JPH04205857A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH04205857A
JPH04205857A JP33518690A JP33518690A JPH04205857A JP H04205857 A JPH04205857 A JP H04205857A JP 33518690 A JP33518690 A JP 33518690A JP 33518690 A JP33518690 A JP 33518690A JP H04205857 A JPH04205857 A JP H04205857A
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JP
Japan
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circuit
amplitude
reproduction
recording
audio signal
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JP33518690A
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Inventor
Yojiro Fukushima
福嶋 洋次郎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音楽信号なとの音声信号を記録再生する記録再
生装置に関するものである。
従来の技術 ]ンパクトカセットテーブレコーダなとの記録再生装置
において、記録再生レベルの設定は、記録時に磁気テー
プのダイナミックしンジに適合すへく使用者か手動で記
録レベル調整を行う場合とAGC回路を用いて自動的に
設定する場合とかあった。前者における使用者の手動設
定の場合、使用者毎または設定毎に記録レベルのバラツ
キか発生し、また、後者におけるAGC回路の場合は、
記録機器毎および音楽ソース(クラシックやポピユラー
なと)毎にレベル変化の差によるバラツキか発生してい
た。また、再生時においては、使用者か意識して再生音
量調整を行わない限り、これらのバラツキは磁気テープ
毎に再生音量か変化していた。
また、最近のディジタル磁気記録方式を用いたDAT 
(ディジタルオーディオテープレコーダ)においても記
録時に上記と同様の記録レベル設定が用いられているの
みて、再生時も同様の音量変化か発生していた。
発明か解決しようとする課題 このように上記従来の記録再生装置では、記録レベルに
バラツキのある磁気テープをそのまま再生した場合には
再生音量か磁気テープ毎に変化して音楽再生の雰囲気を
損なったり、自動車内において記録レベルの低い磁気テ
ープを再生して再生音量か下がった場合に自動車走行に
ともなう雑音に妨害されて聞き取りに(いという問題を
有していた。また、これを防ぐために、磁気テープを入
れ換える度毎に調整しなおさねはならないという問題を
有していた。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、再生時に磁
気テープの記録レベルを検出して自動的に再生音量をほ
ぼ二定化し、磁気テープ毎に再生音量調整することなく
、音楽の雰囲気を鑑賞したり自動車においても聞取りに
くくならないように再生することかできる記録再生装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の記録再生装置は、入
力音声信号に対して記録処理を施す記録回路と、音声信
号を時間分割するための時間分割信号を出力するフレー
ム回路と、前記時間分割信号により時間分割された音声
信号の振幅に対応した振幅符号を作成する振幅処理回路
と、前記記録回路および振幅処理回路の出力を受けて前
記記録処理された音声信号と前記振幅符号を媒体に記録
するように記録素子を駆動させる記録駆動回路と、前記
媒体に記録されている音声信号および振幅符号を再生す
る再生素子からの出力を増幅し前記記録処理された音声
信号と前記振幅符号を分離する再生前置回路と、前記再
生前置回路で分離された記録処理の施された音声信号を
復元する再生回路と、前記再生前置回路で分離された振
幅符号を用いて再生振幅制御信号を作成する再生振幅制
御回路と、前記再生振幅制御信号により前記再生回路か
らの再生出力の振幅を制御する可変抵抗回路とを備えた
ものである。
また、本発明の記録再生装置は、入力音声信号に対して
記録処理を施す記録回路と、音声信号を時間分割するた
めの時間分割信号を出力するフレーム回路と、前記音声
信号を複数の周波数成分に分割する周波数分割回路と、
前記周波数分割および時間分割された音声信号の振幅に
対応した振幅符号を作成する振幅処理回路と、前記記録
回路および振幅処理回路の出力を受けて前記記録処理さ
れた音声信号と前記振幅符号を媒体に記録するように記
録素子を駆動させる記録駆動回路と、前記媒体に記録さ
れている音声信号および振幅符号を再生する再生素子か
らの出力を増幅し前記記録処理された音声信号と前記振
幅符号を分離する再生前置回路と、前記再生前置回路で
分離された記録処理の施された音声信号を復元する再生
回路と、前記再生前置回路で分離された振幅符号により
周波数毎の振幅情報を読出し二の振幅情報より重み係数
を発生する重み付け回路と、前記再生前置回路て分離さ
れた振幅符号と前記重み係数を用いて再生振幅制御信号
を作成する再生振幅制御回路と、前記再生振幅制御信号
により前記再生回路からの再生出力の振幅を制御する可
変抵抗回路とを備えたものである。
さらに、本発明の記録再生装置は、入力音声信号に対し
て記録処理を施す記録回路と、前記音声信号を時間分割
するための時間分割信号を出力するフレーム回路と、前
記時間分割信号により時間分割された音声信号の振幅に
対応した振幅符号を作成する振幅処理回路と、前記記録
回路および振幅処理回路の出力、を受けて振幅符号を前
記媒体の特定範囲に記録するとともに前記振幅符号の作
成に用いた音声信号か記録されている媒体上の位置であ
る住所を前記特定範囲に記録し、前記記録処理された音
声信号を前記媒体上の住所に記録するように記録素子を
駆動させる記録駆動回路と、前記媒体の特定範囲に記録
されている振幅符号および住所を再生し、前記媒体に記
録されている音声信号を再生する再生素子からの出力を
増幅し前記振幅符号および住所と記録処理された音声信
号とを分離する再生前置回路と、前記再生前置回路で分
離された記録処理の施された音声信号を復元する再生回
路と、前記再生前置回路で分離された振幅符号および住
所を用いて再生振幅制御信号を作成する再生振幅制御回
路と、前記再生振幅制御信号により前記再生回路からの
再生出力の振幅を制御する可変抵抗回路とを備えたもの
である。
作用 上記構成により、時間分割された音声信号の振幅に対応
した振幅符号と記録処理された音声信号とを媒体上に記
録し、再生時、再生振幅符号を用いて再生振幅制御信号
を作成し、この再生振幅制御信号により再生回路からの
再生出力の振幅を制御するのて、再生時に媒体への記録
レベルが検出されて再生音量を略−走化することか可能
となり、従来のように、媒体毎に再生音量調整すること
なく音楽などを鑑賞したり、また、自動車においても走
行時の雑音で音楽なとの音声か聞取りに・(りならない
ように再生することか可能になる。
また、周波数分割および時間分割された音声信号の振幅
に対応した振幅符号と記録処理された音声信号とを媒体
に記録し、再生時、再生振幅符号により周波数毎の振幅
情報を読出しこの振幅情報より得た重み係数と振幅符号
とを用いて再生振幅制御信号を作成し、この再生振幅制
御信号により再生回路からの再生出力の振幅を制御する
ので、人間の耳の感度が周波数によって異なる性質を補
償することか可能になる。
さらに、振幅符号と、この振幅符号の作成に用いた音声
信号か記録される媒体上の住所とを特定範囲に記録し、
記録処理された音声信号をこの媒体上の前記住所に記録
し、再生時、再生振幅符号および前記住所を用いて再生
振幅制御信号を作成し、この再生振幅制御信号により再
生回路からの再生出力の振幅を制御するので、振幅符号
かまず再生されて可変抵抗回路を予め設定することか可
能になり、これにより、回路の遅延による誤動作か防止
されるとともに、音声信号の再生期間中ずっと同し再生
音量を保持することも可能になる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しなから説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例の記録再生装置としての
ディジタルテープレコーダの回路構成を示すブロック図
である。第1図において、音声信号としての音楽信号が
入力される入力端子1はA/Dコンバータ2に接続され
、A/Dコンバータ2て音楽信号がディジタル信号に変
換される。
このA/Dコンバータ2には従来のディジタルオーディ
オテープレコーダに使われている、量子化ビット数16
ビツト、サンプリング周波数48kHzと同し物が適当
である。A/Dコンバータ2は誤り訂正符号化回路3に
接続され、誤り訂正符号化回路3で磁気テープ4に記録
再生を行うことによるディジタル信号の誤りを訂正する
訂正符号を追加し、かつ磁気テープ4の記録再生特性に
おいて最も誤りか小さくなるディジタル信号に置き換え
る変調を行う。この誤り訂正符号は従来の;イシタルオ
ーディオテープレコーダに使われているリートソロモン
符号などがよく、既にLSIとして実現されており、そ
の変調方式も従来のディジタルオーディオチーブレコー
ダに使われている8−1O変変調式を用いることかでき
る。A/Dコンバータ2とその後段の誤り訂正符号化回
路3て、音楽信号を記録処理する記録回路5を構成して
いる。
記録回路5の誤り訂正符号化回路3は、記録ヘッド6か
接続された記録駆動回路7に接続され、記録駆動回路7
により記録素子である記録ヘッド6を駆動する。
また、入力端子1に入力した音楽信号はA/Dコンバー
タ8に接続され、A/Dコンバータ8てディジタル信号
に変換される。このA/Dコンバータ8は振幅情報を得
るためのものてあり、A/Dコンバータ2に対して量子
化ヒツト数を少なくすることかてきる。たとえば、音楽
信号のダイナミックレンジを100dbとし、ldb以
下の精度で振幅制御を行うとすると7ヒツトの量子化数
でよい。A/Dコンバータ8はデインタル回路である振
幅処理回路9に接続され、振幅処理回路9て音楽信号の
振幅に対応した振幅符号を作成する。
A/Dコンバータ8と振幅符号回路9で振幅符号回路1
0を構成している。振幅符号回路lOの振幅処理回路9
は記録駆動回路7に接続され、音楽信号の振幅に対応し
た振幅符号を振幅処理回路9に出力する。さらに、フレ
ーム回路11は振幅処理回路9に接続され、振幅処理回
路9に振幅符号を時間分割するための時間分割信号を送
る。このようにして、振幅符号回路lOの出力は記録回
路5の出力と同様に記録駆動回路7に入力され、記録ヘ
ッド6を駆動して磁気テープ4に、音楽信号を記録処理
した信号と振幅符号とを記録させる構成としている。
また、再生ヘッド12は再生前置回路13に接続され、
磁気テープ4に記録された、音楽信号を記録処理した信
号と振幅符号とを再生ヘッド12て再生した後、記録処
理された信号は再生前置回路13て増幅され振幅符号と
分離される。再生前置回路13は誤り訂正復号回路14
と再生振幅制御回路15に接続され、記録処理された信
号は誤り訂正復号回路14に入力されて誤り訂正符号化
回路3で変調された信号を復調し、誤り訂正符号を用い
て記録再生における誤りを訂正し、また、振幅符号は再
生振幅制御回路15に入力される。誤り訂正復号回路1
4の復調部は上述の8−10変調信号の場合、従来のデ
ィジタルオーディオテープレコーダに使われているもの
と同様のもので実現することかできる。
また、誤り訂正復号回路14における、誤り訂正符号を
用いて記録再生における誤りを訂正する回路部も従来の
ディジタルオーディオチーブレコーダに使われているも
のと同様の構成で実現することかできる。誤り訂正復号
回路14はD/Aコンバータ16に接続され、D/Aコ
ンバータ16て誤り訂正復号回路14の出力をアナログ
信号に変換する。このD/Aコンバータ16は従来のデ
ィジタルオーディオチーブレコーダに使われている、量
子化ビット数16ピツト、サンプリング周波数48kH
zと同し物か適当である。誤り訂正復号回路14とD/
Aコンバータ16で、記録処理の施された音楽信号を復
元する再生回路17を構成している。再生振幅制御回路
15および、再生回路17のD/Aコン/<−タ16は
、出力端が出力端子18に接続された可変抵抗回路19
に接続され、再生前置回路13て分離された振幅符号を
用いて再生振幅制御回路15で作られた再生振幅制御信
号により可変抵抗回路19か駆動され、再生回路17か
らの再生出力の振幅を制御するように構成している。
上記構成により、以下、その動作を説明する。
まず、入力端子lにはラジオ放送のチューナやCDプレ
ーヤなどから音楽信号か入力される。この音楽信号はA
/Dコンバータ2てディジタル信号に変換される。この
ディジタルデータは誤り訂正符号化回路3で誤り訂正符
号が追加され、かつ、磁気テープ4の記録再生特性にお
いて最も誤りか小さくなるデインタル信号に置き換える
変調を行う。誤り訂正符号化回路3の出力は記録駆動回
路7てその後段の記録ヘット6の記録電流に変換され、
記録ヘッド6て磁気テープ4に記録される。
また、入力端子1に入力された音楽信号はA/Dコンバ
ータ8により、振幅信号をディジタル処理するためにデ
ィジタルデータに変換される。
ここて、A/Dコンバータ8および、振幅処理回路9、
フレーム回路11の動作を第2図を用いて説明する。第
2図(alは入力端子lに入力された音楽信号Aを示し
、第2図(blはA/Dコンバータ8によりディジタル
データBに変換された値を示し、さらに、第2図(C)
はフレーム回路11の出力信号である時間分割信号Cを
示している。振幅処理回路9は第2図(C1の時間分割
信号Cのパルスの立ち上がりエツジと次のパルスの立ち
上かりエツジとの間の時間tにある第2図(b)のディ
ジタルデータBの絶対値の最大値pを振幅符号として出
力する。
さらに、記録駆動回路7は振幅処理回路9の出力と誤り
訂正符号化回路3の出力とを第3図に示す組み合わせを
行って記録ヘッド6への記録電流に変換し、記録ヘッド
6により磁気テープ4に記録する。第3図において、2
0は磁気テープ4に同期信号か記録される位置を示し、
21は振幅処理回路9の出力信号である振幅符号か記録
される位置を示し、さらに、22は誤り訂正符号化回路
3の出力信号である記録処理された信号が記録される位
置を示している。
また、磁気テープ4に記録された信号および振幅符号は
再生ヘッド12て再生され、さらに、再生前置回路13
で増幅されるとともに、第3図の組み合わせから同期信
号を検出して振幅符号と記録処理された信号とを分離す
る。記録処理された信号は誤り訂正復号回路14に入力
され、誤り訂正復号回路14ては誤り訂正符号化回路3
て変調された信号を先ず復調し、さらに、誤り訂正符号
を用いて記録再生における誤りを訂正する。復調と誤り
訂正処理か終わった誤り訂正復号回路14からの出力は
D/Aコンバータ16によってアナログ信号に変換され
る。
一方、再生前置回路13によって分離された振幅符号は
再生振幅制御回路15に入力され、再生振幅制御回路1
5て振幅符号は低域通過フィルタにより急激な振幅変化
か抑えられ、さらに再生振幅制御回路15内のD/Aコ
ンバータにより振幅符号を再生振幅制御信号であるアナ
ログ電圧に変換して出力する。再生振幅制御回路15か
らの出力であるこのアナログ電圧は可変抵抗回路19に
印加される。
ここて、可変抵抗回路19は第4図に示す構成である。
第4図において、再生振幅制御回路15からの出力であ
るアナログ電圧は制WJ#A子23に、入力され、FE
T24のドレイン・ソース間の抵抗を変化させる。この
FET24のドレイン・ソース間の抵抗が変化すること
により抵抗25との分圧比か変化する。D/Aコンバー
タ16からの再生出力か入力端子26に入力され、この
再生出力の振幅が制御端子23に入力されるアナログ電
圧に従った変化をして出力端子27に出力する。
このようにして、入力端子lに入力された音楽信号の振
幅符号を磁気テープ4に記録し、再生時に振幅符号を再
生しこの振幅符号により出力端子18の出力信号の振幅
を制御して、使用者か最も聴きやすい音量に自動的に固
定することかてきる。
なお、第1の実施例では、可変抵抗回路19にFET2
4を用い、再生振幅制御回路15にD/Aコンバータに
よるアナログ電圧出力を用いたか、再生振幅制御回路1
5の出力を符号データとし、可変抵抗回路19を誤り訂
正復号回路14の出力信号と、再生振幅制卸回路15の
出力である符号データとを減算または加算する減算・加
算器を用いて構成し、D/Aコンバータ16の前段にお
いて信号振幅を制御しその結果をD/Aコンバータ16
によってアナログ信号に変換し、出力端子18から出力
するようにしても同様の効果を得ることかできる。
また、第1の実施例では、A/Dコンバータ2.8を用
いたか、両者を同一のA/Dコンバータとしてその出力
を誤り訂正符号化回路3と振幅処理回路9にそれぞれ接
続しても同様の効果を得ることかできる。
さらに、第1の実施例では、振幅信号として絶対値の最
大値をとったか、他に平均値、振幅の大きな値のみの平
均値等種々の値を出力しても同様の動作を行うことかで
きる。
第5図は本発明の第2の実施例の記録再生装置としての
ディジタルテープレコーダの回路構成を示すブロック図
である。第5図において、A/D変換回B8は周波数分
割回路31に接続され、周波数分割回路31てA/D変
換された音楽信号を複数の周波数成分に分割する。この
周波数分割回路31は、たとえば4個の帯域通過フィル
タで構成され、音楽信号の周波数帯域を4帯域に分割し
てそれぞれの帯域の信号成分を出力する。フレーム回路
11および周波数分割回路31は振幅処理回路32に接
続され、振幅処理回路32で周波数分割および時間分割
された音楽信号の振幅に対応した振幅符号を作成する。
このように、周波数分割回路31からの各帯域の信号成
分はその後段の振幅処理回路32に入力され、第1の実
施例と同様に、さらにその後段の記録駆動回路7を経て
記録ヘッド6によって磁気テープ4に記録される。
また、磁気テープ4に記録されている音楽信号と振幅符
号を再生する再生ヘッド12からの出力か再生前置回路
13に入力されて増幅され、記録処理された音楽信号と
振幅符号とを分離する。再生前置回路13て分離された
記録処理の施された音声信号は再生回路17に入力され
て復元される。また、再生前置回路13て分離された振
幅符号は重み付け回路33に入力され、この振幅符号よ
り周波数毎の振幅情報を読出しこの振幅情報より重み係
数を発生する。再生前置回路13および重み付け回路3
3は再生振幅制御回路34に接続され、再生振幅制御回
路34において、重み付け回路33からの重み係数と、
再生前置回路で分離された振幅符号とを用いて再生振幅
制御信号を作成する。再生振幅制御回路34は可変抵抗
回路19に接続され、再生振幅制御回路34からの再生
振幅制御信号により可変抵抗回路19において、再生回
路17からの再生出力の振幅を制御する。この重み付け
回路33は記録時に4分割された周波数帯域毎にそれぞ
れ4つの重み係数を有し、それぞれの振幅符号の値に掛
は合わせて合計することにより、人間の耳の感度か周波
数によって異なる性質を補償することかできる。これに
よって、実際に聞くときの音量感を正確に調整すること
かできる。
なお、第2の実施例では周波数分割回路31に4個のフ
ィルタを用いたか、帯域フィルタの数を増やすことによ
って人間の耳の感度の補正をさらに精度良く補償するこ
とかでき、より効果を大きくすることかできることは言
うまでも無いことである。
第3の実施例として、第1図および第5図の構成におい
て、振幅符号を磁気テープの特定の範囲に記録する例に
らいて述へる。振幅符号に対応する磁気テープ上の住所
例を第6図に示す。第6図において、左端を磁気テープ
35の始端とし、右端を磁気テープ35の終端側とする
。音楽信号の記録時、記録処理された音楽信号はG点か
ら記録開始され、H点で記録か終了し、G点からH点ま
ての範囲36に記録される。この間の振幅符号は特定範
囲37に記録されるとともに振幅符号の作成に用いた音
楽信号が記録されている範囲36の記録住所も特定範囲
37に記録する。さらに、別の音楽信号を記録する場合
、1点から3点の範囲38に記録され、この時の振幅符
号および、音声信号の記録住所は特定範囲39に記録さ
れる。このようにして同様の配置で繰り返して記録され
る。
したかって、この様に配置することにより、再生時に特
定範囲37にある振幅符号、および音声信号の記録住所
をまず再生することて可変抵抗回路19を予め設定して
おくことかでき、回路の遅延による誤動作を防止するこ
とかできるとともに、対応する音楽信号の再生期間中ず
っと同じ再生音量を保持することもてきる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、入力された音声信号の振
幅を媒体上に記録することにより、記録されたレベルを
再生時に検出することかできて常に使用者にとって最適
な音量を保持して再生することかでき、従来のような煩
雑な音量調整を不要とすることかてきる記録再生装置を
得ることかできるものである。また、周波数毎の振幅情
報より得た重み係数と振幅符号とを用いて再生出力の振
幅を制御することにより、人間の耳の感度か周波数によ
って異なる性質を補償することかできるものである。さ
らに、振幅符号と、この振幅符号の作成に用いた音声信
号か記録されている媒体上の住所を用いて再生出力の振
幅を制御することにより、振幅符号かまず再生されて可
変抵抗回路を予め設定でき、回路の遅延による誤動作を
防止することかできるとともに、音声信号の再生期間中
ずっと同じ再生音量を保持することかできるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の記録再生装置としての
ディジタルテープレコーダの回路構成を示すブロック図
、第2図(a) (b) (C)は第1図におけるA/
Dコンバータ8および、振幅処理回路9、フレーム回路
11の動作を説明するための図、第3図は第1図の磁気
テープ4上に記録する信号と振幅符号との組み合わせを
説明するための図、第4図は第1図の可変抵抗回路19
の具体例を示す回路図、第5図は本発明の第2の実施例
の記録再生装置としてのディジタルテープレコーダの回
路構成を示すブロック図、第6図は本発明の第3の実施
例の記録再生装置における振幅符号に対応する磁気テー
プ上の住所例を示す図である。 4.35・・・磁気テープ、5・・・再生回路、6・・
・記録ヘッド、7・・・記録駆動回路、9.32・・・
振幅処理回路、11・・・フレーム回路、12・・・再
生ヘッド、13・・・再生前置回路、15.34・・・
再生振幅割前回路、17・・・再生回路、19・・・可
変抵抗回路、31・・・周波数分割回路、33・・・重
み付け回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力音声信号に対して記録処理を施す記録回路と、
    音声信号を時間分割するための時間分割信号を出力する
    フレーム回路と、前記時間分割信号により時間分割され
    た音声信号の振幅に対応した振幅符号を作成する振幅処
    理回路と、前記記録回路および振幅処理回路の出力を受
    けて前記記録処理された音声信号と前記振幅符号を媒体
    に記録するように記録素子を駆動させる記録駆動回路と
    、前記媒体に記録されている音声信号および振幅符号を
    再生する再生素子からの出力を増幅し前記記録処理され
    た音声信号と前記振幅符号を分離する再生前置回路と、
    前記再生前置回路で分離された記録処理の施された音声
    信号を復元する再生回路と、前記再生前置回路で分離さ
    れた振幅符号を用いて再生振幅制御信号を作成する再生
    振幅制御回路と、前記再生振幅制御信号により前記再生
    回路からの再生出力の振幅を制御する可変抵抗回路とを
    備えた記録再生装置。 2、入力音声信号に対して記録処理を施す記録回路と、
    音声信号を時間分割するための時間分割信号を出力する
    フレーム回路と、前記音声信号を複数の周波数成分に分
    割する周波数分割回路と、前記周波数分割および時間分
    割された音声信号の振幅に対応した振幅符号を作成する
    振幅処理回路と、前記記録回路および振幅処理回路の出
    力を受けて前記記録処理された音声信号と前記振幅符号
    を媒体に記録するように記録素子を駆動させる記録駆動
    回路と、前記媒体に記録されている音声信号および振幅
    符号を再生する再生素子からの出力を増幅し前記記録処
    理された音声信号と前記振幅符号を分離する再生前置回
    路と、前記再生前置回路で分離された記録処理の施され
    た音声信号を復元する再生回路と、前記再生前置回路で
    分離された振幅符号により周波数毎の振幅情報を読出し
    この振幅情報より重み係数を発生する重み付け回路と、
    前記再生前置回路で分離された振幅符号と前記重み係数
    を用いて再生振幅制御信号を作成する再生振幅制御回路
    と、前記再生振幅制御信号により前記再生回路からの再
    生出力の振幅を制御する可変抵抗回路とを備えた記録再
    生装置。 3、入力音声信号に対して記録処理を施す記録回路と、
    前記音声信号を時間分割するための時間分割信号を出力
    するフレーム回路と、前記時間分割信号により時間分割
    された音声信号の振幅に対応した振幅符号を作成する振
    幅処理回路と、前記記録回路および振幅処理回路の出力
    を受けて振幅符号を前記媒体の特定範囲に記録するとと
    もに前記振幅符号の作成に用いた音声信号が記録されて
    いる媒体上の位置である住所を前記特定範囲に記録し、
    前記記録処理された音声信号を前記媒体上の住所に記録
    するように記録素子を駆動させる記録駆動回路と、前記
    媒体の特定範囲に記録されている振幅符号および住所を
    再生し、前記媒体に記録されている音声信号を再生する
    再生素子からの出力を増幅し前記振幅符号および住所と
    記録処理された音声信号とを分離する再生前置回路と、
    前記再生前置回路で分離された記録処理の施された音声
    信号を復元する再生回路と、前記再生前置回路で分離さ
    れた振幅符号および住所を用いて再生振幅制御信号を作
    成する再生振幅制御回路と、前記再生振幅制御信号によ
    り前記再生回路からの再生出力の振幅を制御する可変抵
    抗回路とを備えた記録再生装置。
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