JPH04207718A - テレビジョン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は電子チューナを備えるテレビジョン受像機（以
下、テレビと称する）に関するものである。

（ロ）従来の技術 従来、テレビにおいて、電源を投入したときに、直前に
電源を切ったときに選局されていたチャンネルが自動選
局される、所謂ラストチャンネルメモリー機能を備える
テレビがある。

このようなテレビの場合、使用者が夜にテレビの電源を
切り、翌日の朝に電源を入れると、前日選択していたチ
ャンネルが、選択されることになる。この時、夜と朝と
で使用者の見る番組のチャンネルが異なる場合、朝に電
源投入した後に、チャンネルを変更しなけらばならない
ので、操作が煩わしい。

（ハ）発明が解決しようとする課題 一般に、使用者が朝に見る番組は、毎日同じチャンネル
であることが多い。また、それ以外の時刻においても、
ある程度選択されるチャンネルは一定であることが多い
。

そこで、本発明は、電源投入時刻に応じて、特定のチャ
ンネルが自動的に選択されるテレビを提供することを目
的とするものである。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明のテレビジョン受像機は、制御装置と、現在時刻
を計時する時計と、前記制御装置の命令に基づきチャン
ネルが選択される選局装置と、該選局装置にて選択され
ている各時刻のチャンネル情報を記憶する記憶装置とを
備え、電源投入時、前記選局装置が、前記記憶装置に記
憶されているその時刻における最大頻度のチャンネルを
選択することを特徴とするものである。

（ホ）作用 本発明のテレビジョン受像機においては、記憶装置に各
時刻のチャンネル情報が順次記憶され、時刻毎の選局頻
度が最大のチャンネルを求められ、電源が投入された際
に、当該選局頻度最大チャンネルが選局される。

（へ）実施例 以下、本考案の一実施例を説明する。

第１図は本発明の詳細な説明するためのブロック図であ
る。

■はマイクロコンピュータよりなる制御装置である。２
は現在時刻を計時する時計である。３は制御装置により
制御される選局装置である。４は記憶装置である。

記憶装置４は、所定の時刻範囲毎に対応する記憶領域を
有し、且つ各記憶領域は更に各時刻範囲において選局さ
れたチャンネルデータがその選局頻度と共に記憶される
第１の領域と、各時刻範囲において最大頻度のチャンネ
ルデータが記憶される第２の領域とを有している。

尚、時刻範囲は、例えば、０：００〜Ｏ：２９　、　　
〇　二　３０〜０：５９．　　１：００　〜１　：　２
９゜・・・のように３０分毎に区切られた範囲に設定さ
れる。

斯くして、テレビが使用されている間、記憶装置４の第
１の領域に各時刻範囲におけるチャンネルデータ及び選
択頻度が記憶されると共に、選局頻度に応じて記憶装置
４の第２の領域の内容が変更され、テレビは各時刻範囲
における選局チャンネルを学習することになる。

尚、選局頻度はあまり以前のものは学習にとって有害で
あるから、ある一定期間で第１の領域の内容を更新する
。

また、学習させる時刻はＡＭ６：００から翌日のＡＭＩ
：００頃迄で良く、チャンネル数は最大１２局程で良い
ので、記憶装置４の容量はそれ程大きなものは必要とし
ない。

次に、第２図のフローチャートに基づき動作を説明する
。

電源が投入されると、制御装置１は、現在の時刻を時計
２から読み出す（ステップ１）。次いで、記憶装置４か
らその時刻の選局頻度最大チャネルデータを読み出す（
ステップ２）。そして、制御装置１は読み出された選局
頻度最大チャンネルを選局するよう選局装置３を制御す
る（ステップ３）。

こうして、使用者が当該時刻に、通常見るチャンネルの
番組が電源投入時に選択される。

その後、少許時間が経過（例えば５分）すれば（ステッ
プ４）、制御装置ｌは、時計２から、現在時刻を読み出
し、選局装置３から現在選局されているチャンネルデー
タを読み出す（ステップ５゜６）。読み出されたチャン
ネルデータは、選局頻度と共に記憶装置４の第１の領域
に書き込まれる（ステップ７）。

時刻範囲内の総チヤンネルデータが所定のデータ数（例
えば７）以上になれば（ステップ８）、その時刻範囲内
における選局頻度最大チャンネルを求め、それを、記憶
装置４の第２の領域に書き込む（ステップ９）。その後
、その時刻範囲に対応する第１の領域の内容をクリアし
くステップ１０）、ステップ１１へ進む。

ステップ８において、総チヤンネルデータが所定の数に
達していないときは、ステップ１１へ進む。

ステップ１１では、３０分経過するまで、時間待ちをし
、３０分経過すれば、ステップ５に戻り、上述した動作
を繰り返す。このように、３０分毎にチャンネルデータ
が記憶装置４に書き込まれ、各時刻範囲の選局頻度が記
憶される。

ところで、ラストチャンネルメモリー機能を備えるテレ
ビに、本発明を適用する場合には、電源を切ってから再
投入時までの時間が、一定時間（例えば１０分）以上で
あれば、選局頻度最大チャンネルを選択し、一定時間以
内であれば、電源切断時に選択されていたチャンネルを
選択するように、制御装置１にて選局装置３を制御する
ようにすれば、便利である。

なお、時計に曜日を判断する機能をもたせて、曜日毎の
チャンネル情報を記憶するようにすれば、曜日毎に自動
選局することができる。

（ト）発明の効果 以上に説明したように、本発明によれば、使用者が特定
時刻に選局するチャンネルが略同じである場合、その時
刻に電源を投入すれば、そのチャンネルを自動選局する
ので、使用者は選局操作をする必要がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテレビジョン受像機の構成を示すブロ
ック図、第２図はその動作を説明するためのフローチャ
ートである。 ■・・・制御装置、 ２・・・時計、 ３・・・選局装置、 ４・・・記憶装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）制御装置と、現在時刻を計時する時計と、前記制
   御装置の命令に基づきチャンネルが選択される選局装置
   と、該選局装置にて選択されている各時刻毎のチャンネ
   ル情報を記憶する記憶装置とを備え、 電源投入時、前記選局装置が、前記記憶装置に記憶され
   ているその時刻における最大頻度のチャンネルを選択す
   ることを特徴とするテレビジョン受像機。