JPH0420614A - 植生袋 - Google Patents

植生袋

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Publication number
JPH0420614A
JPH0420614A JP2121805A JP12180590A JPH0420614A JP H0420614 A JPH0420614 A JP H0420614A JP 2121805 A JP2121805 A JP 2121805A JP 12180590 A JP12180590 A JP 12180590A JP H0420614 A JPH0420614 A JP H0420614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strings
bodies
vegetation
bag
net
Prior art date
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Pending
Application number
JP2121805A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihei Sakate
三千兵 坂手
Hiroaki Yamada
浩昭 山田
Tomofumi Matsumoto
松本 奉文
Nobumitsu Mitsunaga
演允 光永
Katsumi Tamura
勝己 田村
Tadashi Shibata
正 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshoku Corp
Original Assignee
Nisshoku Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshoku Corp filed Critical Nisshoku Corp
Priority to JP2121805A priority Critical patent/JPH0420614A/ja
Publication of JPH0420614A publication Critical patent/JPH0420614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、他山保護等に用いられる植生袋に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の植生袋として植生材料を取付けた土のう
袋に土壌を充填させた植生袋があった。
〔発明が解決しようとするilり 上記構成のものは、植生袋の開口部が上端全面となり、
特に現場などで土壌を入れる場合、上端全面が円状に開
口するので土壌を入れすぎ、重量が25Kg前後となり
、重量が重く、かつ土壌が袋の下部に片寄り、持運びそ
の他の取扱いが困難となり、施工も大変であった。
そこで、本発明は上記の問題点を解決するために発明さ
れたものであって、厚みが均一で、土壌の入れすぎを防
止でき、持運びその他の取扱いが容易で、施工も簡単に
行うことのできる植生袋の提供を目的とする。
(i1題を解決するための手段〕 本願の第1発明は、表、裏の2枚の網状体を重合した状
態に、その両側部および下端部を一体的に結合して袋体
を形成し、さらに幅方向任意間隔毎に、表、裏の網状体
を縦方向に複数本の連結糸により連結し、前記袋体内に
植生材料を充填したものである。
さらに本願の第2発明は、表1M及び中間の3枚の網状
体を重合した状態に、その両側部および下端部を一体的
に結合し、さらに、幅方向任意間隔毎に、裏と中間の網
状体とを縦方向に複数本の連結糸により連結し、表と中
間の網状体により形成される袋部分には植生材料を充填
し、裏と中間の網状体により形成される袋部分には植生
生育基盤材料を充填したものである。
〔作用〕
第1発明においては、表、裏の網状体を、第2発明にお
いては裏と中間の網状体を複数本の連結糸によって連結
したので、上端開口部が従来のように円状に開口するこ
となく、均等化した幅に開口するので、土壌等を入れて
も片寄ったり、必要以上の重量の土壌等の大袋を防止で
き、持運びその他の取扱いが容易で、施工も簡華に行う
ことができ、緑化が確実にでき、しかも工場において植
生材料や植生生育基盤材料を充填すれば、所定の軽量に
でき、品質管理も容易にできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、第1の発明に対応する第1実施
例を示す。
この実施例は織機により袋織を製織したもので、表、裏
の網状体1. 2を織製する縦糸aと、その両側に耳部
3,3を織製するために上記縦糸aより密に配縦した縦
糸す、bと、さらに幅方向に所定間隔毎に3本の連結糸
4を配縦する。
上記のように配縦した各県a、bおよび4に、密に横糸
dを織込んで表裏を一体化した底部5を形成し、次に間
隔をおいて横糸eを織込んで表。
葛の網状体1.2を各別に形成すると共に、その両側に
耳部3,3を形成し、この網状体1.2の形成時に連結
糸4を表裏に間欠的に移動させて表裏の網状体1.2を
連結させ、最後に横糸fを密に織込んで開口部6を形成
すると共に、紐状体7を打ち込んで、長さ5〜70c■
、輻3〜50cmの袋体8を織製した。
上記耳部3.3は、第2図に示すように表0Mの網状体
1.2を一体的に織込んで形成したが、この耳部に代え
て第4図に示すように、全体を袋織にして開口部6の両
側部9.9のみを密に織込むようにしてもよい。
上記の各縦糸はたとえばポリエチレン千ノフィラメント
を用い、横糸にはたとえばポリエチレンフラットヤーン
を用いる。
又、第1図において、拡大図示する、縦糸a横糸eが形
成する目金Mの大きさは、たとえば横2〜3c−1縦2
−である。
上記実施例においては、袋織によるものを示したが、こ
れは編物、組物、不織布その他の網状体を重合して形成
するようにしてもよい。
上記開口部6より袋体8内に挿入される植生材料!0は
、土壌、パーク、ピートモス、バーミキュライト、土壌
改良剤、肥料、種子などの少なくとも2種の混合物で、
袋体8は厚さ5〜10cm、重量lO〜20にg程にす
ると持運びその他の取扱いが便利となる。
次に、本願の第2の発明に対応する実施例を第5.6図
に基づいて説明する。
この実施例では、先の第1実施例における表裏の網状体
1.2に、さらに中間の網状体11を付加して2つの袋
部分12.13を形成しである。
即ち、表、裏及び中間の3枚の網状体1.2゜】】を重
合した状態に、それらの両側部及び下端部を一体的に結
合し、さらに、幅方向任意間隔毎に、裏と中間の網状体
2,11を縦方向に複数本の連結糸4により連結したも
ので、表と中間の網状体1゜11により形成される袋部
分12内には植生材料(この実施例では、種子、肥料を
2枚のクレープ紙で挟み、さらに上面にスフ製のカヤ地
を取付けた、いわゆる種子シート)14を収容している
又、裏と中間の網状体2.11により形成される袋部分
13内には、たとえば、土壌、パーク、ピートモス、バ
ーミキュライト、土壌改良剤などの植生生育基盤材料1
5が充填されている。そして、植生材料14.植生生育
基盤材料15を各袋部分12.13内に収容、充填した
状態では、第6図に示すように、中間の網状体11は表
の網状体1に近く位置するようになっている。
尚、第5.6図において、第1〜4図に示す符号と同一
のものは、同一物を示し、その詳細な説明は省略する。
又、上記各実施例における紐状体7に代えて、第7,8
図に示すように長尺の芯体16を用いて袋体8の口部を
巻きボスチッチ等の金具17を用いて封止してもよい。
さらに、上記各実施例において、表又は裏の網状体の一
部又は全部を腐食性材料で形成してもよい、腐食性材料
としては、動物性、植物性、化学性等種々のものが使用
できる。たとえば動物性。
植物性のものとしては、皮2毛、綿、麻5バルブ、化学
性のものとしては薬品でMW、素化したポリオレフィン
系の繊維や微生物分解性プラスチック、あるいは、−G
的に再生繊維とよばれるもの(特にビスコースレーヨン
が好適である)のフラットヤーンがあげられる。
このように腐食性材料を用いた場合には、その腐食によ
って植生袋が崩れる為、法面に敷設した場合には法面の
凹凸に密着して乾燥を防止し、植生根の地山への侵入を
容易にする。
あるいは、段積みした場合にも腐食した部分を通じて植
生根で植生袋相互が連結されて一体化した強固な盛土を
形成する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、表、裏の網状体あるいは
裏と中間の網状体を複数本の連結糸によって連結したの
で、上端開口部が従来のように円状に開口することなく
、均等化した幅に開口するので、土壌を入れても片寄っ
たり、必要以上の重量の土壌の入袋を防止でき、持運び
その他の取扱いが容易で、施工も簡単に行うことができ
、緑化が確実にでき、しかも工場において植生材料ある
いは植生生育基盤材料を充填すれば、所定の軽量にでき
、品質管理も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施
例の植生袋の正面図、第2図はその平面図、第3図はそ
の斜視図、第4図は別の実施例を示す横断面図、第5図
はまた別の実施例を示す斜視図、第6図はその横断面図
、第7図及び第8図はさらに別の実施例を示す要部斜視
図である。 1.2.11・・・網状体、4・・・連結糸、8・・・
袋体、10、14・・・植生材料、15・・・植生生育
基盤材料。 出 願 人    日本植生株式会社 代 理 人    弁理士 藤本英夫 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表,裏の2枚の網状体を重合した状態に、その両
    側部および下端部を一体的に結合して袋体を形成し、さ
    らに幅方向任意間隔毎に、表,裏の網状体を縦方向に複
    数本の連結糸により連結し、前記袋体内に植生材料を充
    填したことを特徴とする植生袋。
  2. (2)表,裏及び中間の3枚の網状体を重合した状態に
    、その両側部および下端部を一体的に結合し、さらに、
    幅方向任意間隔毎に、裏と中間の網状体とを縦方向に複
    数本の連結糸により連結し、表と中間の網状体により形
    成される袋部分には植生材料を充填し、裏と中間の網状
    体により形成される袋部分には植生生育基盤材料を充填
    したことを特徴とする植生袋。
  3. (3)前記表又は裏の網状体の少なくとも一部が腐食性
    材料で形成されていることを特徴とする請求項(1)又
    は(2)に記載の植生袋。
JP2121805A 1990-05-12 1990-05-12 植生袋 Pending JPH0420614A (ja)

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JP2121805A JPH0420614A (ja) 1990-05-12 1990-05-12 植生袋

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Publication Number Publication Date
JPH0420614A true JPH0420614A (ja) 1992-01-24

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ID=14820366

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JP2121805A Pending JPH0420614A (ja) 1990-05-12 1990-05-12 植生袋

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141682A (ja) * 1992-11-06 1994-05-24 Teruyoshi Chikamatsu 植物栽培器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5384305A (en) * 1976-12-29 1978-07-25 Furii Kougiyou Kk Method of stabilizing vertical surface
JPS6041116B2 (ja) * 1975-06-19 1985-09-13 ロツクウエル、インターナシヨナル、コーポレーシヨン 合成ガスの製造方法

Patent Citations (2)

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