JPH07120076A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH07120076A JPH07120076A JP26245993A JP26245993A JPH07120076A JP H07120076 A JPH07120076 A JP H07120076A JP 26245993 A JP26245993 A JP 26245993A JP 26245993 A JP26245993 A JP 26245993A JP H07120076 A JPH07120076 A JP H07120076A
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- refrigerant
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/13—Economisers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/23—Separators
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 圧縮機1、四方弁3、室外熱交換器4、減圧
装置5、室内熱交換器7等を順次環状に接続した冷媒回
路を有する空気調和機において、前記減圧装置5と室内
熱交換器7の間に設けられ、その下部が前記室内熱交換
器7に接続すると共に、上部が開閉弁11及びキャビラ
リーチューブ10を介して前記圧縮機1の吸入側に接続
する気液分離器8を備える。 【効果】 室内熱交換器7及び延長配管を流れる冷媒の
流速を抑えることにより管内圧損の増大を防ぐと共に冷
凍効果を確保することにより、冷房能力の低下を防止す
る。
装置5、室内熱交換器7等を順次環状に接続した冷媒回
路を有する空気調和機において、前記減圧装置5と室内
熱交換器7の間に設けられ、その下部が前記室内熱交換
器7に接続すると共に、上部が開閉弁11及びキャビラ
リーチューブ10を介して前記圧縮機1の吸入側に接続
する気液分離器8を備える。 【効果】 室内熱交換器7及び延長配管を流れる冷媒の
流速を抑えることにより管内圧損の増大を防ぐと共に冷
凍効果を確保することにより、冷房能力の低下を防止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内機と室外機に分
離された空気調和機、特にその性能向上に関するもので
ある。
離された空気調和機、特にその性能向上に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の空気調和機の冷媒回路を
示すものである。図において、1は圧縮機であり、この
圧縮機1は第1の配管2−1(圧縮機1の吐出配管)を
介して四方弁3に連結している。この四方弁3は第2の
配管2−2を介して室外熱交換器4に連結している。こ
の室外熱交換器4は第3の配管2−3を介して減圧装置
5に連結している。この減圧装置5は第4の配管2−4
および室内機と室外機(図示せず)を接続する延長配管
6−1を介して室内熱交換器6に連結している。この室
内熱交換器7は第5の配管2−5および室内機と室外機
(図示せず)を接続する延長配管6−2を介して前記四
方弁3に連結している。図中の2−6は前記圧縮機1と
四方弁3を第1の配管2−1とは別につなぐ配管(圧縮
機1の吸入配管)である。
示すものである。図において、1は圧縮機であり、この
圧縮機1は第1の配管2−1(圧縮機1の吐出配管)を
介して四方弁3に連結している。この四方弁3は第2の
配管2−2を介して室外熱交換器4に連結している。こ
の室外熱交換器4は第3の配管2−3を介して減圧装置
5に連結している。この減圧装置5は第4の配管2−4
および室内機と室外機(図示せず)を接続する延長配管
6−1を介して室内熱交換器6に連結している。この室
内熱交換器7は第5の配管2−5および室内機と室外機
(図示せず)を接続する延長配管6−2を介して前記四
方弁3に連結している。図中の2−6は前記圧縮機1と
四方弁3を第1の配管2−1とは別につなぐ配管(圧縮
機1の吸入配管)である。
【0003】次に動作について説明する。冷房運転時に
は冷媒は圧縮機1で圧縮され、第1の配管2−1(圧縮
機1の吐出配管)、四方弁3、第2の配管2−2を経て
室外熱交換器4に送られてここで凝縮され、第3の配管
2−3を経て減圧装置5に送られここで絞られ、第4の
配管2−4および延長配管6−1を経て室内熱交換器6
に送られここで蒸発し、第5の配管2−5、延長配管6
−2、四方弁3、第6の配管2−6(圧縮機1の吐出配
管)を介して圧縮機1に戻り、再び圧縮される。
は冷媒は圧縮機1で圧縮され、第1の配管2−1(圧縮
機1の吐出配管)、四方弁3、第2の配管2−2を経て
室外熱交換器4に送られてここで凝縮され、第3の配管
2−3を経て減圧装置5に送られここで絞られ、第4の
配管2−4および延長配管6−1を経て室内熱交換器6
に送られここで蒸発し、第5の配管2−5、延長配管6
−2、四方弁3、第6の配管2−6(圧縮機1の吐出配
管)を介して圧縮機1に戻り、再び圧縮される。
【0004】暖房運転時には冷媒は圧縮機1で圧縮さ
れ、第1の配管2−1、四方弁3、延長配管6−2、第
5の配管2−5を経て室内熱交換器7に送られてここで
凝縮され、延長配管6−1、第4の配管2−4を経て減
圧装置5に送られここで絞られ、第3の配管2−3を経
て室外熱交換器4に送られここで蒸発し、第2の配管2
−2、四方弁3、第6の配管2−6を介して圧縮機1に
戻り、再び圧縮される。
れ、第1の配管2−1、四方弁3、延長配管6−2、第
5の配管2−5を経て室内熱交換器7に送られてここで
凝縮され、延長配管6−1、第4の配管2−4を経て減
圧装置5に送られここで絞られ、第3の配管2−3を経
て室外熱交換器4に送られここで蒸発し、第2の配管2
−2、四方弁3、第6の配管2−6を介して圧縮機1に
戻り、再び圧縮される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は以
上のように構成されているので、室内機と室外機の距離
が離れており延長配管6が長くなる場合や、室内機と室
外機の高低差が大きい場合、図12に示すように、冷媒
の管内圧損(図12のΔP)が増大し、圧縮機1に吸い
込まれる冷媒の密度が小さくなるため、圧縮機1が冷媒
を圧縮する量が減少し、その結果冷房能力が大幅に低下
してしまうという問題点があった。
上のように構成されているので、室内機と室外機の距離
が離れており延長配管6が長くなる場合や、室内機と室
外機の高低差が大きい場合、図12に示すように、冷媒
の管内圧損(図12のΔP)が増大し、圧縮機1に吸い
込まれる冷媒の密度が小さくなるため、圧縮機1が冷媒
を圧縮する量が減少し、その結果冷房能力が大幅に低下
してしまうという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、管内圧損の増大による能力低下
を解消した空気調和機を提供することを目的とする。
ためになされたもので、管内圧損の増大による能力低下
を解消した空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和機
は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧装置、室内熱
交換器等を順次環状に接続した冷媒回路を有する空気調
和機において、前記減圧装置と室内熱交換器の間に設け
られ、その下部が前記室内熱交換器に接続すると共に、
上部が開閉弁及びキャビラリーチューブを介して前記圧
縮機の吸入側に接続する気液分離器を備えたものであ
る。
は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧装置、室内熱
交換器等を順次環状に接続した冷媒回路を有する空気調
和機において、前記減圧装置と室内熱交換器の間に設け
られ、その下部が前記室内熱交換器に接続すると共に、
上部が開閉弁及びキャビラリーチューブを介して前記圧
縮機の吸入側に接続する気液分離器を備えたものであ
る。
【0008】請求項2の空気調和機は、圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、第1の減圧装置、室内熱交換器等を
順次環状に接続した冷媒回路を有する空気調和機におい
て、前記室外熱交換器と第1の減圧装置の間に設けられ
た過冷却用熱交換器と、この過冷却用熱交換器と前記第
1の減圧装置の間から分岐し、第2の減圧装置を介して
前記過冷却用熱交換器へ接続される第1の連結配管と、
前記過冷却用熱交換器から前記圧縮機の吸入側に接続さ
れる第2の連結配管と、を備えたものである。
弁、室外熱交換器、第1の減圧装置、室内熱交換器等を
順次環状に接続した冷媒回路を有する空気調和機におい
て、前記室外熱交換器と第1の減圧装置の間に設けられ
た過冷却用熱交換器と、この過冷却用熱交換器と前記第
1の減圧装置の間から分岐し、第2の減圧装置を介して
前記過冷却用熱交換器へ接続される第1の連結配管と、
前記過冷却用熱交換器から前記圧縮機の吸入側に接続さ
れる第2の連結配管と、を備えたものである。
【0009】請求項3の空気調和機は、請求項2記載の
空気調和機において、室外熱交換器と過冷却用熱交換器
の間に第3の減圧装置を備えたものである。
空気調和機において、室外熱交換器と過冷却用熱交換器
の間に第3の減圧装置を備えたものである。
【0010】請求項4の空気調和機は、請求項2記載の
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた圧力検出器及び温度検出器と、
前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように第2の減
圧装置の開度を調整する手段と、を備えたものである。
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた圧力検出器及び温度検出器と、
前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように第2の減
圧装置の開度を調整する手段と、を備えたものである。
【0011】請求項5の空気調和機は、請求項2記載の
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた温度検出器と、第1の連結配管
と過冷却用熱交換器の接続部に設けられた第2の温度検
出器と、前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように
第2の減圧装置の開度を調整する手段と、を備えたもの
である。
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた温度検出器と、第1の連結配管
と過冷却用熱交換器の接続部に設けられた第2の温度検
出器と、前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように
第2の減圧装置の開度を調整する手段と、を備えたもの
である。
【0012】
【作用】請求項1の空気調和機は、気液分離器により分
離された液のみを室内熱交換器に送るので、室内熱交換
器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えることによ
り管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保すること
により、冷房能力の低下を防止する。
離された液のみを室内熱交換器に送るので、室内熱交換
器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えることによ
り管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保すること
により、冷房能力の低下を防止する。
【0013】請求項2の空気調和機は、室外熱交換器を
経た液冷媒をさらに過冷却用熱交換器により過冷却し、
冷凍効果を増加させると共に、過冷却用熱交換器を経た
過冷却液の一部を分岐して膨張させ室外熱交換器を経た
液冷媒を冷却して圧縮機へ戻すことにより、室内熱交換
器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えることによ
り管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保すること
により、冷房能力の低下を防止する。
経た液冷媒をさらに過冷却用熱交換器により過冷却し、
冷凍効果を増加させると共に、過冷却用熱交換器を経た
過冷却液の一部を分岐して膨張させ室外熱交換器を経た
液冷媒を冷却して圧縮機へ戻すことにより、室内熱交換
器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えることによ
り管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保すること
により、冷房能力の低下を防止する。
【0014】請求項3の空気調和機は、室内熱交換器を
経た液冷媒の一部を分岐して膨張させ過冷却用熱交換器
へ導くことにより液冷媒を冷却して圧縮機に戻し、液冷
媒は過冷却用熱交換器により過冷却されるため冷凍効果
を増加させることができると共に、室外熱交換器を流れ
る冷媒の流速を抑えることにより管内圧損の増大を防ぐ
ことができ、暖房能力の低下を防止できる。
経た液冷媒の一部を分岐して膨張させ過冷却用熱交換器
へ導くことにより液冷媒を冷却して圧縮機に戻し、液冷
媒は過冷却用熱交換器により過冷却されるため冷凍効果
を増加させることができると共に、室外熱交換器を流れ
る冷媒の流速を抑えることにより管内圧損の増大を防ぐ
ことができ、暖房能力の低下を防止できる。
【0015】請求項4の空気調和機は、第2の連結配管
と圧縮機の吸入側との合流部の圧力と温度を検出するこ
とにより、圧縮機への液バックを防ぐことができ、圧縮
機の信頼性が向上する。
と圧縮機の吸入側との合流部の圧力と温度を検出するこ
とにより、圧縮機への液バックを防ぐことができ、圧縮
機の信頼性が向上する。
【0016】請求項5の空気調和機は、減圧装置により
膨張された冷媒の温度と過冷却用熱交換器から圧縮機の
吸入配管へ接続された配管の吸入配管との合流部の温度
を検出することにより、安価で容易に、圧縮機への液バ
ックを防ぐことができ、圧縮機の信頼性が向上する。
膨張された冷媒の温度と過冷却用熱交換器から圧縮機の
吸入配管へ接続された配管の吸入配管との合流部の温度
を検出することにより、安価で容易に、圧縮機への液バ
ックを防ぐことができ、圧縮機の信頼性が向上する。
【0017】
実施例1.以下、本発明の実施例1を図について説明す
る。図1において、8は第1の減圧装置5と室内熱交換
器7の間に設けられた気液分離器であり、配管2−4は
気液分離器8の下部から室内熱交換器7へ導かれる連結
配管、配管9は気液分離器8の上部からキャビラリーチ
ューブ10および開閉弁11を介して圧縮機1の吸入配
管2−6へ導かれる連結配管である。
る。図1において、8は第1の減圧装置5と室内熱交換
器7の間に設けられた気液分離器であり、配管2−4は
気液分離器8の下部から室内熱交換器7へ導かれる連結
配管、配管9は気液分離器8の上部からキャビラリーチ
ューブ10および開閉弁11を介して圧縮機1の吸入配
管2−6へ導かれる連結配管である。
【0018】次に動作について説明する。冷房運転時、
室外熱交換器4により凝縮された液冷媒は減圧装置5に
より膨張され低温・低圧の二相冷媒となり、気液分離器
8により飽和液と飽和ガスに分離される。飽和液冷媒は
配管2−4および延長配管6−1を介して室内熱交換器
7に導かれここで蒸発し、配管2−5、延長配管6−
2、配管2−6を介して圧縮機1へ戻される。飽和ガス
冷媒は開閉弁11を開くことにより、配管9を通りキャ
ビラリーチューブ10により減圧され圧縮機1へ戻され
る。
室外熱交換器4により凝縮された液冷媒は減圧装置5に
より膨張され低温・低圧の二相冷媒となり、気液分離器
8により飽和液と飽和ガスに分離される。飽和液冷媒は
配管2−4および延長配管6−1を介して室内熱交換器
7に導かれここで蒸発し、配管2−5、延長配管6−
2、配管2−6を介して圧縮機1へ戻される。飽和ガス
冷媒は開閉弁11を開くことにより、配管9を通りキャ
ビラリーチューブ10により減圧され圧縮機1へ戻され
る。
【0019】上記動作を図2のモリエル線図で説明す
る。減圧装置5を出た冷媒の状態はa点で表され、気液
分離器8で分離された飽和液はb点、飽和ガスはc点で
表せる。気液分離器8で分離された飽和ガスの分だけ室
内熱交換器7および延長配管6を流れる冷媒の流速が抑
えられ管内圧損を低下できる。室内熱交換器7を流れる
冷媒流量は減少するが、図2に示すように室内熱交換器
7の入口部が飽和液となるため、従来の冷凍サイクルに
比べ冷凍効果(エンタルピ差)が大きく取れ、冷房能力
が確保される。
る。減圧装置5を出た冷媒の状態はa点で表され、気液
分離器8で分離された飽和液はb点、飽和ガスはc点で
表せる。気液分離器8で分離された飽和ガスの分だけ室
内熱交換器7および延長配管6を流れる冷媒の流速が抑
えられ管内圧損を低下できる。室内熱交換器7を流れる
冷媒流量は減少するが、図2に示すように室内熱交換器
7の入口部が飽和液となるため、従来の冷凍サイクルに
比べ冷凍効果(エンタルピ差)が大きく取れ、冷房能力
が確保される。
【0020】実施例1における空気調和機は、気液分離
器により分離された液のみを室内熱交換器(蒸発器)に
送るようにしたため、室内熱交換器および延長配管を流
れる冷媒の流速を抑えることにより管内圧損の増大を防
ぐと共に冷凍効果(エンタルピ差)を確保することによ
り、冷房能力の低下を防止する。特に、HCFC−22
冷媒の代替冷媒の一つであるHFC−134a冷媒のよ
うに低圧での密度が小さい冷媒には特に有効である。
器により分離された液のみを室内熱交換器(蒸発器)に
送るようにしたため、室内熱交換器および延長配管を流
れる冷媒の流速を抑えることにより管内圧損の増大を防
ぐと共に冷凍効果(エンタルピ差)を確保することによ
り、冷房能力の低下を防止する。特に、HCFC−22
冷媒の代替冷媒の一つであるHFC−134a冷媒のよ
うに低圧での密度が小さい冷媒には特に有効である。
【0021】実施例2.この発明の実施例2について、
図3を用いて説明する。図3において、12は室外熱交
換器4と第1の減圧装置5の間に配設された過冷却用熱
交換器であり、配管13は配管2−4から分岐し第2の
減圧装置14を介して過冷却用熱交換器12へ接続され
る第1の連結配管、配管15は過冷却用熱交換器12か
ら圧縮機1の吸入配管2−6へ導かれる第2の連結配管
である。
図3を用いて説明する。図3において、12は室外熱交
換器4と第1の減圧装置5の間に配設された過冷却用熱
交換器であり、配管13は配管2−4から分岐し第2の
減圧装置14を介して過冷却用熱交換器12へ接続され
る第1の連結配管、配管15は過冷却用熱交換器12か
ら圧縮機1の吸入配管2−6へ導かれる第2の連結配管
である。
【0022】次に動作について説明する。冷房運転時、
室外熱交換器4により凝縮された液冷媒は過冷却用熱交
換器12によりさらに冷却され、配管2−4および延長
配管6−1を介して第1の減圧装置5により絞られ、室
内熱交換器7に導かれここで蒸発し、配管2−5、延長
配管6−2、配管2−6を介して圧縮機1へ戻される。
また、配管2−4より分岐された過冷却液の一部は第2
の減圧装置14により絞られ、過冷却用熱交換器12に
より室外熱交換器4により凝縮された液冷媒を冷却し、
圧縮機1へ戻される。
室外熱交換器4により凝縮された液冷媒は過冷却用熱交
換器12によりさらに冷却され、配管2−4および延長
配管6−1を介して第1の減圧装置5により絞られ、室
内熱交換器7に導かれここで蒸発し、配管2−5、延長
配管6−2、配管2−6を介して圧縮機1へ戻される。
また、配管2−4より分岐された過冷却液の一部は第2
の減圧装置14により絞られ、過冷却用熱交換器12に
より室外熱交換器4により凝縮された液冷媒を冷却し、
圧縮機1へ戻される。
【0023】上記動作を図4のモリエル線図で説明す
る。室外熱交換器4を出た冷媒の状態はd点で表され、
過冷却用熱交換器12により冷却された冷媒の状態はe
点で表され、f点は室外熱交換器4および過冷却用熱交
換器12の入口状態、g点は圧縮機1の吸入状態であ
る。過冷却用熱交換器12に分岐された冷媒の分だけ室
内熱交換器7および延長配管6を流れる冷媒の流速が抑
えられ管内圧損を低下できる。室内熱交換器7を流れる
冷媒流量は減少するが、図4に示すように過冷却の分だ
け、従来の冷凍サイクルに比べ冷凍効果(エンタルピ
差)が大きく取れ、冷房能力が確保される。
る。室外熱交換器4を出た冷媒の状態はd点で表され、
過冷却用熱交換器12により冷却された冷媒の状態はe
点で表され、f点は室外熱交換器4および過冷却用熱交
換器12の入口状態、g点は圧縮機1の吸入状態であ
る。過冷却用熱交換器12に分岐された冷媒の分だけ室
内熱交換器7および延長配管6を流れる冷媒の流速が抑
えられ管内圧損を低下できる。室内熱交換器7を流れる
冷媒流量は減少するが、図4に示すように過冷却の分だ
け、従来の冷凍サイクルに比べ冷凍効果(エンタルピ
差)が大きく取れ、冷房能力が確保される。
【0024】実施例2の空気調和機は、室外熱交換器を
経た液冷媒をさらに過冷却用熱交換器により過冷却し、
冷凍効果(エンタルピ差)を増加させると共に、過冷却
用熱交換器を経た過冷却液の一部を分岐して膨張させ室
外熱交換器を経た液冷媒を冷却して圧縮機へ戻すことに
より、室内熱交換器および延長配管を流れる冷媒の流速
を抑えることにより管内圧損の増大を防ぐことができ、
冷房能力の低下を防止する。特に、HCFC−22冷媒
の代替冷媒の一つであるHFC−134a冷媒のように
低圧での密度が小さい冷媒には特に有効である。
経た液冷媒をさらに過冷却用熱交換器により過冷却し、
冷凍効果(エンタルピ差)を増加させると共に、過冷却
用熱交換器を経た過冷却液の一部を分岐して膨張させ室
外熱交換器を経た液冷媒を冷却して圧縮機へ戻すことに
より、室内熱交換器および延長配管を流れる冷媒の流速
を抑えることにより管内圧損の増大を防ぐことができ、
冷房能力の低下を防止する。特に、HCFC−22冷媒
の代替冷媒の一つであるHFC−134a冷媒のように
低圧での密度が小さい冷媒には特に有効である。
【0025】実施例3.この発明の実施例3について図
5を用いて説明する。図5は実施例2において室外熱交
換器4と過冷却用熱交換器12の間に第3の減圧装置1
6を配設したものである。
5を用いて説明する。図5は実施例2において室外熱交
換器4と過冷却用熱交換器12の間に第3の減圧装置1
6を配設したものである。
【0026】次に動作について説明する。暖房運転時、
室内熱交換器7により凝縮された液冷媒は過冷却用熱交
換器12によりさらに冷却され、第3の減圧装置16に
より絞られ、室外熱交換器4に導かれここで蒸発し、圧
縮機1へ戻される。また、配管2−4より分岐された液
冷媒の一部は第2の減圧装置により絞られ、過冷却用熱
交換器12により、室内熱交換器7により凝縮された液
冷媒を冷却し、圧縮機1へ戻される。
室内熱交換器7により凝縮された液冷媒は過冷却用熱交
換器12によりさらに冷却され、第3の減圧装置16に
より絞られ、室外熱交換器4に導かれここで蒸発し、圧
縮機1へ戻される。また、配管2−4より分岐された液
冷媒の一部は第2の減圧装置により絞られ、過冷却用熱
交換器12により、室内熱交換器7により凝縮された液
冷媒を冷却し、圧縮機1へ戻される。
【0027】上記動作を図6のモリエル線図で説明す
る。室内熱交換器7を出た冷媒の状態はh点で表され、
過冷却用熱交換器12により冷却された冷媒の状態はi
点で表され、j点は室外熱交換器4の入口状態、k点は
過冷却用熱交換器12の入口状態、L 点は圧縮機1の吸
入状態である。過冷却用熱交換器12に分岐された冷媒
の分だけ室外熱交換器4を流れる冷媒の流速が抑えられ
管内圧損を低下できる。室外熱交換器4を流れる冷媒流
量は減少するが、図6に示すように過冷却の分だけ、従
来の冷凍サイクルに比べ冷凍効果(エンタルピ差)が大
きく取れ、暖房能力が確保される。
る。室内熱交換器7を出た冷媒の状態はh点で表され、
過冷却用熱交換器12により冷却された冷媒の状態はi
点で表され、j点は室外熱交換器4の入口状態、k点は
過冷却用熱交換器12の入口状態、L 点は圧縮機1の吸
入状態である。過冷却用熱交換器12に分岐された冷媒
の分だけ室外熱交換器4を流れる冷媒の流速が抑えられ
管内圧損を低下できる。室外熱交換器4を流れる冷媒流
量は減少するが、図6に示すように過冷却の分だけ、従
来の冷凍サイクルに比べ冷凍効果(エンタルピ差)が大
きく取れ、暖房能力が確保される。
【0028】また、室内熱交換器を経た液冷媒の一部を
分岐して膨張させる過冷却用熱交換器へ導くことにより
前記液冷媒を冷却して圧縮機へ戻し、前記液冷媒は過冷
却用熱交換器により過冷却されるため冷凍効果(エンタ
ルピ差)を増加させることができると共に、室外熱交換
器に流れる冷媒の流速を抑えることにより管内圧損の増
大を防ぐことができ、暖房能力の低下を防止する。特
に、HCFC−22冷媒の代替冷媒の一つであるHFC
−134a冷媒のように低圧での密度が小さい冷媒には
特に有効である。
分岐して膨張させる過冷却用熱交換器へ導くことにより
前記液冷媒を冷却して圧縮機へ戻し、前記液冷媒は過冷
却用熱交換器により過冷却されるため冷凍効果(エンタ
ルピ差)を増加させることができると共に、室外熱交換
器に流れる冷媒の流速を抑えることにより管内圧損の増
大を防ぐことができ、暖房能力の低下を防止する。特
に、HCFC−22冷媒の代替冷媒の一つであるHFC
−134a冷媒のように低圧での密度が小さい冷媒には
特に有効である。
【0029】実施例4.この発明の実施例4について図
7を用いて説明する。実施例2において、過冷却用熱交
換器12から圧縮機1の吸入配管2−6へ導かれる第2
の連結配管15と圧縮機1の吸入配管2−6の合流部
に、圧力検出器17と温度検出器18を備えたものであ
る。
7を用いて説明する。実施例2において、過冷却用熱交
換器12から圧縮機1の吸入配管2−6へ導かれる第2
の連結配管15と圧縮機1の吸入配管2−6の合流部
に、圧力検出器17と温度検出器18を備えたものであ
る。
【0030】次に動作について図7および図8において
説明する。配管2−4より分岐された過冷却液の一部
が、第2の減圧装置14により絞られ、過冷却用熱交換
器12により室外熱交換器4により凝縮された液冷媒を
冷却し、圧縮機1へ戻される際に、前記圧力検出器17
と温度検出器18により検出された圧力と温度から算出
される冷媒の過熱度が目標値となるように、第2の減圧
装置14の絞り開度を制御する。上記のように、配管2
−4より分岐される冷媒の流量を調整することにより、
圧縮機1への液バックを防止し信頼性の向上を図ること
ができると共に、冷凍サイクルの効率も向上する。
説明する。配管2−4より分岐された過冷却液の一部
が、第2の減圧装置14により絞られ、過冷却用熱交換
器12により室外熱交換器4により凝縮された液冷媒を
冷却し、圧縮機1へ戻される際に、前記圧力検出器17
と温度検出器18により検出された圧力と温度から算出
される冷媒の過熱度が目標値となるように、第2の減圧
装置14の絞り開度を制御する。上記のように、配管2
−4より分岐される冷媒の流量を調整することにより、
圧縮機1への液バックを防止し信頼性の向上を図ること
ができると共に、冷凍サイクルの効率も向上する。
【0031】以上のように、実施例4によれば、過冷却
用熱交換器12から圧縮機1の吸入配管へ接続された配
管の吸入配管との合流部の圧力と温度を検出することに
より、圧縮機1への液バックを防ぐことができ、圧縮機
1の信頼性が向上する。
用熱交換器12から圧縮機1の吸入配管へ接続された配
管の吸入配管との合流部の圧力と温度を検出することに
より、圧縮機1への液バックを防ぐことができ、圧縮機
1の信頼性が向上する。
【0032】実施例5.この発明の実施例5について図
9を用いて説明する。実施例2において、第1の連結配
管13の過冷却用熱交換器12へ接続される部分に第2
の温度検出器19を、過冷却用熱交換器12から圧縮機
1の吸入配管2−6へ導かれる第2の連結配管15と圧
縮機1の吸入配管2−6の合流部に、第1の温度検出器
18を備えたものである。
9を用いて説明する。実施例2において、第1の連結配
管13の過冷却用熱交換器12へ接続される部分に第2
の温度検出器19を、過冷却用熱交換器12から圧縮機
1の吸入配管2−6へ導かれる第2の連結配管15と圧
縮機1の吸入配管2−6の合流部に、第1の温度検出器
18を備えたものである。
【0033】次に動作について図9および図10におい
て説明する。第2の温度検出器19により検出された冷
媒の飽和温度と第1の温度検出器18により検出された
温度から算出される冷媒の過熱度が目標値となるよう
に、第2の減圧装置14の絞り開度を制御する。上記の
ように、安価な温度検出器(例えばサーミスタなど)を
使用することにより容易に、圧縮機1への液バックを防
止し信頼性の向上を図ることができると共に、冷凍サイ
クルの効率も向上する。
て説明する。第2の温度検出器19により検出された冷
媒の飽和温度と第1の温度検出器18により検出された
温度から算出される冷媒の過熱度が目標値となるよう
に、第2の減圧装置14の絞り開度を制御する。上記の
ように、安価な温度検出器(例えばサーミスタなど)を
使用することにより容易に、圧縮機1への液バックを防
止し信頼性の向上を図ることができると共に、冷凍サイ
クルの効率も向上する。
【0034】この実施例5によれば、減圧装置により膨
張された冷媒の温度と過冷却用熱交換器から圧縮機の吸
入配管へ接続された配管の吸入配管との合流部の温度を
検出することにより、安価で圧縮機への液バックを防ぐ
ことができ、圧縮機の信頼性が向上する。
張された冷媒の温度と過冷却用熱交換器から圧縮機の吸
入配管へ接続された配管の吸入配管との合流部の温度を
検出することにより、安価で圧縮機への液バックを防ぐ
ことができ、圧縮機の信頼性が向上する。
【0035】
【発明の効果】請求項1の空気調和機は、圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器等を順次環
状に接続した冷媒回路を有する空気調和機において、前
記減圧装置と室内熱交換器の間に設けられ、その下部が
前記室内熱交換器に接続すると共に、上部が開閉弁及び
キャビラリーチューブを介して前記圧縮機の吸入側に接
続する気液分離器を備えた構成にしたので、室内熱交換
器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えることによ
り管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保すること
により、冷房能力の低下を防止する。
弁、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器等を順次環
状に接続した冷媒回路を有する空気調和機において、前
記減圧装置と室内熱交換器の間に設けられ、その下部が
前記室内熱交換器に接続すると共に、上部が開閉弁及び
キャビラリーチューブを介して前記圧縮機の吸入側に接
続する気液分離器を備えた構成にしたので、室内熱交換
器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えることによ
り管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保すること
により、冷房能力の低下を防止する。
【0036】請求項2の空気調和機は、圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、第1の減圧装置、室内熱交換器等を
順次環状に接続した冷媒回路を有する空気調和機におい
て、前記室外熱交換器と第1の減圧装置の間に設けられ
た過冷却用熱交換器と、この過冷却用熱交換器と前記第
1の減圧装置の間から分岐し、第2の減圧装置を介して
前記過冷却用熱交換器へ接続される第1の連結配管と、
前記過冷却用熱交換器から前記圧縮機の吸入側に接続さ
れる第2の連結配管と、を備えた構成にしたので、室内
熱交換器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えるこ
とにより管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保す
ることにより、冷房能力の低下を防止する。
弁、室外熱交換器、第1の減圧装置、室内熱交換器等を
順次環状に接続した冷媒回路を有する空気調和機におい
て、前記室外熱交換器と第1の減圧装置の間に設けられ
た過冷却用熱交換器と、この過冷却用熱交換器と前記第
1の減圧装置の間から分岐し、第2の減圧装置を介して
前記過冷却用熱交換器へ接続される第1の連結配管と、
前記過冷却用熱交換器から前記圧縮機の吸入側に接続さ
れる第2の連結配管と、を備えた構成にしたので、室内
熱交換器および延長配管を流れる冷媒の流速を抑えるこ
とにより管内圧損の増大を防ぐと共に冷凍効果を確保す
ることにより、冷房能力の低下を防止する。
【0037】請求項3の空気調和機は、請求項2記載の
空気調和機において、室外熱交換器と過冷却用熱交換器
の間に第3の減圧装置を備えた構成にしたので、室外熱
交換器を流れる冷媒の流速を抑えることにより管内圧損
の増大を防ぐことができ、暖房能力の低下を防止でき
る。
空気調和機において、室外熱交換器と過冷却用熱交換器
の間に第3の減圧装置を備えた構成にしたので、室外熱
交換器を流れる冷媒の流速を抑えることにより管内圧損
の増大を防ぐことができ、暖房能力の低下を防止でき
る。
【0038】請求項4の空気調和機は、請求項2記載の
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた圧力検出器及び温度検出器と、
前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように第2の減
圧装置の開度を調整する手段と、を備えた構成にしたの
で、圧縮機への液バックを防ぐことができ、圧縮機の信
頼性が向上する。
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた圧力検出器及び温度検出器と、
前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように第2の減
圧装置の開度を調整する手段と、を備えた構成にしたの
で、圧縮機への液バックを防ぐことができ、圧縮機の信
頼性が向上する。
【0039】請求項5の空気調和機は、請求項2記載の
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた温度検出器と、第1の連結配管
と過冷却用熱交換器の接続部に設けられた第2の温度検
出器と、前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように
第2の減圧装置の開度を調整する手段と、を備えた構成
にしたので、安価で容易に、圧縮機への液バックを防ぐ
ことができ、圧縮機の信頼性が向上する。
空気調和機において、第2の連結配管と圧縮機の吸入側
との合流部に設けられた温度検出器と、第1の連結配管
と過冷却用熱交換器の接続部に設けられた第2の温度検
出器と、前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように
第2の減圧装置の開度を調整する手段と、を備えた構成
にしたので、安価で容易に、圧縮機への液バックを防ぐ
ことができ、圧縮機の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による実施例1の冷媒回路図である。
【図2】この発明による実施例1の動作を示すモリエル
線図である。
線図である。
【図3】この発明による実施例2の冷媒回路図である。
【図4】この発明による実施例2の動作を示すモリエル
線図である。
線図である。
【図5】この発明による実施例3の冷媒回路図である。
【図6】この発明による実施例3の動作を示すモリエル
線図である。
線図である。
【図7】この発明による実施例4の冷媒回路図である。
【図8】この発明による実施例4のフローチャート図で
ある。
ある。
【図9】この発明による実施例5の冷媒回路図である。
【図10】この発明による実施例5のフローチャート図
である。
である。
【図11】従来の空気調和機の冷媒回路図である。
【図12】従来の空気調和機の動作を示すモリエル線図
である。
である。
1 圧縮機 2 冷媒配管 3 四方弁 4 室外熱交換器 5 第1の減圧装置 6 延長配管 7 室内熱交換器 8 気液分離器 9 連結配管 10 キャビラリーチューブ 11 開閉弁 12 過冷却用熱交換器 13 第1の連結配管 14 第2の減圧装置 15 第2の連結配管 16 第3の減圧装置 17 圧力検出器 18 第1の温度検出器 19 第2の温度検出器
Claims (5)
- 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧装
置、室内熱交換器等を順次環状に接続した冷媒回路を有
する空気調和機において、前記減圧装置と室内熱交換器
の間に設けられ、その下部が前記室内熱交換器に接続す
ると共に、上部が開閉弁及びキャビラリーチューブを介
して前記圧縮機の吸入側に接続する気液分離器を備えた
空気調和機。 - 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、第1の
減圧装置、室内熱交換器等を順次環状に接続した冷媒回
路を有する空気調和機において、前記室外熱交換器と第
1の減圧装置の間に設けられた過冷却用熱交換器と、こ
の過冷却用熱交換器と前記第1の減圧装置の間から分岐
し、第2の減圧装置を介して前記過冷却用熱交換器へ接
続される第1の連結配管と、前記過冷却用熱交換器から
前記圧縮機の吸入側に接続される第2の連結配管と、を
備えた空気調和機。 - 【請求項3】 室外熱交換器と過冷却用熱交換器の間に
第3の減圧装置を備えた請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項4】 第2の連結配管と圧縮機の吸入側との合
流部に設けられた圧力検出器及び温度検出器と、前記合
流部の冷媒過熱度が目標値になるように第2の減圧装置
の開度を調整する手段と、を備えた請求項2記載の空気
調和機。 - 【請求項5】 第2の連結配管と圧縮機の吸入側との合
流部に設けられた温度検出器と、第1の連結配管と過冷
却用熱交換器の接続部に設けられた第2の温度検出器
と、前記合流部の冷媒過熱度が目標値になるように第2
の減圧装置の開度を調整する手段と、を備えた請求項2
記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26245993A JPH07120076A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26245993A JPH07120076A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07120076A true JPH07120076A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17376084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26245993A Pending JPH07120076A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120076A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020029965A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP26245993A patent/JPH07120076A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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