JP3081258U - 耐軸方向力管継手 - Google Patents

耐軸方向力管継手

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JP3081258U JP2001002406U JP2001002406U JP3081258U JP 3081258 U JP3081258 U JP 3081258U JP 2001002406 U JP2001002406 U JP 2001002406U JP 2001002406 U JP2001002406 U JP 2001002406U JP 3081258 U JP3081258 U JP 3081258U
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清 正 葉
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国統国際股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 管の継手であって、組合せが容易であり、且
つ、施工が迅速に実施できて漏れの発生及び継手の脱落
を防止できる管継手を得る。 【解決手段】 軸方向位置決め部60と第二管体40の
外側の間には間隙61を有し、又、軸方向位置決め部6
0の後端の内側には止合い部62が設置されていて、そ
の位置は差込み口装置30の後端の後方に位置してお
り、更に、軸方向位置決めブロック64があって、軸方
向位置決め部60と第二管体40間の間隙61に設置す
ることができるように形成され、且つ、差込み口装置3
0の後縁と前記止合い部62とを止合うように形成さ
れ、よって、差込み口装置30と軸方向位置決め部60
は前記第一、第二管体20,40の軸方向に沿うて移動
することができず、斯くして、第一管体20及び第二管
体40を結合することができるのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、耐軸方向力管継手に関するものであり、特に、大寸法の供水或いは オイルガス配管の耐軸方向力管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般の大寸法の供水或いはオイルガス配管の継手の多くは熔接方式を採 用して接続しているか、或いはフランジ継手で用いて接続している。而して、前 述の方法を採用して接続する配管の継手は施工時、必ず両方の配管の継手を相互 に心合せした後、人手によって熔接、或いはネジでフランジ継手を締付ける方式 にて両方の配管の継手を接続している。従って、その施工過程中に於て相当な人 力を消耗するばかりでなく、配管に於て一部分の継手の接続を完了した時点で、 直ちに配管継手の密封性が良いか否かをテストすることができず、全部の配管の 継手が接続を完了した後に、始めてテスト圧力をかけて配管の継手が漏れている かをテストすることができる。而して、全部の配管が接続を完成した時、配管の 継手の一部分に漏れがあった場合、その補修は相当に困難である。
【0003】 而して、従来の熔接方式或いはフランジ方式の継手の構造はすべて固定した構 造で、変形する弾性を具有していないため、配管を土壌の中へ埋設した後、若し 、土壌に移動が発生した時、或いは配管に何らかの挫屈が発生した時、配管の継 手はこのために間隙が発生して漏水することになる。よって、従来の熔接方式或 いは、フランジ方式の配管の継手は非常に、且つ、容易に漏れが発生していた。
【0004】 以上の原因により、従来の配管の継手は施工が不便であるばかりでなく、時間 がかかり、然も配管が土壌の移動、或いは挫屈の圧力を受けた時、容易に継手の 部分に漏れが生じることになるので改善する必要性が強調されている。
【0005】 本考案人は之等の点に鑑みて苦慮探索の上、積極的に研究に務め、更に、多年 相関部品の研究開発に従事した経験を加えて不断なく試験と改良を重ね、遂に本 考案を開発したものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
管継手に於て、組合せが容易で施工が迅速にできる上、漏れの発生を防止し、 軸方向及び直径方向の位置決め機能を有して継手の脱落を防止することができる 耐軸方向力管継手を得るために解決せられるべき技術的課題が生じてくるのであ り、本考案は該課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、差込み口装置を第 一管体の一端に装置し、受口装置を第二管体が前記第一管体と接続する一端に装 置し、前記差込み口装置をその中に差込むのに供し、シールリングを前記差込み 口装置の外側に設置し、前記受口装置の内側壁面と相互に密接するようになって おり、該受口装置の末端には軸方向位置決め部が設けられており、該軸方向位置 決め部と前記第二管体の間には間隙が形成されており、又、軸方向位置決めブロ ックが前記軸方向位置決め部と第二管体間の前記間隙に設置されていて、且つ、 前記差込み口装置の後縁と前記軸方向位置決め部の末端に設置している止合い部 と相互に止め合っていて、前記差込み口装置と前記受口装置の脱落を防止してお り、之等各部品の組合せによって構成されて成る耐軸方向力管継手を提供するも のである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1に示す如く、本考案の耐軸方向力管継手で、その中には主として下記のも のを包括している。
【0009】 受口装置10があって、第一管体20の末端に嵌め込まれており、又、差込み 口装置30があって、第二管体40が前記第一管体20と接続する一端に装置さ れている。前記差込み口装置30は前記受口装置10の中に差込むことができる 。斯くして、前記第一管体20と前記第二管体40を一緒に接続することができ るのである。
【0010】 図1及び図2に示す如く、前記差込み口装置30は熔接の手段にて前記第二管 体40の前端に熔接されている。その外径は大略前記第二管体40の外径より大 きく、斯くして、前記差込み口装置30と前記第二管体40の接続位置は一段階 部33を形成し、且つ、その前端の内側に前記第一管体20の末端よりも大きい 直径の接続部31が設けられている。又、前記接続部31は前記第一管体20の 末端の外側に嵌め込むことができるようになっている。よって、前記差込み口装 置30と前記第一管体20の末端を一緒に接続することができるのである。又、 前記第一管体20末端の外側には面取り21が設置されているので、前記第一管 体20の末端は容易に前記差込み口装置30の前記接続部31と心合せして接合 することができる。
【0011】 前記差込み口装置30の中段位置の外側には少なくとも二つのリング槽32が 設けられていて、前記二つのリング槽32の中にはそれぞれシールリング50が 嵌め込まれている。図2に示す如く、前記受口装置10の内代直径は上述の如く 、前記差込み口装置30の外部直径よりやや大きくなっているので、前記差込み 口装置30を前記受口装置10の中へ嵌め込むことができる。前記受口装置10 は円筒状の管体で、その前端の部分は前記第一管体20の外側面に熔接されてお り、その後端部分は延伸して前記第一管体20の末端を越えていて、前記差込み 口装置30を完全にその中へ嵌め込むことができるようになっている。而して、 前記差込み口装置30が前記受口装置10の中へ嵌め込まれた後、前記差込み口 装置30外側の前記シールリング50は前記受口装置10の内側壁面と相互に密 合する。よって、前記第一、第二管体20,40内に流動している流体を前記受 口装置10と前記差込み口装置間の間隙から漏れることを防止することができる 。
【0012】 本考案の主要な特徴は、前記受口装置10の末端は更に後方へ延伸して軸方向 位置決め部60を形成している。図2に示す如く、前記軸方向位置決め部60と 前記第二管体40の間には間隙61が形成されている。又、その末端の内側には 内向きに突出した止合い部62が設けられている。更に、置入れ口63が前記軸 方向位置決め部60の一側に設けられている。更に、軸方向位置決めブロック6 4が設けられ、そして、該軸方向位置決めブロック64は前記置入れ口63から 挿入し、且つ、前記間隙61の中へ差込むことができるようになっている。
【0013】 図3に示す如く、前記軸方向位置決めブロック64は正面から見ると、その厚 度は前記間隙61の高度よりやや小さく、その幅は前記置入れ口63の幅よりも 小さく、且つ、前記第二管体40及び前記軸方向位置決め部60の内側壁面と同 様の曲率半径を有している。よって、同図矢印Aに示すように、前記軸方向位置 決めブロック64を前記置入れ口63の中へ挿入することができ、且つ、前記間 隙61の中で移動することができる。これにより、施工者は同図矢印Bに示すよ うに、前記軸方向位置決めブロック64を逐次前記間隙61の中へ差込み、前記 間隙61が全部満たされるまで差込むことができるようになっている。
【0014】 図2に示す如く、前記軸方向位置決めブロック64の長さは、前記差込み口装 置30の末端の段階部33と前記軸方向位置決め部60の止合い部62の間の間 隔距離と略同じである。よって、前記軸方向位置決めブロック64を前記間隙6 1に置き入れた後、その前後両端は同時に前記段階部33と前記止合い部62に あてがっている。この為、前記差込み口装置30と前記受口装置10は軸方向に 沿って相対的な移動を発生することができない。故に、軸方向の作用力を抵抗す る目的を達することができるのである。
【0015】 本考案は上述の前記差込み口装置30と前記受口装置10及び前記第一、第二 管体20,40を相互に嵌め合わす部位には全て適当な間隙を予め形成すること ができるようになっている。而して、上述の前記シールリング50によって前記 差込み口装置30と前記受口装置10の間隙を密封して、流体が漏れるのを防止 している。かくすることによって、若し前記第一、第二管体20,40の接続位 置に小さい湾曲変形が発生した時、前記差込み口装置30と前記受口装置10は 依然として密合状態を保持することができて、漏れの発生を防止することができ るように形成されている。
【0016】 この外、前記差込み口装置30上に設置している前記二つのリング槽32の間 に位置する部位にテスト口34が設けられていて、前記差込み口装置30と前記 受口装置10が接続を完成した後、先にテスト管(図示せず)を接続し、水圧を 加えて前記差込み口装置30と前記受口装置10の継ぎ目に漏れが生じているか 否かをテストすることができるようになっている。よって、早めに配管継手の欠 陥を発見して修理することができる。
【0017】 本考案の一実施の形態は上述したように構成されているので、下記に述べる主 要な利点がある。
【0018】 配管する時、唯前記差込み口装置30と前記受口装置10を相互に嵌め合 い、その後、前記軸方向位置決めブロック64を前記間隙61の中に置き込めば 、前記第一、第二管体20,40の組合せ接続の工事を完成することができる。 よって、容易迅速に配管継手の組合せ工事をすることができ、且つ、その組合せ 時、前記差込み口装置30と前記受口装置10は自動的に心合わせをすることが できるようになっているので誤差の発生がなく、本考案の施工不良状況を最小限 に低減することができる。
【0019】 本考案の配管継手は前記軸方向位置決めブロック64によって位置決めを されているので、前記受口装置10と前記差込み口装置30は軸方向の作用力に よって脱離するようなことが起こらない。同時に前記受口装置10と前記差込み 口装置30は相互に嵌め合っているので、前記差込み口装置30が変形をした時 、一緒に移動することを制限することができる。よって、前記第一、第二管体2 0,40が不均一な外圧を受けた時、前記受口装置10と前記差込み口装置30 は配管線の挫屈による漏れを発生するようなことが起こらない。
【0020】 本考案の配管継手の前記受口装置10と前記差込み口装置30の間には小 湾曲角を伸縮の変形をする能力を具有している。よって、埋設配管線の土壌が変 動を発生した時、配管線は曲がりによる漏れが発生するようなことはなくなる。
【0021】
【考案の効果】
本考案の耐軸方向力管継手は配管が容易で、施工が迅速にでき、然もたわみ性 と位置決め性を具有し、配管継手の漏れ、又は、脱落を防止することができる等 、正に著大なる効果を奏する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の耐軸方向力管継手の分解断面図。
【図2】本考案の耐軸方向力管継手の組合せ断面図。
【図3】本考案の耐軸方向力管継手の正面断面図。
【符号の説明】
10 受口装置 20 第一管体 21 面取り 30 差込み口装置 31 接続部 32 リング槽 33 段階部 34 テスト口 40 第二管体 50 シールリング 60 軸方向位置決め部 61 間隙 62 止合い部 63 置入れ口 64 軸方向位置決めブロック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐軸方向力管継手であって、その中には
    下記のものを包括している;差込み口装置を第一管体の
    一端に装置し、受口装置を第二管体が前記第一管体を接
    続する一端に設置し、前記差込み口装置をその中に差込
    むのに供し、シールリングを前記差込み口装置の外側に
    設置し、前記受口装置の内側壁面と相互に密接すること
    ができるように形成されて成り、 前記受口装置の末端は後方へ延伸して軸方向位置決め部
    が形成されており、前記軸方向位置決め部と第二管体の
    外側の間には間隙を有し、又、前記軸方向位置決め部の
    後端の内側には止合い部が設置されていて、その位置は
    前記差込み口装置の後端の後方に位置しており、更に、
    軸方向位置決めブロックがあって、前記軸方向位置決め
    部と第二管体間の間隙に設置することができるように形
    成され、且つ、前記差込み口装置の後縁と前記止合い部
    とを止合うように形成され、よって、前記差込み口装置
    と前記軸方向位置決め部は前記第一、第二管体の軸方向
    に沿うて移動することができず、斯くして、前記第一管
    体及び第二管体を結合することができるのである。前記
    軸方向位置決めブロックを前記間隙の中に置入れるのに
    供するために前記軸方向位置決め部に置入れ口が設けら
    れており、 上記部品の組合せにより、前記軸方向位置決めブロック
    は前記受口装置と前記差込み口装置を位置決めすること
    ができるように形成されているので、前記受口装置と前
    記差込み口装置が軸方向の作用力を受けた時、脱落する
    ようなことがなく密接状態を保持することができるよう
    に形成されていることを特徴とする耐軸方向力管継手。
  2. 【請求項2】 上記差込み口装置の直径は前記第一、第
    二管体の直径より大きく、且つ、その前端は前記第一管
    体の末端よりも大きい直径になっていて、前記第一管体
    を差入れるのに供する接続部を形成して成る請求項1記
    載の耐軸方向力管継手。
  3. 【請求項3】 上記差込み口装置には前記シールリング
    間の位置にテスト口が設けられて成る請求項1記載の耐
    軸方向力管継手。
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