JPH04208340A - 厨房設備用換気フード - Google Patents

厨房設備用換気フード

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Publication number
JPH04208340A
JPH04208340A JP2341024A JP34102490A JPH04208340A JP H04208340 A JPH04208340 A JP H04208340A JP 2341024 A JP2341024 A JP 2341024A JP 34102490 A JP34102490 A JP 34102490A JP H04208340 A JPH04208340 A JP H04208340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
air
duct
hood
suction orifice
Prior art date
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Pending
Application number
JP2341024A
Other languages
English (en)
Inventor
Bulthaup Gerd
ゲルト ブルトハウプ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bulthaup GmbH and Co KG
Toto Ltd
Original Assignee
Bulthaup GmbH and Co KG
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Bulthaup GmbH and Co KG, Toto Ltd filed Critical Bulthaup GmbH and Co KG
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Publication of JPH04208340A publication Critical patent/JPH04208340A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、厨房設備において調理器具の上に配置する換
気用のフードに関する。
〔従来の技術〕
厨房設備の換気に利用するフードは、調理の際に発生す
る油煙等を排気するため、調理器具の位置に合わせて設
けられる。第7図は従来のフードの配置を示す典型的な
例であり、フード50はキッチンのヰ、ビ2、ソト51
のクックトップ52の真上に配置されている。フード5
0はその内Sに換気用のファンを収納したもので、仕様
によっては油煙中の油脂分を回収するフィルタ等も内蔵
される。そして、上端には排気ダク)5Qaを設けてこ
れを壁に聞けた排気口に接続し、ファンの吸引力によっ
て油煙等を屋外に排気する。
〔発胡が解決しようとする課題〕
ところが、タックトップ52て謔理するときの煙が厨房
に充満しないようにして効率的に吸引するには、フード
50の下端部がクックトップ52の全体を覆うようにす
る必要がある。このため、フード50の嵩:ま−船釣に
大きくなり、しかもフィルタやファン等を一体に内蔵す
るのでこの分も含めるとかなりのスペースを占tてしま
う。したがって、使う人に圧迫感を与えがちであり、周
辺に組み込むウオールキャビネットとの調和にまで影響
を与えかねない。
更に、フード50の下面の全体が吸引口となるので、ク
ックトップ52に面する部分の流路面積もかなり大きい
。このため、フィルタでの吸気速度は油煙の上昇速度よ
り遅くなる。その結果、フィルタに当たった油煙の一部
は「ぐにはフィルタを通過することができず、フィルタ
の手前で淀み、遂にはフード50の外に溢れて厨房内を
漂うことになる。このように、クックトップ52の全体
をカバーするようなフード50の形状では、却って煙や
油の噴霧等の回収に支障を来す傾向にある。
このような問題を解決するために、フード50の左右の
側板50b及び前板50cを下方に伸ばすことが考えら
れるが、この場合ではフード50はますます大型化され
てしまう。
更に、たとえば特開昭1−114649号公報に記載さ
れているように、フードの下方にフート内に向かう空気
流を発生させる送風管を設けて油煙をフード内に導くも
のも提案されているが、この場合でも機器の大型化を生
じるうえ、送風管が調理作業の邪魔をすることになり好
ましくない。
本発明において解決すべき課肚は、油煙がフードの外に
溢れ出るようなことのない効率的な換気が行えるように
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、下面をクックトップ等の調理器具に臨ませる
換気フードであって、下端に設ける吸引部と、該吸引部
から上に立上げられたダクトと、該ダクトの上端に接続
されて屋外に連通し旦つ排気ファンを内蔵した排気ヘッ
ドとを備え、更に前記吸引部は、前記ダクトの下端周囲
に設けられた吸引開口と、前記ダクトの下端に設けられ
該ダクトの下端より大きい径の空気案内板と、前記吸引
開口の上であって前記ダクト周りに設けられたテーブル
とで構成したことを特徴とする。
〔作用二・ フード下端に位置する吸引開口部の周りの上下両端にテ
ーブルと空気案内板とを設置しているので、吸引開口に
向かう淀みの少ない空気の流れができる。このため、調
理の際に発生する煙等は、その空気の流れに乗ってフー
ド族りに溢れることなくフード内に吸引される。
〔実施例〕
第1図は本発明のフードを備えたキッチンの斜視図であ
る。
図において、フード1は壁A!:沿って配置したフロア
キ、ビネット20のクックトップ21の真上に設けられ
、フード】の側方にはウオールキャビネット22が組み
込まれている。
第2図はフード1を上から見た斜視図、第3図は下から
見た斜視図、第4図は右側面図、第5図(a)及び(b
)はそれぞれ平面図及び底面図である。
フード1は、下端に円形の吸引へラド2を備えてこれに
縦方向に伸びるダクト3を接続し、更にこのダクト3の
上端に排気へラド4を連結したものである。そして、吸
引へラド2の直く上には四角形の平面形状を持つテーブ
ル5を設けている。
第6図はフード1の全体の縦断面図であり、下端の吸引
ヘッド2は偏平な傘状に形成され、下面には環状の吸引
口2aを關けている。また、吸引ヘッド2の底面の中央
には照明ランプ2bが紅み込まれ、これによってクック
トップ21を股間する。
ダクト3は円筒状であり、その下端を吸引ヘッド2に接
続すると共に、下端邪には多数の吸引開口3aを円周方
向に關けている。これら○吸引開口3aはテーブル5の
下に位置し、流れ込む空気は吸引へラド2の上面とテー
ブル5の下面とによって挟まれた部分を通過する。すな
わち、この実施例では、吸引へラド2の上面はテーブル
5の下面との間を吸引開口3aに向けて流れる空気をガ
イドする空気案内板として機能する。また、ダクト3の
内部は隔壁3bによって下段及び上段の室3c、 36
に公開され、これらの室3c、 3dのそれぞれに円筒
状のフィルタ6.7を同軸上に糺み込んでいる。下段の
フィルタ6と上段のフィルタ7との間はコネクタ8によ
って連結され、フィルタ6の上端はこのコネクタ8によ
って開しられている。そして、コ2・フタ8周壁には連
絡口8aが關けられ、これに上段のフィルタフの下端を
連通させている。そして、フィルタフの上端も同様に閉
じられ、その外部の環状断面を排気へノド4に連通させ
ている。
更に、これらのフィルタ6.7において、下段のフィル
タ6をラス網等からなる脱脂用フィルタとし、上段のフ
ィルり7を細かい網からなる二重の筒状体の間に活性炭
を詰め込んだ空気清浄用フィルタとしている。このため
、吸入された油煙はまず下段のフィルタ6で脱脂され、
次に上段のフィルタ7で脱臭されて排気されるので、厨
房環境の向上が図られる。
排気へノド4の前面にはスリット状の通風口4aが開け
られ、背部は壁へにボルト (図示せずン等によって固
定されている。そして、排気へノド4の背部は壁Aに組
み込んだ排気ダク)Bに連結され、吸引ヘッド2側から
屋外への排気流路が接続される。また、排気へ7ド4の
内部には、軸流式の排気ファン9が組み込まれ、これを
モータ9aによって作動させることにより、吸引ヘッド
2側から空気を吸い込んで排気ダク)Bへ送り出す。
テーブル5は耐熱性の透明ガラス等を素材としたもので
あり、第6図に示すように背部側の辺を壁A!:衝き当
ててダクト3に固定されている。そして、前部側の辺に
はこれに沿ってバー5aを取り付けている。このバー5
8は様々な物を掛けるのに利用できるもので、図示の例
ではモータ9aを作動させるためのリモートコントロー
ラ10をハンガー10aによってスライド自在に取り付
けている。このようなリモートコントローラ10だけて
なく、翻理て使うお玉等の調理用具等を掛けることもて
きる。
以上の構成において、リモートコントローラ10を使っ
てモータ9aを作動させると、排気ファン9の吸引力に
よって、クックトップ21側から空気が吸引される。こ
のとき、タックトップ21側の煙等を含んだ空気は、ク
ックトップ21に直接【バんて開いている吸引へノド2
の吸引口2aと、吸引へノド2とテーブル5との間に扶
まれだダクト3の吸引開口3aとからダクト3に引き込
まれる。そして、合法した吸引空気は、第6図のように
下段のフィルタ6の内部を通って外側へ抜け、コネクタ
8の連絡口8aから再び上段のフィルタ7の内部に向け
て流れ、更にこのフィルタ7を外側へ抜けて排気へノド
4の中に流れ込み、排気ファン9による掃気によって排
気ダク)Bから屋外に排出される。
ここて、フード1は吸引へノド2.ダクト3及び排気へ
ノド4に区分けされ、ダクト3の長さを適切にすること
て排気ヘッド4と吸引へノド2とが別れたような構造と
なる。このため、吸引へノド2は羊に空気を吸い込むの
に適した形状とするだけでよく、図示のように偏平な傘
状とすることができる。また、ダクト3は内部に円筒状
の2個のフィルタ6.7を組み込むだけなので、従来例
のようにタックトップ21の全面に被さるような嵩を持
たせる必要もない。更に、排気ヘッド4は排気ファン9
とそのモータ9aを内蔵てきる嵩とすればよいので、吸
引へノド2やダクト3と同様にコンパクトな設計て済む
このように、吸引へノド2とダクト3と排気ヘッド4と
を区分けし、それぞれに必要な機能を分配したことによ
って、フード1の全体の嵩を抑えることができる。した
がって、吸引へノド2からダクト3まてをコンパクト化
でき、E迫6を与えたり厨房の天井等に備えた照明を遮
る度合も小さく−0:る。
才だ、ダクト3の下端に設けた吸引開口3aは、吸引へ
ノド2とテーブル5との間に挟まれ、しかも吸引開口3
aへの流路面積は吸引ヘッド20金ル状によって次第に
狭くなっていく。このため、吸引開口3aを通るときの
空気の吸引適度は、このような流路の縮小がない場合に
比べて大きくなる。
したがって、吸引へノド2の下面に開けた環状の吸引口
2aが吸引開口3aよりも下にあっても、吸引開口3a
からの空気流れによって引かれるようになり、吸引口2
aからも吸引開口3aからも十分なE’1の空気が吸引
される。
このように吸引部を上下2段構造としたことによって、
空気の吸引が効率的に行われるばかりでなく、吸引開口
3aが下端の吸引口2aからの吸引を補助するので、排
気ファン9の能力を大きくする必要もない。このため、
排気へノド4の嵩も更に小さくできるほか、排気音も下
げた静寂な運転が可能となる。
更に、吸引へラド2は偏平な形状であるため、その上に
配置するテーブル5を調理する人が手を伸ばして使える
棚としても利用できる。このため従来ではフード1部分
がほかの厨房空間に対して不連続となりがちであったの
に対し、テーブル5を利用して品物を収納することがで
きる。したがって、ウオールキャビネット22の隣に組
み込んでも収納機能を厨房設備の間口全体に持たせるこ
とができ、システムキッチン等への適用性も高くなる。
また、ウオールキャビネット22に隣接して配置するの
に代えて、フード1を独立して厨房の中央に設置してフ
ード兼収納棚として使うこともできる。
なお、吸引へラド2は図示のような偏平な傘状とするほ
かに、平たい円板状や逆傘状等の様々な形状とすること
ができる。第7図から第10図にその例を示す。
第7図のものは、吸引へラド2を小さな偏平な傘状とす
ると共にその下面の全体を關いて円錐状縦断面の吸引口
2aを形成したものである。また、第8図のものは、吸
引ヘッドに代えて、円盤状の空気案内板20をダクト3
の下端に固定し、この空気案内板20とテーブル5との
間に吸引開口3aを設けた例である。この場合、空気は
吸引開口3aからのみダクト3内に吸引されるが、空気
案内板20を備えたことによって、速やかな空気の吸引
が可能となる。更に、第9図のものは、第8図の空気案
内板20に代えて逆円錐状の空気案内板21を備えたも
のである。この場合では、空気案内板21に真下から上
昇する流れが円錐面でガイドされるので、第8図の構造
に比べると空気の流れが速やかとなり、淀みのない効率
的な吸引が可能となる。そして、空気案内板21は上下
方向に嵩を持つので、その下面に照胡等を組み込むこと
もできる。また、第10図のものは、吸引ヘッド2に代
えて、偏平な空気案内板22を備えその中に蛍光灯等の
照胡具22aを経み込んだ例である。いずれの場合でも
、テーブル5と空気案内板として機能する吸引へ7゜ド
2や空気案内板20〜22によって囲まれた空間に吸気
する空気が流れが生じるので、充分な吸気ができる。
〔発肋の効果〕
調理時に発生する煙等をフード内に吸引する淀みのない
空気の流れが生じるので、煙はフードから溢れることな
く排気される。すなわち、フードを大きな食型としたり
、排気ファンの容量を大きくしたりしないで、集煙効率
を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の換気フードを厨房に備えた例の斜視図
、第2図はフードを上から見た斜視図、第3図は下から
見た斜視図、第4図は右側面図、第5図(a)及び(b
)は平面図及び底面図、第6図はフード全体の縦断面図
、第7図、第8図1第9図及び第10図は空気案内板の
他の例を示す図、第11図は従来例を示すものである。 1:フード 2:吸引ヘッド   2a:吸引口 3:ダクト     3a:吸引開口 4:排気ヘッド   4a:i!!風口5:テーブル 
   5a:バー 6.7:フィルタ  8:コネクタ 9:排気ファン   9a:モータ 】0:リモートコントローラ 20、21.22 :空気案内板 特許出願人     東陶機器株式会社(ほか1名) 代  理  人        小  堀   益第7
図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下面をクックトップ等の調理器具に臨ませる換気フ
    ードであって、下端に設ける吸引部と、該吸引部から上
    に立上げられたダクトと、該ダクトの上端に接続されて
    屋外に連通し旦つ排気ファンを内蔵した排気ヘッドとを
    備え、更に前記吸引部は、前記ダクトの下端周囲に設け
    られた吸引開口と、前記ダクトの下端に設けられ該ダク
    トの下端より大きい径の空気案内板と、前記吸引開口の
    上であって前記ダクト周りに設けられたテーブルとで構
    成したことを特徴とする厨房設備用換気フード。
JP2341024A 1990-11-30 1990-11-30 厨房設備用換気フード Pending JPH04208340A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2341024A JPH04208340A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 厨房設備用換気フード

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JP2341024A JPH04208340A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 厨房設備用換気フード

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Publication Number Publication Date
JPH04208340A true JPH04208340A (ja) 1992-07-30

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ID=18342518

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JP2341024A Pending JPH04208340A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 厨房設備用換気フード

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JP (1) JPH04208340A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064309A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Takao Niki 調理用排気装置
JP2009229011A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Toyo Kitchen & Living Co Ltd 厨房用レンジフード
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