JPH04208094A - 運転時間管理によるモータ制動方法 - Google Patents

運転時間管理によるモータ制動方法

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Publication number
JPH04208094A
JPH04208094A JP2340646A JP34064690A JPH04208094A JP H04208094 A JPH04208094 A JP H04208094A JP 2340646 A JP2340646 A JP 2340646A JP 34064690 A JP34064690 A JP 34064690A JP H04208094 A JPH04208094 A JP H04208094A
Authority
JP
Japan
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motor
temperature
time
thermal protector
operating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2340646A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Harada
原田 英次
Kimihiro Nakayama
公博 中山
Akira Hyodo
明 兵頭
Kenji Moriyama
謙治 森山
Kenichi Kubota
健一 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、モータの絶縁劣化防止を図ることができる運
転時間管理によるモータ制動方法に関する。
(ロ)従来の技術 従来、モータの回転に伴う巻線の温度上昇による絶縁の
劣化を防止すべく、絶縁を保証すべき最高の温度(以下
「限界温度」という。)に達しないようにサーマルプロ
テクタにより限界温度直前で電機子電流、励磁電流を遮
断し、モータの回転を制動して限界温度に達することを
回避していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記の方法では、モータの温度が限界温度の直前に達す
る毎にサーマルプロテクタが動作してモータの回転を制
動していたため重負荷の運転、長時間の運転、高温環境
での運転等により頻繁に動作することがあると、比較的
短いサーマルプロテクタの寿命がすく;こ尽きてしまう
ため、保守、修理等を頻繁二二行わなければならなかっ
た。
本発明は、上記した課題を解決することができる運転時
間管理によるモータ制動方法を提供することを目的とす
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上記従来技術の課題を解決するために、モー
タの運転時間及び停止時間とモータの温度との関係につ
いて予め測定して得られた結果に基づき、実際に運転中
において計測したモータの運転時間及び停止時間からそ
の時点でのモータの温度を演算・推測し、その温度がサ
ーマルプロテクタの動作温度に達する直前の温度(以下
U時間管理制動点度」という)でモータの回転を制動さ
せるように構成している。
(ホ)発明の作用及び効果 本発明は、モータの運転時間と停止時間とを管理するこ
とによりモータが温度管理制動温度に達した時点でモー
タの回転を制動するようDこしたため、時間管理制動温
度以下ではサーマルプロテクタを動作させる必要は無く
、万一、時間管理制動温度でのモータ制動が正常に行わ
れずに温度上昇が続いてサーマルプロテクタ動作温度に
達した場合ムこ限り、サーマルプロテクタを動作させれ
ば絶縁劣化を防止することができる。
従って、サーマルプロテクタが動作する回数を少なくで
きるため、結果的にサーマルプロテクタの寿命を長くで
き、保守、修理等を頻繁に行う煩雑さを排除することが
できる。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
本発明の一実施例を第1図に示す。
図中の1.2.3.4は側壁、5は天井、6は床パン、
7は浴槽本体、8は洗場、9はカウンター、10は操作
パネル、11は吸水配管、12は送水配管、13はポン
プ、I4は空気取込口、15は送気配管、16は噴出ノ
ズル、17は浴場吸込口、Mはポンプ13を駆動するた
めのモータであり、全体としてユニットハスシステムA
を構成している。
上記構成を有するユニットハスシステムAにおける浴槽
本体7への気泡噴流の噴出動作について説明すると、浴
場は、浴槽本体7の浴湯吸入口17からポンプ13によ
って吸入され、吸水配管11を通ってポンプ13に至り
、さらに送水配管12を通り、噴出ノズル16に至る。
一方、空気は、空気取込口14から取込まれて送気配管
15を通して噴出ノズル16に至る。かかる噴出ノズル
16で浴場と空気とが混合され、気泡噴流となって浴槽
本体7に吐出される。
上記噴出動作において、気泡噴流の噴出圧と噴出量とを
調整するためポンプ13を駆動するモータMは、以下に
説明する制御回路Cにより、その始動・制動を制御され
る。
第2図のブロック回路図に示すように、制御回路Cは、
入浴者が操作パネル10で設定した命令を受信する受信
回路a、モータの運転時間及び停止時間を測定するタイ
マー回路b、予め実験によりモータMの運転時間及び停
止時間とモータMの温度との関係について測定した結果
のデータが入力されている記憶回路C、モータMを制動
するための制動回路dを周辺回路として有するマイクロ
コンピュータeを中心に構成されている。
受信回路aは、入浴者が操作パネル10で設定したポン
プ始動、又はポンプ制動(停止)の命令信号を受信し、
マイクロコンピュータeに伝達する。
タイマー回路は、モータMの始動、停止についてマイク
ロコンピュータeから送られる信号に基づいて、モータ
Mの運転時間及び停止時間の各々の積算を開始、あるい
は終了することができ、マイクロコンピュータeはそれ
らの積算結果を読み込むことができる。
記憶回路Cには、第3図及び第4図に示すようなモータ
運転時間とモータ温度上昇との関係を表すデータ、モー
タ停止時間とモータ温度下降との関係とを表すデータと
が入力されており、マイクロコンピュータeは、前述の
モータMの運転時間の積算結果及び停止時間積算結果と
これらのデータとからモータMの温度を推測することが
できる。
制動回路dは、モータMの電機子電流及び励磁電流の0
N10FFを行うために、サイリスクを中心とした構成
になっている。
サーマルプロテクタfは、モータMの固定子及び回転子
に直列に接続されており、モータMの温度がサーマルプ
ロテクタ動作温度に達すると、モータMが引続き回転し
限界温度に達して絶縁が劣化することを防止すべく、電
機子電流及び励磁電流を遮断する。
第3図、第4図及び第5図を用いて実際の温度算出方法
について説明する。
第3図の+ΔTI+ +Δh+ 十ΔT3は、それぞれ
、運転中のモータMの温度がTref −Ta 、 T
a −Tb+T b −T cの範囲にあるときの単位
時間当たりの温度上昇率であり、同様に第4図の−ΔT
I+ −ΔT2゜−ΔT3は、制動中のモータMの温度
がTc=Tb、 Tb−Ta、 Ta−Trefの範囲
にあるときの単位時間当たりの温度下降率である。
第5図は実際にモータMを始動、運転、制動した場合の
グラフであり、例えばP点における温度は、Ll+ 1
21  L:ll  taを求めることにより、Tre
f +(士ΔT+XtI)   (+ΔT2Xtz) 
 +(tΔT、 X t3)4−(士ΔT2Xjs) 
 と求められる。
かかるP点は、温度管理制動温度以下であるため、引続
き気泡噴流を得るべくモータMを回転させることは可能
であるが、Q点に達すると制御回路Cが温度管理制動温
度であることを検知し、制動回路dによりモータMの回
転を停止させるため気泡噴流の吐出はその時点で中止さ
れる。
もし、制御回路Cが故障して温度管理制動温度でモータ
Mを制動しなかった場合でも、温度上昇の結果、サーマ
ルプロテクタ動作温度の線と交差するR点に達した後に
サーマルプロテクタfが動作することにより、モータM
を制動するため、限界温度には至らず、絶縁の劣化を防
止することができる。
尚、モータMの温度が一度温度管理制動温度又はサーマ
ルプロテクタ動作温度に達した後は、再び温度管理制動
温度以下に温度が下がらなければ、モータMの回転を再
開しないよう制御回路が制御することにより、サーマル
プロテクタが頻繁に動作することを防止している。
【図面の簡単な説明】
第1[fflは本発明に係るモータ制動方法によって制
動されるモータを具備する気泡発生浴槽を有するユニッ
トバスシステムの斜視図である。 第2図は、モータの制御回路及びその周辺のブロック図
である。 第3回は、モータの運転時間とモータ温度上昇との関係
を示す温度上昇特性グラフであり、第4図は、モータ停
止時間とモータ温度下鋒との関係を示す温度上陸特性グ
ラフである。 第5図は、実際の運転による温度変化を示すグラフであ
る。 図中、 A:ユニットバスシステム M:モータ 13:ポンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モータの運転時間及び停止時間とモータの温度との
    関係について予め測定した結果に基づいて、実際に計測
    したモータの運転時間及び停止時間から、モータの温度
    を演算・推測し、所定温度に達する前にモータの回転を
    制動する運転時間管理によるモータの制動方法。 2、所定温度は、サーマルプロテクタの動作温度に達す
    る直前の温度である時間管理制動温度としたことを特徴
    とする請求項1記載の運転時間管理によるモータの制動
    方法。
JP2340646A 1990-11-30 1990-11-30 運転時間管理によるモータ制動方法 Pending JPH04208094A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028805A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Asmo Co Ltd モータ制御装置およびモータ推定温度の算出方法
JP2007053894A (ja) * 2005-07-20 2007-03-01 Asmo Co Ltd モータ制御装置
JP2012055161A (ja) * 2005-07-20 2012-03-15 Asmo Co Ltd モータ制御装置

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JP4679281B2 (ja) * 2005-07-15 2011-04-27 アスモ株式会社 モータ制御装置およびモータ推定温度の算出方法
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