JPH04207229A - A/d変換装置 - Google Patents

A/d変換装置

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Publication number
JPH04207229A
JPH04207229A JP33243390A JP33243390A JPH04207229A JP H04207229 A JPH04207229 A JP H04207229A JP 33243390 A JP33243390 A JP 33243390A JP 33243390 A JP33243390 A JP 33243390A JP H04207229 A JPH04207229 A JP H04207229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
phase input
negative
terminal
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33243390A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Matsui
実 松井
Yasunori Tani
泰範 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33243390A priority Critical patent/JPH04207229A/ja
Publication of JPH04207229A publication Critical patent/JPH04207229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はバランス伝送されたアナログ信号のA/D変換
を行う装置に関するものである。
従来の技術 信号の伝送方法には多くの種類があるが、正相と逆相の
2本の信号線を用いるパランヌ型伝送方法を利用するこ
とが多々ある。従来用いられていた、バランス伝送され
た信号をA/D変換する装置の一例を第3図に示しその
説明を行う。
第3図で、3oは正相入力端子、31は逆相入力端子、
32〜35は抵抗、36はオペアンプ、37は低域通過
フィルタ(ローパスフィルタ)、38はA/D変換器、
39は出力端子である。正相入力端子30、逆相入力端
子31から入力された正相入力信号、逆相入力信号はオ
ペアンプ36において差動加算され、その出力はローパ
スフィルタ37を通過し、A/D変換器38によってデ
ィジタル信号に変換される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の構成では、入力段にオペアンプ
36の特有の非直線性や雑音などの問題があり、またオ
ペアンプ36からローパスフィルタ37を通ってA/D
変換器38まですべて不平衡信号であるため、バランス
伝送と比較して外部からの雑音の混入に対して弱いとい
う問題点があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するものであリ、差動
加算用のオペアンプを必要としない構成でオペアンプの
歪を除去し、さらに不平衡であったアナログ回路部分(
オペアンプ36からA/D変換器38まで)をすべてバ
ランヌ型にすることによって外部からの雑音などの影響
を大幅に減少させることのできるA/D変換装置を提供
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、バランス伝送され
た正相、逆相のそれぞれの信号を入力とする第1、第2
のA/D変換器と、前記第1、第2のA/D変換器出力
の差動加算を行なう手段とを備え、そして前記第1、第
2の何れか一方のA/D変換器と前記差動加算手段の間
にレベル調整手段を接続する手段によって構成される。
作   用 前記した構成によυ本発明は、従来のオペアンプ36を
用いていないのでオペアンプによる歪がなく、正相と逆
相の2本の信号線をそれぞれA/D変換したディジタル
信号を差動加算しているので、オペアンプの歪の影響を
受ける従来のアナログ差動加算よりも高精度な差動加算
を行うことができる。さらにアナログ回路がすべてバラ
ンス伝送となるので外部からの影響を大幅に減少させる
ことができる。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明によるA/D変換装置の一実施例を表す
ブロック図である。第1図を説明すると、11は正相入
力端子、12は逆相入力端子、13゜14はローパスフ
ィルタ、16.16はA/D変換器、17は減算器、1
8は出力端子である。
正相入力端子11、逆相入力端子12から入力された正
相入力信号、逆相入力信号はそれぞれローパスフィルタ
13.14を通過し、A/D変換器15.16へ入力さ
れてディジタル信号に変換され、減算器17の加算端子
、減算端子に入力されて、減算器17の出力信号は出力
端子18へ出力される。
以上のように本発明においてはオペアンプを用いていな
いので、従来のオペアンプの雑音、非直線性による歪の
影響などが全くない。
次に差動加算に関しては、従来はオさアンプを用いてい
たためにオペアンプ特有の非直線性o影響などがあった
。しかし本発明においては減算器17においてA/D変
換出力、すなわちデイジ−タル信号の差動加算を行うの
で、オペアンプの歪の影響を受ける従来のアナログ差動
加算よりも高精度な差動加算を行うことができ同相信号
をより効果的に除去することができる。
また従来の回路構成では、オペアンプ36がらローパス
フィルタ37を通ってA/D変換器38まで不平衡信号
であシ、アナログ回路に雑音などが混入するとそのまま
影響を受けていた。しかし、本発明ではバランス信号を
直接A/D変換器16゜16に接続しておシ、アナログ
回路に外部から雑音などが混入しても減算器17におい
て打ち消すことができるので、外部からの影響を大幅に
除去できる構成になっている。
第2図は第1図の第1.第2の何れか一方のA/D変換
器の後段にレベル調整手段を接続したA/D変換装置の
一実施例を表すブロック図である。第2図を説明すると
、21は正相入力端子、22は逆相入力端子、23.2
4はローパスフィルタ、25.26はA/D変換器、2
7はレベル調整手段、28は減算器、29は出力端子で
ある。
正相入力端子21と逆相入力端子22に同一の信号を入
力し、出力端子29の出力がOになるようにレベル調整
手段の係数を調整することにより、A/D変換器25.
26のレベルのばらつきがあっても同相信号をよシ効果
的に除去することができる。
なお、本実施例では、入力信号として正相入力信号と逆
相入力信号を用いているが、一方の入力端子をグラウン
ドに接続し、他方の入力端子に不平衡信号を入力しても
よい。この場合も、端子11.12からA/D変換器1
5.16までの間に混入した雑音を減算器17において
打ち消すことができる。
発明の効果 以上述べたように本発明は、バランヌ信号を直接A/D
変換器に接続しその出力を減算器において差動加算して
いるので、アナログ信号線に混入する雑音などの影響を
打ち消すことができ、かつ従来用いていたオペアンプを
削除できるので歪や雑音を大幅に減少させることができ
る。さらにA/D変換出力、すなわちディジタル信号の
差動加算を行っているので、オペアンプの歪の影響を受
ける従来のアナログ差動加算よりも高精度な差動加算を
行うことができ同相信号をより効果的に除去することが
できるという優れたA/D変換装置を実現することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表すA/D変換装置のブロ
ック図、第2図は同A/D変換装置にレベル調整手段を
内蔵したA/D変換装置を表すブロック図、第3図は従
来のA/D変換装置を表すブロック図である。 11・・・・・・正相入力端子、12・・・・・逆相入
力端子、13.14・・・・・ローパヌフィルタ、15
.16・・・・・・A/D変換器、17・・・・・減算
器、18・・・・・・出力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バランス伝送された正相、逆相のそれぞれの信号
    を入力とする第1、第2のA/D変換器と、前記第1、
    第2のA/D変換器出力の差動加算を行なう手段とを備
    えたA/D変換装置。
  2. (2)第1、第2の何れか一方のA/D変換器と前記差
    動加算を行なう手段の間にレベル調整手段を接続する特
    許請求の範囲第1項記載のA/D変換装置。
JP33243390A 1990-11-28 1990-11-28 A/d変換装置 Pending JPH04207229A (ja)

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JP33243390A JPH04207229A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 A/d変換装置

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JPH04207229A true JPH04207229A (ja) 1992-07-29

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JP33243390A Pending JPH04207229A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 A/d変換装置

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JP (1) JPH04207229A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182687A (ja) * 2006-12-25 2008-08-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JP2013042347A (ja) * 2011-08-15 2013-02-28 Toshiba Corp 歪み補正装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182687A (ja) * 2006-12-25 2008-08-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
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