の温度が達するまで
加熱コイルへの通電が続けられることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図、第2図および
第3図を参照しながら説明する。なお、本実施例におい
て、前述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ
符号を付し、その説明は省略する。本実施例の特徴的構
成は被加熱鋼の底面の温度を検知する感熱部品の取り付
は部にある。
第3図を参照しながら説明する。なお、本実施例におい
て、前述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ
符号を付し、その説明は省略する。本実施例の特徴的構
成は被加熱鋼の底面の温度を検知する感熱部品の取り付
は部にある。
すなわち、加熱コイル2の上面を覆う平面板状のトップ
プレート4の下面に加熱鋼5底面の温度を検知する感熱
部品6を設けるとともに、加熱コイル2およびその周辺
を冷却する送風ファン7を備え、送風ファン7の通風径
路8に感熱部品6に対向する通気口9を設けてさらに感
熱部品6のケーシング10に開放口11を設けて感熱部
品6を冷却するようにしている。
プレート4の下面に加熱鋼5底面の温度を検知する感熱
部品6を設けるとともに、加熱コイル2およびその周辺
を冷却する送風ファン7を備え、送風ファン7の通風径
路8に感熱部品6に対向する通気口9を設けてさらに感
熱部品6のケーシング10に開放口11を設けて感熱部
品6を冷却するようにしている。
上記構成においてたとえば天ぷら油を満たした被加熱鋼
5が加熱コイル2により加熱されるとき、同時に冷却フ
ァン7が回転し、冷却空気が空気通路8を通り、開口部
9から感熱部品6に当たるため感熱部品6が冷却される
。そして開口部90面積を適切に設定させることにより
、被加熱鋼5の底面より温度の低い油の温度とほぼ等し
くできる(第3図参照)。
5が加熱コイル2により加熱されるとき、同時に冷却フ
ァン7が回転し、冷却空気が空気通路8を通り、開口部
9から感熱部品6に当たるため感熱部品6が冷却される
。そして開口部90面積を適切に設定させることにより
、被加熱鋼5の底面より温度の低い油の温度とほぼ等し
くできる(第3図参照)。
このことにより、感熱部品6が被加熱鋼5の底面の高い
温度を検知して、油等温度が低い場合でも加熱コイル2
への通電を停止することな(、設定温度まで連続して加
熱コイル2へ通電を行うため、短時間で効率良(油等温
度を上昇させることができる。
温度を検知して、油等温度が低い場合でも加熱コイル2
への通電を停止することな(、設定温度まで連続して加
熱コイル2へ通電を行うため、短時間で効率良(油等温
度を上昇させることができる。
さらに、冷却空気が感熱部品6の側面部に設けたケーシ
ング10に空気放出口11を有しているので加熱コイル
2の冷却効果が向上する。
ング10に空気放出口11を有しているので加熱コイル
2の冷却効果が向上する。
発明の効果
以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば加熱コイルと、前記加熱コイルの上面を覆う平面板状
のトッププレートと、前記トッププレートの近傍にあっ
て被加熱鍋底面の温度を検知する感熱部品を備え、前記
加熱コイルおよびその周辺を冷却する送風ファンを設け
、前記送風ファンで感熱部品を冷却するようにしたこと
により、感熱部品が被加熱鋼の底面の高い温度を検知し
て、鍋内の油等の温度が低い場合でも加熱コイルへの通
電を停止することなく、設定温度まで連続して加熱コイ
ルへ通電を行うため、短時間で効率良く油等の温度を上
昇させることができる。したがって使用者が調理開始ま
で待たされる時間が短時間ですみ、不要な電気が要らず
効率的な調理ができる。
ば加熱コイルと、前記加熱コイルの上面を覆う平面板状
のトッププレートと、前記トッププレートの近傍にあっ
て被加熱鍋底面の温度を検知する感熱部品を備え、前記
加熱コイルおよびその周辺を冷却する送風ファンを設け
、前記送風ファンで感熱部品を冷却するようにしたこと
により、感熱部品が被加熱鋼の底面の高い温度を検知し
て、鍋内の油等の温度が低い場合でも加熱コイルへの通
電を停止することなく、設定温度まで連続して加熱コイ
ルへ通電を行うため、短時間で効率良く油等の温度を上
昇させることができる。したがって使用者が調理開始ま
で待たされる時間が短時間ですみ、不要な電気が要らず
効率的な調理ができる。
第1図は本発明の一実施例の誘導加熱調理器の断面図、
第2図は同要部拡大断面図、第3図は同誘導加熱調理器
における油温と感熱部品温度の特性図、第4図は従来の
誘導加熱調理器の断面図、第5図は同誘導加熱調理器に
おける油温と感熱部品温度の特性図である。 2・・・・・・加熱コイル、4・・・・・・トッププレ
ート、5・・・・・・被加熱鍋、6・・・・・・感熱部
品、7・・・・・・冷却ファン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 綜
第2図は同要部拡大断面図、第3図は同誘導加熱調理器
における油温と感熱部品温度の特性図、第4図は従来の
誘導加熱調理器の断面図、第5図は同誘導加熱調理器に
おける油温と感熱部品温度の特性図である。 2・・・・・・加熱コイル、4・・・・・・トッププレ
ート、5・・・・・・被加熱鍋、6・・・・・・感熱部
品、7・・・・・・冷却ファン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 綜
Claims (1)
- 加熱コイルと、前記加熱コイルの上面を覆う平面板状の
トッププレートと、前記トッププレートの近傍にあって
被加熱鍋底面の温度を検知する感熱部品を備え、前記加
熱コイルおよびその周辺を冷却する送風ファンを設け、
前記送風ファンで感熱部品を冷却するようにした誘導加
熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10134990A JPH042083A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10134990A JPH042083A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042083A true JPH042083A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14298361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10134990A Pending JPH042083A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042083A (ja) |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP10134990A patent/JPH042083A/ja active Pending
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