JPH04206184A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH04206184A JPH04206184A JP33163690A JP33163690A JPH04206184A JP H04206184 A JPH04206184 A JP H04206184A JP 33163690 A JP33163690 A JP 33163690A JP 33163690 A JP33163690 A JP 33163690A JP H04206184 A JPH04206184 A JP H04206184A
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- JP
- Japan
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- heater
- cooking
- temperature
- surface temperature
- iron
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- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 24
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
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Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、鉄クロム線からなるヒータを通断電して食品
の加熱調理を行なう加熱調理器に関する。
の加熱調理を行なう加熱調理器に関する。
(従来の技術)
従来の加熱調理器においては、加熱室の上部にニッケル
クロム線からなるヒータを設け、このヒータをその表面
温度が400〜550℃の温度範囲になるように通断電
制御し、これにより、加熱室の温度を180〜300℃
の温度範囲に保持して加熱調理を行なっている。
クロム線からなるヒータを設け、このヒータをその表面
温度が400〜550℃の温度範囲になるように通断電
制御し、これにより、加熱室の温度を180〜300℃
の温度範囲に保持して加熱調理を行なっている。
(発明が解決しようとする課題)
上述した構成の加熱調理器は、ニッケルクロム線からな
るヒータは、その材料費が高いので、加熱調理器が高価
になるという問題がある。
るヒータは、その材料費が高いので、加熱調理器が高価
になるという問題がある。
而して、鉄クロム線からなるヒータはニッケルクロム線
からなるヒータに比し材料費を低減させ得ることが知ら
れており、このような鉄クロム線のヒータを加熱調理器
に使用することも考えられている。
からなるヒータに比し材料費を低減させ得ることが知ら
れており、このような鉄クロム線のヒータを加熱調理器
に使用することも考えられている。
然しなから、加熱調理器のヒータは、前述したようにそ
の表面温度が400〜550℃の範囲で長時間加熱され
るので、鉄クロム線のヒータは、この温度から常温に冷
却されたとき所謂475℃脆性を起して、脆くなり、こ
の結果、ヒータが断線するという実用化上の問題があっ
た。
の表面温度が400〜550℃の範囲で長時間加熱され
るので、鉄クロム線のヒータは、この温度から常温に冷
却されたとき所謂475℃脆性を起して、脆くなり、こ
の結果、ヒータが断線するという実用化上の問題があっ
た。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、鉄クロム線のヒータを用いることができて、コス
トを低減させることができ、勿諭、ヒータの断線の問題
もない加熱調理器を提供するにある。
的は、鉄クロム線のヒータを用いることができて、コス
トを低減させることができ、勿諭、ヒータの断線の問題
もない加熱調理器を提供するにある。
[発明の構成コ
(発明か解決しようとする課題)
本発明の加熱調理器は、鉄クロム線からなるヒータと、
このヒータを通断電することにより食品の加熱調理を行
なわせる制御装置とを具備し、前記制御装置を、調理終
了の際に前記ヒータをその表面温度が調理時よりも高い
所定温度以上となるように制御するように構成するとこ
ろに特徴を有する。
このヒータを通断電することにより食品の加熱調理を行
なわせる制御装置とを具備し、前記制御装置を、調理終
了の際に前記ヒータをその表面温度が調理時よりも高い
所定温度以上となるように制御するように構成するとこ
ろに特徴を有する。
(作用)
本発明の加熱調理器によれば、鉄クロム線からなるヒー
タか、調理終了の際、制御装置によりその表面温度か調
理時よりも高い所定温度以上に加熱されるので、ヒータ
に脆性か発生せず、断線しない。
タか、調理終了の際、制御装置によりその表面温度か調
理時よりも高い所定温度以上に加熱されるので、ヒータ
に脆性か発生せず、断線しない。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
。
。
第2図において、1は本体で、内部に加熱室2か設けら
れ、この加熱室2に対応する前面開口部には回動可能に
扉3か枢設されている。4は脱臭装置の触媒加熱用ヒー
タとして知られている鉄クロム線からなるミラクロン前
型の2本のヒータて、これらは加熱室2内の上部に取付
けられている。
れ、この加熱室2に対応する前面開口部には回動可能に
扉3か枢設されている。4は脱臭装置の触媒加熱用ヒー
タとして知られている鉄クロム線からなるミラクロン前
型の2本のヒータて、これらは加熱室2内の上部に取付
けられている。
更に、本体1の正面右側部には、表示部5と、温度設定
器61時間設定器7及びスタートスイッチ8を有する操
作部9か設けられている。
器61時間設定器7及びスタートスイッチ8を有する操
作部9か設けられている。
而して、第3図に示すように、操作部9の複数の人、出
力端子は制御装置たるマイクロコンピュータ10の出、
入力ポートに接続されている。また、マイクロコンピュ
ータ10の一つの出力ポートは駆動回路11を介してヒ
ータ4に接続され、マイクロコンピュータ10の他の出
力ポートは駆動回路12を介して調理終了を知らせる報
知器13に接続され、そして、マイクロコンピュータ1
0の複数の出力ポートは表示部5の複数の入力端子に接
続されている。
力端子は制御装置たるマイクロコンピュータ10の出、
入力ポートに接続されている。また、マイクロコンピュ
ータ10の一つの出力ポートは駆動回路11を介してヒ
ータ4に接続され、マイクロコンピュータ10の他の出
力ポートは駆動回路12を介して調理終了を知らせる報
知器13に接続され、そして、マイクロコンピュータ1
0の複数の出力ポートは表示部5の複数の入力端子に接
続されている。
次に、上記構成の作用について第1図をも参照して説明
する。
する。
操作部9の温度設定器6により調理食品に適応した加熱
室2の温度(例えば約300℃)を設定し、時間設定器
7により調理食品に適応した調理時間(1時間)を設定
してスタートスイッチ8を押すと(時点t。)、マイク
ロコンピュータ10は表示部5に加熱室2の温度及び調
理時間(残りの調理時間)が表示される。また、マイク
ロコンピュータ10は駆動回路11を介してヒータ4を
通断電制御する。即ち、ヒータ4は、第1図(a)に示
すように、Ta時間の周期で、Tb時間例えば約1秒間
が通電され、残りの時間Tcが断電されることを繰り返
される(時間Taは、温度設定器6で設定された加熱室
2の設定温度からマイクロコンピュータ10の制御によ
り適宜設定される)。これにより、ヒータ4の表面温度
は、第1図(b)に示すように、上昇下降を繰り返しな
がら順次上昇し、400〜550℃の温度範囲で安定す
る。これにより、加熱室2の温度は、第1図(b)に示
すように、ヒータ4の表面温度に応じて上昇し、ヒータ
4の表面温度か400〜550℃の温度範囲になったと
ころで約300℃に安定する。而して、食品の調理か完
了する直前t1に、マイクロコンピュータ10の制御に
より、ヒータ4か短時間のTa時間(Td>Tb)連続
通電され、これにより、ヒータ4の表面温度が600℃
以上に加熱される。ヒータ4の断電t2後Te時間経過
して、ヒータ4の表面温度及び加熱室2の温度が下降し
たt3点で、マイクロコンピュータ10から駆動回路1
2を介して信号が発せられて報知器13が作動され、調
理終了を知らせる。
室2の温度(例えば約300℃)を設定し、時間設定器
7により調理食品に適応した調理時間(1時間)を設定
してスタートスイッチ8を押すと(時点t。)、マイク
ロコンピュータ10は表示部5に加熱室2の温度及び調
理時間(残りの調理時間)が表示される。また、マイク
ロコンピュータ10は駆動回路11を介してヒータ4を
通断電制御する。即ち、ヒータ4は、第1図(a)に示
すように、Ta時間の周期で、Tb時間例えば約1秒間
が通電され、残りの時間Tcが断電されることを繰り返
される(時間Taは、温度設定器6で設定された加熱室
2の設定温度からマイクロコンピュータ10の制御によ
り適宜設定される)。これにより、ヒータ4の表面温度
は、第1図(b)に示すように、上昇下降を繰り返しな
がら順次上昇し、400〜550℃の温度範囲で安定す
る。これにより、加熱室2の温度は、第1図(b)に示
すように、ヒータ4の表面温度に応じて上昇し、ヒータ
4の表面温度か400〜550℃の温度範囲になったと
ころで約300℃に安定する。而して、食品の調理か完
了する直前t1に、マイクロコンピュータ10の制御に
より、ヒータ4か短時間のTa時間(Td>Tb)連続
通電され、これにより、ヒータ4の表面温度が600℃
以上に加熱される。ヒータ4の断電t2後Te時間経過
して、ヒータ4の表面温度及び加熱室2の温度が下降し
たt3点で、マイクロコンピュータ10から駆動回路1
2を介して信号が発せられて報知器13が作動され、調
理終了を知らせる。
本実施例によれば、次の効果を奏する。即ち、一般に鉄
クロム線からなるヒータ4は、その表面温度が400〜
550℃の範囲で長時間加熱されたのちこの温度から冷
却されると、所謂475℃脆性を起して脆くなるが、こ
れを−旦600℃以上に再加熱してから冷却すれば、こ
の脆性はなくなることが知られている。従って、食品の
調理終了の際たる調理完了の直前に、ヒータ4にTa時
間連続通電して、ヒータ4の表面温度を600℃以上に
加熱すれば、鉄クロム線からなるヒータ4を使用しても
所謂475℃脆性は発生せず、ヒータ4か断線しない。
クロム線からなるヒータ4は、その表面温度が400〜
550℃の範囲で長時間加熱されたのちこの温度から冷
却されると、所謂475℃脆性を起して脆くなるが、こ
れを−旦600℃以上に再加熱してから冷却すれば、こ
の脆性はなくなることが知られている。従って、食品の
調理終了の際たる調理完了の直前に、ヒータ4にTa時
間連続通電して、ヒータ4の表面温度を600℃以上に
加熱すれば、鉄クロム線からなるヒータ4を使用しても
所謂475℃脆性は発生せず、ヒータ4か断線しない。
これにより、ニッケルクロム線からなるヒータを使用し
た従来に比べてコストを低減させることかできる。この
場合、ヒータ4を600℃以上に発熱させることにより
加熱室2内の温度は徐々に上昇するが、その温度上昇の
速度は極めて小さく、これにより食品か焦げるという悪
影響を及ぼすことはない。
た従来に比べてコストを低減させることかできる。この
場合、ヒータ4を600℃以上に発熱させることにより
加熱室2内の温度は徐々に上昇するが、その温度上昇の
速度は極めて小さく、これにより食品か焦げるという悪
影響を及ぼすことはない。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように本発明の加熱調理器は、
鉄クロム線からなるヒータを用いて、調理終了の際に前
記ヒータをその表面温度が調理時よりも高い所定温度以
上になるように制御するようにしたので、コストを低減
させることができ、ヒータの断線の問題もないという効
果を奏する。
鉄クロム線からなるヒータを用いて、調理終了の際に前
記ヒータをその表面温度が調理時よりも高い所定温度以
上になるように制御するようにしたので、コストを低減
させることができ、ヒータの断線の問題もないという効
果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図(a)は
ヒータの通断電状態を時間の経過とともに示す図、第1
図(b)はヒータの表面温度及び加熱室の温度を時間の
経過とともに示す図、第2図は正面図、第3図は電気的
な構成を示すブロック図である。 図中、2は加熱室、4はヒータ、1oはマイクロコンピ
ュータ(制御装置)を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 強 ” h tz
13−一哨間 第 1 (¥] 第 3 図
ヒータの通断電状態を時間の経過とともに示す図、第1
図(b)はヒータの表面温度及び加熱室の温度を時間の
経過とともに示す図、第2図は正面図、第3図は電気的
な構成を示すブロック図である。 図中、2は加熱室、4はヒータ、1oはマイクロコンピ
ュータ(制御装置)を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 強 ” h tz
13−一哨間 第 1 (¥] 第 3 図
Claims (1)
- 1、鉄クロム線からなるヒータと、このヒータを通断電
することにより食品の加熱調理を行なわせる制御装置と
を具備し、前記制御装置は、調理終了の際に前記ヒータ
をその表面温度が調理時よりも高い所定温度以上となる
ように制御するように構成されていることを特徴とする
加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33163690A JPH04206184A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33163690A JPH04206184A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206184A true JPH04206184A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18245875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33163690A Pending JPH04206184A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206184A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100955485B1 (ko) * | 2003-09-09 | 2010-04-30 | 삼성전자주식회사 | 전기조리장치 및 그 히터제어방법 |
JP2010223466A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Panasonic Corp | 加熱調理器および電磁誘導加熱式調理器 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33163690A patent/JPH04206184A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100955485B1 (ko) * | 2003-09-09 | 2010-04-30 | 삼성전자주식회사 | 전기조리장치 및 그 히터제어방법 |
JP2010223466A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Panasonic Corp | 加熱調理器および電磁誘導加熱式調理器 |
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