JPH04203851A - ターボ冷凍装置 - Google Patents
ターボ冷凍装置Info
- Publication number
- JPH04203851A JPH04203851A JP33051090A JP33051090A JPH04203851A JP H04203851 A JPH04203851 A JP H04203851A JP 33051090 A JP33051090 A JP 33051090A JP 33051090 A JP33051090 A JP 33051090A JP H04203851 A JPH04203851 A JP H04203851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- economizer
- temperature
- cycle
- refrigerant
- overcooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 54
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000004781 supercooling Methods 0.000 claims description 36
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/13—Economisers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/23—Separators
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ターボ冷凍装置に係り、特に多段ターボ冷凍
機における必要動力の低減ならびに冷凍サイクルの切換
え手段に関するものである。
機における必要動力の低減ならびに冷凍サイクルの切換
え手段に関するものである。
[従来の技術]
従来の装置は、社団法人日本冷凍協会出版、高田秋−著
「ターボ冷凍機」の第63頁、第64頁に記載されてい
るように、過冷却サイクルとエコノマイザサイクルとの
いずれかのサイクルを、冷却水の温度条件、供給条件な
どの環境条件によって選択することになっていた。
「ターボ冷凍機」の第63頁、第64頁に記載されてい
るように、過冷却サイクルとエコノマイザサイクルとの
いずれかのサイクルを、冷却水の温度条件、供給条件な
どの環境条件によって選択することになっていた。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術は、エコノマイザを用いないでよいほど低
温の過冷却用の冷却水が常に十分得られる場合には良い
が、エコノマイザを用いた場合が所要動力に関して有利
な場合と、過冷却サイクルを用いた場合が所要動力に関
して有利な場合とが環境条件により、入れ換わるような
場合の考慮がされておらず、環境条件変化にともなう過
冷却用冷却水の温度変化に対し、常に所要動力の有利な
サイクルを選ぶことができないという問題があった。
温の過冷却用の冷却水が常に十分得られる場合には良い
が、エコノマイザを用いた場合が所要動力に関して有利
な場合と、過冷却サイクルを用いた場合が所要動力に関
して有利な場合とが環境条件により、入れ換わるような
場合の考慮がされておらず、環境条件変化にともなう過
冷却用冷却水の温度変化に対し、常に所要動力の有利な
サイクルを選ぶことができないという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、過冷却用冷却水の温度に応じて、過冷却サ
イクルと過冷却エコノマイザサイクルとを選択して、所
要動力を低減しろるターボ冷凍装置を提供することを、
その目的とするものである。
れたもので、過冷却用冷却水の温度に応じて、過冷却サ
イクルと過冷却エコノマイザサイクルとを選択して、所
要動力を低減しろるターボ冷凍装置を提供することを、
その目的とするものである。
また、本発明の他の目的は、過冷却エコノマイザサイク
ルにより、過冷却をしないエコノマイザサイクルより動
力を低減することにある。
ルにより、過冷却をしないエコノマイザサイクルより動
力を低減することにある。
[flll1題を解決するための手段]上記目的を達成
するために、本発明に係るターボ冷凍装置の構成は、少
なくとも、ターボ圧縮機、凝縮器、エコノマイザ、蒸発
器、これらを接続する冷媒配管、および前記凝縮器に冷
却水を循環させる冷却塔を有するターボ冷凍装置におい
て、前記冷却塔への冷却塔補給水系と、前記凝縮器と前
記エコノマイザとを結ぶ冷媒液配管に設けられ、冷却塔
補給水により冷媒液を過冷却する過冷却器と、前記エコ
ノマイザと前記多段ターボ圧縮機とを結ぶ冷媒ガス配管
に設けられたエコマイザの制御弁と、前記過冷却器と前
記エコノマイザとのそれぞれに備えた温度センサと、こ
れら温度センサの検知信号が、過冷却冷媒温度〉エコノ
マイザ温度のときは前記エコノマイザの制御弁に開の信
号を送り、過冷却冷媒温度くエコノマイザ温度のときは
前記エコノマイザの制御弁に閉の信号を送る制御装置と
を備えたものである。
するために、本発明に係るターボ冷凍装置の構成は、少
なくとも、ターボ圧縮機、凝縮器、エコノマイザ、蒸発
器、これらを接続する冷媒配管、および前記凝縮器に冷
却水を循環させる冷却塔を有するターボ冷凍装置におい
て、前記冷却塔への冷却塔補給水系と、前記凝縮器と前
記エコノマイザとを結ぶ冷媒液配管に設けられ、冷却塔
補給水により冷媒液を過冷却する過冷却器と、前記エコ
ノマイザと前記多段ターボ圧縮機とを結ぶ冷媒ガス配管
に設けられたエコマイザの制御弁と、前記過冷却器と前
記エコノマイザとのそれぞれに備えた温度センサと、こ
れら温度センサの検知信号が、過冷却冷媒温度〉エコノ
マイザ温度のときは前記エコノマイザの制御弁に開の信
号を送り、過冷却冷媒温度くエコノマイザ温度のときは
前記エコノマイザの制御弁に閉の信号を送る制御装置と
を備えたものである。
なお付記すると、上記目的を達成するために、本発明で
は、過冷却後の凝縮液の温度とエコノマイザ温度との差
により、エコノマイザの吸込口を開閉できる手段(エコ
ノマイザの制御弁)を設けたものである。
は、過冷却後の凝縮液の温度とエコノマイザ温度との差
により、エコノマイザの吸込口を開閉できる手段(エコ
ノマイザの制御弁)を設けたものである。
また、過冷却エコノマイザサイクルを構成するために、
凝縮器とエコノマイザとの間の冷媒液配管に過冷却器を
設けたものである。
凝縮器とエコノマイザとの間の冷媒液配管に過冷却器を
設けたものである。
[作用コ
上記技術的手段による働きは次のとおりである。
エコノマイザの吸込口の開閉手段(エコノマイザの制御
弁)は、過冷却後の凝縮液の温度〉エコノマイザ温度の
ときは開、過冷却後の凝縮液の温度くエコノマイザ温度
のときには閉と動作する。
弁)は、過冷却後の凝縮液の温度〉エコノマイザ温度の
ときは開、過冷却後の凝縮液の温度くエコノマイザ温度
のときには閉と動作する。
それによって、過冷却エコノマイザサイクルと、エコノ
マイザを用いない過冷却多段圧縮冷凍サイクルとを切り
換えることができる。
マイザを用いない過冷却多段圧縮冷凍サイクルとを切り
換えることができる。
また、過冷却器は、凝縮した冷媒液を冷却するように作
用するもので、それによって、過冷却サイクル(過冷却
多段圧縮冷凍サイクル)および過冷却エコノマイザサイ
クルを実現できるものである。
用するもので、それによって、過冷却サイクル(過冷却
多段圧縮冷凍サイクル)および過冷却エコノマイザサイ
クルを実現できるものである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るターボ冷凍装置のサ
イクル系統図、第2図は、過冷却冷媒温度〉エコノマイ
ザ温度のときの過冷却エコノマイザサイクルの圧力−エ
ンタルピ線図、第3図は、過冷却冷媒温度〈エコノマイ
ザ温度のときの過冷却2段圧縮冷凍サイクルの圧力−エ
ンタルピ線図である。
イクル系統図、第2図は、過冷却冷媒温度〉エコノマイ
ザ温度のときの過冷却エコノマイザサイクルの圧力−エ
ンタルピ線図、第3図は、過冷却冷媒温度〈エコノマイ
ザ温度のときの過冷却2段圧縮冷凍サイクルの圧力−エ
ンタルピ線図である。
第1図において、1は蒸発器で、この蒸発器1内に冷水
配管の伝熱管部が配設されている。2は、2段ターボ圧
縮機で、1段目の羽根車2a、2段目の羽根車2bを有
している。3は、気液分離機能を有するエコノマイザ、
4は凝縮器、5は、この凝縮器4に冷却水を循環させる
冷却塔、6は、冷却水を循環させるポンプ、7は冷却水
配管で、凝縮器4内に冷却水配管の伝熱管部が配設され
ている。8は、凝縮器4とエコノマイザ3とを結ぶ冷媒
液配管工3の途中に設けられ、冷却塔補給水により冷媒
液を過冷却する過冷却器、9は冷却塔補給水を供給する
ポンプ、10は冷却塔補給水の供給配管である。
配管の伝熱管部が配設されている。2は、2段ターボ圧
縮機で、1段目の羽根車2a、2段目の羽根車2bを有
している。3は、気液分離機能を有するエコノマイザ、
4は凝縮器、5は、この凝縮器4に冷却水を循環させる
冷却塔、6は、冷却水を循環させるポンプ、7は冷却水
配管で、凝縮器4内に冷却水配管の伝熱管部が配設され
ている。8は、凝縮器4とエコノマイザ3とを結ぶ冷媒
液配管工3の途中に設けられ、冷却塔補給水により冷媒
液を過冷却する過冷却器、9は冷却塔補給水を供給する
ポンプ、10は冷却塔補給水の供給配管である。
11は、蒸発器1と2段ターボ圧縮機2の1段目とを結
ぶ冷媒ガス配管、12は、2段ターボ圧縮機2と凝縮器
4とを結ぶ冷媒ガス配管、13は、凝縮器4とエコノマ
イザ3とを結ぶ途中に過冷却器8を設けている冷媒液配
管、14は、エコノマイザ3と蒸発器1とを結ぶ冷媒液
配管、15は、エコノマイザ3と2段ターボ圧縮機の2
段目とを結ぶ冷媒ガス配管である。
ぶ冷媒ガス配管、12は、2段ターボ圧縮機2と凝縮器
4とを結ぶ冷媒ガス配管、13は、凝縮器4とエコノマ
イザ3とを結ぶ途中に過冷却器8を設けている冷媒液配
管、14は、エコノマイザ3と蒸発器1とを結ぶ冷媒液
配管、15は、エコノマイザ3と2段ターボ圧縮機の2
段目とを結ぶ冷媒ガス配管である。
16は、過冷却器8に具備された温度センサ、17は、
エコノマイザ3に具備された温度センサ、18は、温度
センサ16,17の検知信号に応じてエコノマイザの制
御弁を制御するエコノマイザ吸込バルブ制御装置、19
は、冷媒ガス配管工5に具備されたエコノマイザの制御
弁に係るコントロールバルブである。
エコノマイザ3に具備された温度センサ、18は、温度
センサ16,17の検知信号に応じてエコノマイザの制
御弁を制御するエコノマイザ吸込バルブ制御装置、19
は、冷媒ガス配管工5に具備されたエコノマイザの制御
弁に係るコントロールバルブである。
このような2段ターボ冷凍装置の作用を説明する。
蒸発器コ−で冷水と熱交換して蒸発した冷媒ガスは冷媒
ガス配管11を経て2段ターボ圧縮機2に吸込まれる。
ガス配管11を経て2段ターボ圧縮機2に吸込まれる。
また、エコノマイザ3で蒸発した冷媒ガスは、冷媒ガス
配管15を経て2段ターボ圧縮機2の1段目の羽根車2
aによって圧縮された冷媒ガスと混合され、2段目の羽
根車2bに吸込まれ、圧縮されたのち、冷媒ガス配管1
2を経て凝縮器4へ吐出される。
配管15を経て2段ターボ圧縮機2の1段目の羽根車2
aによって圧縮された冷媒ガスと混合され、2段目の羽
根車2bに吸込まれ、圧縮されたのち、冷媒ガス配管1
2を経て凝縮器4へ吐出される。
凝縮器4では、冷却塔5で冷却される冷却水と熱交換し
て冷媒ガスは冷媒液に凝縮する。
て冷媒ガスは冷媒液に凝縮する。
冷却塔5で蒸発する冷却水は、冷却塔補給水を供給する
ポンプ9の作動により、過冷却器8で冷媒液を過冷却し
たのち、冷却塔補給水供給管10を経て補給される。
ポンプ9の作動により、過冷却器8で冷媒液を過冷却し
たのち、冷却塔補給水供給管10を経て補給される。
過冷却器8で、冷却塔補給水により過冷却された冷媒液
は、冷媒液配管13、エコノマイザ3、冷媒液配管14
を経て蒸発器1に戻る。
は、冷媒液配管13、エコノマイザ3、冷媒液配管14
を経て蒸発器1に戻る。
ここで、温度センサ16により測定された過冷却冷媒液
の温度と、温度センサ17により測定されたエコノマイ
ザ温度との検知信号を、エコノマイザ吸込バルブ制御装
置18に入力する。エコノマイザ吸込バルブ制御装置1
8では、温度センサ16で測定された過冷却冷媒液温度
と温度センサ17で測定されたエコノマイザ温度とを比
較し、過冷却冷媒温度〉エコノマイザ温度のときは、コ
ントロールバルブ19に開の信号を送る。また、過冷却
冷媒温度〈エコノマイザ温度のときは、コンロールバル
ブ19に閉の信号を送る。
の温度と、温度センサ17により測定されたエコノマイ
ザ温度との検知信号を、エコノマイザ吸込バルブ制御装
置18に入力する。エコノマイザ吸込バルブ制御装置1
8では、温度センサ16で測定された過冷却冷媒液温度
と温度センサ17で測定されたエコノマイザ温度とを比
較し、過冷却冷媒温度〉エコノマイザ温度のときは、コ
ントロールバルブ19に開の信号を送る。また、過冷却
冷媒温度〈エコノマイザ温度のときは、コンロールバル
ブ19に閉の信号を送る。
過冷却冷媒温度〉エコノマイザ温度のときは、上記信号
を受はコントロールバルブ19が開となるので、第2図
の圧力−エンタルピ線図(p−i線図)に実線で示すよ
うなサイクル線図とする。
を受はコントロールバルブ19が開となるので、第2図
の圧力−エンタルピ線図(p−i線図)に実線で示すよ
うなサイクル線図とする。
すなわち、この場合のサイクルは、20→21→22→
23→24→25→26→27→20となり過冷却エコ
ノマイザサイクルを構成する。このとき、過冷却を用い
ないエコノマイザサイクル20→21→22→23→2
4′→25′→26→27→20と比較して、2段目羽
根車2bの吸込ガスを25’−25の分だけ低減でき、
ターボ冷凍機の所要動力を低減できる。
23→24→25→26→27→20となり過冷却エコ
ノマイザサイクルを構成する。このとき、過冷却を用い
ないエコノマイザサイクル20→21→22→23→2
4′→25′→26→27→20と比較して、2段目羽
根車2bの吸込ガスを25’−25の分だけ低減でき、
ターボ冷凍機の所要動力を低減できる。
また、過冷却冷媒温度くエコノマイザ温度のときは、上
記信号を受はコントロールバルブ19が閉となるので、
第3図の圧力−エンタルピ線図(p−i線図)に実線で
示すようなサイクル線図となる。すなわち、この場合の
サイクルは、30→31→32→33→34→37→3
0となり過冷却2段圧縮サイクルを構成する。このとき
、30→31→32→33→34′→35′→36′→
37′のエコノマイザサイクルに比較して、1段目羽根
車2aの吸込ガスを、37’ −37の分だけ低減でき
、かつ、2段目羽根車2bの吸込ガスを35’−36’
の分だけ低減でき、ターボ冷凍機の所要動力を低減でき
る。このサイクルでコントロールバルブ19を閉とする
ことで1段目羽根車2aの吐出ガスの影響で、30→3
1→32→34→361→37“→30のサイクルとな
り。
記信号を受はコントロールバルブ19が閉となるので、
第3図の圧力−エンタルピ線図(p−i線図)に実線で
示すようなサイクル線図となる。すなわち、この場合の
サイクルは、30→31→32→33→34→37→3
0となり過冷却2段圧縮サイクルを構成する。このとき
、30→31→32→33→34′→35′→36′→
37′のエコノマイザサイクルに比較して、1段目羽根
車2aの吸込ガスを、37’ −37の分だけ低減でき
、かつ、2段目羽根車2bの吸込ガスを35’−36’
の分だけ低減でき、ターボ冷凍機の所要動力を低減でき
る。このサイクルでコントロールバルブ19を閉とする
ことで1段目羽根車2aの吐出ガスの影響で、30→3
1→32→34→361→37“→30のサイクルとな
り。
37’−37の分だけ1段目の吸込ガスがバルブを閉に
した場合にくらべて増加し、ターボ冷凍機の所要動力が
増加するのを防ぐ。
した場合にくらべて増加し、ターボ冷凍機の所要動力が
増加するのを防ぐ。
本実施例によれば、冷却塔補給水を用いることで、ター
ボ冷凍機の所要動力を低減する効果がある。
ボ冷凍機の所要動力を低減する効果がある。
すなわち、本実施例によれば、過冷却冷媒温度〉エコノ
マイザ温度のときには、過冷却エコノマイザサイクルと
なり、過冷却を用いないエコノマイザサイクルにくらへ
2段目羽根車の吸込冷媒ガス量を少なくできるので、タ
ーボ冷凍機の所要動力を低減できる。
マイザ温度のときには、過冷却エコノマイザサイクルと
なり、過冷却を用いないエコノマイザサイクルにくらへ
2段目羽根車の吸込冷媒ガス量を少なくできるので、タ
ーボ冷凍機の所要動力を低減できる。
また、過冷却冷媒温度くエコノマイザ温度のときには、
過冷却2段圧縮冷凍サイクルとすることで、1段目、2
段目の吸込冷媒ガス量を少なくできるので、ターボ冷凍
機の所要動力を低減できる。
過冷却2段圧縮冷凍サイクルとすることで、1段目、2
段目の吸込冷媒ガス量を少なくできるので、ターボ冷凍
機の所要動力を低減できる。
[発明の効果コ
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、過冷却
用冷却水の温度に応じて、過冷却サイクルと過冷却エコ
ノマイザサイクルとを選択して、所要動力を低減しうる
ターボ冷凍装置を提供することができる。
用冷却水の温度に応じて、過冷却サイクルと過冷却エコ
ノマイザサイクルとを選択して、所要動力を低減しうる
ターボ冷凍装置を提供することができる。
また、本発明によれば、過冷却エコノマイザサイクルに
より、過冷却をしないエコノマイザサイクルにより動力
を低減することができる。
より、過冷却をしないエコノマイザサイクルにより動力
を低減することができる。
第1図は、本発明の一実施例に係るターボ冷凍装置のサ
イクル系統図、第2図は、過冷却冷媒温度〉エコノマイ
ザ温度のときの過冷却エコノマイザサイクルの圧力−エ
ンタルピ線図、第3図は、過冷却冷媒温度くエコノマイ
ザ温度のときの過冷却2段圧縮冷凍サイクルの圧力−エ
ンタルピ線図である。 1・・・蒸発器、2・・・2段ターボ圧縮機、3・・・
エコノマイザ、4・・・凝縮器、5・・・冷却塔、8・
・・過冷却器、10・・・冷却塔補給水供給配管、16
.17−温度センサ、18・・・エコノマイザ吸込バル
ブ制御装置、19・・・コントロールバルブ。
イクル系統図、第2図は、過冷却冷媒温度〉エコノマイ
ザ温度のときの過冷却エコノマイザサイクルの圧力−エ
ンタルピ線図、第3図は、過冷却冷媒温度くエコノマイ
ザ温度のときの過冷却2段圧縮冷凍サイクルの圧力−エ
ンタルピ線図である。 1・・・蒸発器、2・・・2段ターボ圧縮機、3・・・
エコノマイザ、4・・・凝縮器、5・・・冷却塔、8・
・・過冷却器、10・・・冷却塔補給水供給配管、16
.17−温度センサ、18・・・エコノマイザ吸込バル
ブ制御装置、19・・・コントロールバルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも、多段ターボ圧縮機、凝縮器、エコノマ
イザ、蒸発器、これらを接続する冷媒配管、および前記
凝縮器に冷却水を循環させる冷却塔を有するターボ冷凍
装置において、 前記冷却塔への冷却塔補給水系と、 前記凝縮器と前記エコノマイザとを結ぶ冷媒液配管に設
けられ、冷却塔補給水により冷媒液を過冷却する過冷却
器と、 前記エコノマイザと前記多段ターボ圧縮機とを結ぶ冷媒
ガス配管に設けられたエコマイザの制御弁と、 前記過冷却器と前記エコノマイザとのそれぞれに備えた
温度センサと、 これら温度センサの検知信号が、 過冷却冷媒温度>エコノマイザ温度のときは前記エコノ
マイザの制御弁に開の信号を送り、過冷却冷媒温度<エ
コノマイザ温度のときは前記エコノマイザの制御弁に閉
の信号を送る制御装置とを 備えたことを特徴とするターボ冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33051090A JPH04203851A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ターボ冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33051090A JPH04203851A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ターボ冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203851A true JPH04203851A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18233440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33051090A Pending JPH04203851A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ターボ冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04203851A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6196816B1 (en) * | 1998-08-17 | 2001-03-06 | Carrier Corporation | Unequal injection ports for scroll compressors |
JP2014159923A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | ターボ冷凍機 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33051090A patent/JPH04203851A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6196816B1 (en) * | 1998-08-17 | 2001-03-06 | Carrier Corporation | Unequal injection ports for scroll compressors |
JP2014159923A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | ターボ冷凍機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU740700B2 (en) | Refrigerator | |
CN100334407C (zh) | 制冷装置 | |
US5740679A (en) | Binary refrigerating apparatus | |
US11187447B2 (en) | Refrigeration cycle apparatus | |
JP2000146322A (ja) | 冷凍サイクル | |
JPH07120076A (ja) | 空気調和機 | |
JP2001355941A (ja) | ヒートポンプシステム | |
JPH03260562A (ja) | 冷暖混在形マルチ冷凍サイクル | |
JP2000304373A (ja) | エンジンヒートポンプ | |
JPH04203851A (ja) | ターボ冷凍装置 | |
JP2981559B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0651756U (ja) | 冷却装置 | |
JP2708925B2 (ja) | 多元冷凍装置 | |
JP2001033110A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2009236430A (ja) | 圧縮式冷凍機及びその容量制御方法 | |
JP2981561B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS58178159A (ja) | 多段カスケ−ド冷却システム | |
JPH0828975A (ja) | ターボ冷凍機 | |
JP2001280729A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2002031417A (ja) | 冷凍装置 | |
JPH03170758A (ja) | 空気調和装置 | |
JPH0252964A (ja) | 多室形冷凍回路 | |
JP2833339B2 (ja) | 蓄熱式空気調和装置 | |
JPH0593548A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2708926B2 (ja) | 多元冷凍装置 |