JP2786216B2 - 絵柄面積率測定装置 - Google Patents

絵柄面積率測定装置

Info

Publication number
JP2786216B2
JP2786216B2 JP63320920A JP32092088A JP2786216B2 JP 2786216 B2 JP2786216 B2 JP 2786216B2 JP 63320920 A JP63320920 A JP 63320920A JP 32092088 A JP32092088 A JP 32092088A JP 2786216 B2 JP2786216 B2 JP 2786216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area ratio
pattern area
light
printing plate
color sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63320920A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02164538A (ja
Inventor
隆三 玉置
大二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mechatronics Co Ltd, Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Toshiba Mechatronics Co Ltd
Priority to JP63320920A priority Critical patent/JP2786216B2/ja
Publication of JPH02164538A publication Critical patent/JPH02164538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2786216B2 publication Critical patent/JP2786216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、オフセット印刷用印刷版の絵柄面積率を測
定する絵柄面積率測定装置に関する。
(従来の技術) 従来の絵柄面積率測定装置は印刷版からの反射光量を
検出し、この反射光量の検出値に基づいて絵柄面積率を
求めていた。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の絵柄面積率測定装置においては、反
射光量の検出値に基づいて絵柄面積率を測定しているた
め、印刷版のむら、汚れ、表面処理などの影響を受け、
高い測定精度を得ることができなかった。
本発明は、印刷版のむら、汚れ、表面処理などの影響
を受けない高い測定精度を得ることのできる絵柄面積率
測定装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、オフセット印刷用印刷版の検出領域を走査
しながら光を照射し、検出領域からの反射光に基づいて
印刷版の絵柄面積率を測定する絵柄面積率測定装置にお
いて、反射光中に含まれる青色光の強さ、および赤色光
の強さ、ならびに緑色光の強さを検出する複数のカラー
センサと、この複数カラーセンサの検出値に基づいて印
刷版の絵柄面積率を演算する絵柄面積率演算手段とを備
えていることを特徴とする。
(作 用) このように構成された本発明による絵柄面積率測定装
置によれば、検出領域からの反射光中に含まれる青色光
の強さ、赤色光の強さ、および緑色光の強さが複数のカ
ラーセンサによって検出される。そして、この複数のカ
ラーセンサの検出値に基づいて印刷面の絵柄面積率が絵
柄面積率演算手段によって演算される。これにより本発
明の絵柄面積率測定装置は、印刷版のむら、汚れ、表面
処理等の影響を受けず、高い精度を得ることができる。
(実施例) 第1図に本発明による絵柄面積率測定装置の実施例を
示す。この実施例の絵柄面積率測定装置は、n個のカラ
ーセンサA1,…Anと、マルチプレクサ3と、A/D変換器5
と、絵柄面積率演算器7とを備えている。各カラーセン
サAi(i=1,…n)は3個のフォトダイオードRi,Bi,Gi
からなっている。フォトダイオードRiは印刷版からの反
射光中に含まれる赤色光に感応し、赤色光の強さに比例
する信号Rを出力する。フォトダイオードBiは反射光中
に含まれる青色光に感応し、青色光の強さに比例する信
号Bを出力する。またフォトダイオードGiは反射光中に
含まれる緑色光に感応し、緑色光の強さに比例する信号
Gを出力する。マルチプレクサ3はカラーセンサA1,…A
nから送出されてくる信号R,B,Gを所定のプログラムに従
って順次選択し、A/D変換器5に送出する。A/D変換器5
は、マルチプレクサ3から順次送出されてくる信号R,B,
GをA/D変換する。絵柄面積率演算器7はA/D変換器5を
介して入力されるカラーセンサAi(i=1,…n)の出力
R,B,Gに基づいて印刷版の絵柄面積率を演算する。
次に第2図および第3図を用いて本実施例の作用を説
明する。第2図に示すように印刷版20の検出領域23の絵
柄面積率の測定は、複数のカラーセンサA1,…Anを一列
に並設した検出ヘッドDHを矢印の方向(左から右)に走
査することにより行なわれる。また、検出領域23の絵柄
面積率の測定は、分割領域23a,23b,23c,および23d毎に
行なわれる。そして分割領域、例えば23aにおける絵柄
面積率は、検出ヘッドDHが各測定位置aj(j=1,…3)
に位置したときのカラーセンサAi(i=1,…n)の検出
値に基づいて行われる。なお、カラーセンサA1は、非画
線部(絵柄面積率0%)21およびキャリブレーションマ
ーク(絵柄面得率100%)22を検出するためのものであ
るから、分割領域23aの絵柄面積率は実質的に(n−
1)個のカラーセンサA2,…Anの検出値すなわち、3×
(n−1)個のデータに基づいて行われる。
次にカラーセンサA1,…Anの検出値に基づいて絵柄面
積率を求める方法を説明する。なお今、印刷版20の絵柄
25の色彩は青緑であるものとする。この時、非画線部21
(絵柄面積率0%)に関するカラーセンサA1の検出値は
R=B=Gであるから、第3図の色空間上ではベクトル
OCと表わされる。また、キャリブレーションマーク22
(絵柄面積率100%)に関するカラーセンサA1の検出値
は、R=O、B=Gであるから、第3図の色空間上では
ベクトルODと表わされる。
したがって、印刷版20の検出領域23に汚れ等がない場
合の、カラーセンサAi(i=2,…n)の検出値は、ベク
トルOCとベクトルODとに形成される平面Q内のあるベク
トルで表わされる(第3図参照)。
このことを用いて分割領域23aの絵柄面積率が絵柄面
積率演算器7によって次のようにして演算される。カラ
ーセンサAi(i=2,…n)の検出値R,B,Gのなすベクト
ルのうち第3図に示す平面Q上に存在しないものを絵柄
面積率演算器7によって異常値と判定する。そして異常
値と判定された以外の検出値の平均値を絵柄面得率演算
器7によって演算する。例えば、分割領域23aにおいて
は、この領域23aにおいて検出された3×(n−1)個
のデータのうち異常値と判定されたデータを削除し、残
りのデータの平均値を求める。この求められた平均値が
第3図に示すベクトルOEとした場合、このベクトルOEと
軸OBとのなす角をθ、ベクトルOCと軸OBとのなす角を
α、ベクトルODと軸OBとのなす角をβとし、次式を用い
て絵柄面積率演算器7によって絵柄面積率Pを演算す
る。
このようにして演算された絵柄面積率Pは、印刷版の
汚れ等の影響を受けないものとなる。また、印刷版上の
同一点からの反射光量に注目すると、光源の光量によっ
て反射光量は変化し、この変化は第3図においてベクト
ルOEの長さの変化となって現われる。しかし、ベクトル
OEと軸OBとなす角θは不変であるため、上式によって演
算される絵柄面積率Pは光源の光量の変化の影響を受け
ないことになる。
以上述べたように本実施例によれば印刷版のむら、汚
れ、表面処理等の影響を受けず、高い精度を得ることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、印刷版のむら、汚れ、表面処理等の
影響を受けず、高い精度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絵柄面積率測定装置の実施例を示
すブロック図、第2図および第3図は第1図に示す絵柄
面積率測定装置の作用を説明する説明図である。 3……マルチプレクサ、5……A/D変換器、7……絵柄
面積率演算器、Ai(i=1,…n)……カラーセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 31/02,33/14 G01B 11/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オフセット印刷用印刷版の検出領域を走査
    しながら光を照射し、検出領域からの反射光に基づいて
    前記印刷版の絵柄面積率を測定する絵柄面積率測定装置
    において、 前記反射光中に含まれる青色光の強さ、および赤色光の
    強さ、ならびに緑色光の強さを検出する複数のカラーセ
    ンサと、 赤、緑、青から構成される色空間上における、絵柄面積
    率0%に関する前記カラーセンサの検出値で表されるベ
    クトルと、絵柄面積率100%に関する前記カラーセンサ
    の検出値で表されるベクトルとで形成される平面内に、
    前記検出領域から得られた前記カラーセンサの検出値か
    らなるベクトルが存在する前記カラーセンサの検出値に
    基づいて印刷版の絵柄面積率を演算する絵柄面積率演算
    手段と、 を備えていることを特徴とする絵柄面積率測定装置。
JP63320920A 1988-12-20 1988-12-20 絵柄面積率測定装置 Expired - Lifetime JP2786216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63320920A JP2786216B2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 絵柄面積率測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63320920A JP2786216B2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 絵柄面積率測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02164538A JPH02164538A (ja) 1990-06-25
JP2786216B2 true JP2786216B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=18126751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63320920A Expired - Lifetime JP2786216B2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 絵柄面積率測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2786216B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4109744C2 (de) * 1991-03-25 1994-01-20 Heidelberger Druckmasch Ag Verfahren zur Ermittlung der Flächendeckung einer druckenden Vorlage, insbes. einer Druckplatte, sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
CH686357A5 (fr) * 1991-05-06 1996-03-15 Bobst Sa Dispositif de lecture d'une marque imprimée sur un élément en plaque ou en bande.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02164538A (ja) 1990-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3205477B2 (ja) 車間距離検出装置
JPH10253351A (ja) 測距装置
US4682041A (en) Coating quality measuring device and method
JP2786216B2 (ja) 絵柄面積率測定装置
JPS58151506A (ja) 光学式相対位置測定装置
US5289262A (en) Photodiode transmissive media sensor for aligning media
JP3021269B2 (ja) 車両検知装置
JP2609270B2 (ja) Ccdカメラによる測長方法
JPS60225002A (ja) 位置測定法
JP3100143B2 (ja) 像処理法および像処理装置
JP2001201322A (ja) 非接触伸び計ターゲットおよび非接触伸び計
JP2629926B2 (ja) 距離画像取得装置
JPS5458047A (en) Method of metering spacing between cars
KR910010155A (ko) 폭 측정장치
JP3354448B2 (ja) 車両用距離測定装置
JPH0735515A (ja) 対象物の直径測定装置
JPH0629696B2 (ja) 位置検出器の取付位置検出方法
JPS6253764B2 (ja)
JPH07270129A (ja) 板材の板幅・蛇行量検出装置
ATE486264T1 (de) Verfahren zur bestimmung der abweichung des pixelortes der pixel mindestens einer bildaufnahmematrix von der sollposition
JPS6318708B2 (ja)
JPH0621776B2 (ja) 鮮映性測定方法
KR0155289B1 (ko) 로보트용 시각인식장치의 측정길이 검출방법
JPS6310761B2 (ja)
JPH05306932A (ja) 車両用距離検出装置