JPH04203800A - 熱交換器の管端構造 - Google Patents
熱交換器の管端構造Info
- Publication number
- JPH04203800A JPH04203800A JP32916890A JP32916890A JPH04203800A JP H04203800 A JPH04203800 A JP H04203800A JP 32916890 A JP32916890 A JP 32916890A JP 32916890 A JP32916890 A JP 32916890A JP H04203800 A JPH04203800 A JP H04203800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- heat transfer
- plate
- screw sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 9
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 238000009430 construction management Methods 0.000 description 1
- 230000003631 expected effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/04—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
- F28F9/16—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
- F28F9/18—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding
- F28F9/185—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding with additional preformed parts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐食材料を使用した熱交換器に於いて、管板
と伝熱管を固定する際、管端漏洩を回避する管端構造に
関するものである。
と伝熱管を固定する際、管端漏洩を回避する管端構造に
関するものである。
従来の熱交換器の管端構造は、管板に伝熱管を挿入後、
管板の表面側から、伝熱管と管板を漏れ止めもしくは強
度による溶接施工し取付けていた。
管板の表面側から、伝熱管と管板を漏れ止めもしくは強
度による溶接施工し取付けていた。
さらに、前記溶接施工後、必要に応じて、伝熱管を拡管
すると共に、管板には、必要に応じて、複数の溝を有し
ていた。なお、この種の装置として関連するものには、
例えば、実公昭５３−３２３８３号が挙げられる。
すると共に、管板には、必要に応じて、複数の溝を有し
ていた。なお、この種の装置として関連するものには、
例えば、実公昭５３−３２３８３号が挙げられる。
［発明が解決しようとする課題］
上記従来技術は、管端構造の漏洩防止に関して配慮がさ
れておらず、腐食性の高いプロセスの熱交換器に於いて
、管板と伝熱管の固定は、シールピースを介して取付け
られており、この管端構造の漏洩防止に関する信頼性は
、溶接施工管理及び品質管理上多大な労力を必要とし、
かつ管板裏側からの腐食による管端部の漏れが発生する
という不具合があった。
れておらず、腐食性の高いプロセスの熱交換器に於いて
、管板と伝熱管の固定は、シールピースを介して取付け
られており、この管端構造の漏洩防止に関する信頼性は
、溶接施工管理及び品質管理上多大な労力を必要とし、
かつ管板裏側からの腐食による管端部の漏れが発生する
という不具合があった。
本発明の目的は、管端の溶接及び溶接による品質管理が
容易で管端の漏洩防止ができる熱交換器の管端構造を提
供することにある。
容易で管端の漏洩防止ができる熱交換器の管端構造を提
供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成する為に、管板にあらかじめ管板裏側部
に強度上必要な長さのねし部を設けると共に、該ねじ部
と係合するねしスリーブを設ける。該わしスリーブは、
強度上伝熱管と同等以上の材料を使用し、単品でねじ加
工される。
に強度上必要な長さのねし部を設けると共に、該ねじ部
と係合するねしスリーブを設ける。該わしスリーブは、
強度上伝熱管と同等以上の材料を使用し、単品でねじ加
工される。
管板裏側からねしスリーブと管板とを締結後、管板裏側
部の耐食材料とねしスリーブとを漏れ止溶接後、伝熱管
をこのねじスリーブに挿入する。
部の耐食材料とねしスリーブとを漏れ止溶接後、伝熱管
をこのねじスリーブに挿入する。
次に 管板表側の伝熱管の管端部とねしスリーブとを溶
接せしめたものである。
接せしめたものである。
［作 用］
腐食性の高いプロセスで使用される熱交換器の製作に関
して、あらかしめ管板の管孔部にねじ加工後、管板裏側
部に強度上必要な長さのねじ加工したねじスリーブを挿
入し、管板裏側から漏れ止め溶接後、伝熱管を挿入し、
管板表側に出た伝熱管の端部とねしスリーブとを溶接組
立てされるので管端部の漏洩が防止できる。
して、あらかしめ管板の管孔部にねじ加工後、管板裏側
部に強度上必要な長さのねじ加工したねじスリーブを挿
入し、管板裏側から漏れ止め溶接後、伝熱管を挿入し、
管板表側に出た伝熱管の端部とねしスリーブとを溶接組
立てされるので管端部の漏洩が防止できる。
し実 施 例１
以下、本発明の一実施例を第】図及至第３図により説明
する。
する。
第１図及び第２図に示す如く、熱交換器は、容器本体１
に管板２（例えば、厚板の炭素鋼板材２に耐食材■０を
タラッディング）、伝熱管３、フランジ４、カバー５等
を組合せたものであり、管板２と伝熱管３との固定後、
フランジ４、カバー５を取付は組立作業後、機器製品と
して発送するものである 次に第３図に熱交換器の管端部の詳細構造を示す。第３
図に示す構造は、熱交換器の管板部分に関するものであ
り、この熱交換器の特徴として、伝熱管の管外側の腐食
雰囲気が非常に厳しい場合の例である。流体の環境とし
ては管外側が腐食性の雰囲気、管内側が水、油などの腐
食性の低い環境の場合の例である。
に管板２（例えば、厚板の炭素鋼板材２に耐食材■０を
タラッディング）、伝熱管３、フランジ４、カバー５等
を組合せたものであり、管板２と伝熱管３との固定後、
フランジ４、カバー５を取付は組立作業後、機器製品と
して発送するものである 次に第３図に熱交換器の管端部の詳細構造を示す。第３
図に示す構造は、熱交換器の管板部分に関するものであ
り、この熱交換器の特徴として、伝熱管の管外側の腐食
雰囲気が非常に厳しい場合の例である。流体の環境とし
ては管外側が腐食性の雰囲気、管内側が水、油などの腐
食性の低い環境の場合の例である。
本実施例のねじスリーブ６を使用した熱交換器に於いて
、管板２は、管板２裏側に伝熱管２の外表面の材料及び
ねじスリーブ６と同等材料の耐食材１０が設けられてお
り、管板２裏側にねじスリーブ６が強度上必要な長さの
ねし部で締結されている。又、該ねじスリーブ６は、十
分な強度及び伝熱管３の挿入される孔部を有している。
、管板２は、管板２裏側に伝熱管２の外表面の材料及び
ねじスリーブ６と同等材料の耐食材１０が設けられてお
り、管板２裏側にねじスリーブ６が強度上必要な長さの
ねし部で締結されている。又、該ねじスリーブ６は、十
分な強度及び伝熱管３の挿入される孔部を有している。
管板２裏側に設けられためねじとねしスリーブ６とを締
結後、漏れ止め溶接７を施工し、ねしスリーブ６孔部に
伝熱管３を挿入した後、管板２と伝熱管３とを溶接８に
より、管の外側流体が管の内側へ洩れるのを防止する。
結後、漏れ止め溶接７を施工し、ねしスリーブ６孔部に
伝熱管３を挿入した後、管板２と伝熱管３とを溶接８に
より、管の外側流体が管の内側へ洩れるのを防止する。
次に、バックアップリング１１．１２により空間部を埋
め、管端の最終溶接により管板２と伝熱管３とを固定す
る管端構造としている。
め、管端の最終溶接により管板２と伝熱管３とを固定す
る管端構造としている。
本実施例によれば、管板２の裏側からの腐食性の高い流
体による管板２の表側部の腐食漏洩を回避できる効果が
ある。
体による管板２の表側部の腐食漏洩を回避できる効果が
ある。
本実施例によれば、伝熱管３の外管表面にチタン等の非
鉄金属が被層されている場合の、管端漏洩回避が得られ
る管端構造が構成できる。
鉄金属が被層されている場合の、管端漏洩回避が得られ
る管端構造が構成できる。
〔発明の効果］
本発明によれば、ねじスリーブを用いた管端構造で、伝
熱管の外面側の腐食環境が厳しく、又圧力、温度条件の
厳しい場合にも管端部の溶接及び溶接による品質並び製
品品質の向上が、大巾に期待てきる効果がある。
熱管の外面側の腐食環境が厳しく、又圧力、温度条件の
厳しい場合にも管端部の溶接及び溶接による品質並び製
品品質の向上が、大巾に期待てきる効果がある。
第１図及び第２図は、本発明の一実施例の熱交換器全体
の断面図、第３図は、第１図及び第２図のＡ部詳細、す
なわち、本発明のねじスリーブを用いた熱交換器の管端
構造図である。 １−−一−−−容器本体、２−−−−−一管板、３−一
一−〜−伝熱管、４−−−−−−フランジ、５−−−−
−一カバー、６−−−−−−ねじスリーブ、７．８−−
−−−シール溶接、１０−−−−−一耐食材、１１．１
２−−−−一バックアップリングオ ／ 図 ′１ｌｆｚ 閃 ４−−−−４ランシ。 ５−−−一カバー 才３ 図 乙−−−−一蝕じス’７−７゛ ７−−−−−シールΔ臂接 ８−−−−−シーｌｌ／紐 ４クー−−一＠ｌ＃、 ノＡ ／／−−−−バ°・ン７ア・ン７・ソン７”１ｚ−−−
−パン７アツ１°リング
の断面図、第３図は、第１図及び第２図のＡ部詳細、す
なわち、本発明のねじスリーブを用いた熱交換器の管端
構造図である。 １−−一−−−容器本体、２−−−−−一管板、３−一
一−〜−伝熱管、４−−−−−−フランジ、５−−−−
−一カバー、６−−−−−−ねじスリーブ、７．８−−
−−−シール溶接、１０−−−−−一耐食材、１１．１
２−−−−一バックアップリングオ ／ 図 ′１ｌｆｚ 閃 ４−−−−４ランシ。 ５−−−一カバー 才３ 図 乙−−−−一蝕じス’７−７゛ ７−−−−−シールΔ臂接 ８−−−−−シーｌｌ／紐 ４クー−−一＠ｌ＃、 ノＡ ／／−−−−バ°・ン７ア・ン７・ソン７”１ｚ−−−
−パン７アツ１°リング
Claims (1)
- １、管板と伝熱管との接合部に強度を有して設けられた
ねじスリーブと、該ねじスリーブと管板とに相互に設け
られたねじ締結手段と、該ねじスリーブ内に挿入し組立
てられた伝熱管とを具備し、該伝熱管と管板及び管板と
ねじスリーブのそれぞれをシール溶接したことを特徴と
する熱交換器の管端構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32916890A JPH04203800A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 熱交換器の管端構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32916890A JPH04203800A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 熱交換器の管端構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04203800A true JPH04203800A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18218408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32916890A Pending JPH04203800A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 熱交換器の管端構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04203800A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110214258A (zh) * | 2017-01-31 | 2019-09-06 | 阿法拉伐股份有限公司 | 用于保护合成气回路锅炉的管板的设备和方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP32916890A patent/JPH04203800A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110214258A (zh) * | 2017-01-31 | 2019-09-06 | 阿法拉伐股份有限公司 | 用于保护合成气回路锅炉的管板的设备和方法 |
| KR20190112070A (ko) * | 2017-01-31 | 2019-10-02 | 알파 라발 코포레이트 에이비 | 합성가스 루프 보일러의 튜브-시트를 보호하기 위한 기기 및 방법 |
| CN110214258B (zh) * | 2017-01-31 | 2021-03-26 | 阿法拉伐股份有限公司 | 用于保护合成气回路锅炉的管板的设备和方法 |
| US11454461B2 (en) | 2017-01-31 | 2022-09-27 | Alfa Laval Corporate Ab | Apparatus and method for protecting the tube-sheet of a syngas loop boiler |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0071261A1 (en) | Corrosion-Resistant, Multiple-Wall Pipe Structure and Method | |
| US5338070A (en) | Diameter-reducing member joint device | |
| JPS6015036Y2 (ja) | 管組立体 | |
| US3724537A (en) | Heat exchanger with backed thin tubes | |
| KR101365539B1 (ko) | 상보적인 피팅 재료로 구성된 개선된 피팅 조립체 및 이를이용한 누수방지 방법 | |
| US5348211A (en) | Joining of metallic pipe lined with thermoplastic polymer | |
| US3338598A (en) | Coupling method and devices for lined pipe | |
| US2695182A (en) | Jacketed pipe assembly | |
| US4600219A (en) | Corrosion-resistant pipe coupling structures | |
| US7100946B2 (en) | Bulkhead assembly for use in pipe-in-pipe systems | |
| JPH04203800A (ja) | 熱交換器の管端構造 | |
| CN207610596U (zh) | 一种立式换热器上管板与换热管的连接装置 | |
| CN205716112U (zh) | 管道连接件及包括该管道连接件的管网 | |
| JPH0135995Y2 (ja) | ||
| CN217603585U (zh) | 一种联合循环机组余热锅炉的管道连接组件 | |
| CN219388992U (zh) | 一种环卡密封式波纹补偿连接金属管件 | |
| CN202358296U (zh) | 船舶压载水管理系统加药管路与压载水主管路的连接装置 | |
| CN207093978U (zh) | 一种管道连接器 | |
| JPH0434287A (ja) | 形状記憶合金継手 | |
| JP3656915B2 (ja) | 細径金属筒管体相互の接続継手 | |
| JPH0259399B2 (ja) | ||
| JPH0152638B2 (ja) | ||
| JP3081258U (ja) | 耐軸方向力管継手 | |
| BR112020004309A2 (pt) | sistema de tubulação de seções de tubos com anéis de apoio de solda isolantes pré-montados e método de fabricação dos mesmos | |
| JPH057593B2 (ja) |