JPH04204057A - 鋼板の移動速度測定方法 - Google Patents
鋼板の移動速度測定方法Info
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- JPH04204057A JPH04204057A JP33037090A JP33037090A JPH04204057A JP H04204057 A JPH04204057 A JP H04204057A JP 33037090 A JP33037090 A JP 33037090A JP 33037090 A JP33037090 A JP 33037090A JP H04204057 A JPH04204057 A JP H04204057A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 34
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は鉄鋼プロセスにおいて熱間圧延における鋼板
の先進率等を測定する際に必要な鋼板の移動速度をM1
定する方法に関する。
の先進率等を測定する際に必要な鋼板の移動速度をM1
定する方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課1i]鋼板
の移動速度の測定方法としては、ローラ等を鋼板等に接
触させ、回転速度計により鋼板の移動速度を測定する方
法か、鋼板の傷、鋼板とのスリップにより精密な測定が
できなかった。
の移動速度の測定方法としては、ローラ等を鋼板等に接
触させ、回転速度計により鋼板の移動速度を測定する方
法か、鋼板の傷、鋼板とのスリップにより精密な測定が
できなかった。
このため、鋼板と非接触に測定する方法が提案されてお
り、例えば可視光のドツプラー効果を利用した測定方法
がある。ところが、この測定方法は可視光を利用してい
るので、蒸気、水煙等があるところでは、その影響を受
けてて事実上測定ができなくなるという問題点があった
。
り、例えば可視光のドツプラー効果を利用した測定方法
がある。ところが、この測定方法は可視光を利用してい
るので、蒸気、水煙等があるところでは、その影響を受
けてて事実上測定ができなくなるという問題点があった
。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たものであり、上記のような悪環境においても鋼板の移
動速度を高精度に測定することを可能にした鋼板の移動
速度測定方法を提供することを目的とする。
たものであり、上記のような悪環境においても鋼板の移
動速度を高精度に測定することを可能にした鋼板の移動
速度測定方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]この発明に係る
鋼板の移動速度測定方法は次の各工程を有する。
鋼板の移動速度測定方法は次の各工程を有する。
(a)赤熱された鋼板からの輻射される中赤外波長帯の
赤外線を所定、の時間間隔Δtで赤外線カメラにより検
知する工程。
赤外線を所定、の時間間隔Δtで赤外線カメラにより検
知する工程。
(b)赤外線カメラにより検知された鋼板の温度むらを
それぞれ画像処理する工程。
それぞれ画像処理する工程。
(C)画像処理された温度むらの一対の画像から鋼板移
動距離を求める工程。
動距離を求める工程。
(d)鋼板の移動距離及び所定の時間間隔Δtに基づい
て鋼板の移動距離を求める工程。
て鋼板の移動距離を求める工程。
[実施例]
M1図はこの発明の一実施例に係る測定方法を実施した
測定装置の構成を示したブロック図である。図において
、(lO)は移送中の鋼板である。(20)は赤外線カ
メラであり、ここでは水蒸気、水煙り等の影響を受けに
くい中赤外波長(3〜5μm)を検知できるものを使用
している。(21)は画像処理装置であり、赤外線カメ
ラ(20)により撮像された撮像信号を処理して映像信
号を生成する。(22)は画像表示装置であり、画像処
理装置(21)により生成された映像信号を表示する。
測定装置の構成を示したブロック図である。図において
、(lO)は移送中の鋼板である。(20)は赤外線カ
メラであり、ここでは水蒸気、水煙り等の影響を受けに
くい中赤外波長(3〜5μm)を検知できるものを使用
している。(21)は画像処理装置であり、赤外線カメ
ラ(20)により撮像された撮像信号を処理して映像信
号を生成する。(22)は画像表示装置であり、画像処
理装置(21)により生成された映像信号を表示する。
(23)は演算処理装置であり、映像信号を入力して後
述演算処理により鋼板(10)の移動速度■を求めて上
位コンピュータに出力する。
述演算処理により鋼板(10)の移動速度■を求めて上
位コンピュータに出力する。
次に、動作説明をする。
圧延ライン上に配置された赤外線カメラ(20)は移送
中の鋼板(10)を撮像する。画像処理装置(21)は
赤外線カメラ(20)からの撮像信号を入力して適当な
階調処理を施して例えば時刻tにおける画像を記憶する
。この画像をA画像とすると、このA画像にその表面性
状等により温度むらかあると、それは他の部分と識別さ
れるような温度むらの像(11)、 (12)か生成
される。画像処理装置(21)は、−4の時間Δt (
例えば10〜30m5)後に赤外線カメラ(20)から
の撮像信号を同様に入力してその画像を記憶する。この
画像を8画像とすると、この8画像にも同様に温度むら
の像(11)、 (12)か生成される。画像処理装置
(21)で信号処理された画像は画像表示装置(22)
に表示されると共に、演算処理装置(23)において次
の演算処理が施される。
中の鋼板(10)を撮像する。画像処理装置(21)は
赤外線カメラ(20)からの撮像信号を入力して適当な
階調処理を施して例えば時刻tにおける画像を記憶する
。この画像をA画像とすると、このA画像にその表面性
状等により温度むらかあると、それは他の部分と識別さ
れるような温度むらの像(11)、 (12)か生成
される。画像処理装置(21)は、−4の時間Δt (
例えば10〜30m5)後に赤外線カメラ(20)から
の撮像信号を同様に入力してその画像を記憶する。この
画像を8画像とすると、この8画像にも同様に温度むら
の像(11)、 (12)か生成される。画像処理装置
(21)で信号処理された画像は画像表示装置(22)
に表示されると共に、演算処理装置(23)において次
の演算処理が施される。
第2図は演算処理装置(23)の動作を示すフローチャ
ートであり、以下この図に基づいてその動作説明をする
。
ートであり、以下この図に基づいてその動作説明をする
。
(1)まず、演算処理装置(23)は画像処理装置(2
1)からA画像データを取り込んで記憶しくSt)、次
に8画像データを取り込んで記憶する(S2)。移動量
nをn−1と設定する(S3)。
1)からA画像データを取り込んで記憶しくSt)、次
に8画像データを取り込んで記憶する(S2)。移動量
nをn−1と設定する(S3)。
(2)A画像データを鋼板(10)の移送方向x(;1
ビツトシフトして記憶する(S4)。このシフトされた
A画像データと8画像データとの一致度を求める(S5
〉。つまり、A画像データと8画像データとの論理積を
求めてそれが「1」になる画素数を求める。その時の移
動量(シフトビット数)nと一致度とを記憶する。
ビツトシフトして記憶する(S4)。このシフトされた
A画像データと8画像データとの一致度を求める(S5
〉。つまり、A画像データと8画像データとの論理積を
求めてそれが「1」になる画素数を求める。その時の移
動量(シフトビット数)nと一致度とを記憶する。
(3)移動量nがn≧α(αは画面のX軸方向の画素数
)となっているかどうかを判定しくS7)、その条件を
満たしていない場合には移動量nをn”n+1としてイ
ンクリメントし、ステップ(S4)に戻ってA画像のデ
ータを更に1ビツトシフトして上述の演算(85)、
(SS)を移動量nがn≧αの条件を満たすまで繰り返
す(S7)。
)となっているかどうかを判定しくS7)、その条件を
満たしていない場合には移動量nをn”n+1としてイ
ンクリメントし、ステップ(S4)に戻ってA画像のデ
ータを更に1ビツトシフトして上述の演算(85)、
(SS)を移動量nがn≧αの条件を満たすまで繰り返
す(S7)。
(4)次に、上述の演算により求められた一致度の内、
最大の一致度を求め(S9)、その時の移動量noに基
づいて移動距離へ1を求める(SIO)。つまり、画素
1ビツト当たりの距離は予め分かっているのでその値を
βとすれば、Δ】=βX Hoにより移動距離Δlが求
められる。そして、時間Δtの間に移動距離Δlが得ら
れているので、次式により移動速度■が求められる(S
ll)。
最大の一致度を求め(S9)、その時の移動量noに基
づいて移動距離へ1を求める(SIO)。つまり、画素
1ビツト当たりの距離は予め分かっているのでその値を
βとすれば、Δ】=βX Hoにより移動距離Δlが求
められる。そして、時間Δtの間に移動距離Δlが得ら
れているので、次式により移動速度■が求められる(S
ll)。
v−Δl/Δt
なお、上述の実施例においてはA画像をシフトさせた例
について説明したが、8画像をA画像に重ねるようにシ
フトさせるようにしてもよい。
について説明したが、8画像をA画像に重ねるようにシ
フトさせるようにしてもよい。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、赤熱された鋼板からの
輻射される中赤外波長帯の赤外線を所定の時間間隔Δt
て赤外線カメラにより検知し、その一対の画像から鋼板
の移動距離を求めて移動速・度−を求めるようにしたの
で、蒸気、水けむり等の影響を受けずに鋼板の移動速度
を高精度に測定することができるようになった。このた
め、ロール速度とこのようにした求められた鋼板の移動
速度との比から先進率も従来にない精度で測定すること
かできる。
輻射される中赤外波長帯の赤外線を所定の時間間隔Δt
て赤外線カメラにより検知し、その一対の画像から鋼板
の移動距離を求めて移動速・度−を求めるようにしたの
で、蒸気、水けむり等の影響を受けずに鋼板の移動速度
を高精度に測定することができるようになった。このた
め、ロール速度とこのようにした求められた鋼板の移動
速度との比から先進率も従来にない精度で測定すること
かできる。
第1図はこの発明の一実施例に係る測定方法を実施した
測定装置の構成を示したブロック図、第2図は演算処理
装置の動作を示すフローチャートである。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 第2図
測定装置の構成を示したブロック図、第2図は演算処理
装置の動作を示すフローチャートである。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 赤熱された鋼板からの輻射される中赤外波長帯の赤外線
を所定の時間間隔Δtで赤外線カメラにより検知する工
程と、 赤外線カメラにより検知された鋼板の温度むらをそれぞ
れ画像処理する工程と、 画像処理された温度むらの一対の画像から鋼板移動距離
を求める工程と、 前記の鋼板の移動距離及び所定の時間間隔Δtに基づい
て鋼板の移動距離を求める工程と を有することを特徴とする鋼板の移動速度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33037090A JPH04204057A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 鋼板の移動速度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33037090A JPH04204057A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 鋼板の移動速度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04204057A true JPH04204057A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18231847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33037090A Pending JPH04204057A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 鋼板の移動速度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04204057A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513897A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 物体検出器装置および方法 |
WO2011104335A1 (de) | 2010-02-25 | 2011-09-01 | Sms Siemag Ag | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung der geschwindigkeit eines walzguts |
US20150023387A1 (en) * | 2008-03-31 | 2015-01-22 | Jfe Steel Corporation | Steel plate quality assurance system and equipment thereof |
JP2021135172A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 株式会社日立製作所 | 計測装置、エレベーターシステム、および計測方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33037090A patent/JPH04204057A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513897A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 物体検出器装置および方法 |
US8537359B2 (en) | 2006-12-21 | 2013-09-17 | Renishaw Plc | Object detector apparatus and method |
US20150023387A1 (en) * | 2008-03-31 | 2015-01-22 | Jfe Steel Corporation | Steel plate quality assurance system and equipment thereof |
WO2011104335A1 (de) | 2010-02-25 | 2011-09-01 | Sms Siemag Ag | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung der geschwindigkeit eines walzguts |
DE102010009213A1 (de) | 2010-02-25 | 2011-10-06 | Sms Siemag Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Geschwindigkeit eines Walzguts |
JP2021135172A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 株式会社日立製作所 | 計測装置、エレベーターシステム、および計測方法 |
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