JPH04205675A - 画素密度変換装置 - Google Patents
画素密度変換装置Info
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- JPH04205675A JPH04205675A JP2340397A JP34039790A JPH04205675A JP H04205675 A JPH04205675 A JP H04205675A JP 2340397 A JP2340397 A JP 2340397A JP 34039790 A JP34039790 A JP 34039790A JP H04205675 A JPH04205675 A JP H04205675A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
画素密度変換装置に関する。
う方式としては、変換画像を構成する各画素、すなわち
変換画素に対応する原画像内の位置を求め、その位置に
おける局所的な濃度をr測し、その予測値をもとに再デ
ィザ処理を行なうというものがある。この方式を用いる
ことにより、原画像の階調性を保存し、かつ、モアレの
発生を防くことかできる。
る。いま、たとえば8×8のディザマトリクスを用いて
疑似階調表現された画像を等倍のままで横8画素、縦4
画素分すらしてコピーするという処理を考える。また、
この画像は濃度値か一様に「32」であるとする。ディ
ザ閾値の設定か第9図(A)のようになっているとする
と、この画像を表現するディザパターンは第9図(B)
のようになる。従来の技術では、変換画素を再ディザ化
によって求めることは、変換画像が書き込まれる画像メ
モリのアドレス情報を用いずに行なわれるため、変換画
像の書き込みアドレスとは無関係に常にデイ→ノ゛7ト
リクス内の一定の位置に設定されている閾値から参照か
開始され、例えば、ディザマトリクスの左上端の閾値か
ら参照するような場合には、その処理結果は第10図(
A)のようになる。第10図(A)を見ると、原画像と
それに上書きされた変換画像との境界部分においてディ
ザパターンの位相のずれが生じ、境界線が現れているこ
とが判る。しかるに、本来は第10図(B)に示すよう
に境界線は現れるべきてはなく、第10図(A)の結果
は明らかに画質低下を起こしているといえる。
て求める場合、変換画像か書込まれる画像メモリのアド
レス情報を用いずに行なわれるため、変換画像の書込み
アドレスとは無関係に常にディザマトリクス内の一定の
位置に設定されている閾値から参照が開始される。その
結果、原画像とそれに上書きされた変換画像との境界部
分においてディザパターンの位相のずれか生じて境界線
か現れ、画質低下を起こしてしまうという問題があった
。
画素密度変換を行なった後、再ディザ処理を施して得ら
れる変換画像を書込む際の、境界におけるディザパター
ンの位相のずれをなくし、より高画質な処理結果が得ら
れる画素密度変換装置を提供することを目的とする。
密度変換を行なう際に、変換画像の各画素に対応する原
画像内の位置における局所濃度を予ΔII L、その予
41す値とディザ閾値との比較結果を用いて再ディザ化
を行なうことにより変換画素値を求める画素密度変換装
置において、変換画素の画像メモリへの書き込みアドレ
スから、ディザ閾値が格納されているメモリのディザ閾
値読み出しアドレスを求めて出力するアドレス発生手段
を具備している。
個の要素、すなわちディザ閾値が固有に割り当てられ、
変換画素を書き込むアドレスに対応して適切なディザ閾
1直を選択し、再ディザ化に用いることにより、原画像
とそれに上書きされた変換画像との境界部分におけるデ
ィザパターンの位相のずれが生じず、高画質なディザ画
像処理ができる。
る。
示すものである。すな゛わち、この画素密度変換装置は
、Srcアドレス発生回路]と、Dstアドレス発生回
路2と、マルチプレックスセレクタ(MUX)3と、画
像メモリ4と、画素密度変換回路5とから構成されてい
る。
おける各変換画素に対応する原画像内の位置(以下、変
換画素位置と記述する)を算出し、その位置に対応する
アドレス(以下、Srcアドレスと記述する)を出力す
る。Dstアドレス発生回路2は、変換画素を格納する
メモリのアドレス(以下、Dstアドレスと記述する)
を発生する。なお、以下では、Srcアドレス、Dst
アドレスおよび後述のディザ閾値読出しアドレスは全て
X方向成分とy方向成分とからなる2次元アドレスとし
て説明する。
納した内部RAM7、再ディザ部8および内部アドレス
発生回路9から構成されている。
その周囲から読み出された被参照原画素群をもとに変換
画素位置における局所濃度を予測する。内部アドレス発
生回路9は、内部RAM7からのディザ閾値読出しアド
レスを発生するもので、Dstアドレス発生回路2と同
等の回路構成をとる。再ディザ部8には比較器か用いら
れ、読み■されたディザ閾値と、濃度予測器6から出力
された濃度予測値とを比較し、その比較の結果、次のよ
うに変換画素値を出力する。
濃度予測値≦閾値のとき、変換画素値−rOJ変換画素
は画像メモリ4のDstアドレスに書き込まれる。
ある。また、第3図は、変換画像が画像メモリ4に書き
込まれるときのスキャン模式図を示すものである。なお
、xiniはXアドレス初期値、Δxmは主走査方向ア
ドレスステップのX成分、ΔXSは副走査方向アドレス
ステップのX成分である。
加え、フリップフロップ]]は、画素更新クロックによ
り変換画素更新の度に加算器]0の出力をラッチする。
走査開始時のみ主走査開始アドレスxmiか選択され、
それ以外の時はフリップフロップ11のラッチ出力が選
択され、更新後のアドレスXとして出力される。加算器
13は、現在の主走査開始アドレスxmiにΔXSを加
え、フリップフロップ14は、ライン更新クロックによ
り主走査ライン更新の度に加算器13の出力をラッチす
る。セレクタ15は、副走査開始ステータス信号により
副走査開始時のみアドレス初期値xiniを選択し、そ
れ以降はフリップフロップ14のラッチ出力を選択する
ようになっている。
加え、フリップフロップ17は、画素更新クロックによ
り変換画素更新の度に加算器]6の出力をラッチする。
走査開始時のみ主走査開始アドレスymiか選択され、
それ以外の時はフリップフロップ17のランチ出力が選
択され、更新後のアドレスyとして出力される。加算器
19は、現在の主走査開始アドレスymiにΔysを加
え、フリップフロップ20は、ライン更新クロックによ
り主走査ライン更新の度に加算器19の出力をラッチす
る。セレクタ21は、副走査開始ステータス信号により
副走査開始時のみアドレス初期値yiniを選択し、そ
れ以降はフリップフロップ20のラッチ出力を選択する
ようになっている。
る。
レス発生回路2と同等の回路構成をとり、Dstアドレ
スの初期値とアドレスステップを用いて、Dstアドレ
スのうちのX成分3ビツトおよびy成分3ビットからな
る二16ビツトのアドレスを問直読出しアドレスとして
発生する。たたし、内部アドレス発生回路9は、ディザ
マトリクスの行および列の数がそれぞれ2″および2“
であるとき、y方向mビット以上、X方向nビット以上
、計(m十n)以上の情報量のアドレスをDstアドレ
スに対応して発生できるものであればよい。
成を示すものである。この内部RAM7は、2″′X2
nのディザマトリクスを用いる場合、(m+n)ビット
/ワードX 2 L m“0ゝワードの(構成をとる。
は、内部アドレス発生回路9が発生した6ビツトのアド
レスを入力し、そのアドレスに格納されているディザ閾
値を出力する。内部RAM7の構成は、第4図(B)に
示すように6ビツト/ワード×64ワードとなっている
。
る。この濃度予測器6の濃度予測は、変換画素位置を中
心としてディザマトリクスと同一の8×8の開口で囲ま
れた領域の黒画素の数をカウントし、その値を予測値と
する。第6図は、このときの濃度予測の様子を>J<シ
ている。第5図(A)は、濃度予測器6の構成例であり
、黒画素を表現する値が「1」であるとすると、1段[
Iのデコーダ30〜37は、入力された8ビツトの中の
「]」の個数を出力するロジック回路である。デコーダ
30〜37の出力は、2段1」以降の加算器40〜46
によって加算され、結局64ビツトの入力データの中の
「1」のカウント値が出力される。
開口に入る8画素中の黒画素数から開口の外に出る8画
素中の黒画素数を差し引いた値を増分として順次加算し
ていく方法を用いてもよい。
50,5]は第5図(A)と同じものてあ−]]− る。減算器53からの出力が増分であり、フリップフロ
ップ54からの出力が濃度予1111+値である。
て発生するクロックである。
布は第9図(A)の設定を用いている。また、変換率は
1 (等倍)とする。
換し、第8図に示すように変換画像を原画像の位置から
X方向に8画素、y方向に4画素ずれた位置に上書きす
る場合を考える。まず、現在求めようとしている変換画
素が原画像中のどの位置に対応するかをSrcアドレス
発生回路]によって求める。その際、原画素の並んでい
る間隔を「1」とすると、変換率がrのとき変換画素は
1 / rの間隔で原画像内に分布することを用いる。
から、変換画素も原画像中において間隔「1」て分布し
ていることになる。
照原画素群から濃度予測器6を用いて変換画素位置にお
ける局所濃度値を予測する。本実施例では、原画像は一
様に濃度「32」となっているので、この方法によれば
変換画素の濃度予測値も「32」となる。
像メモリ4のDstアドレス上に書き込む。11fディ
ザ化処理では、ディザマトリクス中の1つの閾値と濃度
r測値の大小を比較するか、その際、どの閾値を用いる
かによって得られる画像か変わってくる。本実施例では
、第7図に示すように画像メモリ4内にディザマトリク
スが敷き詰められているものと考える。これは、画像メ
モリ4のアドレスに対してNaにデイ→ノ゛閾値を割り
当てることと等価である。さらに、本実施例では、8X
8のディザマトリクスを用いていることから、画像メモ
リ4のアドレス[x、y]に対応するディザ閾値は、デ
ィザマトリクス内のアドレス(X % 8、 y %
8)に設定された閾値である。ここで、(x % 8
)は、Xを8で割ったときの余りを表すものである。
,0]から始まるものとすると、変換画像はアドレス[
8,4]から始まるので、濃度予測値「32」は、内部
アドレス発生回路9が出力した閾値読み出しアドレス(
8% 8、4% g)= (0,4)の閾値と比較され
る。第9図(A)により、ディザマトリクス内のアドレ
ス(0,4)にある閾値は「38」であるから、比較の
結果、最初の変換画素値として「0」が[8,4コに書
き込まれる。
4に書き込まれていき、最終的に第10図(B)に示し
た画像が得られる。
のアドレスに対応してディザ閾値を選択し、再ディザ処
理に用いているので、原画像とそれに上書きされた変換
画像との境界部分におけるディザパターンの位相のずれ
が生じず、高画質なディザ画像処理結果か得られる。
た原画像に対して画素密度変換を行なった後、再ディザ
処理を施して得られる変換画像を書込む際の、境界にお
けるディザパターンの位相のずれをなくし、より高画質
な処理結果か得られる画素密度変換装置を提供すること
ができる。
は全体的な構成を概略的に示すブロック図、第2図はり
、stアドレス発生回路の構成を示すブロック図、第3
図は変換画像が画像メモリに書き込まれる際のスキャン
模式図、第4図は内部RAMの構成を説明するための図
、第5図(A)。 (B)はそれぞれ濃度予測器の構成例を示す図、第5図
(C)は第5図(B’)の回路構成を説明するための図
、第6図は濃度予測を説明するための模式図、第7図は
変換画像、原画像およびディザマトリクスの位置関係を
説明するための図、第8図は変換画像と原画像との位置
関係を説明するための図、第9図はディザ閾値を説明す
るための図、第10図はディザパターンの位相ずれによ
る画質劣化を説明するための図である。 1・・・Srcアドレス発生回路、2・・・Dstアド
レス発生回路、3・・・マルチプレックスセレクタ(M
UX) 、4・・・画像メモリ、5・・・画素密度変換
回路、6・・・濃度予測器、7・・・内部RAM、8・
・再ディザ部、9・・内部アドレス発生回路。 出願人代理人 弁理土 鈴江武r r−) \ °ε 呼 己 ヌ 区 0−へm<罰の・・・・0 Δ
ψト (A) 第1 ’F[平4−1(Dbl:J(カ フ (B) 〕図
Claims (2)
- (1)ディザ画像に対して画素密度変換を行なう際に、
変換画像の各画素に対応する原画像内の位置における局
所濃度を予測し、その予測値とディザ閾値との比較結果
を用いて再ディザ化を行なうことにより変換画素値を求
める画素密度変換装置において、 変換画素の画像メモリへの書き込みアドレスから、ディ
ザ閾値が格納されているメモリのディザ閾値読み出しア
ドレスを求めて出力するアドレス発生手段を具備するこ
とを特徴とする画素密度変換装置。 - (2)前記アドレス発生手段は、ディザマトリクスの行
および列の数がそれぞれ2^mおよび2^nであるとき
、縦方向mビット以上、横方向nビット以上、計(m+
n)ビット以上の情報量のアドレスを変換画素書き込み
アドレスから求めて出力することを特徴とする請求項1
記載の画素密度変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340397A JP2791215B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 画素密度変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340397A JP2791215B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 画素密度変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04205675A true JPH04205675A (ja) | 1992-07-27 |
JP2791215B2 JP2791215B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=18336564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2340397A Expired - Lifetime JP2791215B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 画素密度変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791215B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5430555A (en) * | 1993-03-26 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus using high redundancy pixel replacement for gray level image compression |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2340397A patent/JP2791215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5430555A (en) * | 1993-03-26 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus using high redundancy pixel replacement for gray level image compression |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2791215B2 (ja) | 1998-08-27 |
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