JPH04203126A - 自動洗浄機能付便器 - Google Patents

自動洗浄機能付便器

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Publication number
JPH04203126A
JPH04203126A JP2337572A JP33757290A JPH04203126A JP H04203126 A JPH04203126 A JP H04203126A JP 2337572 A JP2337572 A JP 2337572A JP 33757290 A JP33757290 A JP 33757290A JP H04203126 A JPH04203126 A JP H04203126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
temperature
urinal
toilet bowl
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2337572A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Masuo
善久 増尾
Hiroshi Ogawa
洋 尾川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2337572A priority Critical patent/JPH04203126A/ja
Publication of JPH04203126A publication Critical patent/JPH04203126A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人体から便器内に放尿された尿の温度を検出し
、自動的に洗浄水を流す自動洗浄機能付便器に関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課題]従来より、
放尿後の便器を洗浄するために手動で洗浄水を流して洗
浄することが行なわれているが、面倒であり、特に、小
便用便器では洗浄水を流さないために残留する尿によっ
て圧排水口が詰まることが多かった。このため、人体の
接近を検出して一定時間経過後に洗浄水を自動的に流す
装置が実用に供されている。
しかしながら、このものでは人の接近を検出して洗浄水
を流すものであるので、放尿かされない場合でも洗浄水
が流され、不経済であるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑み、洗浄水に無駄が生じない自
動洗浄機能付便器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる自動洗浄機能付便器は、前記目的を達成
するため、人体から便器に放尿された尿の温度を検出す
る検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて前記
便器内に洗浄水を流して洗浄する洗浄手段とを設けた構
成としたものである。
[作用と発明の効果] したがって、本発明によれば、人の接近の有無でなく、
放尿された尿の有無によって洗浄水が流されることにな
る。
このため、洗浄水に無駄がなく、経済的であるという効
果かある。
[実施例] 以下、本発明にかかる実施例を第1図ないし第6図の添
附図面に従って説明する。
本実施例は、第1図に示すように小便用便器1の天井面
に非接触尿温度肝10を一体化した場合である。
前記非接触尿温度肝10は、樹脂成形品からなるケース
の上方側の露出面に電源スィッチ11と、表示部12と
、ブザー13とを組み付けるとともに、前記ケースの背
面側に便器1内に洗浄水を流す配管2を接続する一方、
下方側に検出部14を設けたものである。
前記配管2は、洗浄水量制御用水量計および開閉弁スイ
ッチを内蔵する洗浄水開閉弁制御部3を介して引き出し
配管4に接続されている。
前記検出部14は第2図に示すように下面開口部にポリ
エチレン等からなるフレネルレンズ、BaF、等からな
る球面レンズ又は放物面型ミラー等からなる集光部20
を設け、この集光部20を通過してきた赤外線を赤外線
センサ22で検出するもので、前記赤外線センサ22は
収束部21に設けた略円すい台形状を有する収束面21
aの奥側に設けられている。なお、検出精度を高めるた
めには検温領域が被測定物内に含まれる大きさがよいの
で、検温領域をできる限り細く絞ることが好ましい。
前記収束部21は鉄、アルミニウム等の熱伝導率の高い
材料からなり、尿温度計10のケースに接触することに
より、赤外線センサ22周辺の熱的安定を図るようにな
っている。なお、収束面21aには黒化処理が施され、
収束面2 +、 aの放射率εはεL:、1となってい
る。
また、前記赤外線センサ22の素子としては、サーモバ
イル、サーミスタ・ボロメータ、隼電センサなどのよう
に赤外線の照射によって生じる伝導度の変化や起電力の
発生を電気信号として出力する熱型のものと、Pb5e
、PbSなどのように赤外線の光量子を検知して直接的
に電気信号を出力する量子型のものとがある。そして、
赤外線センサ22はTO5等のキャンパッケージ形状を
有し、シリコ石ゲルマニウム等からなるウィンド材、又
は、波長7〜12μm周辺の赤外線のみを透過するバン
ドパスフィルタ処理が施されたウィンド材で赤外線透過
窓部をシールしである。
また、収束部21は赤外線センサ22の近傍に位置する
部分に、サーミスタ、ダイオード等の感温センサからな
る基準温度測定センサ23を埋設しである。この基準温
度測定センサ23は、赤外線センサ22の周囲の温度を
検出することにより、赤外線を検出して得られる温度デ
ータに基づいて体温を算出する際の基準温度を測定する
ものである。ただし、基準温度測定センサ23は赤外線
センサ22の近傍に設ける場合に限らず、赤外線センサ
22に内蔵させてもよい。
次に、使用方法について説明する。
まず、電源スィッチ11をONして便器1内に放尿し、
放尿された尿が赤外線センサ22の検温領域内を通過す
ると、尿から放射されている赤外線を検出して検温する
ことにより、検温結果を表示部12に表示し、検温か終
了したことを知らせるブザー13が鳴って検温が終了す
るとともに、便器1内に洗浄水が流れて洗浄する。
なお、人体から放尿された尿の赤外線が検出される態様
としては、第3図に示すように赤外線センサ22の検温
領域内に放尿された尿が直接に横切る場合、放尿された
東が便器lのボール面に当った後、尿排出口5へ流れる
途中の尿自身および尿が当ることによって暖められたボ
ール面が赤外線センサ22の検温領域内にある場合、お
よび、放尿された尿が赤外線センサ22の検温領域外に
当って尿排出口5に流れる途中で赤外線センサ22の検
温領域を通過する場合が考えられる。
本実施例では便器lの天井面に尿温度計10を一体に設
ける場合について説明したが、必ずしもこれに限らず、
便器1の側面に設けてもよく、又、便器1のボール面を
切り欠いて設けた赤外線透過薄板の背面側に尿温度計1
0の検出部14を配してもよい。ただし、前記赤外線透
過薄板は赤外線透過率が高く、熱伝導率の低いポリエチ
レン樹脂等からなり、放出された尿と接触する面に黒化
処理を施したものであってもよい。
次に、本実施例にかかる非接触尿温度肝1oのブロック
図を第4図に示す。
すなわち、赤外線センサ22および基準温度測定センサ
23はそれぞれ増幅部24.25を介してアナログスイ
ッチ26に接続され、このアナログスイッチ26はA−
D変換部27を介して温度計の動作を制御する中央制御
装置(以下、「CPU」という。)28に接続されてい
る。このCPO28は、それ自身のためのシステムプロ
グラムと前記システムプログラムを実行するために必要
なデータとを格納するリードオンリーメモリー(以下、
rROMJという。)29と、前記システムプログラム
を実行するために必要な種々のデータを格納するランダ
ムアクセスメモリ(以下、「RA、MJという。)30
と、基準信号を発生する基準信号発生部31とを備えて
いる。そして、前記CPO28には、測定した体温を表
示する表示部12と、電源スィッチ11を介して電源部
32と、検忍終了を知らせるブザー13とか接続されて
いる。さらに、CPU28には配管2,4に連結された
洗浄水開閉弁制御部3か接続されている。
次に、第5図および第6図に示すフローチャートに従っ
て動作を説明する。
まず、電源スィッチ11をON Lでスタートすると、
ステップS1でイニシャライズされ、フラグFが“0″
となり、ステップS2でアナログスイッチ26が基準温
度測定センサ23を選択し、ステップS3でサンプリン
グタイミングであるか否かを判断し、サンプリングタイ
ミングでないときは待ち、サンプリングタイミングであ
るときはステップS4で基準温度データの読み込み及び
記憶処理する。ついで、ステップS5でアナログスイッ
チ26か赤外線センサ22を選択し、ステップS6でサ
ンプリングタイミングであるか否かを判断し、サンプリ
ングタイミングでないときは待ち、サンプリングタイミ
ングであるときはステップS7で赤外線データを読み込
み、ステップS8で赤外線データと基!1!温度データ
とから温度値(Tx)を算出し、この温度値(Tx)を
ステップS9で記憶処理する。
さらに、ステップSIOで温度値(Tx)と規定値(T
、4)、例えば、T、=32℃とを比較し、放尿中であ
るか否かを判断し、放尿中であると判定した場合には、
ステップSllで放尿者の存在を検出してフラグFをセ
ットして1″とし、ステ、プS12でPeak Ho1
d処理によって得たPeak Ho1d値(Txmax
)を記憶し、ステップS13でPeak Ho1d値(
Txmax)を表示部12に表示し、ステップS14で
前回値と比べてP eakHold値の更新があるか否
かを判断し、更新ありと判定したときにはステップS1
5で温度上昇中であることをブザー13で知らせてステ
ップS2にもどり、更新なしと判定したときには直ちに
ステップS2にもどる。
一方、ステップS10で放尿中でないと判定したときに
は、ステップS16て放尿者の存在を検出してフラグF
が“1”であるか否かを判断し、フラグFが1”である
と判定したときは、ステップS17て放尿終了後、所定
時間か経過したか否かを判断し、所定時間が経過してい
なければ、ステップS12に進み、所定時間が経過して
いれば、ステップ31.8で洗浄水の弁を開き、ステッ
プS19で洗浄水の放水量が規定量に達したか否かを判
断し、達していなければ、達するまで待ち、達していれ
ば、ステップS20で洗浄水の弁を閉じ、ステップS2
1に進む。
また、ステップS16でフラグFが“1”でないと判定
したときはステ、ブS2+に直ちに進む。
そして、ステップS21では放尿者の存在を検出してフ
ラグFをリセットして“0″とし、ステ・ノア”S22
でPeak Ho1d値をリセットしてイニシャル状暢
とし、ステップS23で表示部12の表示を消し、ステ
ップS2にもどる。
本実施例によれば、放尿終了を赤外線センサで検出した
後に洗浄水を流すので、便器内に尿が残留することがな
く、洗浄効率が高い。
また、洗浄水を流した場合に、洗浄水から放射される赤
外線を赤外線センサで検出することによリ、洗浄水が便
器内を洗浄しているか否かをチエ。
りすることか可能である。
なお、前述の実施例では赤外線センサからなる非接触式
センサを検出手段に使用する場合について説明したが、
必ずしもこれに限らず、サーミスター等の接触式センサ
を検出手段に使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明にかかる非接触尿温度肝の
第1実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図は要部
部分断面図、第3図は使用状態を示す断面図、第4図は
ブロック図、第5図および第6図はフローチャートであ
る。 1・・・便器、3・・・洗浄水開閉弁制御部、10・・
・・・・非接触尿温度肝、22・・・赤外線センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体から便器に放尿された尿の温度を検出する検
    出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて前記便器
    内に洗浄水を流して洗浄する洗浄手段とを設けたことを
    特徴とする自動洗浄機能付便器。
JP2337572A 1990-11-30 1990-11-30 自動洗浄機能付便器 Pending JPH04203126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009136145A1 (en) * 2008-05-07 2009-11-12 Captive Media Limited An interactive apparatus for use with a urinal

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009136145A1 (en) * 2008-05-07 2009-11-12 Captive Media Limited An interactive apparatus for use with a urinal
JP2011523686A (ja) * 2008-05-07 2011-08-18 キャプティブ・メデイア・リミテッド 小便器とともに使用するための対話型装置
GB2459869B (en) * 2008-05-07 2011-11-23 Captive Media Ltd An Interactive apparatus for use with a urinal

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