JPH04203177A - 縦列駐車用駐車装置 - Google Patents

縦列駐車用駐車装置

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JPH04203177A
JPH04203177A JP2336435A JP33643590A JPH04203177A JP H04203177 A JPH04203177 A JP H04203177A JP 2336435 A JP2336435 A JP 2336435A JP 33643590 A JP33643590 A JP 33643590A JP H04203177 A JPH04203177 A JP H04203177A
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Shoryu Suzuki
勝琉 鈴木
Masayuki Kawasaki
川崎 雅幸
Yoshio Fuyou
芙蓉 良雄
Hiroshi Sudo
浩 須藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野] 本発明は、縦列駐車用駐車装置、すなわち、車両が車線
と平行に縦列駐車できる駐車エリアを有する駐車場にお
いて、所定の駐車料金を支払うまでは駐車車両が駐車エ
リアから退出できないようにした駐車装置に関する。
【従来技術】
従来、駐車エリアの駐車車両が所定の駐車料金を支払う
までは、その駐車エリアから退出できないようにした駐
車装置には、退出防止装置付き駐車装置がある。 この退出防止装置付き駐車装置は、駐車エリアの前部に
は路面から常時起立されている固定車止めを設け、駐車
エリアの後部には起立・倒伏自在の車輪止め又は車体止
め(以下、可動車止めという)を設け、無駐車時は可動
車止めが倒伏しており、駐車しようとする車両は、この
上を通行して駐車エリアへ進入できる。駐車エリアに進
入すると、車両感知器が駐車車両を感知し、感知時刻よ
り所定時間の経過後に可動車止めが起立する。駐車時間
に応じて算出される所定の駐車料金を収受しなければ、
可動車止めの起立状態が続けられ、駐車車両の進入して
きた側(後方)への退出を阻止するようにしたものであ
る。 前方の固定車止めは、進入前方輪がそれ以上前方へ進む
のを阻止するものであり、駐車車両の駐車エリアへの適
正な位置決めと前方への退出を防止する役目を果たす。 上記可動車止めには、駆動部により路面に対して起伏す
るプレートを用いるプレート式、昇降装置により路面か
ら出没されるボールを用いるポール式がある。 上記のように、従来装置は、駐車エリアの前方に固定車
止めを立設し、後方に可動車止めを配設して、駐車車両
は入場した側へ出湯するように構成したものであって、
車線又は路側に対して直角に駐車する直角駐車用又は斜
めに駐車する斜め駐車用の駐車装置である。
【解決しようとする技術課題】
駐車車両は入場した側にのみ出湯可能な構成であるから
、これを縦列駐車に転用する場合は、種々の不都合が生
じる。すなわち、固定車止めが駐車エリアの前方に設け
である場合は、入場は車両の前進で、出湯は後退で行わ
なければならず、また、固定車止めが駐車エリアの後方
に設けである場合は、入場は後退で、出湯は前進で行わ
なければならないから、いずれの場合も、出湯又は入場
が円滑にできず、付近の他の車両や精算機あるいは建築
物などに接触したり、その駐車エリアに隣接する車線の
交通の流れを阻害する虞がある。 また、駐車エリアの車線側の側方が平坦な路面である場
合は、駐車エリア後部の可動車止めが起立状態になって
いても、車止めとの間で前後に移動できる空間を有すれ
ば、駐車車両はハンドルの切り返しによる側方退出が可
能であり、駐車料金の確実な徴収ができないことが考え
られる。 本発明は、縦列駐車用駐車装置において車両の駐車エリ
アに入場するときと、出湯するときの進行方向を任意に
規制することができ、しかも、駐車車両の側方退出を有
効に防止して、確実な料金徴収が実現できるようにする
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、駐車エリアに駐
車した車両を感知して感知信号を出力する車両感知器と
、前記駐車エリアの前方と後方に配置され、路面から起
立して駐車エリアからの駐車車両の退出を阻止する起立
状態と駐車エリアに対する車両の進入・退出を許容する
非起立状態との間を移動可能な車止めと、後記制御装置
から入力する駐車料金を表示し、所定料金収受時に出湯
可能信号を出力する駐車料金精算機と、前記車両感知器
からの感知信号に基づいて、車止めを起立状態にすると
ともに、駐車時間に対応する駐車料金又は駐車時間に無
関係に一律の駐車料金を出力し、前記出湯可能信号入力
に基づいて、前記車止めを非起立状態にする制御装置と
を有することを特徴としている。 また、前記駐車エリアの車線側に設けられ、路面から突
出して駐車車両の前記駐車エリアの側方からの退出を防
止する側方退出防止具とを備えたことを特徴としている
。 さらに、前記制御装置は、精算機から入力した出湯可能
信号に基づいて駐車エリアの前方の車止めを非起立状態
にするとともに、非起立状態にした時点から時間計測を
し、所定時間内に車両感知器からの感知信号が消滅した
時は後方の車止めを非起立状態にし、前記所定時間内に
車両感知器からの感知信号が消滅しないときは、駐車開
始時刻からの通算駐車時間を計測し、その通算駐車時間
が収受済みの駐車料金に見合う駐車時間を越えた場合は
、再度、前記車止めを起立させ、不足料金の追加収受が
あるまで前記車止めを非起立状態にしないことを特徴と
している。
【作用】
駐車エリアに無駐車の時は、車両感知器が感知信号を出
力しないので、制御装置は、前後の車止めを非起立状態
に維持する。従って、駐車しようとする車両は、その駐
車エリアに前進と後退のいずれの方法によっても進入で
きる。 駐車エリアに車両が進入すると、車両感知器が感知信号
を出力するので、制御装置は、これに基づいて時間計測
をし、所定時間経過後に前後の車止めを起立状態にして
、ロックする。また、駐車時間に応じた駐車料金、又は
−律の駐車料金を呼び出して、精算機に表示する。 精算機が所定の駐車料金を収受すると、出湯可能信号を
制御装置に出力するので制御装置は車止めを非起立状態
にする。これにより、駐車車両は前進又は後退により、
駐車エリアから車線に退出することができる。 また、側方退出防止具は、路面に突出した状態で、前後
の起立する車止めの間から側方に退出することを防止す
る さらに、制御装置は、前方の車止めを非起立状態にした
時から時間計測をし、所定時間内に車両感知器が感知信
号を消滅したときは後方の車止めも非起立状態にし、所
定時間内に感知信号を消滅しない時は、駐車開始時刻か
らの通算駐車時間を計測し、その通算駐車時間が収受済
み駐車料金に見合う駐車時間を越えた場合は、再度、前
記前方の車止めを起立させ、不足料金の追加収受がある
まで前記前方の車止めを非起立状態にしない。
【実施例】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図において、1は車線であり、駐車場内の走行路、
催し会場内の広場の車両用走行路、あるいは幹線道路の
走行帯等である。2は、その車線1と平行に縦列駐車が
できるように、車線と敷地境界の間、幹線道路の走行帯
と歩道もしくは路肩の間、又は車線と建築物などの間に
設けられた駐車帯であり、車線の延長方向に必要な間隔
をもって、複数の駐車エリアPAが設けられている。第
1図は、幹線道路の最外側の車線を駐車帯に利用した場
合の実施例を示しており、3はL字溝、4は歩道である
。 各駐車エリアPAに対しては、この駐車エリアの所定駐
車位置に駐車した車両Vを感知する車両感知器5が設け
られている。第1図には、金属検出器を用いる車両感知
器が路面内に埋設された例を示している。この金属検出
器としては、本出願人が出願している特願昭61−29
8555号のものを用いることができ、この金属検出器
は、路面に突出しないので破損される虞がなく、存在位
置が外部から判らないので不正、悪戯などがない、周囲
環境の影響を受けにくい、人間、自転車などでは感知し
ないなどの多くの利点を有して、好ましい感知方法であ
るが、本発明は、この方法に限らず、超音波センサ、赤
外線センサ、ループコイルによるセンサなどの、既知の
他の車両感知器を用いることもできる。 そして、各駐車エリアPAには、その前方と後方に、可
動車止め6F、6Rが設置されている。 これら一対の可動車止め6F、6Rは、いずれも基本的
に同一の構成を有し、駐車エリアの駐車車両の前方及び
後方からの退出を阻止するに必要な高さまで路面から上
方に突出する起立状態と、駐車車両の駐車エリアからの
退出を可能にするように路面から起立しない状!!!(
非起立状態)との間を移動可能に構成されているもので
ある。 このような起立状態と非起立状態になる可動車止めは、
本出願人が所有していた実用新案登録第1264598
号(実公昭53−15161)の鎖錠板と、所有する特
許第1568088号(特公平1−54509)の駆動
機構を用いることができる。第3図(イ)〜(ニ)は、
ロックプレートを後方の可動車止めに用いた例を示すも
のであり、底板部61と、停止部62と、駆動部63と
を有し、停止部62はその長手方向端部において幅方向
一端部に設けられた軸64が底板部61に回動自在に連
結され、一方の軸が駆動部63の減速用ギヤ列の出力側
に連結されており、駆動部63は正逆転モータを有し、
そのモータの正転により、停止部61が起立し、また、
モータの逆転により停止部61が倒伏されるようになっ
ている。 しかし、車止めは、上記のように、軸回りに回転される
停止板を用いるもの(プレート式)に限らず、駐車エリ
アの路面に垂直に埋設したボールと、そのボールを昇降
させる駆動部とで構成されたもの(ボール式)でもよい
。さらに、前後の車止めが左右2本のボールと、そのボ
ールの上端部の間に掛は渡されたチェーン(又はワイヤ
)とで構成されたもの(チェーン式)であってもよい。 第1図において、7は駐車エリアFAの車線側側方、す
なわち、駐車エリアPAと車線1との間に設けられた側
方退出防止具であり、路面から一定の高さ、前後方向に
所要の長さ、及び所要の幅を有して、路面に突出されて
いる。 ここで、一定の高さとは、駐車エリアPAに駐車した車
両のドアの開閉の際に、そのドアの下端部が接触しない
高さであり、また、所要の長さとは、駐車エリアの駐車
車両が前後の起立状態にある車止めの間で前進と後退を
しながらハンドルの切り返しにより側方から退出するの
を防止できる長さである。そして、所要の幅とは、この
側方退出防止具7に駐車車両から人が乗降する際に安定
して踏み上がることができる幅である。 この側方退出防止具7は、第4図に示すように、フレー
ムを路面上にボルトなどで固定し、そのフレームに上方
から板金加工により作った下方間ロコ字形のカバー71
を被覆固着して箱形に完成したマウンドを用いてもよい
し、コンクリート等で形成したマウンドを路上に固定し
てもよい。なお、車線1の車両の交通安全を確保するた
め、側方退出防止具7の前後両側にスロープ72を設け
ておくことが望ましい。 車止め6F、6Rには、非起立状態で路面からの突出量
が少ないものを用い、また、側方退出防止具7の少なく
とも前面にスロープ72を設けた場合は、本実施例の駐
車装置を幹線道路の最左側に設けた駐車帯に設置した場
合、無駐車時にその駐車帯を二輪車や自転車などが走行
する場合にも、安全に車止めあるいは側方退出防止具を
乗り越えて通過することができる。 側方退出防止具7は、図示のような固定式のものに代え
て、可動車止め6F又は6Rと同様に路面に起伏可能な
プレート式、又は昇降出没可能なボール式あるいはチェ
ーン式としてもよい。 8は精算機である。この精算機は、第5図及び第6図に
示すように、従来のパーキングメータと同様に地面に立
設した支柱81の上端部に取付けられたスタンドアロー
ン型であり、支柱81の上端部に取付けられた筐体82
を有し、その筐体の正面には駐車料金表示部83、貨幣
投入口84、カード挿入口85を有し、内部には貨幣鑑
別器86、カードリーダ87及び領収書発行部88を有
している。 また、精算機8には、支柱81又は筐体82の中に制御
装置9が共に設けられている。 この制御装置9は、第7図に示すようにマイクロコンピ
ュータを用いて構成され、CPU92、ROM93.R
AM94及び入出力インターフェイス91.95を有し
ており、入力I/F91には車両感知器5.貨幣鑑別器
86、カードリーダ87が、出力1/F95には駐車料
金表示部83.車止め6F、6R。 領収書発行部88がそれぞれ接続されている。 ROM93には駐車料金決済プログラムと車止め制御プ
ログラムと料金テーブルが格納されている。そして、制
御装置は、主として、前記車両感知器5からの車両感知
信号の入力に基づいて駐車時間の計測と、その駐車時間
に対応する料金テーブルからの駐車料金の呼出しと、車
止めの起立及び倒伏の制御とを行い、精算機に投入され
た貨幣又は挿入されたプリペイドカードに対する処理制
御を行い、領収書発行を行なう。 制御装置9のCPUは本実施例装置の機能実現手段とし
て、第7図に示すように、第1計時手段921.第2計
時手段922、料金呼び出し手段923.車止め制御手
段924゜金銭処理手段925を有する。 続いて、制御装置の動作を第8図のフローチャートに基
づいて説明する。 制御装置9は、車両感知器5からの感知信号を入力する
と(第1ステツプ肯定。以下、ステップをSと数字で表
示する)、第1計時手段921により駐車時間の計測を
開始しくS+ ) 、時間経過後も感知信号を入力する
ときは(83肯定)、車止め制御手段924が前後の車
止めの駆動部63に正転指令を出力して、車止めの停止
部62を起立させ、ロックする(S5)。 また、料金呼び出し手段923はROMの料金テーブル
から第1計時手段による駐車時間に対応する駐車料金を
呼び出し、料金表示部831に表示させる(s6)。貨
幣投入口84から貨幣投入があったとき、又はカード挿
入口から所定のプリペイドカードの挿入があったとき(
57肯定)は、貨幣鑑別器86またはカードリーダ87
から入力する金額信号に基づいて金銭処理手段925が
現在までの駐車時間に対応する駐車料金の金額Xと投入
額又はカードの残額Yとを比較し、X≦Yのときは、金
銭処理手段925は決済処理を行ない(Ss ) 、可
能信号を出力する。 車止め制御手段924は、出湯可能信号の出力に基づい
て、車止めの駆動部63に逆転指令を出力して、前方の
車止めの停止部62を非起立状態にさせる(S、)。ま
た、精算機の筐体等に設けた出湯警告ランプ11を点灯
して、車線1を通行する他の車両に対して注意を促す。 また、その駐車車両に対しても出湯可能であることを報
知する。 さらに、制御装置9は、車止めを非起立状態にした時か
ら第2計時手段922により時間計測を開始しくs、。 )、その計測時間が所定時間になるまでの間に、車両感
知器5からの感知信号が消滅したか否かを調べる( s
 、、)。そして、所定時間内に感知信号が消滅した場
合、すなわち、駐車車両が退出したとき(S++肯定)
は、第1計時手段921及び第2計時手段922をクリ
アし、かつ、後方の車止めも非起立状態にして(512
)次の駐車を待機する。これに対して、所定時間内に感
知信号が消滅しない場合(sl、肯定)は、第1計時手
段921により通算駐車時間を計測し、かつ同時に、料
金呼び出し手段923が料金テーブルからその通算駐車
時間に対応する駐車料金を呼び出す(S 14)。金銭
処理手段925は、その通算駐車時間に対応する駐車料
金と、収受した駐車料金とを比較しくS8.)、前者が
後者を越えている場合は、非起立状態にした前方の車止
めの駆動部を駆動させて、再び、その車止めを起立状態
にする(816)。料金ベースで比較することに代えて
、通算駐車時間と、収受した駐車料金に見合う駐車時間
とを比較してもよい。 そして、通算駐車時間の駐車料金と収受した駐車料金と
の差額である不足料金を追加支払いずれば、前方の車止
めが非起立状態になって出湯可能となる。 通算駐車時間が収受した駐車料金に見合う駐車時間を未
だ越えていない時は、前方の車止め6Fは非起立状態に
保持され、ステップ14に戻る。 図示の例では、前後二つの駐車エリアに対して1台の精
算機8が、歩道に設置されている。しかし、精算機は各
駐車エリアに対して1台ずつ設置されてもよいし、数エ
リアに対して、1台が設置されていてもよい。数エリア
に対して1台が設置される場合は、その精算機には今精
算する駐車エリアを特定するための指定ボタン又はテン
キー等の入力部が備えられ、かつ、各駐車エリアごとに
駐車時間が計測され、その駐車時間に対応する駐車料金
が呼び出されて表示され、金銭処理がなされることにな
る。 精算機は駐車時間に対応した駐車料金を徴収するものに
限らず、駐車時間に関係なく、−律の駐車料金を徴収す
るものであってもよい。
【発明の効果】
上述のように、本発明による駐車装置では、駐車エリア
の前方と後方に可動車止めを設けたので、駐車エリアへ
の入場と出湯を車両の前進、後退のいずれでも行なうこ
とができ、また、出湯時は前方の車止めを非起立状態に
し、退出感知後に前方の車止めも非起立状態にすること
により、入場、出湯いずれも前進で行なうように規制す
ることができ、車線に退出する際の交通安全を確保する
ことができる。 また、駐車エリアと車線側との間に側方退出防止具を設
けた場合は、駐車車両が所定の駐車料金を支払わずに、
前後の車止めの間で切り返して側方に退出することを阻
止できるから確実な料金徴収を達成することができる。 さらに、駐車料金の一度の決済後に、所定時間内にその
駐車車両が退出しない場合は、駐車開始時刻からの通算
駐車時間を計測し、その通算駐車時間が収受した駐車料
金に見合う駐車時間を越えた場合は、再度、車止めを起
立させ、超過料金の追加支払いがあるまで、車止めを非
起立状態にしないので、不正駐車を防止でき、かつ、駐
車料金の確実な徴収ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施例の平面図、第2図は要
部の縦断面図、第3図は可動車止めの一例を示す図であ
り、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は左側面
図、(ニ)は右側面図、第4図は側方退出防止具の一例
の斜視図、第5図は駐車料金精算機の要部の正面図、第
6図は同じく断面図、第7図は主として制御装置の概略
構成図、第8図は制御装置の動作を説明するフローチャ
ートである。 5・・・車両感知器、 6F、6R・・・可動車止め、 7・・・側方退出防止具、 8・・・駐車料金精算機、 9・・・制御装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 車両が車線と平行に縦列駐車できる駐車エ リアを有する駐車場において、所定の駐車料金を支払う
    までは駐車車両が駐車エリアから退出できないようにし
    た駐車装置であって、(イ)車両感知器、車止め、駐車
    料金精算機及び制御装置からなり、 (ロ)前記車両感知器は、前記駐車エリアに駐車した車
    両を感知して感知信号を出力するものであり、 (ハ)前記車止めは、前記駐車エリアの前方と後方に配
    置され、路面から起立して駐車エリアからの駐車車両の
    退出を阻止する起立状態と、駐車エリアに対する車両の
    進入・退出を許容する非起立状態との間を移動可能なも
    のであり、 (ニ)前記駐車料金精算機は、前記制御装置から入力す
    る駐車料金を表示し、所定料金収受時に出湯可能信号を
    出力するものであり、(ホ)前記制御装置は、前記車両
    感知器からの感知信号に基づいて車止めを起立状態にす
    るとともに、その駐車時間に対応する駐車料金又は駐車
    時間に無関係に一律の駐車料金を出力し、前記出湯可能
    信号入力に基づいて前記車止めを非起立状態にするもの
    である、 縦列駐車用駐車装置。
  2. (2)駐車エリアの車線側に、路面から突出して駐車車
    両の前記駐車エリアの側方からの退出を防止する側方退
    出防止具を設置したことを特徴とする請求項1記載の縦
    列駐車用駐車装置。
  3. (3)制御装置は、精算機から入力した出湯可能信号に
    基づいて駐車エリアの前方の車止めを非起立状態にする
    とともに、非起立状態にした時点から時間計測をし、所
    定時間内に車両感知器からの感知信号が消滅した時は後
    方の車止めを非起立状態にし、前記所定時間内に車両感
    知器からの感知信号が消滅しないときは、駐車開始時刻
    からの通算駐車時間を計測し、その通算駐車時間が収受
    済みの駐車料金に見合う駐車時間を越えた場合は、再度
    、前記前方の車止めを起立させ、不足料金の追加収受が
    あるまで前記前方の車止めを非起立状態にしないことを
    特徴とする請求項1記載の縦列駐車用駐車装置。
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