JPH04207572A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04207572A
JPH04207572A JP2334798A JP33479890A JPH04207572A JP H04207572 A JPH04207572 A JP H04207572A JP 2334798 A JP2334798 A JP 2334798A JP 33479890 A JP33479890 A JP 33479890A JP H04207572 A JPH04207572 A JP H04207572A
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JP
Japan
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conversion
density
magnification
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line
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Pending
Application number
JP2334798A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nakayama
勉 中山
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、画像の密度または倍率を変換できるファク
シミリ装置に関する。
[発明の背景] ファクシミリ装置の副走査線密度は、3.85ライン/
 m mが基本とされ、オプションまたは非標準機能と
してその整数倍の副走査線密度(7゜7ライン/ m 
mまたは11.55ライン/ m mなど)のものが使
用されている。
一方、ファクシミリ装置のプリンタ部として使用される
レーザプリンタでは、それ自体の副走査線密度がたとえ
ば300DPI (画素/インチ)などのようにインチ
系であることが多く、したがって上述したミリ系構成の
ファクシミリ装置で読み取った画情報を、インチ系構成
のプリンタで印字をするときは、密度変換を行わねばな
らない。
また、ミリ系構成の端末間でも、カット紙の上端にヘッ
ダ情報(送信端末情報、送信時刻など)を記載すること
などから、受信画像をたとえば90%に縮小することも
あり、このような場合には倍率変換が必要となる。
[発明が解決しようとする課題コ ファクシミリ装置では中間調の表現のため、疑似附調表
示方式としてディザ方式が使用されることがあり、この
ディザ方式によって画情報がディザ化されると、この画
情報に一定の繰り返し周期が生じる。なおこの周期によ
り特定の模様が表れるのを回避するために、ディザマト
リクスの閾値は適宜に分散されている。
一方、密度変換または倍率変換に際しては、補間あるい
は問引き処理が周期的に行われる。
従って、ディザ化された画情報(中間調データ)を、上
述したように密度変換または倍率変換して印字を行うと
、ディザ化画情報の周期と変換処理による周期との関係
から、再現された画像にモアレが生じる問題点がある。
以下これを説明する。
第5図は4×4画素のディザマトリクスの一例を示すも
のであり、tた第6図は、−様な濃度レベルをもつ画像
領域(図では32画素×32画素の領域を示す)を、上
述した第5図に示すディザマトリクスによって2値化し
た場合を示すパターンであり、これを元画情報パターン
とする。なお2値化に際しては、濃度レベル6未満を黒
とし、6以上を白としている。
このようなパターンの元画情報を、副走査方向即ち紙送
り方向に関して例えば8/7倍に倍$変換するため、第
6図において矢印で示す7ライシ目毎を再度印字(ライ
ンの補間)すると、第7図に示すパターンが得られる。
この図において2回印字された部分を同様に矢印で示す
第6図に示す元画情報パターンにおける副走査方向の縁
り返し周期は4画素であり、これは主走査方向(ライン
方向)についても同じである。
一方第7図に示すパターン(副8/′7倍パターン)に
おける副走査方向の縁り返し周期は32画素(ライン)
となり、副8/7倍パターンの32ライン目は元画情報
パターンの28ライン目と対応(28ライン目の画情報
である)するものであるから、ディザ周期は7倍(28
/4)に大きくなる。
また第6図に示す元画情報パターンのディザ周期で区切
られた4×4画素内では、黒が6画素、白が10画素で
あるから、平均して6/16=0375の規格化された
濃度レベルにある。
これに対して、第7図に示す副8/7倍パターンでは、
4×4画素に変換されている領域では元画情報パターン
と同じ0375の濃度レベルとなる。
しかし4×5画素に変′換された領域では7/20=0
.35のように元画情報パターンよりも低い1度領域と
、8/20=0.40のように元画情報パターンよりも
高い濃度領域とが生じ、即ち大きな濃度差が生じ、しか
もこの濃淡が一定の周期をもって繰り返される。
このように一定の周期をもって現われる濃淡は、上述し
たようにディザ周期が7倍も大きくなることによって目
立ち易くなり、これがモアレとなる。
第8図は第7図に示す副8/7倍パターンを元として、
さらに主走査方向にも画素数で8/7倍に変換した場合
の主副8/7倍パターンを示しており、この場合も副走
査方向は勿論のこと、主走査方向についても同様に一定
の周期をもつ濃淡が生じ、モアレが目立ち易い。
この発明は、ディザ化された中間調の画情報に対して密
度変換または倍率変換を行っても、モアレの発生を抑圧
できるようにしたファクシミリ装置を提案したものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、ディ
ザ方式によりディザ化された画情報が、密度変換手段ま
たは倍率変換手段により密度変換または倍率変換される
ファクシミリ装置において、上記密度変換手段または倍
率変換手段による変tlJl後の画情報の繰り返し周期
が、上記ディザ方式で使用されるディザマトリクスの縁
り返し周期と同じか、またはその整数分の〜となるよう
に、上記密度変換手段または倍率変換手段の変換処理が
選定されたことを特徴とするものである。
[作 用] この発明では、変換手段3における密度変換または倍率
変換処理に際し、変換後の画情報の緑り返し周期が、元
画情報のディザマトリクスの繰り返し周期と同じか、ま
たはその整数分の−となるように選定されているので、
再現された画像にモアレが生じるσ〕を抑圧できる。
[実 施 例] 続いて この発明に係わるファクシミリ装置の一例を図
面を参照して詳細に説明する。
第1図はこめファクシミリ装置(端末りの概要を示すプ
ロ・・ノウ図である。
画像読み取り手段1で読み取られた画情報は、ファイル
メモリ2に書き込まれ、指定時刻においてこれより読み
出された画情報は、変換手段3に入力されてここで密度
変換または倍率変換され、モデムおよびNCU4を介し
て通信回線に送出され、相手の受信端末に入力される。
この場合の変換手段3における変換周期は、受信端末か
らの情報が加味され、さらにその際、変換後の画情報の
繰り返し周期が、ディザマトリクスの繰り返し周期と同
じか、またはその整数分の−となるように選定されるも
のである。
例えば、ディザマトリクスが4画素×4画素で精成され
ている場合は、その主副走査方向ともに繰り返し周期は
4画素となるので、変換手段3における変換周期は、例
えば4画素に選定される。
ディザマトリクスが4画素×4画素で精成されている場
合における変換手段3の密度変換処理の例を以下説明す
る。
いま、読み取り手段1による読み取りの1!密度が34
85と7,7と11.55(各ライン/mm)の各場合
の画情報(元画情報とする)を送信して、記録密度が3
00ドツト/インチの受信端末プリンタで記録する場合
を説明する。なお300ドツト/インチは約11.8ラ
イン/ m mとなる。
読み取りの線密度が3.85ライン/ m mの場合で
は、第2区に示すように元画情報の1ラインを3回繰り
返して印字するように、変換手段3で密度変換が行われ
る。
読み取りの線密度が7.7ライン/ m mの場合では
、第3図に示すように元画情報の2ラインを3ラインに
変換する。即ち、 1ライン目を1回印字した後、2ラ
イン目を2回印字するか、または図示しないが1ライン
目を2回印字した後、2ライン目を1回印字するように
、変換手段3で密度変換が行われる。
読み取りの線密度が1155ライン/ m mの場合で
は、第4図に示すように元画情報の各ラインが、そのま
ま印字の場合の各ラインとなるように処理される。従っ
てこの場合は実際には変換手段3における密度変換は行
われない。
なお上述した各密度変換の場合、再現された画像の大き
さの変換率は約9779%((385ライン/mm)l
/ ((100ドツト/インチ))となり、元画情報の
画像よりやや縮小される。
上述した第2図〜第4図からも判るように、密度変換さ
れた画像のラインの副走査方向の繰り返し周期は、元画
情報のラインから見て、その4ライン(a〜d)即ちデ
ィザマトリクスの繰り返し周期に対応する。
これは、ディザマトリクスが2 n X 211で精成
されている場合、その繰り返し周期内に、上述した変換
が2″−1回繰り返されることを意味する。
従って、ディザマトリクスの次の副走査方向の緑り返し
周期も同じになるため、この繰り返し周期が元画像の4
ラインまたは2ラインのように掻く短く、結局画面の全
体に亘ってモアレの目立ちにくい−様な画像が得られる
ことになる。
つぎに、変換手段3により倍率変換する場合について説
明する。
第9図は、第6図に示す元画情報パターンを副走査方向
に関して3/2倍したものである。即ち、元画情報パタ
ーンの奇数ラインを1回だけ印字し、偶数ラインを2回
印字して倍増させている。
この場合、副走査方向の繰り返し周期は6ライン(画素
)となり、これは第6図に示す元画情報の4ライン即ち
4×4のディザマトリクスの繰り返し周期に対応し、よ
って大きな繰り返し周期とならず、モアレの発生を抑圧
することができる。
なお、この第9図に示すパターンでは、ディザマトリク
スを基とした4×6の区域内では平均濃度は8 / 2
4. = 00333となり、第6図に示す元画情報パ
ターンの平均濃度よりも低くなる。
第10図は、第6図に示す元画情報パターンの奇数ライ
ンを2回印字し、偶数ラインを1回だけ印字した場合で
あり、4×6の1区域内で示す平均濃度は10/24=
0.417となる。この値は第6図に示す元画情報パタ
ーンの平均4度よりも高い値であるが、繰つ返し周期は
上述した第9図の場合と同様であるので、濃度分布は一
様となる。
第11図は、第9図に示すパターンを元にして、主走査
方向にも画素数で3/2倍に倍率変換した場合であり、
主走査方向に関しても繰り返し周期は第9図で説明した
場合と同様であるから、モアレの発生を抑圧できる。
第12図は、第10図に示すパターンを元にして主走査
方向にも3/2倍に倍率変換した場合の一部を示すもの
であり、1画素目を1回印字し、2画素目を2回印字し
ている。
第13図は、第10I21に示すパターンを元にして、
その1画素目を2回印字し、2画素目を1回印字して、
上述と同様に主走査方向に3/2倍に倍率変換した場合
の一部を示すものである。
これら第12I’21および第13図の場合も、そノ1
ぞれその繰り返し周期は元画情報に対するディザマトリ
クスのそれと同じになるので、モアレを抑圧できる。
上述においては、変換周期をディザマトリクスの繰り返
し周期に選んだ場合であるが、その1.′2などの整数
分の−に6選定できる。
また、上述では変換子19.3を送信端末に設けた場合
について説明したが、受信端末に設けてもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明に係わるファクシミリ装
置によれば、密度変換または倍率変換するに際して、モ
アレの発生を抑圧できる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるファクシミリ装置の一例を示
すブロック図、第2図、第3図および第4図はそれぞれ
この発明により密度変換されるラインの状態を示す図、
第5図はディザマトリクスの一例を示す図、第6図はこ
のディザマトリクスによって得られたパターンの一例を
示す図、第7図は第6図に示すパターンを元として副走
査方向に8/7倍の倍率変換を行った場合の従来のパタ
ーン図、第8図は第7図に示すパターンを元として主走
査方向に877倍の倍率変換を行った場合の従来のパタ
ーン図、第9図は第6図に示すパターンを元として副走
査方向に3/2倍の倍率変換を行った場合にこの発明に
おいて得られるパターン図、第10図は第9図と同様の
倍率変換の場合の一部分を示すこの発明において得られ
るパターン図、第11図は第9図を元として主走査方向
に372倍の倍率変換を行った場合のこの発明において
得られるパターン図、第12図および第13図は第10
図を元としてそれぞれ主走査方向に372倍の倍率変換
を行った場合のこの発明において得られるパターン図で
ある。 1  ・画像読み取り手段 2・ ・ファイルメモリ 3・  変換手段 4・・ モデムおよびNCU この発明のファクシミリHHの一例のブロック口元mt
yi報ライン     密度変換された画情報ライン3
.85ライン/mmから300DPIへの変換口元画情
報ライン     密度変換された画情報ライン7.7
ライン/mmから300DPIへの変換口笛3図 元画情報ライン     密度変換された画情報ライニ
11.55ライン/mmから300DPIへの変換口笛
4図 ディザマトリク 第 元画情報パターン 第6図 劇8/7倍パターン 第7図 主副8/7倍パターン 第8図 副3/2倍パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディザ方式によりディザ化された画情報が、密度
    変換手段または倍率変換手段により密度変換または倍率
    変換されるファクシミリ装置において、 上記密度変換手段または倍率変換手段による変換後の画
    情報の繰り返し周期が、上記ディザ方式で使用されるデ
    ィザマトリクスの繰り返し周期と同じか、またはその整
    数分の一となるように、上記密度変換手段または倍率変
    換手段の変換処理が選定されたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
JP2334798A 1990-11-30 1990-11-30 ファクシミリ装置 Pending JPH04207572A (ja)

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