JPH04206515A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

Info

Publication number
JPH04206515A
JPH04206515A JP32939790A JP32939790A JPH04206515A JP H04206515 A JPH04206515 A JP H04206515A JP 32939790 A JP32939790 A JP 32939790A JP 32939790 A JP32939790 A JP 32939790A JP H04206515 A JPH04206515 A JP H04206515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafers
wafer
heat treatment
susceptor
quartz tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32939790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tokunaga
徳永 謙二
Yuji Kosaka
小坂 雄二
Keiichi Watanabe
啓一 渡辺
Takaaki Aoshima
青島 孝明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP32939790A priority Critical patent/JPH04206515A/ja
Publication of JPH04206515A publication Critical patent/JPH04206515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱処理技術に関し、特に半導体ウェハの熱処
理に適用して育効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体集積回路装置の製造工程の一部である熱処理工程
(酸化、拡散、アニール、CVDなど)において使用さ
れる拡散炉には、縦型炉と横型炉とがある。縦型炉は、
水平にした半導体ウェハを縦長の石英管の上下方向に沿
って多数枚並へる方式であり、横型炉は、垂直に立てた
半導体ウエノ1を横長の石英管の水平方向に沿って多数
枚並へる方式である。縦型炉は横型炉に比へて、均熱特
性か優れている、パーティクルの発生が少ない、ウェハ
搬送の自動化か容易である、フロア占育面積を小さくで
きるなとの利点を備えていることから、拡散炉の主流に
なりつつある。なお、上記縦型炉および横型炉の現状と
動向については、株式会社プレスジャーナル、平成2年
9月20日発行の「月刊セミコンダクターワールド」P
93〜P97において論じられている。
〔発明か解決しようとする課題〕
本発明者が検討したところによると、従来の縦型炉には
、下記のような問題かある。
第2図に示すように、従来の縦型炉のウェハサセプタ3
は、水平に置いたウェハ5の外周部を冶具10で支える
構造になっている。それぞれのウェハ5は、ウェハサセ
プタ3からの出し入れを可能とするため、半周部のみが
治具lOで支えられているので、ウェハ5と治具lOと
の接点には、治具lOに支えられていない残りの半周部
(第3図に示すウニ/X5の斜線部分)の自重に起因す
る曲げモーメント=ma(cosθ)(mは、上記斜線
部分のウェハ自重、aは同しく重心位置、θは水平面か
らのウェハの傾き)か加わっている。
そのため、この状態で、例えば1100〜1200°C
程度の高温熱処理を行うと、8インチまたはそれ以上の
大口径ウエノ\のように、自重(m)か大きいウェハて
は、上記曲げモーメントが臨界応力値を越えてしまい、
ウエノ1内部に応力転位(結晶欠陥)が発生するという
問題かある。
本発明は、上記した問題点に着目してなされたものであ
り、その目的は、ウニ/%の高温熱処理時における応力
転位の発生を防止する技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の熱処理装置は、ウニ11をほぼ垂直に立てた状
態でウェハサセプタに収容し、このウェハサセプタを石
英管の上部または下部から出し入れてきるように構成し
たものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、ウエノ1をほぼ垂直に立てた状
態で熱処理することにより、ウニl\の自重に起因する
曲げモーメントを極小にすることかできるので、高温熱
処理時における応力転位の発生を防止することができる
。また、ウニ7%サセプタ、を石英管の上部または下部
から出し入れすることにより、従来の縦型炉の長所を活
かすことかできる。
〔実施例〕
第1図は、本実施例による拡散装置(熱処理装置)の概
略図である。
この拡散装置lは、縦長の石英管2を備えており、その
内部には、石英製のウエノ1サセプタ3か収容されてい
る。このウニ7%サセプタ3は、受は台4を上下動する
ことにより、石英管2の下部から出し入れされる。
上記ウェハサセプタ3には、複数枚のウエノ15か垂直
に立てた状態で収容されている。これらのウェハ5は、
例えば直径8インチのシリコン単結晶ウェハである。石
英管2の外周には、上記ウェハ5を加熱するためのヒー
タ6が配置されており、石英管2の内部のウエノ1サセ
プタ3の近傍には、ウェハ5の温度を制御するための熱
電対7が配置されている。
石英管2の頂部には、ガス導入口8か設けられている。
このガス導入口8を通じて石英管2の内部に導入される
。また、ウエノ\5の近傍を通過したガスは、石英管2
の底部のガス排出口9を通じて外部に排出される。
以上の構成からなる本実施例の拡散装置1ては、ウェハ
5を垂直に立てた状態で熱処理するので、ウェハ5の自
重に起因する曲げモーメントを実質的に零にすることか
でき、これにより、高温熱処理時における応力転位(結
晶欠陥)の発生を有効に防止することができる。また、
本実施例の拡散装置1は、ウェハサセプタ3を石英管2
の下部から出し入れする構造になっているので、均熱特
性か優れている、パーティクルの発生が少ない、ウェハ
搬送の自動化か容易である、フロア占有面積を小さくで
きるなと、従来の縦型炉と同様の長所を備えている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したか、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
前記実施例の拡散装置では、ウェハサセプタを石英管の
下部から出し入れしたか、これを石英管の上部から出し
入れできるようにしてもよい。
前記実施例のウェハサセプタは、ウェハを垂直に立てる
ようになっているが、必ずしも正確に垂直に立てる必要
はなく、ウェハの自重に起因する曲げモーメントか高温
熱処理時に臨界応力値を越えない範囲でウェハを傾けて
も差支えない。
前記実施例では、本発明の熱処理装置を拡散装置に適用
した場合について説明したか、これに限定されるもので
はなく、酸化装置、CVD装置、アニール装置なと、各
種の熱処理装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
ウェハをほぼ垂直に立てた状態でウェハサセプタに収容
し、このウェハサセプタを石英管の上部または下部から
出し入れするように構成した本発明の熱処理装置によれ
ば、高温熱処理時におけるウェハ内部の応力転位(結晶
欠陥)の発生か防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である熱処理装置の概略図
、 第2図は、従来の縦型炉のウェハサセプタを示す斜視図
、 第3図は、このウェハサセプタに収容された半導体ウェ
ハの斜視図である。 1・・・拡散装置(熱処理装置t)、2・・・石英管、
3・・・ウェハサセプタ、4・・・受は台、5・・・半
導体ウェハ、6・・・ヒータ、7・・・熱電対、8・・
・ガス導入口、9・・・ガス排出口、10・・・治具。 代理人 弁理士 小 川 勝 男 、□  ゝ 第1図 5:半導体ウェハ 第2rM

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体ウェハをほぼ垂直に立てた状態で収容するウ
    ェハサセプタと、前記ウェハサセプタを上部または下部
    から出し入れする石英管とを備えていることを特徴とす
    る熱処理装置。 2、前記熱処理装置が拡散装置であることを特徴とする
    請求項1記載の熱処理装置。
JP32939790A 1990-11-30 1990-11-30 熱処理装置 Pending JPH04206515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32939790A JPH04206515A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32939790A JPH04206515A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04206515A true JPH04206515A (ja) 1992-07-28

Family

ID=18220979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32939790A Pending JPH04206515A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04206515A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100282463B1 (ko) 열처리장치 및 열처리용 보오트
JP3598032B2 (ja) 縦型熱処理装置及び熱処理方法並びに保温ユニット
JP3322912B2 (ja) ウエハボート回転装置及びこれを用いた熱処理装置
JP2004014543A (ja) 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
US4613305A (en) Horizontal furnace with a suspension cantilever loading system
JP3469000B2 (ja) 縦型ウエハ支持装置
JPH04206515A (ja) 熱処理装置
JP2007073865A (ja) 熱処理装置
JP3333577B2 (ja) 熱処理用ボート及び縦型熱処理装置
JP3507624B2 (ja) 熱処理用ボ−ト及び熱処理装置
JPH04304652A (ja) 熱処理装置用ボート
JPS58108735A (ja) 縦型反応管用バスケツト
JP3214558B2 (ja) シリコン単結晶ウェーハの熱処理装置
JP4282208B2 (ja) 熱処理装置、ボート、熱処理方法、及び半導体の製造方法
JP3412735B2 (ja) ウエーハ熱処理装置
JP2559627B2 (ja) ウエーハ保持装置、該装置を用いたウエーハ搬出入方法、主として該搬出入方法に使用する縦形ウエーハボート
JP2740849B2 (ja) 縦型熱処理装置
JPS633155Y2 (ja)
JPH01117022A (ja) 半導体ウェーハの縦型熱処理装置
JPH0222535B2 (ja)
JP3976090B2 (ja) ウエーハ熱処理装置におけるウエーハ装填方法
JP2005328008A (ja) 半導体ウェーハの熱処理用縦型ボート及び熱処理方法
JPS62252932A (ja) 半導体ウエハの熱処理装置
JPS60140814A (ja) 半導体製造装置
JPH0143857Y2 (ja)