JPH04206337A - フィラメント部材及びその加工装置 - Google Patents

フィラメント部材及びその加工装置

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JPH04206337A
JPH04206337A JP33705990A JP33705990A JPH04206337A JP H04206337 A JPH04206337 A JP H04206337A JP 33705990 A JP33705990 A JP 33705990A JP 33705990 A JP33705990 A JP 33705990A JP H04206337 A JPH04206337 A JP H04206337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
sleeve
slit
groove
end part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33705990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Soma
相馬 秀男
Naoki Morizaki
森崎 直樹
Kojiro Kawai
耕二郎 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tungsten Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tungsten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tungsten Co Ltd filed Critical Tokyo Tungsten Co Ltd
Priority to JP33705990A priority Critical patent/JPH04206337A/ja
Publication of JPH04206337A publication Critical patent/JPH04206337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharge Lamp (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フィラメント部材、特に、車両用白熱電球に
用いられるフィラメント部材及びその加工装置に関する
[従来の技術] 従来、車両内に設けられる白熱電球には、第7図(a)
及び(b)の断面図に示されるような端部を有するフィ
ラメント部材か使用されている。
具体的に言えば、第7図(a)において、フィラメント
端部2を断面C字形で1間にスリット部5を有するスリ
ーブ3内に取り付け、第7図(b)で示すように、上下
金型51.54によって、上下からプレスして平坦にし
、これによって、フィラメント端部2にスリーブ3°°
をかしめている。
このかしめスリーブ3“°の平坦部分を図示しないリー
ド線に溶接することによって、フィラメント構造を構成
している。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記したフィラメント部材を加エする際
、スリーブ3は上下金型51.54で上下面を押圧され
ているか、側面は押圧されていないので、単純に上下か
らかしめると、スリーブ3°で示すようにスリット部5
が開放し、この開放した部分てフィラメント端部2か露
出してしまうことか頻繁に生じるという欠点かあった。
この場合、フィラメント端部2が露出した状態でフィラ
メントのスリーブ部3−をリード線に溶接すると、溶接
電極棒の力が露出したフィラメントの端部に加わり、端
部2にクラックが生じることがある。このように、フィ
ラメント端部2にクラ・ツクを生したフィラメントを用
いた白熱電球を自動車等に使用した場合には、走行中に
、この電球に振動や衝撃が加わった場合には、フィラメ
ントが破損して正常に動作しないという欠点を生じ、事
故に繋がる虞があった。
更に、従来の白熱電球に用いられるフィラメント部材は
上記のような形状であるため、スリーブ3とフィラメン
ト端部2とか2点でしか接触しない為に、かしめ強度が
不足し、寿命が短いという欠点かあった。
そこで1本発明の技術的課題は、長時間に渡−ンで正常
に動作でき、かつ強度もすくれたフィラメント部材及び
その加工装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、フィラメントの一端を支持部に接続す
るための構造であって、前記一端力曳挿通される断面角
型のスリーブを備え、前記スリーブの一面を前記支持部
に接合できるように構成されていることを特徴とするフ
ィラメント部材が得られる。
本発明によれば、加圧平面を有する上金型と。
前記加圧平面に対向した断面角型の溝を設けj二下金型
とを備え、フィラメント一端にスリーブを挿・大した状
態で前記角型の溝部に装填し、前記上下金型によってプ
レスすることにより、スリーブをフィラメント一端に固
着することを特徴とするフィラメント加工装置か得られ
る。
[作 用コ 本発明のフィラメント部材において−は、断面角型のス
リーブを備えているので、支持部への接合が容易になる
また1本発明のフィラメント加工装置によれば。
フィラメント一端にスリーブを挿入した状態て下金型の
角型の溝部に装填し、上下金型によってプレスすること
によって、スリーブのスリット部からフィラメントを露
出させないので、支持部に接合しても接合不良を生じな
い。
[実施例] 以下に本発明の実施例について9図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係るフィラメント加工装置を
模式的に示す部分断面図、第2図は第1図の加工装置に
よってフィラメントをかしめた状態を示す図である。第
1図において、フィラメント加工装置は1台形の断面形
状を有する溝1aを有する下金型1と、この溝1aに対
向した加圧平面4aを有する上金型4とを備えている。
ここで。
下金型1の溝1aは深さと共に幅が狭くなるように形成
されており、このため満1aの底部で溝の幅は最小とな
っている。
加工装置を使用して、この溝内断面C字形のスリーブ3
をフィラメントの端部2に取り付ける場合について説明
する。溝1aに、この溝1aの深さよりも大きな直径を
有する断面C字形のスリーブ3を、フィラメント端部2
を挿入して、かつスリット部5を上方に向けて溝la内
に装填する。
次に、スリーブ3は、フィラメント加工装置の上金型4
および下金型1によってプレスされると。
第2図に示すように、スリーブ3は台形金型]の側壁I
Wに押さえられ、スリット部5には、締まる方向への力
が−加えられるため、第3図に示すように、スリーブ3
は台形状にフィラメント端部2にかしめられる。
フィラメント端部2をスリーブ3を圧接することにより
、フィラメント部材が上記したように構成される。この
フィラメント部材のスリット部5の両端間にフィラメン
ト端部2の上面3aて接合し、結果的に断面台形のスリ
ーブ3°か形成される。このように台形にかしめられた
スリーブ3゜は、フィラメント端部2と4点て接合して
いるので強度が極めて大きい。
また、スリット部5が開放することかないので。
フィラメント端部2かスリットから露出しない。
第3図は本発明の実施例に係るフィラメント部材を示す
斜視図である。
第3図において、フィラメント加工装置により加工され
たフィラメント部材スリーブ3゛の上面3aを、リード
線の支持部7の側面にスポット溶接することにより取り
付けられる。この部材は。
フィラメント端部2がスリーブ部3°で完全に覆われて
いるため、リード線とのスポット溶接時の強度も著しく
向上する。従って1例えば、自動車走行中において、電
球に振動、衝撃か加わっても。
フィラメントか破損したりすることもない。
第4図及び第5図は本発明の実施例に係るフィラメント
部材と、比較例に係るフィラメント部材の溶接強度の測
定結果を夫々示している。
これらの図において、縦軸は接合強度、横軸はその数を
表し、Xは接合強度の平均値、σ、−1(n=100)
はその標準偏差を示している。溶接強度測定方法は第6
図に示すように、フィラメントスリーブ部を支持部A、
Bに接合して、A。
Bから離れる方向に荷重をかけて測定した。
第4図及び第5図から1本発明の実施例によるものは、
従来例によるものよりも接合強度の平均値Xが大きくな
ることがわかる。したかって1本発明の実施例に係るフ
ィラメント部材は、従来のものに比べて明らかにスポッ
ト溶接強度が大きいことが判明した。
これは、従来例においては1溶接部のスリット部の接合
不良により端部か露出していることに原因し1本発明の
実施例か接合不良を回避できたことによる。
゛ [発明の効果] 以上説明したように2本発明によれば、フィラメント端
部が露出せずかつ強度もすくれた部材が得られるので、
自動車走行時においても正常に動作する信頼性の高い白
熱電球に用いられるフィラメント部材及びその加工装置
を提供することかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るフィラメント加工装置を
模式的に示す部分断面図、第2図は第1図の加工装置に
よってフィラメントをかしめた状態を示す図、第3図は
本発明の実施例に係るフィラメント部材を示す図、第4
図及び第5図は本発明の実施例に係るフィラメント部材
と、比較例に係るフィラメント部材を夫々示す図、第6
図はフィラメント部材の強度測定方法を示す図、第7図
(a)及び(b)は従来例に係るフィラメントの加工装
置を示す図である。 図中、1・・・下金型、la・・・溝、lb・・・溝底
部。 IW・・・溝側壁、2・・・端部、3・・・Cスリーブ
、3″・・・変形後のCスリーブ、3゛・・・台形スリ
ーブ、3a・・・上面、4・・・上金型、5・・・フィ
ラメント、7・・・リード線支持部、51・・・下金型
、54・・・上金型。 、/′7>、 代理人(7783)弁理士池田憲保′、  パ])第1
図 ¥4図 第5図 第6図 第7図 (Q、) (b) 手続補正書(自発)   6 ■ 平成3年1月22日   次 接 標 2、発明の名称                  
    均フィラメント部材及びその加工装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称    東京タングステン株式会社4、代理人 
〒105 住所  東京都港区西新橋1丁目4番10号5、補正の
対象 ■明細書の発明の詳細な説明の欄 9補正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄の記載の一部をのように
補正します。 )明細書第7頁第20行〜第8頁第1行「Xは合強度の
平均値、σ。−、(n−100)はその準偏差を示して
いる。」を「又は接合強度の平価、被検総数は100で
ある。」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フィラメントの一端を支持部に接続するための構造
    であって、 前記一端が挿通される断面角型のスリーブを備え、前記
    スリーブの一面を前記支持部に接合できるように構成さ
    れていることを特徴とするフィラメント部材。 2、加圧平面を有する上金型と、前記加圧平面に対向し
    た断面角型の溝を設けた下金型とを備え、フィラメント
    一端にスリーブを挿入した状態で前記角型の溝部に装填
    し、前記上下金型によってプレスすることにより、スリ
    ーブをフィラメント一端に固着することを特徴とするフ
    ィラメント加工装置。
JP33705990A 1990-11-30 1990-11-30 フィラメント部材及びその加工装置 Pending JPH04206337A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002041360A3 (en) * 2000-11-14 2002-09-06 Gen Electric Filament structure for incandescent lamps

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JPS6145560A (ja) * 1984-07-23 1986-03-05 スタンレー電気株式会社 ハロゲン電球

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